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【本当に守りたい人】

1 名前:名無しさん 投稿日:05/03/20(日) 22:47:06

俺はただの平凡な小学生。勉強とか運動も普通…とりえのない小学生だ。。。
でも…
1つだけ自慢出来る事がある!それは、今大人気のモーニング娘。の妹分の『Berryz工房』の夏焼雅と幼なじみと言う事だけだった。しかし…
ここから俺の平凡な人生を変える出来事が……

朝いつも雅から携帯にモーニングコールがくる。それで起こされ一緒に学校に行くのが習慣。
AM7:30
携帯から『恋の呪縛』が流れた。俺は寝呆けながら電話に出ると…雅だった。
「おはようぅ〜!」
朝からハイテンションな雅の声がガンガン頭に響く。
朝弱い俺はすごく不機嫌に。「朝からうるせ〜よ!起きてるから!」
思ってない事に言ってしまった。
すると…雅は呆れた様な声を出し「ハイハイ!朝、起きないから電話してるんだよ!じゃ今度から朝電話しないから!」
まだベットの中にいた俺はその言葉に驚き飛び起きた。「あっいや!ごめん。俺、朝弱くて…八つ当りって奴をしてしまった…」
そう言うと雅は突然笑いだした。「アハハハハッ!さっきの言葉言うと必ず君は起きるんだよ!私の必殺技なのだぁ」俺は毎日これに騙されてた。
「じゃ!いつもの所でねっ!遅刻しないでよ!」と雅は言って電話を切った。

電話を切って眠い目を擦りながら階段を下りた。
母さんが朝食の支度をしていた。
俺は「おはよう」というと、
母さんは「おはよう〜早くご飯たべて!忙しいんだから。あっあと今日は学校2時間で終わりでしょ?
久しぶりに懐かしいお客さんが来るから、寄り道しないで帰ってきてね!」
(懐かしいお客さんって誰だ?)と考えていたが、考えるのが嫌いな俺は
「誰?懐かしいお客さんって。」と聞いたが、母さんの返事は
「さぁ〜誰でしょうねぇ〜。」と笑いながら答えた。
なんかムカついた俺は諦めた。
時計を見ると雅との待ち合わせ時間の2分前だった。
慌ててご飯を食べ待ち合わせ場所に向かった。
待ち合わせ場所と言っても俺と雅は隣同士の家。
よって待ち合わせ場所は俺の家の前だった。
急いで出たが雅は怒った顔で「1分遅刻だぞっ」と口を膨らませた。「わりぃわりぃ!って1分位いいだろっ!学校を遅刻する訳じゃないんだし!」
と俺が悪いのに向きになっていってしまった。
すると雅はまた必殺技を使った。「じゃ〜もう1人で起きてよ!私だって忙しいんだから!絶対に起こしてあげないから!」
雅は俺をじっと睨んで言った。やばいと思った俺は
「あっあの〜すいません。雅には負けますよ…」と小さい声で言うと突然雅が笑いだした。
「君だって私の必殺技知ってるのに何で引っ掛かるのかなぁ〜!」
「だって、もし本当にそうなったら俺、毎日遅刻になっちゃうし〜。」と言うと雅はさらに笑って俺に言った。
「もし、そうなったら君すごく大変になっちゃうもんね〜私に感謝してよねっ!」
と言い俺の手を引っ張り学校に向かった。

俺と雅は手を繋ぎながら登校したが、すぐ手を離す。
俺も男子に見られたくないし雅も同じだと思ったから。
朝の会が始まり担任の飯田先生が「今日は席替えをしますぅ〜。あみだくじなので1人ずつきてください〜!」
そういうと皆は一気に先生のところに集まった。俺は誰が隣になったって別によかった。
でも男子はなぜか雅となりたがってる。
Berryz工房だからかな?と思った。どうやら雅は男子に人気らしい。
皆1人ずつあみだくじをして俺は一番前のドア側だ。(隣は誰なんだぁ〜?)
と思った時、俺の肩を叩いてる人がいる。後ろを振り替えると雅だった。
「また、君と近いねぇ〜。というか隣だねぇ〜」
と笑顔だけどなぜか元気がない。
雅が元気がない事に俺は気付いてなかった。
「また、雅とかよ〜。6年間一緒なのに、いつも席替えすると前後とか左右になるから〜もう、あきたよ〜」
呆れながら俺は言う。
すると雅はうつむいたまま「私だってなりたくてなった訳じゃないもん」といい席に座った。
謝ろうとしたが、やめた。朝の会が終わり俺はトモダチとじゃれあって、チャイムが鳴り1時間目の授業の国語が始まった。

1時間目 国語

担任の先生はたまにきつい言い方をするが根はいい人だ。
「じゃまず国語の教科書をだしてください!」
みんな教科書をだしたが隣を見ると雅は教科書を出していなかった。
気付いた俺は雅に聞いた。
「どうした?教科書忘れたんですかぁ?」とちょっとバカにした言い方で聞いてしまった。
すると雅は「見せて。」と一言だけ…
やっと元気がない事に気付いた俺は「はいよ〜。」と言って机をつっつけて教科書を見せてあげた。
それに気付いた先生は雅を睨むように言った。
「夏焼さん、教科書忘れたんですか?」雅は下を見たまま何も答えない。
何があったがわからないが、こんな雅を見るのは初めてだ。
なんとかしなきゃと思った俺はとっさに立ち先生に言った。
「先生!僕が忘れました〜。すいまん〜僕ったらドジだなぁ〜」
(なんてかカバーできたかな?)
カバーはできたけど、先生はカンカンに怒ってしまった。
「あとで職員室にきなさい!!」と怒鳴られた。
先生の呼び出しは慣れてるからどうでもよかった。
クラス中笑い声でうるさかったが先生の一言でかなり静かになった…
すると、小さい声で雅が「ごめんね…」て言ったが、やっぱり雅は元気がない。
元気なってほしい俺は「呼び出しなんて慣れっこだから気にすんなって!不良は困っちゃうよ!!」とふざけながら言った。
『クスッ』雅が少しだけ笑ってくれた。
安心した俺は雅と一緒になって笑った。

20分位授業受けてたが、後ろからすごい勢いで痛い視線を感じた。
俺は後ろを振り向くと女3人組と男3人組が俺か雅を睨んでる。
意味がわからない俺はほっといて授業を再開した。
キンコーンカンコーン。キンコンカンコーン。
1時間目が終わり、雅は相変わらず元気がない。
いつもなら仲良しの中島さんと話すのに今日に限って話さない。
俺が雅に声をかけようとした。
その時、雅の親友中島さんに呼ばれた。
トイレの前に呼ばれて行ったが中島さんは話そうとしない。
沈黙が続き俺から話しだす。「何話って?」呼ばれた意味がわからない俺は何故かテンパってる。
すると中島さんが話始めた。「雅ちゃんの事なんだけど、雅ちゃんいじめられてるの…」
中島さんが泣きだしてしまった。泣きだした事にびっくりじゃなく雅がいじめられてるのにびっくりして声がでなかった…。
勇気を振り絞って聞いた。「何で?いつから?」
「昨日、朝学校来たら突然女3人組と男3人組に『雅ともう話すな!話したらお前もいじめるからなっ』って言われて…理由は聞けなかったけど…私…私…」
中島さんはその場から走って教室に戻ってしまった。
俺は何でもっと早く気付いてあげられなかったんだろうと悔し涙を流した。

休み時間終了のチャイムが鳴ってしまい急いで涙を吹いて教室にもどった。
2時間目は算数だ。ちらっと雅を見るがやっぱり元気がない。
「はい!教科書を出してください〜。」と先生の声がして俺は急いで教科書をだしたが…
また、雅は出そうとはしなかった。
それに気付いた俺は何も言わず雅に教科書を渡す。
驚いた雅は「えっ?いいの?」と小さい声で言う。
俺は雅に何ができるだろう…考えるのが嫌いな俺だけどいい案がなかなか出てこない。
とにかく元気になってもらいたい俺は雅に「気にすんなってばよ〜」と明るく言い
先生に「先生!俺昨日勉強してたから教科書忘れてしまいました。」と自ら先生に言った。
いつもなら怒る先生が「えっ?勉強?めずらしい〜!皆も見習うんですよ!今日は許してあげます!」とやさしかった。
(俺ってもしかしてバカにされてるのかな??まっいっか〜)
席について雅と2人で教科書をみてる。
俺は自然に雅の方をチラ見してた。雅は下を向いたまま、教科書を見てる気配は感じなかった。
すると、後ろから紙が回ってきた。なんの紙だろ〜と思った俺は紙を見た。
すると
『夏焼雅 うざいよね〜芸能人だからって調子にのんな!』
俺はただ驚くあまりに「あっ!」と声を出してしまい。
声をだしたからか雅は俺の顔を見たあと紙の中身を見てしまった。
雅は声を殺しながら確かに泣いていた…俺はなんてバカなことをしたんだと反省するばかりだ。
でも、ここで何も言わない訳にも行かない俺は紙をグシャグシャにしてごみ箱に投げた。
そして、雅の肩を叩き「俺は雅が調子にのってるなんて思った事は1度もないし!幼なじみの俺が言うんだから確かだよ!俺は何がなんでもお前の味方だからなっ!」
雅はチラっと俺の方を見て言った。「ありがとう。でも私の味方すると君だっていじめられるんだよ?だからダメ…」と泣きながら言う。
俺は雅をじっと見ながら言う。「気にすんなって!俺がいじめられてお前がいじめられないなら俺はいじめられてもいいさっ!」
と笑顔で言う。
雅は「ごめんなさい。」と言って突然教室を出ていってしまった。

出ていってしまった雅を先生は探しに行った。
残された俺達は唖然…すると後ろから男と女の声がした。
「逃げても無駄だっつーの!アハハハハッ」俺は今まで怒った事がない位キレた。席を立ち後ろの席の男女6人組に向かって行った。
今までにない位の怒りが込み上げてきて俺はキレた。
「お前ら、雅に何した!」そういうと笑いながら女3人組が答えた。
「教科書をごみ箱に捨てただけだよ〜何ムキになってんの〜もしかして雅が好きとか?うけるし〜」
「ふざけんな!芸能人だからとか関係ないじゃんか!お前達芸能人になれるの?文句言うなら芸能人なってから言えよ!」
俺は必死になって言った。すると、今度は男3人組のボスが俺を殴ってた。
殴られるのが初めての俺は泣きそうになったがここで負けてられないと思った。
ふとっ頭にさっき泣いていた雅の顔が突然出てきた。
(雅は泣かせない…)俺は勢い良くボスに立ち向かったが3対1。
ボコボコになる一方だった…俺はとっさに昔親父から教えてもらった柔道の技を思い出した…
でも成功した事がない。でもここでやめたら雅はまた泣くかもしれない。そんなのいやだ。
俺は気合いを入れボスの前に立ち肩持って足を引っ掛け腕を持ち思いっきり投げた。
背負い投げをした。小学生の俺はそんな力もない。
でも、ボスを見るとボスは泣いている…(俺勝ったんだ。喧嘩なんか初めてなのに)
すると、突然ボスは「負けたよ…もう夏焼いじめないから許してぇ〜」と泣きながら言う。
俺はほっとした。雅を探しに行こうとした時中島さんが来て「ありがとう。」と泣きながら言う。
俺は中島さんを2回泣かせてしまった。テンパった俺は「どういたしまして!」と笑顔で答えたあと急いで雅を探しに行った。

