【小説】リア消だったら誰に告ってた 第2章【ハーン】

1 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:12:07 0
前スレ
【ベリエ】リア消だったら誰に告ってた【キッズ】
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1105801423/

まとめサイト
../berryzss/

愛しさとせつなさと甘酸っぱさと
もう帰らないあの日々

2 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:13:36 0
みやびちゃんみやびちゃん

3 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:15:00 0
なるべくキッズニーは無しの方向で

4 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:15:51 0
ニー解禁

5 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:16:18 0
ゆりなちゃんゆりなちゃん

6 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:18:57 0
連載中の長編のあらすじ

【学校編】・・・・・・・・・・・主人公がBerryz工房の面々にモテモテ
【修学旅行編】・・・・・・・主人公がBerryz工房の面々にモテモテ

その他短編など
新規参入カモンナ!

7 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:20:33 0
州*‘ o‘リ<告白なんてしないでよ

8 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:26:07 0
俺達は今、歴史的な瞬間に立ち会ってるのかもしれない

9 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 22:28:56 0
〜設定〜
主人公の男 小6
ベリメンバー全員 小6

これで書きます
日常を舞台にのんびり書きます

10 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:29:35 0
がんがれ
自称策士の俺だからそのコテは気に食わんがw

11 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 22:29:39 0
毎日学校行くのは正直だるい
俺「ああ、こんなこと思ってる小学生夢ねえよなぁ・・・」
クラスの雰囲気が嫌いなわけでもないし、勉強が嫌いなわけでもない。
ただ、毎日変化のない生活が僕をこう思わせてるのかもしれない。
見慣れた校門が見えてきた。
あぁ、また生活指導の夏だよ・・・女の先生なのに男みたいに達が悪い
夏「はい、おはよう!・・・こら、挨拶くらいしなさい!!」
毎日ああやって生徒をどなりちらすのがあの人の趣味なんだな・・・
そうもおもいたくなる。あの体育会系は。
俺「おはようございます。」
夏「はい、おはよう。」
よし、無難に逃れれたぞ。
夏「こら!」
うげぇ、おいおいなんかしたか俺・・・
そう思って後ろを恐る恐る振り返るとどうやら俺に対してではなかったようで
女の子「・・・ごめんなさい」
夏「女の子でも元気よく!」
女の子「はい、おはようございます」
夏「よし!それでいい」
女の子にも容赦なしだよ、まったく。
女の子「あっ。」


12 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 22:30:12 0
夏のそばからそそくさとこっちに走りよってきたその女の子は俺のほうを向いて
そういった。
俺「ん?あ、お前熊井か。3年とき一緒のクラスだったよな?」
熊井「う、うん。おはよ、○○君」
へぇ、俺の名前おぼえてるんだ。
俺「朝から気分悪いよなぁ」
熊井「え?で、でも私がちゃんと挨拶しなかったからだよ・・・見られちゃったね」
俺「俺の後だったからな、聞こえちまったよ」
熊井「恥ずかしいなぁ・・・じゃ、じゃあね。私日直だから・・・」
そういうと、小走りに急いでいった。
俺「さぁ、俺も教室に向かうか」
見慣れた6−Dの教室へ、俺はいやいやながらも行くことにした。


13 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 22:30:39 0
>>10
ぇw
じゃ、やめようかなw

14 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:31:28 0
>>13
全然構わんよーw

15 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:33:37 O
>>1
乙です
淡く甘酸っぱい想いを甦らせてくれた
前スレのすべての作者に感謝します
まとめサイトの管理人さんにも
最高級の賛辞を送ります

16 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:35:33 0
>>1
すまん、スレタイに「キッズ」若しくは「ベリーズ」とか入れてもらえないだろうか・・

17 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:38:59 0
>>1
正直すまんかった

18 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:42:49 0
確かに、キッズかベリエとか入ってないと何のスレかわからないなぁ^^;
それか、Berryz工房小説スレ とかにしちゃうとか

19 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 22:49:22 0
みんな教室に入るとき無言なのかな?それが普通なのかな?
うちのクラスは比較的仲がいいので大声で「おはよう!」といって入っていく
俺も例外ではなく似たようなことはいう
俺「うぃーっすっ!おはよう」
男1「おー○○!お前毎日眠そうだな〜」
男2「そういうキャラなんだよ。なっ、○○!?」
俺「勝手にいってろ・・・」
とは言いつつも、朗らかな気持ちになってしまう。
女の子「男子は、○○君がかっこいいからひがんでるんだよ〜」
おいおい・・・だれがそんなこと・・・って
その女の子はクラス1のムードメーカー嗣永桃子。
俺のことをいっつもああやって茶化すのが趣味・・・なのか?
桃子「ね〜○○君?」
俺「いいかげん、その猫なで声やめてくれるか?背中がむずむずしてくるぜ」
桃子「モモはこんな声なんだもんぅ・・・うぅ」
桃子は普段の声から、なんというか・・・おもしろい声をしている(笑
女の子「あーモモに声の事いったらだめでしょー」
男3「ん?委員長のおでましだぞ?委員長の佐紀様のおでまし〜(パチパチ」
クラスの揉め事は解決したがる委員長、清水佐紀の登場だ。

20 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 22:49:51 0
男1「嗣永の声は変なんだからしょうがねえだろぉ〜なぁ?」
すると桃子は人が変わったように
桃子「あんたはゆわないでよ!」
ぇ?
男1「なんで、俺はいけなくて、○○の場合はいじけるんだよ?・・・はっはぁんもしかして
   ○○の事・・・」
桃子「いっ!そ、そ、そんなわけないじゃん。もぅ、ばかぁ」
そういうと真っ赤顔をして自分の席に戻った。
小学生っていうのはこう、好きだの嫌いだの好きだよなぁ〜
って、すげえ俺冷静だな・・・
キーンコーンカーンコーン♪
始業のチャイムが鳴った。
ホームルームって毎回無意味だと思ってしまうな。


21 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 22:56:20 0
私の名前は清水佐紀
背は低いけど実は全国の小中学校の治安を守る
秘密国家公務員なの(安っぽいネーミングだけどそうなんだから仕方ないわ)
今回の学校には生徒に手を出す極悪変態教師の実態を探りに来たの
本当は私中学生なんだけど身長と顔つきのせいで助かってるわ
私のパートナーを紹介しておくわ
嗣永桃子私と同じく中学生なんだけどほぼ同じ理由で小学校廻りよ
ちょっと金に弱いけど案外頼りになるの
二人は学校の誰にも内緒で自然に転校してきた事になってるの
凄いでしょ、てへへ
さて、その桃子がやってきたわ
「ねー、ねー佐紀ちゃん。今日焼きそばパンが安かったの。
100円のところが2個で150円よ。佐紀ちゃんの分も買ってきてあげたよ」
「ありがとー。実は私は焼きそばパンに目が無いのであった」
手を差し出すと、「お・か・ね」と桃子が微笑みながら言ってきた
まあそうだと思ったわよ「はい75円」
「駄目よ、佐紀ちゃん100円よ」
「えっ???」ちょっと桃子の言ってる意味がわからない「なんで?」
だって普段は100円よ。私がたまたま安いの買ってきただけで普通に買ったら
「ほへっ?」こんなことだと思った。桃子ったらホントにいい根性してるわ

22 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:05:20 0
「ふぉころででふぁいへいふふんでる?」焼きそばパンを口一杯にして桃子が聞いてきた
「桃子ちゃん、何言ってるのがさっぱりわかんない」
桃子はそばにあったジュースを1口飲んで、ふーっ、と一息ついてから
「ところで、内偵進んでる?って言ったの」「しーっ、声が大きい」いくら屋上とはいえ誰がいるかわからない
「大丈夫よ、どうやら今狙われてるのは同じクラスの熊井さんよ」ちょっと声を潜めて言う
「あー、あの子。確かに桃子の次にかわいいよね」人の苦労も知らずに能天気なものね

23 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:10:24 0
お姉さんズキター

24 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:13:47 0
「しかし、あの山崎って言う変態教師にも困ったものね。親が政界の実力者でこの学校にも
多額の寄付をしている。被害にあった子は泣き寝入り。許せないよ」
「ふぉんふぉにふぉーよねー」桃子は焼きそばパンに夢中だ、何でいつも私この子がパートナーなのよ
「引き続きお願いね」青海苔が口の端についてる桃子を後に私は校舎内に戻った

25 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:19:21 0
告る話が無いような

26 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:19:54 0
>>25
めっ

27 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 23:20:06 0
ホームルームと共に先生が勢いよく入ってきた。
うちの学校で音楽を教えている女教師中澤裕子だ。
中澤「さぁ、さぁ、席ついてよ〜」
この先生はマジに怖い。夜の世界にいそうな怖さ。
生徒はビビってみんな即効で席につく。
清水「きり〜つ!」
ガタガタガタガタ・・・
清水「きおつけぇ〜・・・礼!」
皆「おはようございます!」
清水「ちゃくせき〜」
ガタガタガタガタ・・・
中澤「え〜っと、今日はみなさんに新しいお友達の紹介をします!」
そういうと先生はドアの方を向いて手招きした。
男子たちがオォオオオオっと歓声を立てる
おいおい、女の子とは限らないだろ
中澤「はいっておいで〜」
ゆっくりとドアを開けて入ってきた・・・
女の子だ。しっかりとした顔立ちで、透明感がある。
背は150を超えてるかな?色は白くて・・・結構かわいい
女の子ははにかみながら、黒板の前に立った。

28 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 23:21:44 0
中澤「はい!じゃ、自己紹介してくれるかな?」
女の子「ぇ?あ、あのぉ・・・す、す・・・さ・・・・・・こです」
中澤「もうちょっと元気よくいこうね?」
男「がんばれ〜」
女の子は深呼吸をして、
女の子「す、す・・・菅谷梨沙子ですぅ」
中澤「はい、よくできました!菅谷さんは、外国暮らしが長くて久しぶりに日本に
   帰ってきたそうです。みなさん、仲良くしましょうね」
皆「はーい」
あいかわらず、梨沙子はモジモジしている。
中澤「じゃあ、菅谷さんにはどこの席にいってもらおうかな〜」
男1「お、おれのよこ〜」
男2「おれおれ〜おれのよこあいてるよ〜」
おいおい、おもいっきり隣の女子にらんでるぞw
中澤「あいてないでしょ!じゃぁね・・・」
きょろきょろ、あいている席を探している。
あ、視線がとまった。・・・ん?お、お、おれぇええ?
中澤「○○君の横・・・空いてる?」
俺「いや、隣は夏焼の席ですよ。仕事でしょう?今日も」
中澤「あ、そうだったそうだった。今日は雑誌の取材だった。昼からだったわね・・・」
うちの学校は基本的にそういう活動は許されている。
だから、夏焼の場合も許されるのだろう。
夏焼雅、いまや全国の小学生でもカリスマと呼ばれてるかもしれない。
小学生でありながらファッション紙のグラビアを飾るアイドル的存在だ。
昔からズバぬけて大人っぽかったが、やっぱり素質がある人間はすごい

29 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:27:34 0
>>18
非ベリを迫害しないで・・・

30 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 23:30:28 0
中澤「じゃ、夏焼さんの後ろは?」
後ろには席がない。
中澤「あ、そうだ。夏焼さんの机を貸してもらって、休み時間に机をとってきてちょうだい?」
・・・ん?おれ?
俺「あ、いいっすよ。2Fの倉庫にありましたよね?」
中澤「そうそう、なんだったらだれか適当に連れてってもいいから。」
梨沙子「あ、あのぉ。私一緒にとりにいきます。」
モジモジしていた梨沙子が言った。
中澤「そうね、そうしてもらおうかな。じゃ、菅谷さんとりあえず夏焼さんの席に座ってくれる?」
梨沙子「はい。」
てくてく、歩きながら俺の隣に来た。
梨沙子「よ、よろしくね・・・」
俺「あぁ、よろしく」
かわいい。近くで見ると余計にかわいい。
日本人離れした顔立ち、魅力的な唇。そのくせ、すこし子供っぽいしぐさ。
でも、恋する感じじゃないな。きっと・・・
ホームルームが終わり。一時間目の国語が始まった。
夏焼がこのタイミングできたらすげえかわいそうだな
そんなことも思いながら俺はぼーっと国語の授業を終えた・・・

31 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:32:12 0
屋上から校内に入る階段の踊り場に山崎と熊井さんがいた
なんていいタイミング、良い事あるかなーと桃子みたいなこと思いながら
陰に隠れて様子を伺うことにした
「君が今の私の推しなんだよー、ぐへへへ」あ〜、陰で聞いててもキモイよー
そうも言ってられないのでさらに聞き耳を立てることにした
「でも、私みたいな子供と何して遊ぶんですか?」熊井さんが山崎に尋ねた
「決まってるじゃないねー」「!」心臓が止まるかと思った「桃子、黙って」
「ダイジョーブよー。山崎は耳が遠いのよ。ちゃ〜んと調べてるんだから」勝ち誇ってる桃子
「そんなことよりこれだと今夜当たり行動に移しそうね」桃子は続けた
「じゃあ、放課後5時にまたここでね、ぐふぇふぇふぇふぇ」だんだん妖怪じみてきたわね
でも、これで尻尾はつかんだわ。後は現行犯逮捕ね「らじゃ〜」おどけた調子で桃子が言う
「ふに〜。大丈夫なのかな」ちょっと不安

32 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 23:34:23 0
すこしお休みします。
まとめ
熊井友理奈:主人公と昔のクラスメイト。今は違うクラスみたい
嗣永桃子:クラスメイト。主人公にほのかな恋心を抱いている
清水佐紀:クラスの委員長。
菅谷梨沙子:帰国子女の転校生
夏焼雅:小学生モデル
以上。全員ベリーズメンバー出すつもりなので気長にお待ちください

33 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:34:56 0

期待してます

34 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:34:59 0
>>30
内容は良いんだが誤字が多いので
できれば一回推敲してから送信してくれ
偉そうにいって申し訳ないんだが

35 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:37:05 0
挿入シーンはありませんか?

36 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 23:37:29 0
>>34
いやいや、ありがたいですよ。
いままでで誤字あったんだったらつっこんでくださいw

37 名前:策士 ベリ朗 :05/01/19 23:38:27 0
基本的にピュアラブなので。
エロはなしにしたいと思います。

38 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:43:03 0
放課後になり人気もだいぶ無くなった校内
私が熊井さん、桃子が山崎をチェックしていた。二人は昼休みの会話通り、
屋上から下りてくる階段に向かっていた
でも、熊井さん知らないのかしら変態教師の噂。こんなにあっさり行くなんて
その頃、桃子は山崎のどう見ても好きな所が見つけられない顔を見ないようにつけていた
「でも、私みたいに可愛い子がいるのに何で熊井さんなのかな〜、
やっぱり私だと完璧すぎて駄目なのね。
金はありそうなんだからあの顔さえどうにかしてくれたらね〜、私が囮になったんだけど」
そんな事を思ってつけてるなんて桃子以外知りようが無かった

39 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:49:59 0
>21からのは何編?ぷりきゅあ編?

40 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:56:27 0
「ぐふぇ、ぐふぃ。友理奈君、来てくれたんだね〜」完全に妖怪だ
「だって、先生がここで遊ぶから来るようにって」
「そうだったね〜、でも君本当にかわいいね〜」そういって山崎は熊井さんの方に手をかけた
まだよ桃子。目配せして桃子が出ようとするのを静止する。
「先生の秘密の部屋で素敵な事しようか〜」おげー、気分が悪くなってきた
山崎は熊井さんの手を握って誰も使ってない小部屋に入っていった
入ると同時に桃子が私のそばに上がってきた「どうするの〜、もういいんじゃない。
私これ以上あの顔耐えられないかも」桃子が吐くまねをしながら言う
今のではまだ証拠として弱いわ。もう少し待って。「でも、鍵かけたっぽいわよ」
「しまった」焦る私。「え、考えなかったの〜。普通かけるでしょ」桃子が少し軽蔑目線で見る
「きゃー」
悲鳴だ、近くにいないと聞こえないぐらいだけど確かに悲鳴がした。私は桃子と顔を見合わせる

41 名前:名無し募集中。。。 :05/01/19 23:58:45 0
>>39
プリキュアってこんな話なの?
イメージはチャーリーズエンジェルどたばた学園物Ver.なんだけど

42 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 00:10:23 0
「このままじゃボスに叱られるー」私がパニくってると「あれ、扉が開いたよ」と桃子
「はっ?」開いた扉の向こうでは小学生の写真にうつ伏せで倒れてる山崎と
背中に足をかけてる熊井さんがいた
「この、変態。あ〜、気持ち悪かった」勝ち誇ったような顔で熊井さんが言った
「あ、あの〜、どういうこと?」桃子が即座に質問する。
「同業よ、ていうかあなた達じゃ不安だって言うから私が追加で派遣されたの
あなた達より先にね」「それって追加って言う?」桃子がつっこんだ
「あ〜、ボス信用してくれてないわね〜、凹むわ」そう続ける桃子と顔を見合わせる
「まあ、いざって時はあなた達の力も借りようと思ったけど必要なかったみたい」
両手を挙げてアメリカ人みたいに呆れてる「じゃ、後片付けよろしくねー、私すぐ次のヤマあるから」
階段を颯爽と下りていく熊井さんの後姿を見ながら、桃子が私を見ずに言った。
「今回、報酬出るのかな」

さりげなく続きます

43 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 01:18:11 0
ほしゅ
このどたばた学園物の作者さんは旧スレの舞波のハチャメチャマッドサイエンティスト物の人?

44 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 01:20:35 0
新スレ立てた方、お疲れ様でした^^
少しではありますが書いたので、前スレのように読んで頂ければ光栄です。

それでは、八景島編〜あんまり期待にそえられないかもしれませんが頑張ります^^;;;

45 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 01:21:55 0

土曜日の朝9時30分。 品川駅には人がたくさんいた。
すれ違う人をボーッと見ながら俺は改札の前で夏焼を待っていた。
いつもの学校へ行く服よりはカッコ良くは決めてみた・・・つもりだけど・・・

駅の入り口を見ていると・・・ 息を切らして走ってきた夏焼を見つけた。
俺は何となく夏焼に気付きながらも気付かないふりをして他の方を見てた。
夏焼は辺りを見渡して・・・どうやら俺に気付いたらしく遠回りして近づいてきた。
多分、後ろから驚かすつもりなんだろう・・・が、俺は逆に驚かしてやろうと思った。
気付かないふりをしてる俺に後から近づいてくる夏焼・・・俺は雰囲気で位置を確認して・・・
(今だ!!)
俺は一気に後ろを振り向いた・・・・


46 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 01:25:21 0
>>45 の続き

目の前5cmの距離に夏焼の顔があった。
「あっ・・・」 お互いにその距離で見詰め合ったまま固まってしまった。
数センチの距離にある夏焼。 夏焼の吐く息が俺の唇に当たる。
顔を赤くしながらも俺をジッと見つめる夏焼・・・・・・その目に吸い込まれると言うか・・・微妙にお互いの顔が近づいていく・・・
本当に少しずつだけど、何で近づいていくのかわからない。
でも・・・確かに少しずつ・・・お互いがひかれて行くように・・・ 
「・・・・・」 夏焼の目がそっと閉じて行く・・・・


『まもなく、9時45分発。東京行きの列車が発車します!』

場内アナウンスの声に、お互いに『ハッ!』として距離を取る。
上を見て「あ〜・・・えっと・・・」 と言う俺と 下を見たまま顔を赤くしてる夏焼。
「あ〜・・・駅の入り口に来た夏焼が見えたからさっ・・・逆に〜お、驚かそうと思って・・・・」 頭をかきながら必死に言う。
「えっ!!あっ・・・な、な〜んだ!そ、それで!! も〜、ビックリしちゃった・・・」 と夏焼は笑った。
お互いに『ハハハ・・・』と笑ってるが・・・ぎこちない。

数分間のぎこちない空気の中、夏焼が口を開いた
「そろそろ・・・行こっか。」 そう言って切符売り場に向かう夏焼に
「あっ!これ!!」 と先に買っておいた切符を渡す。
「えっ!!買っておいてくれたんだ・・・ありがとう」 俺と夏焼の手が少し触れた。

いつもと違って、髪をポニーテールにしていた夏焼の笑顔は本当に可愛かった。


47 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 01:27:20 0
学校編待ってました!!

48 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 01:42:44 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

起きててよかった。

49 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 02:16:45 0
神降臨

50 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 02:38:23 0
掃除の時間
気持ちの整理はほぼ完全についていた
嗣永を取られたこと、嗣永にフラレたことに対してはもう何とも思っていない
ただ、唯一引っかかっていたのが、何故俺が負けたのか、なぜまことなのか、ということだった
金の力とは思いたくなかったが、納得のできる理由が欲しかった
「なあ、嗣永、ちょっと来てくれる?」
ゴミ箱を焼却炉に持っていくのを口実に、嗣永を呼び出した
「あの時、何があったんだ?」
焼却炉から戻る途中、後者の裏の教室からは死角になる場所で訊ねた
嗣永はちょっと考え込んでから話し始めた
「あの乗り物、ちょっと揺れたでしょ?そしたらね、まこと君、私の手を握って震え始めちゃったの」
そういえばあいつ、怖がりだったな
「でね、降りた後にね、まだ震えが収まらないのにね、『桃子さん、大丈夫?』なんて聞くの
でもその後、恥ずかしくなったのかな?旧に下を向いて黙っちゃって・・・・・・・・・
なんか私が守ってあげなくちゃダマなんだな、って思ったの」
「母性本能をくすぐられる、ってヤツ?」
なるほど、それなら俺に勝ち目は無いし、勝てなくても平気だ
「そうなの、私が舞波と仲いいのもきっと同じ理由」
ソウ言うと、嗣永は俺の頬にキスをした
「ゴメンね、あなたの桃子姫になれなくて」
「おい、ゴミ箱持ってる時にキスする奴がいるかよ!・・・・・俺の方こそ王子様になれなくてゴメン」
「バーカ・・・・・あ、まこと君が震えちゃったことはナイショだよ」
「ああ、アイツいい奴だからさ、悲しませないでやってくれよ
嗣永は「うん」と頷くと、先に1人で走って帰ろうとした
しかし5歩ほど走ったところで振り返った
「そっちも姫様泣かすなよ!」
そう言うと必殺の、最初で最後の俺だけへの桃子スマイルを残して走っていった
そっちも・・・・・・・・・・・?
俺は空のゴミ箱片手にゆっくりと教室へと歩いていった

51 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 02:39:08 0
>>50は旧スレ984の続き 誤爆

52 名前:リア消募集中。。。 :05/01/20 03:23:32 0
「ねぇ、○○。○○ってば!」
桃子の呼ぶ声に俺は我に帰った。
「何だよ、キンキンした声でうるせぇなぁ」
「も〜っ、そっちが返事しないからでしょ〜!」

突然大声を出した桃子に通学途中の生徒達が一瞬こちらの様子を窺う。
「朝っぱらから大声出すなよ、恥ずかしい奴だなぁ」
「む〜っ、何、その態度!」
こいつ、嗣永桃子は俺と同い年のいわゆる幼馴染って奴である。
何かある度にキンキン喚くうるさい奴だが
家が近いということもあり、毎朝一緒に通学している。まぁ腐れ縁って奴だ。

「それでさぁ、知ってる?」
「知ってる」
「ふ〜ん・・・、って私まだ何も言ってないでしょ〜!」
「いや、知ってる。お前のブリっ子が演技だってことを俺はよ〜く知ってる」
「あんたね〜〜〜!!」
「痛っ、つねるな、痛っ。わかった、わかった、天使、天使、桃子は天使」
「わかればいいの」
恐ろしい女だ。

「でさぁ、知ってる?」
「だから何をだよ」
「今日、うちのクラスに転校生が来るらしいよ」
「ふーん」
「何それ、ちょっとは驚いてみせてよ」
「な、なんだって〜!!」
「それは驚きすぎ」
「う〜んAAがないといまいち臨場感がでないな」
「何言ってんだか」

53 名前:リア消募集中。。。 :05/01/20 03:24:39 0
「二人ともおはよう」
「あっ、佐紀ちゃん、おはよ〜」
「おう」
このちっこいのは清水佐紀、クラスの委員長であり、桃子の一番の友達だ。
「いいんちょは相変わらずちっこいなぁ、よちよち」
「もう、挨拶代わりに頭撫でるの辞めてよ〜」
委員長は頬をふくらませて、下からこっちを恨めしそうな目で見上げている。
「おぉ、すまんすまん。つい癖でな」
「佐紀ちゃん、こんなバカはほっといて行こっ」
桃子が委員長の手を引っ張ってずんずんと先を進んでいく。
「お〜い、待ってくれよ〜」
「待たないよ〜だ」
こんな感じで桃子と口喧嘩したり、委員長をからかったりしながら学校まで向かう。
まぁ、いつもの通学風景だ。

「おはよ〜」
「おっす」
席についた途端、前の席の千奈美が話かけてきた。
「ね〜ね〜、知ってる?来るらしいよ」
「あぁ、知ってるぞ。転校生が来るんだってな」
「違うよ〜、私が言ってるのはデルピエロのこと。Jリーグに来るかもしれないんだって」
こいつは休み時間には男子に混じってサッカーをするような、かなりの男女だ。
「あぁぁ、もう、楽しみだよね〜」
「何だよ、おまえこの前はドイツ代表のバラックが好きだって言ってただろ」
「デルピエロもかっこいいから好きなの」
「ふん、ミーハー女はこれだから困る」
「何よ〜!」

千奈美と言い争ってる最中に、桃子と一瞬目が合った気がしたが
どうやら気のせいだったみたいだ。そんなこんなで朝のHRの時間になった。

54 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 03:24:52 0
768 :名無し募集中。。。 :05/01/18 02:23:09 0
作者の方々に提案なんですけど、他の話と被って書き込んでも区別できるように
それぞれタイトルつけて、頭に【タイトル
>>737の続き】
のようにつけてから書き込むというのはどうですか?
もしよかったらお願いしまつm(__)m
一愛読者より

↑職人さん達、これやらないか?

55 名前:リア消募集中。。。 :05/01/20 03:25:28 0
「今日はこのクラスの新しい仲間を紹介する。さっ、入ってきて」
通称鬼のYOSHIKOこと、よしこ先生に呼ばれて入ってきた生徒を見て、
教室は一瞬静まり、そしてざわつきだした。

「何だ、何だ、何がどうなったんだ?」
前の席の千奈美に尋ねる
「バカね、あんたあの子知らないの?」
「あの子?」
千奈美の視線の先には転校生の姿がある。
「今日、転校してきたんだから知ってるわけないだろ」
「あの子、最近売り出し中のアイドル、夏焼雅よ」
「へ〜」
「アイドルがクラスメイトになるだなんて、あ〜、びっくりした〜」
「ほ〜」
「もう!せっかく人が感慨に浸ってるのに水ささないでよ!」
千奈美が怒った顔をしてみせる。

「さ〜、みんな静かに、静かに!」
YOSHIKO先生の一喝に教室が静まる。
「ん〜、じゃあ夏焼、みんなに自己紹介して」
「はい」
教壇に立つ少女が間違いなく夏焼雅本人であることを知り。教室が再びざわめく。
「みなさん、こんにちは。夏焼雅です。仲良くして下さい」
「みんなも知ってる通り夏焼はテレビの仕事をしてる。けど特別扱いせずに仲良くしてやってくれ」
YOSHIKO先生のことばに教室から元気のいい返事が鳴り響いた。
「さてと、夏焼の席は・・・、おっ、そこが空いてるな」
先生が指差した席は・・・

56 名前:リア消募集中。。。 :05/01/20 03:26:46 0
>>55の続き

「きゃ〜、隣よ、隣よ!あんたの隣よ!」
千奈美が興奮を必死に抑えながらヒソヒソ声で俺に話し掛ける
「あぁ、そうだな」
「って、あんた少しは喜びなさいよ〜」
「残念だが俺は巨乳アイドルにしか興味がないのだ」
「あっ、こっち来る、こっち来る!」
千奈美は興奮しすぎて、俺のことばが聞こえていないようだ。
そして、転校生が俺の隣の席に来た。

「夏焼です、よろしく」
「あぁ、よろし・・・」
「徳永ですっ、徳永千奈美ですっ。よろしくっ!」
俺の挨拶を遮って、千奈美がまくしたてる。
「おまえなぁ、俺が挨拶してる最中だってのに」
「何よぉ、あんたみたいなスカポンタンは名乗る必要なんてないでしょ」
「んだと〜」
千奈美との間に火花が散る。
「クスッ」
その時、隣から洩れた笑い声に俺も千奈美も思わず振り向いた。
「二人、仲いいんですね」
夏焼が俺達二人の様子を微笑みながら見つめていた。
「今のシーンのどこをどう見たら仲良さげに見えるんだ?」
「そっ、そうですよ!全然仲良くなんてないですから!さっ、授業、授業!」
なぜだが動揺している千奈美は慌てて前を向いてしまった。

57 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 03:27:43 0
>>54
タイトル自分でつけるのは正直恥ずかしい

58 名前:リア消募集中。。。 :05/01/20 03:28:22 0
>>56の続き

「名前、何て言うんですか?」
夏焼が小声で話しかけてくる。
「ん、俺?○○」
「これからよろしく、○○君」
「あ、あぁ、よろしく」
奇麗な茶色に染められた髪、小学生とは思えない大人びたルックス、流石アイドルと言った所だ。
こんな現実離れした奴とうまくやっていけんのかな、俺

休み時間になると、案の定夏焼のまわりには人だかりができる。
「ねーねー、今までどんな芸能人見た?」
「この前のシングル、いいよね〜」
人だかりの中心で一際大きな声を上げてるのは千奈美の奴だ。
隣の席のこっちとしてはいい迷惑だが、どうすることもできないため仕方なく便所に向かう。

「ビックリしたね〜」
廊下まで追っかけてきた桃子が俺に話し掛けてきた。
「おう、何だ桃子。連れションしたいのか?」
「そんなわけないでしょ!って今はそんなことどうでもいいや」
無視されると寂しい・・・
「夏焼さんがあんたの隣の席になるとはね〜、今どんな気分?」
「気分って言ってもなぁ・・・」
「嬉しくないの?」
「俺、別にアイドル好きってわけでも無いしなぁ」
「ふ〜ん、あんな奇麗な子なのに何とも思わないなんて、あんたはやっぱり変人ね」
「変人かなぁ・・・」
「うん、変人、変人。○○は変人。私も近付かないようにしよ〜っと」
何だか嬉しそうな様子で桃子は教室に戻っていった。何だ、あいつ?

59 名前:リア消募集中。。。 :05/01/20 03:31:14 0
>>58の続き

昼休みになっても夏焼フィーバーは収まらず、俺は仕方ないから屋上に出てみた。他に人はいない。
よし、せっかく誰もいないんだ、ここは一つシャドーボクシングでもしてみるか・・・
と思ってファイティングポーズを構えた時、後ろから声がした。

「へ〜、屋上からの眺めって奇麗」
夏焼だ。取り巻きはいない。
「どうしたんだ、一人で?さっきまであんなに大勢に囲まれて質問攻めにされてたのに」
夏焼はちょっと影のある微笑をうかべた。
「あんまり芸能人扱いされるの好きじゃないから・・・」
「そうなのか?」
夏焼はコクリとうなずいた。
「まぁ、ミーハーな連中が多いクラスだからな。困ったもんだ」
後で千奈美にもよく言っておいてやろう。
「○○君はあんまりそういうの興味ないの?」
夏焼がそう尋ねてきた。
「そういうの?」
「うん、アイドルとかそういうの」
「あぁ、悪いが俺は巨乳アイドル専門なんだ」
「きょっ、巨乳・・・」
動揺している。
「冗談だ」
「あっ、冗談ね、あはっ、あはは」
二人の間にちょっとの間、沈黙が流れた。その沈黙を破ったのは夏焼の方だった。

「私、私のこと特別扱いしないような普通の友達がほしい・・・」
囁くような声でつぶやく。
「何だ、友達がほしいのか」
「私、前の学校では芸能人ってことでちょっと浮いてたから・・・」
遠くを見つめながら夏焼がさらに言葉を紡ぎ出す。

60 名前:リア消募集中。。。 :05/01/20 03:31:51 0
>>59の続き

「よし、じゃあまずは俺が友達になってやる」
「えっ?」
夏焼が驚いた顔でこっちを見る。
「何だ?俺みたいな奴だとやっぱり嫌か?」
ぶんぶんと首を振る。
「まぁ、クラスの奴らはミーハーだがそれなりにいい奴らだからな。みんなともそのうち仲良くは
なれるだろうが手始めに俺が友達になってやろう」
「あっ、ありがとう、○○君」
「よしっ、じゃあ今からはその○○君っていう他人行儀な呼び方も無しだ、呼び捨てにしてくれ」
夏焼は一瞬迷った後、恐る恐る口にした。
「え、えっと、じゃあ、○○」
「おう、改めてよろしくな、えっと下の名前は何だっけ?」
「雅、夏焼雅!」
「よろしく、雅」
「う、うん!」
その瞬間に見せた雅の笑顔がさっきまでのものとは違って見えて
俺は何だか胸の鼓動が早くなったように感じた。

61 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 03:33:03 0
>>54
>>57
リア消さんみたいに小説のレスだけコテつけるとかは?

62 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 04:02:15 0
>>61
了解
だけど正直ネタ切れで次に書くのがいつになるかわからん

63 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 04:39:44 0
前スレから継続中
○学校編
>>45
>>46

○修学旅行編

新連載

○修学旅行編

新連載
○秘密国家公務員
>>21
>>22
>>24
>>31
>>38
>>40
>>42

64 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 04:40:04 0
新連載
○策士 ベリ朗
>>9
>>11
>>12
>>19
>>20
>>27
>>28
>>30
>>32

65 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 04:40:46 0
新連載
○リア消募集中。。。
>>52
>>53
>>55
>>56
>>58
>>59
>>60

66 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 04:43:41 0
まとめサイトの人、前スレ最後のほうの【桃子姫と舞波姫】もお願い

67 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 04:47:27 0
みやびキター!!!!

68 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 04:48:00 0
あと前スレの
舞波短編
>>847
>>849
>>850
と、修学旅行編の抜け>>816の付け加えもお願いします

69 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 05:50:40 0
あぁ、起きたら物凄く進んでるな…
昨日20時に寝たからまったくついていけてないけど
>>63-68を追加しておきます

70 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 06:18:11 0
作者GJ
前スレの舞波&桃子のすげえよかった

>>69
お疲れ様です

71 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 06:25:33 0
>>64>>65
の名前何にすればいい?とりあえず仮ってことで新連載1&2ってことにしておくけど
ダレカキメテクダサーイ

72 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 06:29:00 0
策士ベリ朗氏の仮題

となりのせきのりさこちゃん

73 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 06:29:08 0
ハンドルを仮タイトルにするとか

74 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 06:59:29 0
>>72
隣の席は雅じゃね?

75 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 08:23:23 0
あぁぁ更新が待てねー

76 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 10:13:00 O
待ち遠しくて授業にも更新しまくりなわけですよ

77 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 10:58:53 O


78 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 12:22:56 O
最後に見たのが舞波短編完結だったんだが
そのあと前スレで進展あった?


79 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 12:58:47 0
桃子姫と舞波姫があって、完結して感想で埋まった

80 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 14:15:48 0
舞波姫はマジ泣いた

81 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 14:59:04 0
まとめサイトの人乙です

82 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 15:46:25 0
おい!いしよし書けyo

83 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 15:54:43 0
ここはキッズ専用です

84 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 16:47:04 0
今晩どこかに愛理は現れるのだろうか
期待あげ

85 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 17:52:16 0
ほぜん

86 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 18:43:45 0
保全係

87 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 18:47:46 0
まとめサイトにスレのログも置いてあったらうれしいような

88 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 18:50:09 0
ログか…html化しておくくらいならいいけど

89 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 18:53:05 0
保全係

90 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 18:58:45 0
学校編待ってました!!

91 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 19:38:37 0
>>72
ますだくん?

92 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 19:44:10 0
まとめサイト見やすくてありがたいです

93 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 19:47:15 0
>>45
>>46


94 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 20:04:15 0
>>91
そう、4,5歳の頃よく読んでたからなんか出てきた
でもこの主人公は意地悪じゃないけどw

95 名前:策士 ベリ朗 :05/01/20 20:18:06 0
なんか、めっちゃめちゃ長くなりそうで怖いのですが・・・w
どんどんネタ浮かんでくるけど確実長編・・_| ̄|○ w

96 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 20:19:49 0
まとめサイトも出来たことだし
長編頑張ってみては?

97 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 20:20:40 0
むしろ超長きぼんぬ編

98 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 20:45:11 0
禁断症状が出てきた…
早く、早くしてくれ

99 名前:修学旅行編 :05/01/20 20:46:08 0
前スレ>>958のつづきです

次の目的地まで桃子の後を付いていく俺は不思議な感覚に包まれていた
石畳の道を覆いつくす蝉の合唱の中前を行くのはクラスのアイドル桃子
まさか、桃子を抱きしめるなんて想像もしてなかった
もちろん、単に心細さから開放された安心感で偶々いた俺に飛び込んできたんだけど
さっきの桃子の香りを思い出しながら、
そういえば須藤もいい匂いがしてたな
友理奈もいい匂いさせてるし
ちなみ
ちなみはどうなんだろう?
いつも傍に居て口喧嘩ばかりしてるのが普通だった
でも、さっき見せたあの弱さ
やっぱり気丈夫に見えて女の子なんだな・・・

「傷つくな〜」
桃子が立ち止まって振り返りながら言った
「???」
つられて俺も立ち止まる。桃子はちょっとほっぺを膨らませながら続ける
「どんな理由でも私が抱きついたんだよ。」
????何を言い出すんだ????戸惑ってると
「私以外の人のこと考えてたでしょ」にじり寄ってくる桃子
桃子の瞳に全ての動きを止められてるようだ、でも、何でわかったんだろう
顔に息がかかるくらい近づいてきた、心臓が破裂しそうだ
「なんかね、あそこで君が見えたとき凄く頼もしく見えたんだ
いつもに無い素敵な顔して見えた。」
聞き取れる限界の声でそう桃子は言った
「私じゃ、駄目?」
心臓が飛び出しそうになった
「だって、だ、えーーーー!!!!!」
誤解しないでってさっき言ったのは桃子じゃないか
もう混乱して何がなんだかわからなくなってきていた

100 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 20:48:51 0
修学旅行編、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

相変わらず、ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

101 名前:修学旅行編 :05/01/20 20:54:27 0
>>99

「本気じゃないと思ってるんでしょ」
そういうと桃子は目を閉じた
ごくんと唾を飲み込んだ。思った以上に大きい音だ
桃子に聞かれたんじゃないかと思うと頭に血が上ってきた
俺、どうしたらいいんだ・・・
クラスのアイドル桃子が自分からキスを求めてきてる
チャンスじゃないか行ってしまえよ
そう、心が俺をせき立てる
誰も見てないし・・・
よし、
そう思ったとき、もっと心の深い部分から閃光のようにちなみの顔が浮かんだ

「桃子・・・ゴメン」

102 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 20:57:28 0
偉いぞ主人公

103 名前:策士 ベリ朗 :05/01/20 20:58:43 0
長編がんばってみますかw
一応メモ帳つかって書いてるんで、おもいくそ長くなったら
保存もできるし。

104 名前:修学旅行編 :05/01/20 21:04:08 0
>>101

えっ、て顔で桃子は俺を見た
「なんていうか、桃子は明るくて可愛くてでも、結構責任感あって・・・
えと、その・・・」
俺は何を言ってるんだ
桃子の怪訝そうな顔が笑顔に変わっていく
「えー、本気にしたの?ちょっとからかっただけだよ」
そう言った桃子にがっかりすると同時にちょっと安心して
「そうだろ、危うく引っかかるところだったよ
あれだろ、ここまで1万円だよって言うんだろ」と俺がからかうと
桃子はそれには反応せず、真顔になって
「そんな訳ないじゃない・・・・」
桃子の頬を涙が伝っていた
それに気づいた瞬間、桃子は走り去っていた・・・

105 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:05:17 0
桃子・・・

106 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:05:27 0
桃子ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

107 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:12:59 0
桃子…、・゚・(ノД`)・゚・


108 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:21:53 O
オレまで泣きそう、、、

109 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:22:16 0
やべーやべーももこーー ;´Д`

110 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:24:00 0
こんなに俺を満足させてくれる小説スレは初期の6期スレ以来だ、ありがとう作者さんそしてこれからも頼むよ

111 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:28:19 0
小説スレでここまで荒れないのは凄いな
まとめサイトの人乙
そして作者さんたちありがとう

112 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 21:46:08 0
今宵も眠れない夜が

113 名前:策士 ベリ朗 :05/01/20 22:00:42 0
>>30
授業は50分、この時間対して長くないな〜とか思ってしまう。
勉強は嫌いだが、朝は半分寝てるので知らない間に終わるケースが多い。
授業中、何度も隣の梨沙子は周りの男子や女子に質問攻めにあっていた。
終始戸惑いながらも、一生懸命答えていた。
「外国ってどこ?」「ハーフなの?」「英語ペラペラ?」
そんな質問ばかりだった。
盗み聞きするつもりはなかったが、どうやらロシアの方におじいちゃんだか
おばあちゃんだかがいるらしい。でも、日本語しかしゃべれないとか。
授業そっちのけでインタビューが続いた・・・
授業終了のチャイムの終わりと、授業の終わりを確認してから
清水が号令をかける。
挨拶が終わって、俺は梨沙子に話かけた。
俺「質問攻めで、大変そうだったな」
梨沙子「・・・ぅん。でも、みんなやさしそうな人ばっかりで安心した。」
俺「まあ、D組には嫌なやつってのはそうそういねえぜ。」
俺はそういうと、席を立った。
梨沙子「あっ、私もついていく!」
俺「いや、いいよ、どうせ・・・ほら?」
梨沙子「えっ?」
男「ねえねえ、菅谷ちゃん、あだ名なんていうの?」
女「私、メイっていうのよろしく〜」
かわいい帰国子女転校生は注目の的
そうなるのがわかってた俺はあえて声をかけなかったのだ
梨沙子「で、でもぉ・・・」

114 名前:策士 ベリ朗 :05/01/20 22:01:24 0
>>113
俺「いいよ。大丈夫、教室でみんなの相手してあげな」
梨沙子「あ、ありっ、あ、ああぁぁ」
ありがとうという暇もなくクラスメイトに囲まれた。
さて、俺は2Fの倉庫にいくか・・・
いまいる6−Dは4Fだから二階も降りなくてはいけない。
正直一人は、きついか・・・
??「まって〜」
ん?後ろから声がするな。階段を降りかけた足を止めた。
タッタッタッタ・・・・
あっ、あのちっちゃい子は・・・清水か?
清水「まって〜はぁはぁはぁ・・・」
俺「どうしたんだよ?走ってきて?」
清水「だ、だって、一人じゃ大変でしょ?」
俺「でも、清水も菅谷の話ききたかったんじゃねえのか?」
清水「わたしは、いいよ。後でまたモモにでも聞くよ。」
そういうと、俺の背中をポンとたたいてきた。
清水「さっ、いこ?」
俺「お、おぅ」
こうやってみると、清水も結構かわいいな・・・
なんていうか一生懸命な感じがして。
俺たちは2Fまで降りて、倉庫室の部屋の前まで来た
清水「ねぇ、鍵って開いてるのかな?」
俺はドアに手をかけた。
ガチャッ
俺「開いてるみたいだな。」
清水「よかった〜・・・ん?」
俺「ん?どうした?」
ガンッ
俺「いてっ、ななんだあ?」
ドアが向こう側から開いた。それが俺の頭に・・・いたい・・・

115 名前:策士 ベリ朗 :05/01/20 22:02:04 0
>>114
俺「だれかいたのかよ?」
??「ごめんね」
中から出てきたのは女。でも、少しボーイッシュな感じだ。
清水「あっ、石村さん?石村舞波ちゃんだよね?」
舞波「ん?あぁ・・・そうだよ」
舞波はそういうと部屋から出て行った。
俺「こんなとこでなにしてたんだろうな。」
清水「う〜ん・・・気分でも悪かったんじゃない?」
そういうと俺たちは倉庫室に入った。
俺「菅谷って、150cmくらいあったよな?」
清水「う〜ん、そうだね、結構大きかったね。」
俺「なら、一番大きいサイズの机がいいかな」
そういうと『1』と書いた机を探した。
部屋の端にあるが、結構ホコリをかぶっている。
俺「ホコリかぶってやがる・・・あとでふかねえといけないな」
清水「教室に戻ったら、私ふくよ」
俺「お、そうだな。それがいいな。」
そういうと俺は軽くほこりをはらって机に手をかけた。
清水「私椅子持つね」
清水は一番大きい椅子を取った。だが、清水は背がちいさいので
結構たいへんそう。そんなしぐさも少しかわいくみえた。


116 名前:策士 ベリ朗 :05/01/20 22:02:39 0
>>115
階段を上りながら、少し清水と話した
清水「ねえ、さっきの女の子。石村舞波さんていたじゃん?」
さっきの倉庫から出てきた女のことか
俺「さっきの、男みたいな雰囲気のか?」
清水「もぅ、失礼だよぉ、女の子なのにぃ」
俺「で、その石村がどうかしたのか?」
清水「う、うん・・・石村さん・・・少し泣いてなかった?」
石村は部屋から出てきて・・・俺がドアに頭ぶつけて・・・
どっちかというと俺がなみだ目だったぞ?
俺「そんなんいちいちみてねえよ。それがどうかしたのか?」
清水「ちょっと気になってさ・・・」
佐紀はいつもこうだ。他人のことばかり心配して、自分は気苦労ばかりなんだろうな。
俺「まあ、きにすんなよ。とにかく今は、この机運ぶのが先決だろ?」
清水「うん。そうだね、きっと気分が悪かっただけなんだね。」
俺たちは教室へと戻った・・・

117 名前:策士 ベリ朗 :05/01/20 22:03:57 0
また、続きかきます。
やさしい目と広い心でみてください。

118 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:05:02 0
最高の楽曲に最高の小説スレと。完璧だな

119 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:06:04 0
このスレが上がってるたびにドキドキする

120 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:08:52 0
ベリ関連はファンスレ系がダメダメだからなー・・・
それに最近のベリ不足も小説で脳内保管ウマー

121 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:10:28 0
>>117
お疲れ様です

122 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:13:32 0
>>119
おまおれ

123 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:24:10 0
ただでさえベリは情報量が少ないのに
こんな面白いのが書けるなと感心するよ

124 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:25:32 0
ここのお陰でクリップ集を買ったよ

125 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 22:33:16 0
ドラマ見てる間にとんでもないことに・・・

126 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:00:42 0
>>43
遅レスですみませんが
よくわかりましたねw
では、秘密国家公務員編をどうぞ

127 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:02:01 0
「さ、とにかくこいつの証拠写真を撮ってお仲間(警察)に突き出しましょ」
>>42

私は桃子にそういって部屋の写真を撮ろうとした。
「でもまあ、よくこんなに集めたよね〜。あっ」
「どうしたの、桃子」私は何事かと桃子を見る。
「ちゃんと私のも撮ってるじゃない。でもアングルがいまいちねー」
私は脱力した。「大丈夫よ〜、ほら、佐紀ちゃんのもあるよ。」
「どっちでもいいわよ」ファインダーを覗いた刹那
「久しぶりね、裏切り者」
ガラスのように透き通って冷たいこの声は
「舞美、、、、矢島舞美、」桃子が目を見開いて声の主を睨んでいる
「舞美!」私は桃子の声に反応して振り返る。
「元気そうね、佐紀」桃子の視線を無視して私に話しかける
綺麗な外見とは逆に無言のプレッシャーを与える雰囲気がある

128 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:02:46 0
>>127

「舞美、あの時、それに愛とえりかはどうしたの」私は尋ねた
「二人も生きてるわ。でも、あなた達二人、私で十分よ」そういった瞬間桃子が飛びかかろうとする
「だめ、、、」そう言おうとしたが遅かった。桃子は後ろ手にとられている
「ZYX(組織)は、壊滅したんじゃないの」気になっていたことを私はきいた
「裏切り者がそれを知ってどうするの」そう答える舞美のそばで桃子が呻いている
「あなた達がいなくてもZYX(組織)はあるのよ」舞美は桃子を解放する
「いった〜い」桃子が肘をさすりながら構え直す
「もう、おしゃべりは無用ね。ここから帰す訳には行かない」そういって舞美が構えた
「くっ」私はZYXにいた頃、舞美に勝った事は無い、桃子もそうだ。
何か活路は無いの、、、
「いくわよ」舞美が動いたと同時に剃刀の様に鋭い舞美の手刀が襲ってきた
間一髪避けたけど、「速い」確実に以前より速くなっている
桃子もそう感じたのか顔から笑みが消えている
プレッシャーがきつくて不用意に近づけない
どうすればいいの、、、
ひゅるるる〜〜〜〜〜〜〜〜〜緊張感の無い音が聞こえる
近づいてきたと思ったら部屋中が煙に包まれた
「今だ、桃子ちゃん」言うまでも無く桃子も部屋を出ようとした
不意を突かれたのか舞美は煙を吸い込んでむせている
「古典的な手で、けほ、けほ」その声を後に私達は脱出した
全力で逃げる私達の後ろをスポーツバックを抱えて付いてくる子がいる
「ありがとう、舞波」私たち秘密国家公務員の武器開発班の石村舞波だ。
「舞波の武器も役に立つ時あるのね」危機を脱し、桃子が軽口になる
「えっへん」ちょっと得意げだ
「とにかく、このヤマ。終わった訳じゃ無さそうね」
「まさか、秘密犯罪組織ZYXがまだ存在していたとはね」
桃子と私はもともとZYXで秘密犯罪訓練を受けていたんだけど、ある事件をきっかけに
疑問を抱くようになったの。そして秘密国家公務員のアジト襲撃のドサクサに脱走して保護されたわ。
その時ZYXは殲滅されたはずなんだけど、、、
私達もアジトの喫茶店「Berryz」に戻った

129 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:15:07 0
おー新展開
面白くなりそう

130 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:23:06 0
>>129
ノリが一緒で書き出しが似ていたので・・・・・・
つーわけで、俺も新作行きます
ちょっと毛色が違ってスレ違いかお知れないけど

タイトルは【蝉】で

131 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:28:04 0
>>114
佐紀タンキッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

132 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:32:18 0
こう話が多くなってくると本当にまとめサイトはありがたいな
みんなイイヨー

133 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:33:33 0
>>46の続き 【学校編】

1番後ろの車両の1番後ろ端の席に座る。
人はたくさん乗ってたけど、1番後ろの車両となると人の数は少なかった。
「乗り換えが途中であるけど、30分くらいは電車の旅だね」 夏焼は俺の方を見て言った。
「ん。30分か〜」 俺が言い返す。
「大丈夫!話したい事は、たくさんあるんだから♪」 そう言って、夏焼は笑った。
何だろう? いつもの夏焼と違う感じがして、今日の夏焼は本当に・・・何かドキドキする・・・
「そう言えば私、八景島って初めてだから色々調べてきたんだ。」
何て言うか、可愛く見える時の夏焼をず〜っと見てるような・・・
「何かね、水族館とかが凄いらしくってね!!」
一緒にいるだけで・・・夏焼の事・・・気になってくる・・・


134 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:33:36 0
>>130
機体

135 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:34:14 0
まとめサイトの管理人ですけど
だれでもいいんで定期的に
>>63-65みたいにしてもらっていいですか?
新しいやつだけで結構ですので余裕がある人お願いします

136 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:36:19 0
>>135
学校編のものですが〜次の投稿の前に
まとめサイトの管理人さん、本当にご苦労様です。
             

137 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:39:38 0
>>133の続き 【学校編】

「もしも〜し!? ちゃんと聞いてますか〜?」  
「えっ!?」 夏焼の声に焦点を合わせる。
夏焼はインターネットで調べてきてコピーした紙を手に何枚も持ったまま俺を見てた。 
「あっ、もちろん聞いてたよ」 そう言って急いで夏焼の持ってた紙を見ようとしたが『サッ』と夏焼は紙を隠してしまった。
「さて、今の質問には YES?NO? どっち?」 夏焼は笑いながら俺に質問する。
「えっ!? 今の質問?? えっと〜・・・・YESかな・・・ 」 俺は適当に答えた。
「なに〜? それじゃ、本当に雅に見とれてたんだ!?」 夏焼は笑いながら言う。
「えっ!?そんな質問だったの??? ってか、そんなに俺・・・夏焼を見てたのわかった??」 俺がポカーンとして夏焼に聞いた。
すると夏焼はビックリした顔をしてから、俺から目をそらして下を見た。
「・・・バカ。ほんのジョーダンのつもりで言ったのに・・・」 顔を赤くして小さい声で言う。
「えっ!! そ〜なの!?」 素の返事が俺の口から出る。
俺は、今頃になって恥ずかしくなり自分の体が熱くなるのがわかった。
「あっ、あのさ!見てたって行っても・・・き、今日の夏焼は、かっ、可愛いからさ!」 必死になって言って言葉はさらに泥沼にはまってるとしか思えない。
そう言うと突然、夏焼の顔が寂しそうな顔になる。
「・・・それじゃ〜、いつもの私は可愛くないの???」   
「えっ!?」 戸惑う俺・・・
「今日の雅が可愛いなら、昨日の学校の雅は・・・全然可愛くなかったんだ・・・」 さらに下を見る。
「いや、あのさ・・・今日の可愛ってのは、昨日も学校で会ったけど、その時と雰囲気が〜」 焦りまくる俺。
焦ってる俺の言葉の途中で夏焼は顔を上げた。 その顔は笑顔だった。
「本当に素直なんだね、君は。 こんなのにひっかかってたら雅はまだまだ先だぞ♪」 そう言って俺をジーッと見てた。
「!?!?!?!」 そんな夏焼の笑顔を見て、俺はさらに何故か恥ずかしくなって外を見た。

(ん?先って?) ふと不思議に思って夏焼の方を見たが、夏焼は水族館の写真を見て笑ってた。


138 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:51:17 0
>>128

「Berryz」には店番の梨沙子が居た
「ただいまー」
「それを言うならおかえりよ、梨沙子」桃子が突っ込む
「マスターは梨沙子?」私は聞きたいことが一杯あった
「今お買い物行ってる」梨沙子はニコニコしている。退屈してた様だ
「私、じゃあラボに帰るね」舞波はそう言って出て行った
「ありがとう、今日は助かったよー」私は礼を言う
「てんきゅー」桃子も礼を言ってるつもりだろう
「ばいばい」梨沙子も手を振って舞波を見送った
「でも、びっくりしたよね〜」桃子がしみじみ言う
「なに、なにー、どうしたのー」梨沙子が聞きたがる
そこに「おいっすー」扉が開いてマスターこと私たちのボス寺田さんが入ってきた

139 名前:名無し募集中。。。 :05/01/20 23:58:42 0
ヤバイこれ見て夏焼にハマりそうな俺がいる

140 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:00:30 0
【蝉】

「ああああああああややややややややあああややはたたったたまらならないなあああ!」
あややの水着DVDに興奮して、たいせーはロレツが回らない上に訳わからないことを言ってる
たいせーはアイドルが大好きで、中でもあややが一番のお気に入り
このDVDもたいせーがお年玉で買ったものだ
「んー、この大きすぎず、小さすぎず、形の良いオッパイ、まさに芸術ですよ〜!」
俺もあややは大好きだ
「キミたち〜、あややなんて大したことないですよ、キミたちは女性を見る目が無い!」
はたけがいつものようにケチをつける
こいつはアイドルに興味が無いわけではない
いやむしろ、俺やたいせーよりタチが悪い
「熊井クン、たいせークン、これを見なさい、これこそが女性の美しさ、芸術を超越した神秘です!」
そう言うと、はたけは今まで見ていた井上和香の写真集を開き、俺たちに示す
はたけは、そう、少し前に流行った言葉で言うと「おっぱい星人」なのだ

141 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:01:48 0
>>138

「マスター」私と桃子は同時に叫んだ
「どうしたんや〜」マスターはとぼけた感じで返事をした
「私たち信用して無いでしょ〜」桃子がふくれながら言う。何か全然迫力無い
「熊井って同業者(秘密国家公務員)?」桃子だと話が核心に近づかないので単刀直入に聞いた
「あ〜、いや〜、それやねんけどな〜。お前らと熊井が一緒に活躍するところが見てみたくなったんや〜」
何なのよそれ?
「まあ、それは冗談や。今回のヤマは深い。だからまず熊井に山崎の件を
早めに処理して欲しくてな。そしたら、出てきたやろZYX」
「!!!知ってたのマスター!!!」また、桃子とハモッて驚く
「そや、今回は総動員する予定や。頼むで」何か深刻さが感じられないけど
マスターはいつもこんな感じだ

142 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:01:57 0
>>140

忘れもしない去年の2学期、2年生だった俺たちは、はたけのせいで酷い目にあった
夏休みの宿題の自由研究、俺たちははたけをリーダーとして共同で一つのレポートを提出した
タイトルは「イエローキャブとかのう姉妹のちがい」
はたけと同じおっぱい星人で、はたけが「勉強以外全ての師匠」と呼ぶ田森先生は大喜びで
「髪切った!?髪切った!?」
と、意味不明な絶叫を繰り返しながら誉めてくれた
だが、田森先生がはしゃぎ過ぎたのが原因で、他の先生達にもばれてしまった
俺たち3人と田森先生は、6年生の担任の藤本先生にこっぴどく叱られた
俺たちは別に気にしなかったし、何も反省しなかったが田森先生は落ち込んでいた
自分の娘でもおかしくない年齢の藤本先生に怒られたのがよっぽど堪えたに違いない
田森先生はシュンとしてしまい、小さい体がいっそう小さく見えた
下を向いて「一旦CMでーす」と寂しそうに呟いていた

ちょうどDVDが終わった
「オッパイといえばクマ、おまえの姉ちゃんはまだペッタンコか?」
はたけの問いかけに俺が答える
「ああ、昨日一緒に風呂に入ったとき見たけどまだまだだな」
「き、キミたち、熊井くんの友理奈お姉様になんて下品で失礼なことを言うのだ!」
たいせーが激怒する
こいつはアイドル大好きで、中でもあややが一番好きだが・・・・・・・・
それ以上に俺の姉ちゃんのファンなのだ

143 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:07:12 0
学校編キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

144 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:14:24 0
2年生がおっぱい星人って・・・
喋り方も全く幼くないんだが

145 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:15:31 0
学校編イイヨイイヨー

146 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:17:57 0
雅━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

147 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:20:12 0
みやびちゃんみやびちゃん

148 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:20:34 0
ZYX!ZYX!

149 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:22:54 0
今夜も寝られないw

150 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:24:27 0
>>144
消防じゃなくて厨房なんじゃね?

151 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:28:11 0
>>150
6年生の担任に厨房が怒られるかい?

