学習塾の近年のトレンド

学習塾は、かつてはほとんどが集団授業方式でした。個人塾などでは少人数受業制が続けられているところもありますが、やはり学習塾といえば、学校と同じように一人の講師が多数の生徒を受け持つというかたちが多かったのです。

しかし、近年では個別指導方式や10人以下の少人数制授業の学習塾が多くなってきています。もちろん、集団授業形式の塾も多く残っていますが、学力が中レベル以上の生徒を集めた塾が多く、姉妹校として個別指導の塾を併設しているような学習塾もあります。個別指導の重要性が認識されてきたというものが、近年の学習塾の傾向といえるでしょう。

個別指導方式の学習塾、指導形態では、授業料はかなり高くなってしまいます。しかし、学力が中レベル、あるいはそれ以下の生徒に対しては従来の集団授業方式よりも格段に行き届いた指導ができるため、学力向上率もかなり高くなっています。ある程度学力の高い生徒は自ら学ぶ姿勢というものが身についているので集団授業でも学力を伸ばしていけるのですが、学習意欲が少ない生徒だと集団授業では、授業に集中することができないということが影響しているのです。また、中レベル程度の学力を持った生徒は、いわゆる伸び悩み状態なので、優れた講師が個別で生徒の問題点と課題を指摘してあげることができるため、一気に学力が向上することもあります。いずれにせよ、子供に多くの期待をかけているのであれば、多少の出費は覚悟して、個別指導の学習塾を選んだほうがいいでしょう。

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学習塾の中の最も新しいかたちとして、インターネットを使った学習塾というものがあります。また、ごく一部ですが理科実験など実技的なものまで学ばせる学習塾もあります。これまでの志望校合格や学力補強という目的だけではなく、個性的な方法で実績を上げている学習塾も近年数を伸ばしているのです。

今は学習塾のほとんどで模擬試験を実施しておりますので、、個人の学力レベルをある程度正確に知ることもできます。大手の学習塾では塾生も多いため塾内模試を、中小の学習塾では教材会社が主催する模試や学習塾団体が設立運営する模試を、個人の場合は大手塾の模試へ参加することもでき、学習塾の規模にかかわらず生徒の学力レベルを性格に判断することができます。