雅を探さなきゃ。そう思ったけど、顔が痛い位腫れてる。我慢して探したけどどこにもいない。トイレ…グランド…最後に保健室に行った。
雅は何かあるとすぐ保健室に行くからだ。急いで保健室に向かって思いっきりドアを開けた。
すると、びっくりした顔で保健室の菅井先生が「しっ!静かに」と小さい声で言った。
俺は「雅は?いる?」と聞くと菅井先生は呆れた声で言った。「夏焼より君の顔の手当てしなきゃね!」と言い手当てをしてくれた。
すると、菅井先生が紙に何かを書き始めた…『夏焼なんかあったの?君がいじめた訳じゃないよね?泣きながら来てずっと君の名前を呼んでたのよ?』
俺は「ちょっとねっ!雅に話があるんだけど…」早く雅に報告をしたくて仕方なかった。
菅井先生は2つホットココアを俺に渡しながら言う。「あっちだよ!」ベット室を指差した。
「サンキューです」と言い少しずつ雅のいるベット室に向かった。ゆっくりドアを開けると雅は小さい声で泣いていた…。
俺は息を殺しながら椅子に座り深呼吸をして大きい声で雅に言った。
「おい!夏焼雅!元気だせよ!お前は好きで芸能人になったんだろ!負けんなよ!」びっくりした雅は俺を見た。
その目は真っ赤になってた。ホットココアを渡して俺はさっきの事を話した。「もう平気だから!」
するとまた雅は泣きながら俺に言う「ごめんね…その顔…私のせいで…本当にごめんなさい。」下を向いたまま俺の顔を見ようとしなかった。
沈黙が続いたが雅から話し始めた。

雅を探さなきゃ。そう思ったけど、顔が痛い位腫れてる。我慢して探したけどどこにもいない。トイレ…グランド…最後に保健室に行った。
雅は何かあるとすぐ保健室に行くからだ。急いで保健室に向かって思いっきりドアを開けた。
すると、びっくりした顔で保健室の菅井先生が「しっ!静かに」と小さい声で言った。
俺は「雅は?いる?」と聞くと菅井先生は呆れた声で言った。「夏焼より君の顔の手当てしなきゃね!」と言い手当てをしてくれた。
すると、菅井先生が紙に何かを書き始めた…『夏焼なんかあったの?君がいじめた訳じゃないよね?泣きながら来てずっと君の名前を呼んでたのよ?』
俺は「ちょっとねっ!雅に話があるんだけど…」早く雅に報告をしたくて仕方なかった。
菅井先生は2つホットココアを俺に渡しながら言う。「あっちだよ!」ベット室を指差した。
「サンキューです」と言い少しずつ雅のいるベット室に向かった。ゆっくりドアを開けると雅は小さい声で泣いていた…。
俺は息を殺しながら椅子に座り深呼吸をして大きい声で雅に言った。
「おい!夏焼雅!元気だせよ!お前は好きで芸能人になったんだろ!負けんなよ!」びっくりした雅は俺を見た。
その目は真っ赤になってた。ホットココアを渡して俺はさっきの事を話した。「もう平気だから!」
するとまた雅は泣きながら俺に言う「ごめんね…その顔…私のせいで…本当にごめんなさい。」下を向いたまま俺の顔を見ようとしなかった。
沈黙が続いたが雅から話し始めた。

雅が話しだした…「君…強くなったねぇ。いつも、泣いてる君を助けてたのに私を助けてくれるなんて思わなかった…」
昔の事を覚えてない俺は恥ずかしくなった…「そっそんな昔の事覚えてないから〜!とにかく、雅は笑ってる顔が1番可愛いから〜。」
と意味のわからない事言ってしまった。真っ赤になった顔を隠す為にずっと下を見てた…チラっと雅の顔を見ると雅も真っ赤になってた。
俺は焦りながら「ごっごめん。変な事言って…あっそろそろ戻ろうか!」と下を向きながら言う。
すると…雅が突然「ねぇ〜!」と言いだしたので雅の方を向くと俺の頬に雅の口があった…
「今日は本当に本当にありがとう…」
キンコーンカンコーン。キンコンカンコーン
チャイムが丁度なった。真っ赤になった俺は頭が真っ白になっていたが雅も俺以上に真っ赤になっていた。
「さぁ〜行こう?帰りの会が始まるよ〜」雅は言いながら俺の手を掴んだ。
「そうだなぁっ!」俺は笑顔で言うと雅も笑顔になり俺達は手を繋ぎながら教室に戻っていった…

教室に戻ると皆雅の所に歩み寄ってくる。「ごめんね。でももう大丈夫!雅ちゃんの味方だから!」
男女の6人組はまだぎこちないけど他の人はどうやら雅の味方らしい。俺は安心した。帰りの会が終わり…いつも通り俺らは手を繋ぎながら帰った。
しかし…ここから俺の人生が…

いつもどおり雅と帰った。家に帰ると玄関に靴がいっぱいあった…
リビングに行くといっぱい人がいたが、あいさつする暇もなく母さんが
「おかえり〜あっ4つジュースを買ってきて!」
訳がわからずジュースを買いに行こうとして玄関を出たら雅のお母さんと雅が俺の家の前にいた。
「何でいるの?」と聞くと、雅のおかあさんが笑いながら言う「今日君の家に懐かしいお客さんがいるって言うから今から行こうとしてたのよぉ〜」
すると雅が「君は何してるの?」と聞いてきた…俺は不機嫌に答えた。「なんか知らないけどジュースを買ってきてって言われたんだよ…」
「私もいくぅ〜行こうぅ」雅が俺の手引っ張る。2人に自動販売機に向かった。
雅は独り言のようにぶつぶつ言ってる…気になった俺は「何言ってるの?」不思議そうに言うと雅は笑いながら
「あっ!このジュースにしよう?これなら皆飲めるから〜」と訳のわからない事言ってる。
気になる俺は「雅〜お前懐かしいお客さんって誰か知ってるの?」と聞くと雅はさらに笑いだした。
「あぁ〜君覚えてないもんねぇ〜(笑)びっくりするんじゃない?」
じれったいなぁ〜あきらめた俺はジュースを買って雅と俺の分も入れて6つのジュースを俺は両手で抱えながら家に向かった。
家について雅と俺はリビングに入ると雅が突然「やっほ〜」と元気よく言った。すると、皆が振り向く。
振り向いた瞬間俺は頭が真っ白になった…

俺はあごがはずれそうになった。
「えっ!えぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜」と叫びながらさっき買ってきたジュースを落とし自分の足に落としてしまった…
「いってぇよ…。」と半泣き状態の俺に雅は「だっ大丈夫?そんなに驚かなくても…」
俺は足をさすりながら「だって…なっなんで皆がいるんだよ〜」言うと4人の女の子が『相変わらずだねっ!』と言いながら笑っている。
かなりテンパってる俺…意味がまったくわからない俺は「母さんどういう事なの?何でテレビに出てる人が家に?ついでに… … …… … …ベっベっベっベっベリーズ?」上手く言えなかった。
すると母さんが笑いながら「早くお前と雅ちゃんきなさい!」と呼ぶ。
ジュースを再び持ち俺は母さんの隣に座った。雅は雅のお母さんの隣で俺の隣だ。他の子もお母さんときている。
俺は緊張しすぎて何も話せない…母さんが俺の傷に気付いた。「どうしたの〜?その傷〜!」と言いながら俺の頭を叩く。「痛いなぁ〜触んな!」
すると雅が大きい声で話した。「ごっごめんなさい。私のせいです。」
皆の頭にはハテナマークが飛んでいる…雅が説明しょうとしたが俺は話を重ねるように大きい声で話した。
「喧嘩売られて喧嘩したんだよねぇ〜!」雅は驚いたように見るが
俺は小さい声で「今日の話はなかった事にするぞっ!」
と言い雅は下を向きながらうなずいた…
まったく俺らの話に気付かない母さんは「でっ勝ったの?負けたの?」と機嫌悪そうに言う。
「勝ったけど…」と俺が言うと雅と俺をのぞいて皆がいっせいに『えぇ〜〜』と言いだした…
意味がわからない俺は「えぇ〜じゃないよ!勝ったんだよ!」
必死に言っても信じてくれない…するとすごく可愛らしい声で1人の子が話だした。

可愛らしい声で1人の子が話だした。
「小さい頃はよく泣いて雅ちゃんに慰めてもらってたのにねぇ〜」と言う。
(この子が桃子って子か〜それにしてもなぜ俺の事?)
と思った俺は母さんに質問をした「何で?俺の家にいるの?」
すると笑いながら「皆あんたの幼なじみだよ!覚えてない?」
まったく覚えてない俺は頷いた。
すると隣にいた雅が話しだした「皆引っ越しちゃって残ったのは私と君だけなんだぁ」
皆幼なじみなのがわかった…けどよりによってベリーズはないだろ〜と思った。
「わかったけど…何で?」と俺はまだ混乱してたのか自分でもわからない。
「全然わかってないじゃ〜ん。」と雅が笑いながら言う。
「小さい頃皆でよく遊んでたの!でも皆どんどん引っ越しちゃって夏焼家はここに残ったの。でもオーディションに合格したからねっ引っ越そうとしてた…
東京から近い方がいいと思ってね!でも〜誰かさんが泣きながら
『いやだぁ〜。引っ越したらあの子1人になっちゃうよ〜!』
って言うから〜」
と雅のお母さんが説明してくれたのだ…すると、雅が顔真っ赤にしながら言った。
「もぉ〜お母さん〜!余計な事まで言わなくていいってばぁ〜」
皆で笑ってたがなぜか俺も顔が赤くなった…。
俺らをみながら母さんが笑いながら言う。「二人とも赤くなって可愛いねぇ〜」「うるさいなぁ〜!」恥ずかしくなった俺は母さんを叩く。
俺はこれからどうなるんだ??