152 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:29:18 0
>>150
いくら兄弟だからって厨房同士では風呂入らないだろ

153 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:40:16 0
>>142

「つーかクマ、おまえまだ姉ちゃんと風呂入ってるの?ペッタンコオッパイ目当てか?」
「く、熊井くん、友理奈お姉様をスケベでイヤらしい目で見てはダメです!それは男として最低の行為です!」
さっきまであややをそのスケベでイヤらしい目で見ていたお前が言うな
「あのなあ、俺が姉ちゃんと風呂に入るのはなあ・・・・・・・・」
俺は立ち上がり、右手を胸に当て、遠くを見つめながら演説を始めた
「勝負のためなのだ!
 諸君、勝負とは互いに敵であると同時に友と認め合った男と男、
 つまり強敵とかいて『とも』と読む俺と姉ちゃんが、お互いの持てる力全てを出しつくし、
 命を賭けて互いを潰しあうものなのだ!
 そしてその勝敗は時の運であるが絶対であり、勝者も敗者も遺恨を残さない、
 そういう神聖で尊いものなのだー!」
最後の「のだー!」に合わせ、歴代の仮面ライダーと戦隊ヒーローを研究して開発した、
俺オリジナルの『超かっちょいいポーズ』をバシっと決める
2人ともあまりのかっこよさに声も出ない
しばらくしてはたけが「クマ、すげーかっこ悪りぃぞ」と言った
なんだ、引いてたのか?美学のわからん奴め
たいせーも「友理奈お姉様、男じゃないだろ?」とツッコむ
俺はポーズを解いて
「そうとも言うが細かいことは気にするな!
 とにかくな、勝負とは神聖にして犯すべからずな偉大なものなのだ!」
2人を見たが・・・・・・・・・やっぱり呆れているんだな
「で、勝負って、実際何やんの?」と、はたけ
「よくぞ聞いてくれた!それは・・・・・・・『水中息止め対決』だ!」
「・・・・・・・・それやって何かいいことあるの?」たいせーが聞く
「勝負をするとな・・・・・・・・・風呂上りの牛乳がいつもの3倍ウマイ」
2人は完全にあっけに取られている
俺と姉ちゃんの、男の友情ロマンのわからん連中だ
「でもな、最近ちょっと姉ちゃんの様子がおかしいんだよ」
「友理奈お姉様の身に何かあったんですか?」
「姉ちゃん、俺と風呂に入るのを嫌がるんだよね」

154 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:58:36 0
オーイ学校編は?

155 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 00:59:07 0
舞美お嬢様!!

156 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:00:12 0
>>154
気長に待とうぜ

157 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:03:30 0
矢島はデミ・ムーアのイメージか

158 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:04:31 0
梅さんorz

159 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:28:33 0
>>137 の続き 【学校編】

電車の旅は乗り換えも無事に終らせて途中まで来た。
俺は夏焼の持ってきた八景島の紙を見てた。

「ところで!!」 突然、夏焼が俺の方を見て言う。
「えっ!?」と言って夏焼の方に振り向くと同時に、俺の口の中に夏焼の持ってたポッキーが入る。
俺が口を閉じてポッキーをくわえると、それを見て『よしよし』と笑いながらうなずくと、夏焼が話し出した。
「昨日、うちの梨沙子が大変ご迷惑をおかけしまして。」 夏焼はペコリと頭を下げた。
俺はポッキーをくわえたままで「あっ、いえいえ。こちらこそ・・・」 と意味のわからない返答をした。
それを聞いて、また夏焼が笑いだす。
「でも、何で知ってるの?」 俺が不思議そうに夏焼に質問する。
「昨日、電話が来たの。 『みやー・・・ごめんね・・・』って突然」 夏焼は持って来てた携帯を見ながら言った。
「で、君と放課後に待ち合わせして、無理な事を色々言ったりしたって事を聞いたんだ。」 夏焼は携帯から目を離し、俺を見た。
「確かに〜突然、色々と言われたり泣かれたりしてビックリしたけど、菅谷は夏焼の事を思って言ったんだろうし〜全然気にしてないよ」 
そう言うと、夏焼はニヤッと笑って、俺の頬をつねった。
「それに、梨沙子から嬉しいプレゼントもあったみたいだしね〜」 夏焼は桃子みたいに小悪魔っぽい笑い方をしてる。
「あれは、菅谷が突然で〜」 と言いそうになると、夏焼は頬をつねってた手を口の前に持って来て 
「はいはい。わかってますよ」 と言った。
・・・多分、俺は夏焼に遊ばれてる 自分でわかった。


160 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:32:31 0
うお〜、寝る前にチェックして良かった!
雅━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

161 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:38:32 0
梨沙子のキャラも好きだなぁ

162 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:38:46 0
続きキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
作者さん乙であります!

163 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:40:08 0
み〜やちゃ━━━━━;´Д`━━━━━ン!!!!

さて寝るか
明日も電車の中でニヤニヤすることにしよう

164 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:40:15 0
>>153

「お姉ちゃんという生き物が弟と風呂に入るのを嫌がるようになるというのはだなあ」
今度ははたけが立ち上がり講義を始める
「わーたくしの研究によると、4つの理由が考えられるのであります」
「いよっ!はたけエロ先生!」たいせーが囃し立てる
「まず1つ目の理由、おっぱいが大きくなった」
「それは無い」俺が合いの手
「2つ目、あそこに毛が生えた」
「あそこ?」たいせーが聞く
「チン毛か?」
「だから友理奈お姉様は男じゃないだろ!」
「じゃあ何毛?」
俺ははたけの方を見る
たいせーもはたけの答えを目を輝かせて待っている
「・・・・・・・残念ながら調査不足で不明であります」
ものごっついエロパワーがみなぎっていても小3、さすがにそこまでは無理か
「ゴホン、少々脱線しましたが、3つ目、男ができた、そして4つ目、なんとなく、であります」
はたけエロ先生はペコリと一礼すると座りこんだ
「・・・・・・・・毛は・・・・・・生えてなかったと思う・・・・・・・じっくり見たわけじゃないけど」
「・・・じゃあ男かな?おまえの姉ちゃん、オッパイ無いけど美人だよなあ・・・・・・・・
 あれじゃあ周りの男が放っとかないだろ?」
姉ちゃんは前からかわいいタイプだった
だけど、今年の正月くらいから髪を長く伸ばし始め、背も伸びた
するとどうだろう?弟の俺もビックリするくらいの美人になってしまったのだ
あややとかモーニング娘。にも負けないだろうと俺は思う
「男か・・・・・・・ちょっと帰って調べてみる」
時計を見ると5時を回っていた
家に帰るにはちょうどいいタイミングだろう
「男なんてウソだあああああ!4だ、4だ、絶対4だあ!だって今ヨン様ブームだし!」
と、壊れてしまったたいせーを連れてはたけの部屋を出た

165 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:41:50 0
小悪魔みやび萌えめそ!

166 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:46:16 O
この雅はいい女だなぁw

167 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:56:29 0
ヤバいなw
雅ヲタになりそう。。。

168 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 01:59:23 0
こういう小説では佐紀タンヲタな俺

169 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 02:10:09 O
小説のみの推しってのもアリなんじゃない?w

170 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 02:10:18 0
みやびにハマりそうだ

171 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 02:17:40 0
>>163

家に帰ると姉ちゃんはまだ帰ってなかった
姉ちゃんは夏休みだというのに毎日学校に行って部活をしている
市では最強、県でもトップレベルの女子バスケ部
そんな強豪チームで、姉ちゃんは5年生ながらレギュラーだ
バスケ部は6時まで、後片付けや下校に要する時間を考えると・・・・・・・・・・
姉ちゃんが帰ってくるまで1時間弱だな
俺と姉ちゃんの部屋の、姉ちゃんの領地で、男の痕跡を探すことにした
でも俺と一緒の部屋で衝立とか無いんじゃ隠し事なんて無理じゃないか・・・・・・・?
そう思っていたが、机の一番上の引出しの中に、赤い日記帳が入っていた
パラパラとめくると、ある男の名前が頻繁に出てくる
同じクラスの奴らしい
そいつの名前の前後に、大好き過ぎて悔しい、とか、お昼ご飯何食べたんだろう?とか、
お父さんと一緒で釣りが趣味、とか、小さな胸が張り裂けそう、とか、そういう言葉が書かれてる
こいつが怪しいな
俺はその名前を胸に刻み込んだ
明日こいつのことをちょっと調べてみよう
俺は日記帳を戻すと、何事も無かったかのように姉ちゃんの帰りを待った

172 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 02:37:59 0
どの小説でもそんな役回りの佐紀タムが萌える
泣いてばっかのチナもいいけどw

173 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 02:59:23 0
【学校編】
>>133
>>137
>>159

【修学旅行編】
>>99
>>101
>>104

【秘密国家公務員】
>>127
>>128
>>138
>>141

174 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 02:59:50 0
>>171

俺は翌日、昼飯のそうめんを平らげると、はたけを誘ってたいせーの家に行った
そして2人に昨日の調査結果を報告した
たいせーは「ウソだあああああ!!!!友理奈お姉様ああああ!」
と再び壊れてしまったが、はたけは冷静に
「で、どうやって調べる?とりあえず学校行ってみるか?」
と言った
それが妥当だ
2人を連れて学校に行った
校庭では野球部とサッカー部が練習している
体育館では姉ちゃん達バスケ部が練習中だろう
学校には来てみたものの、どこで何を調べればいいのか途方に暮れる
とりあえず、校庭を見回すと・・・・・・・・知ってる顔が校庭の隅の日陰に腰を下ろしている
姉ちゃんのクラスメイトで大親友のなかさき姉ちゃんだ
サッカー部の練習を眺めている
あんな弱小チームの練習なんて見て、何が楽しいのだろう?


175 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:00:14 0
【策士 ベリ朗】
>>113
>>114
>>115
>>116

【リア消募集中。。。】
更新無し

【蝉】新連載
>>140
>>142
>>153
>>164
>>171

176 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:00:15 0
>>174

なかさき姉ちゃんならあいつのことを知ってるだろう
そう思って近くに行き、声をかけ、奴のことを聞いてみた
「ああ、彼なら・・・・・・・・ほら、あそこで野球部が練習してるでしょ?あの人、背番号1の、ね」
野球の背番号1の意味は俺も知っている
野球部は女子バスケ部と互角のうちの学校の看板
そんな強豪チームで、5年生ながらエースを務める男
姉ちゃんの相手に不足はない
俺はなかさき姉ちゃんに礼を言い、野球部がよく見える方にたいせーとはたけを連れて向かった
「うわあ・・・・・・すげえカッコいい人だな・・・・・・・・・」
たいせーがため息を漏らす
「俺ほどじゃないけどな」
「バーカ、お前の1回コールド負け」
はたけがつっこむ
「で、どうすんだ?顔も見たし、帰るか?」
「そうですね、あの人なら友理奈お姉様にもお似合いだってわかったことだし帰ろうか?」
「いや、会って話がしたい」
俺は野球部の練習が終わるのを待とうと思ったが、まだまだ4時間以上もある
とりあえず3人で話し合って、蝉取りでもして時間を潰すことにした
一旦家に籠と網を取りに帰り、学校の近くの神社に集合だ


177 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:05:18 0
蝉の人ごめん。。。
更新被ったorz

>>175
とりあえず【蝉】追加で
>>174
>>176

−−−−−−−−−ここまでのまとめ−−−−−−−−−

178 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:07:42 0
>>177
乙です

179 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:08:02 0
>>177

作者さん達も毎回楽しみにしてます、あ〜今日も寝れねぇw

180 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:18:37 0
>>177だけど明日は出来ないから深夜誰かよろ
作者さん達がんばってー!

181 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 03:23:47 0
>>116
小説の題名がないのでさびしいと思い考えてみました。
恋愛シミュレーション21
です。コンセプトはどの女の子とも可能性があるということで。
恋愛シュミレーション感覚で楽しんでください。

182 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:28:43 0
>>180
おうよ任せろ!(`・ω・´)
>>181
イイ感じです続き楽しみにしてますよ〜


183 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:32:00 0
>>176

少し暗くなってきた
木に止まっている蝉が保護色でよく見えなくなってくる
学校で部活の終了時間を告げる、6時のチャイムが鳴った
「おい、クマ、時間だぞ」
「ああ、じゃあ帰ろうか、今日も大猟大猟」
「そうじゃないでしょ?!ほら、野球部の・・・・・・・」
蝉取りに夢中になってすっかり忘れてた
急いで校門に向かうとちょうど野球部の集団が出てくるところだった
奴がいた
俺は奴に自分のクラス、出席番号、名前を告げ、さっきの神社に来てもらった
こんな所、姉ちゃんにみつかったら後で何されるかわからない

「3年生の・・・・・熊井クンだっけ?ひょっとして友理奈ちゃんの弟かな?」
「友理奈ちゃん」という言い方が何故か気に障った
「姉ちゃんの名前を気安く呼ぶな!よし、俺と勝負しろ!」
姉ちゃんに相応しい男かどうか見極めてやる
「勝負?なんでキミと勝負しなきゃならないかわからないけど・・・・・まあいいよ」
案外と素直でいい奴なのかも知れないな
まあ、姉ちゃんのことだから、外見だけで惚れちゃうようなことは無いだろう
「で、種目は何にする?」
言われてから気付いたが、何も考えてなかった
息止めとかの体力勝負は学年差もあるし不利だな
俺は体力勝負には自信があるが、それは野球部のエースである奴も一緒だろう
頭を使うことは・・・・・・・・・・同学年でも勝てる気がしない
はたけの力を借りてエロ勝負・・・・・じゃあ後で姉ちゃんがカワイソウなことになるかもしれない
「蝉取り・・・・好きなのかい?」
俺の虫篭に気付いた奴が言う
黙って頷く俺に
「じゃあ蝉取りで勝負しようか?」
と持ちかけてきた

184 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 03:48:41 0
>>183

蝉取り
それは蝉を追いかける体力、蝉を逃がさない敏捷性、蝉の習性などの知識、気候条件などを分析する知力、そして時の運
それらが要求される、人と虫との総合格闘技であり、今回の目的を考えるとこれ以上の勝負は考えられない
「よし、それでいいぞ」
「じゃあ、今日はもう遅いから明日でいいかな?明日は部活休みだから夕方の4時くらいに」
「よし、じゃあ夕方の4時にこの神社で」
俺たち2人は勝負を受ける男達の儀式として、がっちり握手した
奴の手は豆が潰れて皮がむけ、硬くなっていた
なるほど、野球部のエースの掌とはこういうものか
これは手ごわい相手だ、と思った

家に帰ると姉ちゃんはもう帰っていた
特にいつもと変わったところは無い
昨日、日記を盗み見たこと、そして今日、学校に押しかけたことには気付いていないようだった

夜、姉ちゃんを風呂に誘った
明日の勝負の前に、姉ちゃんに勝負で勝って景気付けをしようと思ったのだ
だけど、断られた

姉ちゃん、あいつにゾッコンなのか?

185 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 04:12:46 0
>>184

夢を見た
今年のお盆に爺ちゃんの家に行ったときの夢だ
蝉取りをした
田舎には蝉がたくさんいた
小さな虫篭はあっという間にいっぱいになって、もう入らない
籠の中は蝉が満員電車のように身動き取れずにひしめきあっている
俺は蝉取りの天才だ
姉ちゃんがいる
「姉ちゃーん!これ、すごいだろ?」
姉ちゃんが虫嫌いなのをすっかり忘れてた
俺が差し出した虫篭を姉ちゃんは悲鳴を上げて地面に叩き落す
虫篭が壊れ、中から何十匹もの蝉が飛び出す
突然蝉の大群に囲まれた姉ちゃんは泣き叫びながら逃げまわる
夢の中なのに姉ちゃんの悲鳴と蝉の大合唱が聞こえたような気がした

勝負の前に蝉をいっぱい捕まえる夢は縁起がいいに違いない
だけど姉ちゃんを泣かしちゃった夢は・・・・・・・・多分縁起悪いんだろうな

はたけとたいせーを連れて約束の時間に神社に行く
3分くらい前に着いたが、奴はもう待っていた

186 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 04:13:04 0
>>181
小説は>>116

教室に帰った俺たちは急いで机の準備をする。
あいかわらず、梨沙子の周りには人だかりができている。
俺「お前ら、ちょっとどいてくれ〜」
梨沙子「あっ、ご、ごごめぇん」
梨沙子は生徒に囲まれながらも答えた。
俺は机の位置を整え、清水は椅子を席を拭く。
準備万端になったところでチャイムが鳴った。

187 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 04:13:37 0
>>186
二時間目、三時間目、四時間目となんの変化もなく授業が進んでいく。
午後は体育だからそのための体力を温存しなくてはな・・・
四時間目・・・あぁ、腹がへってきやがった。
俺「腹減ったなぁ・・・」
梨沙子「あ、あのぉ。」
梨沙子が俺のほうを向いて話しかけてきた。
俺「ん?どうしたんだ?」
四時間目は社会。眠たいマコトの授業だ。
多少しゃべっていてもなんにも言われない。
そういった周囲の空気を感じ取って梨沙子は話しかけてきたんだろう。
梨沙子「さっき、ありがと。席運んできてくれて。」
俺「あぁ、いいよ。休み時間なんていつも暇だからな。」
俺たちは徐々にちかづきながら小声でしゃべる。
俺「菅谷は、インタビュー疲れただろ?」
梨沙子「いろいろ聞かれたけど、みんな優しくて安心したよ。」
俺「モモってやつがうるさかっただろ?」
桃子は昔から口数おおい。俺と同じクラスになる前から俺に話しかけてきていたが
6年になりたての頃なんて相当毎日話しかけられた。
一時期付き合ってるなんてうわさも流れたほどだ。
梨沙子「うるさくないよぉ。モモチはすっごい明るくていいひとだよ?」
おいおい、もうモモチかw 女同士ってすぐあだ名で呼びたがるよな。

188 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 04:14:04 0
>>187
梨沙子「○○君て、あだ名あるの?」
俺「ん?俺か?俺は・・・苗字だな。名前でよばれたりするけど基本的に苗字で呼ばれる。」
あだ名とか考えたことないな。
梨沙子「そっかぁ〜。そういえば、この席の夏焼さんてあの、夏焼さんなの?」
どの夏焼さんやねん。
俺「ああ、そうだよ。雑誌とかに乗ってる夏焼さんだよ」
梨沙子「すっごぉい。だって、雑誌とかでものすごい人気あるもん。かわいいし。」
かわいいか・・・そりゃかわいいよ。でも、俺は・・・
俺が沈黙していると不思議そうな顔をして梨沙子が
梨沙子「○○君?どうしたの?」
俺「い、いやなにもないよ。とにかく夏焼ってのは去年くらいから雑誌とかに載りはじめたからな。
昔っから、ってわけじゃないし俺らはあくまでクラスメイトっていう印象なんだよ。」
梨沙子「そうなんだ〜。私たちからしたら、すっごいファッションまねたりとか目標だよぉ」
俺「おれは昔のほうが好きだったけどな・・・」
梨沙子「ん?いまなんかいった?」
いけねぇ、小声で出ちまったのか。
俺「いや、とにかく昼ごろには来るとおもうよ。」
そんな話をしながら四時間目を終えた。


189 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 04:14:55 0
>>188
男「よっしゃーやっと昼飯だああああ」
うちの学校は弁当持込の学校だ。
希望者はビンの牛乳か、パックのお茶を配給される。
たいてい、男子は牛乳、女子はお茶を選んでいる。
日直のやつらが運んできた。
あれ、日直の後ろから・・・
??「おっはよ〜」
男「おっ、おはよ〜って昼じゃねえぞ〜」
桃子「あ、みやだ〜」
午前の仕事を終えた夏焼雅が部屋に入ってきた。菅谷は急いで後ろの席にうつる。
女「仕事おつかれ〜」
雅「おなかへった〜」
そういいながら席にちかづいてきた。
雅「○○おはよ〜。」
俺「あぁ、おはよ。」
夏焼とは家が近い。だから君づけとかもはやなし。
小さいときから家族ぐるみで遊んでいたからな。
昔から知っている。こいつの良さは昔から・・・
雅「あれ?転校生?」
梨沙子「あっ、あの、あの・・・」
梨沙子は完全に緊張している。芸能人を見る目だ。
俺は見るに見かねて話した。
俺「今日転校してきた菅谷だよ。菅谷梨沙子。」
梨沙子「す、す、菅谷梨沙子ですぅう。はじめまして!」
おいおい、気をつけするな気をつけをw
あー頭さげたよ〜同級生だろうが

190 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 04:15:37 0
>>189
雅「はじめまして、私夏焼雅。よろしくね」
梨沙子「はい!」
昼食中は仲のいいもの同士席を向かい合わせて座る。
なぜかしらんが、俺と雅。周りのやつらもみんな俺のほうによってくる。
おいおい、ゆっくりメシくわせろよ
桃子「わたし、○○君のとなり〜」
あ〜あ〜、俺の前の席の伊藤君。桃子ちゃんに向こうに押しやられました
俺「おいおい、またかよ〜お前向こうの席だろうよ。」
桃子「いいじゃ〜ん。伊藤君どいてくれたんだから〜」
雅「○○相変わらず大人気だね〜」
梨沙子「あっ。」
ん?
雅「どうしたの、梨沙子ちゃん?」
隣に席をくっつけている梨沙子に雅が話しかける。
梨沙子「飲み物が・・・」
あ、そうか。今日来たばっかりだから、お茶も牛乳もないのか。
桃子「ほんとだ〜どうしよ〜みんなの少しずつわける?」
それを雅が制する。
雅「私のお茶あげるよ。私、さっきマネージャーさんからペットボトルのお茶もらったから」
そういうとかばんの中からお茶を取り出す。
梨沙子「え?いいのぉ・・・ですか?」
梨沙子が悪そうな感じで雅に言う。

191 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 04:16:10 0
>>190
雅「いいよいいよ。あまってももったいないし。」
そういうと、自分のパック茶を梨沙子に渡した。
雅「あと、私のこと雅でいいよ。あと、普通にしゃべろ?」
梨沙子「え?で、でも・・・」
俺「夏焼だってクラスメイトだぜ。特別扱いするより友達になっちゃえば?」
梨沙子「う、うん。」
桃子「そうだよ〜みやだって意外と普通だよ」
なんじゃそら。意外とって・・・
雅「そうそう。ってこら、ももぉ〜」
桃子「きゃぁ、○○くんたすけてぇ、みやがいじめる〜」
俺「あああ、もぅくっつくなああ」
梨沙子はその様子をみて笑っている
雅「とにかく私のことはみやでも雅でもなんでもいいからね」
梨沙子「うん、ありがとう。じゃ、私のことは・・・」
雅「りさ。りさでいっか?あれ、だめ?」
桃子「あ〜それかわいいぃい。りさっていいねー私は個人的にりーちゃんがいいけど」
なんでもいいだろ。あーつっこみて〜
梨沙子「うん、なんでもいいよ。みんなありがとう。」
転校生はみんなの愛に触れた。
このクラスはこういう雰囲気があったかいな・・・
だから俺みたいな性格でもみんな馴染んでくれるんだろう。
いじめなんてないほうがいいんだろうけど、やっぱりほかのクラスじゃあるのかな?
その時ふとさっきの石村舞波の顔が浮かんだ。
ま、まさかな・・・
少し考え事をしながら昼休みが終わった。

192 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 04:19:02 0
そんなこんなで雅が登場しました。
今のところ同じクラスに雅、梨沙子、桃子、佐紀ちゃん
違うクラスに熊井、石村がいるところまできました。
舞波の涙は本当なのか?
ほかのベリメンの登場はいつなのか?
雅と主人公の関係は?
ま、いろいろ想像してみてください。
ということで、また明日(策`・ω・´)ノシ

193 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 04:23:52 0
雅キター!!!!!!!

194 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 04:42:47 0
>>185

「1時間後にここに戻ってくる、で、その時にたくさん蝉を捕まえた方が勝ち、ということでいいか?」
俺が聞く
「うん、いいよ・・・・・・・じゃあ、始めようか?」
俺は神社の裏の林に走った
はたけとたいせーもついてくる
2人も暇潰しに蝉取りを始めた

終了時間の5分前
俺の虫篭の中には14匹の蝉がいる
「なあ、クマ、俺の蝉もその籠に入れちゃえよ」
「僕の蝉もあげるよ」
そう言う2人に俺は説教をした
「愚か者ども!勝負というものは神聖なのだ!諸君の行為は勝負の神様に対するボーク?暴投?・・・・」
「おい、クマ、冒涜だろ?」
「そう、その「ボートクである!そんなことは許されないのだ!」
2人は反省しているようだった
「だが諸君の友情には素直に感謝するのであーる!以後気をつけるよーに」
そろそろ時間なので集合場所に戻ることにした
真夏の夕方、林の中なんて入るものじゃないな
蝉はいっぱい取れたが蚊にもいっぱい刺された

奴は既に待っていた
「おーい!何匹取れた?」
俺は「14匹」と答え虫篭を見せた
「僕の方はえーっと・・・・・・・・・・・・・・・15匹だね、じゃあ僕の勝ちだね」

195 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 04:47:11 0
>>192
乙です

196 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 05:23:41 0
>>194

まさか蝉取りで俺が負けるとは思わなかった
「俺の負けだ!よし、認めてやる!その代わり姉ちゃん泣かしたら許さないぞ!」
「認めるって何を?キミは面白いなあ・・・・・・・・それに友理奈ちゃんを泣かすなんて、そんなことできっこないよ」
ひょっとして・・・・・まだ姉ちゃんとはつきあってなかったのか?俺は早とちりしちゃったのか?
「あっ、ちょっ、ちょっと、この蝉すごいよ!」
奴はそう言うと素早く俺の虫篭から一匹のアブラゼミを取り出した
「ほら、よーく見てごらん、この蝉、右半分と左半分がちょっと違ってるでしょ?」
言われてみると確かになんか違う
「これはね、右半分がオスで、左半分がメスなだよ!こういうの、すっごく珍しいんだよね」
そう言うと奴は、俺たちに蝉のからだの各部の名前、オスとメスの違い、種類別の特徴・・・・・・・
などなど、蝉についての知識を話し始めた
とっても面白くって、3年生の、頭のよろしくない俺でもよく理解できた
「ってわけで、蝉ってよく観察するといろいろと発見があって面白いんだよね」
俺たち3人は奴の話の虜になっていた
「あっ、もうこんな時間だね・・・・・・・・・・・・じゃあ蝉を逃がして帰ろう」
「逃がす?もったいないじゃん!」はたけが言う
俺たち3人にとって、蝉を逃がすという概念はまったく無かった
「虫篭に入れて飼ってもさあ、蝉ってすぐ死んじゃうでしょ?それに蝉持ってても役に立たないよ」
言われてみれば確かにその通りだ
「だから逃がしてあげるのが一番だよ」
俺たち3人は頷いて虫篭を開けた
蝉は夕闇に消えていった
俺はちょっと大人になったような気がした

197 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 05:24:19 O
りしゃこがアホォっぽくて守られてるのがイイ

198 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 05:38:17 0
>>196

家の方向が違う奴とは神社で別れ、3人で家路についた
「蝉の世界って深いなぁ・・・・・・・・・・オッパイ道より面白いかもな」
はたけはオッパイ星人改め蝉人間になってしまいそうな勢いだった
「なんか、すごい立派な人だったね」
たいせーが言う
「あの人とだったら、友理奈お姉様、幸せな家庭が築けるんだろうなぁ」
おいおい、気が早いよ
「何から何まで全部俺より一回りも二回りもでかかったなあ・・・・・・・・」
勝負に負けた悔しさはゼロ、むしろすごい人と知り合えた満足感
「こういうのを試合に勝って勝負に負けたって言うんだろうな」
「・・・・・・・・・おいおい、クマちゃん、あんた何も勝ってない、完敗」
「まあまあ、細かいことは気にするなよ」

すがすがしい気分で帰宅した
部屋に入ると、姉ちゃんが背筋の凍るような視線で睨んできた
「なかさきちゃんから全部聞いたよ・・・・・・・・あんた何てことをやってくれたの?」
日記を盗み見たことも含めて、全部バレていた
姉ちゃんにこっぴどく叱られた俺は海より深く反省した
あれだけ厳しく体に教え込まれたら誰でも反省するに決まってる
「もうこんなことは絶対にしません!許してください!」
土下座する俺の頭に乗っていた姉ちゃんの右足が下ろされた
「じゃあ許してあげるけど、もうこんなことするんじゃないよ」
「なあ、姉ちゃん、あいつすっげえ男だったぜ!姉ちゃんは男を見る目があるね」
姉ちゃんは照れているようだ
「あんないい男、滅多にいねえから絶対ゲットしろよ!じゃないと後悔するぜ!」
姉ちゃんは照れ笑いしながら俺の頭を軽くゲンコツで叩いた

199 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 05:49:12 0
>>198

夕食後、俺は姉ちゃんに勝負を挑み風呂に誘った
姉ちゃんはすんなりOKしてくれた

先に体と頭を洗った俺は、湯船に入って姉ちゃんが長くてきれいな髪を洗う後ろ姿を見ていた
こうやって姉ちゃんと風呂に入るのも今日が最後かも知れないな
髪を洗い終えて湯船に入ってきた姉ちゃんに、俺は聞いたみた
「なあ、姉ちゃん、オッパイ大きくなった?」
「コラ!何てことを聞くんだ!?反省しろ!」
そう言うと姉ちゃんは俺の頭に両手を乗せ、俺を湯船に沈めた
湯の中で目を開けると姉ちゃんの太ももが見えた
もがくフリをしてそっと視線を上げた
まだ毛は生えていない
姉ちゃんはすぐに俺の頭を湯船から引き上げてくれた
「じゃあ姉ちゃん、勝負だ!せーの!」
俺と姉ちゃんは大きく息を吸って一緒に湯船に潜った

おしまい

200 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 06:19:10 0
>>192>>199


201 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 06:27:37 0
まとめサイトの人へ

作者です
眠れないので自分の作品のタイトル考えてみました

おーどん→よく効く催眠術
なかさき→プレゼント
特命係→特命係 菅谷梨沙子
須藤→強くなりたいとゆいたい
桃子姫と舞波姫→王子様と2人のお姫様

よろしかったら変更お願いします

202 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 06:38:39 0
今日も良い朝だ
頑張って下さい

203 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 07:34:53 0
まだ全ての作者さんのを読めてはいないけど、
学校編の作者さんは素人じゃないと思われ。
構成も表現も秀逸すぎる。
マジでこのままドラマ化してくれんかな〜。

204 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 08:39:21 0
蝉面白かったよー


205 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 09:40:23 0
おはようさん
作家さん昨夜の執筆乙です

ほんとにベリスレでこんな良スレみたことないわ
これからもこのままでありますように

ドラマ化かぁ・・・ドラマ化しちゃうと主人公の男の子が出てきちゃうからなぁ
やっぱ小説だからいいんじゃないのかなぁ

206 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 10:14:53 0

 図書館で昼寝でもしようと思って来てみたら、学級委員の清水佐紀が、本棚の前で背伸びしていた。
 必死に腕を伸ばして、棚の上のほうにある本を取ろうとしているらしい。
 台なり椅子なり使えばいいものを、とは思ったが、近づいて後ろに立った。本を取るのに一生懸命すぎて気付いていない。
 棚に手を伸ばし、
「これ?」
 本を指差して聞いた。
 委員長はびくっとして振り返り、こちらを見ている。
「この本でいいの?」
 もう一度聞くと、指先が触れている本を確認して、
「あ、あの、それの左の……」
 申し訳なさそうに答えた。
「こっちね」指先を一冊分ずらして、本を取る。「はい」
 分厚い本を取って委員長の目の前に差し出す。
「あ、ありがと」
 上目遣いでこちらを見、礼を言われた。
 綺麗な瞳に見つめられて、ちょっとドキッとする。
「んじゃ」
 顔が赤くなってないか心配になり、ごまかすように立ち去る。
「あのっ」その背中に委員長が声をかけた。
 振り返ってみてみると、気のせいか頬を紅潮させた委員長が、
「あ、あの、ありがと」
 目を逸らしながら、もう一度、礼を言った。



昔いいんちょスレに貼ったやつ・・・

207 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 10:25:17 0
>>205
ドラマ化?
んじゃ全編主観映像のみで!(w

208 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 11:50:02 0
みやびちゃんみやびちゃん

209 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 12:29:19 0
確かに良スレだな
スレタイにベリーズの名前ないのが
逆に良スレにしてるw
>>1 GJ!!

210 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 12:43:36 0
いいんちょいいんちょ

211 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 13:07:02 0
新しく書いてみる
(1-1)

「須藤さん、好きだ」

放課後の教室に、須藤さんと1人の男子が居る。どうやら、告白の現場に立ち会ってしまったらしい。
須藤さんは眉毛を寄せてちょっと困ったような表情をしている。
照れているのか夕日に照らされたからなのか分からないが、赤くなっている。
相手が誰なのかは、自分の場所からはあまり見覚えの無い後姿しか見えない。
声も、聞き覚えが有るような無いような・・・やっぱり誰だか特定できない。

ちょっと残念ではあったけど、そんな事よりも須藤さんが何て応えるかが問題だ。
どんな結果でも、教室では数日の間はニュースになる。

「ごめんなさい」

ホッとしたような、残念なような気持ちで様子を伺う。
「分かった。ごめんね」
と震えた声で言って、告白した男子がこっちを振り返ろうとした。

・・・ここに居たら見つかる!

212 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 13:10:04 0
>>211
(1-2)
そう思って僕は廊下を走り出した。

「廊下を走ったらいけないんだぞー!」

後ろから声をかけられた。
先生でも須藤でも、告白してた男子でもなかった事に安心しつつ振り返ると、徳永が居た。
ジャージを着ててバドミントンのラケットを持っている。
「先生の代わりに教育的指導!」
と言って、バドミントンのシャトルを打ってきた。
「ちょっ、やめろって」
一体どこに隠して有るのか、打っても打ってもシャトルが無くなる気配はなかった。
「おい、いい加減にしろよ、徳永!」
止まないシャトルの雨に耐え切れなくなってそういうと、徳永が急に泣き出した。
「なんで泣くんだよ!おい!」
やっぱり徳永は泣き止まない。
1回止まったと思ったバドミントンが再開した。
手は確実に顔を隠しているのに、どうやって打っているんだろう・・・
どうしていいか分からずに、僕は徳永を置いて走り去った。

213 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 13:15:13 0
>>212
(1-3)
・・・気がつくと、僕はベッドの上に居た。
自分の部屋だ。携帯電話の時計を見ると06:58の表示。
もうちょっと時間が有る事を確認してから、布団で頭を覆って夢の事を考える。

「須藤かぁ・・・」

思わず独り言を言ってしまう。
須藤こと須藤茉麻は僕の同級生だ。バレーボールやバドミントンが出来て、脚も速い。
かと思えば、手芸部に入ってた事もあったり、
聞こえてきた女子の話によるとお菓子作りなんかもするらしい。
顔だって多少の好みの差はあるだろうけど、かなり可愛い方だと言って良いと思う。
だからと言って、特に意識した事はなかったけど、男子が振られててちょっと安心したのは何でだろう。

「須藤かぁ・・・」

さっきと同じ言葉を呟いていた。
それに、徳永が出てきた理由も分からない。
シャトルを乱れ打ちされた理由も無茶苦茶だし・・・。
そもそもこんな夢を見た理由も理解出来ないけど、夢だから無茶苦茶なのも納得できるといえば出来る。
徳永ならあんなふうにバドミントンを打つことは可能かもしれないけど。
あんな風にバドミントンをやっている徳永を想像して、ちょっと可笑しくなった。
ただ、朝から、こう、胸の辺りがもやもやしてスッキリしない。
「ホント、なんだったんだ・・・」

214 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 13:20:52 0
>>213
(1-4)
真っ暗な布団の中で考え込んでいると、急に目の前が明るくなって母さんの顔が見えた。
「早く起きて着替えなさい」
「あ、あぁっと、おはよう」
「はい、おはよう。急がないと遅刻するわよ」
「うん、今何時?」
「もう7時15分よ」
「わかった。ありがとう」
独り言を聞かれてないか不安になって、かなり不自然な挨拶になったけど、
どうやら寝ぼけているだけだと思われたらしい。
それにしても、20分近く経ってたのか・・・。
いつもよりもちょっとだけ急いで仕度をして少し早足に学校に行った。

顔を洗っても、ご飯を食べても、結局もやもやしたものは無くならなかった。
通学路で友達に会っても同じだった。
何だか様子が変だって言われたけど、寝不足だからって言って誤魔化した。
変な噂を立てられて須藤とか徳永と変に気まずくなるのも嫌だった。

別に、好きだとかそんな事を思ってるわけじゃないし・・・

そんな風に結論が出たところで学校に着いた。

215 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 13:47:05 0
各作家さん、愛理も出してくれぃ

216 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 13:49:19 0
>>215
自分で書けばいい

217 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 14:24:46 0
まぁさ、ヒロイン
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

楽しみにしてます

218 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 15:08:35 O
舞美

219 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 15:09:24 0
梅しゃんとか、ありだろうか・・・

220 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 15:42:51 0
作者様たちの登場までの間、つまらないものですが、ちょっと場つなぎいたします。

―― 河田純子 『終わらない時間』から ――

ぼくたちが、二人で会うために初めて待ち合わせしたのは、去年のいまごろだったね。
それほど多く車も通らない、あまり人が上ることもない歩道橋の上。

緊張しながらきみを呼び出した公衆電話。
一秒が長かった。

教室ではいつでも近くにいたぼくたち。
これが恋だなんて、なぜかまるで思わなかったけど。

あいつと知り合ってから、いつのまにか、なんだかきれいになったね。
そんなきみをふと見つめてしまうぼく。
うれしい気持ちと、さびしさの間で、揺れる心‥‥。

たそがれてゆく街。交差点を二人で渡る。
指を一本だけからめて、恋人のように。
きみを笑わせようとして、つぎつぎ冗談ばかり言って。
澄んだ笑い声がぼくには心地よかった。

221 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 15:43:35 0
いつだっただろう。
「好きな人ができたら、わたしにも必ず報告してね」なんて言ったね。
いま思う。そのとき、ぼくには、大好きな人がもういたんだ。
そして、いまもぼくの横できみは風に髪をなびかせて。

この、優しい二人の時間がこのまま、そっと停まればいいのに。

ときどき、哀しい目をしたまま微笑む、きみの心はわからないまま、
いくつかの甘い想い出も、少しずつセピアに色あせて遠ざかる。

その半分さえ、言葉にならない、こんなに切ない気持ち。
口に出せなくて。

こうして会うことが、できなくなる日がもうすぐそこに近づいてる。
そこから気をそらせたくて。
残されたわずかな時間を思い切り、悔やまないように過ごしたいから。

この、優しい二人の時間がこのまま、ずっと続くといいのに。

かなわないそんな思いに胸を痛めながら、
それでもぼくは、祈る。

きみの願いがきっとかなうようにと。
きみの新たな日々が、いつも希望にあふれたものであるようにと。

そして、
ぼくらは卒業する。

======================================================
イメージは舞波ですが、
ヒロイン役は読者でご自由に設定してお楽しみください。

222 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 16:46:15 0
楽天使キター

223 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 17:38:05 0
>>220
>>221
切ないのぉ・゚・(ノД`)・゚・

224 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 18:02:14 0
>>220-221
スレ違い・・・だが切ねぇ・・・

225 名前:策士 ベリ朗 :05/01/21 18:12:13 0
>>215
愛理かぁ〜うぅ〜ん。誰かの妹的な感じで出してみるかな
にしても、このスレのびるな〜w

226 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 18:22:28 0
【学校編】
>>133
>>137
>>159

227 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 18:23:34 0
>>226

228 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 19:26:17 0
作者様が登場するまで、ちょ〜しこいてもういっちょ。すみませんこれで終わりにします。
>>224さん正しいスレに案内してもらえると助かります。どこだかわかりませんです。

>>220 >>221 から時間は少しさかのぼります。そして主観はヒロインへ。

―― 河田純子 『シ・ン・ユ・ウ』から ――

わ、もう最終電車の時間だ! 遊んだね〜。
少し笑顔もどったね。もっと笑って笑って。
キミがさみしい夜に、こうしてつきあってあげられて、わたし嬉しかったよ。

恋人同士に見えるんだろうね。
いいよ気にしないよ。迷惑なんかじゃないよ。
ママが何て言っても、キミはキミでいいんだからさ。

キミが迷惑かな、あはは。ごめんね。
でもいつもキミのこと見つめてるよ。だって、、、

キミとわたしは、シ・ン・ユ・ウ、じゃん。
わたしのこともちゃんと見ててよね。
ほら、うつむいてないで。
だけどキミの素直なところ、なくさないでね。

ねえ、キミの宝物って、なに?
いちばん大切なもの‥‥。わたし、教えてもらっていいかな。

さっきちょっと踊ってたよね。
え、いつも練習してるんだ。あのビルのガラスの前で踊ってるんだ。
かっちょいいじゃん。まぶしかったよさっき。
なーんてね。なんか恥ずかしいな。

229 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 19:28:14 0
夢、かなうといいよね。わたし何もできないけど、
応援する気持ちだけは誰にも負けないぜ、って。

もし、夢がかなったら、、、、
そのときは、今夜のこと、思い出してほしいな。
今夜こうしてわたしたち、ずっといっしょにいれたんだって。
あのときに話した夢なんだって。
この街は、夜も明るすぎて星も見えないけどね。

いいよ。また泣いても。悔しい気持ちわかるよ。
いいんだよかっこ悪くたって。安心して。
かっこ悪いとこだって、わたし気に入ってるんだしさ。
でもかっこ悪すぎるところは、わたしにしか見せちゃだめだよ。
かっこ悪いキミも好きなのって、わたししかいないから。
好きなだけ泣いていいよ。ずっとそばにいてあげる。

やっと笑ってくれたね。涙ふきなよ。
やっぱその笑った顔の方がいいよ。男前じゃないけど。

わたしのこと、信じられる?シ・ン・ユ・ウ、として。
いつも見つめてるんだ。信じていいよ。
だから、、、
わたしたち、ずっと仲よしでいよう、ね。
このまま、ずっと。

電車なくなっちゃったけど、眠くなってない?
じゃあ、朝まで遊んじゃおっか!
よし、行こう!

======================================================
オリジナルはいずれも古賀勝哉です。
イメージは舞波(ry

230 名前:ルパン :05/01/21 19:28:34 O
いつのまにかシーパラキターーーッ!
ストーリーの情景がリアルに浮かぶよ。
主人公は俺ということで。

231 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 19:33:57 0
>>215
その依頼受けた

期待に添えるかわからんけど

タオトル【妖精の奇跡】で
っつーことでちょっとまってね

232 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 19:36:26 0
タオトル・・・・・・・・・・・・
誤字には気をつけよう

233 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 19:36:34 0
PVよりこのスレの方が効果的にベリ曲を楽しめるのが皮肉

234 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 19:48:58 0
妖精の奇跡

「はあ・・・・・・・・・・・カワイイよなあ」
部屋に閉じこもり修学旅行の時のクラスの集合写真を見ながら、俺はため息をついていた
この世のものとは思えない、妖精か、天使か、女神を思わせる眩しい笑顔
俺は机の秘密の引出しの鍵を開け、中から1枚の紙を取り出す
スキャナを使って妖精の笑顔をパソコンに取り込み、ペイントソフトでリタッチし、拡大してプリントした紙
俺の一番の宝物
大きな妖精の笑顔を見つめながら、俺はまたため息を漏らす
「ああ、やっぱりサイコーだよなあ・・・・・・・・・・・夏焼雅ちゃん」

235 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 19:49:51 O
>>233
それを言っちゃあ終しめぇよw

236 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 20:11:38 0
>>141(秘密国家公務員編)

「ふん、ここか〜。あいつらのアジトは」不敵な笑みを浮かべて「Berryz」の前に一人の少女が立っていた。
でも、舞美も案外、頼りないわね。あの程度でロストするなんて。
手にはゲーセンのコインが数枚握られカチャカチャと音をたてていた。
さてどうしよっかな〜、ガムを膨らませ風船をつくる。
「ねえ、あなた誰?」その声にガム風船が弾ける。あたしが後ろを取られた!驚いて振り返る少女。
「あそこ(Berryz)に何か用?さっきからずっと見てるみたいだけど」
この子、隙が無い。少女は目の前に立っている微笑む少女を睨む。
「千奈美、何か悪い事したかな〜?何で睨んでるのかな」微笑む少女は千奈美と言うらしい。
「いや、別にあそこ(Berryz)を見てたんじゃないよ」少女はここはいったん退くことにした。
すれ違いざまに千奈美は「千奈美が名前言ったんだからあなたも教えてよ」と投げかけた。
ふん、と鼻をならしてその少女は2,3歩進んだ時、握っていたコインを一つ振り向きもせず放った。
そのコインを軽くつかむ千奈美。「あっぶないなー」といってコインを投げ返す。
振り向いてそのコインを掴んだ少女は「愛、私の名前よ。また会いましょう」不敵な笑みとともに去っていった。
千奈美はコインを掴んだ手に痣が出来ているのを確認しながら
「のぞむところよ」そう呟いて「Beryyz」に入っていった。

237 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 20:16:12 0
>>234

夏焼雅ちゃん
透き通るような白い肌に細面で整った顔立ち
長くて美しいキラキラ輝く金髪に近い茶髪
大人びた雰囲気と子供っぽい無邪気な笑顔
クールで知的なオーラを漂わせているが、明るくて素直な性格
俺はそんな雅ちゃんが大好きだ
しかし、当然ながらライバルが多い
クラスの半分以上、それどころか他のクラス、他の学年、更には別の学校にもライバルがいる
男だけじゃなく、女子の中にも雅ちゃんを妖しい目つきで見ているのが何人かいる

「はあ、雅ちゃん・・・・・・・」
拡大写真を穴の開くほどじっくりと見つめる
鳩時計が9時を告げる
9回目の鳩の声に合わせて、後頭部に衝撃を受けた
強い力で頭を下に押された
雅ちゃんの写真にキスをしてしまった
インクの臭いと味がした

238 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 20:19:35 0
>>236

「いらっしゃーい」入ってきた見知らぬ女の子に梨沙子が元気よく挨拶する。
「マスター、鼠がうろちょろしてたよ。追っ払ったけどね。」女の子はそう言いながらマフラーとコートを脱いだ。
「千奈美、スマンな〜」マスターが緊張感の無い声で答える。千奈美っていうらしい。
「あなた達?一緒に仕事する人たちって?何か頼り無さそう」笑いながら私と桃子を見た。
「ちょっと〜〜〜、ちまきだか何だか知らないけど、頼りないって何よ〜〜〜」桃子が反撃する。
「おいおい、喧嘩すんなや〜」マスターがなだめようとする。
「この子は千奈美。お仲間(秘密国家公務員)や。」マスターが改めて私たちに紹介する。
続けて「こっちは、佐紀と桃子。今回は大仕事なんや〜。連携頼むで」マスターは千奈美に私たちを紹介した。
「くれぐれも千奈美の邪魔しないでねー。」満面の笑顔で愛嬌があるのだが言う事は腹が立つ。
「よろしく」私はなるべく平静を装って挨拶する。桃子は向こうを向いたまま「ふん」と拗ねて答えない。
「ま、いいけど。そうそうそれより表にいた子、愛とか名乗ってたわ。マスター何か知らない?」
「めぐみだってーーー」桃子と顔を見合わせる。どうやら本当にZYXは存続してるらしい。
マスターの方を伺うと柄にも無くまじめな顔をしている。
今回の件は山崎の息子の不祥事を足がかりに山崎自身の不正を暴くのが真の目的らしい。
山崎は権力を使って、壊滅させたはずの秘密犯罪組織からZYXの三人(舞美、愛、えりか)を
秘密裏にその配下において様々な追及の手をかわしているらしいのだ。
今後については私と桃子は引き続き学校で様子を探り、向こうのアクションを待つ。
千奈美は友軍のような形で学校関係を外部から探る。そういう事になった。

239 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 20:20:18 0
>>238

「あの友理奈って子は?」私は気になってることを聞いた。(秘密国家公務員は名前で呼び合わなければいけない。
本名かどうかは本人しか知らない。)確か次のヤマに向かったといってた。
マスターは、山崎自身を張っていると答えた。大変危険な役回りだ。
「私たちって小中学校の平和を守るのが任務じゃないの?」桃子が発言する。
ふふふっ。千奈美が笑いながら言った。
「あなた達の任務はそうかもね。他の秘密国家公務員は違うわ。日本の影の部分の不正を摘発してるのよ」
「そうなんだ」私はちょっとショックだった。私と桃子だってZYXで相当訓練を積んだ自負がある。
でも、ここでは危険の少ない仕事をこなすだけ。
「違う、違う」マスターが手を顔の前で振って、否定する。「お前達の任務だって、凄い重要なんや」
マスターはあの学校に何か手がかりがあると睨んでる。そこでの捜査は熟練の秘密国家公務員でないと出来ない。
しかも一人だと大変危険なので二人組みで活動してる私達を選んだらしい。実際、二人組みで行動してるのは
私と桃子二人だけで、大体単独行動するのが普通だと言った。
だから今回、友理奈や千奈美と私達が顔を会わせること自体そうとう大きな事件ということなのだ。
更に私達がZYX出身だから今回出てくるであろうZYXにも対応できるだろうという配慮もあったらしい。
(期待にはこたえてないけど・・・)
私達全員を知ってるのはマスター、梨沙子、舞波だけらしい。友理奈と千奈美はお互いを知らないとマスターは言った。
事実、千奈美は「そんな名前初耳よ」と答えた。一言多いけど嘘はつきそうに無い。多分本当だろう。
「とりあえず、そういうことね、じゃあ、千奈美オツトメに行ってきまーす!!!」元気に言って千奈美は出て行った。
「またねー」梨沙子は、にこやかに送り出す。
「お前らー、喧嘩するなよ。千奈美は年下なんやから」
「あ、やっぱり・・・」私と桃子は顔を見合わせた。

240 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 20:45:20 0
>>237

「はーい!こんばんわ〜!愛の妖精アイリーンちゃんでーす!」
頭の上で声がする
頭の上に誰かが乗っかっていて重い
何が起こっているのかさっぱりわからないけど俺は不思議と冷静だった
「とりあえず降りてくれない?重いんだけど」
「あっ、ゴメンゴメン・・・・・よいしょっと、愛の妖精、アイリーンちゃんでーす!」
頭の上から降りて俺の目の前に立った人物を観察した
歳は俺と同じか少し下くらいか?
クリーム色のダボっとしたワンピースを着ている
幼稚園児みたいでかわいらしい
頭のてっぺんからつま先まで目線を2往復させてから俺は質問を始めた
「で、誰?」
「愛の妖精アイリーンちゃん」
「どこから入ってきたの」
「妖精の国から妖精時空トンネルを通って」
・・・・・・・・・・・・・・・にわかには信じられない
「妖精って小さいんじゃないの?」
「小さくもなれるよ」
アイリーンはみるみるうちに小さくなり、見えなくなってしまった
「いけないいけない、小さくなりすぎちゃった」
そういう声が聞こえてくると、今度はアイリーンがだんだん大きくなって、元の大きさに戻った
「こんなこともできるよ」
アイリーンはふわりと空中に浮いた
信じられないが妖精だというのは本当らしい
さっきアイリーンが頭に乗ったときに机に打ちつけた額が痛いので夢でもないようだ
「んー・・・・・・・・妖精だっていうのはわかったけど、何しに来たの?」

241 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 20:51:35 0
作品以外で固定はお控えください
みんなガソバレ

242 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 20:52:36 0
【よく効く催眠術】
これ今読んだがいいなーこういうの好きだ

243 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 21:46:39 0
復活記念保守

244 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 21:55:49 0
愛タソハァハァ

245 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 22:10:38 0
>>240

「妖精の小学校の卒業試験を受けに来たのでーす」
「は?卒業試験?何それ?」
「それはね、妖精の不思議な力を使ってね、人間界の誰か1人の願いを叶える、っていう・・・・・
『妖精の奇跡』を1週間以内に起こしたら合格なの」
「で、その誰か1人っていうのが俺なの?」
「ピンポーン!正解で〜す!あなかがアイリーンちゃんに選ばれたのでーす!」
妖精というものの存在さえ信じてしまえば、という仮定条件付きだが、話が読めてきた
「なんとなくわかった、と思いたい。で、どうして俺が選ばれたの?」
アイリーンが指を鳴らすと、雅ちゃんの写真がふわりと浮かび上がった
「妖精はね、人間の望みを叶えたいっていう想いに敏感なの」
アイリーンは雅ちゃんの写真を手に取った
「でね、キミの『雅ちゃんと両想いになりたいよ〜』って想いがとーっても強かったからね、
アイリーンちゃんが手伝ってあげるために人間界にやって来たんだ」
アイリーンは常に笑顔を絶やさずに楽しそうに語る
こいつ、よく見るとかわいいけどデリカシーってものが欠けている
「それじゃあ、アイリーンちゃんの合格と、キミのハッピーのために一緒に頑張ろう!」
そう言うと俺に右手を差し出してきた
アイリーンの勢いに呑まれた俺は、思わずがっちり握手してしまった

246 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 22:32:06 0
また連載が増えてるな

247 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 22:40:18 0
>>245

翌朝
学校に向かう俺に、アイリーンはついて来た
アイリーンの姿は俺以外、動物を含めて誰にも見えないらしい
アイリーンは初めて見る人間界が珍しいのか、「あれは何?これは何をするものなの?」と質問を繰り返す
俺は一つ一つ答えてやった
しかし、アイリーンの姿が見えない他人から見たら、今の俺はどう映っているだろう?
歩きながら時々「ポストだよ」とかブツブツ呟く俺の姿・・・・・・・・・想像したくない
「あ、あれが雅ちゃんだね?・・・・・・・・・じゃあ、昨日打ち合わせした通り、掃除の時間に作戦決行、ってことで」
アイリーンが言った

妖精の不思議な力で雅ちゃんの気持ちを変えちゃえばすぐに終わるでしょ?
そう思ったのだが「それはかなり上級の妖精の不思議な力で、小学生には無理」だとアイリーンが言った
そこで俺とアイリーンは、妖精の不思議な力を使って雅ちゃんのハートをゲットする作戦を色々と考えた
アイリーンの提案する作戦はどれもメチャクチャで、辛うじて使えそうなのは一つしかなかった

248 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 22:57:47 0
>>247

掃除の時間
俺と雅ちゃんの班は校門の担当
アイリーンの考えた作戦は・・・・・・・・
俺がさり気なく雅ちゃんに近づいた瞬間、アイリーンが不思議な力でトカゲを出す
俺は怯える雅ちゃんの肩をそっと抱き、トカゲを捕まえて植え込みに逃がす・・・・・・・・・
という、手垢の染み込んだ古典的な作戦だった
これ一発で決まらなくても、ポイント稼ぎにはなるだろうと思っていた

チャンスがやって来た
アイリーンに目で合図を送る
アイリーンが指を鳴らすと俺たちの目の前に突然トカゲが現れた
体長10mはあろうかという巨大なトカゲ
俺は雅ちゃんより先に気を失った

249 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 23:29:02 0
>>248

その後もアイリーンの考える作戦はハチャメチャなものばかりで一つも使えるものが無かった
俺が考えた作戦もいざ実行してみるとアイリーンのヘマのせいでことごとく失敗してしまった

三日目の夜
テレビの歌番組で歌うモーニング娘。に合わせて、アイリーンは楽しそうに振りつきで歌ってる
歌もダンスもとっても上手い
こういうのも悪くないな
俺はアイリーンと一緒にいることに幸せを噛み締めていた
「ねえ、アイリーン、ちょっと質問していい?」
歌が終わって演歌歌手のトークになったのを見計らって、テレビを消してアイリーンに聞いた
「なーに?」
「あのさあ、『妖精の奇跡』が起こったら・・・・・・・・・・
俺と雅ちゃんが両想いになれたらさあ、アイリーンはどうなっちゃうの?」
「すぐに妖精の国に帰って卒業式」
「じゃあ1週間以内に奇跡が起こせなかったら?」
アイリーンは一瞬悲しそうな顔になったが、すぐにいつもの笑顔で
「もう!失敗した時のことなんて考えてたら本当に失敗しちゃうよ!さあ、また作戦考えよ?」
そう言うと一足先に俺の部屋に向かった
アイリーンとずっと一緒にいられるのなら雅ちゃんと両想いになれなくてもいい
そうとまで思えるようになっていた
でも期限があるからそうもいかないんだよな・・・・・・・・・・・・・

250 名前:名無し募集中。。。 :05/01/21 23:46:11 0
>>249

六日目の夜
明日がラストチャンスだ
今まで何の成果も挙げられていないことにアイリーンは苛立っているようだ
笑顔に余裕が無い
「なあ、アイリーン、もしも明日ダメだったら・・・・・・・・・おまえ、どうなるの?」
以前答えてくれなかった質問をもう1度してみた
アイリーンは沈黙してしまい、悲しそうな表情で下を向いてしまった
ゴメン、今の質問は無かったことに・・・・・・・・・
俺がそう言おうと思ったとき、アイリーンが口を開いた
「・・・・・・・・・・・・・消えちゃうんだ・・・・・・・・・・・・・」
弱弱しい、今にも消えてしまいそうな声
「前にね、試験で失敗しちゃったセンパイを見たことがあるんだ・・・・・・・・・・・・・
そのセンパイね、人間界に現れてから、ちょうど1週間経った瞬間、消えちゃったの・・・・・・・・・
で、妖精の国に帰ってくるのかなあ?って思っていたんだけど、帰ってこなかった・・・・・・・・・」
アイリーンはそこまで言うと泣き出してしまった
ショックだった
両想いになれないのも悪くないなんてことを1度でも思った自分を恥じた
俺はアイリーンの肩を優しく抱いてハンカチを手渡した
「泣くなよアイリーン・・・・・・・俺が絶対アイリーンを守ってあげるから、な?」
アイリーンは俺の胸で大声をあげて泣き出してしまった
「俺が・・・・・守ってあげるから・・・・・・・・・・」
俺も涙があふれて止まらない

結局良さそうな作戦はこの日も浮かばなかった

251 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:15:38 0
>>159 の続き 【学校編】

夏焼の手が俺の口の前から離れると突然、今までより小さい声で話し出した。
「もし・・・さっき・・・駅でキスしちゃってたら・・・ファーストキスになってた?」
「えっ・・・」 俺は夏焼を見た。
「ねぇ? どっち?」 夏焼も俺の方を見つめる・・・
「・・・えっと〜」 ちょっと前の桃子との用具室の一件が思い浮かんだ・・・
「初めて・・・ではないかな」 少し恥ずかしそうに言う。
「それは小学校に入る前?」 夏焼は真剣な顔で聞く。
「えっと〜・・・入ってからかな・・・って、夏焼はどうなんだよ??」 
俺が聞くと、夏焼は『そっか〜』と小さく言ってから少し険しい顔をして考え事をしだした。
「って、俺にだけ喋らせて!!あのな〜夏焼はどうなんだよ!!」 と夏焼に言う。
そうすると夏焼は「ん?」と言って、俺をジーッと見た。
そして何事も無かったかのようにバッグからポッキーを2本取り出して自分の口と俺の口に入れた。

「ポッキーって、やっぱ美味しいよね♪」 
そう言って夏焼は『ニコッ』と笑い、何も無かったかのようにポッキーを口にくわえたま、ままた水族館の写真を見てしまった。

・・・絶対に俺は夏焼に遊ばれてる・・・・ 
そんな事を思いながら『はぁ・・・』と、ついた小さいため息さえも
『次は終点、八景島〜』 と言う、車内アナウンスにかき消されてしまった。


252 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:17:47 0
うほうほっキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

253 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:19:07 0
八景島が終点ってw

254 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:35:58 0
>>250

最終日
最後の作戦は、アイリーンの力は借りないでオーソドックスにラブレターということにした
アイリーンを守るために雅ちゃんにラブレターを書く
雅ちゃんのことを書こうと思ってもアイリーンのことしか思い浮かばない
それでも、俺はアイリーンを守るための一世一代のラブレターを書き上げた
放課後、体育館の裏に来てくれと雅ちゃんに頼んだ
快くOKしてくれた