雅が突然「覚えてないって事は名前も忘れちゃったよね〜」と言って話続けた。
「え〜っと右から名前を教えてあげるねっ!」とバカにした言い方をして俺は腹が立った。
「おい!バカにするなよ!名前くらい知ってるつ〜の!」俺は意地になって言った。
「じゃ〜右から答えてよ!わかるんでしょ?」自信満々に言う雅に俺は「あぁ!いいよ!と言いつつもなかなか名前が出てこない…。
(いつもニコニコしてれ子だよなぁ!考えろ〜前見たDVDを思い出してぇぇアッ!)
「はいっ!徳さんだっ!徳さん!雅当たりだろっ?」
「当たりぃ〜」皆で言う。しかもお母さん達まで…なんか恥ずかしくなってきたなぁ…
「じゃ次は??」とまた雅の質問がきた。(俺より背が高い。よしDVD作戦だ…劇みたいな奴にでてたな。徳さんと…う〜ん。アッ!)
「はいっ!熊さん!!」
「当たりぃ〜」また皆で言う。
「何でわかるの?君なら絶対わからないと思ったのに〜」驚きながら雅は言う。
「雅に何回DVD見せられた事か…いやでも覚えるつ〜の」とつっこみをいれる。
「余計な事言わなくていいの!」言うと雅は俺の肩とかをバシバシ叩く…。
「次の子はわかるぞ!桃って子だろ!梨沙子ちゃん!」自信満々に言うと…
桃って子が「何で私だけ『桃って子』な訳?」と口を膨らませながら言う。
「あっごめん。あの〜桃子ちゃん」
「よし!許す!」と桃子ちゃんはどうやら許してくれたようだ…。
最後に雅のほうを見て「あれ?君名前は?」と冗談を言うと俺を睨みながら「あんたこそ誰?」
雅って恐い…そう思った俺はとりあえず謝った。「ごめんなさい。雅様。」
「女には弱いんだね〜。」と母さん達が笑いだした…。

なんとか緊張はほぐれてきたがまだ幼なじみとは思えないでいる俺…。
「本当に昔の事忘れてるんだねぇ〜昔はすごかったのにぃ〜」
と笑いながら徳さんこと徳永さんが言っている。
すると、それを隠すように雅が「し〜っ!ちなっ!それはヒミツでしょ!だめだよ〜。」とよくわからん事を言いだす。
「なんだよ〜ヒミツってきになるじゃんかぁっ!」と問い詰めるが…。
ただ、ずっと笑ってる。
熊さんこと熊井さんはクール系?話そうとしない…
「皆静かだね〜雅とは正反対だねっ」と笑いながら言う。
俺の頬つねりながら雅は言う。
「誰がうるさいって〜」
「すいません。すいません。」と謝るが…
小さい声で「私だって本当は違うんだから…」と下を見て無言になってしまった雅。
あわてた俺は「すまん。すまん。」てひたすら謝る。
すると、雅のお母さんが話しだした。
「でも、皆で集まるの久しぶりだよね〜何年前かしらっ!オーディションのときまさか会うとは思わなかったもん!」
と笑いながら言う。
すると俺の母さんが「こいつも女ならよかったのにねぇ〜」といいながら俺の頭を叩く。
「だから!痛いつ〜の!」とキレぎみで言う。
また皆で笑う。
「俺ちょっと用事あるから!部屋戻るわ!」俺はイライラしてきて自分部屋に戻ってDVDをつけて見てた。
すると…『コンコン』とノックする音がした。
「はぁ〜い」と言ってドア開けた…
そこにいたのは…

そこにいたのは…
肌が白くて髪は真っ黒って言うほどじゃないけど黒で人形みたいな子が立っていた。
そう…梨沙子ちゃんだった。
「どうしたの?梨沙子ちゃん!」
そう聞くと梨沙子ちゃんが下を向きながら
「つまらないから来ちゃった」と言いながら俺の服を握ってきた。
よくわからない俺は「あっどうぞっ!入って〜!」と言って中に入れてあげたのはいいけどかなり汚い。
急いで掃除して…普通位になって梨沙子ちゃんを呼んだ。
俺は雅から借りたベリーズのDVDを見ていた。
まさか梨沙子ちゃんが来るとは思わず付けっ放しだった…。
俺はあわてて消そうしたが梨沙子ちゃんが俺の手を握り「このままでいいよ!」とまだ下をむいたまま…

沈黙…

やばい何か話さないと…
「この梨沙子ちゃんすごく大人っぽいねっ」
とピリリのPVの梨沙子ちゃんを指差したすると、
「本当に?」と少し喜んでくれた。
生で見てもすごく大人っぽい。
「昔は『梨沙子ちゃん』じゃなくて『梨沙子』って呼んでたのになっ」とまた下をむいてしまった。
(昔そう呼んでたのか‥よしっ!)
「じゃ〜また今度から『梨沙子』って呼ぶねっ!」
と笑顔で言うと、梨沙子はニコニコしながら俺を見る。
「あのねあのね。このDVDねっ!
メイキング見ればわかるけど〜千奈美ちゃんに怒られてるの〜」と笑いながら言っている。
ピリリのメイキングを見てみると花火の所で『片付ける!』って言われてる所があった。
「本当だねっ!」俺も笑顔で返す。「梨沙子ねっ!梨沙子ねっ!」と無邪気に話しだす。
だんだん元気が出てきてくれて良かったと思った俺だった…。

少しずつ梨沙子と仲良くなたきた俺はなぜか懐かしく感じてきた…。
「あのさ〜何で今日皆で俺の家きたの?」と聞くと…
「わかんない〜でも大事な話らしいよ〜。」と自分が映ってるDVDを見て笑いながら言う。
「ふぅ〜ん」今日はいっぱい考えて疲れてきたから考えないようにした。

俺の部屋で梨沙子と仲良くなれて安心した。一緒にDVDを見ながら話していた。
すると…『コンコン』誰かが俺の部屋をノックした。「はぁ〜い」と言いながらドアを開けたら…
そこには雅、熊さんコト友里奈ちゃん、桃子ちゃん、徳さんコト千奈美ちゃんが立っていた。
皆して俺を見てる。なぜか緊張した…
「梨沙子になにもしてないでしょうね?」と笑いながら雅が聞いてきた。
「ばか言うんじゃないよ!何もしてないから!なっ?梨沙子!」と俺は梨沙子に聞いた。
梨沙子は「うん!テレビ見てただけだよ!」とちゃんと言ってくれた。
けど、雅達は「梨沙子だって〜呼び捨てだよ〜(笑)」と冷やかす。
「だって昔俺そう呼んでたんでしょ?」俺は雅達に聞いた。
すると雅は俺を睨みながら言った。「そうだけど〜梨沙子だけ昔の呼び方で皆可愛そう」
まったく覚えてない俺は雅に「俺は皆の事なんて呼んでたの??」と聞くと、
「仕方ないなぁ〜」と言いながら雅が説明をしてくれた。

「まず、桃の事を君は昔は同じで『桃』って呼んでたの!」指差しながら話しだす。
「そっそうなんだ…覚えてなくてごめんね…もっもっ桃。」慣れない呼び方だとなんか照れ臭い。
桃は「アハハハッ 気にしなくていいよ〜。みやから聞いてたし」と笑いながら答えてくれて俺は安心した。
次に雅は熊さんコト友理奈ちゃんを差した。
「こっちは熊井ちゃん。私は昔、友理奈ちゃんって呼んでたけど知らない間に熊井ちゃんになってた。え〜っと君は……」
考えこむ雅…すると、熊さんコト友理奈ちゃんが小さい声で話す。
「『友理奈』だった…」
「あっそう!そうだ友理奈って呼んでた。」と雅は慌てたように答えた。
「ごめんねっよろしくねっ!ゆっゆっ友理奈。」緊張ちゃう俺がいた。
「じゃ次にぃ〜ちな!」と言いながら雅は徳さんコト千奈美ちゃんの肩を叩いた。
「ちなはねぇ〜私と同じ『ちな』って呼んでたような気がする。」と頭を悩ませながら言う。
すると横から「『ちな』って呼んでたよ〜。よろしくねぇ〜」と元気よく話し掛けてくれたのはちなだった。
元気よく話し掛けてくれたちなはすぐ仲良くなれそうな気がした。
「おう!よろしくなっ!ちなっ」となぜかすぐ言えた。
「次は〜」と言いだした雅。全員話したのに次は〜と言う意味がわからない俺は雅に聞いた。

「『次は〜』って雅言ったけど、全員言ったじゃん。」
つっこみのように言うと、なぜか雅は下をむいてしまった。
すると…桃が話しだした。「わかってないなぁ〜君は1人忘れてるじゃんかぁ〜」と笑いながら言う。
よくわからない俺は「えっ!?」って言った。
雅の隣にいたちなが困ったような顔をしながら俺に言う。

「本当何も覚えてないんだねっ!君はみやの事。『みや』って呼んでたんだよ!それも忘れたの?」
初耳だった俺は昔からずっと『雅』だと思ったからびっくりしたが、
「ごっごめんなっ!みっみっみっみや!」
とさっき以上に緊張した。すると下をむいてた雅が突然笑いだした。
「『みや』だって〜聞き慣れないからやっぱり『雅』にして〜」
と腹をかかえながら言う。「おう!わかったよ。」
と焦った俺だけどバレないように髪をかきながら答えた。
「ねぇ〜何でドアの所で話してるの〜?皆でテレビ見ようよ〜」
梨沙子は手を上下にフリながら呼んだ。
「そっそうだねっ!皆入って!」
俺は慌てて言う。
「『おじゃましまぁ〜す。』」
と言いながら皆俺の部屋に入った。

すると…桃が指差しながら言った。
「なんでベリーズのDVD見てるの〜?」
「あぁ〜これは雅が…うっ」
雅は俺の口を手をあて小さい声で言った。
「しっしぃー」
とにかく苦しくなった俺は大きくうなずいた。
すると、手を離してくれた。
苦しかったけど、早くフォローしなきゃと思った俺は
「俺がベリーズ好きだからさっ〜!雅にも内緒だったけどバレちゃったなぁ〜」
と笑いながら答えた。
「えぇ〜好きなの?」
桃がびっくりした顔で俺を見た。
「ベリーズで誰が好きなの??」
続けてちなが言う。
誰が好きとかがなかった俺はテンパった。
「えぇ〜誰だろうねぇ!う〜ん全員かなぁ〜」
ふざけながら俺が答えると…
「またまたぁ〜。実はこの中にいたりしてぇ〜!」
にやけながら桃が言う。
話題を変えなきゃと思った俺はちょっと頑張ってみた。
「この中かぁ…この中だったら………………まっヒミツだけどねっ!あっそうだっ何で皆俺の家にいるの?今日なんか集まり?」
頭をかきながら雅は言う。「う〜ん。なんて説明したらいいんだろう…」
すると、友理奈はまだ下を向いていたが話し始めた。