放課後の体育館の裏
雅ちゃんはまだ来ていない
このラブレターで全てが決まる
心臓の鼓動が早くなる
「なあ、アイリーン、不思議な力で勇気をくれ」
アイリーンはいつものように指を鳴らすポーズをしたが、ちょっと考え込んでから・・・・・・・・・・
俺の右の頬にキスをした
「Okしてくれるといいね」

雅ちゃんが来た
「これ、読んで下さい」
そっとラブレターを手渡す
アイリーンは不安げに雅ちゃんを見つめている
読み終えた雅ちゃんは俺の方を見てニコっとわらった
もうすぐ全てが決まる

255 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:36:26 0
>>253

調査ミスでしたスマソw
『終点』の所は、まとめサイトの方見てましたら消しておいてください^^;

よろしくお願いします。





256 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:50:25 0
イイヨイイヨー
規制がウザイ

257 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:53:46 0
このスレのせいでマンパワー買う予定だった金でベリのPV集買ってきたぞ

258 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:54:19 0
>>254

「えーと、返事なんですけど・・・・・・・・・・・・・・・」
雅ちゃんの言葉に、俺とアイリーンは一言も聞き漏らすまいと聞き耳を立てる
「1週間後じゃダメ?前向きに考えるからさあ」
本来なら悪くない答えだ
だがアイリーンには・・・・・・・・俺たちには時間が無い
「そこを何とか、今ここで返事を聞かせてくれないか?」
必死に食い下がる俺に雅ちゃんはちょっと怯えたように見えた
「うーんと、ね、キミはね、うーん・・・・・・・・・・・・・・
100点満点でね、80点以上だったら私とお付き合いOKだとするとね、キミは78点くらいなの
それでね、1週間の間に足りない2点分を探したいな、って思うの」
雅ちゃんはちょっと困ったような表情で言った
事実上のOKだと、告白は成功したも同然だと、普段なら言える
だけど今でないと意味が無い
そこを何とか、今ここでOKしてくれ、2点くらいオマケしてくれ・・・・・・・・・・・
気付くと俺は泣きながら土下座して頼んでいた
自分自信だけのことならこんなに必死にはなれなかっただろう
だけどアイリーンを守るためさ、土下座でも何でもするさ
雅ちゃんは俺の右肩に手を当て、「あんまりしつこいと嫌いになっちゃうよ」と言った
アイリーンも俺の左肩に手を当て、「もういいよ・・・・・・」と言っている
この上なく悲しそうな顔をしていた

259 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 00:57:10 0
>>257
あまえアフォだとことんアフォだな





260 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 01:05:05 0
泣きそう(´;ω;`)

261 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 01:13:46 0
>>258

8時30分
鳩時計が1度鳴いた
「あの鳩があと9回鳴いたら私は消えちゃうんだよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺たちはベッドの上で横に並んで体育座りしている
アイリーンは今にも泣き出しそうだ
俺はアイリーンにかけてやる言葉が見つからず、下を向いて黙っていた
時間はジリジリ減っていく
アイリーンが鼻をすする音が聞こえた
声を出さずに泣いているようだ
俺は顔を見ないでそっとアイリーンの手を握った
掌を通してアイリーンの体温が伝わってくる
ひょっとしたらこのまましっかり手を握っていればアイリーンは消えないかもしれない
そんな甘い考えが頭を過った
「アイリーンを絶対守ってやるって言ったのに、ゴメンな」
「私の方こそ奇跡を起こせなくってゴメンね」
少し間が開いて、アイリーンが続ける
「もう覚悟を決めたから・・・・・・・・・私のことは気にしないでね」
俺は何も言えなかった
「素敵な思い出をありがとう・・・・・・・アイリーンのことは忘れて、雅ちゃんと幸せにね」

262 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 01:18:06 0
【学校編】の作者さんすごいですね。
引き込まれていく感たっぷりです。

263 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 01:39:59 0
学校編、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

アイリーン編も泣ける(´Д⊂

264 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 01:54:31 0
>>261

その時、俺はアイリーンの体に起こった異変に気付いた
掌から伝わってくる体温が少し下がったのだ
ドキっとして時計を見ると・・・8時57分ってところだ
慌ててアイリーンを見ると、全体的にボンヤリと色が薄くなったように見えた
アイリーンも自分の変化に気付いたようだ
「うわあああああああああんん!やっぱり消えたくないよお!」
大きな声を上げて泣き出してしまった
俺はきつくアイリーンを抱きしめた
「アイリーン、消えちゃダメだああ!どこにも行っちゃダメだああああ!ずっと一緒にいてくれよ!」
俺も大きな声を出して泣き叫ぶ
親や近所の人に聞かれるかも知れないがそんな場合じゃない
2人で抱き合って泣いてるうちにもアイリーンの変化は続く
抱きしめる両手に感じるアイリーンの体重がどんどん軽くなる
泣いてたアイリーンが呼吸を整えてから言う
「ねえ、最後にアイリーンのワガママ聞いてくれる?」
俺はアイリーンを放して顔を見つめて聞いた
「何かな?」
「キスして」
アイリーンは俺の目をしっかり見つめてそう言った
俺は黙って頷いた
アイリーンが目を閉じるのとほぼ同時に悪魔の鳩が鳴き出した
1つ、2つ、3つ・・・・・・・・・・・・・・・
慌ててアイリーンの顔に唇を近付ける
アイリーンの唇と俺の唇が今にも触れようとした時、9回目の鳩が鳴いてしまった
俺の唇は虚空を切った
間に合わなかった
アイリーンは完全に消えてしまった

俺はアイリーンを守れなかった
そしてアイリーンの最初で最後のワガママに応えられなかった

265 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 01:59:35 0
>234
>237
>240
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>247
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>261
>264

266 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 02:02:46 0
お前ら、また今夜も俺を泣かす気か

267 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 02:30:21 0
>>191
うちの学校は体育が二時間連続ある。
というのも、他クラス合同で体育を一気にやるからだ。
このシステムをいいっていう生徒もいれば、体育が嫌いな生徒は
ちょっとかったるいなぁとも思う。
俺は体育はわりと好きなほうなので、この時間は好きだ。
加えて、飯食べた後だからどうせ教室授業しても寝るだけだし。
生徒は考えて、食べ過ぎないようにしているというのも体育の醍醐味かも
クラスはA〜Dまであって、A,BとC,Dがセット。
よって、俺たちはC組のやつらと一緒に体育をやる。
とはいってもこの前の授業までは野球で、男女別々だったから実質
C組の男子としか顔を合わしてないわけだが。
男「おい、○○。」
俺「ん?おっ、杉山じゃねえか。久しぶりだな。」
明らかに好戦的な態度なんですけど・・・
杉山ナントカ、え〜なんだったかな、わすれちまった。
とにかくC組でも一番うるさい体育馬鹿だ。
杉山「てめえ、野球でてめえに球打たれて以来、胃がムカムカするんだよ。」


268 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 02:35:53 0
>>267
俺「それ、お前酒の飲みすぎじゃねえか?」
杉山「・・・ぉぃ」
俺「ん?」
杉山「冗談は顔だけにしろぉやあああああ」
体育教師「冗談はお前だ。」
杉山「ぇ?」
周りを見渡すとみんな場所についている。
という、俺もちゃっかり体操すわり。
杉山はすごくばつがわるそうに所定の位置についた。
体育教師「え〜先週まで野球をやっていたわけだが。今日から、え〜まあ、11月ということもあり
寒くなっていくので・・・え〜・・・テニスでもやろうか。」
皆「ぉぉぉ〜」
うん、ナイスリアクション
体育教師「で、今回は男女混合ダブルスでやってみよう。」

杉山「そ、そ、それってどういう意味っすかああああ??」
あきらかに、テニスって聞いた瞬間俺とタイマンシングルやる気満々だった杉山君
体育教師「男女が別にやるより、一緒に出来るように立てた作戦だ。さ、グループ組めぃ」
おいおい、いきなり組めっていわれてもなぁ。
体育教師「そうだな、いきなり組めといわれても決めるのに時間がかかりそうだから。」
そういうと、体育教師は俺たちを男女別々に背の順に並べた。


269 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 02:41:10 0
どうやら、そのとき隣になった人とペアだそうで。
俺は結構背が高いので後ろのほう。
俺はふと隣を見た。
??「よろしくね。○○君。」
誰だろ。て、俺の名前知ってるのか。
俺「お前誰だっけ?」
??「も〜須藤だよ。須藤茉麻。」
俺「須藤茉麻・・・ああ〜って、お前そんなにでかかったっけ?」
茉麻「しつれいだよぉ、でもテニスいっしょだね。よろしく。」
俺「ああ、よろしく。」
そういうと茉麻は手を差し伸べてきた。
茉麻「握手。えへへ♪」
俺「あ、ああ。」
俺たちはがっちりと握手をした。
須藤茉麻。C組でも背は後ろから二番目。160cmの長身と、
女とは思えないほどがっちりした体格。でも決して太っているというわけではなさそう。
これは心強い、チームメイトだ。
??「いいな〜○○君といっしょで〜」
杉山「おい、俺じゃ不足かよ。徳永」
千奈美「あんたとだけは一緒いやなのに〜」
杉山「てんめぇ〜」


270 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 02:41:33 0
>>265

その夜、俺は一晩中泣いた
アイリーンを守れなかったこと、アイリーンを失ってしまったこと、アイリーンの笑顔、
アイリーンのワガママに応えられずに裏切ってしまったこと、アイリーンとの思い出
涙は次から次へと湧き出したが不思議と枯れることはなかった

朝になっていた
生まれて初めての徹夜は涙の味がした
起きあがるとベッドの脇に女の子が3人立っていた
アイリーンと同じ服を着ているから妖精だろう
「アイリーンの友達?」
3人は頷いた
「卒業試験に落ちた妖精は・・・・・・・・・消えちゃった妖精はどうなっちゃうの?」
俺の質問に、背が高くて少しぽっちゃりした妖精が答える
「記憶と不思議な力を消されてね、人間界に送られるの」
幼い外見には似合わないハスキーボイスだ
「それでね、赤ちゃんとして産まれてくるの」
同じ妖精が続ける
アイリーンは死んだり消滅したりしたんじゃない
この世界のどこかで生きている
そう思うと少しだけ、ほんのほんの少しだけ気が楽になった


271 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 02:45:30 0
>>270

「で、何の用でここに来たの?」
「アイリーンちゃんに優しくしてくれたお礼と奇跡を起こせなかったお詫び」
背が高くほっそりとした、色白の妖精が応える
「お詫びを言わなきゃならないのはキミ達の友達を守れなかった俺の方だよ」
「あなたは謝らなくていいの・・・・・消えちゃったのは奇跡を起こせなかったアイリーンの責任だもーん」
少し寂しそうに言った
「それでね、アイリーンちゃんの代わりに私達3人であなたに『要請の奇跡』を起こしてあげたの」
色白の妖精が続けて喋る
「3人で力を合わせたからね、すっごい奇跡を起こせたんだよ!」
今まで黙っていた一番小さな妖精が嬉しそうに言う
「学校に行ってみたらわかるよ」
小さい妖精がそう言うと、3人は姿を消してしまった

272 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 02:46:58 0
>>269
徳永は確か5年のとき同じクラスだったな。
徳永千奈美。須藤に続いて背が結構たかい。
バトミントン部で、県大会3位という成績をもっている。
千奈美「ま、いっか。○○君と一緒に体育やりたいっつってたんだよね〜茉麻。」
茉麻「うんうん。」
こりゃあ、強敵だ。C組スポーツNo.1の杉山と、徳永。
茉麻「私たちもがんばろうね。」
俺「おぅよ。」
須藤茉麻は元気な女の子。に、してもでけええな。でもかわいいかも。
徳永も笑顔がかわいい女の子。どっちも捨てがたい(ぇ
そんなこんなで、俺たちのテニス授業が始まった。


273 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 02:53:47 0
>>271

今日は学校を休みたいと思ったが、小さい妖精の言葉が気になって学校に行くことにした
眠いしだるいし何より気が重い
下を向いてとぼとぼだらだら歩いてると後ろから誰かが声をかけてきた
「お・は・よー!」
雅ちゃんだった
俺の様子に気付いた雅ちゃんは
「どうしたの?体調悪いの?」
と心配そうに問い掛けてくる
ちょっとした気持ちの問題、と答えると、雅ちゃんはいきなり俺の手を握った
「急がないと遅刻しちゃうよー!」
俺を引っ張って走り出した
これが妖精の言ってた奇跡か?
もう遅いよ・・・・・・・・・・・・

274 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 02:58:01 0
>>272
最初は、みんなラケットの持ち方から習った。
その次はスイングの練習、ボールをラケットの上で跳ねさせたりした。
皆やはり小学生。へたくそながらも上達ははやい。
思いのほか上達が早い俺たちをみて、先生は次にペア二人で、ラリーの練習をすることにさせた。
適当にコートに広がる。
ひとつのコートをいくつかのペアで使い練習することになった。
茉麻「○○君、いくよ〜」
俺「おー」
パコーン ひゅ〜 パコーン ひゅ〜 パコーン ひゅ〜
・・・遅ッ!!w
茉麻「これさ〜、おそいよね〜。えへ」
俺「思いきっていってみるかぁ?」
茉麻「だね〜」
バーン、ヒュー、パーン、ヒュー・・・・・・
かなり軽快になってきた。
「えいっ」「うぉりゃあああ」「えいっ」「どうりゃああ」
向こうの方で変な声がするが無視しておこう。
いい感じにラリーが続く。


275 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 03:00:51 0
規制がウザいっすね^^;
>>274
俺「よし、サーブ練習とかするか?」
パーン、ヒュー・・・
茉麻「そうだね。やろうか〜」
そういうと、茉麻はボールを手でつかんだ。
茉麻「じゃ、いくよ〜」
シュッ〜
ボールは宙を浮く。
俺「ぇ、おいおいいきなりいきなりぃい上からかあああ」
バッコーン シュゥ〜
なんと、初めて上からサーブするはずなのに茉麻のサーブは
完璧なラインで飛び込んできた。俺は必死にそれを返す。
バコーン
茉麻「あぁああ〜」
茉麻は俺の打ち返した球についていけず、よたよたする。
俺「すま〜ん。てか、ものすっげ〜サーブだったぞ。」
茉麻「まぐれだよ〜。でも、○○君の返球すごいよ〜」
体育教師「おお、○○。お前いいドライブ打つな。」
ぇ、ど、ドライブ?
体育教師「しかも、須藤のサーブもキレがいい。お前ら筋いいぞ〜がっはっは〜」
茉麻「すっごぉい。ほめられたよ〜」
俺「だな。なんかよくわかんねえけど、がんばろう。」
そういうと俺たちは練習を続けた。
キーン コーン カーン コーン♪
体育前半が終わった。


276 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 03:03:05 0
>>275
茉麻「ちょっと休憩する?」
俺「そうだな〜水でも飲みに行くか。早くいかねえと給水器埋まっちまうし。」
すると茉麻はこちらに近づいてきた。
そして俺の前で急に得意げな顔をした。
茉麻「へっへぇ〜ん。私だけの秘密の場所来る?」
俺「え?なんだそれ?」
茉麻「いいからぁ〜♪」
そういうと、俺の手を引っ張って走り出した。
俺「おいおい、どこいくんだよ〜」
強引だなぁ。
茉麻の手は少し汗ばんでいた。走るたび、少し汗にぬれた茉麻の髪の毛が風に揺れる。
走っている茉麻はとても楽しそうだった。俺も・・・楽しかった。


277 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:04:37 0
>>273

教室に入るとすぐ自分の席に座り突っ伏してしまった
しばらくすると藤本先生が入ってきた
「突然ですが、今日このクラスに新しい仲間が加わりました」
転校生かな?ちょっと気になって顔を上げてみた
「鈴木愛理です!みなさんよろしくお願いします!」
アイリーンがいた
いや、アイリーンのはずが無い
他人の空似に決まっている
だってアイリーンは、俺が守れなかったアイリーンは・・・・・・・・・
そう思っていると、先生に導かれて転校生は俺の隣の空いていた席に座った
「アイリーンちゃんでーす!よろしくね!」
そう言うと転校生はアイリーンが不思議な力を使うときにやっていたように、指を鳴らした
これがあの3人の『妖精の奇跡』か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おかえり、アイリーン」
「ただいま」
夜中にあんなに泣いたのに、嬉し涙が止まらない

おしまい


湿っぽい話でゴメンね

278 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:13:24 0

>>271の『要請の奇跡』はたぶん誤字だと思ったのでなおしておきました

279 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 03:14:34 0
>>276
休憩時間は15分。俺たちは体育館裏まで走った。
すると、影にポツンとひとつだけ給水器が設置されてある。
俺「あれ?こんなとこにあったのか」
茉麻「ここはね、バレークラブんときにつかうんだ。体育館でたとこにもあるんだけど
近いからよくつかうんだ。ちゃんと使えるよ」
そういうと茉麻は給水器に口をちかづけ、水を出した。
茉麻「ぅく、ごくごくごくごく・・・」
茉麻は前髪を手で押さえながら水を飲む。口に入りきらない水が唇の横からこぼれる。
茉麻「ぷはぁ〜おいしぃ〜」
茉麻は給水器から離れ、
茉麻「次、○○君のみなよ〜」
俺「あ、ああ」
少し茉麻に見とれて我を忘れていたがとにかく俺は水を飲むことにした。
俺「ごくごくごく・・・つめてぇ〜。ごくごくごく・・・」
茉麻「えへへ♪みんなには内緒だよ。」
俺「ごくごくごくごく・・・」
茉麻「ちょっとぉきいてる?もぅ」
そういうと茉麻は俺に抱きついてきて、俺の頭を押さえつけた。
俺「ぶへぇあああっ!くるし、やめやめ・・・ぷはぇああ」
茉麻「まいった?参ったっていいなさい」
俺「ごべえぇえ、まひった、まひったぁ」
しぬしぬしぬしぬぅ


280 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:16:15 0
>>278
ありがとうございます
絶対やっちゃいけない所での誤字だったので正直凹んでました

281 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 03:18:25 0
>>279
茉麻「よし、許してあげる。」
そういうと茉麻は俺から手を離した。
俺「ぐへっ、はぁはぁはぁはぁ」
なんて力だ。男顔負けだっつの。っていうか・・・
俺「なにするんだぁあああ」
茉麻「だって、私の話聞いてないんだもん。水ばっかのんで〜。」
俺「きいてるよ、きいてるって。内緒な、内緒。」
茉麻「ほんと内緒だよぉ。」
キーンコーンカーンコーン♪
俺、茉麻「あっ…やっべええ(やっば〜い)」
俺「急いで戻るぞ。」
茉麻「うん。だっしゅ〜」
俺と茉麻は急いで戻った。
茉麻の体はやわらかかった。もちろん・・・胸も・・・
密着した茉麻の体・・・あのままもう少し我慢してたほうがよかったかな?
とか、思ってしまう年頃の少年でした。

>>280
妖精の奇跡よかったです♪
また、こんな感じでかいてくださ〜い

282 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:20:28 0
>>277
乙でした
あぁやべぇ本当良スレで感動(´Д⊂

283 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:21:03 0
うわああああああああああああああああああああ
アイリーン編マジ泣いた、ありがとう
雅は色白じゃないぞでも感動したからいいや

284 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:30:13 0
全米が(ry

285 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:31:08 0
おすぎも(ry

286 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 03:32:05 0
とりあえず今晩はこんな感じにしときます。
茉麻と千奈美を出してみました。
千奈美との絡みはあんまりまだありませんが、
いろいろいじっていきます。
100あるとしたらまだ10いってるかいってないかの内容です。
気力が続く限り書いてみますので、長い目でみてやってください。
まとめサイトの管理人さんマジ感謝です。

287 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:33:37 0
乙です

288 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:53:26 0
【学校編】
>>251

【恋愛シミュレーション21】
>>186
>>187
>>188
>>189
>>190
>>191


289 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 03:57:32 0
【恋愛シミュレーション21】
>>267
>>268
>>269
>>272
>>274
>>275
>>276
>>279
>>281


290 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 04:00:22 0
【機密国家公務員編】
>>236
>>238
>>239

【蝉】
>>183
>>184
>>185
>>194
>>196
>>198
>>199


291 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 04:05:44 0
【新連載】
>>211
>>212
>>213
>>214

【妖精の奇跡】
>>234
>>237
>>240
>>245
>>247
>>248





292 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 04:07:59 0
【妖精の奇跡】
>>249
>>250
>>254
>>258
>>261
>>264
>>270
>>271
>>273
>>277

−−−−−−−−−ここまでのまとめ−−−−−−−−−

293 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 04:20:35 0
乙です
次回更新楽しみにしています

294 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 06:44:24 O
妖精の奇跡読んでマジ泣きした俺が保全するよ

295 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 07:01:02 0
ぽまんら乙

296 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 09:44:46 0
新作2本か凄いな
職人さん乙

リア消タン楽しみにしてます
是非続きを

297 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 10:42:52 0
愛理編リクしたものです。
「妖精の奇跡」よかったです。
こちらの希望を上回る出来に感動しました。

他の作家さんの方も乙です。
良スレですので長編もぜんぜんOKでしょう。
これからも期待しています。


298 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 11:31:03 0
日常から非日常
感動からスラップスティックまで
全ての作者さんたちと住人に感謝

299 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 12:23:51 0
土曜の真昼間から泣いちまったよ。なんだこのThe Spirit Carries Onを聴いた後みたいな気分は

300 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 13:23:11 0
小林乙

301 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 15:01:26 O


302 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 15:15:47 0
>>291(>>214の続き)
(2-1)
クラスメイトと話しながら教室に入って席に着く。
昨日のテレビの話しなんかをしながら、横目で須藤の席を見る。
須藤の席の周りには徳永と村上が居て、部活の話か何かで盛り上がっている。
「隣の小学校のバスケ部の男子がね・・・」
・・・『男子』という言葉に反応してしまう。
昨日まで、別に須藤が何の話をしてても気になんてならなかったのに
やっぱり今朝から調子がおかしい。
半ば上の空でクラスメイトとの話しに相槌を打っていると、不意に徳永と目が合った。
徳永は顔の辺りで手を振ってオハヨーと口を動かした。
適当に手を振って返事をすると、須藤と村上もこっちをみた。
須藤はちょっと不思議そうな表情で首を傾げながら会釈。
村上は徳永みたいに手を振った。
徳永はたまたま家が近くて幼稚園が同じって事で多少馴れ馴れしいのはいつもの事。
村上は、こんな風な調子だから皆から「めーぐる」なんてあだ名で呼ばれてるんだろう。
須藤は・・・そういえば、そんなに多く話した事は無かったっけ。
背が高いから目立つし、徳永からバドミントンのライバルが出来たって話は聞いてたけど。

なんて事を思ってると、ペチンという音がして、額に軽くて重い痛みが走った。

303 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 15:23:24 0
>>302
(2-2)
「痛てッ」と言ってちょっと目線を上にずらすと、クラスメイトの手が見えた。
どうやらデコピンされたらしい。
「微笑んで手を振るなんて、お前は韓国スターか。それかあの3人が好きかどっちだ」なんて軽口を叩かれる。
額を押さえながら「バカヤロー、そんなんじゃねーよ」と言いつつ、
そいつのわき腹を手刀で突く。
そんな事をしてやりあっていると、始業のチャイムが鳴った。

席に戻る同級生がこっちを見ていない事を確認してから須藤の席の方を盗み見ると、
3人ともこっちを見て笑っていて、別にさっきの発言は気にしてないみたいだった。
それを確認すると安心して、クラスメイトを追撃するのはやめておいてやった。

先生がやってきて、今日の授業が始まる。
「起立!おはようございます!・・・着席!」
日直の号令に従って挨拶して、着席する。
また、横目で須藤を見る。
夢に出てきた「須藤さん」って感じの近寄りがたい雰囲気だった須藤とは違って、
今まで通り「スドー」って感じの須藤だった。
それから昼休みまで、普通に授業を聞いたり窓の外を見たりしてた。
意識して須藤の方は見ないようにするのは大変だった。

304 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 16:24:38 0


305 名前:リア消募集中。。。 :05/01/22 16:27:51 0
>>60のつづき
俺は学校へ向かおうとしているのだが何かが邪魔をして前に進めない。
「ちくしょー、どけよっ!何なんだ、てめーは!?」
その何かは嘲笑うかのようにこう言った。
「ERROR -593 99 sec たたないと書けません」

「連投規制、UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
自分の声で目が覚めた。何だったんだ、今の夢は?
時計を見るとまだ7:00。くそっ、変な夢のせいでいつもより30分も早く起きてしまった。
仕方ないので下の階に降りる。そこでは既に起きていた妹が飯を食いながらTVを見ていた。
「あれっ、お兄ちゃん。今日は早いね」
「まぁな」
妹の名前は梨沙子、俺より3つ下の小3だ。
俺はリモコンを取りチャンネルをフジに変える。
「あぁぁっ、何すんの!」
梨沙子は凄い勢いで俺からリモコンを奪うと慌ててチャンネルを元にもどした。
「何だよ、目覚ましテレビ見せろよ」
「駄目っ、おはスタ見るんだもん」
兄に逆らうとは生意気な妹め。
「とりゃっ」
「あうっ」
必殺のデコぴんをくらわせてやった、ふはは。
仕方ないのでテレビに見入る。画面ではやたらテンションの高いもじゃもじゃ髪のおっさんが喋っている。
カメラがそのおっさんから隣の女の子に切り替わった瞬間、俺は目を見開いた。
「あれっ、これ、雅じゃねーか」
おデコが赤いままの梨沙子が当然と言った感じで答える。
「そうだよ、夏焼雅ちゃんだよ。お兄ちゃんも好きなの?」
「いや、実は昨日クラスに転校してきたんだ」
「何言ってんだか」
デコぴんで機嫌を害しているのか、まともに取り合ってもくれなかった。

306 名前:リア消募集中。。。 :05/01/22 16:31:12 0
>>305のつづき
家を出たところで梨沙子が手をつないできた。こいつは生意気だが甘えん坊なのだ。
そのまましばらく歩くと、こっちへと向かう桃子の姿が見えた。
「あれっ、○○、それに梨沙子ちゃん。今迎えに行く所だったのに」
「桃ちゃん、おはよー。お兄ちゃん、今日は早く起きたんだよ」
梨沙子が俺とつないでない方の手をぶんぶん振りながら答えた。
「そうなんだ〜、今日は何か大変なことが起こるかもね」
桃子と梨沙子は二人で笑い合う。
「桃ちゃんも手つなごう〜」
梨沙子は空いた方の手を今度は桃子とつなぐ。
今更手をふりほどくわけにも行かず三人で手をつないで歩く。
これはちょっと恥ずかしいぞ。クラスの奴らに見つからないといいんだが・・・

「おはよ〜」
さっそく見つかっちまった・・・
「あっ、佐紀ちゃん、おはよ〜」
桃子と梨沙子が声をそろえて言う。
「おう、いいんちょ、今日もちっこいなぁ」
いつもならこのからかいに頬を膨らませる清水だが
今日は何だか意味ありげな微笑を浮かべている。
「何だよ、いいんちょ。ニヤニヤして」
「う〜ん、別に」
清水の口の端にはあいかわらず微笑が浮かんでいる。
「何だよ、やっぱ笑ってるだろ〜」
仕方ないなぁと言った感じで清水は答えた。
「いや、たいしたことじゃないんだけどね、そうやって手を繋いで歩いてると
まるで家族みたいだな〜って思って何だか微笑ましくて」
「なっ…」
俺と桃子が同時に声を上げる。
「二人が結婚したら、幸せな家庭が築けるかもなんて思ったの」
そして清水は再びいたずらっぽい笑顔を浮かべた。

307 名前:リア消募集中。。。 :05/01/22 16:34:31 0
>>306のつづき
「やめてよ〜、何で私がこんなのと結婚しなきゃいけないのよ〜」
桃子が大慌てで清水にくってかかる。
「何だよ、こんなのって」
そう言った俺に、今度は矛先が向けられた。
「だってそうでしょ〜、あんたなんかね〜、ぶっきらぼうで意地悪でおたんこナスでXXでYYでZZで・・・」
考えられる限りの罵詈雑言が繰り出される。
「そんなあんたと何で私が結婚しなきゃいけないのよ〜!」
一息で言い切った桃子は肩で息をしている。
「桃ちゃん、顔真っ赤だぁ」
梨沙子の何気ないひとことのせいで桃子がさらに勢いよく噴火した。
「こ、これは、怒りで赤くなってんの〜」

怒ってる桃子、怒られて半泣きの梨沙子、相変わらずニヤニヤしてる清水
チラチラと視線をおくってくる通行人、う〜む、ちょっと恥ずかしいぞ、これは。
その時、俺を救うかのように一台の車が俺達のすぐそばに来て止まった。
そこから一人の人間が降りてくる。
「○○君、おはよう!」
「おっ、おまえは、なっ、長崎の夜蝶!」
「何それ?」
「すまんすまん、ちょっとした、ジョークだ。おはよう、雅」
「うん、おはよう!」
車から降りてきたのは昨日クラスに転校してきた、現役アイドル夏焼雅だった。
「おっ、おはよう、夏焼さん」
桃子と清水もおずおずと挨拶する。
「おいおい、おまえらもクラスメイトなんだからそんな水臭い挨拶はせずに雅ちゃんと呼んでやれ。
 雅、こいつは俺の幼馴染で嗣永桃子、で、このちっこいのが学級委員長の清水佐紀だ」
「うん、おはよう、桃子ちゃん、佐紀ちゃん」
「あっ、おはよう、みっ、雅ちゃん」
桃子と清水は改めて挨拶しなおした。

308 名前:リア消募集中。。。 :05/01/22 16:36:27 0
>>307のつづき
「あっ、あぅ、あぅぅ」
ふと見ると妹の梨沙子が口をパクパクさせている。
「んっ、どうした梨沙子?」
「みっ、みっ、みや、みやっ」
「あぁ、雅だ。だからさっき言っただろ、クラスに転校してきたんだって」
「○○君の妹さん?」
雅がそう尋ねてくる。
「あぁ、梨沙子ってんだ」
「梨沙子ちゃん、夏焼雅です、よろしく」
雅に挨拶されて梨沙子はますますテンパってしまった。
「あっ、あうっ、梨沙子ですっ。わたっ、私、雅ちゃんの大大大ファンでっ、あのっ、そのっ、あばば」
「応援してくれてありがとう」
雅に笑いかけられて、梨沙子は真っ赤になってうつむいてしまった。
「ふふっ、じゃあ行きましょ」
雅が梨沙子の手をつかんで歩き始める。
困り果てた梨沙子は助けを求める様に、空いた方の手で俺の手をつかんできた。
くそっ、再び三人でお手手繋いで歩かなきゃいかんのか。もう学校も近いってのに・・・

ふと見ると桃子と清水がぼーっと突っ立っていた。
「何してんだ、おまえらも早くしないと遅れるぞ」
とりあえず声をかける。
「あっ、う、うん。桃ちゃん、行かなきゃ」
清水が何故か気を遣うようにして桃子に声をかける。
「あっ、そっ、そうだね」
桃子も我に返って歩き出す。
「何だ、ボーっとして。さっきまであんなに怒りまくってたのに」
「・・・、別に本心から怒ってたわけじゃないもん」
桃子の声に何か冷たいものが含まれてる気がして、思わず横を歩く桃子の顔を見たが
その表情からは何も読み取れなかった。

309 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 16:50:18 0
まとめサイトの人、何故か学校編を開くと妖精の奇跡が出てくるよ


310 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 16:57:33 0
そそ、そっそんなことないよよよよよ

311 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 17:03:56 0
まとめサイトの人は慌てた

312 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 17:05:39 0
まとめサイトの人萌え

313 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 17:06:11 0
妖精さんのイタズラだべ

314 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 17:09:57 0
イタヅズというか呪い

315 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 17:12:26 0
アイリーンちゃんの起こした最後の奇跡

316 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 17:26:10 0
>>305
夢ワロタ
楽しみにしてますよ

317 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 18:09:04 0
アイリーン死滅したと思ってたのに・・・愛理でおながいします

318 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 18:38:30 0
アイリーンはちょと重かったので今度は軽いのを
タイトル【セミ】

【蝉】【プレゼント】とセットでどうぞ

319 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 18:56:17 0
読んでも読んでも、読み足りない読み足りない

320 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 18:57:23 0
セミ

誰もいない放課後の教室に友理奈ちゃんを呼び出した
「友理奈ちゃん、これ、受け取ってください!」
ラブレターを添えて僕の一番の宝物を手渡す
山でみつけた幼虫から、3年かかって8センチの大きさまで育てたオオクワガタ
お金をいくら出されても、絶対誰にも渡せない
友理奈ちゃん以外の誰にも
僕の宝物を手に取った友理奈ちゃんは・・・・・・・・・・・・悲鳴を上げて逃げ出した
忘れてた・・・・・・・・友理奈ちゃんは昆虫が苦手だった
オオクワガタはどんどん巨大化し、友理奈ちゃんを追いまわす
呆然として立ち尽くす僕の後ろに友理奈ちゃんが隠れる
ゴジラと戦えそうなくらいまで大きくなった僕の宝物は・・・・・・・・僕らを踏み潰した

目が覚めた
悪夢だった
悪夢といえば・・・・・・・・・最近友理奈ちゃんは僕らと同じクラスのサッカー部のエースと仲がいい
友理奈ちゃんは笑顔で「ただのトモダチ」って言っているけど気になる
時計を見ると5時30分
ちょっと早いけど日課の朝食前のランニングに出掛けよう

321 名前:策士 ベリ朗 :05/01/22 18:59:59 0
作者さんめっちゃふえてますな〜(*´д`*)

322 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 19:09:49 0
お、おれも書こうかしら・・・モジモジ

323 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 19:35:32 0
>>320

公園に行ってみると・・・・・そのサッカー部のエースがいた
1人でボールを蹴っている
何というわざとらしい作者、いや、何という偶然だろう
僕は5年生ながら野球部のエース、運動には絶対の自信がある
だけど彼には勝てるかどうか自信がない
僕の姿に気付いた彼が、僕のことを呼び寄せる

「ねえ、毎朝やってるの?」
僕がボールを蹴る
「夏休みの間だけ・・・・・・・・・そっちは?」
彼が蹴り返す
「いつもはもうちょっと遅い時間だけど」
「ふ〜ん・・・・・そうなんだ」
会話が途切れたがサッカーボールのパスは続く
「ねえ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
僕はボールを止めて手で拾い、近くのベンチに彼を誘った
「勉強のこと以外ならいいぞ」
「友理奈ちゃんとは・・・・・・・・・・どうなの?」
「どうって?・・・・・・・ただの友達、熊井もそう言ってるだろ?」
「よく一緒に帰ってるでしょ?ちょっと信じられないんだけど・・・・・・・」


324 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 19:38:47 0
>>323

僕がそう言うと、彼は恥ずかしそうにポケットから何か白いものを取り出した
「ちょっと、これ見てくれ」
角に何か刺繍の入ったハンカチのようだ
茶色くて足が4本・・・・動物・・・・・・・・・クマかな?
まさか、友理奈ちゃんの苗字の熊井にちなんだマーク?
「このクマって・・・・・・ひょっとして・・・・・・?」
「クマじゃなくってライオンだよ・・・・・・・・・これ、中島が作ってくれたんだ」
そう言うと彼は、恥ずかしそうに、でも、ちょっと誇らしげに、僕の方を見た
「俺、中島と・・・・早貴ちゃんと・・・・・・・・・その・・・・・・・」
正直驚いた
そういえば、彼と友理奈ちゃんの傍には、いつも中島さんがいた
「俺は別にいいんだけど・・・・・早貴ちゃんはああいう性格だから・・・・・内緒にしてくれよ」
彼は恥ずかしそうに下を向いてしまった
僕はホッとした
「お前、熊井が好きなんだろ?」
僕の気配を察したのか?彼の反撃に今度は僕が顔を赤くして下を向く
「友理奈ちゃん、僕のこと、何か言ってた?」
彼はニヤニヤすると、ボールを持って立ち上がった
「ま、がんばれよ、応援してやるから、じゃあな!」
彼は帰った
最強のライバルだと思っていた相手は・・・・・・今日から親友だ
蝉が鳴いている
ラジオ体操の下級生が集まってきた

325 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 19:54:16 0
まこと君キター

326 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 20:06:33 0
>>322
期待してます

327 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 20:14:58 0
>>324

僕が大好きなものは3つある
まずは物心ついたときから大好きな昆虫
僕の本棚はファーブル昆虫記、何種類もの昆虫図鑑、大人向けの昆虫の飼育マニュアル、など
昆虫に関する本が大部分を占める
あとは野球の入門書が2冊、そして10冊くらいの流行りのマンガ  
だけど一番好きなのは昆虫じゃなくて友理奈ちゃんだ
3番目に好きな野球を始めるきっかけも、友理奈ちゃんだった
あれは部活に入れるようになる前、3年生の頃
クラスでチームを作り、別のクラスと対戦するのが流行っていた
クラスの男子の4分の3が参加し、僕もチームに入った
女子も何人も応援に来た
友理奈ちゃんは・・・・・・・・・僕らのチームのエースで4番だった
剛速球で相手を翻弄し、ホームランを打って笑顔で戻ってくる友理奈ちゃんはとっても眩しかった
僕は友理奈ちゃんに認めてもらいたい一心で野球の練習をした
4年生になるとすぐに野球部に入った
部活の時間以外もいっぱい練習する僕に、寺田監督は「野球が好きなんだな」と嬉しそうに言う
だけど本当は友理奈ちゃんが好きなんだ
「この時期に練習しすぎると肩を壊すぞ」と心配もしてくれる
でも、友理奈ちゃんが認めてくれるなら、肩の1つや2つ、壊しても惜しくはない

328 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 20:27:21 0
>>327

夏休みも終盤に差し掛かっている
2学期になったらすぐに、6年生にとって最後の大会がある
最後の試合を華々しく飾ろうと、6年生は気合を入れている
僕も友理奈ちゃんの女子バスケ部に負けない成績を収めたいので気合を入れてバットを振る
午後1時から6時までの、長いと思っていた練習時間は、あっという間に終わってしまう
今日も疲れたけど明日は休みだ
ゆっくり寝て、あと少しだけ残ってる宿題を仕上げちゃおう
そう思いながら校門を出ると、3人の下級生に呼び止められた
自己紹介をする背の低いリーダー格の男の子の、濃くて意思の強そうな眉毛には見覚えがある
よくわからないけど神社に呼び出された

329 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 20:36:46 0
肩を壊すのはよくない

330 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 20:44:16 0
>>328

「3年生の・・・・・熊井クンだっけ?ひょっとして友理奈ちゃんの弟かな?」
彼の名前と特徴的な眉毛がシンクロした
「姉ちゃんの名前を気安く呼ぶな!よし、俺と勝負しろ!」
やっぱりそうだ、友理奈ちゃんの弟だ
頭は良さそうだと思えないけど、気が強そうで堂々としている
僕とは正反対な性格だろうな
「勝負?なんでキミと勝負しなきゃならないかわからないけど・・・・・まあいいよ」
上手に立ち回れば友理奈ちゃんと仲良くなるきっかけになるかも知れない
「で、種目は何にする?」
きっと、負けず嫌いな性格だろうな、だったらわざと負けてやった方がいいかな?なんて思った
どんな種目で勝負したらさりげなく負けることができるだろう?
その時、彼らがぶら下げている虫篭に気付いた
「蝉取り・・・・好きなのかい?」
昆虫博士と呼ばれた僕の血が騒ぐ
「じゃあ蝉取りで勝負しようか?」
一度でいいから昆虫に関する勝負を誰かとしてみたいと前から思っていた
わざと負けてあげよう、という考えはすっかり消し飛んでいた
「よし、それでいいぞ」
「じゃあ、今日はもう遅いから明日でいいかな?明日は部活休みだから夕方の4時くらいに」
「よし、じゃあ夕方の4時にこの神社で」
交渉成立
彼と握手する
彼の小さい体と手からは想像できないような力強い握手だった
これは手ごわい相手だ、全力で戦わないと失礼だ、と思った

331 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 20:59:54 0
>>328

翌日、僕は30分前に神社に着いた
いい勝負をするために、戦場を調べておきたかったのだ
神社の裏に林がある
ここには蝉がいっぱいいるだろう
だけど、蚊も信じられないくらいたくさんいるに違いない
今日の天気と時間帯を考えると、林に入らなくても十分蝉は取れるだろう
昆虫博士としての知識をフルに活用した結果、そういう結論を弾き出した
3人組がやって来た
「1時間後にここに戻ってくる、で、その時にたくさん蝉を捕まえた方が勝ち、ということでいいか?」
友理奈ちゃんの弟が言う
「うん、いいよ・・・・・・・じゃあ、始めようか?」
僕の言葉を聞くや否や彼らは神社の裏の林に走った
一人残された僕は、まずは鳥居に向かった
こんなに楽しい虫取りは始めてだ

時間が来て、彼らが体のあちこちを掻きながら戻ってきた
やっぱり蚊に刺されたんだな
「おーい!何匹取れた?」
「14匹」
「僕の方はえーっと・・・・・・・・・・・・・・・」
いい勝負だな、と思い自分の蝉を数える
「15匹だね、じゃあ僕の勝ちだね」
やっぱり負けてやった方が良かったかな、と思いながら彼の顔を見た

332 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 21:01:19 0
アンカー間違えた
見てのとおり
>>331>>330の続きです

333 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 21:23:20 0
>>331

友理奈ちゃんの弟は、口をきっと来つく結ぶと、一瞬悔しそうに目を閉じた
そして、目を開けるとニコっと笑った
友理奈ちゃんそっくりのすがすがしい笑顔だ
「俺の負けだ!よし、認めてやる!その代わり姉ちゃん泣かしたら許さないぞ!」
「認めるって何を?キミは面白いなあ・・・・・・・・それに友理奈ちゃんを泣かすなんて、そんなことできっこないよ」
僕が友理奈ちゃんにベタ惚れなのがバレたか?と思いながらも平静を装って取り繕う
なんとなく彼の虫篭を見る
僕の籠にはアブラゼミしか入っていないけど彼の虫篭にはいろんな種類の蝉がいる
そして、僕の籠と違って、雌の蝉が多いようだ
雄と違って鳴かない雌の蝉は見つけにくい
へえ、たいしたもんだな、と思った僕の目は一匹のアブラゼミに釘付けになった
「あっ、ちょっ、ちょっと、この蝉すごいよ!」
僕はそう言うと素早く彼の虫篭からそのアブラゼミを取り出した
「ほら、よーく見てごらん、この蝉、右半分と左半分がちょっと違ってるでしょ?
これは右半分が雄で左半分が雌なんだよ!こういうの、すっごく珍しいんだよ!」
・・・・・・・・・そして、僕は昆虫博士として、知識をひけらかしてしまった
彼が僕のことを友理奈ちゃんに「あいつ虫オタクだったよ」なんて話したら・・・・・・・・・
ああ、やっちゃったかな?と思った
空が夕日で真っ赤に染まっていた
「あっ、もうこんな時間だね・・・・・・・・・・・・じゃあ蝉を逃がして帰ろう」
そう言うと3人はあっけに取られていた
「逃がす?もったいないじゃん!」
と、背が高くてませた感じの子が言った
そう言えば、僕も、今の彼らと同じ3年生の夏休みまでは、そんなふうに思っていたな

334 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 21:51:39 0
いろんな話が平行してるからたまにごっちゃになることがあるのは内緒だ

335 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 21:54:35 0
モテなのでオトコに個性がない、エロゲ主人公だな・・・
エロゲのシナリオ書いてる中の人いるよな?芥川賞はおいといて

336 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 21:55:14 0
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ

337 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 22:02:09 0
>>333

2年前の2学期の始業式の日
僕は一夏の戦利品である1000匹の蝉の標本を、自由研究として提出した
クラスメイトはあまりの数に驚愕の声を上げる者と、恐怖の悲鳴を上げる虫嫌いに別れた
友理奈ちゃんは後者だった
担任の安倍先生は、「すごいべさ」と頭を撫でて誉めてくれた
だが、その後でちょっと悲しそうな顔をして
「でもな、虫もちゃーんと生きてるんだわ、だからな、むやみに殺しちゃカワイソウだべ?」
と言った
「だからな、虫さんを殺すのはこれで最後、先生と約束するべ?」
僕は先生と指切りした
その日からゴキブリも蚊も含めて1匹も虫を殺していない

「虫篭に入れて飼ってもさあ、蝉ってすぐ死んじゃうでしょ?それに蝉持ってても役に立たないよ」
素敵だなと思ったあの時の先生の笑顔を思い浮かべて3人を諭した
「だから逃がしてあげるのが一番だよ」
3人は顔を見合わせると黙って頷き、蝉を放した
林へと帰っていく蝉を見送る友理奈ちゃんの弟の横顔は、さっきより少し精悍になっていた

338 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 22:10:58 0
昔、葉鍵系にはまったことがあるのは事実だ

339 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 22:25:38 0
>>337

夕食後
デザートで食べたスイカの皮を虫篭に放りこんだ
スイカの皮に貼り付く宝物のオオクワガタを眺めながら、夕方のことを思い返す
友理奈ちゃんの弟か
素直で、堂々としていて、年下ながら尊敬できる、立派な人なんだろうな
僕のことを友理奈ちゃんに何て言ってるんだろう?
・・・・・・・やっぱり今でも虫オタクだってバレたら友理奈ちゃんに嫌われちゃうだろう
よし、当たって砕けろだ
2学期が始まったら友理奈ちゃんに告白しよう
あの弟ともまた話がしたいしなあ

湯船につかりながら考えた
弟っていうのも悪くないな
一人っ子の僕は兄弟が欲しいと思うことがよくある
だけど僕が欲しいと思う兄弟は、常にお兄ちゃんかお姉ちゃんだった
弟が欲しいと思うのは始めてだ
いい弟がいて友理奈ちゃんがうらやましい
僕は大きく息を吸って、湯船に潜った

おしまい

340 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 22:52:59 0
よく効く催眠術
プレゼント
特命係 菅谷梨沙子
強くなりたいとゆいたい
王子様と2人のお姫様

妖精の奇跡
セミ

これ全部同じ作者なのか
凄いな

341 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 23:05:29 0
スレで読んでるから、まとめサイトには行ってなかったんだが
凄い分量になってるな。管理人の人、乙です

342 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 23:19:51 0
>>340
マジで?
プレゼント
妖精の奇跡

セミ
は分かったけど、

特命係 菅谷梨沙子
強くなりたいとゆいたい
王子様と2人のお姫様
も一緒かい!?

343 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 23:22:08 0
>>201で自白してるな

344 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 23:26:02 0
>>343
ほんとだ!すげーな
作者タン、最高の萌えと感動の力作を佐紀ちゃんヒロインで是非!

345 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 23:34:25 0
うわーんバレテルー!

>>344
ちょうど明日はキャプテンを毒牙にって思っていました

346 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 23:44:33 0
他の更新は来ないのか・・・

347 名前:名無し募集中。。。 :05/01/22 23:48:52 0
>>345
佐紀ちゃん編楽しみにしてます
萌え死にさせて下さい

348 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 00:18:29 0
>>281
体育の後は・・・ぉ、今日は6時間目までか。
よし、気持ちよく体育しよう。
ということで、俺と茉麻はコートに戻った。
体育教師「よ〜し、じゃあ、また背の順にならべ〜」
茉麻「なんとか間に合ったね。よかったよかった」
俺「ぉぅ、そうだな。」
俺たちは急いで並んだ。
体育教師「お前ら思ったより上達がはやいからな。試合でもしてみるか。」
そういうと体育教師はダブルスのルールを説明し始めた。
・・・
皆適当にうなずいてたおかげで、簡単な説明に終わった。
こんなんで試合できるのか?かなり不安になったが、まあ体育だからいっか
茉麻「最初、どっちが前いく?私後ろがいいなぁ」
俺「そうだな、須藤はサーブ得意だから。たのむよ。」
茉麻「よっしゃ〜がんばるよぉ〜」
さぁて、相手は・・・
体育教師「で、試合相手だが・・・前後でやってもらおうか。」
前後ってことは・・・嫌な予感がする・・・
杉山「ふふふふ・・・・」
千奈美「うふふふ・・・」
杉山・徳永「○○(君)勝負だな(みたいね)」
俺「徳永キャラかわってねえか?」
千奈美「私たち、かなりつよいよ〜。ねぇ~杉山〜」
杉山「おうよ。ついにてめえとやれるか。うおおおお」
あーもぅ必死だよ
茉麻「ちな、まけないよ〜。」
千奈美「私だって〜」
こうして、俺たちの小学生離れしたテニスダブルス対決が実現した。
俺は心から勘弁してくれといいたかった


349 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 00:20:11 0
>>348
コートは10面ある。硬式、軟式5個づつで10面
ちなみに体育は硬式だ。これはこれで面白い。
1クラス40人×2=80人だから40チーム
ひとつのコートで4チーム試合するわけだから・・・
千奈美「ねぇねぇ、どっちのグループが先にする?」
雅「う〜ん、千奈美から先しなよ。」
どうやらもうひとつのグループには雅がいるらしい。
千奈美「へっへぇ〜ん、すっごいよ。みてなよ、み〜や〜」
隣の杉山はずっと目が血走っている。
茉麻「がんばろうね、○○君」
俺「あぁ。負けられないな。」
雅が見ているし・・・ 俺は心の中でそういった。
向こうのグループの男子が審判する。テニスクラブらしい。
男「じゃ、試合はじめます。」
千奈美・茉麻「じゃ〜んけ〜ん・・・」
茉麻が勝ったのでこちらからサーブ。
茉麻「いっくよ〜」
ひゅ〜 バコーン!!
審判「15−0」
杉山「・・・」
千奈美「杉山、なにぼーっとしてんのよ。とらなきゃ。」
杉山「は、はええええ。よぉおおおし、油断してたんだよ。油断。」
茉麻の打ったボールはすごいスピードで相手のコートに叩き込まれた。
茉麻はつづけてサーブを打つ。
バコーン!!


350 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:27:00 0
熊井弟に惚れた

351 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:31:10 0
俺は杉山が好きだ

352 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 00:40:03 0
>>349
千奈美「てりゃああ」
バコーン
千奈美はずば抜けた運動神経で、茉麻のサーブをとめた。
しかし、返球のスピードは死んでいる。
千奈美「やっばぁいよぉおお」
ひょろひょろとんできたボールをすかさず厳しいコースにボレー
審判「30−0」
千奈美「こりゃ、やっばいよ。速効3セットとられちゃう。」
杉山「大丈夫だ、徳永。次はいける。」
茉麻「いっくよぉ〜」
バコーン!
杉山「俺は一度うけてるんだあああ」
バコーン
やっべえ、後ろ!
茉麻「うわうわうあぁああ」
杉山の返球は見事に茉麻のサイドを突いた。
審判「30−15」
風を切った杉山の返球に茉麻は一瞬反応が遅れてしまったのだ。
茉麻「ごめぇ〜ん」
俺「いや、大丈夫。須藤は、今サーブを上手く返されるという経験をした。」
茉麻「え?」
俺「次はいけるよ」
そうだ、次はいける。俺はそう信じて、ボレーの位置に戻った。
茉麻が再びサーブを放つ。
バコーン!!
千奈美はすかさず、返球。しかし杉山に比べてパワーが足りない!俺は落下点を予測した。
おそらく、前だ。前のほうに落ちる!!
すかさず、俺はボレー位置に。
バンッ!!


353 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:43:11 0
今から小説書くんで、読んでもらえれば光栄です。


作品名 『雪が降る季節に会いたいから・・・・』


354 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:46:14 0
>>353
さっそく訂正w

作品名は 『雪が降る季節に・・・』 ですw

355 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:46:29 0
ドキドキ

356 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:49:20 0

ここは、北海道の小さな町。
当たり前のように毎日が来て、毎日が過ぎていく。
そんな小さな町の小さな小学校に大きな『騒ぎ』が来ると言えば・・・

「はいはい。 今日から、この5年1組に新しい仲間が増えますよ〜!」
朝の会が始まる前の先生の『突然の発表』は皆をワクワクさせた。
俺は、転校生が入ってくると言っても何とも思わなかった。
普通にクラスが1人増えるだけ・・・ そんな感じだった。

「それじゃ〜入ってきて。」
先生の言葉に1人の女の子が教室に入ってきた。
歓声と共に入ってくる女の子は少し、恥ずかしそうに下を見ていて顔がよく見えない。
「それじゃ自己紹介・・・お願い」 先生の声で、その女の子が顔をあげた。
その子を注目して騒がしかったクラスが一瞬で静かになる。

笑顔の女の子は芸能人みたいに可愛くて、その目はとても綺麗に輝いているように見えた。
「東京から来ました・・・村上 愛といいます。」
その声に男子は大喜び、女子もキャーキャー騒いでた。
これが、俺と村上愛との出会いだった。
その時、俺の心の中で時間が止まっていたような気がした。


357 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:50:54 0
めーぐるキタァ

358 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:53:23 0
>>356 『雪が降る季節に・・・


俺は男子全員の恨むような痛い目を喰らってた。
転校生が突然クラス入るとしたら、空いてる席なんて後ろしか無い訳で・・・
俺は窓際の1番後ろの席だったため、隣の席に村上愛が来たからだ。
「よろしくね。」 そう言って笑顔で話しかけてきた村上に
「あ・・・よ、よろしく」 と俺は勝手に1人で照れてスグに窓から外を見た。
村上は不思議そうに俺を「?」と見てたが、逆側に座ってる男子に声を掛けられて同じふうに「よろしくね。」と話していた。

朝の会が終り、1時間目の始まるまでの休みのたった10分だったけど俺の席の隣は大人気だった。
男女関係無く村上の席の周りに来ては色々な質問をしてる。
俺は隣の席で外を見ながらも、その質問を盗み聞いていた。
彼女は転校が多くて、前の東京の学校にも1年くらいしかいれなかったらしい。
村上が話すたびに、『可愛すぎ〜!』喜ぶ男子の声が聞こえた。
9時になり、先生が来てやっと村上の席は静かになった。
先生は入ってくるなり「村上さんは前の学校の教科書が違うものらしいから隣の席に見せて貰ってね!」
そう言うと、俺の方じゃない逆側の男子が『俺が見せてあげるよ〜!』 と、即効でアプローチ!
村上は笑顔で席を付けようとする。 俺だけじゃなく、他の男子が心の中で『あ〜あ〜・・・』とその光景を見ていたが・・・
「ゲッ!俺、算数の教科書・・・忘れちゃった」  シ〜ンとなる教室。


359 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 00:57:02 0
>>352
当てるだけの形になったボレーは見事に向こう側の前をとらえる。
杉山とは全く逆方向に打ったボールはみごとにイン。
俺「よしっ!」
千奈美「くぅ〜うちかえしたのにー」
茉麻「やった〜」
審判「40−15」
凹む杉山をよそに茉麻は連続でサーブ!
杉山は何とか返球したが、さきほどまでのスピードはない。
俺は、ジャンプしてスマッシュを打った。
バコーン!!
しかし、それを千奈美が取る。
千奈美の返球は茉麻の前に。茉麻はすかさず返球。
バコーン。レシーブにはそれほど勢いはない。
それを杉山が返球。 
そのボールは山なりで茉麻の前に。
茉麻は先ほどと同じように打った。
だが、思ったより飛ばない。
ボールはネットにかかった。
俺・杉山・茉麻・千奈美「あっ!」
ネットから・・・ボールは落ちた・・・
審判「・・・」
審判の判定に息を飲む。


360 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 00:59:05 0
>>358 『雪が降る季節に・・・』

そんな訳で、俺の席と村上の席はくっつくことになった。
すごい近くにいる村上にドキドキが止まらない。 まだ、会って1時間も経ってないのに・・・好きになったみたいだった。
真ん中に置いた教科書さえ、俺は全く見れないで外ばかり見てた。
授業の音さえ聞こえず・・・ただジーッと外を見ていた。

「ねぇ?」 突然、聞こえた村上の声にハッ!として隣を見る。
「えっ・・・何??」 俺の心臓はドキドキが最高潮になっていた。
「ず〜っと外見てるけど、その窓から何が見えるの?」 村上は俺にしか聞こえないくらいの小さな声で聞いていた。
「そうだなぁ・・・雲とか・・・空とか・・・」 別に何も見てなかったから、こんな答えしかできない。
「そうなんだ・・・ねぇ?雪は見えないの?」 と村上は俺の方を見て笑顔でさらに質問した。
「雪は〜・・・そうだな。今は9月だから・・・早くても11月とかじゃないかな?」 俺はそんな笑顔の村上を近くで感じながら言った。
「そっかぁ・・・私ね・・・まだ、雪って見た事ないの」 村上はノートの端っこに雪の結晶のマークを書きながら言う。
「えっ?でも東京でも雪とか、たまに降るんじゃないの?」
「私、東京にはそんなに長くいなかったし」
「1年だっけ?」 そう言った俺に
「隣でちゃんと聞こえてたんだね」 と笑顔で言った。
俺は「あっ、あ〜・・・聞こえててさぁ〜」 とごまかして頭をかいた。 その姿を見て村上が『クスッ』と笑う。
「その前は関西。その前は四国・・・もう、北海道より上は無いから転校はこれが最後だといいんだけどね〜」 と言って「はぁ。」とため息を付いた。
その姿すら、俺はボーッと見てた。
「だから、まだ雪って見た事ないから・・・楽しみなんだ。」 村上は今度はノートの端っこの雪の結晶のマークの隣に『めーぐる!ついに雪と出会うのか!?』と書いた。


361 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 01:01:22 0
>>359
審判「○○、須藤チーム、ゲーム!」
俺・茉麻「・・・」
俺たちは顔を見合わせた。
そう、ボールはネットを越えてあちらのコートに入ったのだ。
そんな微妙なボールボレーできるはずもなく。
俺・茉麻「やったああああ」
俺たちは回りも気にせず、手をたたきあって喜んだ。
千奈美「くやしぃ〜」
杉山「くっそ〜」
チェンジコート後、あちらのサービスであちらが1ゲームを取った。
体育での試合は1セットで、2ゲーム先取で勝ちになるのであと1ゲーム残っている。
終始試合は平行線。ひたすらラリーが続いた。
杉山のドライブを俺がドライブで返す。
千奈美のボレーをギリギリで茉麻が返す。
実力はほぼ一緒だろう。
審判「30−30 デュース」
デュースでは続けて2ポイントとったほうが勝ちとなる。
コートの中の4人はすでにヘトヘト。呼吸がみんな荒れている。
初めてやるスポーツでしかも接戦。たしかにつらい。
茉麻「はぁはぁはぁ・・・○○君、がんばろ〜はぁはぁ・・・」
俺「あぁ、ふぅ・・・ふぅ〜」
俺は呼吸を整えた。
バコーン
すかさず、千奈美が返球。
くっ、さすがに上手い。
コートの左をつく、返球を少し後ろに下がっていた茉麻が打ち返す。
杉山を越えて後ろへ、しかし千奈美がすかさずカバー


362 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 01:05:16 0
>>361
千奈美の返球は俺の前に
「がんば〜○○〜!!」
俺「うぉおおおお」
バコーン 俺のドライブが千奈美の前に。
千奈美がそれを打ち返す。 
う、うまい! 俺のドライブも通用しねえ。
くっ・・・これじゃ、らちがあかねえ。
茉麻が、ボレー、それを杉山がつづけてボレー。それを俺がまた返球。
その繰り返し・・・
これじゃ、体力勝負になっちまう。それじゃ、負ける・・・
そのとき、さっきの体育教師の言葉がよぎった。
体育教師「ドライブとかスライスとかあるがな、お前らはムリだろうから普通にやれぃ」
スライス?スライスってなんだ?・・・ドライブとスライス。
ドライブがボールをかぶせるように打つんだから・・・もしかしたら、
千奈美が返球、そのボールが俺の前にきた!
俺はそのボールをスライスした。
そう、球の下をこするように文字通り切った!
下回転のかかったボールが杉山の前に、
杉山「きめてやるうううう!!!」
やばい、やっぱりダメか・・・
しかし・・・
ぽこーん〜ぱふっ
杉山が打ったボールは下方向に向かって飛び、ネットに当たった。
審判「45−30 セットポイント」
杉山「○○〜てめえきたねえぞぉ」
下回転のかかったボールを普通にうとうとしても、ダメだ。
ドライブで返すか、おなじようにスライスで返すか。
杉山は普通にかえしたので、意識した方向に飛んでいかなかったのだ


363 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:06:09 0
>>360 『雪が降る季節に・・・』

「めーぐる?」 俺が声を出す。
「あっ。『めーぐる』って、私の中だけの私のあだ名なんだ」 そう言って。1人でクスクス笑ってた。
「めーぐる かぁ。 いいじゃん!」 俺が言うと
「じゃ、君だけに『めーぐる』ってあだ名を呼ぶの、特別に使わせてあげる。」 と言って、新しいノートを取り出すと何かを書き出した。
「他の友達とかに言ったらダメだからね〜・・・・っと。できた!」 そう言ってノートの最初のページに大きく何かを書いた。
そこには『めーぐるとのやくそく』と、書かれていて
『1、めーぐると呼ぶからには、村上愛と仲良くしなくてはいけない』
と書いてあった。
「・・・1って事はどんどん増えるの?」俺が質問すると、村上は自分の使っていた青色のペンを渡して
「さて、それはわかりませんね〜♪ まぁ、とにかく下に名前書いて!!」 と、そのページの下の方に書かれてる自分の名前の隣を指した。
俺は『あいよ〜』と言いながら書いたが、心の中で『ヨッシャ!』と大喜びしていた。
俺が名前を書いた後にめーぐるは突然ペンを取って『ニヤッ』と笑って『めーぐるのやくそく』 その2を勝手に書き出した。
「約束は絶対だからね♪」 そう言って笑ってるめーぐるを俺はポカーンとして見ていた。

『2、めーぐるが雪を初めて見る時は一緒にいること』 


364 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 01:07:48 0
>>362
千奈美「すごっ〜」
茉麻「すごいよ、すごいよ、○○君。」
俺「ああ、でも気はぬけないぜ。」
次で、決める。俺は覚悟を決めてサーブを打った。
杉山がドライブで返す。
それを俺はドライブで返す。
杉山が今度は前を狙ってきた。
すかさず、茉麻がボレー。それを千奈美がすかさずレシーブ。
そのボールが俺の前に。それを俺はバックハンドで返す。
杉山は全力で走り、それをレシーブ。
茉麻「いっくよぉ〜てりゃあああ〜」
茉麻は長身を活かし、上からボールをたたきつけた。
コートから跳ね返ったボールは高く上がり、敵チームの頭上を越えていった。
千奈美と杉山が全力で走ったが、取れない。
審判「セット。試合終了。○○、須藤チームの勝ち。」
俺と茉麻は抱き合って喜んだ。
俺・茉麻「やったああああ」
茉麻と激しく体を密着させたがそんなこと今の俺には気にもならない。
うれしい。すごいうれしい!!
たった20分間の出来事だったが、かなりいい試合が出来た。
雅「すっご〜い。○○やったじゃ〜ん」
俺「つかれた〜」
千奈美「くぅ〜くやしぃ〜。茉麻力すごすぎだよ〜もぉ〜」
茉麻「いえ〜い。ちな、私がまずは一勝目〜」
千奈美「くぅ〜・・・」
杉山はテニスコートの端っこでうなだれていた。


365 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 01:10:11 0
>>364
俺は、杉山の近くに歩いていった。
杉山「・・・負けた、また負けた。」
俺「杉山・・・」
俺はそういうと、手を差し伸べた。
杉山「なんのつもりだよぉ・・・うぅう」
俺「握手だよ。いい試合だった。俺もお前も・・・最高に楽しめたぜ。」
杉山「うるせえうるせええ・・・」
こりゃ、それどころじゃねえな。
俺は手を引いた。そして立ち去ろうとした
杉山「まてよ。」
俺「ん?」
杉山は俺を止めた。
杉山「俺の負けだよ。だがな、だが・・・今度は負けねえ。」
そういうと杉山は俺の前に手を出した。
俺たちは握手した。がっちりと・・・
パチパチパチパチ・・・・
それを見ていた、雅が拍手を始めた、つられてクラスメイトが拍手する。
男の友情を確かめ合った瞬間だった。

雅のチームの試合を観戦した。雅は何をやっても絵になる。
隣のコートの菅谷がこっちをみていた。おそらく、雅に見とれてるんだろう。
でも、実際やまなりのボールがヒョロヒョロコートを行き来するだけ。
まあ、こんなもんだろうな普通
試合は雅のチームが勝った。そして俺たちの体育の授業が終わった。

て、感じで今日は終わっときます。
また明日までまってくださ〜い。
次の作品で、この物語の本当の主旨がわかると思います。

366 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:11:23 0

このままテニプリになるんじゃないかと内心ハラハラしてたよ

367 名前:ルパン :05/01/23 01:14:24 O
リア消募集中よ、よくやった!感動した!
ミャビチャンがフューチャーされてるとホントサイコー。

368 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:15:50 0
まとめサイトの中の人マジで乙です
まめな更新に頭が下がります


369 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:17:36 0
>>367
>>241

370 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:17:53 0
>>363 『雪が降る季節に・・・』

1カ月経っても、めーぐるはクラスの中で中心的存在になるくらいの人気だった。
予想通り『愛ちゃんファンクラブ』なんてものが設立され、他のクラスや6年生にも会員がいるほどだった。
俺は、教室では他の男子と同じ感じで、めーぐると普通に話したりしていたが学校の帰りや夜に電話で良く話してた。
『めーぐるとのやくそく』も変な約束がどんどん増えていって、20を超えていた。
『6、お互いに給食で嫌いな物が出たら食べてあげる』とか『14、流れ星を見たらめーぐるが雪を見れるように願う』など、むちゃくちゃな物もあった。

そんな感じで俺の中で、めーぐるの存在は大きくなっていたんだと思う。
それを、後になって気付くなんて・・・

371 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:18:48 0
大後寿々花

北の零年よろしく!