友理奈はまだ下を向いていたが話し始めた。
「皆1人で電車に乗ったり出かけたりできるようになったから…
お母さん達がねっ!『またココに戻りたい。』って言ってて皆で話し合ってるらしいよ。」
「えぇ〜梨沙子そんな事聞いてないよ〜!ただお母さんについてきただけだと思ってた。」
少し困った顔で梨沙子は言っていた。
「私も聞いてない…」雅も小さい声で言う。
少し空気が悪くなったと気付いた俺は
「あっ!でも、もしまた皆ココに引っ越してきたら〜楽しくなるじゃん?俺も少しずつ昔の事思い出すかもしれないしっ!」と言った。
がっ…
「そうだけど…私あと1年で中学生だから…転校するならあと1年待ってほしいなっ…」
友理奈はもっと落ち込んだように言う。
「そっそれもそうだよなっ…でも学校とかすぐ慣れるしっ!!
いじめられたら学校まで押し掛けちゃうから平気だよ!ねっ?ついでにまだ転校するとは決まってないんだし…」
慰めながら俺は友理奈の肩をポンポンと叩いた。すると突然俺の肩に乗ってきて俺に言う。
「桃もいじめにあったら助けて〜」
「ちなも〜」
「梨沙子も〜」
3人そろって俺に言う。
その時、ふと雅の顔を見た。なぜか落ち込んでた。
理由はなんとなくわかった。たぶん今日あった出来事をだと…何か話さないとと思った俺は雅に
「雅!元気ないぞっ!学校でなんかいやな事でもあったのか?そんなの忘れちまえ〜!」
と遠回りに頑張っていってみた。すると…
雅はほほ笑みながらうなずいた。
「桃ちゃん〜離してあげなよ〜なんか苦しそうだよ〜。」
雅はいつもの元気を取り戻して明るく桃に言う。
「だって昔は桃のもの…」桃が言い掛けた瞬間桃の声を消すように…
梨沙子が「あぁぁぁ〜見て見て!この桃ちゃん可愛い〜!」言う。
「本当だぁ〜私ってやっぱり可愛い〜」
と桃は言いながら俺の背中から離れてテレビに夢中になった。
(昔の俺ってなんなんだよ…桃のものって…昔はすごかったってなんなんだぁ?)
少し悩んだが面倒だからやめた。

「あっ!今日ねっ!ちな…昔の写真持ってきたんだ!!」
そういいながら、ちなが俺に写真を見せてきた。
(あっ!昔の俺だっ!本当に幼なじみだったんだ…)
俺が真ん中にいてその前には大きいケーキがある。
俺の右に雅。左には梨沙子。俺の上に桃。桃の右にちな。
左に友理奈。皆、幼くて可愛い…
『懐かしいぃ〜!』皆が俺が持ってる写真を見て言う。
すると、梨沙子は「これ君の誕生日の時じゃない??」と言った。
俺の誕生日の時パーティしたのは覚えてる。
「パーティしたのは覚えてるけど…雅達だったかは忘れちゃった。。ごめんね…。」
「仕方ないもんねぇ〜気にしない。気にしない。」
桃は再び俺の背中に乗ってきた。「やめろ〜!」
俺はいやだけど…また懐かしく感じた。
「もう夜だよ〜外真っ暗!そろそろ下に行く??」
友理奈は小さい声で皆に言う。
『そうだねぇ〜賛成!』と皆言って下に行った。

下におりてリビングに行った。母さん達はどうやら作戦会議のように皆悩んでるようだ。
「どうする?やっぱり皆近くに住みたいよね〜」と母さん達が話し合ってるのだ…。
「母さん!どう言う事だよ〜!俺聞いてないぞっ」
俺は怒鳴るように母さん達に言った。
「ちゃんと決まったら話そうとしてたのよ!あんた声でかすぎ!」母さんは鋭い目で俺を見た。
「先に言ってもらわないと困るから〜!」俺はちょっとびびって声が裏返ってしまった。横にいた梨沙子はほほ笑みながら言った。
「でっ!決まったの??梨沙子楽しみ〜!だって小学5年生になるんだも〜ん。」すると…
俺の母さんがゆっくり話しだした。
「まだ、何も決まってないのよね…皆近くに住みたいけど。場所がないのよ。私達が決めても皆のお父さんの仕事もあるでしょ。。」
「そうなんだ…」俺は小さい声で言う。
「私はおじいちゃんの家がみやちゃんや君の家の近くだから
そこに住めばいいけど…他の皆は…」
と友理奈が言う。
「じゃ〜皆で住んじゃえばいいじゃん!」
と梨沙子は笑いながら言う。俺は慌てて「おい!自分が言ってることわかってるのかよ!」
と俺は慌てて言った。俺に続けて雅も言う。
「そっそうだよ!皆で住むってちょっとっていうかかなり無理あるよ?」
「だって…だって…また皆で一緒に楽しく話したり遊んだりしたいんだもん…昔みたいに…」
ちょっと泣きそうな顔をしながら梨沙子は皆に言う。
「桃も…昔みたいに仲良くしたい。」「私も…」
桃につづいて、ちなも言う。
皆、泣きそうな顔になって下を向いてしまった。
すると…「わかった。わかったけど…難しいよ??」俺の母さんは言った。
雅のお母さんが梨沙子のお母さん達に言った。
「今日はとりあえず話し合いはここまで!夜遅くなっちゃったね…今日泊まれば?」
「そうだねぇ。明日学校ないし仕事もないからね〜」と梨沙子のお母さんも続けて言った。
「雅の家に皆入るの??」俺は雅聞いた。すると…俺の母さんが
「あっ私の家に2つだけ開いてる部屋あるわよ?」
と言った。
「そういえば開いてるねっ!姉ちゃんと兄ちゃん1人暮らしし始めたしねっ!」
俺は思い出すように言った。

「あっじゃ今日、皆久しぶりにあったし今日は私の家に皆泊まりなさい!ねっ!お母さんグループは世間話でもしてますかぁ〜!」
と母さんが言った。
『そうですねぇ〜。』
とお母さん達は言った。俺はとにかくびっくりした…「えっえっ??」
「何緊張してるのよ!エッチ!」
と笑いながら雅は俺の肩を叩いた。
「いったいなぁ〜俺はエッチなんかじゃないですぅ〜。」
とちょっと顔が赤くなってるのを必死でこらえて言った。
〜夕ご飯を食べて部屋を案内する事になった俺〜

「じゃまず2つに分けてぇ!あっ雅は泊まるの?」
と雅に聞くと…
「どうしょうかなぁ〜でも、君が変な事しないか心配だから私も泊まるよ〜!」
「おっ俺は変な事なんかしませんから〜俺は自分の部屋にこもってますからぁ!」
俺は雅をにらむように言った。すると雅は下を向いてしまった…
「ごっごめんなっ!そんなつもりじゃないんだっ!つっつい…」
俺は雅の肩を触りながら言った。下を向いていた雅は突然笑いだした…
「クスッ。怒ってないから〜!心配性だねぇ」
「おい!バカにするなよ〜!俺かなりびっくりしたしぃ〜」
(あせった…)
「とっとにかく2つにわかれて〜」話を流すように俺は言った。

5分後なんとか2つにわれたみたいだ…
まず一番端の俺の部屋の隣の部屋は雅、梨沙子。
雅達の部屋の隣に桃、ちな、友理奈になった。
俺は皆の布団を出して敷いてあげた。
皆、部屋に入り、俺も自分の部屋にはいり一息ついて今日の事を思い出していた。
1、雅がいじめになってなんとか解決した事。
2、ベリーズの雅と幼なじみだったけど本当は雅も入れて5人の幼なじみがいた事。
3、5人の幼なじみが、雅の他に梨沙子、桃、友理奈、ちなだった事。
今日はいっぱい考える事があって俺はかなり疲れた。
テレビをつけさっきまったく見れなかったDVDを見始めた。
雅からかなりDVDを借りた。借りたというか見て見てうるさかったから、
仕方なく見てる感じだが今はなんか違う気分。
俺の家にはベリーズの子が5人もいるなんて夢のよう。
そんな事を考えながら『大乱舞』とか言うのを見ている。
いっぱい人がいすぎて誰が誰だかわからなかった。でも、俺は自然に雅達を探していた…。
モーニング娘。はなんとなく顔と名前はわかるが他は顔しかわからない…と思いながら見ていたら、
『恋をしちゃいました』で雅と友理奈が歌っている。雅はちょっと緊張してるように見える。
友理奈は俺に見せた事のない笑顔をしていた。
そんな事を思いながら見ていたら、携帯から『恋の呪縛』が流れた。
雅からだ。雅は勝手に俺の携帯をいじって決めてたけど、俺はめんどいからそのままだ。
とりあえず電話だったから俺はでた。

「もしもし!」
「もしもし〜今何してるの?」
「俺?俺は今雅から借りたDVD見てるよ!」
「そうなんだぁ〜暇だから電話してみたぁ〜!」
「そっかそっかぁ〜」
「なんかねぇ熊井ちゃんがねっ!皆で話したいらしいよ!とくに君と!」
と笑ながら雅は言う。
すると後ろから友理奈が大きい声で
「みやちゃん!余計な事言わなくていいよ〜!」
と言っている。なんて答えたらいいかわからない俺は
「あっうん!いいよ!友理奈とあんまり話した事ないし…」
「じゃ今から熊井ちゃん1人で行くからよろしく〜」

そう言ってすぐ切られた。
(なんなんだ今の…でも友理奈かぁ〜いっぱい話して仲良くならなきゃなぁ…幼なじみなんだし…)
すると、『コンコン』とノックする音がする。
「はぁーい。」と言いながらドアを開けるとまた下を向いたまま友理奈が立っていた。

「どうぞっ!」
と笑顔で言ってみたが俺の顔を見ようとしなかった…友理奈がソファーに座って俺はベットで寝っ転がりながらDVDを見ていた。
なんか話さないとっと思った俺は友理奈に話かけた。
「そんなに俺と話したくないの?」と聞いた。
「えっ?」友理奈はびっくりしたのか初めて俺の顔を見た。すごく悲しい顔をしててでも少し緊張してるように見えた。
「いやさぁ…俺と話そうとしないし、俺が何か悪い事したなら謝るよ?」
俺はやさしく言った。
「君は何も悪い事してないよ…久しぶりに会うから緊張しちゃってるのもあるし…
君がすごく男の子になってたからずっとびっくりしてたの…ただそれだけ…」
友理奈は少し笑いながら話した。
つられて俺も笑った。
「俺は男で生まれたからねぇ〜男の顔になるのは当たり前だよ〜」
「だよね〜」と普通に笑ってくれた友理奈。嬉しくなった俺は
「初めて笑ってくれたねぇ〜」と言った。
すると…友理奈が急激に顔が赤くなったのがわかった。
(なんで顔赤くなってるんだろう…熱でもあるのかな?)
と思った俺は「顔赤くなってるけど大丈夫?熱あるんじゃない?」と聞いた。
「だっ大丈夫だよ。気にしないで!」とまた下を向いてしまった。
子供の頃が気になった俺は友理奈に聞いた。

「子供の頃の俺ってどんな感じだった??」
「子供の頃って今も子供じゃん〜。」
と笑いながら友理奈が言った。
「そうだけど…皆で遊んでた時の俺だよ!」
「う〜ん。皆に秘密って言われてるから…」
「お願いだよ…」
と俺は手を合わせながらお願いした。すると…
「う〜ん。じゃ少しだけだよ?昔の君はねぇ…皆の人気者だったよ!」
「まじ?今の俺じゃ考えられないよ…」
「そうかなぁ〜泣き虫だったけど、私達をよく助けてくれたなぁ〜。」
「泣き虫かぁ。。今も泣き虫かもなぁ…」
「クスッ そうなの?じゃあんまり変わってないってじゃないのかなぁ〜」
「そっか〜ありがとなっ!」
「うん。もっとすごいのとかあるけどねっ」
「すごいのって何だよ〜気になるぅ〜」
「それは秘密〜。少しだけって言ったじゃん〜!あっアドとか交換しない?」
と笑いながら話を流された。
「あっいいよ。女子の雅と家族しかしないからなっ…。」
「そうなんだぁ。でも私もそんな感じだよ?」
と言いながら紙に番号とアド書いて俺に渡してきた。
「サンキューなっ!」
「クスッ 私そろそろみやちゃん達の所戻るね!りぃちゃんのお世話みやちゃん1人じゃ大変だから!」
と言い手を振りながら友理奈は部屋を出ていった。
(友理奈って思ったよりよく話す子だなぁ〜。芸能人でも小学生だもんなっ!)
と心の中で思った。

友理奈の番号とかをメモリーに入れてメールを送った。
[俺だよ〜!わかる?これが俺のアドレスだから登録よろしく!]

メールを送って5分位した時1通のメールが来た。
(誰だろぉ〜)と思いながらメールを見ると、友理奈からだった。
[了解しましたぁ〜。さっきはいっぱい話せて楽しかったよ!ありがとうねっ!じゃ私はもう寝るねっ!おやすみぃ〜♪]
と言う内容だった。
俺は[おやすみ〜☆彡]と送った。
まだ皆と幼なじみの実感はないが皆といるとすごく楽しい。
(なんでだろう…とにかく先に風呂)と思いながら、洗面所に向かった。

リビングの方から母さん達の声がした。
「男の顔になってきたねぇ〜娘の夫にしたい位だわ〜」
と桃のお母さんの声がした。
「あぁ〜あんなのでよかったらあげる!」と笑いながら母さんは言ってる。ちょっと気になった俺は立ち聞きした。
今度は俺の母さんが「どうする?家の事!私の家に2つ部屋あるから
梨沙子ママの旦那は単身赴任だから私の家に来たら?」と言っている。
梨沙子ママは「でも、なんか悪いわ…」と言う。
次に友理奈の母さんが「友理奈は中学になるまで引っ越したくないって言ってるのよ…。」
と言ってる。今のは聞かなかった事にしょうと思った俺はそのまま洗面所に入り風呂に入った。
風呂が大好きな俺はいつも1時間以上入っている。布団の中次に落ち着く場所だっ。
(今日は本当に疲れた…。風呂入ると落ち着くよ…。皆もし近所にすむ事になったら…
俺と同じ学年は雅とちなかぁ…桃って確か一番年上な気がする。
友理奈が5年生だから1個下か…ちょっちょっと待てよ!
梨沙子ってその下だから小4!!ありえない…)
と考えながら髪や体を洗って湯槽に入った。
すると…突然風呂場のドアから『コンコン』とノックする人がいる。

びっくりした俺は「はっはい!誰ですか?」と敬語を使った。
「私だよ〜!桃っ!そんなびっくりしなくても〜あのねぇ
今皆で語り合ってるから君もお風呂から出たらきてよ〜!みや達がいる部屋にいるから〜じゃね!」
桃はそう言って出ていった。なんなんだ?今のは!と思いながら
俺は風呂から出て髪の毛をタオル乾かしながら台所に向かい皆にジュースとコップを持って2階にあがった。
(なんの話してるんだろぉ〜芸能人の話とかかなぁ?俺詳しくないからわかんないやぁ)
と思いながら階段を上がってる時から雅達の笑い声が聞こえた。雅達のいる部屋のドアを開けて言う。
「階段の所から雅達の声が超聞こえたぞっ?」
「あぁごめんね…面白い話してたからさっ!」と雅は笑いながら答えた。
俺はジュースとコップを床に置きながら「面白い話ってなんだよ〜」と言った。
「それは秘密だよね〜」と桃が皆に言う。
それにつられて皆も『ねぇ〜!』と声をそろえて言う。
「なんだよ!皆で話すって言うから来たのに、来た意味ないじゃん!俺帰るよ!」とふてくされながら言った。
すると梨沙子が「帰っちゃダメだよ〜来たばっかりじゃ〜ん」と言いながら俺の横に来た。

梨沙子が俺によってきてこう言った。「楽しい話って言うのは君の事だよ〜」
「梨沙子!!変なこと言っちゃダメだよ!」と雅が言うと
梨沙子は「ごめんなさい。」と下を向いてしまった。
「まぁまぁ〜りぃちゃんも悪気があった訳じゃないんだし〜」と友理奈がカバーしてくれた。
「じゃ〜さぁ〜ゲームしようよ〜!」とちなが言う。
「なんのゲームするの?」俺が聞いた。
すると…元気を取り戻した梨沙子が「じゃ〜ベリーズの曲で誰が歌ってるか君が答えてよ〜。」と言う。
「桃達は答え言えないの〜?」と不満な顔にしながら言う。
「だって〜梨沙子達の事どれだけわかるかテストしたいんだも〜ん。」と梨沙子はふてくされた。
「梨沙子の言ったゲームしょ?ねっ?」優しく雅が説得した。
それで皆はどうにか納得してくれたが…待てよ。
「ちょっとちょっと…」言う暇もなく皆はもう盛り上がってしまった…
仕方ないか…梨沙子のゲームに参加するしかない…と思った。
「じゃ〜始めに…この歌は誰が歌ってるでしょ〜」と梨沙子が言って1時間位そのゲームに付き合わされた。
本当の所最終的に俺も自然に盛り上がってた。

ゲームが終わってた…俺の頭はもう疲れ切っていた。
「めったに悩んだりしないから疲れちゃったよ…というか皆歌うまいんだなっ!」と誉めた。
「バカにしないでよ〜私達すごく頑張ってるんだから〜」とちなが俺にじーっと見ながら話した。
「すっすまん。生で聞いた事ないからさっ」
と言う俺に友理奈が
「あっ!じゃ〜イベントに来れば生で見れるよ?」と言った。
「そうだねっ!それがいいよ〜。決まり〜」と梨沙子は俺の肩をバシバシ叩いた。
「痛いよ〜。イベントっていつあるの??」雅と一緒に学校行ったりするけどまったくそういう話をしないからわからない。
「東京のは確か…来週の日曜日だよ?」と頭をかきながら桃が言う。
「日曜日!!」とびっくりしてまた声が裏返ってしまった。
「あとだからねぇ〜でもCDの初回買わないとイベントいけないよ?」と雅は言う。
「CDかぁ…俺買ってないよ〜。」といい俺は悩んだ…。
すると雅は「あっ!私持ってるよ!CDちゃんと返してくれるなら貸してあげる〜」と言ってくれた。
「ねぇ〜来てよ〜もっと可愛い桃をみて〜」
「そうそう来て〜可愛い梨沙子も見て〜」と2人はどうやら来てほしいみたいだ…
雅が貸してくれるって言うんだし。
「わかった!いくよ!雅!貸してね!」俺はBerryz工房のイベントにいく事になった。
「そろそろ皆寝ようか〜!桃眠くなってきちゃった。」と桃が言う。
皆もそれに賛成して寝る事にした。

俺も自分の部屋に戻って暇だから布団に入ってバスケの本を読み始めた。
運動は好きじゃないけど最近体育の授業でバスケをしてる時先生に誉められてから少しバスケが好きになった。
中学入ったらバスケ部に入ろうと考えている。
まともに運動してない俺は部屋で自主トレをはじめた。
腕立て100回腹筋100回をした。タオルで汗を拭った。
(ふぅ〜疲れた。)
すると…『コンコン』とノックする音が、「はぁ〜い」とタオルで首を拭きながらドアを開けた。
そのに立っていたのは…ちなだった。今日はお客がいっぱい来るなぁ〜と思いながらちなに聞く。
「どうした?なんかあったの?」
「ううん…ただ話したくて…」と下を向きながらちなが言った。
「そっかそっか〜。どうぞっ!」と言い部屋に入れた。
「ありがとう〜!あれ?汗かいてない?」と不思議そうに聞いてきた。
「あぁ!中学入ったら部活やらないとダメだからさぁ…
バスケやろうかなぁ〜と思って自主トレしてたんだ。」
「そうなんだ〜頑張ってるねっ!」と笑顔で言ってくれた。ちなの笑顔で俺は頑張れる気がした。

ちなが突然
「髪さぁ〜短いのと長いのどっちがいい?」と下を向きながら言う。
「俺は…どうだろう…俺は長いとめんどいから切っちゃうけどなぁ〜」
「君の事なんか聞いてないよ〜(笑)」
とさっきまで下を向いていたが俺の顔見て笑ってくれた。
「そっかそっか!わりぃわりぃ〜!」
と俺も笑顔で答えた。
「君は昔から皆を笑わすの得意だったからねぇ〜」
「そうなの?得意な訳じゃないんだけど〜。」
「君が気付いてないだけだよ(笑)」と笑いながら俺に言う。
「今日は楽しかったねぇ〜!」
「なっ!1日長かったよ…。」
「だろうねっ!みやだけでも大変そうなのに5人もいるからねぇ」
と笑いながら俺の肩をぽんぽんと叩いた。
「そういう訳じゃないけど…」まだ俺が話してるのにちなが続けて話した。
「みやが言っちゃダメって言われたんだけど…」と急に静かになった。
「えっ?」
すると…「みやから話し聞いた…」話し?と思ったがすぐ思い出した。
学校の話か…雅はなんていおうと俺はなかった事にすると決めた限りはちゃんとしなきゃと思った。
「あぁ〜!喧嘩のやつかぁ〜雅なんて言ってたの?」と軽い感じで聞いた。
「みやがねぇ…私のせいで君にあんな傷を追わせた。って」と悲しそうな声で俺に言った。
「そっそれは違う!!」と大声で叫んでしまった。すると…ちなが下を向いたまま泣いてしまった。