372 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:20:21 0
このスレ見てたらキッズみんな好きになるなぁ
めーぐるとかなかさきとか好きでもなんでもなかったけどライトヲタくらいになってしまったぜ

373 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:23:52 O
>>369
スマソ。気を付けMAX

374 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:30:59 0
>>370 『雪が降る季節に・・・』

11月に入り、いつものように俺とめーぐるは学校帰りに2人だけの秘密の場所に来ていた。
そこは、ちょっと丘になっていて金網をかいくぐって行かないと入れない場所で、俺の昔からのお気に入りの場所だったけど、口を滑らせてしまった時にお約束の『めーぐるとのやくそく』の37に書かれてしまい、2人の秘密の場所になったのである。
でも、俺はめーぐるが37を書かなくても教える気だったけど。
その場所で、今日の学校でのめーぐるが元気が無かったのに気付いた俺は聞いてみた。
「ねぇ?今日は学校で元気無かったけど〜めーぐる、何かあったの?」 俺の質問に『えっ!?』って感じで俺を見るめーぐる。
その後、下を見て何も言わない・・・ 俺はそんなめーぐるを見つめる。
下を向いたままで、めーぐるが話し出す。
「ねぇ?12月までには・・・雪・・・降るかな?」 めーぐるの声は元気が無い。
「う〜ん、今月中には降りそうな感じするよね。でも、こればっかりはな〜」 俺の答えに
「・・・そっか」 と静かに答えた。
「そんなに、心配するなよ!あと、2カ月待てば確実に辺り一面は銀世界。冷たい雪を感じられるよ!」 そう言って、めーぐるを元気づけようとする。
その質問に、めーぐるは
「そうだよね・・・雪は、一緒に見る約束だもんね!」 と笑顔で言った。
でも、その笑顔は俺には無理に作ってるのがスグにわかった・・・
「ねぇ?」 突然めーぐるが俺に、話しかける。
「今ね、『めーぐるとのやくそく』は49なんだよ」 そう言って俺にノートを見せる。
「もう、49か〜!2カ月で一気に増えたね!!」 俺は、ノートを見てめーぐるに笑顔を見せる。
「次が・・・50個目の記念になるね・・・」 そう言って、めーぐるは50個目の『やくそく』を書いた。
書き終わると、めーぐるは下を向いたまま止まってしまった。
「めーぐる?」 俺がめーぐるに話しかける・・・ 

めーぐるは泣いていた。

俺は、めーぐるからノートを取って新しく出来た『やくそく』を見た。
『50、めーぐるが12月に転校しても、ずっと友達でいること』
俺は頭の中が真っ暗になった気がした。


375 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:38:41 0
ベリには不要なんて言ったりしてすまんかった。
めーぐる、行かないでくれ、・゚・(ノД`)・゚・

376 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 01:43:45 0
>>366
テニプリにはなりませんw

377 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:47:57 0
めーぐる・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。

378 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 01:59:09 0
駄目だ泣きそう

379 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:03:11 0
>>374 『雪が降る季節に・・・』

9月に来ためーぐるは、たった3カ月と言う時間で転校してしまう。
クラスの男子も女子も、隣のクラスの奴も『愛ちゃんファンクラブ』の全員が悲しんでいた。
めーぐるは、あの涙の次の日はいつものように笑顔で俺に接して、先生が皆に転校の話をした後もクラス全員に逆に元気をあげるくらいに笑顔だった。

クラスでのお別れ会では女子の中で泣く子が何人もいたり、会の途中でめーぐるを廊下に呼び出して告白してる男子が何人もいた。
どの答えも悲しい答えだったらしく、クラスの男子半分が凹んでるようだった。

「なぁ、お前は告白しないのか?」 男子の中で1番仲が良い奴が俺に言う。
「俺は・・・いいよ・・・」 俺は女子に囲まれてるめーぐるを見ながら言う。
「そっか・・・俺、村上ってお前と居る時が1番、目を輝かせてたの気付いてたからさっ。」 そう言って、俺の方をジーッと見た。
「・・・俺も、村上見てた時が1番・・・」 言いかけてやめた。 めーぐると目が合ったから。
めーぐるはそんな、俺の顔を見てニコッと笑ってた。
『めーぐるとのやくそく』はあの日の50で止まったままだった。


380 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:09:59 0
>>239(秘密国家公務員編)

私と桃子は翌日何事も無かったかの様に登校した
私達に対して登校中の妨害も無く少し拍子抜けした
「何もないって言うのも逆に怪しいわよねー」桃子が鞄を持ったまま欠伸する
「そうだね」私はいったい山崎側が次にどんな手を使ってくるのか全く読めない
仮にも失敗したとはいえ息子の悪事は明らかになった。そして私と桃子がそれに絡んでいるのはバレてる。
「考えてもしかた無いっか」桃子が軽く言う。確かにその通りだ、私も考えるのを止めた。
教室に入ると2つの噂で教室は持ちきりだった
一つは山崎が入院したこと。表向き原因は病気だが、昨日まで元気だったからみんな不審がっている。
そしてもう一つはクラスに転校生が来ること。私達が入ってまもなくだから
うちのクラス転校生多いよねーとあちこちで話している。
そうこうしていると先生が入ってきた「今日は皆さんに新しい仲間を紹介します。」といって一人の少女を招きいれた。
「矢島舞美さんです。」
「矢島舞美です。皆さんよろしくお願いしまーす。」
「そうくるーーーー」私がずっこけてると後ろのほうから鉛筆が折れる音がした。桃子だろう。
「え〜っと、じゃあ矢島さんの席は」先生がそう言うと男子達がそわそわし始めた。
そりゃ見た目は美少女だけどさ、本性知ったら君たち吹っ飛ぶよ。私がそう思ってると
「嗣永さんの後ろが開いてるわね」先生が言った。
「げっ」また桃子だろう。
「じゃあ矢島さん嗣永さんの後ろの席に座ってください。」
そう言われると舞美は桃子の後ろの席に向かって歩き出す。横を通ってる時の男子の顔、みてられないわ。
「よろしくね、嗣永さん。」舞美が微笑む。「ふぁーーー」桃子は奇声を発してる。
「嗣永さん。仲良くしてあげてくださいね。」先生の声に桃子はダウンした。

381 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:12:06 0
>>379 『雪が降る季節に・・・』

めーぐるは金曜日に帰る事になっていてクラス全員で見送りはできなかった。
でも、俺には日曜日に帰る事を金曜日の夜に電話で教えてくれた。

12月5日、日曜日の朝。
今年に限って雪は12月に入っても降らなかった。
駅のホームでめーぐると残り少ない時間を待っていた。 両親は先に空港に向かっているのを無理を言ってギリギリまで待たせたらしい。
「3カ月か・・・短かったな〜」 そう言ってめーぐるは空を見ていた。
「本当、転校してきたのが1年も前みたいに〜」 そう言い掛けた俺に
「それは言いすぎだよ」 とめーぐるが笑った。

「また、東京に戻るんだってね・・・」 俺の言葉にめーぐるは何も言わずにうなずいた。
お互いに何も喋らずに・・・ただ、時間だけが過ぎていった。

「ねぇ・・・」 めーぐるが俺の方を見て言う。
「これ・・・君が持ってて・・・」 そう言って、バッグから『めーぐるとのやくそく』のノートを取り出した。
「・・・俺が持ってていいの?」 俺がめーぐるに言う。
「君に、村上愛をずっと忘れないでいて欲しいから・・・」 そう言って俺の方を見て笑った。
「・・・バカ・・・忘れる訳ないだろ」 
情け無い事に、俺はめーぐるのその言葉に切なくなり泣いてしまった。
そんな俺を、めーぐるは抱きしめて
「51の所に、泣いてはいけない・・・って書き足しておけば良かった」 と言いながら頭をなでてくれた。


382 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:30:04 0
俺様用メモ
ここまで更新した

383 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:36:57 0
ひとおもいに最後まで更新して…・゚・(ノД`)・゚・

384 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:38:32 0
あれ?抜けてるとこあった?
全部まとめサイトにのせたとおもったんだけど・・・

385 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:41:15 0
>>381 『雪が降る季節に・・・』

電車が来て、めーぐるが乗る。
扉の前で最後に見つめあう・・・
「東京でも・・・雪が降るといいね・・・」 発車のベルが鳴る中で、俺がめーぐるに言った。

めーぐるは下を向いて・・・顔を上げた時は泣いていた。
「君と見れなかったら・・・意味ないよ・・・」 そう言って座り込んでしまった。
俺はそんなめーぐるに触れようとしたが、無常にもドアは閉まり・・・俺を残して、電車は行ってしまった。


386 名前:383 :05/01/23 02:44:49 0
>>384
あ、『雪が降る季節に・・・』のことです
続きを待ってるのがつらくて

387 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:45:54 0
・゚・(ノД`)・゚・。

388 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:46:48 0
>>385 『雪が降る季節に・・・』

めーぐるがいなくなった学校は退屈だった。
多分、お互いに切なくなるのがわかっていたか電話も手紙も出さなかった。
心を整理するのに時間が欲しかった。、
これほど、俺の中でめーぐるが大きな存在だったのに気付かせられるのは時間が経てば経つほどに会いたい気持ちで一杯になるから。
雪は・・・それでも降らなかった。

12月24日。クリスマス・イヴは終業式で、俺はあの日以来、行かなかった秘密の場所に行ってみた。
もちろん、その丘にめーぐるは居ない。
俺はその丘に座り、持ってきていた『めーぐるとのやくそく』のノートを開いた。
別れの日に手渡されてから1度も開けなかった・・・開けれなかったノートを開いた。
1つ1つの約束を見て思い出す。
『19、めーぐるより先に帰ってはいけない』『44、電話は5コールまでに出ること』
「・・・変なのばっかり」 俺はパラパラとノートを見ながら笑った。   最後のページに目が止まった。
最後のページにはめーぐるからの最後のメッセージが書かれてた。


389 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:54:11 0
>>388 『雪が降る季節に・・・』

最後のページにはめーぐるからの最後のメッセージが書かれてた。


『初めて教室で君を見た時から・・・愛の中で君がいっぱいになってた。
 話しかける時もドキドキしたし、どうしていいのかわからくて・・・このノートを作ったの。
 愛の一方的な一目惚れ・・・
 君を見ていたら雪を一緒に見たいと思った。
 一面、白銀の世界で君と愛で小さなかまくらでも作って・・・雪が溶けるまで見ていたい。
 
 今度会う時は白銀の世界で会いたい。
 そして、ノートじゃなくって・・・愛の口から伝えたいです』


それを読んでいたら、俺は涙が止まらなくなっていた。
どうして、お互いに近くにいたのに気持ちに気付かなかったんだろう・・・ そう思うと涙しか出てこなかった。


390 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:55:57 0
エロスレにも書いたんだけど、絵が上手い人がいたら、マンガにもチャレンジしてください

391 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:56:48 0
挿絵くらいならできるかもしれないけどマンガは普通にきついよ

392 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 02:58:45 0
めーぐる、せつないよ、めーぐる

393 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:02:22 0
>>389 『雪が降る季節に・・・』

その時、俺はノートに落ちる雪を見て・・・顔を上げた。
少し曇った空から落ちてくる真っ白な雪。 そして、俺の視線の先で立ってめーぐるを・・・


「め、めーぐる・・・ど〜して!?」 俺は立ち上がり、走ってめーぐるの前に立つ。
それは、本当に俺の記憶の中そのままのめーぐるだった。
「も〜、51は『泣いてはいけない』なのに」 そう言ってめーぐるは笑って言った。
俺は急いで自分の涙を手で拭いた。 それを見て『よしよし♪』とめーぐるがうなずく

「東京の学校が終業式で休みになったから・・・会いに来たの」 そう言って、めーぐるは恥ずかしそうに笑った。
俺はただ、めーぐるを見つめていた。
「それにしても・・・これが雪なんだ〜」 空を見上げて落ちてくる白い結晶をめーぐるは目を輝かせて言った。
少し空を見上げてから・・・
「じゃ、ノートの公約を。 あのね・・・私・・・君の事が・・・」 
そう言い掛けるめーぐるを俺は抱きしめた。
「めーぐる・・・俺、めーぐるの事が好きだから・・・だから・・・」 
めーぐるは何も言わないで、俺の背中に手を回した。

俺とめーぐるに小さな白い雪が降り続ける。

雪が連れてきてくれた白い恋人は、俺の心の中を真っ白にしてくれた。
村上愛 が俺の心の中で、これからも・・・・いつまでも溶けないで残る雪になった。

                       
                      

                                 『雪が降る季節に・・・』  〜おしまい〜
             


394 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:03:03 0
眠れないから予告してたキャプテンのを書く

【日本一の鈍感男】で

395 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:03:21 0
俺めーぐるヲタになる

396 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:05:11 0
俺めーぐると結婚する

397 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:05:46 0
めぐぅ・・

398 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:07:21 0
>>393
乙でした!
めーぐるよかったねめーぐる・゚・(ノД`)・゚・。

399 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:07:25 0
>>393 『雪が降る季節に・・・』 のちょっとあとがき

一応、思いついちゃったのでさっき一気に書いて今日中に全部出せてよかったです。

これで、心おおきなく【学校編】の方を書けると思いますw
これ書くくらないなら【学校編】書けよ! と言われそうですが^^;;;

では〜これからも八景島の方も読んで貰えると光栄です。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。


400 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:08:50 0
おい!学校編の作者かい!
学校編かいてくれよまじで

でもめーぐるもよかったから許す

401 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:10:12 0
白いTOKYOでも聴くか・゚・(ノД`)・゚・。

402 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:15:39 0
これメモ帳とかに書いてコピペしてるんじゃないの?
まさかそのまま書き込み欄に打ち込んで発言してるとか・・・
だとしたらすごいな

403 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:16:31 0
日本一の鈍感男

「あのな、清水、俺、えーっと、その、あの、いわゆる、ひとつの・・・・・・・・・・・」
クラスで一番大きい俺を学校で一番小さい清水が見上げている
『好きだ』この一言がなかなか言えない俺の心臓は破裂しそうだ
「で・、その、うーん・・・・・・・・・・・清水って眉毛太くて濃くてカッコいいよね」
またやってしまった
『好きだ』の一言が言えずに誤魔化してしまう
これで3度目
清水はまたか、やれやれ・・・・・・・って顔で俺を見ている
「あのねえ、女の子はルックス誉められたらイヤな気はしないけどねえ・・・・・・
眉毛が太くて濃いってのは誉め言葉になってないよ」
身長差が35cmもあるのに俺が見下されているようだ
「他の女の子に恋の告白するときなんかにこんなこと言っちゃダメだぞ!で、用件はそれだけ?」
今更好きだなんて言えないから黙って頷く
「じゃあ、教室に戻ろうよ。次の時間は数学でしょ?稲葉先生怒らせると怖いよ」
あー、何やってんだろ、俺
情けなさ全開で清水と教室に戻る

404 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:16:53 0
学校編の作者に比肩する力量を持つ者が
出てきたと思ったら同じ人だったのかよw

405 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:17:02 0
ヤバイ
あまりに良すぎて推しが変わりそう

406 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:24:07 0
>>394
期待してます

407 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:25:06 0
俺用メモ
ここまで更新
今度こそ寝る

408 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:25:47 0
修学旅行編がなかなか更新こないな
作者タン待ってるよ〜

409 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:26:48 0
新作もドキドキ

410 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:27:20 0
>>403

「あのさ、清水、えーっと、うーん、すっ、すっ、すっ。すっごくショートカットが似合ってるよ」
「あらそう?ありがとう」
「で、その、あの、うーん、髪切った?」
「切ったからショートカットなんでしょ?もう、用件はこれだけ?」
「・・・・・・・・うん」
4回目
でもちょっとは前進したと思う

「えーっと、んー、その、何と言うか・・・・・・・・・・・清水って小さいよね」
「言われなくてもわかってます」
「ちっちゃいからポケットに入れていろんな所に連れて行きたくなっちゃうよ」
「例えばどんなところ?」
「えーと、遊園地とか、映画館とか、トイレとか・・・・・・・」
「あのねえ、女の子トイレに連れていってどうするのよ?用がないなら帰っていい?」
「・・・・・・・・・・・・・・はい」
5回目
いつものやれやれ顔で清水は去っていく
でも、ずーっと一緒にいたいという意思は伝えられた・・・・・・のかな?
清水が敏感なら俺の気持ちに気付いてくれるだろう

411 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:28:49 0
>>399
別にめーぐる推しじゃないのに、マジ泣きしてもうた・゚・(ノД`)・゚・
あんたすげーよ

412 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:29:17 0
負けだ
俺の負けだ

413 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 03:29:42 0
佐紀ちゃんいいね〜
おもしろいです♪

414 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:31:55 0
>>393 
最後でやっちゃいました・・・
訂正を、まとめサイトの方お願いします。

『少し曇った空から落ちてくる真っ白な雪。 そして、俺の視線の先で立ってめーぐるを・・・

    ↓
『少し曇った空から落ちてくる真っ白な雪。 そして俺の視線の先には、めーぐるが立っていた・・・


>>402
それは、さすがに無理です^^;
時間が掛かったのは誤字脱字のチェックと、1スレ分の区切り箇所でです。
 

415 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:36:15 O
清水の話が一段落ついたら寝ようと思ってるのだがまだ今晩は続くの?

416 名前:p29148-adsao01tenjmi-acca.fukuoka.ocn.ne.jp :05/01/23 03:38:31 0
『めーぐる編』すごすぎ
一気にラストまで読めた分感情移入できました

『八景島』頑張ってください



417 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:38:47 0
>>410

6度目の呼び出し
「ずっ、ずっ、ずっ、ずっ、ずっ、ずっ・・・・・・・・・・」
ズンドコ節でも歌っていつものように誤魔化してしまおうかと思った
清水の顔を見ると・・・・・まだ誤魔化していないのにやれやれ顔になってる
これじゃあいかん!
覚悟を決めると俺は大きく息を吸って目を閉じた
「ずっと前から好きでした!付き合ってくださいっ!!!!!」
息を吐き尽くしてから、恐る恐る目を開く
清水は・・・・・嬉しそうな表情だ
「やればできるじゃ〜ん!このこのっ!」
俺のわき腹を人差し指で突っつく
「でもダメ!お付き合いはできませーん!」
その日から3日間に渡って、下校時間、休み時間、家に帰ってからの電話などでマンツーマンで清水にダメ出しされ続けた

418 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:41:52 0
いいんちょ!!

419 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:42:20 0
いいんちょ!!

420 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:45:56 0
>>417

ダメ出しを俺なりに分析してみたが、どうもムードが足りないということらしい
「父ちゃん、女口説くときにムードが足りなかったらどうすんだ?」
俺は風呂上りの晩酌を楽しむ父ちゃんに聞いた
「んー?ヌード?そりゃストリップだろ?」
ダメだ、酔っ払ってる
「何バカなこと言ってるんだい!?ムードって言ったら映画だよ!」
母ちゃんが父ちゃんの頭をフライパンで引っ叩きながら言う
そうか、映画か
明日は日曜日
俺はすぐに電話で清水を映画に誘った
2つ返事でOKしてくれた

421 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 03:56:39 0
>>420

「ねえ、あの映画にしよっ!」
清水が指差したのはハムスターが主役のアニメ映画だった
他にめぼしい映画がないのでOKした
子供向けの下らない映画だろうと思っていた
でも面白くて引き込まれてしまった
「あんまり面白くなかったね」
映画の後で寄った喫茶店でコーヒーを飲みながら清水が言う
「そ、そうだね」
不本意だけど同意する
チョコレートパフェを食べ終えた俺は清水にアタックする
「俺と付き合って下さい!そして一緒にデートして下さい!」
飲んでいたコーヒーを吹き出した清水が笑いながら言う
「あんたみたいな鈍感な人とは絶対にデートなんてできません!」

422 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:02:41 0
>>421

その後も毎日清水と一緒に下校したり、夜、家から電話したりして清水のことを知ろうとした
そして何度も告白した
しかし全て断られた
うーむ、何がいけないのか?
何が足りないのか?

一緒に恐ろしい体験をした男女は、恐怖感と恋愛のドキドキ感の区別がつかなくなる
そして、容易に恋愛関係に落ちてしまう
TVで言っていた
よし、これを使おう
次の日、学校で清水を遊園地に誘った
今度の土曜日ならいいよ、って言ってくれた

423 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:08:12 O
思いつきでこれだけ書けるって凄すぎw
学校編の続き楽しみにしてるよ

424 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:10:30 0
>>422

午前中は無難なアトラクションで楽しんでるフリをして、午後になったら絶叫マシーン
そういう計画を立てた
実際に実行してみると、清水と一緒だとどんなアトラクションでも楽しい
清水もとっても楽しんでいるようだ
これならうまくいきそうだ

「ねえ、あれ乗ろう」
俺がジェットコースターを指差す
「えーっ?怖いのはちょっと・・・・・・・・・・」
嫌がる清水と一緒に強引にジェットコースターに乗った
ものすごく怖い
これなら絶対上手くいく
清水を見ると午前中より楽しそうだ

「今度はあれに乗ろう」
清水はさっきのより数倍恐ろしそうなジェットコースターを指差す
よ、よし、これなら清水も怖がるだろうと思い頷く
おしっこちびるかと思った
腰が抜けた
清水は「もう一回乗ろう」って楽しそうに言ってる
必死に断った

425 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:16:43 0
>>424

帰りの電車
震えが収まらない俺の手を清水がぎゅっと握ってる
向かいの席を見ると、カップルが同じように手を握り合ってる
ん?これって・・・・・・・・・・・・・・?
頭の中でこれまでのことを整理する
よし、間違いない
「ねえ、清水、大事な話があるからちょっと次の駅で降りない?」
清水は「うん、いいよ」って言った

快速列車は通過する小さな駅
ホームには俺と清水以外誰もいない
売店も、自販機も、ベンチもない
ホームの隅に並んで立った

426 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:29:56 0
>>425

「なあ、清水、おまえさあ、俺が付き合ってくれとかデートしようって言うといつも断るよな?」
「うん」
「でもさあ、これってデートじゃないのか?
毎日一緒に帰ったり電話したりって、付き合っているって言うんじゃないか?」
清水の顔をじーっと見つめた
清水はみるみるうちに笑顔になり、腹を抱えて笑い出した
「ゴメンね、いつ気付くかなーって思ってずーっと黙ってたの」
「な、なんだよ、それ、ヒドイなあ」
「じゃあ、鈍感クンに気付いたご褒美をプレゼントしまーす!目を閉じてください」
俺は目を閉じた
唇の先に何かが触れた
微かに湿っている
その何かが唇から離れてから俺は目を開けた
「どうですか?ご褒美のチューは?」
清水は嬉しそうにおれを見上げながら言った
ホームに電車が入ってきた
俺は黙ったまま清水の手を引いて乗り込んだ

427 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:30:51 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

428 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:33:59 O
作者乙!!清水ヲタになったかも・・・ではおやすみノシ

429 名前:策士 ベリ朗 :05/01/23 04:36:53 0
佐紀ちゃんそういう一面もあったのか〜w
(・∀・)イイネ!!

430 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:36:58 0
いや、キャプテンが175cmの男にキスできるわけがない
押しつけられたのは缶ジュースと見た

431 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:37:34 0
佐紀タ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

432 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:39:13 0
>>426

電車の中ではご褒美のチューのことしか考えられなかった
ファーストキスだから当然だろう
しかし、何か違和感を感じる
何かがおかしい
神妙な表情の俺を、清水はニヤニヤしながら見ている
電車が乗換駅に着いた
清水は俺の手を引っ張って乗り換えるべきホームを目指す
階段で、一歩前を歩く清水を見て違和感の正体がわかった
乗り換えの電車が来るまで15分
俺たちはベンチに並んで腰を下ろした

433 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:47:05 0
>>432

「なあ、清水、さっきのキスじゃないだろ?」
清水はニヤニヤしながらこっちを見ている
「だって、おまえ背伸びしても届かないだろ?
それにあそこには踏み台になりそうなものは何にも無かったし・・・・・・・・」
清水は右手の人差し指と中指で投げキッスをして、そのまま指2本で俺の唇に触れた
ああ、そうだ、この感触、さっきの『ご褒美のチュー』と一緒だ
「鈍感クンにしては気付くの早かったわね」
そう言うと清水の顔が近づいてきた
鼻息の暖かさを感じる
指先よりもずっとずっと柔らかいものが唇に触れた
「これが本当のご褒美のチューだよ」
心臓がかつてない速さで高鳴る
血液が首から上に集まる
鼻血が噴き出した

434 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:53:26 0
>>433

「もう!何でこんなことだけ敏感なのよ!」
俺を膝枕している清水が怒る
「ゴメンネ」
そう言いたかったが、両方の鼻の穴にティッシュが詰まってるのでうまく言えない
「でも、そういうところがカワイイんだよね」
清水が俺の頬っぺたを突っつく
電車を2本見送った所で鼻血が止まった
「ねえ、清水、俺のこと好き?」
鼻からティッシュを抜きながら聞いた
「あんた本当に鈍感ね」
「え?」
「嫌いだったらファーストキスの相手に選ばないでしょ!」

おしまい

435 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:57:32 O
寝ようと思ったが気になってもう一度みてよかった。多分清水ヲタになってしまった・・・今度こそ作者乙!!そしておやすみノシ

436 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 04:58:27 0
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
俺佐紀ヲタになる。作者さん乙です。

437 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 05:01:53 0
このスレのキャプテンは
何だかニヤニヤしてることが多いな

438 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 05:05:13 0
お疲れ様です。

439 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 06:04:37 0
めーぐるもキャプも泣いた

440 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 06:05:21 0
ちっちゃいのに
しっかり者でお姉さん振るキャプテン・・・

ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

441 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 06:13:26 O
泣ける話大好きです。
メーグル・゚・(ノД`)・゚・。

442 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 06:18:46 0
>>439

キャプテンは笑ってもらおうと思ったんだけどなあ
まだまだ修行が足りないので精進します
次回予告 特命係じゃないりしゃこ

443 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 08:30:40 0


444 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 08:34:32 0
今朝も素晴らしい!

445 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 09:22:52 0
キャプテンは実際ニヤニヤしてるからなぁ

446 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 10:24:33 O
このスレ見てると推しの順位が変わりそうだよ
そうならないように桃子の活躍を期待します

447 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 10:49:01 O
キャプテンはいい人役が似合いすぎるから
ヒロインで使われると新鮮だな

448 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:06:15 O
>>442
期待しつつ保全

449 名前:修学旅行編 :05/01/23 12:09:01 0
>>104

しばらく桃子の去った後を眺めていた
桃子、ゴメン・・・
もう一度心の中で謝った
俺がしっかりしてないばっかりに
須藤、友理奈、桃子、そしてちなみを泣かせてしまった
どうすればいいんだろう
そんな事を考えながら集合場所に着いた
「○○君、なにがあったの」
清水が血相変えて俺に言ってきた
「えっ」
「えっ、じゃないわよ桃子が泣きながら通り過ぎて言ったわよ」
「なんだって」
俺は馬鹿だ。女の子の気持ちを本当に理解してない
何で追いかけなかったんだ。もし、桃子が
いや変なこと考えるのよそう
「みんな探しに行ったわよ」
俺も行かなきゃ

450 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:09:54 0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

451 名前:修学旅行編 :05/01/23 12:10:17 0
>>449

「待って」
清水が止める。表情が硬い
「何で、まーさから逃げたの?」
「そ、それは」
唐突に痛い所を突かれしどろもどろになる。
「嫌なら嫌と言えばいいじゃない。まーさは本気なの
別に好きじゃないならこれ以上、中途半端にしないであげて。」
清水の目は真剣に俺を捕らえている。
「う・・・うん」

452 名前:修学旅行編 :05/01/23 12:10:59 0
>>451

確かに俺は須藤の行為をはっきりとは否定せず、しかも自分勝手にそこから逃げ出した
なんて酷いことを、俺がそんな事されたら絶対傷つくだろう
好きだと言う気持ちを知ってて、気分がいいからその状態を続け
そして、自分が鬱陶しく思ったので逃げ出した
なんて奴だ俺って・・・・最低だ
「本気で好きな相手に中途半端にされるのは振られるより傷つくのよ」
須藤の笑顔が胸に突き刺さる。精一杯の笑顔で俺と一緒に買い物を楽しんでいた
須藤だけじゃない。桃子に対してもそうだ。友理奈の好意にも甘えてる
「本当の優しさを見せてよ。男でしょ」
清水に止めを刺された
本当の優しさか・・・
ちなみの顔がふと浮かんだ
「わかった、俺、これ以上いい加減にしないよ」
「うん」
清水が笑わずに頷く
「はっきり答えを出すよ」
もう迷いは無い
「じゃあ、探しに行くよ」
そう言って行こうとすると
「いい顔になったよ」
清水の声が後ろで聞こえた
本当に清水って大人だ

453 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:13:57 0
イイヨイイヨー

454 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:14:38 0
キャプテン

455 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:19:21 0
修学旅行編、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

DDの俺にも突き刺さるよ、キャプテン

456 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:23:16 0
修学旅行編です
今朝は二日酔いで死にそうです
待ってくれてるレスもあって大変励みになります
これから物語は最終部に入ります
もうしばらくお付き合いください

457 名前:修学旅行編 :05/01/23 12:24:22 0
>>452

探しに行こうとして走り始めると前から須藤が戻って来るのが見えた
須藤は俺に気付き立ち止まった。目を見開いて俺を凝視してくる
「○○君・・・」
須藤が呟いたまま固まっている
「須藤、ごめん。俺、君にとっても酷い事してしまった」
須藤は固まったままだ
「俺は君の思いを受け止めることは出来ない。俺は、」
「言わないで。私、それでもいいから。いつまでも君を待つから。」
搾り出すように須藤は言った
「ゴメン、俺はずっと守らなきゃいけない人がいるんだ、だから」
「それでも」
そう言って急にこっちに迫ってくるが、それを制して
「ごめん」
俺は深く頭を下げ須藤に囁いてから
桃子を探しに走り出した

458 名前:修学旅行編 :05/01/23 12:24:53 0
>>457

立ち尽くす須藤の下に遠くから見ていた清水が近寄ってきて横に立った
「佐紀ちゃん、私かっこ悪いかな」
清水は須藤が震えているのを感じる
清水はあえて須藤の顔を見ず同じ方向を向いて答えた
「人を好きになる事にかっこ良いも悪いも無いよ
そう言って手を握った
「それにまーさは本当に好きな人に全力でぶつかっていった。
でもその人には本当に全力で好きな人がいた。それだけだよ」
しゃくり上げてる様な感じが伝わってくる
握っている手を清水は強く握り
「それにもし、まーさを悪く言う人いたら・・・私が許さない」
今度は須藤の顔を見上げて清水が優しい顔で言った
「ありがとう」
そう言って、須藤は清水の手を握り返した

459 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:25:26 0
もう最終部?(´・ω・`)

期待してるよ(`・ω・´)

460 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:28:23 0
キャプテン、ほんとに小学生なのかよ!

461 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:28:51 0
泣きそう

462 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 12:53:17 0
佐紀ちゃんと茉麻すごくイイ!

463 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 13:49:02 0
茉麻さん、きれいっす、きれいっすー

464 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 13:50:18 0

暇になったら読むよ

465 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 13:54:34 0
>>460
いやだって中(ry

466 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 14:20:49 0
修学旅行編が大いに気になるけど
>>442で予告したりしゃこ編

【ロボキッス】

467 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 14:36:10 0
ロボキッス

僕の家には僕と父ちゃんしかいない
だから学校から帰ってくるといつも誰もいない
父ちゃんが帰ってくる夜まで独りぼっち
でも寂しくない
ず―っと前から、気付いたときからそうだった
だからへっちゃらだ

家に帰ると誰かが待っている
そんなことが当たり前になったあの日まで
僕は本気でそう思っていた

学校から帰ってくると、家の前に父ちゃんの車が停まってた
鍵の掛かっていない玄関を開けると父ちゃんのでっかくて、臭い靴がある
「父ちゃん、どうしたの?リスウマ?」
「お、マコト、おかえり、こういう時は『ただいま』だろ?」
家に帰ったら「ただいま」、そんな当たり前のことを僕は言われるまで気付かなかった
「と、父ちゃんただいま・・・・・・・・・・・で、どうしたの?」
生まれて初めての「ただいま」・・・・・・・・・・恥ずかしいけど気分がいい
「リスウマじゃなくてリストラって言いたいのか?そんなんじゃないって」
タバコをくわえ、何か本のようなものを読みながら父ちゃんが言う
「父ちゃんな、しばらく家で仕事することになったから」
これからは毎日「ただいま」が言える・・・・・・・・・・・・・
「そんなことより、ちょっとあれ見てごらん」
父ちゃんが指差すソファーには・・・・・・・・・・・僕と同じくらいの年頃の女の子が寝ていた

468 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 14:57:37 0
>>467 ロボキッス 2

近寄って観察する
血が通っていないのでは?と疑いたくなるような白く透き通ったきれいな肌
茶色の短くてキラキラ輝く髪
そして、人形のように整った顔立ち
「父ちゃん、ユーカイしたのか?自首しよ?僕も付き添ってやるから」
「バカ、そんな訳ねえだろ!ちょっと触ってみな」
僕は女の子の胸に手を伸ばす
ゴチーンと父ちゃんのゲンコツがヒットする
「手だよ、手」
頭ががズキズキ痛むのを我慢しながら、女の子の手を握る
長くて、細くて、きれいな指は冷たくて、生きているような力強さは感じられない
「し、死んでる!父ちゃん、自首!やっぱり自首!」
「アホ!ロボットだよ、ロボット!父ちゃんの会社で開発したんだよ!」
父ちゃんはさっき殴った僕の頭を撫でながら言った
「ロ、ロボット!?空飛んだり光線出したり怪力だったりするのか?悪と戦うのか!?」
「そんなんじゃねえよ」
興奮気味の僕を父ちゃんがなだめる

469 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 14:58:20 0
俺も書いてみようとメモ帳に書いてるんだかなんかグダグダでひとつひとつの場面が無駄に長ったらしい
ここの作者のクオリティの高さを実感するばかり

470 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 15:14:20 0
>>469 ロボキッス 3

「コンピューターに人間のような感情、つまり気持ちだな、これを持たせる実験さ」
父ちゃんは手に持っていた本のようなものの表紙を俺に見せる
「RISACO」と書いてある
「レスポンス、インタラクティブ・・・・・・とかの頭文字を取って、R・I・S・A・C・O、RISACOプログラムだ
このRISACOプログラムの実用実験のために作ったのがこのロボット」
「とか、って何だよ?忘れちゃったのか?自分の会社で作ったんだろ?」
「悪かったな!でも、どーせ言ってもわかんないんだろ?」
確かにそうなんだけどね・・・・・・・でも・・・・・でも・・・・・・・・
なんだか僕すっげーワクワクしてきた
「この子リサコって名前なのか・・・・・・・・・・」
「RISACOはこの子の頭の中のプログラムの名前で本当の名前は・・・・・・・・・・」
父ちゃんは本のようなもののページをめくる
「お、あった・・・・・・PRH-002・・・・・・プロトタイプ・リサコ・ヒューマノイドタイプ2号機」
「ぴーあーるえっち?カッコいいけどカワイクねえな・・・・・・・リサコでいいじゃん」
「そうだな、リサコにしよう・・・・・・今日からこの子はリサコだ」
父ちゃんはニコっと笑った

471 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 15:45:45 0
>>470 ロボキッス 4

「でも父ちゃん、なんでリサコはウチに来たの?」
「この実験はな、コンピューター型とか、人型とか、動物型とか、いろんなRISACOをいっぱい作って、
いろんな環境でRISACOの心を成長させようとする実験なんだ
で、『女の子タイプのRISACOを子供のいる家においてみる』って実験項目があった」
「ウチならその条件にピッタリだね」
「ああ、おまえも1人じゃ寂しいだろ?それにこの実験に参加すると家で仕事できるし」
「僕は別に寂しくないよ」
この時は本当にそう思っていた
だけどリサコと一緒に暮らすようになって、今までの僕は寂しかったんだ、ってわかった
「ねえ、父ちゃん、早くスイッチ入れよう!スイッチどこ?」
僕はスイッチを探すフリをしてスカートをめくろうとした
また父ちゃんのゲンコツが飛んできた
「このリモコンだよ」
父ちゃんはリモコンのボタンを押そうとしたが、ちょっと考えて
「おまえがスイッチを入れな」
と言って僕にリモコンを手渡した
黙って受け取る
心臓がドキドキドキドキ高鳴る
「さあ、マコト、このボタンだ」
深呼吸をしてから「えいやっ」と気合を入れてボタンを押す
シャララランという音がして、リサコが目を開けて起きあがる
ドキドキドキドキ
父ちゃんも興奮しているようだ
キョトンと僕らを見つめるリサコ
「こんにちは!」
僕はリサコに声をかけた

472 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 16:05:53 0
>>471 ロボキッス 5

「こんにちは、リサコ!」
なおもリサコはキョトンとして僕と父ちゃんを交互に眺める
「なあ父ちゃん、言葉わかんねえのかな?」
「いや、日本語、英語、フランス語、中国語は理解できるって話だぞ」
その時、リサコが呟き始めた
「リサ・・・・コ?コン・・・・ニチ・・・・ハ?」
「そう、キミの名前はリサコ、で、僕はマコトで、こっちのぼーっとしてるのが父ちゃん」
「私・・・・・・リサコ・・・・・・・・・・・・マコト・・・さん・・・・・・・父ちゃんさん・・・・・・・・・」
「そう、リサコと、僕、マコトと、父ちゃん」
「リサコ、マコトさん、父ちゃんさん」
リサコはそう言いながら順に指差した
「そうだよ、リサコ・・・・・・・・挨拶、わかる?こんにちは、リサコ」
「コン・・・ニチハ、マコトさん・・・・・父ちゃんさん・・・・・・・・」
「そう、リサコ、もっと大きな声で、こんにちは!」
「こんにちは、マコトさん!こんにちは、父ちゃんさん!」
こうして我が家に新しい仲間が加わった


ちょっと買い物行くので更新は遅れます

473 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 17:02:56 0
んちゃ

474 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 17:21:04 0
乙蟻

475 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 17:35:41 0
>>472 ロボキッス 6

「ただいまリサコー!」
「おかえり、マコト」
家に帰るとリサコが「おかえり」って言ってくれる
今までは家に帰ると1日が終わった
でも今は家に帰って、リサコの「おかえり」を聞くと1日が始まる
リサコにいろんなことを教えてやるんだ
僕はまず「マコトさん」という他人行儀な言い方を「マコト」に換えさせた
「父ちゃんさん」は面白いからそのまんま
「おいマコト、父ちゃんには挨拶無しか?この親不孝モノ〜!」
父ちゃんさんがすねる
ああ、リサコがいるということは嬉しいことだ
でも父ちゃんが家にいることは・・・・・・・・・・・・・・4日もするとちょっとうっとおしく感じるようになった
だって毎日たくさんタバコを吸うから家の中がタバコ臭い
そして毎日父ちゃんの手料理を食べなきゃならない
これがものすごくマズイ
でも、父ちゃんが家にいてくれるのは僕のためなんだよね

「ねえ、リサコ、今日は僕が帰ってくるまで何してたの?」
「今日はいっぱい本を読んで父ちゃんさんとお話ししたんだよ」
父ちゃんの仕事は週に一度、リサコを会社に連れていって検査をすること
そして、家でリサコを観察して、1日に何度かデータを会社にパソコンで送ること
僕が学校に行ってる間、リサコの相手をすること
そしてそして・・・・僕がリサコにエッチなことをしようとしたらゲンコツを食らわすこと

リサコは次第に「うれしい」「とか「楽しい」って自分の気持ちを口にするようになった
でも・・・・・・・・お人形のような顔は、いつまでたってもお人形のまま
表情が変わることは一度も無かった

476 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 17:51:53 0
>>475 ロボキッス 7

「いいかリサコ、悲しいときは、こう、で、もっと悲しいときは、こんな感じ、で、す―っごく悲しいときは・・・」
僕はリサコの顔に手を当て、表情を作ってやる
リサコは「悲しいときー、もっと悲しいときーすっごくすっごく悲しいときー・・・・・」
って言いながら、さっき僕が作ってやった表情を再現してみる
「そう、上手だ、上手、じゃあ次はうれしい時の顔、やってみようか?」
僕はリサコの顔で笑顔を作った
「・・・・・で、これが一番一番すっごくすっごくサイコーにうれしい時」
自分で作り出したリサコの笑顔にドキっとした
リサコってこんなにかわいかたんだ・・・・・・・・・・・・・
「・・・で、これがすっごくすっごくサイコーにうれしい顔ー!」
無邪気な笑顔が僕のハートを鷲掴み
「あ、マコトもうれしい顔だね」
「そうだよ、リサコ、うれしい顔にはね、周りの人もうれしくする不思議な力があるんだよ」
父ちゃんが僕とリサコの頭をなでる
「父ちゃんさんもリサコのうれしい顔でうれしくなった?」
「もちろんだよリサコ」

リサコの心は着実に成長している

477 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 17:59:23 0
学校編の人絶対なんかやってる

478 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 18:03:15 0
コンサのある日は期待するなよ

479 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 18:15:17 0
>>478
やっぱり○| ̄|_

480 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 18:43:02 0
>>476 ロボキッス 8

父ちゃんとリサコが会社から帰ってきた
父ちゃんはリサコを充電するため、ソファーに寝かせた
父ちゃんは心なしか悲しそうだ
「リサコの心なんだけどな・・・・・・・・・・・・・・・・・」
父ちゃんがリサコを寂しそうに眺めながら言う
「リサコの気持ちは本当の気持ちじゃない」
「どういうこと?」
意味がわからない
「うーん・・・・おまえはさあ、こんなことを言われたら相手はこんな気持ちになるだろうな、
とか、こういう状況だからこの人はこんな気持ちだろうな、って想像することあるだろ?」
「うん、ある」
「リサコはそれを自分自身に対してやっているんだよ」
「えっ?それって・・・・・」
「マコトにこういわれたからリサコはうれしい、だからうれしい顔をする、こんな感じだ」
「証拠はあるの・・・・・・・?」
「リサコ、泣く時に涙流さないだろ?」
・・・・・ずっと気になっていたことだった
涙を流さないリサコの秘密はこういう意味だったのか・・・・・・・

「涙を流す装置が無いのかもしれないよ?装置があっても壊れてるかも・・・・・・・」
僕は必死に食い下がる
充電が終わったリサコが目を覚ます
「ちょうどいい、ちょっと調べるか」
父ちゃんは台所から包丁とタマネギを持ってきた

481 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 18:45:24 0
>>480 ロボキッス 9

「リサコ、これを切ってごらん」
父ちゃんが包丁とタマネギを渡す
ざく、ざく、ざく
「あっ、なに?何で悲しくないのに涙が出てくるの?」
リサコの両目から涙が流れる
「タマネギを切るとね、中の化学物質が出てきて、それに目を刺激されて涙が流れるんだよ」
父ちゃんが言う
「あっ、ホントだ!マコトも涙流してる」
僕の涙はタマネギのせいじゃない
「さ、リサコ、これを台所に持っていって、ついでに顔を洗っておいで」
そう言う父ちゃんにリサコは「はーい」と元気に返事をして台所へ向かった
「このままじゃRISACOプログラムは失敗、実験は打ち切りってことになる」
「そうなったらリサコはどうなっちゃうの?」
「廃棄処分」
「ハイキショブン・・・・・・・ってどうなるの?」
「簡単に言っちゃうと、ゴミだな、粗大ゴミの日に、じゃなくて今はバラバラにして分別?」
「バカなこというな!リサコを捨てるとかバラバラにするとか言うな!」
そこにリサコが戻ってきた
「マコトも顔洗ってらっしゃい、マコトいっぱいいっぱい涙出てるよ」

482 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 19:20:59 0
>>481 ロボキッス 10

夜の11時を過ぎても父ちゃんとリサコはまだ帰ってこない
1週間前に父ちゃんに言われた言葉を思い出した
「・・・・・来週の検査でリサコに心が無いって判断されると・・・・・・ダメだろうな・・・・・」
僕はリサコに悲しい涙を流させようと必死に頑張った
「ちょっと、マコト変だよー!リサコ、マコトのことが嫌いになっちゃうよー!」
リサコが悲しい涙を流せるようになるならリサコに嫌われてもいい
でも、でも・・・・・リサコはタマネギ以外では一度も涙を流さなかった

「ヨソのRISACO」に心ができたら・・・・リサコは大丈夫なんじゃないの?」
「それがな、うちのリサコがダントツにいい成績なんだよ・・・・ヨソのRISACOは期待できない」
「そんな・・・・・・・・・・」
「父ちゃんも会社の偉い人に頼んだやるから、な、任せとけ」

12時を過ぎた頃、やっと父ちゃんが帰ってきた・・・・・・・・・1人で
「ゴメンな、会議が長引いちゃって」
「父ちゃん、リサコは?」
「・・・・・・今夜一晩かけてデータのバックアップをとって、明日廃棄」
「そんな・・・・・父ちゃん任せとけって・・・・・」
「父ちゃんな、一生懸命会議で頼んだんだけどな、父ちゃん係長だから・・・・・ゴメン」
「そんなのって・・・・・せめてお別れの挨拶・・・・・・・・・」

483 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 19:31:28 0
学校、修学、リア消氏マダー?

484 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 19:54:09 0
>>482 ロボキッス 11

今日からまた、誰も「おかえり」を言ってくれない生活
リサコが来る前に戻っただけ
なのに、なのに・・・・・・・・・・・・・あの頃よりも何倍も何倍も何万倍も寂しい

「おかえりー」
家に帰るとなぜか父ちゃんがいた
会社はどうしたんだろう?どーでもいーけど
「おまえにプレゼントがあるよ、早く部屋に行ってみな」
僕が寂しがってると思って気を使ってくれたんだろうな
足は臭いけどいい父ちゃんだ
部屋のドアを開けた
「おかえりマコトー」
リサコがいた
驚いてドアを閉めて父ちゃんの方を見た
「会社のゴミ捨て場で拾ったんだけど、気に入ったか?」
僕は黙って右の拳を突き出し、親指を立てた
もう一度ドアをあける
「おかえりマコトー」
「おかえり、リサコ」
「リサコがおかえりだからマコトはただいまでしょ?」
間違い無い、僕のリサコだ
急いでリサコの元に駈け寄って抱きしめる
「僕がおかえりだからリサコがただいまなの!」
嬉し涙が零れた
「マコト、涙出てる・・・・・悲しいの?リサコがいると悲しいの?リサコ嫌いなの?」
「違うよ、うれしいから、リサコが大好きだから涙が出るんだよ」
「うれしいのに涙?リサコよくわかんないな・・・・・ねえ、リサコが大好きならね・・・・」
「なーに?」
「大好きのシルシをちょうだい」


485 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 19:56:47 0
>>484 ロボキッス 最終回

「大好きのシルシ?」
「そう、大好きのシルシはキス・・・・ロボットだってもしってるよ・・・・キスをください」
ああ、でも父ちゃんにまたゲンコツ食らっちゃう
そう思って振り返ると、父ちゃんは僕のすぐ後ろに立っていた
「後ろ向いていてやるから、さっさと済ましちゃえよ、色男」
日本一のサイコーの父ちゃんだ!サンキュー!
僕はリサコにキスをした
「・・・・・大好きのシルシ、ありがとう、いっぱいいっぱい、とってもとってもありがとう」
リサコは最高にうれしそうな、飛びっきりの笑顔で言った
「じゃあね、今度はリサコの大好きのシルシ・・・・」
僕たちはもう一度キスをした
「あっ!大変大変!リサコ故障しちゃった!」
突然リサコが立ちあがって父ちゃんにすがった
「リサコ、ちょっと変なの・・・・胸の奥の温度が上昇して、メイン回路の電圧が上がってるの・・・」
父ちゃんはこんな非常事態にニコニコしている
「リサコ、それは故障じゃない、それがうれしいって気持ちだぞ」
リサコはうれしそうな表情をして僕に抱きついて来た
僕が教えたことの無い、始めて見る表情だ
「マコト、ありがとう!リサコにうれしい気持ちをくれて、いっぱいいっぱいありがとう!」
リサコと頬をくっつけた
リサコの頬は濡れていた
「リサコ、涙出てるよ・・・・・・・・やったな、リサコ!」
「うん、一番一番すっごくすっごくサイコーにうれしいよりもっともっともーっとうれしと・・・・
本当にうれしいと、涙が出るんだね、リサコわかったよ」

おしまい

486 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 19:58:54 0
つーか書いてて途中で気付いたけど・・・・・・・・・・・
アイリーンと一緒じゃん・・・・・・・・・・・・・・・・

487 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:09:15 0
アイリーンと違うよさがあるよ
全米が(ry

488 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:13:47 0
おすぎも(ry

489 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:14:57 0
「今年一番の傑作!」 ―NYタイムス

490 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:22:43 0
おまえら、毎晩毎晩
俺の涙腺を枯れさせるつもりか つДT)

491 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:22:51 0
今だ良スレ

492 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:24:44 0
セミの続編書いて欲しいな
サッカー部の男とさっきー絡めて

493 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:36:07 0
父ちゃんさんGJ!

494 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:38:27 0
しかし流石に岡井とマイマイをヒロインにする人はいないなw

495 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:42:52 0
マイマイのを待ってるんですがw

496 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 20:50:17 0
うーん、マイマイか・・・・・・・・
リリパット王国と絡めれば出きるかな・・・・?

>>492
ちょっと考えてみる

497 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:08:37 0
>>251 の続き 【学校編】

八景島の駅で降りたけど、駅からシーパラダイスは離れていて結構歩いた。
土曜日の休みもあって周りに人がたくさんいた。
入場口まで来て俺は夏焼の分と二人分払おうと周りを見渡したが、『入場するだけならタダだよ〜』と夏焼に笑われてしまった。
「片道の切符でキスされそうになっちゃうんだから。 入園料もあったら、それ以上狙おうとしてたんじゃないの?」 と笑いながら言った。
「あっ、あのな!別にあの時は後ろを振り向いたら目の前に・・・それに、夏焼だって目を閉じ〜」 と言ってる途中で、夏焼が
「何?またポッキーが食べたいって?」 と、夏焼は『ニヤッ』と笑って俺の方を見る。
「・・・・・・」 
『品川駅で〜不意に〜キスを〜カッコつけて〜♪』 と、夏焼は俺の知らない歌の替え歌っぽいのを軽く口ずさみながら園内に入ってしまった。

クラスの奴は気付かないだろうけど
『夏焼は桃子より、ある意味手ごわい気がする・・・』
そんな事を思いながら夏焼の後を追っかけた。


498 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:09:22 0
作者さんたちにはGJとゆいたいです

が、前スレ400レスぐらいまでのふいんきも好きなんだよねえ...

499 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:13:39 0
>>498
それもわかる!
実は俺、あの1行ネタをヒントにして何本か書きました
素敵だなって思って

500 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:15:44 0
じゃ、小説を少なめにして1行ネタを増やすとか?

501 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:20:11 0
学校編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

>>499
ぬっち乙

502 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:20:53 O
小説は今どおりでいいから小説書かない人も保全代わりにみんな頑張って一行ネタかいたらどう?

503 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:29:55 0
>>497の続き 【学校編】

「さて、どこから行く?」 先を歩いてた夏焼がパンフレット片手に振り返り俺に言った。
「ん〜・・・電車の中で色々見てたけど、夏焼は水族館に行きたいんだろ?」 俺が夏焼に言う。
「水族館は1番の楽しみだから最後でいいよ。」 
「それじゃ〜・・・最初は適当に色々歩いて園内を周ろうか?」 
俺が言うと、夏焼は『了解〜♪』と言って俺の横に来た。 
夏焼と手を繋ぎたかったけど、何となくやめておいた・・・ってか、できなかった。


「ねぇ。あそこはショッピングする所かな?」 そう言って、夏焼がちょっと先にある建物を指した。
「う〜ん、それっぽいね〜人もいっぱい入ってるし。」 俺も夏焼の指した方を見て確認する。
「ちょっと入ってみようか?」 夏焼は俺の方を見て言う。
「そうだね、まだ午前中だし。寄り道しながら周ろうか」 
俺と夏焼は軽い感覚で中に入った。
中に入ると、オシャレな感じの建物の作りで広かった。

色々な小物とかぬいぐるみとかグッズが色々売ってた。
それを2人で見て話しながら歩き周ってた。
(外から見たら、やっぱり小学生カップルとかに見えるのかな?) 
そんな事を思い、勝手に1人で少し恥ずかしくなってた。


504 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:30:07 0
4つ席の離れた夏焼の気を惹きたくて
通常の3倍の大きさの声で友達と話してる俺

505 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 21:48:48 0
>>503の続き 【学校編】

夏焼が足を止める。
「キャ〜!!可愛い!可愛すぎる〜!!!」 と言うと突然走り出した。
??? と思って、見ると、『わんにゃんふれあいランド』というコーナーが目に入った。
(あ〜、なるほどねぇ・・・)
俺は、夏の臨海学校の自由行動の時に『女の子って甘い物と可愛い物に目が無いんだよ!!』
と、桃子にクレープ屋の前で何回も言われ続けた後に、結局『授業料』としてクレープをおごらされたのを思い出していた。
「甘い物と可愛い物かあ・・・」 そうつぶいてから夏焼きの後を追った。
お金を払って中に入ると、予想通り夏焼は一気に走っていってしまった・・・

俺も入場すると夏焼は既に小さい仔犬を抱いていていた。
俺に『ホラホラ!見て〜!キャ〜!』と仔犬を見せて大満足の様子だった。
仔犬はちっちゃくて夏焼の胸でしっかりと抱きしめられていた。
仔犬も可愛かったが、それを抱きしめている夏焼の横顔はもっと可愛いと思ってしまった。


506 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 22:07:30 0
学校編キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

507 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 22:09:26 0
学校編、キテル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

>>497
何の歌だか思い出すのにちょっと時間がかかったよ

508 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 22:20:43 0
Attack KyunkyunVIP@news4vip ---> Success. (-478)

509 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 22:22:10 0
Attack KyunkyunVIP@news4vip ---> Success. (-478)


510 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 22:25:32 0
>>507
何の歌?

511 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:00:49 0
>>510
シャイニングだろ

512 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:01:17 0
何の歌かもうすぐそこまで出かかってるんだが思い出せない

513 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:15:25 0
てst

514 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:15:55 0
狼だとは思えないスレ

515 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:16:19 0
修学旅行の雅の写真をこっそり買いたい

516 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:19:06 0
ぬっちです

>>496で言ってたセミの続編を
タイトルは・・・・・・募集中


517 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:20:02 0
俺も試しに書いてみたんだが萌えない上にモノローグばっかになっちゃった・・・orz
このスレの作者さんたちは凄いよ

518 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:30:24 0
タイトル未定

「冬休みになったら会えなくなっちゃうね」
友理奈ちゃんが寂しそうに言う
「でも冬休みなんてアッという間だよ」
僕も友理奈ちゃんも里帰りする予定
「ねえ・・・・・・ちゃんと電話やメールしてね」
「うん・・・・・・でも僕のおじいちゃんの住んでる村、山の中だから圏外かも・・・・・・」
友理奈ちゃんは黙って下を向いてしまった
「ところで・・・・・バスケ部は冬休み中、練習無いの?」
うちの学校では、禁止されているわけじゃないのにどこの部活も冬休みは練習をしない
始めから知っていたけど、友理奈ちゃんが寂しそうな顔をするから話題を変えたかった
「うん、無いよ・・・・・・野球部も?」
「うん・・・・・あ、でも、始業式の前の日に、毎年恒例のちょっと面白いことが・・・・・・・・・・」
僕は新年恒例の野球部の伝統のイベントの話をした
「へえ、面白そうね・・・・・・・・・見に行ってもいい?」
「うんいいよ」
「じゃあ、なかさきちゃん誘って行くね!」

519 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:32:07 0
ドキドキ

520 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:33:40 0
なんかいいなきたいあげ

521 名前:名無し募集中。。。 :05/01/23 23:50:59 0
>>518

始業式前日
久しぶりに会ったチームメイトと新年の挨拶や土産話をしながらユニフォームに着替える
全員準備ができたようだ
「よし、おまえら!今日の試合は絶対負けられないぞ!いいか!」
俺はキャプテンとしてチームメイトに激を入れる
「えー?勝てっこないよ〜」
「そうそう、1人で熱くなるなよ」
「楽しけりゃいいんだよ」
俺以外の8人は文句を言う
俺だって勝てるとは思っていない
でも・・・・あの子が見に来ているんだ
ブザマな所は見せられない
「おまえらなあ、相手は野球部だぞ!サッカー部がサッカーで野球部に負けたら恥ずかしいだろ!」
「・・・・でも、去年も負けたじゃん」
そうなんだよな・・・・・・・・・・
「まあ、コールド負けにはならないように頑張るよ」
ザルという仇名のキーパーが言う
サッカーにはコールド無いけど・・・・・コイツの場合、冗談になってないんだよな・・・・
仕方が無いので顧問の先生(と言ってもクジ引きで押し付けられたのだが)に後を任せる
「じゃあ、辻先生、一言お願いします」
「アイアイ、楽しければいいのれす!でもケガだけはしちゃダメれす!」
はあ、この顧問じゃしょうがないか・・・・・・・・・・
黙っていたのに、なんで中島が見に来ているんだろ?熊井の仕業か?

522 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:13:19 0
>>521

「えー、毎年恒例の我が野球部とサッカーぶの親善試合ですが、サッカー部の弱体化で、
2年前から種目がサッカーになり、去年は初勝利を挙げるまでに至りました」
寺田監督が言う
「今年はなんと、サッカー部の弱体化に更に拍車がかかり、とうとう9人だけになっちゃいました」
うわー、そこまでヒドかったのかよ、あいつもキャプテンとして大変だろうな
「で、この試合も9人対9人で行うことになりました」
「ハンデでこっちは7人くらいでいいんじゃないの?」
誰かが冗談を言う
「まあ、それは今年以降考えるとして・・・・・・じゃあ、俺が徹夜で考えたスタメンを発表するでー」
野球の試合なら皆が固唾を飲む場面だが・・・・・今日は和気藹々
「えー、スタメンはレギュラーの9人」
まあ、妥当かな?
「次、ポジションだが・・・・・キーパーは投手守備の上手いまこと、お前や」
僕は色の違うユニフォームとキーパー用のグローブを受け取る
「で、あとは適当で、ロックを感じてテキトーに攻めてテキトーに守れ、以上」
・・・・・・・・・あの、それが徹夜で考えたスタメンでしょうか・・・・・・・・?
「いいか、くれぐれもケガだけはすんなよ、後のことは全てキャプテンのまことに任せる、じゃあな」
・・・・・・・・・・・・・・・帰っちゃった
ポカーンと寺田先生を見送るチームメイトに、
「とりあえず外野がフォワード、内野はバックスで、試合が始まったらあとはテキトーに」
と、キャプテンとして指示を送った

523 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:37:43 0
>>522

試合が始まった
あいつはキーパーか
蓋を開けてみると中盤で互角にボールを取りあっている
そりゃそうだよな
俺のマークに4人も張り付いているんだから敵の中盤は薄くなる
だが、前線にボールが抜けた後はこっちと相手じゃ大違い
野球部がゴール前に迫ると
「ザルー!止めろ!」
と言う絶叫がチームメイトから挙がるが、止められるのならザルなんて仇名はつかない
一方、俺たちサッカー部が突破した場合は・・・・・
俺にボールが集まるが、さすがに4人のマークはきつい
他のメンバーにボールが渡っても、奴がディフェンスに的確に指示を出す
シュートまで持ち込めても奴は決定的なシュートをバンバン止める
あっという間に点差が広がり、前半終了間際には0-7になってしまう
前半ロスタイム
ノーマークの俺にパスが通った
ドリブルで突破しシュートを打とうとした
だが、判断良く前に出た奴がシュートコースを完全に塞ぐ
俺はとっさに斜め前方にいるチームメイトの頭めがけてボールを蹴った
頭に当たったボールは角度を変え、ゴールに吸いkまれる
ヘディングシュートが決まったように見える
シュートを決めた奴は奇声を上げて走り回り、チームメイトも祝福する
本当にすごいのは俺なんだけど・・・・・・・・まあいいか
グラウンドの隅を見ると熊井と並んで見ている中島が大喜びしている
そこで前半が終わった

524 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:38:22 0
>>522

試合が始まった
あいつはキーパーか
蓋を開けてみると中盤で互角にボールを取りあっている
そりゃそうだよな
俺のマークに4人も張り付いているんだから敵の中盤は薄くなる
だが、前線にボールが抜けた後はこっちと相手じゃ大違い
野球部がゴール前に迫ると
「ザルー!止めろ!」
と言う絶叫がチームメイトから挙がるが、止められるのならザルなんて仇名はつかない
一方、俺たちサッカー部が突破した場合は・・・・・
俺にボールが集まるが、さすがに4人のマークはきつい
他のメンバーにボールが渡っても、奴がディフェンスに的確に指示を出す
シュートまで持ち込めても奴は決定的なシュートをバンバン止める
あっという間に点差が広がり、前半終了間際には0-7になってしまう
前半ロスタイム
ノーマークの俺にパスが通った
ドリブルで突破しシュートを打とうとした
だが、判断良く前に出た奴がシュートコースを完全に塞ぐ
俺はとっさに斜め前方にいるチームメイトの頭めがけてボールを蹴った
頭に当たったボールは角度を変え、ゴールに吸いkまれる
ヘディングシュートが決まったように見える
シュートを決めた奴は奇声を上げて走り回り、チームメイトも祝福する
本当にすごいのは俺なんだけど・・・・・・・・まあいいか
グラウンドの隅を見ると熊井と並んで見ている中島が大喜びしている
そこで前半が終わった

525 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:40:01 0
>>522

試合が始まった
あいつはキーパーか
蓋を開けてみると中盤で互角にボールを取りあっている
そりゃそうだよな
俺のマークに4人も張り付いているんだから敵の中盤は薄くなる
だが、前線にボールが抜けた後はこっちと相手じゃ大違い
野球部がゴール前に迫ると
「ザルー!止めろ!」
と言う絶叫がチームメイトから挙がるが、止められるのならザルなんて仇名はつかない
一方、俺たちサッカー部が突破した場合は・・・・・
俺にボールが集まるが、さすがに4人のマークはきつい
他のメンバーにボールが渡っても、奴がディフェンスに的確に指示を出す
シュートまで持ち込めても奴は決定的なシュートをバンバン止める
あっという間に点差が広がり、前半終了間際には0-7になってしまう
前半ロスタイム
ノーマークの俺にパスが通った
ドリブルで突破しシュートを打とうとした
だが、判断良く前に出た奴がシュートコースを完全に塞ぐ
俺はとっさに斜め前方にいるチームメイトの頭めがけてボールを蹴った
頭に当たったボールは角度を変え、ゴールに吸いkまれる
ヘディングシュートが決まったように見える
シュートを決めた奴は奇声を上げて走り回り、チームメイトも祝福する
本当にすごいのは俺なんだけど・・・・・・・・まあいいか
グラウンドの隅を見ると熊井と並んで見ている中島が大喜びしている
そこで前半が終わった

526 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:41:43 0
ブラウザの不調で連続投稿しちゃってゴメンね

527 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:42:34 0
ブラウザの不調で連続投稿しちゃってゴメンね

528 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:43:45 0
まあ、おちつけ
今は間が悪い

529 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:51:18 0
まあさのノーブラボ(ry

530 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:53:29 0
おま(ry

531 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 00:56:51 0
一度も下駄箱に手紙とか入ってたこと無い
友理奈から手紙☆ー

532 名前:策士 ベリ朗 :05/01/24 00:59:39 0
お〜またまた作者さん増えてますな〜

533 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 01:01:43 0
>>532
頼むから作品の時だけ固定にしてくれんか

534 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 01:08:53 0
>>525

「わあ〜!すごいすごい!」
立ちあがって手を叩いてはしゃいじゃった
彼のことが気になるようになってからもう1年以上
私はず〜っとサッカーの勉強をしたから、あのプレーの凄さがちゃあんとわかる
あとでいーっぱい誉めてあげるんだ♪
「なかさき〜!あんたのダーリンやるじゃ〜ん!」
友理奈ちゃんも弟とよくサッカーをするからいまのプレーの凄さがわかったみたい
私は「ダーリン」なんて言われたのが恥ずかしくなって、顔が赤くなっちゃった
もう、友理奈ちゃんはイジワルなんだからっ!

「ねえ、ただ試合を見ていてもつまらないから、勝負しない?」
「しょう・・・・・ぶ?]
友理奈ちゃんにはちょっと男の子っぽいところがある
「そう、あんたのダーリンと、私のまことクン、どっちが勝つかの勝負」
「もう6点差だよ?試合は決まっちゃってるでしょ?」
「試合の勝ち負けじゃなくてね、あんたのダーリンが1点でも取ったらあんたの勝ち」
「で、1点も取れなかったら・・・・・・友理奈ちゃんの勝ち?」
「そう、これならいい勝負になりそうでしょ?」
「うん、そうだね・・・・・・・・・・・・・」
「じゃあ決まりね!負けたほうは罰ゲームでキスをするってことで」
ええーっ!キ、キス!?
私もちょっとは興味あるけど・・・・・・まだ小学生だし・・・・・・恥ずかしいし・・・・・・
「えっ、ちょっ、ぷっ、ぱひょっ・・・・・・・・・・・」
混乱して顔を真っ赤にしておまけに半泣きで意味不明な言葉を発する私
何やってんだー!落ち着けー!私ー!
「そんなに緊張しないでよ=!ホッペにチューよ!」
えっ?ホッペ?それなら恥ずかしいけど・・・・・・・・・頑張れる・・・・・かな?

535 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 01:31:06 0
>>534

後半になっても情勢は変わらない
それどころか、野球部は前半はメチャクチャだったポジションを的確に固定してきた
寺田先生は見当たらないからたぶん奴の指示だろう
手加減無しってか
俺は奴のそういう態度が好きだ
ポジションが定まって、奴の指示の精度が上がる
ファインセーブも連発
あんな凄いキーパー、市の選抜チームでもいないぞ
うちのチームに欲しいなあ

後半ロスタイム
点差は1-15
恥だ
何でサッカーにはコールドが無いんだろう?
中島もあきれてるだろうな
嫌われちゃうかな?
奴が「時間無いから全員上がれー!」と指示を出した直後、俺にロングパスが通る
ドリブルで一気に上がる
あの野郎、笑ってる
さては俺と1対1で勝負したくてわざと・・・・・・・・・・
ニヤリと笑って、俺はペナルティエリアの外ギリギリの所からシュートを打った


536 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 01:40:09 0
>>535

彼はペナルティエリアのギリギリの所でシュート体勢に入る
この試合で最初で最後の、ライバルと認めた相手との勝負
胸が高鳴る
シュートが打たれた
速すぎてて1歩も動けなかった
ボールがゴールに入るのとほぼ同時に試合終了を告げる笛が鳴った
間に合ったかどうかは関係無い
完敗だ

「ねえ、なかさきちゃん、入ったの?」
「・・・・・・・・・さあ?」
勝負の勝ち負けはわからない
罰ゲームのキスは、私か、なかさきか
もうどっちでもいい
ご褒美のキスをプレゼントしてあげるんだ♪

「ねえ、辻先生、入ったの?間に合わなかったの?」
審判をしている私にみんなが聞く
でもね、私はくじ引きでサッカー部の顧問になった人れす
未だにオフサイドがわかんない人れす
私の言葉をみんなが固唾を飲んで待っている
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わからないのれす・・・・・・」

537 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 02:14:48 0
色々あって面白い

538 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 02:16:11 0
>>505 の続き 【学校編】

それにしても・・・
「キャ〜!も〜モコモコしてて可愛すぎ〜♪」
何か・・・
「こら〜!首とか舐めないでよ〜♪」
この犬・・・
「も〜!ウリウリ♪ どうだ♪」
見てるとムカツクなぁ・・・ 

(落ち着け、相手はただの仔犬だ!! 可愛い仔犬なんだから仕方な・・・・・・なに夏焼の胸に顔を埋めてるんだよ!!この犬!)
俺は心の中でそんな事を思いながら抱きしめられてる仔犬を見ていた・・・
まぁ〜・・・でも、夏焼が喜んでるならいいか。 そう思い仔犬から視線を夏焼に変えると、夏焼は『ジーッ』と俺の顔を見てた。
「えっ!?どうしたの?」 
慌てて俺が言うと、夏焼は『ニコッ』と俺の方を見て笑ってから「そろそろ行こっか。」と言った。
「えっ?もういいの?もう少し、仔犬抱いてたら?」 
そんな俺の言葉も関係無しに、しゃがんで仔犬を柵の中に戻した。
そして、なでながら夏焼が仔犬に話しかける。
「ごめんね〜。君と遊んでると隣にいるお兄ちゃんが、ど〜してかヤキモチ焼いちゃうからバイバイなんだ〜」 クスクスと笑いながら言った。
「な、別にヤキモチなんて・・・」 俺が言うと、夏焼は立ち上がって俺の方を見て言う。
「ねえ・・・この子みたいに胸でギュッって抱きしめたら・・・そしたら首にキスとかしてくれる??」 夏焼が笑いもしないで普通の顔で言う。 
「えっ、な、何言ってるんだよ!! そんな、普通に人とかいっぱい・・・」 そんな混乱してる俺をジーッと見ている夏焼・・・



突然、下を見て夏焼は笑い出した。 そして笑いが止まると、さっきまで抱きしめてた仔犬を見て言う。
「男の子ってエッチで嫌だね〜。も〜雅怖いよ〜。 嫌だ嫌だ♪」 と笑いなが言ってから仔犬に『バイバイ』って、手を振った。
「さっ、早く次ぎ行こうよ〜!」 と夏焼が俺の方を軽く見て歩き出した。

俺は何回、夏焼の『この手』にひっかかってるんだよ・・・
そう思って『はぁ・・・』と、また1つため息をついてから、50M先の夏焼を走って追っかけた。


539 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 02:21:12 0
>>536

結局、あのシュートは辻先生の提案で0.5点ということになった
普通なら文句が出るだろうが、あの点差じゃ誰も異議を申し立てなかった
みんな早く帰りたかったというのもある
俺と中島、熊井とまことの4人は教室に自然に集まっていた
熊井はまことにベタベタくっついて、今日の試合の奴の活躍をうれしそうに誉めている
奴もうれしそうに礼を言ったり相槌をyったりしている
俺は敗戦の悔しさと、中島の前で醜態を晒した恥ずかしさを、下を向いて噛み締めていた
中島も下を向いちゃっている
俺のカッコ悪さに呆れているのかも知れない
熊井と中島が水筒に水を汲むために教室を出た
「あのさあ・・・・・・・・・」
俺はまことに声をかけた
「うちのチーム、人数足りないから、今度助っ人で試合に出てくれないか?」
「うん、野球の方の都合が悪くなければいいよ」
「そうか・・・・ありがとう」
「僕もね、今度はキミと同じチームでサッカーがしたいと思っていたんだ」

熊井と中島が戻ってきた
戻ってくるなり熊井は
「まことくん、今日頑張ったご褒美でーす」
いきなり奴の右の頬にキスをした
俺と中島は、そしてまことも、熊井の大胆さにあっけに取られていた

540 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 02:38:49 0
>>539

私と彼、友理奈ちゃんとまこと君の4人で教室に集まった
友理奈ちゃんはまこと君の腕にしがみついて、今日の試合のことを楽しそうに話してる
まこと君もとっても嬉しそうだ
私も彼にそういうことをしてあげたいけど友理奈ちゃん達いるから恥ずかしい
彼の方を見ると・・・・・・・怒ってる
私がああいうことしてあげないからかな?
あーん、何とかしなくっちゃ!
友理奈ちゃんが私に「水筒に水汲みに行こう」って誘ってくれた

「ねえ、あの勝負はどうなったの?」
「ああ、あれ?もういいの、どうでもいいの」
友理奈ちゃんは嬉しそうに言っている
私の負けなら・・・・・キスできるのに・・・・・・・キスしてあげられるのに・・・・・・・
水汲みが終わると、友理奈ちゃんはウガイを始めた
「ガラガラ・・・・・・・ぺっ!よし、戻ろう!」
何かの決意をしたみたい
友理奈ちゃんはすがすがしい笑顔をしている
教室に戻ると、友理奈ちゃんは「ご褒美」って言ってまこと君のホッペにキスをした
私も・・・・・・・・私もがんばらなくっちゃ
深呼吸をした
ガンバレ、私、ガンバレ、早貴!
ああ、マフラー渡した時より何倍もドキドキする
「ねえ、私もご褒美あるの・・・・・・目を瞑って・・・・・・・・くれない?」

541 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 02:52:12 0
>>540

「ねえ、私もご褒美あるの・・・・・・目を瞑って・・・・・・・・くれない?」
中島が何度か深呼吸をしてから言った
まさか・・・・・中島も・・・・・・・・・・・熊井みたいに?
俺は中島の性格からは考えられない大胆な申し出に驚きながら目を閉じた
右かな・・・・・・?
左かな・・・・・・?
目を閉じていると時間が流れるのが遅く感じる
ドキン、ドキン、まだか?ドキン
両方の頬に全神経を集中させる
エッ?ウソだろ?
唇に柔らかくて暖かい感触・・・・・・・・・・・
唇の柔らかい感触が消えてから目を開ける
中島は「はふっ、はふっ」と変な呼吸をしている
そして「ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と大きく息を吐くと、そのまま気を失ってしまった
崩れ落ちる中島を慌てて抱きしめた俺に、熊井は
「なかさきってやるときはやるのよね」
とニヤニヤしながら言った

542 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 03:04:55 0
>>541

俺は気絶した中島をおぶって帰ることにした
熊井たちと別れて、しばらく行ったところで中島は目を覚ました
「大丈夫?」
「うん・・・・・・・降りようか?」
「いいよ、このままで・・・・・」
中島の体温を背中で感じているのが嬉しくてそう言った
「友理奈ちゃん達は?」
「帰った・・・・・・・・びっくりしてたよ」
中島は黙ってしまった
何を考えているのだろう?
「ねえ・・・・・・・・・・・・もう一回キスしてくれない?」
中島は声を出して泣き出してしまった
「ゴメン・・・・・もうキスしてなんて言わないから・・・・泣かないでよ・・・・・」
そう言って謝る俺に、中島は
「違うの、違うの、うえーーーーん」
と、何がどう違うのかを言わずに泣き続けた
女心は・・・・・とくに早貴ちゃんは・・・・・・わからない
だがそこがカワイイんだよね

543 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 03:17:11 0
>>542

気がつくと誰かに背負われていた
この大きい背中、この髪型・・・・彼だ・・・・ちょっぴり嬉しくってちょっぴり恥ずかしい
「大丈夫?」
私の気配に気付いた彼が聞く
「うん・・・・・・・降りようか?」
「いいよ、このままで・・・・・」
ちょっぴり汗の匂いがする
がんばった汗の匂いは気持ちいい
「友理奈ちゃん達は?」
「帰った・・・・・・・・びっくりしてたよ」
ああ、友理奈ちゃん、どう思ったんだろう?恥ずかしい!
彼は黙ってる
いきなりキスなんかしちゃって怒っているのかな?
「ねえ・・・・・・・・・・・・もう一回キスしてくれない?」
怒ってなかった・・・・・良かった・・・・・・・・
そして、自分のやっちゃったことを思い起こすと・・・・・・・ものすごく恥ずかしい
またキスするとなるとあんな恥ずかしい思いを繰り返さなきゃならない
ものすごくものすごく恥ずかしい・・・・・・・・・・・
そう思ったら涙が出てきた
悲しくないのに泣き声まで出てきちゃう
「ゴメン・・・・・もうキスしてなんて言わないから・・・・泣かないでよ・・・・・」
「違うの、違うの、うえーーーーん」
悲しいんじゃない、キスが嫌なんじゃない、謝って欲しいんじゃない
そう言いたいけど上手く言えない
結局私は、嬉しいんだか悲しいんだか恥ずかしいんだか、なんだかわからないまま、
家に着くまで彼の背中で汗の匂いを感じながら泣き続けた

おしまい

544 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 03:48:44 0
。・゚・(ノД`)・゚・。

545 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 04:47:36 0
久しぶりに覗いてみたら凄い伸びてますねここ。
作者さん達&まとめサイトの方本当にご苦労様です。
進行中のお話の続き期待して待ってます。


546 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 05:15:07 0
>>543
仕事速っ!
明日以降だと思って寝ちゃってたよ
GJ

547 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 06:31:03 0


548 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 08:23:33 O


549 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 08:24:55 0
おはようございます
新作・続編がてんこもりですね
これからひとつひとつじっくり拝読させて頂きます


550 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 09:38:32 0
保全ついでに雑文

ふたりで文化祭の材料の買出しにスーパーに行く俺と桃子。
必要なのはカッターとかガムテとか木工用ボンドだとかそんなものなのに、同じフロアのアクセサリー売り場に行きたがる桃子。
帰りがけにほんとはしちゃいけないんだけどソフトクリームを買って二人で舐めながら学校に戻る。
荷物は少ないから俺が一人で持っているので身軽な桃子は楽しそうに俺の周りをちょこまか廻っている。
夕焼けが桃子の表情を赤く照らしている。
桃子ってこんなにかわいかったっけか・・・
なんとなく顔が熱くなる。
俺の顔もきっと赤くなってるんだろうな・・・ごまかしてくれている夕焼けに感謝。


551 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 10:45:34 O
ほう

552 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 12:16:07 O
ここには正しい
「萌え」
があるんですね

553 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 12:49:11 0
だな
変態の中の一服の清涼剤

554 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 13:44:16 0
あげ

555 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 16:03:11 O
救済

556 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 16:39:57 0
>>538 の続き 【学校編】

2階に行くとTVで見た事がある芸能人の写真とか色々と売ってる店に人が集まってた。
「へぇ!こ〜ゆ〜のも売ってるんだ」 俺が遠くから見ていると
「アイドルとかの写真じゃないかな〜。友達とかでも持ってる子いるし」 と隣で夏焼が言う。
「ふ〜ん・・・アイドルねぇ・・・」 俺は。店の中で写真を見ながら何か書き込んでる客を見た。
「もし・・・」 夏焼が話し出した。
「もし、うちのクラスの女の子の写真とか売ってたら〜誰の買う?」 と夏焼は俺の顔を見て笑った。
「えっ・・・そうだなぁ・・・」 俺は戸惑いながら考える。
(う〜ん、千奈美と夏焼のは欲しいなぁ・・・写真なら友理奈も結構可愛く写るんじゃないかな・・・)
そんな事を考ている俺の横顔を見ながら夏焼が言う。
「桃ちゃんとか可愛く写ると思うな〜。梨沙子とかも写真とか見ると、さらに可愛いよ〜」 
「そっかぁ・・・桃子と菅谷もいいなぁ・・・」 夏焼の言葉に俺が言う。
「でも〜・・・君なら、千奈美ちゃんとか〜たくさん買いそうだね」 と夏焼は言った。
「えっ・・・いや、夏焼のも買うよ!!」 そう言って戸惑ってる俺を見て夏焼が言う。
「無理しなくていいよ。君は千奈美ちゃんが1番お気に入りだってわかってるから。」 夏焼はちょっと下を見て言う。
「そんな事ないよ!千奈美は・・・ただの・・・」 そう言い掛けた俺に、夏焼は笑顔になって
「さっ、次の所に行こうよ!」 と歩きだした。


557 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 16:43:00 0
(;´Д`)ハァハァ

558 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 17:04:14 0
千、千奈美タン・・

559 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 17:20:32 0
よくこんだけ色々と
萌えシーンが浮かんでくるな(*´Д`)

560 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 17:25:34 0
ち、ち、ち、、、千奈美ちゃんで!


561 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 17:28:18 0
エロ小説スレから流入しすぎw
保全くらいしとけ

562 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 17:37:48 0


563 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 18:17:48 0
保全ついでの雑文 その2

夏祭りでクラスメイトの鈴木愛理に会った。
普段はただのうるさい女子くらいにしか思ってなかったけど、浴衣姿の愛理はいつもよりちょっとおしとやかで女の子らしくて、なんかわかんないけどドキドキしてしまう。
一緒に出店を見て廻っている途中、射的で愛理が欲しそうな顔をしていた髪留めを取ってあげた。
次の日、教室に入ってきた愛理は俺のところに駆け寄ってきてとびっきりの笑顔で「ほらっ!」と昨日取ってあげた髪留めを付けてきたのを見せてくれた。
これが俺にとって鈴木愛理がただのクラスメイトから初恋の女の子に変わった瞬間だった。


564 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 18:22:38 0
続きキボンヌ

565 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 18:51:08 0
もうそろそろ作家さんが動き出す頃ですか?

566 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 19:05:39 0

「今朝小学生女児が行方不明になりました。警察は事件と事故両方の・・・」
最近物騒な事件が多く、こんなニュースもよくある話になってきた。
しかし今回は話が違った。さっきの女のアナウンサーの声でなく、ワイドショー風の低い男の声が
「なんとこの女児、人気アイドルグループモーニング娘。の妹分であるハロープロジェクトキッズの
一人であることが分かった。彼女の所属事務所からのコメントは次の通りである・・・」
形式的なコメントが羅列されるが肝心の被害者の名前がない。アイドルなのだから当然かもしれない。
しかし一部の人間はそれが誰だか大体分かっている。今日はコンサートがあった。
そこでは欠席者が一人。学校行事で休んだと伝えられたはずの徳永千奈美。



567 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 19:06:56 0
2ちゃんねるでは書き込みが集中した。あまりの接続数で重くなる。やっと繋がり、出てくるスレの名前は
「おーどんは死ぬの?」「冗談では済まない事件がおきました」「実はなっちだよ」
ヲタの聖地、狼は今までの比でないほど真面目な文章が並び、異様な雰囲気に満ちていた。
UFA事務所のある東麻布ではキッズ以外のメンバーが集合し、会長等にこの様に促された。
「分かっているとは思うがキッズの徳永が誘拐された。こんなメールが事務所に来ている。」

「お宅の娘はもらった 他の子供達も例外ではない」

568 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 19:08:27 0
会長が一言「キッズ達はもう活動させるわけにはいかないな。」
「そんな!」「明日もライブがあるのに!」「穴は誰が埋めるんですか!?」メンバーは困惑した。
「とりあえず今回のツアーは中止。事件が解決するまで様子を見る。」
黙り込む彼女達を尻目にスタッフはキッズ達に連絡を入れ始める。
「菅谷さんですか?UFAです。ご存知でしょうがキッズの一人が事件に巻き込まれました。
安全を考えて梨沙子さんは家から出さないように・・・」
「夏焼さんですか?・・・」
ほとんどが保護者に繋がったが一人キッズ本人に繋がってしまった。
「はい嗣永です。」可愛らしい女の子の声。そう嗣永桃子が電話に出たのだ。スタッフは親に変わるよう促すが
「いまは私しかいません。二人とも仕事なんで」
ではまた後で、という訳にはいかない。彼女はもう中一だし大丈夫だろうとスタッフは話し始める。
「知ってはいると思うけど・・・」

569 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 19:17:16 0
対応に追われるのは事務所だけではない、彼女の通う学校も大混乱を起こしていた。
徳永千奈美はアイドルである。アイドルが行方不明になってしまったのだ。
学校中が騒然とする中、僕は澄ました態度で席に座っていた。

570 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 19:46:27 O
新作はミステリーですか
ここまでの展開からいくと主人公&桃子の探偵コンビの大活躍となることを予想&期待です

571 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 19:57:51 0
>>570
ごめん今回は桃子は脇役かも


572 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:07:50 0
いいね斬新で
期待してますよ

ももちな推しの俺には嬉しいスレだ
この2人は結構ウマいところもってくのが多いからな

573 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:25:40 0
むむ
題材が題材なだけにガンバレ

574 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:32:11 0
Attack VIP9876VIP@news4vip ---> Success. (-991)

575 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:35:34 0
狼でブックマークするの初めてだ

576 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:49:44 0
>>569
周りの奴等は泣いたり、何故か怒っていたり、オロオロしていたり、とにかく落ち着いていなかった。
さっきこの事件を聞かされたのだから当然かもしれない。
けど僕は違う。昨日千奈美に酷いことを言ってしまい、絶好状態になってしまっていたから。
強情っぱりな僕は今の感情を表に出すことは出来なかった。
このクラス、いやこの学校で一番彼女の事を知っているのは僕なのに。

小さい頃から幼馴染だった僕達は昨日、いつものように学校へ一緒に登校していた。
「昨日のうたばん見てくれた?私変じゃなかった?」
2年程前、ハロープロジェクトキッズのオーディションに受かった彼女は真っ先に僕に報告してくれた。
「オーディション受かったよ!」
その後テレビに出ることも多くなり、噂を聞いた他の生徒達が彼女を茶化す。それを僕はいつも後ろから見ていた。
僕は彼女を特別な目では見ていない。彼女がどんなに有名人になってもそれは変えないつもりでいた。

577 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:53:21 0
ちなみにコンサートは夜の設定です

578 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:55:25 0
そのつもりでいたのだが、学校が見えてきた時僕はこんな事を言ってしまったのだ。
「お前って今回の歌で一人で歌ってるところないの?」
さっきまでの彼女の満面の笑顔が少し変わる。
僕はそれがすぐ分かり、自分の言った事がまずかったと気付いた。
「そーなんだよねー…」
口数が減った。気まずいままクラスに着いた頃には無言でお互いの席に着いた。隣同士だ。

一時間目国語 「ごめんそれ…」消しゴムを拾ってもらった時以外話さなかった。
二時間目理科 班が違う。目が合い僕は笑顔で返してみたが彼女の笑顔は見れなかった。
三時間目算数 いつもよりは格段に少ないがそれなりに会話は出来た。
四時間目社会 前の時間で少し安心した僕は思い切って謝ってみた。

579 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 20:57:37 0
「朝変なこと聞いてごめんな」
「うるさいな、別にもういいよ…」
「なんだよ謝ってるんじゃん」
「だからもういいって」
「怒ってるじゃん」
「怒ってないよ!話しかけないで!」
皆が一斉にこっちを見る。泣いている徳永千奈美と僕。
先生はこっぴどく僕を叱った。
教室に戻ると女子は彼女を囲み僕をちらちら見ている。そして男子は僕を囲みあっちを見ている。
どうすることも出来ないまま学校は終わり、皆は帰りだす。彼女は相変わらず囲まれていた。
「もう一回謝っとけよ」
誰かが言った。なにかスイッチが入ったような気がした。
僕にはさっきから彼女に言うべきと決めていたことがある。反射的に叫んだ。

「明日コンサートだろ!がんばれよ!」
彼女は振り返ったがすぐ教室を出て行ってしまった。顔は髪に隠れてよく見えなかった。彼女の笑顔が見たかったのに。
笑ってくれたようには見えなかった。

580 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:04:31 0
今度はピーコも泣かしたい
っつーことで、お蔵入りにしようと思っていた新作
最後まで読めばお蔵入りにしようと思った理由はわかるでしょう
主演女優は足の速いあの子
【満月の猫】

581 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:06:17 0
まとめサイトが追いつけないなw

582 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:10:34 0
菅谷と初めて一緒に日直をやった夜
通常の3倍の量の牛乳を飲む俺

583 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:15:55 0
[跳び箱]

僕の名は小川まこと小学6年生だ
僕はクラスでは真ん中ら辺のポジションだ
成績も普通、体育も普通、顔もどうと言って取り得の無い顔だ
でも、唯一一番なところがある
それは同学年男子で一番背が低いのだ
それも一年の時からずっとだ6年連続チャンピオンだ
そんな僕も好きな女の子がいる
清水佐紀ちゃんだ
もちろんこんなに親しく呼ぶことも無くお互い苗字にさん君付けだ
彼女も学年女子一背が低いので僕の次に色々やることになる
しかも彼女も僕と同じで6年連続チャンピオンだ
うちの学校は体育の時は背の低い順だから常に一番手になる
走るのも、マット運動も、跳び箱も何でもだ
僕はなぜか清水さんが見てると必ずといっていいほど失敗する
普段はなんでもないものも清水さんが見てるとついあがってしまって失敗してしまう
そして清水さんは僕が失敗した後に難なくクリアーしてしまう
うちの校区は子供が少ないので一クラスしかないから
これを6年繰り返してきた
今日の体育は跳び箱だ
「よーし、じゃあ6段から行くぞ」
先生が僕を見る。僕も即座に立って跳び箱に対峙する
「小川君、頑張って」
次の番の清水さんがいつものように声をかけてくれる
また、あがってきた
そして、いつものように失敗した
清水さんはあっさりクリアした
僕と目が合って、Vサインして微笑んだ
可愛いなあと思ったが表に出さずふん、て横を向いてやった
はぁ、いつか成功して俺が清水さんにVサインしてやる

584 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:16:35 0
ドキドキ

585 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:16:48 0
>>583

昼休み、友達の紺野と一緒に跳び箱で遊ぶ
余裕で、8段クリアーだ
「小川さー、清水が見てるから失敗してるんじゃないか?」
「え?」
「だってさ、今普通に飛んだし。でも、清水がいると失敗してるよな」
図星だ。でもそんな事を悟られてはいけない
「そんなことないよ、みんなに注目されてるって思うだけで清水さんは関係ないよ」
「そう?」
紺野はちょっといやらしい目で僕を見た
「とにかく、清水さんなんか関係ないよ」
「そういうことにしといてやるよ」
紺野はそういって片付け始めた、昼休みは終わりだ
教室に戻ると、さっきの紺野の言葉が気になって清水さんの方が見れない
すぐ左の席なんだけど不自然に僕は右の方ばかり見る
まだ、先生が来ないので後ろの席の紺野が
「壁の方に清水はいないぞ」
と囁く。馬鹿、聴こえたらどうするんだ
焦って振り返って「怒るぞ」と軽く睨むと
笑ってわりぃ、わりぃって紺野が謝る
ちっとも本気らしさが感じられないぞ
「先生、来たよー」
清水さんが俺の肩を叩いて教えてくれた
あわてて振り向くと
「うそー、うそー」
そう言って清水さんが笑った
そういうお茶目なところも好きだ

586 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:18:23 0
>>585

そんなこんなで3学期になった
僕は衝撃の事実を知った
清水さんは地元の中学でなく、隣町の私立の中学校に行くらしいのだ
気になって本人に確認してみた
「うん、中高一貫の女子高なの。小川君ともお別れだね」
と、ちょっと寂しそうに言った
「何でー、また一緒の学校で最小コンビ続けようよー」
すがるように僕は言った
「そうか、最小コンビ解散だねー。ちょっと寂しいかも」
両手の人差し指をつんつんさせながら清水が言う。
「まあ、でも小川君のことは忘れないよ」
かる〜い感じで言われた。とほほ

その日から僕は清水さんに告白しようと決心した
そう思ってチャンスを待ったがいざとなると臆するものである
とうとう、卒業まで後1週間となった
「よし、こうなったらもう決めた。明日の体育で跳び箱を清水さんの前で飛べたら告白するぞ」
そう自分を追い込んだ
そう思うとなかなか寝付けないので修学旅行のときの
たまたま僕と清水さんが2ショットの写真を見ながらニヤニヤしてるといつの間にか寝ていた

587 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:20:30 0
満月の猫 1

「じゃあね〜!また明日〜!バイバーイ!」
夕方の公園
6時になるとみんな帰っていく
僕だけ1人、もう少し遊んでいく
両親は共稼ぎで夜遅くまで帰ってこない 
7時になった
そろそろ帰ろうかな
今日は満月がきれいだ
「ミー」
砂場の近くのベンチの下に何かいる
子猫だ
真っ白で、痩せていて、毛並みのきれいな猫だ
左の前足にケガをしているようだ
「どれどれ、ちょっと見せてごらん」
僕は猫を抱き上げる
「ミー!ミー!フギャー!」
白猫は右前足と両方の後ろ足をばたつかせ、必死に抵抗する
「わっ、痛え!こら、引っ掻くな!」
右手の甲に傷を作りながらもケガしている足を見ると・・・・・骨が折れている
僕はこの猫を家に連れて帰って手当てをすることにした
近所に動物病院はない
とりあえず手当てをして、明日になったら父さんに車で動物病院に連れていってもらおう
家への帰り道、僕の胸の中で白猫は必死にもがく
傷が増えた

588 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:20:57 0
>>586

そして体育の時間
僕の前にはいつものように6段の跳び箱がそびえたつ
僕は普通だったら飛べるんだと念じながら先生の合図で立つ
「小川君、頑張って」
いつものように清水さんの声援だ
頑張るよ、必ず飛んで君に告白するんだ
先生の笛がなる
1歩、また1歩跳び箱に近づいている
そして・・・
失敗した
列の後ろに並ぶと跳び終えた清水さんがやってきて
「とうとう跳べなかったね。とほほ〜」
と、両手を目のところに持っていき泣くまねをした
僕は泣きそうになったけど踏ん張ってその場は堪えたけど
家に帰って悔しくて悔しくて泣いた

589 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:25:22 0
きれいな猫ってとこが

590 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:25:47 0
>>588

卒業式の前日、僕は諦め切れず清水さんを放課後呼び出した
「どうしたの、小川君」
尋ねる清水さんに
「清水さん、僕、今から跳び箱をちゃんと跳べることを証明します。
そして、ちゃんと跳べたら君に伝えたいことがあります。」
誰もいない体育館中に響くような声で宣言した
清水さんはちょっとびっくりしていた
「いきまーす」
気合を入れ跳び箱に駆け寄る
スピードも歩幅も十分だ、いける!!!
そして、僕は失敗した
僕は清水さんの前で悔しくて泣いた
清水さんはハンカチを出して
「大丈夫?無理しちゃ駄目だよ」
と、いたわってくれた
「で、伝えたいことって何?」
と清水さんが言う。
「僕、失敗したから・・・」
何かいたたまれなくなって逃げ出した

591 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:26:51 0
>>590

そして、卒業式の日
朝から清水さんとは一言も話してない
もう、終わりだ
希望も何も無い卒業式を終えかえろうとしたら
清水さんがやってきて
「小川君ちょっと来て」
と、僕を校舎の裏庭に連れて行った
「小川君、私さー、別に引っ越す訳じゃないんだよ
ただ、通う学校が違うだけだよ」
「そうだけど」
「だからさー、昨日小川君が私の前で跳び箱跳んだら伝えたいことがあるって言うの
期限無しで有効ってことにしてあげるわ」
「えっ?」
「ちゃんと跳べるまで、いつまでも待ってるよ」
そう言ってほっぺにキスしてくれた
そして、照れながら
「言ったでしょ、小川君のことは忘れないって」
清水さんは桜の舞散る校庭を走り去っていった

おわり

592 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:39:29 0
キャプテンハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

593 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:40:36 0
やっぱり、キャプテソヲタになりまつ

594 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 21:42:28 0
>>587 満月の猫 2

救急箱を押し入れから引っ張り出し、消毒薬と包帯を取り出す
念の為、子猫の折れた足を消毒薬で拭いてやる
「ギャー!フギャー!」
毛を逆立てて怒る
また引っ掻き傷が増えた
もう痛いのにもなれた僕は、猫の折れた足を真っ直ぐにして、割り箸を当てて包帯を巻く
素人にしては上手にできたと思う
猫は包帯を口で外そうとする
「こら!我慢しろ!我慢しないと治らないぞ!」
猫に言葉が通じるはず無いよな、と思いながら叱った
だが猫に通じたのか、それとも僕の気迫に押されたのか、猫はシュンとして包帯を気にしなくなった
温めた牛乳と煮干を別々の皿に乗せ、猫に差し出す
猫はものすごい勢いでミルクを飲み干し、煮干を平らげた
「おまえ、腹ペコだったんだな」
引っ掻き傷を消毒しながら呟いた
「おまえ、名前は何ていうの?」
「ミー」
「そうかミーちゃんか、僕んちの猫になる?」
「ミー」
腹が膨れた猫は嬉しそうに鳴く
「よろしくね、ミーちゃん」
僕はミーを抱きかかえた
ミーは自分でつけた僕の引っ掻き傷を舐めている
お詫びのつもりだろうか?
窓を開けて外を見ると、大きくてきれいな満月を雲が隠そうとしている
「ミ?ミー!」
突然ミーが僕の胸から逃げだし、開いている窓から外へ逃げていった

595 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 22:03:26 0
>>594 満月の猫 3

翌日は雨だった
公園で遊ぶこともできないので僕は1人で家でテレビを見ていた
ミーが帰ってきてもいいように、昨日の窓は開けっぱなし
「すいませーん」
その開いてる窓から誰かが顔を突っ込んで声をかける
初めて見る女の子が立っていた
「昨日は猫が・・・・・私のミーがお世話になったのでお礼を・・・・・・・・・」
そう言う女の子に玄関の方に回ってもらい、家に上げた
「ミーの飼い主の人?」
「あ、えーっと、そんな感じです」
「この近所に住んでいるの?」
「あ、うーんと・・・・・・この辺一帯ですね」
「名前は?」
「ミーです」
「猫じゃなくてキミの名前」
「あの、えーと、マイミです」
ちょっと変わった子だな、と思った
よく見ると上品で美人な感じで、白くてきれいなワンピースがよく似合っている
お金持ちのお嬢様かな?だからちょっと庶民の僕とは違っているのかな?
そんなことを思った
「で、今ミーはどうしているの?」
「あ、ミーは、えっと、その・・・・・・・・たぶん家でゴロゴロしてます」
彼女のワンピースの左の袖から包帯が覗いていた

596 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 22:26:50 0
>>595 満月の猫 4

マイミちゃんとの会話は楽しかった
気がつくと夜の9時を過ぎている
「マイミちゃん、帰らなくていいの?」
「え?帰るって・・・・・・私の家に?帰った方がいいですか?」
「家の人もたぶん心配しているよ!帰らなくっちゃ!」
僕は彼女に家に電話を掛けさせようと思った
彼女の電話番号を知るチャンスだ
でも、マイミちゃんは「うち、電話ないの」と言った
変な子だ
とりあえず家まで送っていくことにした
雨は上がっていた
マイミちゃんに帰り道を聞いても「あっちかな?」たぶんこっち!」「やっぱりこっち」と要領を得ない
同じ場所をグルグル回っているようだ
困り果てて夜空を見上げると、雲が晴れようとしている
もうすぐ月が見えるだろう
その時、マイミちゃんが
「あ。ここ、ここでいいから、じゃあね、ミーによろしく!」
と言うと走って闇に消えていった

家に帰るとミーがいた
マイミちゃんは「ミーが遊びに来たら優しくしてやってね、美味しい煮干もお願いね」って言ってた
僕はミーに煮干を出してやった
「なあ、おまえの飼い主、かわいいな、美人だよな」
と、煮干を齧るミーに声をかけた
ミーは何故か恥ずかしそうに僕にネコパンチを繰り出した

597 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 22:58:15 0
【学校編】の人、短編でも何でもいいから書いて
もう禁断症状が
みやーーーーーーーー

598 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:00:11 0
俺は修学旅行編が早く見たい
千奈美&桃子ーーーーーーーーーーーーーー

599 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:00:50 0
まとめサイトの人へ

【学校編】
>>497
>>503
>>505
>>538
>>556

【修学旅行編】
>>449
>>451
>>452
>>457
>>458

600 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:01:45 0
日本一の鈍感男@
>>403
>>410
>>417
>>420
>>421
>>422

601 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:02:12 0
日本一の鈍感男A
>>424
>>425
>>426
>>432
>>433
>>434

602 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:02:13 0
毎度レスアンカーでまとめてる奴も乙!

603 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:02:15 0
まとめサイトの人のために
名前欄に作品名
レスのトップに前のレスアンカーを
全作者さんたちにお願いしたい

604 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:02:51 0
【ロボキッス】@
>>467
>>468
>>470
>>471
>>472
>>475

605 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:03:24 0
【ロボキッス】A
>>476
>>480
>>481
>>482
>>484
>>485

606 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:03:55 0
>>599
乙です

仕事で疲れてるでしょうけど
まとめサイトの人頑張ってください

607 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:04:22 0
【跳び箱】
>>583
>>585
>>586
>>588
>>590
>>591

608 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:04:50 0
>>596 満月の猫 5

その日からマイミちゃんは時々僕の家に遊びに来るようになった
そして、最初に会った日のように夜遅くまで平気でいたかと思えば、
まだ夕方の4時前なのに慌てて帰ろうとすることもあった
ミーも夕方や夜中にひょっこりやって来ては煮干を食べていく
そして窓から逃げていく
不思議なことにマイミちゃんとミーが一緒に僕の所に現れることは1度もなかった

テレビでは松浦亜弥が歌っている
マイミちゃんはその歌に合わせて楽しそうに踊っている
長くて細い手足をリズミカルにしならせる
つま先から指先まで、細くて美しい全身のラインに目を、心を奪われる
「ねえ、マイミちゃんおマイミって・・・・・・・・・・・・・・・」
歌が終わって軽く息を切らせるマイミちゃんに聞く
「踊るの『舞』に『美』しいって漢字を書くの?」
マイミちゃんはちょっと考え込んでから
「うん、そういうことに・・・・・・じゃなくて、そうだよ」と言った

「舞美か・・・・・彼女らしい、素晴らしい名前だね」
彼女が帰った後で煮干を食べに来たミーに言った
ミーは恥ずかしそうに俯いて、いつもは完食する煮干を残してしまった
その夜、僕はミーを抱いて寝た
朝起きるとミーはいなくなっていた
夕方になって遊びに来た舞美ちゃんは、どういう訳か恥ずかしそうにして一言も喋らなかった


609 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:05:12 0
友理奈となかさき続編@
>>518
>>521
>>522
>>523
>>534
>>535

610 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:05:40 0
友理奈となかさき続編A
>>536
>>539
>>540
>>541
>>542
>>543

611 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:08:04 0
【千奈美のミステリー】(仮)と、【満月の猫】は
終わってから更新します


-------------------------------ここまでまとめ-------------------------------



612 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:08:22 0
キャプテンて絶対悪く書かれないよな

613 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:08:51 0
>>611
毎回乙です

614 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:09:17 0
>>612
キャプテンに限らず全員悪く書きたくない

615 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:09:57 0
小川(゚听)イラネって思ったけど
いい話だ、ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

616 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:20:18 0
>>614
GJ!

617 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:26:45 0
>>608 満月の猫 6

「ねえ、舞美ちゃんってかわいいよね、最高だよね・・・・・・・・・・・・・・」
牛乳を舐めるミーに語りかける
「僕ね、今度舞美ちゃんが来たらね、告白しようと思うんだ」
その瞬間、ミーがゲホゲホむせて牛乳を吐き出してしまった
「おいおい、ミー何やってんだよ〜!・・・・・・・舞美ちゃんに会ったらよろしく言っといてくれよ」
ミーがこぼした牛乳を拭きながら語りかけた
ミーは恥ずかしそうに小さな声で「ミ〜」と鳴いた

翌日、いつになく真面目で、それでもどこか恥ずかしそうな顔をして舞美ちゃんはやって来た
僕はミーを拾った公園に舞美ちゃんを連れ出した
そして想いを告げた

「ごめんね・・・・・・・・・気を悪くしちゃった?・・・・・・・嫌なら今言ったことは忘れて・・・・・・・・・・」
僕の告白に下を向いて黙り込んでしまった舞美ちゃんに声をかけた
「違うの・・・・・・・・嬉しくて・・・・・・・どうしていいのかわからなくって・・・・・・・・・・・・・・・」
下を向いたまま舞美ちゃんが答えた
「・・・・・・・・あの・・・舞美ちゃん・・・・・・・・・・・・・」
僕は舞美ちゃんの両肩に手を当てて呼びかけた
舞美ちゃんは顔を上げて僕の顔をしっかりと見つめる
声をかけてみたんだけど・・・・・・・・・・・・・・・何を言えばいいのか?何をしたらいいのか?
僕の困惑が舞美ちゃんにも伝わったようだ
舞美ちゃんは無言でニコっと笑うと、目を閉じて唇を軽く尖らせた
キスを求めているのだろうか?周囲は夕闇に包まれている
僕は呼吸を整えると、舞美ちゃんに顔を近付けた

618 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:39:16 0
>>617 満月の猫 7

「イヤ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
今にも唇が接触する、鼻息を肌で感じるような距離に近付いた時、僕は舞美ちゃんに突き飛ばされた
舞美ちゃんはものすごい速さで夜の帳の下りかけた町へと走り去る
滑り台が、星が、満月が、情けない僕を嘲笑っているような気がした

「なあ、ミー、僕、フラれちゃったよ・・・・・・・・・・」
どういうわけか煮干を食べようとしないミーに語りかける
「女心っていうのはわからないね・・・・・・・・・・」
ミーを抱きかかえて、ミーの顔を正面に捉えて言う
僕はミーにキスをした
「猫が相手ならできるんだけどね・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ミーは僕の腕から飛びあがり、窓から猛ダッシュで逃げていった
あーあ、ミーにもフラれちゃった

619 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:51:13 0
どうも中島と矢島の顔が浮かんでこない・・・出来たらの画像下さい

620 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:57:23 0
>>603
そろそろ作品名付けようかな〜と思っていたので、そうします。
【学校編】の題名は 『優しい恋の育て方』 と言う事にします。
あんまりセンスないもんで〜気に入らない人は今まで通りに【学校編】で呼んでくださいw

なかなか八景島編が長くなってしまって困っています・・・
早めに先に進めないとww


621 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:58:11 0
がんがれ

622 名前:名無し募集中。。。 :05/01/24 23:58:20 0
脳内でキッズ達が最高の名演技を繰り広げていまつ

623 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:03:37 0
>>620
大丈夫
何スレ使ってもいいぞ
俺が許す
て言うかお願いします

624 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:13:56 0
>>556の続き 『優しい恋の育て方』

(・・・夏焼とデートしてるのに、千奈美の事とか・・・このままでいいのか??)
俺はその場に立って考えて、決心して夏焼の手を掴んだ。
「えっ!?ちょ、ちょっと・・・」 戸惑う夏焼の手を取って走り、そのアイドルの店に入りレジの前に来た。
「いらっしゃいませ。あの〜注文の紙は?」 と言う店員。
「・・・ねぇ?どうしたの突然??」 小さい声で夏焼が俺に言った。
俺は店員に向かって言う。
「すみませんが、この店にクラスで1番可愛い夏焼雅の写真って置いてありますか???」
「はっ??な、夏焼雅ですか??」 店員が聞き返す。
「ちょ、ちょっと!!何言ってるの!?」 夏焼は俺の顔を見てビックリした表情で言う。
「夏焼雅です! すっごく欲しいですけど!! 置いてないですか??」
俺の言葉に店内に居た客もレジを見る。 シーンとした、空気が流れる。

「も〜!私の写真なんて置いてるわけないよ!」 夏焼は困ったような顔をして言う。
「わかんないよ!夏焼雅って、こんなに可愛いんだから置いてあるかもしれないじゃん!!」 俺が夏焼に真剣な顔をして言う。
それを見て夏焼が、少し照れながら『もぅ・・・』と小さく言ってから
「あとで一緒にプリクラ取ろうよ。 そしたら雅の写真になるでしょ」 夏焼は笑顔で俺の頭をなでた。
「・・・夏焼、ごめん」 俺が言うと、夏焼は笑顔で俺を見てから『行こっ!』と言って店を出ようとした。


625 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:20:32 0
>>618 満月の猫 8

翌日、ちょっとした用事で学校を出たのは6時を過ぎていた
舞美ちゃん、僕んちに来たかな?でも昨日あんあことがあったし・・・・・・・・・
そんなことを想いながら走って家に向かう途中、あの公園のそばでミーを見つけた
ミーは車に轢かれたのだろうか、血まみれで、苦しそうに痙攣していた
「おい、ミー、大丈夫か?しっかりしろ!」
だが、直感でもう助からないだろう、とわかる
僕は泣きながらミーを抱え、公園に入るとベンチにミーを横たえた
月光に照らされたミーの体の白い毛は、赤黒く濁った血に染まっている
僕はせめてミーの体をきれいに拭いてやりたいと思った
ポケットからハンカチを取り出し、水道の元に走る
月が雲に隠れたのか、辺りが少し暗くなる
ハンカチを濡らしてベンチに戻ると、そこには血まみれで息も絶え絶えの舞美ちゃんが寝ていた
「ちょ、ちょっと、舞美ちゃん、どうしたの?救急車呼ばなきゃ!」
慌てて公衆電話に向かおうとする僕を「待って・・・・いい・・・・の」と舞美ちゃんは制した
「話を・・・・・・・・・・聞い・・・・て・・・・欲し・・・・・・・・いの」
苦しそうに舞美ちゃんは語り出した
僕が喋っちゃダメだ、と言っても聞いてくれない
「私はね・・・・・人間じゃ・・・・・・・・・・ないの・・・・・・猫又とか・・・・・化け猫とか・・・・・・・」
舞美ちゃんは血を吐いた
僕は舞美ちゃんの顔の血をハンカチで拭いて、震える手を握った
「そう・・・呼ばれて・・・・・・・いる・・・・・生き物・・・・・・・最後・・の・・・生き残り・・・・」
僕はわかった、と頷いた
「私・・は・・・・・・ミーで・・・・・・月・・・・・・・・」
「舞美ちゃんはミーで、月が出ているとミーになるんだね?」
舞美ちゃんは苦しそうに笑顔を作ると頷いた

626 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:22:54 0
>>625 満月の猫 9

「私は・・・・人間・・・・・嫌い・・・・だったけど・・・・・・・あなた・・・・優しくて・・・・好き・・・・」
そこまで言うと舞美ちゃんは最後の力を振り絞って起きあがった
「人間の姿で・・・・・・キス・・・・・・・したかった・・・・・・・・・・・」
肩で息をしながら涙を流している
「うん、わかった・・・・・・・・・・」
僕が顔を近づけると「よご・・れちゃう・・よ」と苦しそうに言う
僕は無視してキスした
血とミルクの味がする
突然舞美ちゃんの気配が消えた
目を開けるとミーが月に照らされてベンチで痙攣している
「おい、ミー、しっかりしろ!」
ミーの痙攣はだんだん弱くなり、そして動かなくなってしまった
「ミー・・・・・・・・・舞美ちゃん・・・・・・・・・・・・・・・」
僕は泣きながらミーのお墓を公園の隅に作った

627 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:26:35 0
学校編、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

628 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:42:31 0
>>626 満月の猫 ラスト

あの日から、僕は毎朝ミーのお墓に手を合わせてから学校に行く
そして今日のような満月の日は、ミーが大好きだった煮干とミルクを供える
手を合わせてミーが安らかに眠れるように祈る
そして舞美ちゃんと出会わせてくれたこと、素敵な思い出をくれたことのお礼を言う
「じゃあ、帰ろうか」
僕の横で手を合わせる舞美ちゃんに声をかける
ミーが死んで、猫の命を失って、舞美ちゃんは人間になった
もう月が現れても猫の姿になることは無い
自分の分身の冥福を祈り終えた舞美ちゃんは、「うん」と嬉しそうに答えた
2人で手を繋いで公園を出た

10年後の満月の夜
ミーのお墓で手を合わせる僕の隣には、僕と同じ苗字になった舞美ちゃんがいる
そしてもう一人、新しい命が舞美ちゃんの中にいる
「女の子が生まれたらミイって名前にするからね」
「男の子だったら?」
「女の子に決まっているの!」
舞美ちゃんがそう言うなら女の子に決まっているんだろうな、と想う
「ミーちゃん、元気で煮干の好きな女の子が生まれるように見守っていてください」

おしまい

629 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:47:33 0
。・゚・(ノД`)・゚・。

630 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:48:16 0
悲しい話かと思ったらハッピーエンドになったのね
ヨカッタヨカッタ・゚・(ノД`)・゚・。

631 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 00:52:13 0
舞美良かった…!!作者GJ!!