「そっそんな…怒らなくても……」
「ごっごめんね…でも、本当に違うんだ。」ちなは、泣きやんでくれない。
「ちなだけにはちゃんと話すよ。今日学校であった話は俺と雅ヒミツにしてたんだ…。
雅がそれを言って皆に可愛そう〜とか言われるのがいやだし…俺は殴られる覚悟で行ったから…
自分で行って怪我した訳だから…あと、突然ちなに言われて…つい…本当にごめんね。」
と俺は立ってちなに謝った。すると…ちなは泣き止んだが顔にはまだ涙がたれてる。
俺はちなの涙を手で拭いてあげた。
「ちなって優しいんだねっ!雅と俺は優しい幼なじみでよかった。」と笑顔で言った。
「そんな事ないよ…みやはずっと私が悪いの。って言って泣きながら言ってたんだ。だから…」
とちなは顔を赤くしながら言った。それにつられて俺はちな以上に真っ赤にしながら言った。
「そっか…そっか…」
すると…ちなが「みやともう一回話しなよ!ねっ?」と言った。
俺はうなずく暇もなくちなが雅を呼び出した。
「おっおい!ちょっと待って〜」と俺は叫んだ。
ちなにはまったく聞こえなかったらしい。
「ちょっ!ちょっと何?」とちなが雅の手を引っ張って俺の部屋に雅を入れてドアをしめた。
とっさに俺は立ち上がってしまった。すると雅と俺は同時に『あっ!』と言って後お互い下を向いてしまった。

          俺は雅に話し掛けた。
「すっ座れよ。」
「うん…」そう言いながら雅はソファに座った。
何分位だろぉ〜。かなりの沈黙がつづいた。沈黙を破ったのは雅だった
「あの…ちなに話しちゃってごめん。でも他の子には話してないから…」
「そういう問題じゃないだろ〜俺は雅がいじめられてたのを助けようとした訳じゃないから…
ただ大人数で1人の人をいじめるのは嫌いなんだ…ただそれだけだっ!」
すると雅は下を向きながら泣いていたのがわかった。涙が電気で光って見えた。
「私が…私が…」
「雅は悪い事してないんだろ?」とやさしく言うと雅は力強くうなずいた。
「なら雅が悪い訳じゃないじゃん!」
「うん…」と言いながら今まで以上に涙の量が一気に増えた。
「泣くなって…雅は悪くないんだ。とにかく雅は悪くないから!
ただ、雅は笑ってる方がいいんだから!なっ!」
そう言って雅の涙を拭いた。
すると…雅が俺に抱きついて来た。俺は恥ずかしくて顔が真っ赤になった。
「おっおい!何するんだ…」
「本当に君強くなったねぇ〜!!」と笑顔で俺に言った。
「強くないから…俺は雅は悪くないのに何で皆であんな事するのかがわからないから…」
「そうだけど…とにかく助けてくれたのが嬉しかったの!」
「あっありがとなっ!」と言い雅の頭を撫でた。
撫でたと同時に梨沙子、桃、熊、ちなが俺の部屋に入ってきた…突然の事で俺はびっくりしてしまった。
すぐに抱き合ってたのを離して、俺と雅は離れて座った。皆にはなんとかバレてないみたいだ…
「何やってたの〜梨沙子を1人にしてぇ〜」とブーブー言いながら言った。
雅は涙を必死に止めて梨沙子の頭を撫でながら言う。
「ごめんねぇ…。さっ梨沙子戻ろう!」と言って雅と梨沙子は部屋に戻った。
梨沙子は俺に「おや〜!」と笑いながら手をふった。雅も「おやすみ!」と言いあとから口パクで
『ありがとう』と言った。俺は笑顔で2人に「おやすみ〜」と言い手をふった。

「桃はもう少し話したいなぁ〜」と駄々をこねてる。
「わかったよ!桃少し話そうか〜。」と桃の言う通りにした。
「やったぁ〜」とでかい声を出したせいで、雅や梨沙子まできてしまった。
「桃〜声でかいよ〜!隣だからまるぎ声だよ〜(笑)」と梨沙子と手をつなぎながら言った。
「だってだって話してくれるっていうからさぁ〜」と桃は笑いながら言う。
「皆で話そうよ〜梨沙子まだ寝たくないよ〜」梨沙子まで駄々をこねてしまった。
「そうだねぇ〜」と友理奈が言い皆が俺の部屋に入ってきた。
俺は自分のベットに座りソファに友理奈とちなと桃がぎゅーぎゅーになりながら座っている。
梨沙子と雅はなぜか俺が座っているベットにいる。ついでに俺の右に梨沙子がべったりしてくる。
雅は俺の左側にいるけど少し距離がある。桃はなぜかテンションがかなり高い。
「何でそんなに桃テンション高いの?」と俺が聞くと
「夜ってなんかいいじゃん??」とキャピキャピしながら言った。
「そういうもんかぁ〜。」となんとなくわかる気がした俺は納得した。
「ねぇねぇ〜もし、もしだよ!皆近くにすめるようになったらどうする??」と友理奈が話しだした。
「梨沙子は無理でもココに住みたい!」と言いながら俺の腕を掴んだ。
「そんなわがまま言ってもダメだよ!」と雅は梨沙子に言う。
すると…小さい声で
「だって…」と梨沙子が言う。
元気がない梨沙子に俺はなんとか励まそうと思い
「俺の家に住めばいいんだよ!なっ?だから元気だせっ!」
と言った途端梨沙子は今まで以上に笑顔になった。
「そんな簡単に言わない方がいいと思うな…」
とちなが言う。
「そうだけど…」と俺が言い掛けた時に
「励まそうとしたんだよねっ!桃にはわかるもん!」と桃がフォローしてくれた。

「まぁまぁ〜!仲良くしようねっ!」とまとめてくれたのは雅だった。
「そうだよ!」と俺は雅につられて言った。
「みやはいいよね〜ずっと一緒にいたんだもんね〜。」と俺と雅をチラチラ見ながら桃が言った。
「みやちゃんと喧嘩とかしないの??」
と梨沙子は俺に言った。
「雅と〜?喧嘩…めったにないなぁ〜」と悩みながら答える。
すると…「助けてもらうのが多いから…」と笑いながら雅は言う。
俺は少し照れながら
「助けた覚えないなぁ〜」と言った。
すると、雅はそっと俺の手を握った。
ベットにいた俺達は布団で上手く隠れてるからバレる事はないがなぜか緊張してしまった。
「そう言えば携帯の番号とか知らないから教えてよ!!」とちなが俺に言う。
「そう言えば友理奈しか教えてなかったもんな」と言うと桃が
「熊ちゃんいつのまに〜」とふてくされながら言う。
友理奈は顔を真っ赤にして下を向いてしまった。
「まぁまぁ〜いいじゃん!」と雅が呆れながらいう。
「そうだねっ!早く教えてょ〜!」と梨沙子に言われたので皆に教えた。
すると…「自分の名前のアドってださい〜むしろ桃の名前いれてよ〜。」
と桃が笑いながら言う。それにつられて梨沙子が
「そうだよ〜。梨沙子達の名前いれてよ〜!!」
『賛成〜!』とちなと友理奈が言った。雅はなぜか下を向いたまま…
俺はどうしたいいかわからないから雅に聞いた。
「雅はどう思う?」
「私に聞かれても…私のも入れてくれるならいいよ〜」
と少し元気を取り戻してくれた。
「よし!今からアドを考えよ〜!」と俺が言うと皆は
『オー!』と元気よく拳を上にあげた。

アド変えると言ったもののなかなかいい案がでないので皆1つずつ案をだして皆が納得した案を決定する事になった。
初めはちな。「ちなはねぇ〜う…ん。あっ!『berryz』をいれてみるとか?」皆の反応は薄い。
次に友理奈が「私は…桃ちゃんにまかせる!」と桃に話をふった。
話をふられた桃は「桃はねぇ〜『momo love』がいいよ!」と言ったが皆は納得しない。
「梨沙子はね〜皆の名前の頭文字を1つずつ取ってそのあと『トモダチ』っていれるのは!?」と真面目に答えた。
「梨沙子!すごいよ〜。私もそれなら賛成!」
と雅が喜んだ。梨沙子は正直バカかと思ったがなかなかやる子なのが初めてわかった。
「りぃちゃんのに賛成!」と友理奈とちなが言い。納得行かない桃は
「仕方ないなぁ〜りぃちゃんのにしょう〜」と言い梨沙子が言った案に決定した。
「梨沙子すごいねぇ〜!」と俺が誉めると笑顔で
「エヘヘッ!すごいでしょ〜」と言いながらまた俺の腕を掴みながら言う。

「よし!じゃ〜皆の頭文字…雅は『mi』かぁ…梨沙子は『ri』桃は『mo』友理奈は『yu』ちなは『ci』かぁ…」と俺が呟くと桃が紙とペンを出して書き始めた。
「う〜ん。君の名前も入れなきゃだねっ!」と悩みながら桃が言った。
「そうだなぁ…」と俺も悩んだ。
「君の名前のの頭文字は『ki』だから〜」と雅も一緒に悩んだ。
皆も『う〜ん』と言いながら皆も悩むように頭を抱えた。
「よしっできたぁぁ」と桃が紙を俺に見せてくれた。そこに書いてあったのは…
[ki-mi.ri.mo.yu.ci-friend..@XXXXX.ne.jp]と書いてあった。
「いいじゃ〜ん!桃ちゃんさすが中学生だねっ!」と友理奈は桃を誉めた。
「でしょ〜桃天才〜!」と照れながら桃が言った。
「よし!じゃ今から変えるよ!」と俺は携帯を出してアドレス変更をした。
桃が紙に書いてくれたのを見ながらボタンを打った。
「よぉし!出来た!これで皆はトモダチだっ!」と俺が言うと、皆顔赤くなってしまった。

「前からトモダチだってばっ!」と雅は俺の頭をたたいた。
「いってぇ〜!だって俺は昔を覚えないんだもん。
ついでに教えてくれないしさっ」とふてくされながら言う。
すると…桃が「聞かないほうがいいから教えないの!」と口をとがらせながら言った。
「でもさぁ…気になるじゃんか…」と俺が言うと…
「でも、じゃないの!」桃は怒って部屋に帰ってしまった。
それにつられて友理奈が「桃ちゃんが怒るの無理ないよ!」
と俺を睨みながら出ていってしまった。
「ちょっと待ってよ〜」とちなは2人の後についていった。
隣にいた雅は呆れたような顔をして「しつこいからぁ…今度からは気を付けるんだよ?梨沙子!私達も行こう?」
そう言って梨沙子の手を握った。梨沙子は何があったかわからないみたい。
「えっ?何があったの?でも、桃ちゃんいじめたら許さないぞ!」と言って2人も出ていってしまった。
(俺が何悪い事したつんだよ!!桃が怒る意味わかんねぇ〜)
と心で思いながらベットにあった枕を思いっきり蹴った。