632 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:00:33 0
>>624の続き 『優しい恋の育て方』

その光景を見ていた店員が突然俺と夏焼に言った。
「あっ、お客様、ちょっと待ってください!!!」 俺と夏焼が振り向く。
「『夏焼雅』の写真ですよね? 当店に『夏焼雅』の写真は置いてますよ!」 と言って店の奥に行った。
「えっ!?」 俺と夏焼は声を合わせて驚く。
店内に居た客も『ザワザワ』と騒ぎ出した。

そして店員が戻って来た。 その手にはポラロイドカメラがあった。
「これ、お店にアイドルの子が遊びに来たら撮って写真にサインとか書いてもらう用のなんだけど〜」 と、言って夏焼を撮ろうとした。
「えっ、そんな・・・私、アイドルとかじゃないし・・・あの・・・」 と、戸惑う夏焼。
「ま〜ま〜。確かに芸能人では無いけど〜そこの男の子にとっては君がアイドルらしいし〜ほら、笑って笑って!」 と言う店員。
笑顔ながらも困ったような顔で俺を見る夏焼に
「ほら!俺は夏焼の笑顔の写真が欲しいんだから〜笑ってよ」 と言ってやった。

撮った写真に夏焼はピンク色のペンで
『雅の大切な友達へ♪』 と照れながら書いた。
そして、恥ずかしそうにジーッと写真を見てから『はいっ』と俺に差し出した。
写真に写る夏焼は少し緊張した感じで写ってたけど、すごく可愛いかった。

「あの〜、ありがとうございました。 写真のお金とか・・・」 そう言う夏焼に
「いいのいいの。 特別サービスだし」 と言った。
「でも・・・やっぱり、悪い気が〜」 そう言う俺に、店員は
「まぁ、ここは臨時営業だし〜少しはお客さんにもサービスしないと!」
「本当にありがとうございました。」 俺と夏焼は再度、店員にお礼を言った。
「可愛い彼女と仲良くね!」 
その店員の言葉に俺と夏焼はお互いに見詰め合ってしまった後で恥ずかしくって、すぐに目をそらして店を出た。


633 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:04:50 O
学校編イイヨイイヨー!

あとヒロインになってない子っていたっけ?
まぁ年少さん2人はまぁ無理として…
梅さんくらいか?

634 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:12:31 0
終わってる短編だと桃子、雅、岡井、マイマイ、梅さんがまだ主役になってない

635 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:18:30 0
>>624の続き 『優しい恋の育て方』

俺と夏焼は店を出てから、少し距離を取って歩いた。
何となく『彼女』と言う響きにお互いに意識してしまったらしい。
俺はスタスタと前を歩いて、後ろから下を見て夏焼がついて来てるみたいだった。

少し歩いてからポラロイドを取り出して写真の夏焼を見て思った。
(何となく恥ずかしいけど〜せっかくのデートなのに夏焼と一緒に話したりしながら周りたいよな〜)
そう思い、俺は立ち止まって後ろを振り向いた。
「あのさ、夏焼・・・って、あれ??」
後ろを振り向いたが夏焼はいなかった。
・・・はぐれちゃった。


636 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:20:02 0
>>635

ちょいミスw >>624の続き→>>632の続き

637 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:27:47 0
【満月の猫】
>>587
>>594
>>595
>>596
>>608
>>617
>>618
>>625
>>626
>>628

638 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:33:55 0
『優しい恋の育て方』
>>251
>>497
>>503
>>505
>>538
>>556
>>624
>>632
>>635


639 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:34:58 0
>>637
・゚・(ノД`)・゚・

640 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:46:02 0
実はアイリーンとロボキッスの3番煎じなのは内緒だ

641 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:51:15 0
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ

642 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 01:55:09 0
作者さん、まとめサイトの方、レスアンカーまとめの方
そして読者のみなさん乙

643 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 02:13:10 0
乙華麗

644 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 02:37:50 0
>>635の続き 『優しい恋の育て方』

ポツーンと一人立ちすくむ。
夏焼の事だから多分、色々と店でも見ながら俺を探してるんだろうなぁ・・・
そう思って、俺も店を見ながら夏焼を探すことにした。
(何か色々な物が売ってるなぁ。お菓子とか・・・この小さいイルカのキーホルダーとか清水とか好きそうだなぁ)
そんな事を思いながら夏焼を探しながらキョロキョロと店を見て周ってると、安物のアクセサリーが売ってる店があった。
まぁ、安物だけど指輪とかピアスとか色々売ってる店。
店の中に入って10分くらい物色。 
そして店を出て歩いているとベンチに座って下を向いている夏焼を発見した。
(あっ、夏焼発見!) そう思って俺は、気付かれないように『サササッ』と近くに行く。
夏焼は下を向いたままで気付いて無い様子だった。
俺は夏焼の真横に座ったが、それでも気付かない・・・ってかもしかして寝てるんじゃないか??
そう思って、俺は夏焼に向かって小さな声で「雅ちゃん?起きてますか〜?」 と、声を掛けた。
『ハッ!』として俺の方を振り向く夏焼。
その目は涙をいっぱいためてて潤んでた。


645 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 02:45:37 0
>>644の続き 『優しい恋の育て方』

「な、夏焼?」 俺がボーッとして夏焼を見る。
夏焼は俺の顔を見て、すぐに嬉しそうな顔に戻ったけど、まばたきをした瞬間に潤んだ瞳から涙が流れてしまい、すぐに下を向いて俺に見せないようにした。
「夏焼・・・ど、どうしたの!?」 俺が夏焼に話しかけると
「お願いだから、絶対にそこから動かないで3分間だけ向こう見てて!」 と夏焼が涙声で言う。
夏焼の目から涙がたくさん流れてるのがわかった。
(え〜っ、何で泣いてるんだよ!?) 俺は心配になり 
「俺とはぐれてから何かったの!?夏焼!!大丈夫??」 と心配そうに言う俺に。
「いいから・・・とにかく5分、雅が『いい』って言うまで向こう向いてて!」 と言って俺の手を夏焼は『ギュッ』って握った。

俺は(何で2分増えてるんだろう・・・) と変な疑問を浮かべながら掌に感じる夏焼の体温と涙声を聞きながら、ずっと奥いた親子を見てた。


646 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 03:06:18 0
みやび・・・

647 名前:p627e17.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp :05/01/25 03:10:23 0
。・゚・(ノД`)・゚・。


648 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 04:13:05 0
保全して寝る

649 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 05:01:44 0
ピーコも(ry

>>640
ハッピーエンドへ持ってく形がかぶるの気にしてたのか
変な予告するからラストでネコが生まれてくるとか想像しちまった

650 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 06:11:22 0
ぽまんらおはよー
作者共今日もGJ過ぎるぜ

雅ちゃんの涙の真相が激しく気になるとゆいたいです

651 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 06:56:48 0
初めてみたがみんな最高ですね
次が楽しみです

652 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 07:43:26 0
雅、やばい、やばすぎるよ!

ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

653 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 07:48:55 O
すいません、まとめサイトのものです。
ポップジャムとかいったりしてて更新できてなくてすいません。
スレが埋まる迄にはなんとかします…

654 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 07:50:07 0
 __________
 |  @ハヽ@ノハヽo∈|
 | ()( ‘д‘) ´D`) ̄| <おつかれさま
 |\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
 |  \    ⌒⌒    .\
 \  |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ |
   \|_________|

655 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 08:41:04 0
(・∀・)イイヨイイヨー

656 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 09:43:30 0
昨夜も珠玉の作品の数々をありがとう
どの作品も続きが気になってしょうがありません

とりあえず
>>632
店員GJ!といっておこう

657 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 10:44:38 0
>>653
乙です


658 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 11:59:06 0
昼前にほ

659 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 12:42:46 O
保全しときますー

660 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 12:46:11 0
凄いスレを発見してしまった・・・

661 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 13:12:30 0
イカン、つい仕事中に読み返してしまった
職場で号泣する俺

662 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 13:38:05 O
安心しろ俺も仕事中だ

663 名前: :05/01/25 14:30:21 O
俺は授業中だ

664 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 14:42:31 O
メーグルン。・゚・(ノД`)・゚・。

665 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 15:37:27 0
保全ついでの雑文 その3

1ヶ月後の校内マラソン大会に備えて今日から毎朝走ることにした。
途中で同じクラスの徳永千奈美に会った。聞けばバトミントンクラブの千奈美は前からずっと朝に走ってるらしい。
それから毎朝千奈美と待ち合わせて一緒に走ることにした。
一人で走るより誰かと一緒に走るほうがずっと楽しい。
最初はめんどくさいと思っていた毎朝の早起きもだんだん楽しみにさえなってきた。
そして向かえたマラソン大会。
おれは一番ではなかったけど納得のいく成績でゴールできた。
翌日、もう走らなくて良いのにいつもと同じ時間に目が覚めた。
もう走らなくて良いのにいつもの待ち合わせの場所に・・・
そこにはいつもと同じように千奈美が待っていてくれた。
「マラソン大会おわったからもうこないのかなって思ったけど・・・」
ちょっとうれしそうにはにかんでいる千奈美。
その後おれはマラソン大会が終わっても毎朝千奈美と一緒に走っている。
だって、それしか千奈美と二人っきりになる方法が思いつかないから・・・


666 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 15:45:46 0
千奈美ちゃん!

667 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 16:19:11 0
俺も俺だけのアイドルのあの子のブロマイドを欲しかったなぁ。。。

668 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 17:28:08 0
雅もついに主人公にマジボレか?
展開が気になるぞ、ちくしょう

669 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 17:32:31 0
どきどき

670 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 17:38:03 O
早く続きを…死者がですぎる…

671 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 17:40:33 0
>>665
イイヨー

672 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 18:21:32 0
死者ってネコだけじゃん

673 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 18:22:00 0
忍の一字で続編を待っております

674 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 19:31:25 0
>>672 待ちきれずに死ぬって事じゃね
俺もゲフ

675 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 19:34:46 0
今宵も正座してお待ちしております

676 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 19:35:11 0
生`とゆいたい
生きていれば続きが読める

677 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 20:41:06 0
期待しつつ保全

678 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 20:41:19 0
マターリ待とうぜ

679 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 21:02:57 0
>>609-610
これタイトル未定のまま終わってるけどサイトに未定で載せちゃっていいの?

680 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 21:04:05 0
>>679
誰かに名前つけて欲しい

681 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 21:18:05 0
俺用メモ
ここまで更新できた?

682 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 21:26:01 0
グッジョブとゆいたい

683 名前:修学旅行編 :05/01/25 21:27:23 0
>>458

桃子は小さな川の土手で佇んでいた
「もも・・」
声をかけようとしたが、桃子の背中がそれを拒む
風が無く、少し草いきれで咽そうだ
ふいに
「何しに来たの」
落ち着いた声で沈黙が破られた
「桃子、俺、言わなきゃいけないことがあるんだ。」
肩が僅かに震えた
意を決し、桃子の正面に立つ
俺を見上げる桃子。涙の痕がわかる
その眼差しの奥は読み取れない
「わざわざ私を振りに来たんでしょ」
いつもの笑顔は無い
「桃子、違うんだ」
慌てる俺を桃子は見透かしたように
「違わないわよ」
俺を捕らえていた目線がそれる
抑えていた感情が溢れ、桃子の目が潤んでいく
「ごめん、俺、桃子の事何にも分かってなかった」
ありきたりな言葉しかかけられない自分が情けなかった
桃子は涙を見せまいと下を向いた

684 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 21:30:25 0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ちょっと取り込み中だから後ほど読もう

685 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 21:48:42 0
>>579
そんな訳で気まずいまま今日を迎え、今の状況にある。
今朝ニュースは見たのだが名前が出ていなかったので誰の事かは知らなかった。
それが学校にすぐ伝わり、生徒達にも渡ったのだ。
ともかく僕達はすぐ家に帰された。帰るとテーブルに置手紙。
「千奈美ちゃんの家に行ってきます あなたは家に居ること」
言われなくても外に行く気力はなかった。フラフラと自分の部屋に入ると急に頭が混乱してきてベッドに倒れこんでしまった。
「何が起きたんだよ?」「千奈美は大丈夫なのか?」「俺に何か出来るのかな?」そして遂に
「うわぁぁっーーー!!!」張り裂けそうなくらいに叫んだ。
しかし湧き上がってくる涙に僕はすぐ黙り込んでしまう。呼吸が速くなり耳に血の流れる音が大音量で聞こえた…


…ふと目が覚める。日差しが眩しい。どうやら全て夢だったのか。いやな夢を見た後は気分が悪い。
僕はとりあえずテレビをつけた。

686 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 21:52:17 0
ドキドキ

687 名前:修学旅行編 :05/01/25 22:13:17 0
>>683

風が吹いてきた
「私ね、ちなみちゃんが羨ましかった。」
桃子の顔に寂しそうな笑みが浮かぶ
「いつもは口喧嘩ばかりなのに」
風に飛ばされてしまいそうな声だ
「いざという時はいつも君が駆けつけてちなみちゃんを守ってた」
桃子は川の方へ歩き出した
「そんな君達に意地悪したかったの
須藤さんをけしかけたのも、ちなみに一人で後を追わせたのも
優柔不断な君を困らそうとした私の差し金なの」
俺は今日の出来事を思い返す
桃子は歩みを止めず続ける
「あなたが、困るのを見て楽しんでたの」
後ろを付いていく俺に振り返った
哀しい表情
「でも、私が道に迷って心細くて泣きそうになった時、あなたがいた」
立ち止まる
「その時気付いたの、あなたが好きって」
その顔は美しかった

688 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:21:02 0
ル ’ー’リ

689 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:21:47 0
桃子、・゚・(ノД`)・゚・

690 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:23:45 0
今それっぽい曲聴きながら読んでたからやヴぁい・゚・(ノД`)・゚・

691 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:39:38 0
>>685
テレビをつけるとそこにはワイドショー風の男の声が聞こえた。少し嫌な予感がした。
「なんとこの女児、人気アイドルグループモーニング娘。の妹分であるハロープロジェクトキッズの
一人であることが分かった。彼女の所属事務所からのコメントは次の通りである・・・」
ああ、夢なんかじゃなかった…僕はこの状況で何故眠り呆けていたのか。どうしようもない憤りを感じた。
「チャララ〜ン♪」
僕の携帯の着信メロディがなったような気がした。もちろんBerryz工房の曲だ。急いで携帯を取る。
とりあえず言いたい事は携帯はマナーモードだった。一番重要な事は、新着通知が残されていた事だ。
焦ってしまい中々着信履歴までたどり着けない。そしてパッと記録が表示された。そこには、

着信履歴
01 ○月×日 10時13分
徳永千奈美


692 名前:修学旅行編 :05/01/25 22:42:59 0
>>687

少し間をおいて
「でも、ちなみちゃんが泣きながら走っていくのが分かった」
「桃子・・・」
顔を振り
「帰り道、一時の気の迷いと思い込もうとした」
桃子が、近づいてきた
「でも、振り返って君を見た時、その気持ちが本物だって」
ゆっくり俺の胸にすがった
目の前で泣いている桃子
なんて儚くて脆い子だったのか
いとしいという感情が湧いてきそうになる
だが、清水の言葉が、俺を抑える
本当の優しさ
ここで桃子に優しくする事は本当の優しさだろうか
一時の感情でまた桃子を傷つけるだけじゃないのか
ちゃんと言わなければ自分自身を許せない
須藤の涙や、清水の助言が無駄になる
そして何より、ちなみを悲しませてしまう
俺は桃子を離して
「ごめん」
出来るだけ冷静に振舞おうとする
「駄目」
俺に抱きついて
「わかってるから、わかってるから。でも、言わないで」
俺の夏服が千切れそうなぐらい掴む
桃子の温もりが感じられ、安らいだ気分に包まれる
川のせせらぎだけが二人を包んでいる

693 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:43:55 0
ミステリーいいね

694 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:46:27 0
>>692
イイヨイイヨー
目が潤んじまった
もうすぐ修学旅行編も終わりなのかと思うと寂しいものがある・・・

695 名前:修学旅行編 :05/01/25 22:50:44 0
>>692

暫くして急に桃子が俺から離れた
「あ〜、すっきりした」
いつもの桃子の顔で言った
「さて、桃子様の初恋は終わったわよ
こんな良い女の子をふった罰よ
本来なら罰金一億円だけど今回は特別に
ちなみにちゃ〜んと告白することで許してあげる」
桃子はウインクする
「桃子」
二人は見詰め合った
そして微笑んだ
「行くよ」
桃子に手を振り俺は駆け出した
「ちゃんと告白するんだよ」
言葉が風に乗り俺を後押ししてくれる
桃子、ありがとう

696 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:54:31 0
まじでいい話だな・゚・(ノД`)・゚・
とりあえず終わるまでミステリー貼るのは待つよ

697 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:55:37 0
恥ずかしながら泣いたよ
おまえら本当にありがとう

>>696
期待してます
千奈美がヒロインぽいのが多くて嬉しい

698 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 22:57:26 0
>>696
私よく同時アゲするんですみません
とりあえず終わりました
ミステリー楽しみにしています
お互い頑張りましょう

699 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:05:18 0
>>697>>698
ありがとう
頑張ります

700 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:10:19 0
>>691
かなり時間は経っていた。けど彼女が僕に助けを求めている!僕はすぐさまリダイアルをした。早く出てくれ…
「お掛けになった電話番号は現在電波の届かない場所に…」
ガクリと肩を落とす。しかし同時に一つ思い出した事があった。

「そんな桃子の事好きなら番号教えてあげようか?」
以前彼女とBerryz工房の話をした時、嗣永桃子が可愛いと言った。彼女はメンバーとの話をよくした。
こういう話は人が群がってくるので二人きりの時が多い。あの時は登校中だった。
彼女達はあまり仲が良くなかった様だった。だから、あっさりと番号を教えてくれた。当然掛ける勇気なんてなかったのだが。

しかし今は違う。彼女なら何か知っているかも。無責任な期待を持ち、僕は嗣永桃子の番号を出した。
少しためらった。震える指で通話ボタンを押した。
「プルルル、プルルル…」


701 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:13:40 0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

702 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:18:36 0
ミステリーがいまいちどれかわからないので誰かまとめてくれる人募集

703 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:22:29 0
いつもROMってばっかでお役にたてないので

>>566
>>567
>>568
>>569
>>576
>>578
>>579
>>685
>>691
>>700

704 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:23:17 0
ありがとう

705 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:26:10 0
このスレのせいで推しが1日ごとに変わってしまう

706 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:26:10 0


707 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:45:24 0
また新着チェックの夜が始まる

708 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:56:06 0
>>700
「もしもし?」
「あの突然ごめんなさい。実は…」
「君もしかして○○君?」
「えっ知ってるの?」
「うん、だって千奈美いっつも…」
「ともかく、そっちでなんか情報っていうか…分かってる事はないの?」
「事務所から電話が来た。あたし達も危ないから家から出るなってだけ。あ、あとね」
「千奈美から電話がきたんだよ。でも…」
「嘘!あたしにもきたよ。それだったんだけど…」
「出てやれなかった」「出てあげられなかった」同時に言った。さっきから二人とも一方的に話している。お互い動揺しきっていた。
少し沈黙しあう。落ち着こうと必死だった。先に切り出したのは彼女だった。
「他のメンバーには電話はきてないみたいなの。きたのは私達だけ」
「きっと千奈美は何か僕達に伝えたかった」
「うん」


709 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:56:36 0
その後僕達は今後どうすべきか話し合った。警察に任せた方が良いに決まってる。けど僕達には使命感があった。
随分と時間が経った。良い意見は全く出ない。こんな事をしていては無駄だ。徐々に苛立ち始めてきた。
「ねえ電話より、実際会わない?」彼女が言った。
「会おう。でも家は出ないで。危ないから」
「分かった。住所教えるから来て」
彼女は最寄の駅、そこからの道順を教えてくれた。

教えられた駅は家から割と近かった。改札を出たのだが、正直よく行き方が分からない。
「早くしなきゃ」また苛立ち始めた時
「○○君?」振り返ると彼女が立っていた。そう嗣永桃子が。


710 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:57:18 0
桃子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

711 名前:名無し募集中。。。 :05/01/25 23:57:55 0
イイヨーイイヨー

712 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 00:17:02 0
>>644
>>645









713 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 00:46:36 0
>>709
ダッフルコートにミニスカートの彼女は、テレビや千奈美が持ってくる写真よりずっと可愛かった。けどそんな事より
「なんで出てきた?家にいろって言ったじゃないか!」周りを考え、押し殺して言った。
「ごめん…でも道に迷うんじゃないかと思って」
「まあ、とりあえず行こう」図星なので言い返せなかった。

家に向かう間、僕達は特に何も話さなかった。足早に歩いていく彼女を僕は後ろから見ていた。
彼女は千奈美より一回りも小さい。何故千奈美は彼女の事が嫌いなのに電話を掛けたんだろう…
「着いたよ」ボーっとしながら歩いていたので突然止まった彼女にぶつかってしまった。
「あっ」よろける彼女
「ごめん!」反射的に彼女の体を掴み、こっちに引き寄せる。
気が付くと抱きしめてしまっていた。
「あ、ごめん…」謝ってばかりだ。
「いいよ…ほら、着いたよ」
そこにはこじんまりとした一軒家があった。
「入って」とても小さな声だった。

714 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 01:29:18 0
>>645の続き 『優しい恋の育て方』

3分くらいして、夏焼の「いいよ」って声に俺は夏焼の方を見た。
夏焼は、まだ少し下の方を見ていて泣いてはいなかったけど目が少し赤くなってた。
「もう大丈夫?」 俺ができるだけ優しく夏焼に聞くと小さく夏焼は頷ずいた。
「どうしたの?何かあったの?」 俺が夏焼に聞くと
「君と・・・はぐれた・・・」 と小さい声で言った。
「えっ。あ〜・・・はぐれちゃったけど、すぐ出会えたし〜」 そう言った俺に夏焼は俺の方を怒った顔をして
「すっごい不安だったんだから!!」 と、また少し瞳を潤ませだした。
(え〜・・・何で!?) 俺は困ってしまって、「はぁ。ごめんなさい・・・」 と謝った。
「何で1人でドンドン早足で行っちゃったの??」 夏焼は今度は少し悲しそうな顔をして行った。
「えっと〜・・・」 俺をジーッと見てる夏焼。  
これは素直に言った方がいいな・・・ と俺は思った。
「さっきの店で、最後に『彼女〜』って言葉を言われた時に・・・」 俺は少し照れながら言う。
「何か〜恥ずかしいってか・・・嬉しいと言うか〜」 と言ってから夏焼を見た。
夏焼も少し顔を赤くして俺を見てた。
「だっ、だからって先に行っちゃうなんてヒドイよ!!」 
・・・ごもっとも


715 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 01:35:52 0
みやびかわいすぎるハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

716 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 01:41:34 0
>>713
中は小奇麗で人の気配はなかった。
「誰もいないの?」
「うん。仕事」
「こんな時に?」
「ほんとだよね」
さっきから声が弱々しい。怒らせてしまったのだろうか。
2階に上がり、彼女の部屋に入った。女の子らしい可愛い部屋だった。

「正直ね、私と千奈美今ちょっと仲良くないんだ」
ピンクのカーテンを開けながら桃子は言った。
「だから私に電話掛かってきたのびっくりしてる。普通なら熊ちゃんとかに掛けるいるんじゃないのかなって」
「………」僕は何も言えなかった。
「あとさ、なんでさっき私に電話掛けた時君だって分かったと思う?」
「分からないよ、なんで?」
「千奈美はね、メンバーといる時いっつも君の話してるんだよ」
「え?」
「赤くなった」彼女は少しだけどやっと笑ってくれた。


717 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 02:28:35 0
泊まりの職場でハァ━━━━━━ ム;´Д` ━━━━━━ン!!!!ですよ

718 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 02:31:30 0
>>566-569
>>576
>>578-579
>>685
>>691
>>700
>>708-709
>>713
>>716

719 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 03:12:50 0
ho

720 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 03:20:46 O
今日も最高でした!
明日に期待して寝ます
おやすみなさい

721 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 03:24:56 0
ようやく全部読み終えた

だもんで、俺も思いついたら書いていいですか

722 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 03:28:23 0
>>721
(・∀・)イイネ!!期待してるよ〜

723 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:06:26 0
>>714の続き 『優しい恋の育て方』

シーンとした静かな空間が2人の間に流れる。
「もう・・・今日1日は絶対に離れないから・・・」 そう言って夏焼は繋いでいた手をギュッと強く握った。
俺はさっきの仕返しとばかりに、ちょっとふざけて言ってやった。
「俺がキスしようとしても逃げないの?」 そんな俺の突然の発言に
「えっ!?キス・・・?」 と戸惑って俺を見てる夏焼。
「さっき・・・夏焼、駅で目とか閉じそうだったじゃん」 俺の顔がちょっと笑ったのを見て夏焼は気づいたらしく
「な、何言ってるのよ! そんな・・・キスなんて絶対にダメに決まってるでしょ!」 とあたふたとしていた。
そんな初めて見る夏焼の姿に、ひかれている自分がいた。
「・・・何〜?じっと私の顔を見て〜・・・」 と夏焼がちょっと怒った顔をして俺の顔を見て言う。
「いや、何でもないよ。 そろそろお昼でも食べよ。」 そう言うと夏焼も『そうだね♪』って言って笑顔になった。

俺と夏焼は歩き出した。 もちろん手は繋いだままで。
俺がふざけて『瞳をと〜じて キスをせがむよ〜 夏焼雅〜♪』と替え歌を歌う。
「も〜・・・バカ」 と小さくつぶやいてから。
「・・・そんな事ばっかり言ってたら・・・一生、離してやんないから」 そう言うって、俺の腕に抱きついた。


724 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:14:06 0
うおっ!寝る前にチェックしてみたら新作が!
みやびちゃ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
作者さん毎回毎回本当に乙です!


725 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:16:12 0
最終的には誰とくっつくんだろ?
ドキドキドキドキ

726 名前:07001130894470_ae :05/01/26 04:19:59 O
ハラヘタのでコンビニに逝こうとしたが、鏡をみたら眼が真っ赤で、恥ずかしくて逝けない…
キャプテン推しの漏れが、雅の一挙一動にウルウルするなんて!!!!!
職人恐るべし!!!!!

727 名前:721 :05/01/26 04:47:05 0
「だんしじょし」

眠い。
終わらない仕事を家にまで持ち帰っての作業。
一人身なのでコンビニ弁当を貪りながら仕事をし、1時間ほど寝てまた会社へ。
窓から差し込む昼前の日差しの眩しさでかろうじて目をあけていたもののそろそろ限界だ。
ゆっくりと俺のまぶたが下がってくる。 いや寝てはいけない。 まだ仕事がある。
そうだ、夕方のミーティングに使う書類をコピーしないと。
「あー・・・ちょっと石川さん、これコピーしてきてくれない?」
派遣社員の石川さんを呼びつけ、書類を渡す。
「大変ですねえ係長・・・ あれ? ちょっと、係長?」
と彼女の励ます声がだんだん遠くなっていく・・・

「・・・ちょう、起きて」
気づけば机につっぷしていた。 一瞬眠ってしまったようだ。
「ん、なんだい石川さん・・・」
目をこすりながら顔をあげるとそこには派遣社員の・・・
「は? 石川さん? 誰それ」
派遣社員の石川さん、とは似ても似つかないが、なんだか見覚えのある背の低い少女。
「え?」
「『え?』じゃないでしょ、生徒会長が寝てちゃダメじゃない」
その、見覚えのある少女が俺を叱った。
ふと周りを見渡すとそこは白塗りの壁に、黒板。 どう見ても会社の風景ではない
さらに俺を見つめる何人もの小学生くらいの子供達と、数人の大人。
こちらも部下や上司ではない。
大人の中の一人が俺をすごい形相で睨んでいる。
「会議中に寝るとはいい度胸だな生徒会長」
この男にも見覚えがある。 確か小学校の時の・・・、和田教頭だ。
他の人間もそうだ。 子供達は同じ小学校だった生徒。 大人たちは教師。
そして俺を起こしてくれた少女は、生徒会の副会長で、同じクラスだった清水・・・清水佐紀だ。
なんなんだこれは。 俺は夢を見ているのか?

728 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:48:39 0
>>727
「聞いてるのか!」と、教頭の声。
「も、申し訳ありません!」
口から出た言葉は、信じられないくらい高い声。
変声期を迎える前の、俺の声。

何がどうなっているのか皆目検討がつかなかった。
俺が大声で謝ったあと会議は再開し、学校の花壇をどうするかとか
学校で飼っているウサギが逃げ出したとか、そういう話をしていた。
俺はわけのわからないまま適当に相槌をうっていた。
会議が終わり、生徒や教師たちは生徒会室から出て行った。

「『申し訳ありません』だって、変なの!」と清水が笑い出す。
「あ、ああ、うん」
「なんか変だよさっきから」
清水が俺の顔を覗き込む。
「そう・・・ていうかこれ、夢なの?」
「はあ、まだ寝ぼけてるの? 遅くまでえっちなテレビでも見てたんじゃないの、生・徒・会・長!」
俺は確かに小学校の6年生の時生徒会長をやっていた。
クラス投票で選ばれ、祭り上げられて立候補し、そのまま当選してしまったのだ。
しかし俺はついさきほどまで仕事中だったはずだ。
ものすごく眠かったのは覚えているが、これは夢にしてはリアルすぎる。
「いつまでもボーッとしてないで、教室に帰ろうよ」
清水に急かされ、俺たちは教室に戻った。

729 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:49:32 0
>>72
教室のドアを開けると懐かしいにおいがした。
もう十何年も前に何度も通ったこの教室。
木と鉄パイプで組まれた机と椅子もある。
「あー! 会長、しみちゃんおつかれさま〜」
俺たちに駆け寄って来たのはクラスで一番人気のあった嗣永だ。
確か小学校を卒業したあと嗣永は別の中学に行ってしまってそれから疎遠になったけど
この頃は仲がよかったなあ、なんてことを思い出した。
「さっきね、面白かったんだよー」
と清水が嗣永に生徒会室でのことをしゃべりだす。
桃子たちと一緒にいた石村や須藤も笑いながら聞いている。
「らしくないねー、会長」
「やっぱりえっちなテレビ見てたんでしょ?」
「えー! 会長なのに!」
3人ともキャッキャと騒いでいる。
そういえば生徒会長になってからの俺のあだ名は「会長」だったことを思い出した。
同じく嗣永たちと話していた橘と、橘に子分のように付き添っている剣崎も寄ってきた。
「会長も考えることは俺たちと同じだね」
「俺たちって、一緒にするなよ剣崎」
「ルラギッタンディスカー!!」
カツゼツの悪い剣崎とクールな橘の天然漫才も懐かしい。

この6人はクラスの中で一番仲がいいグループだった。
家も近所だったので、帰りはいつも一緒だった。

730 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:52:18 0
>>729
子供の足ではちょっと疲れる距離を6人で喋りながら帰った。
帰り道の途中で石村、剣崎、清水、須藤の順に帰りの列から離れていく。

二人だけになったところで、急に橘が立ち止まった。
「あのさ、ちょっと話したいことがあるんだけど」
デジャヴ、というのか、覚えのある感覚だ。
小学校の時のあの日も、帰り道に橘の相談を受けた。
どんな相談だっただろうか・・・

俺たちは帰り道の途中の公民館に寄り、石段に腰掛けた。
「まぁ、話っていうか、アレなんだけど」
「なに?」
「なんていうかさ・・・はは」
そう、あの時もこうやって橘は照れてばかりでなかなか話そうとしなかった。
「あと2ヶ月で卒業するじゃん俺たち」
「ああ、うん」
「えっと、その、桃子のことなんだけどさ」
思い出した。
「あいつ別の中学に行くの知ってる?」
橘は嗣永のことを・・・
「俺さ、桃子のこと、なんていうか、アレだよ」
「好きなんだろ?」
「え!? 知ってたのか」
本当は知らなかった。
何がなんだかわからないけど、これは『あの時』を繰り返している。
小学校卒業2ヶ月前の『あの時』を繰り返している。
橘が嗣永を好きなのも本来ならここで初めて知ることになったのだが
『今の俺』は知っている。
夢にしてはリアルなこの状況を俺はしばらく楽しむことにした。

731 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:53:19 0
即興で考えたんだけどなんだか長くなりそうな予感・・・



>>729のレスアンカー間違えたorz

732 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 04:56:36 0
ホモの剣崎キター
長くなってもいい
つーか、長いのも歓迎
ガンガレ!

733 名前:721 :05/01/26 04:59:39 0
仮面ライダー剣終了記念で
橘と剣崎を友達役で出してみますた

この話、ちょっとだけ俺の実体験も入ってるんですけども・・・
続きはまた今日中に書きます

734 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 05:03:38 0
当時オンドゥル語は無いだろw

735 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 05:33:59 0
雅っ、好きだっ、好きだァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

736 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 06:02:35 0
おまえらおはよ今日もGJ!

737 名前:721 :05/01/26 06:02:40 0
さらに間違い発見
>>729の最後の2行を訂正

>この7人はクラスの中で一番仲がいいグループだった。
>家も近所だったので、帰りはいつも一緒だった。

>>730の最初の2行も訂正

>子供の足ではちょっと疲れる距離を7人で喋りながら帰った。
>帰り道の途中で石村、剣崎、嗣永、清水、須藤の順に帰りの列から離れていく。


スンマヘン 次からは気をつけます・・・

738 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 06:04:05 0
>>737
乙!期待してるぞ

739 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 06:05:18 0
本出そうぜ

740 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 06:13:46 0
印税は?
なんちゃて

741 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 08:34:18 0
まとめサイトの人が鱈場 狼人とかになるだろうなw

742 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 09:39:12 0
このスレは俺も書いてみようかなという気にさせてくれるね

743 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 09:42:22 0
マジで出版するなら血水先とか冬煮都とかって名前をいじらないとアウトだろうね

744 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 09:49:57 0
清フK佐紀夏火尭雅でいいよ

745 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 11:11:40 0
同本で手をうっとこうや

746 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 12:47:28 0
マスマス盛況だね

747 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 12:53:54 0
>>742
期待してまつ

748 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 14:07:49 0
同人か
友達が夏コミ申し込んだし製本してみるか!

749 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 14:23:42 O
優恋コイサー。ミャビチャンコイサー。

750 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 15:03:14 O
どうせじゃ
主人公(オレ)
キッズ(おなじみAA)なんて表記はどうよ?

751 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 15:10:25 0
却下

752 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 15:13:16 0
>>748
小説だからいいと思うしフリーとは言え、作者さん達が必死に考えたものだから
本とかよりは小説として、ここだけで読める状態がいいと思うけどな〜

753 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 16:38:37 0
同人は金食うぜ

754 名前:だんしじょし :05/01/26 17:16:21 0
>>730
橘から「卒業前に桃子に告白したい」という相談を受けたあと
俺はそれを了承して家に帰り着いた。

俺の家も、昔のままだった。
父も母も若いし、大学生になっているはずの妹の舞も小学3年生の姿で俺に甘えてくる。
何故小学生時代に戻っているか考えるのはもうやめた。
夢なのかタイムスリップなのかわからないが、俺はもう一度この時代を楽しむことにした。


翌朝。
目が覚めて周りを見回してもやはり子供のころの自分の部屋。 夢ではないようだ。
朝食も母が用意してくれている。 母は料理が上手かった。
『今の俺』は毎朝コンビニのおにぎりだったから余計に美味しく感じ
つい「うまい」と声に出してしまった。 家族全員が不思議そうな顔で俺を見ていた。

俺と舞は家を出ると公民館へ向かった。
学校では「集団登校」が義務付けられていて
同じ地区の生徒は決められた時間に集合し、みんなで登校していた。
集合場所の公民館よりも学校に近い生徒は登校中に家に寄って拾っていた。
嗣永の家に寄った時、彼女の「おはよう!」の挨拶に
橘だけ「お、おう」と無愛想に返事をしているのも記憶どおりだ。

755 名前:だんしじょし :05/01/26 17:17:08 0
>>754
1日寝ただけなのに、不思議とこの頃の思い出が鮮明に思い出せるようになった。
記憶から抜け落ちてもいいようなどうでもいいことまでも、
まるで昨日のことのように思い出すことが出来た。
教室に入ると、既に登校していた夏焼、熊井、徳永らが昨日の歌番組の話をしていた。
「昨日のWink特集よかったよねー、さっちん可愛い」
「えー、性格悪そうじゃん。 ぜったい翔子ちゃんだよ」
「わかってないなあ友理奈ちゃん。 さっちんのほうが歌もダンスも上手いんだよ?
 こーころがもう、止ーまらないの♪」と雅が振りつきで歌いだした。
(Winkは口パクだろ)とつっこみたかったがやめておいた。
おそらく、Winkの二人より夏焼のほうが上手いだろうな。
『今の夏焼』は普通に主婦やっていると聞いているが、この才能はもったいない。

「歌手になっちゃえば?」 後ろから夏焼に声をかけた。
「うわ、びっくりしたぁー、って会長じゃない」
「おはよ」
「おはよう! でさっき何て言ったの?」
「お前が歌手になっちゃえば、って」
「え! 私がぁ? 無理だよ無理!」
「そうか? 歌も上手いし、Winkの振り付け覚えるのも早いじゃんか」
「そうだよ雅ちゃん、なっちゃえ!」 清水も乗っかってきた。
「えへへ、そうかなあ・・・」 夏焼は下を向いて照れ笑いをしている。

そんな中、「おっはよー!」と大声出して教室に入ってきたのは菅谷梨沙子。
入ってくるなり夏焼を見つけ
「あ、みやー! 今日も振り付け教えて〜」と飛びついてきた。
菅谷がいると教室中がなんだか明るくなる感じがする。
嗣永に続き、男子に人気があるのが夏焼と菅谷だった。
「私も教えて〜!」と嗣永も輪に入り、トップ3が揃い踏み。
3人のオーラなのか、それとも3人に向けられた男子の熱視線のせいなのか
冬の朝の寒い教室が少し暖かくなったような気がする。

756 名前:だんしじょし :05/01/26 17:18:08 0
>>755
「はいはい席についてー!」
と手を叩きながら教室に入ってきたのは担任の菅井先生。
怒らせると怖いが気のいい先生で、みんなに好かれていた。
出席を取ったあと、菅井先生から発表があった。
「えー、今日からしばらくグラウンドの緊急整備が始まるので、
 1時間目の体育はマラソンを中止して体育館でドッヂボールをやりまーす」
教室中から歓声。
この風景も鮮明に思い出した。 そしてある事件があったことも。

ドッヂボールは男女混成のクラス対抗紅白試合だった。
一応運動部所属ということで、俺や橘、剣崎、須藤、徳永、熊井は最初から内野。
清水や嗣永、石村、夏焼、菅谷は外野にいた。
試合が始まり、学校で一番の運動神経を持つ隣のクラスの矢島が剛球を投げる。
ボールは俺のクラスのエースである橘に向けられていた。
橘はボールをキャッチしようとするが、ボールの勢いに押されて弾いてしまう。
後ろから「ダディヤナザァーン!!」と剣崎の叫び声が聞こえる。
弾かれたボールが落ちる寸前に、運動神経のいい須藤がキャッチ。
嗣永が「ナイスキャッチ!」と言い終わる前に体勢を立て直し、外野に向かって放る。
これを相手チームの梅田が長い手足を活かして奪い取る。

ここまでも俺の記憶どおり。
そして記憶が正しければこの後梅田はサイドスローで徳永を狙う。
ボールは徳永の顔面を直撃し、徳永は倒れて保健室に運ばれるはずだ。
しかし俺はそうなることを知っている。 知っていて止めないわけがない。
やはり梅田はサイドスローで投げてきた。 自分に迫ってくるボールに怯える徳永。
俺は素早く徳永の前に回り、ボールをキャッチ・・・
しようとしたが意外に早い球速に手が追いつけずにボールは俺の顔面めがけて突っ込んできた。
バゴンッ!! と鈍い音がして、脳みそが揺さぶられた気がした。

757 名前:だんしじょし :05/01/26 17:19:03 0
>>756
気がつけば保健室。
「会長、大丈夫?」
徳永が今にも泣きそうな顔で、ベッドに寝かされている俺を見おろしている。
「あんまり大丈夫じゃない・・・」
俺の声も今にも泣きそうな声だ。
「もぉー、かっこつけようとするからそんな事になるんだよ」
徳永の隣で清水が言う。
「佐紀ちゃんそんなこと言わないで!
 会長が守ってくれなかったら私にあたってたんだよ!」
「そうだそうだ。 けが人にはもっと優しい言葉をかけてくれ」
「けが人のくせによく喋るねえ。 女の子のボール取れないノロマなのに〜」
「口はなんとか無事だったもんでね、チビスケ」
「チビって言うな! ふん、気にして来てあげたのにさー
 千奈美ちゃんにやさしく看病してもらえばっ」
そう言って清水はスタスタと保健室を出て行った。

「ごめんね、佐紀ちゃんああ言ってるけど、目が覚めるまでずっと心配してたんだよ」
徳永はまだ泣きそうな顔だ。 笑顔が売り(?)の徳永なのに。
「あ、そういえば試合はどうなった?」
「えっとね、・・・負けちゃった」
「そっか・・・」
「あのあと舞美ちゃんとえりかちゃんがすごくて・・・
 橘くんや剣崎くんもがんばってたんだけど・・・」 また泣きそうな顔になる。

本来ならばこの試合は勝っていた。
俺と橘のドッヂ版スカイラブハリケーンで華麗なる勝利を収めていたはずだった。
徳永を助けてしまったことで結果が変わってしまったのだ。
試合に負けたことは悔しいが、ある意味これは未来を変えることのできる能力だと確信し
これからのことが楽しみになってきた。

758 名前:だんしじょし :05/01/26 17:24:03 0
つづく

759 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 17:44:44 0


760 名前:dd168.ade3.point.ne.jp :05/01/26 18:08:19 0
『手を握って歩きたい』

「……それで、その振りが可愛くてね、こうやって手をくにゃくにゃ〜って、
わかめみたいに動かして〜……て、聞いてる?」
「うん?」
俺は横で変な動きをしている梨沙子を見た。
「ほら、やっぱり聞いてない〜。だから、こうやって…」
梨沙子は変な動きを続けている。どうやら、昨日のテレビでアイドルがやってた踊りらしい。
が、普段からくにゃくにゃな梨沙子がやっても、余計に変に見えるだけだった。
「あ、そうだ、その動き、似てるな。あの、いつもやってる奴……そう、ゾンビごっこ」
ゾンビごっことは、梨沙子が提唱した謎の遊びだ。内容は……ちょっと俺の口からは言えない。
常人の理解を超越した遊びなのだ。
「え〜、全然違うよ。あれは、こうやって、こう」
梨沙子の手の動きが変わる。だけど、さっきとどう違うのか、ちっとも分からなかった。
「も〜、いいもん。みやに聞いてもらうから。ふ〜んだ」
梨沙子はそう言って走り出した。
「おい、りしゃこ!」
「そんな名前じゃないも〜ん!」
梨沙子は俺にアカンベーをして走り去っていった。
(まったく………何やってんだ、俺)
俺はため息をついた。せっかくの梨沙子と一緒の登校なのに……。

761 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:16:05 0
小児病棟 1

今日から僕は入院する
半年ぶりの入院だ
心臓のシュズツを受けるためだ
僕は生まれつき心臓に重い病気があって、ずうーっと入院してたまに退院する生活を送ってきた
そして、何回もシュズツを受けた
でも、でも、今度のシュズツが無事に終われば・・・・・・・僕は元気になる
そう、今度の入院が最後の入院になるのだ
「前の病室ね、満員だから今度は別の部屋なんだけど、いい?」
ナースの飯田さんが言う
「うん、いいよ・・・・・・別に仲の良かった奴とかいなかったし」
僕は病院では患者仲間とはなるべく仲良くならないようにしている
それは、別れがつらくなるからだ
元気になって、先に退院する友達を、素直に祝福できなくなってしまう
そして、もう一つの別れが、とてつもなく辛くなってしまう
もう一つの別れ・・・・・・・・・・
朝、目覚めると、誰かのベッドが空になっている
小児病棟では珍しくない、とってもとっても悲しい別れ
誰とも仲良くならなければ、誰かのベッドが空になっても、悲しみが大きくならない
そして、僕がいなくなった時に、誰かをいっぱい悲しませなくってすむ
だから、僕は病院では友達を作らない

762 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:16:54 0
>>760

もう何年も前、梨沙子はうちの隣に引っ越してきた。
「す、すが、すがやりしゃこです」
梨沙子はよっぽど緊張していたのか、ろれつが回ってなかった。
俺は、変な奴だなと思った。でも、色白で、ほっそりしていて、少し困った顔の梨沙子は、
俺の心を捕らえるのに十二分な破壊力を持っていた。

梨沙子は想像以上に変な奴だった。いつもふらふらと落ち着きがなくて、
ちょっと目を離すとすぐに何処かへ行ってしまうような奴だった。
ゴミ捨て場にあったローラースケートを勝手に履いて盛大に転び、骨折してしまったこともある。
そんな梨沙子を、俺は「りしゃこ」と呼んでいた。そっちの方がへっぽこな感じがしてちょうどいいと思ったからだ。
でも、やっぱり、そんな部分も含めて、梨沙子は可愛かった。

俺と梨沙子は同じ幼稚園に通い、同じ小学校に通い、同じ時間を過ごしてきた。
それが変わったのが、今年の春だ。5年生になったときのクラス替えで、別々になってしまったのだ。
そして「あいつ」の出現が、更なる変化をもたらしてしまった。


763 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:19:06 0
>>761 小児病棟 2

「じゃあ、この部屋の、そこの奥のベッドがキミのベッドだからね」
僕は飯田さんに言われたベッドに向かう
そして同じ部屋の仲間に、軽く自己紹介をする
仲良くなりたくないから、わざと愛想を悪くしながら

「チサトだよ!よろしくね!」
僕の隣のベッドの子が笑顔で手を伸ばす
「ああ、よろしく・・・・」
素っ気無く答えて軽く握手
ベッドの名札には「岡井千聖」と書いてある
僕と同じ3年生か
茶色くて、ちょっと髪が長い、女の子のようなかわいい顔つきで、明るく元気な子のようだ


764 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:19:37 0
おかーるでたー

765 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:20:03 O
新作立て続けにキタ━━(゚∀゚)━━!!

766 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:20:28 0
>>763 小児病棟 3

入院する子のタイプには、2種類のタイプがいる
入院や病気に怯えて、ヒステリックになったり暗くなっちゃうタイプ
そして、チサトのように、病気にも入院にも慣れっこで、明るく元気に振舞うタイプ
実は、危ないのは・・・・・・突然ベッドが空になっちゃうのは・・・・・チサトのようなタイプだ
だから、僕は絶対にチサトのようなタイプとは仲良くならない
「ねえ、キミはどこが悪いの?」
「心臓」
「心臓!?チサトと一緒だねー!力を合わせて頑張ろうね!」
患者同士で頑張ったって病気が良くなったりすることは無い
だから僕はこういうタイプが嫌いなんだ
「ねえ、キミもシュジュチュ受けるの?」
僕はちょっと笑ってしまった
「ぷっ、バーカ、シュジュチュじゃなくてシュズツだよ」
「えーっ!?シュジュチュだよぉ〜!」
「シュ・ズ・ツ!」
僕らのやり取りを聞いていたナースの飯田さんが口を挟む
「はいはい、2人ともちゃんと言えていませんよ」
「じゃあ飯田さんは言えるのかよ?」僕が聞く
「カオリちゃんはちゃんと言えるの?」チサトも聞く
「・・・・・・・・・・・・・・オペ・・・・」
僕ら3人は声を上げて大笑いした

僕は、絶対仲良くなりたくなかったチサトと、仲良くなってしまった


767 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:22:10 0
>>766 小児病棟 4

チサトはよく本を読んでいる
僕もチサトの本を何冊か読ませてもらった
「この動物図鑑、気に入った?」
「うん、僕ね、大きくなったらね、動物の仕事をしたいんだ・・・・・・飼育係とか」
「へーっ!飼育係かぁ〜!なれるといいね!」
「チサトは大きくなったら何になりたいの?」
「チサトは・・・・・うーん・・・・とりあえず元気になって学校に行きたい!」
僕はドキっとした
チサトは、大人になった自分が想像できないくらい重病なんだろうか・・・・?
「あっ、チサトはサッカー好きなの?」
嫌なことは考えたら現実になるような気がした
だから話題を変えたいと思った
「うん!チサトね、元気になったらサッカーチームに入りたいんだ!」
そして今読んでいるサッカー雑誌の写真を指差しながら嬉しそうに喋り出した
僕はチサトのベッドに移って横に座り、話を聞いた
チサトからはほんのちょっと甘くていい匂いはした
「・・・・・・・・でね、この人すっごいんだよ〜!」
チサトが僕の方を見てニコっと笑う
なんでだろう、この笑顔を見ていると、すっごく幸せな気分に・・・・・・・・・・
「あっ、あっ、あっ、た、大変だあ〜!心臓が、僕の心臓が〜!」
急に心臓がものすごい速さでドキドキし始めた
「あ〜!大変だあ〜っ!大丈夫!!??ナースコール!」
僕と一緒で心臓が悪いチサトは、僕の心臓のドキドキがどれほど危険か知っている
慌ててナースコールを押してくれた
ナースの飯田さんがすっ飛んできた
そして僕を抱えてドクターのいる処置室に急いだ
処置室で僕は、体温を測られ、いろんな色のコードを体につけられ、血を抜かれた
ドクターの寺田先生がやって来て、検査結果に目を通す
「う〜ん、これは・・・・・・・・・・」

768 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:22:29 0
>>762

「み〜や、み〜や、みやみやみ〜や、おっはよ〜」
俺が後から追いかけていくと、梨沙子が「あいつ」に飛び付いていくところに出くわした。
「おはよう梨沙子。もうちょっと普通の挨拶はできないの?」
振り向いたところをいきなり飛び付かれたものだから、お互いに抱き合ってる形になる。
何といううらやまし、いやいやらしいんだ!
「おいおい!朝っぱらから2人で何やってんだ」
追いついた俺は、開口一番言ってやった。
「おや○○くん、おはよう」
俺に気付いた「あいつ」…夏焼雅は、梨沙子を抱いたまま平然と言った。
「おはようじゃないだろ、夏焼!りしゃこも離れろ!ここは公衆の面前だぞ!」
通学途中の生徒達が、俺達の方をちらちらと見ながら歩いていく。
「大声で叫ぶ君の方がよっぽど恥ずかしいって話もあると思うけど、梨沙子はどう思う?」
夏焼はご丁寧にも梨沙子の方を向いて聞いた。その顔と顔の距離、約10cm。
そんなに接近したことは、俺だってないってのに!
「○○の方が恥ずかしいも〜ん」
梨沙子は俺の方を向いて、べ〜っと舌を出した。
「そ、そんなことはいいんだ!とにかく離れろ!」
俺は梨沙子の肩をつかみ、思いっきり引っ張った。
だが、夏焼に引っ付いている梨沙子の力は思いの外強く、夏焼ごと引き寄せてしまう。



769 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:23:59 0
>>768

「あ」「むぎゅ」
夏焼と目が合う。その距離、約30cm。梨沙子を挟んで、俺と夏焼が抱き合うような形になる。
柔らかな梨沙子の感触が、俺の全身に伝わってきた。
「………」
「何だ、これがしたかったんだ。だったら素直にそう言えばいいのに」
夏焼がやっぱり平然と言う。俺はさらに頭に血が上った。
「バ、バカを言うな!」
俺は後ろに跳んで離れた。
「も〜、痛いよ〜」
梨沙子が俺の方を向いて文句を言う。
「す、すまんりしゃこ!だが、しかし……」
頭に血が上りすぎて、もはやまともな言葉が出てこない。
「はいはい落ち着いて。続きは歩きながらにしようね」
夏焼は梨沙子を下ろすと、片手に梨沙子、もう片手に俺をつかんだ。
「そうするも〜ん。わ〜い、みやと手つなぎ〜」
梨沙子は夏焼の手を握り返して大喜びする。
「君もつなぐ?」
「バ、バカを言うな!だったら……」
梨沙子とがいい、と言いかけて俺は踏みとどまった。
「梨沙子の方がいい、か」
夏焼は俺の言葉を先回りして言ってのけた。
「う、うぐ、いや……」
完全にテンパっている。これじゃ、梨沙子の「あばば」と一緒だ。
「先に行くよ〜」
夏焼と梨沙子は歩いて行ってしまった。俺は慌てて2人の後を追いかけた。

770 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:24:03 0
>>767 小児病棟 5

「どっこも悪くないで〜!少年!」
寺田先生が僕の頭を撫でながら言った
「言うてみ、何したら急にドキドキしたん?」
「チサトと一緒に本を読んでて、チサトの笑顔が気になるな、って思ったら急に・・・・・・・・」
寺田先生とナースの飯田さんは顔を見合わせて急に笑い出した
「ワッハッハッハッハ、少年、それは恋や、ちょっとだけ大人になったってことや!」
え〜!?だって、チサトは女の子みたいに見えるけど、男の子だろ?
僕ってヘンタイだったのか〜!?認めたくない、認めたくないぞ〜!
僕は怒りで顔が真っ赤になった
「あらあら、顔が赤くなっちゃって、図星ね?みんなには黙っていてあげるから」
飯田さんは僕の気持ちも知らずに言う
「少年、あのドキドキは、嫌な感じ、せえへんかったやろ?ちょっと嬉しい感じだったやろ?」
言われてみれば確かに幸せな感じのドキドキだった
僕は思わず黙って頷いてしまった
「な?それが恋や!それがロックや!」
僕はすっかり混乱してしまった
僕はヘンタイなの?それとも僕は本当は女の子なの?
さり気なく股間を触ると・・・・・・ついてる、やっぱり男だ
「今度からチサトちゃんでのドキドキは気にしなくていいからね」
飯田さんが嬉しそうに言った
僕は飯田さんに手を引かれて病室に戻った
みんなが大丈夫?って心配してくれる
下を向いて何も言わない僕の代わりに飯田さんが「大丈夫よ」って言ってくれる
自分のベッドに戻ると、チサトが
「何事もなくってよかったね!心配したよ!」
って言ってくれた
僕はチサトの顔を見ることが出来なかった


771 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:26:02 0
>>770 小児病棟 6

シュズツ前日
「え〜っ!?4回もシュジュチュ受けてまた受けるの〜ぉ?」
「うん、でもたぶん今度のシュズツで最後」
「怖くない?」
「うん、もう慣れっこ、へっちゃらだよ」
「強いなぁ!チサトは何回受けても怖くて怖くて」
「へぇ〜!?チサトも何回もやってるのか!?ちょっと傷見せてよ」
軽い気持ちだった
「えっ?や、やーだよぅ!や〜だ〜!」
「いいじゃん、僕も見せてあげるから」
僕は自分のパジャマをめくった
「や〜ん、見たくない、見ーたーくーなーい!」
「いいじゃん、ほらチサトも見せろよ!」
僕はチサトのベッドに飛び移り、チサトのパジャマに手をかけた
「やーん、やーだー!やめてよ〜!うわあ〜ん!」
チサトは泣き出してしまった
「コラ、女の子になんてことするんだ!」
いつの間にか僕の後ろに現れていたナースの飯田さんにゲンコツを食らった
「ヒドイよぉ・・・・・・・」
チサトは半べそだ
「チ、チサトって・・・・・・・・・・・女の子だったの?」
僕はヘンタイじゃなかったんだ、と思ってほっとした
「ひょっとして・・・・・・チサトちゃんのこと男の子だと思ってたの?」
目を点にしながら訊ねる飯田さんに黙って頷いた
「そっ・・・そんな・・・・・・・・・うわああああああああーん!!!!」
チサトはさっきよりも激しく、とても入院患者とは思えない声の大きさで泣き出した
そして飯田さんがいくらなだめても、僕がどんだけ謝っても、泣き止まなかった
チサトは・・・・・チサトちゃんは、消灯時間まで泣きつづけた


772 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:26:33 0
>>769

教室に着くと、俺は自分の席に突っ伏した。朝だけで、一日分の気力を使い果たした気分だった。
(まったく、夏焼の奴……)
今年の春、梨沙子のクラスに転校してきた夏焼は、あっという間に梨沙子の心を奪ってしまった。
梨沙子は何をするにも夏焼と一緒になり、いつもべったりしている。
クラスの奴に聞いたところでは、夏焼が梨沙子を膝に乗せている時もあるとか。
ちくしょう、俺だってそんなこと……いかんいかん、さっきと一緒だ。
夏焼は「今時のかっこよさ」って奴を体現したような女の子で、茶髪でクールで大人っぽい。
俺が見ても、美人だと思う。そんな夏焼に梨沙子が惚れたとしても、無理はない……いや、やっぱりおかしいぞ。
(しかし、だ)
事実として、梨沙子が夏焼になついているのは間違いない。
夏焼にあって、俺にないもの……俺は確かに、クールでも大人っぽくもない。
身長も高い方じゃないし、勉強ができる方でもないし、スポーツが得意な方でもない……
ああ、何か落ち込んでいきそうだ………。
「きり〜つ!」
不意に声がして、俺は立ち上がった。どうやら、もう先生が来ていたらしい。
「きおつけ〜、礼!」
「おはようございます!」
「ちゃくせき〜」
席に着くと、俺はまた突っ伏した。
だから、先生が「はーい、今日は転校生を紹介します」と言っても、顔も上げなかった。
「おぉ〜」
男子達が歓声を上げる。どうやら女の子らしい。だが、俺には関係のない話だ……。
「ねえ○○、そっくりじゃない?ほら、あの子」
後ろの席の石村が、俺の肩をつんつんと叩く。
何だ?と思いながら顔を上げると、そこにいたのは……。

773 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:27:23 0
>>771 小児病棟 7

シュズツ当日
「頑張ってね〜!」
「帰ってきたらまた遊ぼうね〜!」
みんなが励ましてくれる
シュズツを受ける誰かの姿は、明日の、昨日の、自分の姿
だから仲が良くない相手でも、ケンカ中の相手でも、何があってもどんな相手でも励ましてあげる
それが小児病棟の仲間の暗黙のルール
「チサト・・・・ちゃん、シュジュチュ、行ってくるね」
チサトちゃんが笑顔で送ってくれたら、仲直りできる気がする
チサトちゃんが笑顔で送ってくれたら、元気になって帰って来れる気がする
でも、チサトちゃんは・・・・・・・・
「・・・・・・・・ガンバレ・・・・・・・・・・・・」
小さい小さい、微かにしか聞こえない声で呟いただけだった
一度も僕に顔を向けてくれなかった
でも、明日この部屋に帰ってくれば・・・きっと・・・・・仲直りできるよね?
へっちゃらだと、怖くないと思っていたシュズツが、ちょっぴり怖くなってきた
「大丈夫・・・・・・・・・大丈夫だよ」
僕のベッドを押すナースの飯田さんが、僕の不安に気付いたようだ
僕の手を握ってくれた
ちょっぴり勇気がでた
この手がチサトちゃんの手だったらもっともっと勇気がでたのに
シュズツ室に入った
マスクをした寺田先生が待っていた
「ほな、頑張ろっか?」
僕は黙って頷いた
麻酔が効いてきて眠くなった


774 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:28:43 0
>>772

「!りしゃこ!?」
教壇の前に立っていた女の子は、梨沙子に瓜二つだった。
色白で、ほっそりしていて、背が高い割には子供っぽい顔立ちで……だが、その子は見知らぬ制服を着ていた。
「初めまして、菅谷詩子です。よろしくお願いします」
女の子が深々とお辞儀する。その動作には、梨沙子のような浮ついた部分が微塵も感じられなかった。
「菅谷……詩子?」
俺は思わずつぶやいた。
「菅谷さんは、隣のクラスの菅谷梨沙子さんの、双子の妹です。みなさん、仲良くしましょうね」
「双子の……妹だって?」
またおうむ返しにつぶやく。梨沙子に妹なんて、いなかったはずだ……少なくとも、俺は見たことも聞いたこともない。
「えーと、菅谷さんの席は……○○の横が空いてるな」
唐突に俺の名前が出て、思わず我に返った。確かに、俺の横は空いている。
「じゃあ菅谷さん、あそこに座ってください」
「はい」
詩子と名乗った子が、俺の方に近づいてくる。近くで見れば見るほど、彼女は梨沙子にそっくりだった。
「よろしくお願いします」
俺に向かってまた深々とお辞儀をする。
「あ、ああ、俺は○○○○、よろしく……」
俺は挨拶しながら、思わず手を出していた。
詩子は俺の名前をきいてちょっと眉を動かしたが、すぐに元に戻って微笑みながら俺の手を握り返した。