俺はベットに入りながら考えた。
(昔の事なんか考えなくていいんだよなぁ…昔は昔。今は今だもんなぁ…桃に謝った方がいいかなぁ)
と一人考えていた。ふと時間をみるともう11時半だぁ…今日は遅いから明日謝った方がいいかなと思った
俺だけど明日には桃は帰ってしまう。と焦った俺は今桃に謝る事にした。なんて言おうか考えて、自分の部屋を出た。
すると俺の部屋の前に1人の女の子がいた。

桃だ…俺が声をかけようとした時桃はあわてて桃の部屋に戻ろうとした。
俺は急いで桃の手を握り
「話がある。」
と言った。すると桃は下を向きながら言う。
「桃は話すことなんかない。」
といい俺の手を振り払おうとしたが俺はずっと手を握った。真剣な顔をして桃に言う。
「俺はあるんだ…少しでいい!聞いてくれないか?」
「少しだけなら…」
「ありがとう。」そして俺の部屋に呼んだ。
桃は初めに「何?」とまたちょっと怒った感じで言う。
俺は桃の顔をじっと見つめながら謝った。
「ごめん。」すると桃はびっくりした顔をして俺を見た。
「俺さぁ。今日初めて幼なじみが5人いる事がわかって…ずっと雅だけかと思ってた。
でも、それは違った。桃達は俺の昔を知ってるけど俺はわからない…
少しでも昔の事を思い出せば桃達と仲良く話が出来る気がしたんだだから…
でも、もういいんだ。昔は昔。今は今だもんなぁ!だから
俺はこれからどんどん仲良くなっていっぱい思い出を作りたいと思ってる。」
すると桃は初めてあった時の優しい顔になった。
「昔は昔。今は今かぁ〜君はやっぱり強くなったのかもねっ!」
と言い俺の横に来て頭を撫でた。俺はなぜか涙が出てきた。
それに気付いた桃は
「どうしたの??」と驚いている。
「いや…何でもない。自分でもわからないんだ。」
「クスッ!君はまだまだ子供だなぁ〜」
と言い桃は俺の頭を桃の胸に当てながら言う。顔が真っ赤になってしまった

俺は「あっあっ…桃…」
と言うが桃はまったく気付いてない。
胸が当たるって小学生には過激すぎた…やばいと思った
俺は「苦しぃぃ」と苦しいフリをした。
「あっごめん。ごめん。」と言い離してくれた。
「あっうん。別に…」と顔を赤くしながら俺が言うと
「君が顔真っ赤になるから桃まで赤くなってきちゃったじゃん!」
と言い急激に桃の顔が真っ赤になってしまった。
「ごっごめん。仲直りしよ?」照れ臭そうに俺が言う。
「そうだねっ!私も怒っちゃってごめんね。」
と言い2人で握手をした。すると…桃が
「ねぇ〜いい物あげるから目つぶって」と言った。
いい物ってなんだろう〜と考えながら俺は頷き目をつぶった。
「10秒たったら目を開けていいよ!」
と言う桃の声に俺はまた頷き10秒数えはじめた。
「1…2…3…4…5…6…7…8…9…10」
俺は目を開けると…

797 名前:シルバー[sage] 投稿日:2005/03/30(水) 11:18:13 O
〈本当に守りたい物〉

目の前に桃がいて、なんと言うか唇と唇が重なっていた。
俺はびっくりして目が飛び出そうになったが桃はずっと目を閉じている。
俺はどうしたらいいかわからずそのままでいた。
(桃はやっぱりお姉さんだなぁ)と思いながら…
唇を離した桃は顔を真っ赤にしながら言った。
「これがいい物…キャッ」
「あっありがとう」俺は恥ずかくなり下を向きながら言った。
「誰にも言わないでね…」桃は小さい声で言う。
「わっわかってるよ…言える訳ないじゃん。」
「だっだよね…なんか喧嘩してよかった…」と最後の方は聞き取れなくて俺が聞いた。
「えっ?最後なんて言ったの?」
「1回しか言わないもん〜。」と言いながら舌を出した。
「なんだよ〜ケチ〜。」と言ったあと2人で笑った。
「桃…ずっとここにいたい…」
「えっ?」
「だって…君とこうやって笑ったり、怒ったり、泣いたり…」
と言いながら桃は泣いてしまった。
「おっおい泣くなよ…」と俺はびっくりしながら言った。
「だって…」
「まだ、わからないだろっ?もし、もしここに引っ越さなくなったとしても遊びに行くから!なっ?
だから泣くなぁ〜俺今日何人泣かせれば気が済むんだろう…」
と言い俺は少しへこんだ。

「桃…強いから泣かないもん。でも、君をみてると…えぇぇん。(泣)」
桃は号泣してしまった。皆が起きてしまうと思った俺は桃抱き締めた。
抱き締めるなんて初めてでかなり緊張した…顔が真っ赤な俺は声が裏返りながら桃を励ます。
「大丈夫だって。桃は強いよ?俺なんかより何倍も…でも我慢はよくないと思う。
俺だって明日には皆帰っちゃうと思うとすごく辛いよ…俺だって泣きたい。
でも、もし引っ越しがダメになっても俺は絶対に会いに行く!!イベントにだって行く!
だから、桃…元気だそっ」出来る限り俺は思った事をそのまま桃に伝えた。
「うん…桃絶対負けないもん!」
と言い俺に笑顔を見せてくれた。
「頑張ってねっ!俺みてるから!」
と言い頭を撫でた。
「君って本当に変わってないねっ!あっ!もういいんだもんねっ!昔は昔。今は今だもんねっ!」
「おう!」
と言って俺は手を離した。すると…手で涙を拭きながら
「私もう寝るねっ!今日はありがとう!じゃおやすみ〜!」
手を振りながら部屋を出ていった。
(ふぅ〜。桃はお姉さんかと思ったけど、まだまだ子供なんだなぁ〜)
と考え俺は目をつぶり寝る事にした。

すると…また『コンコン』ノックする音がした。
誰だよ!と思いながらドアを開けた。するとそこには…母さんだっ。
予想もしてなかった俺はびっくりした。
「何びっくりしてるのよ!ちょっと話あるから下に来て!」
と言われ仕方がなく俺は下におりてリビングに行った。
すると、梨沙子の母さんが申し訳なさそうに言った。
「ごめんね〜こんな夜に…」
「あっ!いえっ!平気ですぅ!」
「お前を呼んだのは家の事だっ」
と母さんが偉そうに言った。
「そんなのわかってるよ!でっ何?」
「う〜ん。2つ部屋があるじゃんかぁ〜。雅ちゃんの家と私の家を合体しちゃう?って話なんだ…まぁ今は無理だけど…」
「がっ合体?意味わかんない!」
「話を最後まで聞け!」
と言い俺の頭をたたいた。
「私の家に梨沙子ちゃんを預かる事にしたんだ…。」
「梨沙子?何で梨沙子だけなの?」
意味がわからなかった俺は母さんに聞く。
「梨沙子はココにくる事をすごく楽しみにしてた。
あとは梨沙子ちゃんのお父さんは単身赴任で帰ってこない。
だから、梨沙子ママと梨沙子ちゃんは一緒にすむ事にした!」
俺は桃の約束を思い出した。

「もっ桃は!?」すると、桃の母さんが俺に言った。
「私達は今悩んでるの…君の母さんには家に来ないか!と誘ってくれたけど…
私と桃が住むとちなママとちなちゃんが引っ越せないから…」と下を向きながら言った。
「そっか…」俺も下をむいた。
「そんな落ち込まないでよ…近くに引っ越せたら引っ越すから…ねっ?」と桃の母さんが俺に言った。
「皆と一緒がいい!!」と俺は泣きそうになりながら言った。
「そんなの私だってそうわよ!」と母さんが俺に言う。
「じゃもぅいっそこの話なかった事にする!?」
と梨沙子の母さんが皆に言った。『え〜っ』と批判は多かったが…それは仕方ないと思った。
「よし!わかった!雅ママ!雅ママの家と私の家の間の隙間あるじゃない?簡単にいうと合体よ!」
とまたバカな事言う。
「そうねっ!それがいいわ!!」と雅の母さんまで言う。
「これで決まりねっ!」と母さん達は笑っている。
俺が「友理奈のおじいちゃんの家にちなは住めないの?」と聞くと。
「その手があったわ!」と友理奈の母さんが言った。「じゃ〜皆OKねっ?」と母さんが言うと、他の母さん達は
「OK。OK〜」と言い話し合いはおわったらしい…
「えっ?俺には訳わからないんだけど…」と言うと。「あっもう関係ないわ!」と邪魔者扱いされた。
「わかったよ!おやすみ!」
といいリビングを出ようとすると…
「皆呼んできてくれる?」と桃、梨沙子、雅、友理奈、ちなの母さんが俺に言った。
「皆を、寝てると思うけど…」
「お願いぃ!起こしてきて!」
「わかりました…」と言い俺は皆を起こす事にした。

俺はまず雅達がいる部屋をノックして部屋に入った。すると雅はまだ寝てなかったらしい。
「しっ!梨沙子が寝てるから…」と小さい声で言った。
「なんか皆の母さん達が呼んでこいって頼まれちゃって…」と謝るように言った。
「なんで?」
「俺にも話がまったくつかめないままなんだ…」
「わかった…。下に行けばいいんでしょ?」
「おう!じゃ桃達起こしに行くから〜後でねっ!」
といい桃達の部屋をノックし部屋に入った。どうやら皆寝てるみたいだがなんか声がする。
鼻を吸ってる音だ…誰かが泣いてると思った俺は
「誰か起きてるか?」
と小さい声で言うと友理奈が声を震わせながら
「起きてるよ…」
と言う。
「泣いてるのか?なんかあったか?」
「ううん。なんか明日の朝になってほしくなくて…」「そっか…。俺だってそうだよ??淋しいのは皆同じだよ!」
と優しく言った。
「そうだねっ!でっなんかあったの?」と泣くのをやめたのが声が震えてなかった。
真っ暗で見えないから余計心配になった…。
「なんか皆の母さん達が起こしてきて!って頼まれちゃって…」
「そっか。わかった。皆起こしたら下にいくねっ!」「おう!友理奈大丈夫か?」
「うん!もう平気!ありがとう〜!君は本当に変わんないねっ!じゃあとでいくねっ!」
「ならよかったぁ〜じゃよろしくねっ!」と言い俺はドアを閉めた。

俺は階段をおり母さん達に言った
「皆起こしてきたよ!」 「ありがとうねっ!」
すると…階段から足音が、雅達がおりてきた。
「話って何?」
「まぁ〜座って!」と雅の母さんが言った。皆は座ってやけに静かになった。
今度は俺の母さんが話しだした。
「あのね…家の事なんだけど、私の家に梨沙子ちゃんと梨沙子ママが一緒に住む事になった…
雅ちゃんの家には桃ちゃんと桃ママ。友理奈ちゃんのおじいちゃんの家に
ちなちゃんとちなママがお世話になる事になったわ…皆はどう思う!」
と母さんが言う。だが…皆はなぜか泣きだしてしまった。てんぱった俺は皆に言った。
「どっどうしたの?俺はうれしいぞ?」
「嬉しくて泣いてるの!」と雅は泣きながら言った。「そっかそっか〜」俺はかなり安心した。
『やったぁ〜』梨沙子、桃、ちな、友理奈は喜びのあまり大声て叫んだ。
「皆静かに〜もう夜中なのよ!」
と困った顔をしながらちなの母さんが言った。俺は飛び上がる位嬉しかったが…押さえながら言った。
「よかったなっ〜!俺も嬉しいよっ!」
「うん!本当によかったぁ〜」と梨沙子か言い俺に抱きついてきた。
「おっおい!」顔が真っ赤になりながらも言った。
「ずるいよ!りぃちゃん〜」桃まで俺に抱きついてきた。すると…ちな、友理奈まで…
「くっ苦しい…」俺が言ってる事は4人にまったく聞こえてないらしい。
ふと、雅を見ると座りながら下を向いている。
雅が気になり俺は声をかけた。
「雅〜どっどうした?」
「なんでもないもん!」と言い2階に上がってしまった。
「おっおい!雅!」と言ってもシカトして行ってしまった。
(俺が何したんだよ〜)
と思いながら
「ちょっと苦しいよ〜。」と言い梨沙子達を無理矢理離した。

雅がいない事に気が付いたちなは俺を睨みながら言った。
「みやがいない!君!なんかしたの?」
「しっ知らないよ…」
「ちょっと見てきて!私達はここで待ってるから…」「わっわかった!」
と言い2階に上がり雅の部屋をノックして入ったが…雅はいなかった。
次に桃達の部屋に入ったがいない…まさかと思いながら俺の部屋に行った。
すると…部屋が真っ暗で何も見えなかったが雅の泣き声だけははっきり聞こえた。
「雅いるのか?」
「………」
「返事しろよ!」
「……」
「電気つけるぞ」
「だっダメ!」やっと話してくれた雅の声がかなり震えていた。
「電気つけないから…何があったんだ?雅どこにいるんだ?」
と優しく聞くと…
「君のベットにいる…」一言だけ雅ひ言った。
「わかった…」と言い俺はベットの所に行った。

雅はベットの端で体育座りをしていたのが見えて俺は雅の横に座った。
「雅…どうしたんだ?」 「なっなんでもない…」絶対うそだ。
なんかあったに違いないと思った俺は雅の肩をポンと叩き言った。
「なんでもない訳ないだろ…」
「本当になんでもない…」
「じゃなんで泣いてるんだ?」
「……」
「なんか言ってくれよ…」
「だって……」
「だってじゃないだろ?」
「君が…君がいけないんだもん!!」
「おっ俺?」
「そうだよ…皆とイチャイチャするから…」
「おっ俺はそんな気ないぞっ?」
「うそだ…桃とキスしたんでしょ…」
桃との約束したのに何故雅が知ってるんだ…どうにか…雅だけには知られたくない。
「えっ??」
「桃から聞いたもん!!」だめだ…嘘は雅には聞かないと思った俺は正直に言った。
「そうだよ…」一言しか言えなかった。すると…また雅が泣きはじめてしまった。
「おいっ!泣くなよ…。」
「君は何にもわかってない。」
「何にもって何だよ…」俺もかなり泣きそうになったのを我慢した。

「君は…君は…小さい頃6人でよく遊んでて…いつも私達が君を取り合ってたの…」
雅は泣きながら昔の事を話してくれた。
「君の取り合いになると…君はすぐ泣いちゃって…泣きながら『皆で遊ぼう』って言うの…」
「うん」俺はうなずく事しか出来なかった。
「でね…私達と君で砂場で遊んでた時小学生が泥だんこを私達に投げていじめてきたの…。
私達が泣くと、君は勝てないのに小学生にすごい勢いで走ってこういうの『謝れ!』って…
小学生の力には勝てないのに…投げられたり蹴られたりしたけど君はずっと『謝れ!』しか言わなかった。
小学生が帰って君は泣きながら『もう、大丈夫だよ!』って無理して私たちに笑顔を見せてくれた。
すると君は1人ずつに『大事な人だから!守ったよ!』って言いながらほっぺにキスしたの…」
「まっまじ?」
「ぅん…。」
「もちろん私達はすぐ泣き止んだ…」
「君は覚えてないから…言いたくなかったの…。
あと1つ…君は私たちのお母さんに
『5人と結婚したい』ってバカな事まで言ったのよ…」
「本当バカだね…」俺は昔の自分が嫌いになった。
「けどね…ちなや桃、熊ちゃんや梨沙子が引っ越すとき君は一人ずつプレゼントをあげたの…」
「プレゼント?」思い出せない俺は聞き返した。

「そうプレゼント…」
「俺何あげたの?」
「写真…」「写真?」
「うん。写真。皆で撮った写真と2人ずつで撮った写真」
「何で写真なんだ…」
「君はちな達とバイバイする時に言ってた。
『いつも笑っててね!!僕強くなるから!!』って言ってた。」
「そっか…だから皆『強くなったね!』とか言うんだ…」
「たぶんね…でも、私がオーディションに受かって引っ越すってなった時…
君は『みや行かないで…僕を1人にしないで!』って言うの…」
「恥ずかしい…」
「そんな事ないよ…私も行きたくなかったからその日2人でずっと泣いたの。」
雅は少しずつだが泣き止んできた。
「そうなんだ。」俺は何も言えなかった。
「そう!でも、私はここに残れてよかったと思ってる…」
俺は「どうして?」と聞いた。

「君が1人じゃ私は心配だったし…こうやって笑えなかったと思うから」
そう言って雅は俺の顔をみながら笑ってくれた。
「俺も雅が居なかったら強くなってなかったかもしれない…ありがとなっ!」
と照れながら言うと雅は下を向きながら
「桃と本当にキスしたの??」と言う。
「あっ…うん。」
「そっか…あっまつげにゴミついてるよ?」
「えっ?どこ??」とあわててまつげを触る。
「私が取ってあげるから目をつぶって…」
「おう!サンキュー」俺は目をつぶった。
すると…何かが触れた。
目には何も触れた感じがしない…俺はそっと目をあけた。
すると…目の前に雅が…そう、俺達は真っ暗の中キスをしてた。
真っ暗だからまつげにゴミとかわかるはずがない…じゃ雅はこれをしようと…
と考えてた俺は一気に顔が赤くなった。俺の中で時間が止まった気がした。
雅は唇を離すとゆっくり俺を抱きこう言う。

「君は本当に強くなった。私も強くならなきゃね!」
「そっそうだなっ…」
「君はまったく気が付いてないと思うけど…6年間クラス一緒だったでしょ?
あれ私のお母さんが校長先生に必死に頼んでしてもらってたの…席替えだって…
必ず君の近くだったでしょ?あれも頼んだの…」
「おかしいとは思ったけど何で??」雅は俺の両肩を持ち、言った。
「君が心配だから…君がいないと私は笑ってられないから…」
と言い下を向いてしまった。俺は今までにないくらい緊張してしまい。
「そっそうなのか…俺も雅がそばに居てくれたから笑っていられた。」俺は顔を両手で隠しながら言った。
「皆…君の事好きなんだよ!私も…」なんて言えばいいかわからない俺はとにかく思った事を言った。
「俺は今日初めて幼なじみがいる事がわかって…かなりびっくりしたけど、
今ではかなり嬉しい。でも…俺は…俺は…みっみっみやがスっスっスっ好きだっ!!」
緊張のあまり何言ってるのか自分でもわからない…。雅を見ると顔を真っ赤にしながら言う。
「恥ずかしい事言わないでよ…」
「すっすまん。今まで意地悪してごめんな…これからは……なんと言うか…」
照れ隠しに頭をかきながら言った。すると…ドアのところから声がした…

「仲良くしようなっ!でしょ?」
『えっ?』俺と雅はびっくりして同時に声がでた。俺は雅を探してる時どうやらドア開けっ放しにしていたようだ。
「全部聞こえてたよ!」と電気をつけ俺と雅の前に立った。
ちなだっ!するとまたうしろから…
「みやちゃん自分からヒミツって言ったのに〜」と笑いながら友理奈が言った。
次に「あと少しで付き合えそうだったのに…」と不満そうに桃が入ってきた。
だが…梨沙子はなかなか出てこない。雅もそれに気付いて声をかけた。
「梨沙子〜!??」すると泣きながら梨沙子が入ってきた。
「どっどうしたの?」と俺が聞くと梨沙子は
「2人がやっと本当の気持ち言ってくれたから…」
と雅に抱きついた。雅はずっと梨沙子の頭を撫でてた。
「桃だって君の事好きだよ〜」と桃が俺に抱きついてきた。それを見た雅は
「桃っ!やめてよ!」とカンカンに怒ってしまった。
「まぁまぁ〜これからまた皆で楽しく暮らせるんだから〜笑って楽しく皆でねっ!」
とちながまとめた。
「そうだなっ!皆でこれからも笑って楽しくなっ!」
『おー!』と桃とさっきまで泣いていた梨沙子が大声で言った。
「二人とも静かに!」と友理奈は笑いながら言った。俺は1人ずつにあいさつをした。

「桃…これからもよろしくなっ!」
「お〜!」
「ちな…色々心配かけてごめんなっ。これからもよろしく!」
「はぁ〜い」
「友理奈。笑顔を忘れずに!これからもよろしくなっ」
「うん」
「梨沙子…梨沙子は俺の妹みたいな存在だっ!だから俺を頼ってね!」
「ほ〜い!」
「最後にみや!色々今までごめんな…これからもみやが悲しい時は苦しい時。
俺の所にこいよ!俺がみや笑顔を守ってやる!」
「皆のいる前で変な事言わないでよ…でも、ありがとう!」
と言い俺の頬にキスをした。
「おっおい!皆の前だぞっ!」と顔がかなり赤くなった。
『キャー』皆まで顔が真っ赤に…それ以上に雅の顔の方が赤かった。
すると…隣にいた梨沙子が
「ラブラブだねぇ〜でもみやちゃんは梨沙子の物だから!」と言いみやの頬にキスをした。
梨沙子にはまだわからないんだなぁ〜と皆は納得しながら笑った。
俺はこれから皆の笑顔を守っていく事にした。皆が笑えば俺も幸せになれる気がした。
だから…これから大変だけど、皆がわらってくれたら俺は頑張れる。
俺が本当に守りたい物は、『みや・梨沙子・桃・友理奈・ちなの笑顔』

ちな・桃・友理奈・梨沙子・そして…みや これからもよろしく!

おしまい