775 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:30:56 0
>>774

「……であるからして、ここがこうなって……」
教室の前では、先生が黒板に何かを書き付けている。だが、俺は全く見ていなかった。
俺の視線はただ一点、詩子の方に向いていた。
(本当に、似てるな……)
黒板を見ながらノートに書き写す姿は、やはり梨沙子にそっくりだった。
だけど、全く違う点が1つ。それは、あまりにも落ち着き払っているということだ。
緊張しているのかも知れないが、梨沙子が緊張したら余計に落ち着かなくなるだろう。
(………綺麗だな)
俺は正直にそう思った。梨沙子がおすまししていたら、こんな感じに見えるのかも知れない。
「はい、というわけで、問1を……○○やってみなさい」
不意に名前を呼ばれて、俺はガタッと立ち上がる。
慌てて黒板を見てみるが、そこに書いてあったのは見知らぬ式だった。
急いで教科書をめくってみても、ちっとも分かりゃしない。
「○○、授業はちゃんと聞いとくように。じゃあ、分かる人は手を挙げて」
しーんとなる教室。がっくりとうなだれた俺の横で、すっと手が挙がった。
「お、転校生は分かってるか。じゃあ、ちょっとやってみて」
「はい」
詩子は教卓まで歩いて行くと、黒板にさらさらと答えを書き付けた。
「うん、正解だな」
先生が答えに丸をつけると、あちこちから「おぉー」と歓声が上がった。
(……やっぱり、梨沙子とは違うんだな……当たり前か……)
俺も素直に驚いていた。梨沙子がこんなことできるはずがない。
先生に指されでもしたら、すぐにあばばになって俺が見てやるところだ……去年までは。
「?」
席に戻ってきた詩子が、俺の視線に気付いてこちらを向く。
「あ、いや、ありがとな」
何がどうありがとうなのかは分からなかったが、俺は感謝の言葉を口にした。
すると詩子は「どういたしまして」と穏やかに微笑むのだった。


776 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:33:52 0
>>773 小児病棟 8

「・・・・・・メンネ・・・・ゴメンネ・・・・・・・」
チサトちゃんの声が聞こえる
「ゴメンネ・・・・・・・バイバイ・・・・・・・・」
チサトちゃんが悲しそうな顔をして手を振っている
チサトちゃん?どうしてバイバイなの?チサトちゃん!?
目が覚めた
ここは・・・・・・シュズツ後に、麻酔が覚めるまで入れられる部屋だな
「目が覚めた?」
飯田さんじゃあない、見たことないナースの人が聞く
「・・・・・・うん・・・・・・・・」
僕は搾り出すように声を出した
まだ麻酔が残っているのか、頭がボーっとする
「もう少し眠る?」
「・・・・・・うん・・・・・・・・・」
次に目が覚めた時、僕はすっきりした気分で目が覚めた
麻酔はもう抜けたらしい
シュズツを受けた傷口が痛い
昨日のナースが痛み止めの薬を飲ませてくれた
しばらくすると飯田さんが来た
「おかえり」
僕は黙って頷いた

777 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:35:00 0
>>776 小児病棟 9

飯田さんが言うには、シュズツが終わったその日の夜には麻酔が解ける予定だったけど、
僕は次の日の夜遅くまで、まる1日余分に眠りつづけたらしい
「みんな帰りが遅いから心配していたんだよ」
飯田さんが僕をベッドのままチサトちゃん達のいる病室に押していった
「わあ〜!おかえりー!」
「良かったぁ!おかえりー!」
みんなが祝福してくれる
「遅れちゃってゴメンね」
僕はみんなの祝福が恥ずかしくって、小さな声で答える
チサトちゃん、まだ怒っているかな?
そう思ってチサトちゃんのベッドを見ると・・・・・ベッドは空だった
チサトちゃんの荷物はきれいに片付けられていた

778 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:36:19 0
>>775

「じゃんけん、ぽん!」
俺はチョキを出した。相手はパー。つまり、俺の勝ちだ。
「よしっ!」
俺はガッツポーズを取った。牛乳のお代わりはいつも熾烈だ。
休んだ人の分しか余らないから、1つか2つしかない。
ましてや、今日の献立はカレーだ。冷たい牛乳で喉を潤そうと、多くの志願者達が現れる。
だが俺は、実に4回ものじゃんけんを勝ち抜き、ついに牛乳をゲットしたのだ!
俺は戦利品を手に意気揚々と席に戻ると、ふと隣の詩子が目についた。
「…………」
詩子はスプーンを持ったまま、凍りついたように動きを止めていた。
視線はスプーンとカレーの間を行ったり来たりして、さっきまでと打って変わって落ち着かない。
「………ひょっとして、辛いの苦手か?」
俺が声をかけると、詩子はちょっと恨めしそうな顔でこっちを見た。
「……辛いの、食べれるもん」
「え?」
俺が聞き返す間もなく、詩子はスプーンでカレーとご飯をすくうと、ぱくっと口に入れた。
「…………」
もぐもぐと口を動かして咀嚼する……と、詩子の表情が劇的に変わった。
「ん、んーー」
片手で口を塞ぎながら、じたばたと手足を動かす。
「牛乳だ、牛乳!」
俺が牛乳を指さすと、詩子は一気にそれを飲み干した。
「………ふぅ」
口の中を空にして、落ち着いて息を吐く。そこで、俺と目が合った。
「あっ………」
詩子の顔が朱に染まっていく。詩子はばつが悪そうに、下を向いてしまった。



779 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:37:03 0
>>778

「いやまあ、何だ。苦手なものの1つや2つ、誰にだってあるさ」
俺は何となく、フォローを入れた。
「………苦手じゃないもん」
詩子は認めようとしなかった。
「いや、でもなあ」
俺は自分のカレーを口に入れた。うん。うまい。
個人的にはもうちょっと辛い方が好きだが、給食のカレーはやはりうまい。
しかし、これが駄目ってことは相当苦手なんだな。
「苦手じゃないもん」
詩子はもう一度そう言うと、意を決して再びカレーを口に入れた。
「ん、んーー」
さっきと同じように手足をばたばたさせる。だが、詩子の牛乳は既に空だ。
(しょうがないな……)
俺は自分の牛乳を差し出した。
詩子はちょっと驚いていたが、すぐに牛乳を手にしてごくごくと……今度は飲み干さなかった。
「…………」
詩子は既に涙目になっていた。
「…無理はしない方がいいと思うぞ」
「……無理じゃないもん」
詩子は涙目のまま、俺に反論する。何か、これじゃ俺が悪いみたいだ。
「そ、そうか。まあ、頑張ってくれ」
俺は自分の食事に戻った。
詩子の意外な一面を見たって感じだが、やっぱり梨沙子と血がつながってるんだなと、変に納得した。
「ん、んーー」
横では詩子が悪戦苦闘しながらカレーを食べている。俺はお代わりの牛乳も、詩子に差し出した。


780 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:37:07 0
>>777 小児病棟 10

チサトちゃんがいない・・・・・・・・・
まさか・・・・チサトちゃんは・・・・・・・あの時の夢の中のバイバイは・・・・・・・
誰かに聞きたいと思った
でも・・・それは・・・・悲しみを堪える誰かに、悲しみを思い出させてしまう
絶対に聞いちゃいけないことなんだ
「これ・・・・・チサトちゃんから・・・・・・・・・」
飯田さんがチサトちゃんの動物図鑑を差し出す
これ・・・・・・カタミってやつだね・・・・・・・・・
この図鑑を開いたら、僕はチサトちゃんの笑顔を思い出して泣いちゃうだろう
僕が泣いたら同室の仲間や、飯田さんに悲しみを思い出させてしまう・・・・・・・・
僕は必死に涙を堪えながら、動物図鑑をベッドの下のリュックサックに放りこんだ
ああ、チサトちゃん・・・・・・仲直りしたかった・・・・・・・・・
チサトちゃん、泣かせちゃってゴメンね・・・・・・・・・・
僕は泣いてるのがバレないように、枕に顔を埋めて寝たふりをした
その日の晩御飯から僕は食事が許可された
大好物のコロッケが出たけど美味しくなかった


781 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:40:38 0
>>779

「きりーつ!」
「きおつけ〜、礼!」
「先生さようなら〜!」
授業が終わり、俺は帰りの支度をしていた。いつもなら梨沙子が夏焼と来て一緒に帰るんだが、詩子はどうするんだろう。
「なあ、詩子」
「………」返事はない。詩子は人差し指を額に当てて、目を閉じていた。
「?……何やってるんだ?」
「………お姉ちゃんが来る」
詩子は顔を上げると、そうつぶやいた。
「え?」俺が聞き返すと同時に、教室のドアががらっと開いて梨沙子と夏焼が入ってきた。やっぱり、手をつないでいる。
「し〜こ〜、一緒に帰ろ〜」
梨沙子はきょろきょろとクラスを見渡すと、詩子を見つけてこちらにやって来た。
「し〜こ、今日のカレー食べられた〜?お姉ちゃんが食べに来てあげてもよかったのに〜」
梨沙子は詩子の頭をなでなでした。
「自分が食べたいだけじゃないのか?」
俺は思わず口を出した。梨沙子は無類のカレー好きだからだ。
「あ、○○〜、し〜こ、こんな奴の隣なの〜?何かされなかった〜?」
梨沙子は俺に気付くと、すぐにべ〜っと舌を出した。今朝のこと、まだ怒ってるのか?
「…こんな奴じゃないよ。○○くんがいたから、カレー食べられたもん」
思いがけぬ詩子からの援護に、夏焼が「おや」と声を出す。詩子は夏焼の方を向いた。
「あ、し〜こ、こちらがみ〜やだよ」
梨沙子が夏焼を紹介する。しかし、本名も言わないで紹介になってないぞ。
「初めまして、夏焼雅です。雅でもみやでもみ〜やでも、好きに呼んでね」
夏焼は笑顔で挨拶した。
「菅谷詩子です。みやちゃんのことは、お姉ちゃんから聞いてます……よろしく」
詩子はぺこっとお辞儀をすると、片手を出した。
「ん?ああ、握手ね。よろしくね、詩子ちゃん」
夏焼は詩子の反応にちょっと驚いたようだったが、すぐにその手を握り返した。

782 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:43:25 0
>>781

「え…握手するのが普通じゃないんですか?○○くんがそうしたから……」
夏焼の反応を見て、詩子が意外そうに聞く。
「ほー、○○くんはそうしたんだ。私と初対面の時は、しなかったのにねぇ」
夏焼が意地悪っぽい笑みで俺の方を見る。
「ん、いや、その、なんだ。隣の席だから、フレンドリーな対応をしようと…」
「それで詩子ちゃんの綺麗なお手々に触ろうと」
「そうそう、詩子の手は綺麗だから……って、何言わせるんだ!」
俺はつい口を滑らした。途端に周りの視線が俺に集中する。
梨沙子は「む〜、やっぱり変なことしたんじゃない」とぷんすかが大きくなるし、
詩子は顔を赤くしてうつむいてしまった。夏焼はやっぱり意地悪っぽい笑みでにやにやしていた。
「いや、待て、待て。確かに、その、何だ。初対面で握手を求めるってのは、珍しい対応だったかも知れん。
しかし、俺は梨沙子とは長いつき合いだし、その妹さんとも良好な関係を持ちたいと思った。だからだな……」
説明しながら、俺は泥沼にはまっていくような気分になった。
「だから詩子ちゃんの綺麗なお手々に触りたくなってしまった。そういうことね?」
「混ぜっ返すな、夏焼!…綺麗だと思ったのはそうだが、やましい気持ちはないんだ。信じてくれ、詩子」
俺は詩子の目を見て言った。詩子は「うん……」と俯きながらも頷いてくれた。


783 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:44:57 0
>>782

「む〜」
置いてけぼりにされた梨沙子が声を出す。俺はくるっと梨沙子の方を向いた。
「りしゃこ、詩子を大事に思う気持ちは分かる。しかしだな……」
その後が出てこない。いや、元から言い訳のようなものだから、出てこないのも当たり前なんだが。
「しかし、俺は梨沙子の綺麗なお手々にも触りたい、だって」
夏焼がさらりととんでもないことを言った。
「えっ?え〜いや〜その〜あばばばば」
だがそれを聞いた梨沙子は、身体をくにゃくにゃと動かしながら真っ赤になってしまった。
「お、おい、りしゃこ!おい夏焼、何てことを言うんだよ!」
「本音でしょ?こうしたいって」
夏焼は梨沙子とつないでいる手を挙げて俺に見せた。
「うっ」
確かに俺は、梨沙子と手をつなぎたいと思っていた。今朝だけではなく、いつも。
「だから素直にそう言えばいいんだって。ほら」
夏焼が梨沙子のもう片方の手を取って俺の方に向ける。
「え、あ、ああ、りしゃこ、その、なんだ、……つないでも、いいか?」
俺も梨沙子のように真っ赤になっていた。既に真っ赤になっていた梨沙子は、ふらふらとしながらもこくこくと頷いた。
「よし、問題解決。詩子ちゃんもつないで帰る?」
夏焼は梨沙子の手を俺に渡すと、その手を詩子に差し出した。
「うん……」
詩子もまだ顔が赤かったが、夏焼の手を取った。
俺たちはその日、まるでラインダンスのように横一列に手をつないで家まで帰った。


784 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:49:11 0
>>783

その日から、俺、梨沙子、夏焼に詩子を加えた日常が始まった。
登下校は4人一緒で、教室では俺と詩子、梨沙子と夏焼に分かれる。
俺は詩子と色々なことを話した。
アメリカのおじさんに子供がいなくて、詩子が引き取られていったこと、
まだ小さかったからお互いにお互いの存在を知らなかったこと、
出会って1日で、誰よりも仲良くなったこと……
梨沙子のことを話す詩子は本当に嬉しそうで、2人の絆の強さを感じた。
俺は代わりに、梨沙子と出会ってからのことを詩子に話した。
梨沙子の話を通じて、俺と詩子は仲良くなっていった。
だけど、肝心の梨沙子はやっぱり夏焼とべったりで、いちゃいちゃしていて、
俺の入り込む隙なんてなかった。手をつなぐことができたのも、あの日だけだった。


785 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:49:34 0
>>780 小児病棟 11

誰かが突然いなくなっても、すぐに吹っ切って、忘れる
そうしないと自分の病気に悪い影響が出る
小児病棟のベテランなら、みんな知っている
友達を作らない僕の得意技
なんだけど、僕は3日経ってもチサトちゃんのことを思い出にすることができなかった
寺田先生は、僕のシュズツ後の回復が遅いのを気にしている
このままじゃもう一回シュズツしないといけないかも・・・・・・とも言っている
僕はチサトちゃんに会えるなら、チサトちゃんに謝れるなら、天国に行ってもいいとさえ思っている
それなのに、そんな僕の気持ちを知らずに、同室のみんなははしゃいでいる
無神経もいいところだ
「みんなー!元気ー!」
と、無神経なチサトちゃんの声がする
だいたい元気なら入院しているわけないじゃないか!
ん?チサトちゃん?
「お見舞いに来たよー!」
サッカーのユニフォームを着たチサトちゃんが病室に入って来る・・・・・・・・・・・・
チサトちゃん・・・・・・・足がある・・・・・・・・幽霊じゃない・・・・・・


786 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:51:51 0
>>784

ある日の昼休み。俺は前から気になっていたことを詩子に聞いてみた。
「なあ、詩子。あの額に指を当ててう〜んと考え込む奴、あれって何だ?」
そう、詩子は時々そんな動きをしていた。大体、その直後に梨沙子が現れたりしていたが……。
「あ、あれはお姉ちゃんのことを考えてるの」
「梨沙子のこと?」
「うん。こうやると、お姉ちゃんのことが分かるの」
詩子は額に指を当てて見せた。
「何?それは、テレパシーって奴か?精神感応か?」
「うん…」
「精神感応」という言葉はピンとこなかったようだが(実は俺もよく分かっていない)、詩子は頷いた。
「う〜ん、本当かぁ?」
俺は疑いの眼差しで詩子を見た。詩子はちょっと気分を害したらしく、ぷくっと頬を膨らませた。
「…本当だもん」
「じゃあ、今りしゃこが何やってるのか、分かるのか?」
「分かるもん」
詩子は目を閉じた。俺は詩子をじーっと見ながら待つ。
何となく、そのわずかな時間、詩子が神秘的に見えた気がした。
「…分かったもん」
詩子は目を開けた。俺はちょっと緊張しながら次の言葉を待った。
「お姉ちゃんは…図書室にいるもん」
「図書室?」
それはまた随分と珍しい話だ。梨沙子と図書室なんて組合せ、そうそうあるもんじゃない。
「…行ってみれば分かるもん」
煮え切らない態度の俺を見て、詩子は立ち上がった。俺たちは、教室を出た。

787 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:54:20 0
>>786

俺と詩子は図書室のドアを少しだけ開けて、中を覗き込んだ。
「……あそこだもん」
詩子の指さした方には、確かに梨沙子がいた……夏焼の膝の上に。
「夏焼……何やってるんだよ」
俺は大声を出そうとして、何とか踏みとどまった。図書室で騒ぐわけにはいかない。
「…何か読んでる」
夏焼は梨沙子を膝に乗せて、2人で1冊の本を読んでいた。内容はここからじゃ見えないが、2人はえらく楽しそうだった。
「…………」
「………入らないの?」
入口で見ているだけの俺に、詩子が不思議そうに聞いてくる。
「ん、いや、特に用はないしな。確認に来ただけで」
俺の口からはそんな言葉がもれた。
「………?」
詩子はやっぱり不思議そうだった。2人に目を戻すと、何かページを指さして2人で笑っていた。
(何か、俺の出る幕じゃないって感じ?)
「……戻るか。……詩子はりしゃこの所に行ってくるか?」
「………?」
詩子は首を傾げながら俺を見ていたが、俺が歩き出すとドアを閉めて付いてきた。

788 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 18:54:54 0
>>785 小児病棟 退院

チサトちゃんは僕のベッドに走ってきた
「うわー!戻ってきたんだ!良かったあ!ねえ、お手紙読んでくれた?」
「え?手紙?」
「プレゼントした図鑑に挟んであったでしょ?」
僕は慌ててリュックサックから動物図鑑を取り出した
真ん中らへんに4つ折りにされた紙が挟まっていた
『仲直りできなくてゴメンね 今日戻ってくるはずなのに戻ってこないので心配しています
 千聖は今日、一足先に退院します このずかんを千聖だと思って大事にしてね 
 元気になったらいっしょにサッカーしようね 早く退院できるようにおいのりしています
 岡井千聖より』
「お手紙読んでくれなかったの?ヒドいなあ」
チサトちゃんは、この前僕の心臓をドキドキさせた笑顔で僕の顔を見つめる
「チサトちゃん・・・・・チサトちゃんが生きてた・・・・・・チサトちゃんが・・・・・」
僕は必死に堪えようとしたけど、涙が出てきた
「え〜っ!?チサトが死んじゃったって思っていたの?また早とちりしちゃってえ〜!}
「だって、だって、だって・・・・・・・・・・うえぇええぇぇぇ〜ん!」
僕は声を上げて泣き出してしまった
「もう、男の子が泣いちゃダメでしょ?でも、チサトのこと、心配してくれてありがとう」
そう言うとチサトちゃんは僕のおでこにキスしてくれた
心臓が、ものすごい速さでドキドキドキドキする
でも、これは・・・・・・・嬉しい、幸せなドキドキだ
ロックなドキドキだ 
「もう〜、傷見せてあげるから泣き止んでよ〜!」
「えっ!ちょっ、ちょっと、ダメだよ、お嫁に行く前の女の子がこんな人前で・・・・・・・・・」
「バーカ、冗談冗談♪」
チサトちゃんは飛びっきりの笑顔で僕をからかう
僕の心臓はもっともっとロックになった

おしまい

789 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:56:17 0
>>787

「……どうしたの?」
詩子の質問に、俺は答えられなかった。自分でもよく分からないもやもやが、まとわりついているような気がした。
「…………」
「…………」
「……私達も、する?」
「えっ?」
唐突な詩子の言葉に、俺は聞き返す。
「膝の上に、乗る?それとも、私が乗る?」
詩子の顔はいつもと同じように落ち着いていて、冗談なのかそうでないのか、俺には分からなかった。
でも、詩子が気を使ってくれているのは分かった。
「……は、はははは」
「………?」
俺はいつの間にか笑い出していた。
「いや、すまんすまん。ありがとな、詩子」
詩子はやっぱり首を傾げていたが、俺の笑顔に安心したのか「どうしたしまして」と穏やかに微笑んだ。


790 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:58:11 0
>>789

「夏焼、ちょっといいか?」
放課後、俺は隣のクラスに行った。
「何?梨沙子だったら掃除当番だけど」
「いや、夏焼に用があるんだ。ちょっと来てくれないか?」
「いいけど」
俺たちは屋上に出た。
「で、用ってなに?梨沙子のこと?」
「あ、まあ、そうだな。……夏焼は、りしゃこのことをどう思ってるんだ?」
「へっ?」
唐突な質問だったのか、夏焼は意外なほど驚いていた。
「どうってねぇ……」
「真剣に聞いてるんだ。答えてくれ」
俺の表情を見た夏焼は、真顔に戻った。
「梨沙子のことは大好きだよ。でもねぇ……」
「でも何だよ」
「君も梨沙子のことが好きだよね?」
夏焼はぴっと俺を指さした。

791 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 18:59:42 0
>>790

俺は一瞬「うっ」となったが、誤魔化しても仕方ないと思って口を開いた。
「そうだよ。俺は、りしゃこのことが好きだよ。
りしゃこはあばばだし、くにゃくにゃだし、変な奴だけど、可愛いし、綺麗だし、何て言うか……とにかく好きなんだよ!」
俺は思わず叫んでいた。俺の顔は既に真っ赤で、頭から湯気が出そうなくらい熱くなっていた。
「よくできました。だったら、そう言えばいいのよ。梨沙子の前でね」
夏焼はさらりと言ってのけた。
「ぐっ……しかし、なんだ、りしゃこは、いつも、夏焼と、一緒だし、楽しそうだし、嬉しそうだし、俺は………」
俺の声が小さくなっていく。完全にテンパっていた。
「はぁ、こりゃ重症だね。…いい、私は梨沙子が好きだし、梨沙子も私が好きだと思う。
でもね、それは君の考える「好き」とは違うんだなぁ」
「………」
俺は真っ赤になったまま、何も言えなかった。
「君は、梨沙子が好きなんでしょ。何も言えないくらい」
俺は頷いた。
「だったら変に考える必要ないよ。一緒にいたいなら、素直にそう言えばいいんだって」
夏焼はぽんぽんと俺の肩を叩いた。俺は俯いたままだったが、頭の中は膨れ上がっていた。
りしゃこ。初めて会ったりしゃこ。一緒に遊んだりしゃこ。あばばのりしゃこ。ぷんすかのりしゃこ。
笑顔のりしゃこ…それぞれの記憶が一つの想いになって、俺を動かした。
「わかった。俺、素直になるよ」
「うんうん。それがいいって」
「夏焼、ありがとう!」
俺は矢も盾もたまらず走り出した。


792 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 19:01:04 0
>>791

「りしゃこ!」
教室は、既に無人状態だった。ただ一人、梨沙子が自分の席で脚をぷらぷらさせていた。
「あ、○○〜遅いよ〜」
俺に気付いた梨沙子が立ち上がる。俺は駆け込むように梨沙子の前に立った。
「りしゃこ、聞いてくれ。俺は……俺は……」
俺の勢いに、梨沙子の顔に「?」が浮かぶ。
「俺は……りしゃこが好きなんだ!」
渾身の力を振り絞って、俺はようやく言った。だが、梨沙子は「?」のままだ。
「りしゃこ……俺は、もっとりしゃこと一緒にいたいんだ!りしゃこと手をつなぎたいんだ!
…りしゃこが膝の上に乗って欲しいんだ!」
俺は畳み掛けるように言葉を続けた。
「…あ、え?…え、あ〜あば、あばばばば〜」
ようやく意味を理解したのか、梨沙子の身体がゆらゆらと動き出す。
熱くなりすぎて、俺の視界もゆらゆらとしてくる。
「りしゃこ……」
俺は梨沙子の肩をつかんだ。顔を上げて、しっかりと梨沙子を見つめる。
梨沙子の顔も真っ赤で、目も心なしか潤んでいるように見えた。
「○○………あばば……」
梨沙子もそれしか言えない。俺が何か言おうと口を動かすと、不意に梨沙子が飛び込んできた。
「ん!んーー」
お互いの唇と唇が触れあう。その距離、0cm。梨沙子の顔が、こんなに目の前で見えたことなんてない。
梨沙子のつぶらな瞳が、ゆらゆらと揺れて見える。身体も、ゆらゆらと揺れる。
脚がふらついてきて、全てが真っ白になっていく。
俺と梨沙子は、そのままの姿勢でぶっ倒れた。


793 名前:手を握って歩きたい :05/01/26 19:03:18 0
>>792

「……それで、その振りがね、こうやって指の先まできれいに〜……て、聞いてる?」
「うん?」俺は横で変な動きをしている梨沙子を見た。
「ほら、やっぱり聞いてない〜。だから、こうやって…」
梨沙子は相変わらず、変な動きを続けている。この前とどう違うのか、ちっとも分からない。
「お姉ちゃん、違うよ。そこはこうやって、こう」
詩子が同じように振りを始める。だけど、詩子の方は梨沙子と違って優雅に見えた。
「え〜、だってここがこうでしょ?で、こうなって……」
焦ったように梨沙子が振りを直す。でも、変な動きなのは変わらなかった。
「……いいんだよ」
俺はつぶやくように言った。梨沙子が「えっ?」と聞き返す。
「……そんなことしなくても、りしゃこは指の先まで綺麗だからいいんだよ!」
「えっ、あ、あば、あばばば〜?」
梨沙子の身体が揺れ出す。俺は梨沙子の手をぐっとつかんだ。
すると梨沙子は、引き寄せられるように俺に口づけした。
「ん!んーー」
俺の身体もふらふらと揺れ出す。そのままゆっくりと……
「はい、そこまで」
倒れそうになった俺たちを、詩子といつの間にか来ていた夏焼が止めた。
「朝っぱらから倒れてるんじゃないよ〜。この前大変だったんだから」
夏焼が呆れたように言う。詩子もこくこくと頷いた。
「す、すまん……」
真っ赤になったまま、俺はしどろもどろに答えた。
「でもまあ、あんなこっ恥ずかしいこと言えるようになっただけましか」
「な、どこから聞いてたんだよ!」
さっきの言葉を思い出して、さらに顔が赤くなる。梨沙子も、よく見ると詩子も赤くなっていた。
「さて、行くよ!ふらふらしてたら遅刻しちゃうでしょ」
夏焼が俺の手を握って走り出す。俺は梨沙子の手を握った。梨沙子は詩子の手を握る。
俺たちは4人で、一列になって走っていった。

おしまい

794 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:07:27 O
乙!!
2本とも良かったよ!!

795 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:09:02 0
実は4番煎じなのはゴメンナサイだ

796 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:12:15 0
りしゃこ〜〜〜
チサトーーーーー

だからお前らは折れの涙腺を(略

797 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:14:33 0
まぁちょっとまてよ
まとめサイトが追いついてないぞ

798 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:16:21 0
大丈夫
まとめサイトの中の人はやればできる子
すぐ追いついてくれるさ

799 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:21:11 O
いろんな作品にレベルが高いベリ(キッズ)ヲタならではの場面が出てきますね。
もちろん私は全てわかりますが

800 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:32:53 0
手を握って歩きたい
>>760
>>762
>>768
>>769
>>772
>>774
>>775
>>778
>>779
>>781


801 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:33:34 0
手を握って歩きたい  2
>>782
>>783
>>784
>>786
>>787
>>789
>>790
>>791
>>792
>>793

802 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:34:41 0
俺用メモ
ここまで更新

803 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:36:52 0
小児病棟
>>761
>>763
>>766
>>767
>>770
>>771

804 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 19:40:23 0
小児病棟 2
>>773
>>776
>>777
>>780
>>785
>>788

805 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 20:16:14 0
まとめサイトの中の人へ
>>550
>>563
>>665

こちらの方も収録していただけないだろうか?
保全シリーズなどのタイトルでまとめて1コーナーで

806 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 20:27:22 0
何気に短編ってすごい難しいよな
作者の方々すげーよ

807 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 20:32:53 0
先にエンディング作っちゃうと楽勝
起承転結だと、結と転を作って、そこに持っていく、あるいは説得力を付加する、起と承を作る
あとはキャラの性格がしっかりしていれば自然にストーリーが完成しちゃう

808 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 20:35:25 0
新作一気にキテルー!

809 名前:ミステリー :05/01/26 20:43:53 0
>>716
彼女はその後も千奈美が言っていた事をたくさん話してくれた。
千奈美が僕の事をそんな風に見ていてくれているなんて思ってもいなくて、おもわず顔がほころんでしまった。
「○○君がよっぽど好きなんだね」
「そ、そんなことないよ…」
「さっきからずっと真っ赤」今度はにっこり笑ってくれた。

けど僕は気付いた。彼女の笑顔は一筋の涙で濡れている。
彼女はずっと泣きそうだったのかもしれない。きっと我慢をしているんだ。
それを見てこれまでとは比較にならないほどに怖くなってきてしまった。
「ドクン…ドクン…」また血の流れる音が大きくなるのが分かった。

「くそっ…」
僕はガクリと泣き崩れてしまった。千奈美に何もしてあげられない不甲斐なさが重くのしかかる。
「やめてよ、男の子なんだから泣かないでよ。あたしだって…」
返事なんて出来なかった。
僕はずっと顔を下げたまま泣き続けていた。


810 名前:ミステリー :05/01/26 21:13:37 0
「大丈夫だから…」「安心して…」彼女はずっと僕をなだめた。
まだ僕は気付いていなかった。やっとの思いで顔を上げた時。
彼女は僕を抱きしめてくれていた。
「もう大丈夫だよ…」
ゆっくりと抱擁を解く。彼女はもう泣いていない。

「ブゥーン、ブゥーン」携帯が突然震えだした。
「まさか!」急いで携帯を開いた。
「もしもし!」
「○○!どこにいるの!?家にいなさいって書いておいたでしょ!?」そうだった。忘れていた。
「ごめんなさい。すぐ帰るよ」
「迎えに行くわ」
「大丈夫。一人で帰るよ。大丈夫…」


811 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 21:45:48 0
ミステリーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

812 名前:ミステリー :05/01/26 22:04:52 0
>>810
電話を切った。ガッカリしたような、安心したような複雑な気持ちだった。
「とりあえず今日は帰りなよ」彼女が促す。
「そっちは大丈夫?」まだ彼女の親は帰ってきていないようだ。
「うん」
彼女は玄関まで見送ってくれた。
「帰り道気を付けてね」
「そっちもね」

家に帰ると、こっぴどく叱られた。まるで耳には入っていなかったけど。
「とにかく心配しないであなたは大人しくしていなさいね」母親は疲れていたようだった。
母親は僕に事件については何も教えてくれなかった。
「バタン…」
部屋に戻ると疲れがどっと出た。僕はベッドに倒れこむ。

…「○○!」とても久しぶりに聞く気がする。千奈美が僕の名前を呼んだ。


813 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 22:16:42 0
え?狂言?

814 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 22:35:20 0
ドキドキ

815 名前:ミステリー :05/01/26 22:40:43 0
>>812
僕は教室にいた。隣に千奈美が座っている。
正直、これは夢だと分かっていた。でも現実ではなかったとしても僕には千奈美に言いたかった事があった。
「あの時、お前の気持ち分かってやれなくてごめんな…」
「もう気にして無いよ」にっこりと笑う。この笑顔が見たかった。
「なあ、この前のテレビでさ…」
とにかく千奈美と話がしたかった。夢が覚める前にできるだけと思った。普通の話で良い。
なのに僕は聞いてはいけない事をしてしまったようだった。

「今、大丈夫なのか?」
「…」
千奈美は突然悲しい顔をし、席を立った。
「おい、待ってよ」追おうとする。でも、立つ事は出来なかった。
彼女はドアの前まで歩き、こちらを振り向く。
喧嘩をした日の、僕が最後に見た顔だった。また僕はやらかしてしまったのだ…

目が覚めた。まだ空は薄暗く、時計は5時を指していた。

816 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 23:32:09 0
ドキドキだぜ

817 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 23:43:08 0
「おつかい」

どうして私が迷っているのか
私にも分からない
ただ、試験休みに入った暇をどこか知らない土地で
紛らわそうとしただけなのに

JRの聞いたことも無い山奥の駅で私は下車した
冬山の寒さはホームに降り立った私を即座に襲う
暖房の効いた車内で脱いでいたコートを着ていたら
無人駅なので1両編成のディーゼル車から車掌が切符を取りに来た
車掌は私の顔を見て何か哀れむような顔をした
気のせいだろうと私は改札に向かった
屋根があるだけの改札を出て私は後悔した
駅前というにはあまりにも荒涼としていた
プレハブの売店はシャッターを閉じて人を拒んでいる
車1台通れるぐらいの道が目の前の山に沿って伸びていた
人の気配を全く感じない空間に私は怖くなって
駅の時刻表を見に戻った
時刻は17時である辺りは闇に包まれだしていた
次の列車は明日の7時まで無い
受け入れがたい現実と折り合いをつけるまで
5分ほど立ち尽くす必要があった
仕方ない、とにかく今日の宿が必要である
私は駅前の案内板を見た
ここから1キロほど山道を登ったところに旅館が1軒あるだけだった
冬山で無人駅で野宿は自殺行為である
私は旅館を目指すことにした
そして道に迷ったのである

818 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 23:43:44 0
>>817

辺りはもう痛いほどの黒が支配していた
月はその存在を現そうとはしてくれなかった
もう限界だ、そう思ったとき
その少女が現れた
「何してるの」
闇に刃向かう様に白く透き通った肌をしていた
逆に黒目が何処までも深く吸い込まれそうだ
私は人に会えた嬉しさよりもこの状況に不釣合いな少女の登場に総毛だった
「君こそどうしたの。お家は。こんな夜にどうしたの」
震えを押さえながら尋ねた
「お使いの帰り。家は直ぐ傍なの」
微笑む少女。その笑顔に少し緊張が取れ
近くならそんなにおかしいことも無いかと納得し
「そうなんだ。お兄さん実は道に迷ってしまってね
よかったら一緒にお家まで付いてっていいかい?」
私は近くに家があると聞き、心細かったのでこの少女の家に泊めてもらおうと考えた
「うん、いいよ」
屈託の無い返事だ
「君、名前は?」
「梨沙子」
歩きながら答えた
「梨沙子ちゃんか。かわいい名前だね。この辺てあまり人住んでないの?」
「わかんない」
梨沙子ちゃんは振り返らず家を目指して歩く

819 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 23:44:34 0
>>818

脇道?から人が出てきた
これも少女のようだ
「梨沙子ちゃん、お使い?」
大人びた感じの印象に残る美少女だった
「うん、雅ちゃん。でも〜、いいのなくて」
この美少女は雅というのか。でも、二人ともこんな暗闇なのによく迷わず歩けるな
「まあ、いいんじゃない。手ぶらで帰るんじゃないんだから」
雅という少女は私を見ながら梨沙子ちゃんに言った
「そうだけど」
梨沙子ちゃんも私をチラッと見た
「じゃあ、また明日ね」
雅ちゃんはそう言ってまた道無き道に消えていった
私は嫌な感じがしてきた
梨沙子ちゃんは今手ぶらなのだ
脇を冷たい汗が走る
まさかそんな?この21世紀の世の中で?
漫画じみた考えを私は払拭しようと梨沙子ちゃんに話しかけようとした
その時、ふいに耳元で笑い声が聞こえたような気がした
ふふふ

820 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 23:45:07 0
>>819

その声は直ぐ耳元で聞こえている
後ろに何か気配を感じる
梨沙子ちゃんを見るとわき目も振らずに真っ直ぐ歩いている
必死で付いていくが追いつけそうに無いぐらい早く歩いている
足元に何かが絡み付いてるように進めない
ふふふ
笑い声は両方から聞こえている
私は梨沙子ちゃんに付いていっていいものか不安になってきた
お使い、いいもの、あの時確かに二人とも私を見ていた
嫌だ、そんな、こんなところで訳も分からず殺されたくない
殺される?死?
ふふふ
止むことの無い笑い声に私は限界が近づいていた
私はもう我慢できなくなり後ろを振り返ってしまった

821 名前:名無し募集中。。。 :05/01/26 23:45:49 0
>>820

「梨沙子ー、やっぱりよくなかったねあの人」
雅が話しかける
「うん、我慢し切れなかったみたい。あと少しだったのに」
梨沙子は冥界の入り口であるこの山に迷い込んだ人を
救い出すお使いをしていたのだ
ただ、それを本人に悟られてはいけない
黙って導くしか出来ないのであった


終わり

822 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:09:03 0
(´?ω?`)

823 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:09:13 0
>>821
ほお、そう来たか
今時車掌の乗ってるJRの1両編成のディーゼルなんて走ってないけど
そんなことが気にならないくらい面白かったよ

824 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:11:12 O
このスレには
“ロックなドキドキ”
がたくさん詰まってる
作者のみなさん乙です

825 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:12:06 0
ギャンブラー

昼休みの始まるチャイムが鳴ると、桃子は周りに人を集めてカバンからトランプを取り出す。
彼女は大のギャンブル好きなのだ。なんでも家で貰えるおこづかいが少ないらしくそれによって
小金を稼いでいるとの事。種目はなんでもいいのだが、特にポーカーが得意らしい。
これについては委員長の佐紀も桃子から金を受け取っているので黙認だ。

(ギャンブル好きだなんて将来ロクな女にならないだろうな〜、まぁ俺にゃカンケーないけど)
そんな事を考えながら、ゲームに興じている彼女たちを傍から眺めていた。

ある日、例によって彼女がこづかい稼ぎをしている時、突然俺に声をかけてきた。
「○○君もやる、ポーカー?楽しいよ。」
(みているだけでもよかったんだけど… まぁ、いいかな)
断る理由もないので参加する事にした。
ゲームを続けていると俺の財布はみるみるうちに痩せていった。
(こいつ、ちょっと強すぎるな… どうなってんだ?舞波とつるんでカードのすり替えをやっているとか?
それに桃子にとっちゃ嘘の表情を作る事だってワケないだろうし…)
いい加減イヤになってきてそろそろ終わりにしようと言いかけた時、
「○○君の懐も寒くなってきたみたいだし、次で終わりにしよっか〜」
彼女がニヤニヤしながら言った。
「あぁ、そうしよう。」
と言ってうなづく俺。

826 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:31:28 0
>>825

ラストゲームのカードを配り始める桃子。
何か考え事でもしているのだろうか?カードを配る手が途中で止まった。
「あのさぁ… ○○君からっきし弱いしぃ〜、お金賭けてもつまらないじゃない?
このゲームで負けた人は好きな子に告白するってのどう?ゲームおりるのはナシで。」
(おいおい、なんて突拍子もない提案をするんだコイツは、キケンすぎる!おまえ絶対長生きできね〜よ!)
「ねぇ、ど〜すんの〜?」
と催促する彼女に
「上等だよ!その方がよっぽどゲームが面白くなるじゃん!」
強気で答える俺。

結果はというと… やっぱり負けてしまった。
「んじゃ、約束通り告白してもらいましょか〜。え〜と、好きな子誰だっけ、雅ちゃん?」
言い返す言葉もなく肩を落としながら自分の席へ戻る。
しばらくしてカードを片付け終えた彼女が机へ突っ伏している俺のところへきた。
「あたしはあんたがうまくいく方へ賭けるよ、それまでこのお金はあんたに預けておくね。」
そう言って俺からまきあげた金を全て返し、自分の席へ戻っていった。
(は?じゃあ、今やったゲームはなんだったの?何考えているんだ、あいつは…)

827 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:33:42 0
>>723の続き 『優しい恋の育て方』

「どこで食べる?」 外に出て俺が夏焼に言うと
「ねぇ?すっごいお腹空いてる?」 と夏焼は俺の方を見る。
「えっ・・・もう、お昼だし〜お腹空いてるよ。夏焼は空いてないの?」 俺は不思議そうに答えると
「お腹空いているなら、ちょっとくらい味がダメでも多めに見てもらえるかな〜♪」 
そう言って夏焼は持っていたバッグを見た。
「ん?園内の料理って美味しくないの??」 そう言う俺に
「相変わらずだな〜もう♪ とにかく、どっかに座ろっか」 そう言って俺の方を見て笑った。


俺と夏焼は適当にベンチに座ると、夏焼は『ジャーン!』と効果音付きでバッグから包みを取り出した。
「えっ!?もしかしてお弁当?」
俺がビックリしたように言うと
「え〜っ!!本当に気付かなかったんだ!!」 
夏焼もビックリした顔で俺を見る。
「だって、お弁当なんて言ってなかったじゃん!」
夏焼が『クスッ』と、笑いながら言う。
「そうなんだよね。 君は素直に驚いてくれたり、素直に気持ちを言ったり・・・そ〜ゆ〜所が皆ひかれちゃうんだよね。」
「えっ?そうかな???」 俺がポカーンとして言うと
「まぁ、話はあとあと。 それより、雅特製のサンドウィッチ食べてみて♪」
そう言って夏焼は包みを開けた。
中はサンドウィッチとか、から揚げとか、フルーツとか。どれも可愛くリボンとかで見た目も本当に綺麗に出来ていた。


828 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:34:47 0
>>827
イイヨーイイヨー

829 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:35:25 0
ギャンブラーが結構楽しみだ

830 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:40:15 0
ギャンブラーが同じく楽しみだから、上手くかぶらないように投稿しようとしてるのは内緒w

それにしても、新作がどれも面白いなぁ^^

831 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:45:52 0
未だ良スレ

832 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 00:52:33 0
>>826

その日の夜、電話に向かい悩んでいる俺
(勢いで賭けにのってしまったとはいえなかなかふんぎりが… でも、桃子の言ってたように
告白してうまくいくいかないってのもギャンブルと似た物と思えば… そう考えると少しは気が楽かも)
なんとなく決心がついたようで電話をとり、夏焼の家へかける。ちょうど雅がでた。
「あっ、あのっ、前から好きでしたっ!できれば僕と…」
俺が言い終わらないうちに
「ごめんなさい… 他に好きな人がいるんで…」
「あっ、あぁそうなんだ。ありがと、バイバイ!!」
慌てて電話を切ってしまった。その日はもう何もする気がなく
脱力感の残るまま布団へ入った。

翌日、あいかわらず昼休になると桃子はいつものように賭けを始める。
「○○君もまた勝負しようよ〜。今度はあんた用にもっと面白い罰ゲーム考えてきたんだ〜。」
嬉々として桃子は俺を誘ったがもうのる気もなく、
「もういいよ… それより今日一緒に帰らないか?二人で話がしたいんだ。」
俺が真顔で言うと、彼女はなんとなく察してくれたらしくOKしてくれた。

放課後になり、二人で帰路に着いている途中
「もしかしてふられちゃった?余計な事しちゃったかな?くだらない遊びにつきあわせてゴメンね〜。」
冗談っぽく彼女は言う。
「あぁ、ふられた。でもおまえのおかげで告白できたようなものだし感謝してるよ。」
照れくさそうにうつむいて言う俺。
「ど〜いたしまして♪」
嬉しそうに答える彼女。

833 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:03:15 0
新作みんなイイヨー
ひとつ気になったんだけど、詩子って牛乳飲めたっけ

834 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:10:43 0
引き出しが飲めるクチ

835 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:14:42 0
>>827の続き 『優しい恋の育て方』

「・・・どうかな?」 と、少し恥ずかしそうに俺を見る夏焼
「これって、夏焼が全部作ったの?」 俺の質問に
「えっと〜難しい所はお母さんに手伝ってもらって・・・でも、サンドウィッチとかウサギのりんごとかは私だよ」 
夏焼の声は少し緊張してるみたいだった。
「え〜!!すごいじゃん! 夏焼すごいよ!! 本当に食べちゃっていいの?」 そんな俺に笑顔で夏焼は
「美味しくなかったらゴメンねだけど。 雅のはじめてのお弁当だから・・・食べてやってください♪」 
そう言って、俺に恥ずかしそうに『ペコリ』と頭を下げた。

「・・・俺」 夏焼が俺の方を見る
「夏焼の事、本当に・・・」 と、言いかけて『ハッ!』としてやめる
「えっ、私の事?本当に何?」 夏焼がジーッと俺を見る
(ヤバイ・・・何とかごまかさないと!!!)
「あっ・・・え〜っと・・・いただきます!」 と言って、サンドウィッチを食べる
「も〜!何〜!?気になるよ〜!!  ・・・サンドウィッチ美味しい?」 そう言って俺の顔を不安そうに見る夏焼。
「夏焼!すっごく美味いよ!」 お世辞とかじゃなくて本当に美味しかった。
「本当!? 良かった。 もし、美味しくなくて嫌われちゃったら・・・」 と言いかけて、夏焼は突然下を向いた。
「えっ?何?」 俺が聞いても
「えっと〜・・・何でもないの! とにかくいっぱい食べて!!」 と何か必死にごまかしてるみたいだった。
俺も、さっきの自分の発言を聞き返されても困るから、それ以上は聞かなかった。
だって、『本当に夏焼の事、いっぱい好きになってく』 なんて、本人の前で言える訳ない。 


836 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:14:54 0
>>832

「ただ… 告白もギャンブルと似た物だと自分を納得させてやってみたものの…
疲れるよなぁ… もう告白なんてやめようかなぁ… 俺、ギャンブル向いてない性格みたいだし…」
という具合にすっぱいブドウをやっていると余計に胸が苦しくなり、大粒の涙があふれてきた。
それをみて呆然と立ち尽くす桃子。かっこ悪いなァ、俺… 何やってんだ…?

「 バ ッ シ ィ ィ ィ ン ! ! ! 」

突然、背中に激痛が走った。桃子の方を見る。
「くよくよするなよ!!勝負は一度で終わりじゃないでしょ。今度はあたしに賭けてみるなんてどお?
他の子より配当高いと思うよ〜。」
あやや並みの自信で俺に言い放つ。
(慰めてんだか、からかってんだかわからないけど…)
「いいヤツだなぁ、おまえ…」
「あたり前じゃん♪ちょっとは気をとりなおした?んで、今度はさ〜何やろっか?
麻雀なんてどう?あたしが教えてあげるよ、もちろん有料で。」
(やっぱいい性格してるわ、ほんと。 あはは…)

   でも、今はこんな桃子が大好きです。                   
                               〜fin〜

837 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:19:06 0
もうちょっと続いてくれるかと期待したけど残念
おつかれさま

838 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:21:43 0
もつかれー

839 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:26:18 0
これで終わってるシリーズで主演歴なしは
萩原舞、楳田えりか、夏焼雅の3人に
雅は長編でいいポジションなので実質マイマイ&梅さん
華々しくデビューしたい新人さんにオススメ

840 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:33:34 0
>>835の続き 『優しい恋の育て方』

2人でお弁当を食べていると、突然夏焼が
「ねぇ?さっき、君にひかれてる子がいるって言ったけど〜」
「ん?」 サンドウイッチを食べながら夏焼を見る。
「うちのクラスだったら〜誰だと思う?」 と、俺の方を笑顔で見ながら言う。
「えっ・・・そんな、別に誰もひかれてないでしょ」 俺がそう言うと
「やっぱりな〜・・・ダメだよ! 女の子の気持ちに気付いてあげないと!」 そう言って俺をの方を見た。

俺は少し考えて・・・ふと思った。
(・・・コレって、聞いちゃっていいのかな?) 
ドキドキしてたけど決心して「じゃあ・・・夏焼雅とかは・・・どうなのかな?」 俺が、ちょっと違う方を見て言う。
「えっ・・・私?」 と夏焼はちょっと恥ずかしそうに俺の方を見て
「結構・・・気になってるんじゃないかな〜・・・多分」 と曖昧な答えを出した。
「多分なの?」 俺が、ちょっと残念そうに聞き返すと
「えっと〜・・・だから・・・その〜・・・」 と夏焼は俺の方を見て
「ん〜、雅は・・・雅は〜・・・だから〜・・・雅はいいの!」 と突然切り返す。
「え〜!! 何で?」 俺の質問に
「だって・・・何か恥ずかしい・・・って、もう知らない バカッ!」 そう言って、反対を向いてしまった。
不思議な感じの空気がお互いの間に流れた。


841 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:34:28 0
>>714
>>723
>>827
>>835








842 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:45:51 0
>>840の続き 『優しい恋の育て方』

「う〜ん・・・よくわかんないけど・・・じゃあさ」 俺の発言に少し顔を赤くしてた夏焼が振り向く。
「何で、俺って菅谷に嫌われてるのかな?」 と夏焼に質問する。
「えっ?梨沙子?」 夏焼は不思議そうに言う。
「そうそう。 何か、いつも俺って菅谷に睨まれるんだけど〜嫌われてるのかな?」 そう言う俺に
「嫌いな相手にキスなんてしないよ」 と笑って答える。
「えっ、でっ、でもさ〜」 俺が言いかけると
「も〜!嬉しそうな顔しちゃって」 と夏焼がちょっと意地悪に笑いながらが言う。
「いや、嬉しいとかじゃなくて! だっていつも夏焼の近くに行くと菅谷が怒ってるってか・・・今回だって呼び出されたのも夏焼とデートするからだし・・・」
夏焼は俺の話を聞いてから少し考えて
「それは、ちょっと違うんだよね〜」 夏焼が、少し冷静な感じで言う。
「違うって?」 俺が聞き返す。


843 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 01:54:02 0
(;´Д`)ハァハァ

844 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 02:13:08 0
>>842の続き 『優しい恋の育て方』

「君、梨沙子が君に私を取られると思って怒って邪魔してるって思ってるでしょ?」
「えっ・・・そうでしょ?」 
俺の答えに夏焼は『何て言えばいいかな〜・・・』 と、小さく言ってから
「逆なんだよね・・・」
「逆?」 
「そう、私じゃなくて君だったら? それで、梨沙子本人もソレに気付いてなかったら?」 夏焼はジーッと俺を見る。 
「それって・・・」 俺は言った。
「それって・・・ど〜ゆ〜意味???」
夏焼はビックリした顔で俺を見た。
「えっ?だって俺と夏焼が逆って、別に俺と菅谷はいつも一緒にいないし」
真剣に答えたんだけど、夏焼は『ハァ・・・』って小さくため息を1つしてから笑顔で俺に言う。
「まぁ、梨沙子は君の事嫌いじゃないから安心して!って事で♪」
そんな夏焼の笑顔が可愛くて、また体が熱くなって? あれ?
「あ〜・・・じゃ〜そうなんだ・・・」 と、突然ふらつく・・・
「どうしたの???」 夏焼が不思議そうに俺を見る。
「いや、別に・・・あれ?」 
俺は突然『クラッ』とくる感じがして、そのまま夏焼に寄りかかった。


845 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 02:14:28 0
雅、一服盛ったか?

846 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 02:35:54 0
雅の美しさに目がくらんだとかいってみるてst

847 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 02:42:27 0
>>844の続き 『優しい恋の育て方』

「ちょ、ちょっと大丈夫!?」 寄りかかった俺に夏焼が言う。
その言葉すら、ちゃんと聞き取れないと言うか・・・
(朝から夏焼と一緒に居て緊張しすぎてたから体中が熱くなっちゃったかな?)
「ねぇ!?本当に大丈夫?」 夏焼が心配そうに俺に話しかける。
「う〜ん・・・何か少しクラクラする」 俺が言う。
夏焼は俺の頭を膝に乗せて膝枕をしてくれた。
「気分悪いの? これで少しは楽になった?」 夏焼はオロオロしながら俺の顔を見てる。
「えっ・・・あ〜ちょっと楽かも・・・」 
夏焼に膝枕されたまま足を伸ばして楽な姿勢になるが、ボーッとしたのが治らない。
「・・・もしかして、さっきのお弁当が原因かな」 夏焼が少し涙目になって言う。
「それは無いって・・・夏焼も一緒に食べたし。 それに、あんなに美味しかったから、これくらいなっても全然いいよ」 

俺は言葉の選択を間違ったが、もう遅かった。

「これくらいって・・・雅のお弁当で君がこんなになっちゃうなんて・・・ごめんね・・・」 夏焼の涙が俺の顔に落ちる。
クラクラする頭の中で必死に考える
(泣かせてど〜すんだよ!何とか夏焼を心配させないようにしないと・・・)
「きっと・・・」 (・・・全然思いつかない)
夏焼は両手で顔を隠して泣き出してしまった。
「きっと夏焼が好きなのがバレちゃったから、あのお弁当がヤキモチを焼いて〜」
と、意味のわからない事を言って元気づけようとしたけど
「・・・やっぱり雅のお弁当が原因なんだね」
夏焼はずっと『ごめんね・・・』 って、俺に小さい声で謝ってる。
(・・・ど〜したらいいんだろう)


848 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 02:46:32 0
ワロスw勘違い雅ちゃん萌え
寝ますがおっきしてから更新するの楽しみにしとく

849 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 02:57:36 0
大漁ですな、もうたまらん(;´Д`)ハァハァ

ついつい夏焼ひいきになってしまうが
学校編は他の子も可愛いんだよな、どうなるんだ!

850 名前:だんしじょし :05/01/27 03:08:29 0
>>757
ドッヂの試合から約1週間が経過していた。
クラスでは、「会長は千奈美のことが好き」という噂が広まっている。
それ以来徳永はあまり俺と目を合わせないようになった。 迷惑に思っているのかもしれない。
でも徳永がどう感じていようと、俺は悪いことをしたとは思っていない。
「なんか千奈美ちゃんのことばっかり見てるね」
ふいに後ろから声がした。 石村だ。 いつものげっ歯類みたいな顔でニヤついている。
「そんなんじゃないよ」
「へへえ、照れちゃって!」と俺をつつく。
「うるさいぞペチャパイねずみ」
「あっ! ひっどーい」
石村はまるでリスがどんぐりを頬張っているかのように顔をふくらませて自分の席に戻っていった。

さて、俺の記憶ではそろそろ橘が俺のところに来るはずだ。
「会長ー、ちょっといいか?」
ほら来た。
「こないだのことなんだけど」
「うん、桃子のことだろ」
「シッ! バカ、聞こえたらどうすんだよ!」
「大丈夫だって、今教室いないし」
「桃子以外のやつに聞かれてもまずいだろ!」
「お前の声のほうがでかいよ」
「ァゥァ」
俺たちは教室を離れて校舎の裏まで移動した。

851 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 03:08:46 0
>>847の続き 『優しい恋の育て方』

「あれ?もしかしかして雅ちゃん?」
俺は膝枕されたまま顔だけ声の方を向く。 夏焼も涙を抑えながらそっちを見た。
そこには1人の女の子が立っていた。
(あれ〜・・・どっかで見た事あるなぁ・・・) 意識もうろうとする中で考える。
「あっ・・」 そう言って夏焼は涙を拭いた。
「雅ちゃん泣いてるの?どうしたの? それに、この膝枕されてる変な子だれ?」
(・・・変な子って) しかし、言い返す力すらない。
「・・・雅のせいで・・・」 と夏焼は泣きながら、その失礼?な女の子に事情を話してた。
俺はボーッとしながら『いや、夏焼のせいじゃなし』とか『あのお弁当は美味しかったよ』とか言ってたんだけど
『はいはい。 病人は静かに寝てなさい。』 と、言われて『ベシッ!』とおでこを叩かれた。


852 名前:だんしじょし :05/01/27 03:09:32 0
>>850
「告白、いつするべきかな。 やっぱ卒業式にしたほうがいいと思う?」
「それでもいいと思うけど・・・」
本来ならば橘は卒業式の日に告白してフラれている。
フラれた理由は聞いていなかったが、俺はこれもなんとか変えてやろうと思った。
「思い切ってさあ、今日やってみたら?」
「え!?」
「たぶんいつ告白しても変わらないと思うんだよ、結果は。
 ムード的に卒業式がいいと思ってるかもしれないけど、逆効果かもよ?みんなしんみりしてるし」
「うーん、そう言われてみると・・・。 つうか最近なんか冷静だよなお前」
「そうかね」
そりゃあそうだ。 『今の俺』は大の大人で、今後十数年の知識と経験がある。
橘はしばらく考えこんでいた橘は、意を決したようで、顔を上げて俺に言った。
「わかった。 今日の放課後呼び出してみるよ」
「がんばれよ、フラれたらジュースおごってやるから」
「縁起悪いこと言うなっ」


放課後、橘は嗣永を呼び出した。 俺は教室で結果待ち。
30分ほどして橘が戻ってきた。 俯いている。
「どうだった?」
「あー、えーっとな、わりぃ、先に帰ってて」 涙声だった。
「ああ、うん」

やっぱり告白する日を早めたくらいじゃ変わらないか。
これから橘と嗣永はぎくしゃくしたまま卒業式を迎えることになるのだろうか。
悪いことしたな・・・。

853 名前:だんしじょし :05/01/27 03:10:47 0
>>852
もやもやした気分のまま朝を向かえ、学校に向かった。
登校中は橘と嗣永は特に変わったところはなかったが、俺は話しかけられなかった。
1時間目が過ぎ、2時間目が過ぎ、給食時間になっても気まずすぎて話しかけられない。
気にしすぎて全然味がしない給食をゆっくり食べていると、須藤が話しかけてきた。
「会長、ちょっと屋上きてくれない?」
なんだなんだ、もしや須藤が俺に告白?

須藤に導かれるまま屋上へ。
屋上のドアの前まで来たところで、
「じゃあ私はここで〜」と呑気にいって須藤は階段を降りていった。
須藤が用があるんじゃないのか・・・じゃあ誰だ?
まさか俺、昨日のことで橘にぶん殴られるんだろうか。
恐る恐るドアを開ける。 屋上のフェンスが見えるが、誰もいない。
ドアを閉めてフェンスの傍まで行くと、昼休みにサッカーをしている生徒が見えた。
剣崎が低学年の生徒と一緒にキャッキャ騒いで遊んでいる。



854 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 03:10:48 0
从 ’w’)<まいはペチャパイじゃないもん!

855 名前:だんしじょし :05/01/27 03:11:59 0
>>853
「会長」
後ろから声がした。
屋上のドアの隣で、嗣永が壁に寄りかかっている。
「嗣永・・・」
「いつのまにかそれだよねえ」
「へ?」
嗣永が俺のほうまで歩み寄ってくる。
「私のこと、名前で呼んでくれなくなって随分たつよね」
「あ、ああ」
学年があがるにつれ、恥ずかしさもあってかみんなのことを苗字で呼ぶようになっていた。
生徒会長になってからは、
「みんなを平等に扱わなければいけない」
という意識が働いて余計に名前で呼べなくなったのだ。
「お前こそ、俺のこと『会長』って呼んでるだろ」
「それはそうだけど、あだ名みたいなもんだからいいじゃない」
そんなの、勝手な理論だ。
嗣永は俺の隣まで来ると、急に真顔になった。
「私けっこう寂しいんだけどなあ、名前で呼ばれないの」
真顔で、俺をじっと見つめている。
「・・・も、もも・・・こ」
久しぶりにそう口に出した。 実際、十数年ぶりにだ。
それを聞いた桃子は、今までの真顔を急に崩してプッと笑い出した。
「あはは! 変なの〜」
「なんだよ・・・」
それから嗣永は笑顔のまま言った。
「私ね、さくちゃんに告白されちゃった」


856 名前:だんしじょし :05/01/27 03:12:48 0
>>855
さくちゃん、とは橘のことだ。 橘朔也という名前なのでそう呼ばれている。
俺も昔はそう呼んでいた。
「そっか・・・」
「あれえ、反応うすいね」
「そ、そんなことないけど・・・」
「もっと驚いてくれるかと思ってたのに」
「それで、どうしたんだよ。 断ったのか?」
再び、嗣永が真顔に戻り、グランドのほうを見つめている。
「まだ何も答えてない。 返事は待ってもらってるの」
「じゃあ、これから断るのか?」
「ううん、OKするつもり。 だって私好きよ、さくちゃんのこと」
それには驚いた。 俺の本当の記憶では卒業式に橘はフラれていたのだから。
「でもね、本当はもっと好きな人がいたんだよ」
俺のほうに向き直る。
「卒業式にその人に告白するつもりだったの」
「・・・・・・」
「その人に思いを伝えてから、卒業するつもりだった」
「・・・・・・」
「でもさくちゃんが、『一緒の中学校に行こう』って言ってくれた」
「・・・・・・」
「だから私、私立の推薦は断ることにしたよ」
「そ・・・っか」
上手く言葉が出てこない。
「『その人』はきっと、そんなこと言ってくれないだろうな・・・」
嗣永が誰のことを言っているのかくらい、わかっている。
でもなんて言えばいいかわからずに、つい目を逸らしてしまった。

857 名前:だんしじょし :05/01/27 03:13:38 0
>>856
「もう・・・」
と嗣永が言った瞬間、ふわっとシャンプーの香りが鼻をかすめたかと思うと
俺の頬に何かやわらかいものが当たった。

「え・・・」
「私、先に帰ってるね! じゃあね、……君!」
嗣永は俺に手を振りながら、駆けて行った。
俺はと言えば、頬に手をやり呆然と立ち尽くすしかなかった。


「桃子がさ、俺と一緒の中学に行ってくれるって言うんだよ!」
電話口で橘は興奮して喋っていた。
「よかったな、さくちゃん」
「なんだよ急に(笑)」
「カップル成立記念にさ」


またひとつ、未来が変わろうとしている。


つづく

858 名前:だんしじょし :05/01/27 03:19:08 0
>>854
ごめんなさい

859 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 03:23:13 0


860 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 03:26:23 0
>>858
桃子の気持ちにこたえてやってくだせい

861 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 03:44:35 0
>>851の続き 『優しい恋の育て方』

叩かれた瞬間
「・・・ちょっと君、熱があるんじゃない?」 そう言って失礼?な子は、俺のおでこに手を乗せる。
「う〜ん・・・熱があるのかな・・・」 そう言う俺に
「あるよ!! う〜ん・・・結構あるかもね〜・・・」 と少し心配そうな顔になった。
それを聞いて、さらに泣き続ける夏焼
「あ〜・・・もう、雅ちゃん泣かないで・・・う〜ん困ったなぁ・・・」 そう言って、その子は俺の顔をジーッと見てから
「ねぇ?君、結構ヤバイ?」 と言った。
(『結構ヤバイ?』って、そんなあっさりと言われても・・・) 
俺はボーッとした頭で少し考えてから
「あ〜、全然大丈夫・・・」 と言って夏焼の膝枕から起き上がった。
「大丈夫なわけないよ! もう帰ろうよ!」 そう言って夏焼が俺の頭をまた自分の膝に戻した。
「・・・じゃ、せめて水族館見てから帰ろうよ。 夏焼、楽しみにしてたじゃん」 そう言って、多分俺は笑ってたはず(意識曖昧・・・)
「そんな・・・の・・・いいから・・・ 早く病院とか・・・行こうよ・・・」 
もう、夏焼は話せないくらい泣いちゃってた。
それを見てた、失礼?な子は
「はぁ・・・。 雅ちゃん、ただ熱あるだけだから病院は大げさだよ」 と夏焼の頭をなでて優しく言った。
「それから君! 雅ちゃん泣かせない!! 君はこれからおとなしく帰る!! わかった??」 と言って、またおでこを『ベシッ!』と叩いた。

扱いが全く違うんですけど・・・ってか、俺は病人なんですが・・・


862 名前:だんしじょし :05/01/27 03:45:56 0
>>861
萌えポイント書くのがうまくてうらやましい・・・

863 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 03:56:40 0
>>862
そんな、普通に思いついたの書いてるだけで〜^^;
それに「だんしじょし」読ませてもらってますが〜普通に切ないところとか、気持ちが入りやすくて好きですよ^^
つづきが気になりますし!!


ちょっと余談で、実は八景島が長すぎて飽きられてるのでは?と思い、お弁当食べる所らへんからカットしようか考えてたのは秘密ですw
でも、結構面白い展開になりそうだったので書きました。
雅以外の推しの人は雅しか出てないから飽きちゃってないか心配^^;;;


864 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 04:00:15 0
雅推しじゃないけど全然飽きませんよ
逆に推しが変わりそう・・・

865 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 05:14:46 0
ho

866 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 06:41:11 0
まとめサイトの人乙です
おつかいを開くと小児病棟になってるので修正お願いしマス
>>817-821

作者さんたちいつもありがとう

867 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 06:43:29 0
すいません、なおしました
帰ってきたら無礼な女の子が誰かわかってることを祈って出勤

868 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 07:07:33 0
ネタ切れ&文章の練習のためにアイリーンを手直ししてみたいんだけど、需要ある?
ストーリーはそのままで、エピソードを増やしてボリュームは2倍以上になると思う

869 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 07:51:50 0
あるある

870 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 08:02:32 0
ありまくり

871 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 08:13:27 0
朝からニヤニヤし過ぎて困るよ

872 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 08:22:18 0
だんしじょしがかなり良い
サスペンスもかなり良い
てか今連載してるの全部良い
作者さんがんばれ

873 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 08:23:34 0
修学旅行編クライマックスきぼんぬきぼんぬ!

874 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 09:33:53 0
>>868
ぜひともぷり〜ず

875 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 11:19:19 O
保全

876 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 12:46:31 0
>>868
お願い

877 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 12:49:53 O
優しい恋はすごい長編になりそうだな
ホント本とかになったらマジ欲しいよ

878 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 12:53:43 0
俺は未だに学校編って呼んでしまう

879 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 13:00:00 0
確かに学校編の方が分かりやすいな
優しい恋だと一瞬何だったか考えてしまう

880 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 13:13:05 0
>>840
>>842
>>844
>>847
>>851
>>861







881 名前: :05/01/27 15:07:34 O
作者!作者!ボクのぴーちっち!!!

882 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 15:09:02 0
保全ついでの雑文 その4

委員会が長引き、一緒に委員をやってる清水佐紀と一緒に帰ることになった。
佐紀が本屋に寄りたいというので付き合うことに。
色々見て廻わりながらの佐紀は何冊かの雑誌を手に取っていく。
ふいに佐紀に「ねぇ、あの本とって。わたし荷物多くて・・・」と頼まれた。
佐紀が指差したのは赤川次郎と綾辻行人の小説を3冊づつ。
ずいぶんお気に入りなんだなと思い「これが清水のオススメの作家なの?」と聞いてみると、
「読んだことないからわかんない。けど前から読んでみたかったの。」という返事。
そのあと佐紀が会計をしているときに気がついた。
赤川次郎
綾辻行人
どっちも「あ」で始まる作家。
一番上の棚にあるんだ、なるほど・・・
帰り道、佐紀に「また赤川次郎と綾辻行人が読みたくなったら、一緒に帰ろうぜ。」言うと、
「・・・ありがと」と佐紀は顔を真っ赤にしながら言った。
それ以来おれはときどき佐紀と一緒に帰るようになった。
そして一緒に帰るとき、佐紀は必ず本屋に寄って「あ」で始まる作家の本を1冊だけ買っていく。
まとめ買いは絶対しない、必ず1冊だけ・・・

883 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 15:12:28 0
保全ついでの雑文さん、クオリティ高杉
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

884 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 15:50:16 0
佐紀タァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン

885 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 17:11:57 0
作者さま
新連載2と秘密国家公務員の続きを楽しみにしてるのですが

886 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 17:19:47 0
キャプテンキャワw

887 名前:07001130894470_ae :05/01/27 17:21:15 O
狼にこんな秀スレがあったとわ!!!
昨晩はまとめ一気&号泣+寝不足で、朝から眼が真っ赤だぜ!
つーか小説職人のおまいら、スゴすぎ!!!!
性欲爆発のエロ小説とちがい、なんて爽やかな作品ばかりなんだ!
おまいらと「萌え」を共感できることを誇りに思うぜ!!!!!


888 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 17:24:08 0
キャプテンは清水って苗字で呼ぶほうが萌える

889 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 17:59:36 0
まとめサイトの中の人へ
>>550
>>563
>>665
>>882

この保全ついでシリーズも激しく収録わっしぃキボンヌ
スルーされたのか却下されたのかわかんないけどとりあえず2度目のお願い

890 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 18:06:59 0
そう催促するもんじゃないよ

891 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 18:26:37 0
どうしようか迷ってる
あくまで保全ついでだからスレを見た人だけの楽しみってことにしようかとも思って…

892 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 18:29:48 0
>>891
いや、いい作品は残そう
俺からも頼むよ

893 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 18:55:08 0
1スレ使い切ったら登録すれば良いんじゃない?

894 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 19:35:42 0
他の職人さんたちが登場するまでの繋ぎで
アイリーンの修正版いきます

895 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 19:37:05 0
妖精の奇跡・アイリーンの1週間 1

水曜日 20:55
「はあ・・・・・・・・・・・カワイイよなあ」
入浴後、部屋に閉じこもり鍵を閉め、修学旅行の時のクラスの集合写真を眺める
俺はため息をついた
この世のものとは思えない、妖精か、天使か、女神を思わせる眩しい笑顔
俺は机の秘密の引出しの鍵を開け、中から1枚の紙を取り出す
スキャナを使って妖精の笑顔をパソコンに取り込み、ペイントソフトでリタッチし、拡大してプリントした紙
俺の一番の宝物
大きな妖精の笑顔を見つめながら、俺はまたため息を漏らす
「ああ、やっぱりサイコーだよなあ・・・・・・・・・・・夏焼雅ちゃん」
夏焼 雅ちゃん
キメの細かいきれいな肌に細面で整った顔立ち
長くて美しいキラキラ輝く金髪に近い茶髪
大人びた雰囲気と子供っぽい無邪気な笑顔
クールで知的なオーラを漂わせているが、明るくて素直な性格
俺はそんな雅ちゃんが大好きだ
しかし、当然ながらライバルが多い
クラスの半分以上、それどころか他のクラス、他の学年、更には別の学校にもライバルがいる
男だけじゃなく、女子の中にも雅ちゃんを妖しい目つきで見ているのが何人かいる

「はあ、雅ちゃん・・・・・・・」
拡大写真を穴の開くほどじっくりと見つめる
鳩時計が9時を告げる
9回目の鳩の声に合わせて、後頭部に衝撃を受けた
強い力で頭を下に押された
雅ちゃんの写真にキスをしてしまった
インクの臭いと味がした

896 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 20:12:00 O
まとめサイトが携帯から見れないのが悲し過ぎる…(´Д`)

897 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 20:13:01 0
>>895 妖精の奇跡・アイリーンの1週間 2

「はーい!こんばんわ〜!愛の妖精アイリーンちゃんでーす!」
頭の上で声がする
頭の上に誰かが乗っかっていて重い
机に打ちつけた額がズキズキ痛む
何が起こっているのかさっぱりわからないけど俺は不思議と冷静だった
「とりあえず降りてくれない?重いんだけど」
「あっ、ゴメンゴメン・・・・・よいしょっと、愛の妖精、アイリーンちゃんでーす!」
額のコブを摩りながら、頭の上から降りて俺の目の前に立った人物を観察した
歳は俺と同じか少し下くらいか?
クリーム色のダボっとしたワンピースを着ている
幼稚園児みたいでかわいらしい
ちょっと釣りあがった、気の強そうな澄んだ目が印象的
頭のてっぺんからつま先まで目線を2往復させてから俺は質問を始めた
「で、誰?」
「愛の妖精アイリーンちゃん」
「どこから入ってきたの?」
「妖精の国から妖精時空トンネルを通って」
・・・・・・・・・・・・・・・にわかには信じられない
「妖精って小さいんじゃないの?」
「小さくもなれるよ」
アイリーンはみるみるうちに小さくなり、見えなくなってしまった
「いけないいけない、小さくなりすぎちゃった」
そういう声が聞こえてくると、今度はアイリーンがだんだん大きくなった
どんどんどんどん大きくなり、天井に頭をぶつけた
「痛った〜い・・・・・・!」
アイリーンは元の大きさに戻った
「こんなこともできるよ」
アイリーンはふわりと空中に浮いた
信じられないが妖精だというのは本当らしい
額のコブがが痛いので夢でもないようだ

898 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 20:15:37 0
>>896
おまいは出先で泣くつもりか?

899 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 20:17:47 0
キター

900 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 20:36:05 0
||リ・_・`川<900!

901 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 20:54:16 0
>>897 妖精の奇跡・アイリーンの1週間 3

妖精の奇跡・アイリーンの1週間 3

「んー・・・・・・・・妖精だっていうのはわかったけど、何しに来たの?」
「妖精の小学校の卒業試験を受けに来たのでーす」
「はぁ?卒業試験?何それ?」
「それはね、妖精の不思議な力を使ってね、人間界の誰か1人の願いを叶える、っていう・・・・・
『妖精の奇跡』を1週間以内に起こしたら合格なの」
「で、その誰か1人っていうのが俺なの?」
「ピンポーン!正解で〜す!あなかがアイリーンちゃんに選ばれたのでーす!」
妖精というものの存在さえ信じてしまえば、という仮定条件付きだが、話が読めてきた
「なんとなくわかった、と思いたい。で、どうして俺が選ばれたの?」
アイリーンが指を鳴らすと、雅ちゃんの写真がふわりと浮かび上がった
「妖精はね、人間の望みを叶えたいっていう想いに敏感なの」
アイリーンは雅ちゃんの写真を手に取った
「でね、キミの『雅ちゃんと両想いになりたいよ〜』って想いがとーっても強かったからね、
アイリーンちゃんが手伝ってあげるために人間界にやって来たんだ」
アイリーンは常に笑顔を絶やさずに楽しそうに語る
こいつ、よく見るとかわいいけどデリカシーってものが欠けている
「それじゃあ、アイリーンちゃんの合格と、キミのハッピーのために一緒に頑張ろう!」
頭のてっぺんのコブを左手で撫でながら、俺に右手を差し出してきた
アイリーンの勢いに呑まれた俺は、左手で額のコブを撫でながら思わずがっちり握手してしまった


902 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 21:18:42 0
「少女」

私がその少女に出会ったのは
妻と娘が亡くなって十日位経った夜でした
虚しくなり、酒で寂しさをごまかそうと繁華街へ同僚達を誘い
浴びるほど飲んでいつの間にか一人ぼっちで寝ていた時です
「こんばんわ」
まだ小学校の低学年ぐらいだろうか
私は丁度同じぐらいだった娘を思い出した
「君のような子供がこんな夜中に何してるんだい」
「おじさん、私、萩原舞って名前があるんだよ」
大きな目が愛くるしい
「ゴメン、ゴメン、で、その舞ちゃんは悪い子かな
こんな夜更けに盛り場にいるなんて危ないよ」
「私いつもここにいるの」
小さな手をバタバタさせている
私は娘がよくこんな感じで駄々をこねてるのを思い出した
「おじさん、どうしたの。悲しいの?」
「いや、それより送ってあげるよ。お家は何処だい」
舞ちゃんは悲しそうな目をして
「それはできないの。私はここを動けないから」
不思議な事を言う子だと思いつつ
「じゃあ、朝までおじさんとお話しようか」
娘と同じぐらいのこの子が危険な目にあってはいけないと
私はずっと話しを続けた

903 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 21:19:25 0
>>902

妻との出会いから娘が生まれた時の喜び
そして成長を見守るにつれ芽生える大黒柱としての心構え
でもそれは突然奪われてしまった
動かない妻と娘
絶望に狂いそうだった
そして今日も気を紛らわそうと自棄酒を煽る
しかし、舞ちゃんと話しているうちにこれではいけないと気付いた
そうだ、死んだ妻と娘の為にもしっかり生きなければならない
「舞ちゃん、ありがとう。なんかおじさん元気が湧いてきたよ」
そうだ、悲しんでばかりいられない
いつまでも荒れていたんでは妻と娘に顔向けできない
「舞ちゃんは娘が勇気付ける為に寄越してくれた天使かも知れないね」
「おじさん、元気になった。よかった」
舞ちゃんは笑って朝日に向かって走り出していった


「ヤマさん、分かりました。男は〜山〜雄38歳。10日前に妻と子供を事故で亡くしてますね」
酔っ払って外で寝込みそのまま凍死したらしい仏を前に刑事が同僚に言った
「そいつは可哀そうに、でも、いい夢見ながら死んだんだろうな
こんなに幸せそうな死に顔は始めて見た」

904 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 21:22:15 0
>>902-903
萌えはないけど(・∀・)イイ!!

905 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 21:28:21 0
>>901 妖精の奇跡・アイリーンの1週間 4

「じゃあ、早速、その妖精の奇跡ってのを起こしてよ」
棚からボタ餅、妖精から雅ちゃん、いわゆるラッキーだ!
「ん?早速って、何をすればいいの?」
「だから、不思議な力を使って、雅ちゃんの心を変えちゃうの」
「それは・・・・・・すーっごく難しいから・・・・・小学生の私にはムリ」
拍子抜けすると同時に、世の中そんなにうまく行かないよな、って思った
「じゃあさ、どうやって俺と雅ちゃんを両想いにするの?」
「アイリーンちゃんパワーで、雅ちゃんがあなたに惚れちゃうような事件を演出するの」
「・・・・・・・・・・大丈夫?成功する?」
「うん、大丈夫!だって失敗したこと一度もないもんっ!」
「じゃあ、成功したことは?」
「・・・・・・・・・・・・・作戦を考えよ♪」
おいおい、大丈夫なのかな?この妖精さん・・・・・・・・・
「まだ私は雅ちゃんのことや人間界のことを知らないから、最初の作戦はあなたが考えてね」
「うーん、それじゃあ・・・・・・・・・」
俺が考えたのは、掃除の時間、まず俺が雅ちゃんにさり気なく近付く
そしてアイリーンが雅ちゃんが苦手なトカゲを不思議な力で出す
俺はそっと雅ちゃんの肩を抱いて、雅ちゃんが落ち着いたら、トカゲを遠くに逃がす
これで頼りになるところと、むやみに生き物を殺さない優しさをアピールする
という、手垢の染み込んだ古典的な作戦だった
「うわ〜!あなた天才!絶対雅ちゃんも惚れちゃうよ!」
「い、いや、これだけでコロっと行っちゃうことは無いと思うけど・・・・・・」
まあ、こんな作戦じゃせいぜいポイント稼ぎまでだろう
「じゃあ、作戦も決まったし、寝よ寝よ!」
アイリーンはそう言うと指をパチリと鳴らして煙とともにベッドを出した
「おやすみなさーい!」
そして、あっという間に無邪気な寝顔を晒して眠りについてしまった
鳩時計の鳩が10回鳴いた
なんなんだ、コイツ・・・・・・・・・・・

906 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:10:15 O
>>898
…帰宅を待ちきれず、会社のトイレや電車の中で本スレ読んで泣いているのはオレだけなのか?!

907 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:16:31 O
>>906
ДT)ノ

908 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:17:23 0
学校で見まくってるから携帯の料金が_| ̄|○

909 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:19:44 0
職人は社会人多いんじゃないのか
夜しか更新されてないきが

910 名前:だんしじょし :05/01/27 22:22:41 0
>>902-903
まいまい ;´Д`

さて、そんな中作品投下します

911 名前:だんしじょし :05/01/27 22:25:03 0
>>857
ドッヂや橘と嗣永の件で少しずつ俺の記憶と差異が出てきている。
本来の記憶と違う新しい歴史が作られていくのが楽しみでしょうがない。

国語の授業。 国語はそんなに好きな科目ではないけれど
菅井先生の熱の入った教え方では眠ることすらできない。
そんな中、斜め後ろの席の菅谷が呑気にこくりこくりと頭を揺らしている。
もちろん先生はそれを見逃さない。
「はい菅谷ー、この漢字読んでみてー」
ハッとして椅子から立ち上がった菅谷だが、黒板に描かれてある文字は

『醍醐味』

普通の小学生でも読めるやつが何人いるかわからないレベルの漢字だ。
ましてや菅谷が読めるはずがない。 しかもついさきほどまでうとうとしていたのに。
「えっ、あ、あの・・・」
ただでさえパニくっているのに先生のあの目で睨まれてはまともな答えがでそうにない。
「どうしたの、読めないの?」
「えっとえっと・・・み・・・」
「・・・」
「みそあじ・・・?」
ダメだこりゃ。
「みそあじ!? 菅谷、あんた舐めてるの!? 国語を甘く見ないでください!」
先生がキレはじめてる。 このままでは説教がはじまってしまう。
「ほら、もう一回よく考えてみなさい」
「ふぅ、ふぅ、ふぅ」
菅谷の息遣いが荒くなり、目には涙をためている。
助け舟を出してあげたいところだが、席の位置からして少し無理がある。

912 名前:だんしじょし :05/01/27 22:25:58 0
>>911
そもそも、このシーンは俺の記憶にはなかったことだ。
菅谷が朝のホームルームの時から眠たそうにしていたことも。
桃子は昨日数人の友達に橘との事を話したと言ってたから
そのせいで菅谷は寝不足になっているのだろう。
「あう、あばば」
思考回路はショート寸前だ。
菅井先生も顔に青筋立てている。 こりゃ授業がつぶれるかな、と思った矢先。
(だいごみ、だよ)と俺の後ろで声がした。
振り向くと後ろの席の石村が菅谷にこっそり教えている。
菅谷はそれを聞いて、キッと前を向いた。
「だいご・・・だいごみです!」
先生はちょっと眉間に皺を寄せながら、「いいでしょう」と菅谷を座らせた。
菅谷はほっとした様子で、小声で何度も石村にお礼を言っていた。
「よくわかったな石村」俺も声をかけた。
「えへへ、私歴史得意でしょ? 『後醍醐天皇』を覚えてたから読めたんだ」
なるほど。
「ホントにありがとうね舞波ちゃん」
これでようやく普通の授業に戻るか、と思ったのだが。

「石村、あなたさっき菅谷に答え教えてたでしょう」
菅井先生のターゲットが石村に代わった。
石村がひきつった顔で顔をあげる。
まるで蛇に睨まれたネズ・・・いや蛙だ。
「答えは自分で探すものなの、あなたがわざわざ教えてあげることじゃない。
 わからなかったらわからないでもいいの。 それで悔しいと思ったら
 自分で調べればいいことなんだから。 あなたはそれをさせずに
 菅谷を甘やかしてしまったのよ。 今のが一番、僕は許せない」
先生の説教が始まってしまった。 今度は石村が涙目になっている。


913 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:26:05 0
>>905 妖精の奇跡・アイリーンの1週間 5

木曜日 07:55
学校に向かう俺に、アイリーンはついて来た
アイリーンの姿は俺以外、動物を含めて誰にも見えないらしい
アイリーンは初めて見る人間界が珍しいのか、「あれは何?これは何をするものなの?」と質問を繰り返す
俺は一つ一つ答えてやった
しかし、アイリーンの姿が見えない他人から見たら、今の俺はどう映っているだろう?
歩きながら時々「ポストだよ」とかブツブツ呟く俺の姿・・・・・・・・・想像したくない
「あ、あれが雅ちゃんだね!写真よりかわいいじゃん!・・・・・私ほどじゃないけど」
「バーカ、雅ちゃんの圧勝だよ」
「んもう、アイリーンちゃんもカワイイのに・・・・・・・」
そう言うとアイリーンはふわりと浮かび上がる
「今後の作戦の参考のためにも掃除の時間までちょっと人間界を調べてくるね!」
そして、俺が声をかける間もなく、市街地の方へ飛んで行ってしまった
なんだかものすごい不安を感じる



914 名前:だんしじょし :05/01/27 22:26:32 0
>>912
はぁ、仕方ないか・・・
「先生!」
俺は声を張り上げ、立ち上がった。
先生は不思議そうな顔で俺を見ている。
「俺が石村に教えたんです、漢字の読み方」
「は?」
「直接菅谷に教えてやろうと思ったんですけど、席が斜め後ろだったんで
 読み方を紙に書いて石村にこっそり回して、それで・・・」
「・・・・・・」
ちょっと無理があったか。
「あなた後で職員室に来なさい」
そう言った後、菅井先生は授業に戻った。

国語の授業の後、職員室でたっぷりと絞られた。
先生は俺が石村をかばっていたことを知っていた。
「僕はあんた達が嫌いだから怒ってるわけじゃないの」
知っている。
「間違ったことや悪いことをした時に、自分で解決する方法を見つけて欲しいだけなの。
 だから石村が答えを教えたことも、あなたが石村をかばったことも怒ってる。
 二人とも助けたいという気持ちでやったことかもしれないけどね。
 大人になったら、自分一人で解決する力が必要なの」
やっぱり熱い先生だな、この人は。
似たようなことで何度も怒られたことを思い出した。
小学生に言うことにしては、ちょっと早すぎるような気もするが。

915 名前:だんしじょし :05/01/27 22:27:16 0
>>915
そんな説教を何十分もされて、ようやく教室に戻った。
説教で次の授業が自習になり、大半の生徒は喜んでいた。
石村と菅谷は俺が戻ってくるなりまっさきに駆け寄ってきた。
「ご、ごめんね会長、私のせいで」
「違うよ、梨沙子がうとうとしてたから・・・」
二人ともお互いをかばいあっている。
「いいって、菅井先生の説教は慣れてるから」
そこへ今度は嗣永がやってきた。
「あのね、昨日私がりーちゃんと遅くまで電話で話してたから・・・」
次は夏焼がやってきて、
「私昨日桃ちゃんと話したあとすぐに教えてあげようと思って
 梨沙子に電話したの。 それで疲れちゃったんだよね」
「違うよう、みんなは悪くないの、梨沙子がね・・・」
そんな様子を見ていたらなんだかおかしくなってきて笑ってしまった。
「仲いいよな、みんな」
「なんで笑ってんのよ〜、会長」
「お前ら見てたらなんか面白くてさ」
「もー・・・あ、そうだ! お礼に今度チョコレート作ってきてあげる」
石村が言った。
「チョコレート?」
「バレンタインだよ、バ・レ・ン・タ・イ・ン」
「あ、そうか。 もうすぐだよなそういえば」
「あー、じゃあ梨沙子も作るー」
「私も!」と夏焼も。
夏焼はあまりこの件に関係ないような気がするが・・・。


916 名前:だんしじょし :05/01/27 22:27:41 0
>>915
「それなら私も作るー!」
嗣永も乗っかってきた。
それを聞いていた橘が割り込んできた。
「おいちょっと桃子、俺に作ってくれるんじゃ・・・」
「大丈夫だよ義理だから! さくちゃんの分はちゃんと別に作ってあ・げ・る!」
「え、あ、うん・・・」
それを聞いてみんなが笑い出した。

そういえば当時のバレンタインはチョコレートなんてもらってなかったな。

確実に俺の歴史は変わってきている。


つづく

917 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:27:57 0
他の作者さん来たから今日のアイリーンはおしまい
早起きしたら明日の朝少し投下します

918 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:29:03 0
部活も終わり日も暮れるころ、俺は忘れ物を取りに教室へ一旦戻ろうと思った。
職員室に鍵を取りに行ったが担任の中澤先生は
「ああ今日はまだ居残り組が教室に残ってるんじゃないかな?」
と言うので教室へ向かうことにした。
しばらく歩くと教室の前についていた。部屋には明かりがついていて誰かいるのがわかる。
一呼吸おいて俺が教室の戸を開こうと思った瞬間、急に「ガァーーー」っという音とともに戸が開いた。
そう、教室から千奈美が出てきたのである。
俺はかなりびびった。
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
たぶんこんな顔をしてただろう。

終わり

919 名前:だんしじょし :05/01/27 22:29:07 0
915のレスアンカー間違ってた・・・

>>917
自分のはこれで終わりなんで気にせず続けてください

920 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:33:49 0
二人とも乙

921 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:34:14 0
まとめサイトの中の人がいるからおk
みんなどんどん上げよう
まとめサイトの人乙ですの気持ちを込めて

922 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:35:47 0
>>919
乙!
(今日はもう終わりか…orz)
また明日楽しみにしてまつ

923 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:36:10 0
おいなんか>>921がおかしなこといってるぞ

924 名前:ミステリー :05/01/27 22:53:28 0
>>815
どんよりと曇った朝だった。
リビングに行くと、一人父親がソファで新聞を読んでいた。
「お母さん、出かけてくるって」
「まだ8時だよ?」
「うん、けどお前は家から出るなよ」
「今から朝ご飯作るから」そう言って父親はキッチンに向かっていった。
ピリピリしていて、静か過ぎた。耐えられなくなった僕はテレビのスイッチを入れる。
「消せ!」突然父親が叫んだ。
「えっ?」ビックリしてリモコンを落としてしまう。そしてすぐにテレビをつけた事を悔やんだ。
「…以上が犯人と思われる人物からのメールの内容です。事件が発生して被害女児の徳永千奈美の…」
「ブチンッ」テレビを消したのは父親だった。
「分かったろ、テレビはつけるな。」
「名前、出ちゃったの」
「そうみたいだな」
ソファに置かれた新聞を見ると、徳永千奈美の名前が大きく載っている。
「…」また、静かになった。

僕はずっと部屋に篭り、アルバムの写真を見ていた。
写真には僕と千奈美がいる。今見るとそんな写真ばかりだ。なにかしら一緒に写っている。
一枚の写真を手に取った。
これは、彼女がオーディションに受かった後すぐにとったものだ。
頭の中にその時の思い出湧き出てきた。


925 名前:ミステリー :05/01/27 22:53:57 0
…「やった!」僕はテレビを見ながら歓喜の声を上げた。
ブラウン管の向こうには少し緊張している千奈美が映っていた。
その日はキッズオーディションの合格発表特番があった。そして今、全員合格の発表がされたのである。
千奈美は夕方、家に来た。僕の両親は彼女を褒め称えた後、
「二人で話しなさい」と、リビングに戻っていく。彼女はさっきから下を向いて押し黙っていた。
僕は彼女を部屋に招く。僕は一言も話さない彼女が心配だった。
黙ったままついに彼女は泣き始めてしまった。
「なんで?どうしたの?」一向に答えてくれない。
「何か嫌な事あったの?泣かないでよ」すると彼女は顔を上げ、
「違うよ、嬉しいんだよお!」僕に抱きついてきた。顔は涙でぐしゃぐしゃだった。
「よかったな、ほんとによかった」僕もつられて大泣きしてしまった…

ふと、この間の嗣永桃子の顔が頭をよぎる。
無理をして笑っているけど、涙は抑え切れていない。そんな顔。
現実に引き戻され、また僕は泣きそうになっていた。そんな時

926 名前:ミステリー :05/01/27 22:55:11 0
「チャララ〜ン♪」携帯が鳴った。
携帯は開いていて、画面が見えた。
瞳孔が開いた気がした。
徳永千奈美からだった。

「もしもし!おい、千奈美なのか!?」
「私は大丈夫だから落ち着いて聞いて…」
「えっ…」久しぶりに聞く彼女の声は落ち着いていた。
「いい、今から××駅に来て。そこで待ってる」
「待ってるって…お前何処にいるんだよ?ほんとに大丈夫なのかよ?」
「…待ってるからね」
電話は切れた。

927 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 22:59:56 O
ミステリー続編 キタ――――――(゚∀゚)――――――!!!

928 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 23:00:05 0
新展開キタヨ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

929 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 23:34:04 0
どきどき

930 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 23:45:32 0
ちょっと弾幕薄いよ!なので投下
>>913 妖精の奇跡・アイリーンの1週間 6

木曜日 13:15
給食が終わり掃除の時間
「おーい!」
アイリーンが空を飛んで戻ってきた
何やら赤いものを抱えている
「これ、拾ったんだ!カワイイでしょ?」
これは・・・・消防車とかの上に乗っている赤色灯だ!
「おい!これ、どうしたんだよ!?」
「赤い車の屋根の上に落ちてたの」
「バカ、今すぐ返して来い!」
アイリーンは文句をブーブー言いながら飛んで行った
アイリーンが戻ってきたのは掃除も終盤、チリトリの出番になってからだった
俺は急いで雅ちゃんの後ろに回りこんだ
アイリーンに目で合図を送る
アイリーンが指を鳴らすと俺たちの目の前に突然トカゲが現れた
体長10mはあろうかという巨大なトカゲ
俺は雅ちゃんより先に気を失った

931 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 23:52:05 0
帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 2
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1106542639/

こっちにも中々いい職人が来てる
エロ薄めの萌え路線なので、このスレの人も見てみるといいかも

932 名前:名無し募集中。。。 :05/01/27 23:58:15 0
そろそろ新スレ必要だね〜
題名は何がいいんだろう?
ってか、3スレも進むとは・・・・

933 名前:修学旅行編 :05/01/28 00:00:19 0
>>695

服が汗でまとわり付く
ちなみは何処にいるのか
同じところを何十回も回り続けてる様だ
道行く人が押し寄せ邪魔をする
もどかしい
今すぐ会いたい
会って話がしたい
ずっとちなみを守ってやる
そう言いたい
しかし、肝心のちなみが見つからない
脇道の方から風が吹いてきた
ちりん
風鈴の音が聞こえた
澄んだ音
引き寄せられるようにその音に向かって進むと
先ほどの神社の前にたどり着いた
ちりん
またあの音がした
蝉の声が聞こえなくなった
導かれるように中に入ると
ちなみが風鈴を手に社の階段に座っていた

934 名前:修学旅行編 :05/01/28 00:01:23 0
>>933

静寂の中、ちなみは俺を見て微笑んだ
見つけた
俺は涙を堪えるのに精一杯だった
ちなみはいつもの笑顔で迎えてくれている
「遅かったね、色男」
ちなみの笑顔がよく見えなくなってきた
俺はちなみに凭れ掛かった
ちなみはそっと俺の頭をなでた
「かっこ悪いな、俺」
「そうだね、私のナイトとしては心細いかな」
ちなみは少し楽しそうだ
ちなみにあったら言おう言おうと思っていたことも
全て忘れてしまった
「ちなみ」
顔を上げるとちなみの笑顔が広がっている
「今日は色々ゴメン」
「いいよ、ちゃんと戻ってきてくれたし」
ちなみは俺のおでこを軽く突いた

935 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:01:26 0
菅井先生ってあれかw
ワロタよ

936 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:01:41 0
キタキタキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!

937 名前:修学旅行編 :05/01/28 00:02:45 0
>>934

「でも、そうだな〜」
ちなみは立ち上がりながら
「このまま許すのも気がすまないから〜」
悪戯っぽく笑って
「ねえ、ちっちゃい時、あの神社で約束したこと覚えてる」
確かめるようにゆっくりと俺を見た
俺は、傍にある大きな松の木に登った
枝のしっかりしている所に座り
「この木に登れたら何でも言うこときいてやるよ」
ちなみがあの時と同じく軽々と俺のいる枝近くまで登ってきた
隣に座り、顔を寄せてきた
「私の初恋を一生の恋にしてくれる?」
ちなみの目が閉じていく
俺の返事はちなみの唇が封じていた
そこだけがあの時と違ったところだ
ちりん
風鈴が鳴った
セミ達が何かの合図のようにまた鳴き始めた
そして修学旅行は終わった

おしまい

938 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:04:08 0
すっごい良かったです(*´Д`)

次回作も期待大です!!!

939 名前:修学旅行編 :05/01/28 00:05:54 0
これで終わりです
ここまで書けたのは学校編の方と数々の作者さんたち
レスくれた皆さんのおかげです
ありがとう
これからは皆さんの力作を楽しみたいと思います

940 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:07:05 0
すごく・・よかったです・・
新作・・期待・・・してますよ・・

941 名前:ミステリー :05/01/28 00:07:54 0
うぎゃー良かった!!

942 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:08:39 0
長編おつかれです
めっちゃよかった(*´∀`)
またアイデア浮かんだらで結構ですんで、新作期待してます!!

943 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:10:15 0
すまん名前消し忘れた…

944 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:12:29 0
学校編の者ですが、毎回楽しませて頂きました^^
とても良い作品で最後は感動しました(;´д⊂)
長編、お疲れ様でした。

次回作期待してます!!!

945 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:17:10 0
>>938
>>940->>942
しつこいですが修学旅行編です
ありがとうございます
>>944
感激です
学校編(敢えてこう呼ばせてください)は、本当にしっかりした作りで
とても参考になりました
設定パクってすみません

では、潜ります

946 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:17:15 0
修学旅行タン、行かないで(´Д⊂

947 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:19:03 0

また新作期待してるよ

948 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:25:05 0
修学旅行編お疲れ様
長編がおわると寂しいけど面白かったです

それと
>>931のスケベリって人の作品結構面白いかも
これもまとめサイトに載せちゃって良いのかな?
エロあるから裏ページ作るって言う手もあるけど…向こうのスレにもサイトあればいいのに

949 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:26:10 0
修学旅行編乙でした
あとでまとめサイトでまとめて読み返したらまた楽しめそうです

950 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:28:39 0
>>948
向こうのスレで聞いてみればいかが?

951 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:29:20 0
乙でした

952 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:30:39 0
エロスレはエロスレでやってほしいな
趣向がやっぱ違うわけだし

953 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:31:06 0
>>945
何か会話みたいになって申し訳無いんですが^^;

設定パクるって〜そんな、内容は全然違うってか素晴らしかったです!!
本当に最高でした^^
設定だけでも逆に手伝わせて?頂けてたのなら逆にとても光栄です♪
また、作者さんが続編とか新しい作品を思いついて書かれるのを楽しみにしてます☆


954 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:36:01 0
>>939
感動をありがとう・゚・(ノД`)・゚・

955 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:37:59 0
FLASHとか作って欲しいな

956 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 00:54:55 0
しばらく時間がかかりそうだと思っていた新作が形になったのでアイリーンより先に投下してみる
ある意味蝉の続編

一輪車 1

体育の時間
「よーし、全員集合!」
髪の毛を七色に光らせて、大谷先生がみんなを集める
「今日まで1ヶ月、練習してきた一輪車ですけど、今日はその練習の成果を見せてもらいます」
そう、今日の体育は一輪車のテストだ
勉強が苦手な俺は、体育では絶対に誰にも負けてはならない
姉ちゃんのカレシに負けないような立派な男になるために決めたことだ
「はい、ちゃんと乗れる人は50メートルのタイムを計ります
 で、まだ上手に乗れない人は、何メートル乗れるかの距離を測ります」
俺は自信満々でタイム組の方に向かう
はたけはタイム組、たいせーは距離組だ
まずは距離組が1人ずつテスト
たいせーはフラフラしながらやっとのことで18メートル進んだ
「やったあ!最高記録だ!」
「おまえなあ、コシが逃げてるんだよ、もっとドードーとすればもっともっと上手になるんだよ!」
「おい、クマ、腰が『逃げる』じゃなくて『引ける』、だからな」
「まあまあ、でっかい男になる俺は細かいこと気にしないからどっちでもいいのだ」
「熊井くん、細かくないから気にした方がいいよ」
ってな感じのバカ話をしているうちにタイム組の番になった

957 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:03:18 0
とりあえず同時進行止めて1人1作品ずつやっていかないか?
ってかそうしてください。おながいします

958 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:06:13 0
>>957
いきなり何言ってんだい君は?

959 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:10:49 0
>>861の続き 『優しい恋の育て方』

そうすると突然、その子は携帯を取り出して電話をはじめた。
『もしもし?うん、突然離れちゃってゴメンね! 突然なんだけど用事が出来ちゃって〜先に帰るね! えっ?そうそう!!』
一緒に来てた友達に電話してるみたいだった。
『うん!ど〜しても急用でさ〜! って事で、詳しくは月曜日に話すから学校でね! じゃ、本当にゴメンね! バイバ〜イ♪』
俺が必死になって言う
「・・・俺なんかのためにせっかく友達と一緒に〜」 と、言ってる最中にまた『ベシッ!』とおでこを叩かれる。
「そこの病人、静かにしなさい。 まだ電話するから病人は病人らしく素直に雅ちゃんに甘えてなさい!」 そう言って、また電話を掛けだした。
その光景をボーッとして俺と夏焼は見てた。

『もしもし?パパ? 今ね〜友達と八景島シーパラダイスに来てたんだけど〜そうそう。 でね、友達が熱出ちゃって〜ピンチなんだけど・・・来て♪』
(・・・いくらなんでも、そんな無茶苦茶な理由で来てくれるのか?) と俺が思ってると、3秒も経たないうちに
『うん。じゃ〜駅の前で待ってるから〜ダッシュで来てね♪』
そう言って電話を切った。
「・・・何か、悪いよ」 俺が言うと 
「さっき愛理が言った事を覚えてる? それとも、また叩かれたい?」 そう言って俺を意地悪そうに『ニヤッ』と笑いながら見た。


960 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:11:06 0
>>956 一輪車 2

はたけの番になった
はたけが障害物をジグザグに交わしながらゴールを目指す
ゴールが近付いた40メートル地点のあたりでバランスを崩したが、すぐに体勢を立て直した
「畠山くん、42秒5!」
戻ってきたはたけが悔しそうな顔をしている
「うーん、あそこでバランスを崩さなければ40秒切れたな」
40秒を切ることは、タイム組の目標になっている
が、40秒を切れるのは俺を含めて4人くらいだろう
俺の番になった
「はたけ君、キミの仇は討ってやるから草葉の陰で見守っていなさい」
「・・・・・クマ、俺死んでないけど」
大谷先生の合図でスタートする
今日はいつもよりスピードが乗っている
ミスしなければ新記録が出そうだ
残り10メートル、5メートル、最後の障害を交わして3メートル、2メートル、1メートル、ゴール
「熊井君、28秒9!」
よしっ!初の20秒代だ
歓声が上がる
「クマ、すげえじゃん!」
俺は最高の気分だった
だが、この最高の気分は、俺がはたけやたいせーとバカ話しているうちに砕かれてしまった
突然歓声が上がった
「萩原さん、24秒7!」
大谷先生の絶叫が信じられなかった

961 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:11:50 0
次スレは980ぐらいの人でいいよね
後、テンプレに作品名以外の固定禁止って入れといてね

962 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:12:44 0
>>957

とりあえずこっちの一輪車の方を先に終わらせてすっきりしたいんだよね
今晩中には終わらせるから我慢してちょーだい

963 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:13:36 0
『優恋』タイムの始まりだな
また寝られないw

964 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:33:45 0
>>960 一輪車 3

俺は自分の記録が破られたことより、俺の記録を破ったのが萩原だってことに驚いた
萩原は細くって、ちっちゃくって、なんかボーっとしているような感じで、見ていて危なっかしかった
そんな萩原が、俺の記録をどうして破れたのだろう?
「なあ、クマ、気を落とすなよ」
「そうだよ、たかが一輪車ですよ?そんなに悔しがらずに〜」
「愚か者!これは勝負だ!たかが、ではないのだ!負けたことを悔やんではならないのだ!
・・・・・・・・・つーか、何で萩原があんなに凄かったんだろう?」

その日から俺は、萩原の秘密を探るべく、彼女の観察を始めた
萩原は、やっぱり頼り無さそうな感じだった
ボーッとしている時が多かった
そして、歌や踊りが好きでよく歌って踊っていたが・・・・・・・・・・これも何となく危なっかしかった
そして、これは意外だったのだが・・・・・・・見ていると幸せな気分になれる、素敵な笑顔を持っていた

965 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:46:27 0
>>959の続き 『優しい恋の育て方』

「愛理ちゃん・・・何か迷惑かけちゃってゴメンね・・・」 夏焼が、まだ少し涙声で言った。
「も〜! 雅ちゃんは何も心配しなくていいの。 それに雅ちゃんとは小学校ではクラスがずっと違ったけど、幼稚園の時から仲良しだしね。」 
そう言って夏焼にウインクした。
「それにしても・・・ 突然、熱なんか出して! しかも雅ちゃん悲しませるとか〜」 そう言ってから
「あんま頼り無いと雅ちゃんに嫌われるぞ」 と俺を見て『クスッ』と可愛く笑った。
「あ、愛理ちゃん!? 何言ってるの!?そんなんじゃないんだよ!?」 夏焼が何か焦ってるみたいだった。
「だって、どう見てもデートでイチャイチャにしか見えないんですけど〜」 と笑いながら言った。
夏焼は恥ずかしくって下を見たらしいけど・・・・膝枕してるから俺と目があって『違うの!違うの!』と訳のわらない事を俺に向かって言って、真っ赤にしてた顔を隠してしまった。 
そんな夏焼が・・・メチャクチャ可愛かった。

そんな夏焼をフォローしようとして俺が言う。
「あっ・・・デートは俺が夏焼を誘って、それで〜」 と言いかけてる途中でまた『ベシッ!』と、おでこに1発。
「そんな当然の事言わなくていいの。 雅ちゃんは隣なのに5-1のウチのクラスの男子にも人気あるんだから、レベルが高いの!」 と言った。
「当然って・・・ってか、やっぱり愛理には弱いな・・・」 ボーッとした頭で俺は言った。
(ん?愛理?愛理・・・あれ〜?何で俺、愛理って呼んでるんだろう)
「君も変らないんだから まったく!」 そう言って俺を見てニコッと笑うと、携帯が鳴って愛理は電話に出た。
『うん。もう着いたんだ!! それじゃ、スグに駅に向かうね♪』 
そう言って、電話を切るとフラフラしながら立ち上がろうとする俺に愛理は手を差し伸べてくれた。


966 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:54:33 0
自分の好きな作者さんが2人同時に更新中
今日も寝不足一直線w

967 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:55:52 O
優恋コイサー。ミャビチャンコイサー。

968 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:57:36 0
愛理チャ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
続きが気になって夜も眠れない。

969 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 01:58:39 0
もうね萌え氏ぬよナティチェ

970 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:05:07 0
>>959
>>965







971 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:12:19 0
>>964 一輪車 4

「ちょっとおまえら2人に聞きたいことがあるんだけど」
はたけとたいせーを前にして、俺は言った
「萩原のことなんだけどな、実は萩原の顔を見ていると、嬉しくなって来るんだ
 萩原の笑顔を見ると、幸せな気分になるんだ
 萩原に見られているとな、ものすごい心臓がドキドキして、顔が赤くなっちゃうんだ
 萩原のことを考えてるとな、胸のあたりがグギャギャギャギャン、ってなっちゃうんだ
 なあ、萩原って、一体何者なんだ?」
はたけとたいせーはしばらく黙って俺の顔をじーっと見ていたが、2人同時に声を出して笑い出した
「あーっはっはっは、クマ、それって、それって・・・・・ヒッヒッ」
「ふはははははっ、それ、恋だよ、恋!」
「こっこっこっここっこっこっこっこっこっこ恋いいいいいいいいいい!!!!????」
「っはっはっは、クマ、おめーニワトリかよっ、プププププッ」
はたけもたいせーも腹を抱えて涙流しながら笑ってる
盛大に笑い者にされたのにも関わらず、不思議なことに腹は立たなかった
俺は姉ちゃんのように、強くて男らしい女の子のことが好きになると思っていた
だが、萩原は正反対のタイプなので、まさかこの気持ちが恋だとは思ってもみなかった
「で、俺は一体何をすればいいのだ?」
俺は笑いの収まってきた2人に訊ねたが、2人は再び盛大に笑い出した
「ふう、ふう、ふう、クマ、おまえさあ、何がしたいの?」
腹を押さえて、肩で息をしながらはたけが聞く
「それがわからん、だが、何かをしたいという気持ちはどんどん大きくなる」
「く、く、熊井くん、とりあえず告白したらいいんじゃないかな?」
息を整えながらたいせーが言った
「おお、愛の歌だ、クマ、命をかけて愛の歌を歌え!1週間で燃え尽きろ!」
おっぱいからセミにすっかり鞍替えしてしまったはたけが言う
俺は2人の助言に従ってラブレターを書くことにした


972 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:31:03 O
修学旅行完結に、学校編あいり登場、一輪車マイマイ…気が狂いそうだ!!!!!!!!

973 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:33:51 0
なんか大量に来てる・・・

974 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:34:47 O
↑ぐはっ!肝心のミステリー忘れてた!
つーか、今夜はもうミステリー終わりでつか?
(;´Д`)ハァハァ…

975 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:40:44 O
飢餓来る胃そうなのはアンタだけじゃありませんからぁぁぁ!残念!!

976 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:42:26 0
>>971 一輪車 5

俺は姉ちゃんがカレシから貰ったラブレターを赤い日記帳に挟んで隠し持っているのを知っている
俺は姉ちゃんと「2度と日記を盗み見ない」と約束した
だがラブレターを見ないとは約束していない
俺は姉ちゃんがいないのを見計らって、ラブレターを堂々と読んだ
「ふむふむ、なるほどなるほど・・・・・・・・これが女心を掴むラブレターか」
俺はこのラブレターを参考にしてラブレターを書き上げ、翌日萩原に渡した

俺の目の前で手紙を読む萩原は、何だか困ったような顔をしている
「ねえ・・・・・舞は変な人なの?」
「へ?変・・・・・・?そんなことない、大好きだ、大好きだからこの手紙書いたんだよ!」
「でもこのお手紙、変って字がいっぱい書いてあるよ」
「ち、違うよ、これは恋って読むんだぞ」
「え〜!?恋って字は別の字だよ〜!」
萩原は嬉しそうに笑った
胸がグギャギャギャギャンってなった
「で、どうなの?返事は・・・・・・・・・・・?」
「実はね、舞もね、スポーツが得意な熊井君のこと、かっこいいなあって思ってたんだ」
萩原が恥ずかしそうに下を向いた
この恥ずかしがる顔、見ていると顔がポッとなってしまう
「じゃあ、じゃあ・・・・・・・・・」
「うん、熊井君、よろしくね!」

977 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:44:04 0
>>976 一輪車 6

「なあ、クマ、最近おまえ付き合い悪いぞ」
「まあ、いいじゃないの、はたけ君、熊井君はいま幸せなんだから」
そう、俺は最近、毎日のように萩原と一輪車で遊んでいる
俺は萩原に一輪車を教わって・・・・・・一輪車が下手になったかもしれない
俺が一輪車で転ぶと、萩原は「大丈夫?」と優しく声をかけて、手を引いて起こしてくれる
俺が転んで膝を擦りむくと、「大変!消毒しなくちゃ!」と言って、唾をつけてくれる
怪我をするたび、傷が増えるたび、萩原と仲良くなれて、幸せな気分になれる
そんな気がして、いつの間にか痛いと幸せの区別がつかなくなってしまった
俺はわざと転ぶことこそしなかったが、転ぶ回数がものすごく増えた

だが、この痛い幸せは・・・・・・・・・・長くは続かなかった

978 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 02:53:43 0
>>977 一輪車 7

「なあ、萩原、勝負しようぜ」
もうすぐ夏休みの始まる暑い日
いつもと違って元気のない萩原を励まそうと思って、俺は勝負を持ちかけた
俺に勝てば萩原は元気になるだろう
大きめの石を地面において障害物にして、コースを作った
「じゃあ、いくよ、よーい、ドン!」
俺の号令で2人同時にスタート
やっぱり萩原の方が早い
だが・・・・・・・・途中で萩原が転んだ
萩原が一輪車で転ぶのを見るのは初めてだった
「おい、大丈夫か?・・・・・・・・・・血が出てる、消毒しないと!」
いつもとは逆に俺が萩原を引き起こし、俺が萩原の傷口に唾をつける
悲しそうに下を向いていた萩原は、俺が唾をつけた指で傷口を撫でると泣き出してしまった
「ごめん、痛かった?大丈夫?」
「うえーん、ちがう、痛くない、痛くないんだけど・・・・・・・うえーん」
泣き止まない萩原を、俺は仕方なく家までおぶって送っていった

萩原が泣き止まなかった理由は、翌日大谷先生から教えられた

979 名前:だんしじょし :05/01/28 03:05:56 0
ぬおーん!

優恋の続編がきてると思ったら
まいまいの一輪車まで・・・

今書いてるのは次スレであげることにしまつ

980 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 03:07:02 0
>>978 一輪車 8

「今日は残念なお知らせがあります」
いつも元気な、姉ちゃんのように男勝りの大谷先生が、女に見えた
「実はみんなの仲間の萩原さんが、2学期からお父さんのいるドイツに引っ越すことになりました」
クラスは騒然となった
萩原はみんなの前に呼び出され、ちょっと悲しそうな顔で俺の方を見てから、
みんなにお別れの挨拶をした

帰り道
「お父さんと一緒に暮らせて・・・・・・・・・良かったね」
自分の心とは正反対の、形ばかりの祝福を投げかける
「うん・・・・舞ね、ずっとパパといっしょに暮らしたかったから、すごく嬉しいんだ」
俺と手を繋いでいる萩原も、言葉とは正反対の、すごく悲しそうな表情で言った
「6年生になったら戻ってくるから・・・・・・永久にさよならじゃないから・・・・・・」
「うん・・・・・・・・待ってる・・・・・・萩原のこと、忘れないよ」
俺も萩原も、その後は家につくまで一言も喋れなかった

981 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 03:26:39 0
>>980

「姉ちゃん!頼みがあるんだけど!」
俺は家に帰ると、姉ちゃんに迫った
「・・・・・という訳で、大好きな友達に、大事な女の子に、プレゼントをしたいんだけど・・・・・・・・・」
「ハイハイ、お小遣い貸して欲しいのね」
「それもあるけど、女心がわかる人紹介してくれ!」
姉ちゃんのゲンコツが俺の頭にヒットした

次の日曜日
俺と、姉ちゃんと、姉ちゃんに呼び出された、なかさき姉ちゃんの3人で、アクセサリーショップに行った
「ねえ、こういうのはどう?」
姉ちゃんが選ぶものは、俺はかっちょいいと思うのだが、なかさき姉ちゃんに却下される
「この辺にあるようなカワイイ感じなのが普通の女の子を喜ばすんだよ」
なかさき姉ちゃんが選んだのは、男勝りのうちの姉ちゃんも虜にするようなかわいいブローチだった
「そうね、この辺のならデザインもいいし、値段も手ごろだし、いいんじゃないの?」
そう言う姉ちゃんの視線が、その一群のブローチの中の一つに釘付けになった
「ねえ、これがいいんじゃないの?あんたたちにピッタリでしょ?」
俺と萩原のいきさつを知っている姉ちゃんが選んだのは・・・・・一輪車の形をしたブローチだった
予算オーバーで困っている俺に、姉ちゃんは黙って1000円札を差し出してくれた

982 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 03:50:46 0
>>981 一輪車 10

終業式の日
萩原は明日、この街を出てしまうらしい
俺は家に帰ると、昨日買ったブローチを手に、萩原の家に向かった
「渡したいものがあるんだけど・・・・・・・・・」
俺は萩原を神社に呼び出した
萩原も何か手に持っている
俺は萩原に、あの一輪車を早く見せたくて、ブローチを袋から出して差し出した
「これ・・・・・俺たちの思い出に・・・・・・俺だと思って大切にしてくれ!」
ブローチを見た萩原はポカーンと口をあけていたが、しばらくして笑い出した
そして手に持っていた物の包装を破いた
「舞も熊井君に・・・・・これ・・・・・・・・・・ふふふっ」
萩原の手には、俺の手にあるのと全く同じ一輪車のブローチが握られていた
俺も笑ってしまった
「熊井君、これじゃ交換しても意味ないね」
俺はかぶっていた野球帽を脱いだ
初芝選手の直筆サイン入りの、千葉ロッテの野球帽、俺の宝物だ
俺はこの野球帽に自分で買って来たペンダントを取りつけた
そして無言で萩原に手渡した
萩原は無言で帽子を受け取ると、長い髪の毛を結んでいるリボンをほどいた
そしてそのリボンを折りたたんで花を作ると俺の胸に当て、一輪車のブローチで止めた
萩原は俺があげた帽子をかぶると
「また明日だね・・・・・・ちょっとだけ長い、また明日」
と笑顔で言った
「うん、ちょっとだけ長い、また明日」
俺も笑顔で答えた
俺と萩原は笑顔で見つめ合った
笑顔だったけど・・・・・・・涙が出てきた

983 名前:だんしじょし :05/01/28 04:00:03 0
ロッテのゆーめーは
初芝清が100万人

かっとばせー はっつしばー

984 名前:だんしじょし :05/01/28 04:02:24 0
つい反応してしまいましたスマソ

985 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:04:30 0
>>982 一輪車 ラスト

家に帰ると姉ちゃんは、俺の胸の一輪車を見て不思議がっていた
「なあ、姉ちゃん・・・・・・・・・・・・しばらく部屋から出てってくれない?」
姉ちゃんはにっこり笑って、理由も聞かずに部屋から出てくれた
俺は姉ちゃんの優しさに感謝しながらドアを閉め、思いっきり泣いた
声を出して泣いた

それなりに踏ん切りをつけて時計を見ると、1時間ちょっと過ぎていた
部屋を出てきた俺に、姉ちゃんは「今日は一緒に風呂入るか?」と言った
さすがに4年生になると姉ちゃんと一緒の風呂はいろいろと恥ずかしい
だけど、俺は姉ちゃんの心遣いが嬉しくて、黙って頷いた

この前最後に一緒に風呂に入った時と同じように、体と頭を洗い終えた俺は、
湯船に浸かって姉ちゃんが長くてきれいな髪を洗う後ろ姿を眺めていた
髪を洗い終えた姉ちゃんも湯船に入ってきた
「なあ、姉ちゃん」
「なーに?」
「ちょっとだけ、ほんのちょっとだけなんだけど・・・・・・オッパイ大きくなったね」
姉ちゃんは無言で俺の頭をプラスチックの桶で殴った
コーン!という気持ちのいい音が、浴室内に響いた

おしまい

986 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:06:43 0
・゚・(ノД`)・゚・


987 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:08:32 0
シアターさん、どこですか???

988 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:11:42 O
ヤバイ、次スレってあるの?

989 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:13:13 0
>>988
任せた

990 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:21:10 0
修学旅行編の作者さん本当に楽しませていただきました
感動と感謝の気持ちで涙がとまらねーですわ

991 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:23:40 0
>>983
ロッテの夢は
観客動員百万人

この歌が作られた頃は、まさに夢のような話だったな

992 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:27:23 0
作者さん達への感謝の意を込めてスレ立てしてきます

993 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:30:51 0
【小説】リア消だったら誰に告ってた 第3章【キッズ】
http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1106854221/

994 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:31:48 O
>>992
おまい漢やなぁ…

995 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:33:35 0
だんしじょし作者タン起きてたら新スレでヨロ!!

996 名前:佐紀の先っちょ ◆SAKI/cN3fo :05/01/28 04:35:17 0
1000

997 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:38:52 O
行くスレ、来るスレだな…

998 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:40:08 0
友理奈ちゃんがハッピーエンドなお話がきますように人

999 名前:名無し募集中。。。 :05/01/28 04:43:02 0
1000

1000 名前:ゆゆたん狂い@ロケット団 ◆YUUKOcvpuo :05/01/28 04:43:06 0
    ∧,,∧ 
   ノノノハヾ 
   从*~ー~) 
 〜((^)uu(^)

1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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