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湧水の町 三島


 静岡県の三島って言えば三島大社とうなぎで有名ですが湧水で有名なのは知りませんでした。テレビで三島の湧水を紹介しており、へー知らなかった、近くだしそのうち行って見ようと思いつつ月日は流れ・・・。何かどうしても遠くへ行きたい性分で、なかなか近くへは足を運ぼうとしません。よーやく、この前思い立ち行ってきました。



障子堀
山中城跡
 久々の箱根越えです。国道1号線を箱根峠を過ぎて一路三島へ向かう途中、山中城址の文字発見。そういえばここも通るたびに気にしてたけど寄ったことなかったなーと思い、中に入ってみました。再現された天守閣とは無いんですが写真下の障子堀とか結構見ごたえがありました。この堀、水の張ってない空の堀なのですが一度落ちたら這い上がれないそうです。ここは人もそんなにいないし三島を見下ろせる場所にベンチがあったりしてお弁当持ってピクニックするのにいいかも知れませんね。


うなぎの桜屋さん うーん、この手前のあんちゃん写真に写りたいのかいくら待ってもずっとこっちを向いている。そんなに写りたいのかとぱしゃり。



店の横を流れる川に渡された今は使われていない水路。めずらしかったのでパチリ。
うなぎじゃ、うなぎじゃ
 三島といえばうなぎである。うなぎを何日か富士山の湧水に打たせて余分な脂を落とすことで身がキュッとしまうそうで。うーん、この文書いてて、よだれが。駅前に観光案内所があり、お勧めのお店を聞く。この前『うなよし』というお店に来たので別の場所を聞くと『桜屋』がおいしいとのこと。でも行列覚悟と言われ、まー急ぐ旅でもないしと、そのお店に向かう。11時半であったがお店の前に置かれたベンチに2、3人か待っているだけ。あーよかったと思いつつバイクを停める場所が見当たらなくお店の周りを一周して結局店の前に停めることとして戻ってくると10人に、ぞ、増殖している。お店の中を見ると中でも待っている。そそくさと予約表に書き込み、店の前のベンチで待つことにした。待っているうちにぞろぞろ来るわ来るわ。もう少し遅かったら諦めていたところである。そうこうしているとお店の人が呼びにきた。「お一人ですとお席の用意にもう少しお時間をいただきますが」とのこと。「かまいませんが」と言うだけ言ったが内心「おいおいこれだけ待っている人がいるのにいつになったら食えるんじゃー」と堪えつつ、「あー後から来たやつらが呼ばれて中へ入って行く。かみさんを連れて来なかった天からの罰なのか、あー無情」と心の中でぶつぶつ言っているとお呼びがかかった。店の中に案内されてテーブルにつくと先に呼ばれた方々が中の待合椅子に座れられておられた。「なんだ、ちゃんとしたいいお店じゃないの」とさっきの悔しさはすっ飛んだ。あいかわらずの心の小ささである。店内を見渡すと結構ゆとりのある作りでしかも凝っている。『せっかく来たんだから病』で一番高いうな重を頼みがてら内容の違いを聞くとうなぎの枚数が違うだけで味は同じですとのこと。最近、ダイエット?しているのでランクを落とし3枚(1匹半)とした。店員さんの対応がとてもいい。待っている間どうぞとわざわざ本を持って来てくれた。それもオフロードスーツで行ったので本もそれに近いようにと?F1の雑誌である。ぺらぺらめくっているとやって来た。漆塗りの高そうなお重に入ったうなぎ様の登場である。ぱかっと開けるとうなぎ様が鎮座している。待合椅子のお方々がこちらを見ているではありませんか。へっへっへっへ食うぞー。やっ柔らかい。炭火で焼いた香ばしい香りと相まって、うんめ〜。普段は山椒はどうも山椒の味ばっかりになってしまうので使わないけど、何かここのお店の山椒高そうなので使って見ました。ここら辺が卑しいですね。これはこれでうまいじゃないのうなぎの味を引き立ててくれるというか。そんなに山椒がでしゃばらないというか(うーんボキャブラリーが貧困でうまく説明できません)。食べ終わって見たら3枚は多かったか、2枚(1匹)で良かったかなーと思いつつとってもおいしゅーございました。


さぎだ〜
 駅そばのめぐみの子に向かう途中の川の橋に何気なく目をやると白い物体が???。よーく見るとサギじゃありませんか。近づいても逃げる気配がありません。何でこんなところにしかも一羽で。何かいじめられっ子が見つからないように隠れているようです。けがでもしているのかな?
 

鳥夫婦?
 橋を超えるとすぐに水車が、ってちっこい水車じゃ。ん、鳥が2羽いる。この2羽って夫婦?何か種類が違うような、詳しくないので分かりませんが。先ほどとは対照的にうって変わって何とも微笑ましいですね。のどかな風景です。


白滝公園とめぐみの子
 この木が一杯あるところが白滝公園でほんと三島駅のすぐ傍にあります。おじいちゃん達が何人か公園のベンチで雑談していたり、その横で子供達が遊んでいたりいいですね。
 公園の中に入ると湧き水が出ている場所らしいところを見つけました。水草も気持ちよく揺らいでいるのでここがそうなんですかね。でも近くに水道メーターが収められているようなものがあったりして?。上流で工業用水として使われるまでは滝のように湧き出るから白滝と名づけられたそうです。そういえば水量もそんなにないですね。
 公園の南側に湧き水を飲める場所がありました。水を飲もうと近づくと人形が「よいしょ、よいしょ」っと掛け声をかけながら動き出すじゃありませんか。おおーと驚いていると、してやったりと近づく人の影が。振り返るとにこにこしながら手前の店のおじさんがやってくる。この人形は人感センサーがあって、人が近づくと動き出すそうで、商工会?でうん百万かけて(正確な値段を忘れてしまった)作ったそうな。また、この水は富士山から何百年だったか何千年だったかかけてここまで来るとかいろいろ教えてくれました。おまけに写真まで撮ってくれて。そうこうしていると別の観光客がやってきておじさん、またうんちくを語り始めていました。どうもこのおじさんは『めぐみの子』ガイドのようです。



川の上を歩くのじゃー
 駅の観光案内所でもらったお勧めコースマップにあった源兵衛川へと向かう。橋まで来ると橋の横を降りてくおばさんを発見。その後をついて行くと川の上に遊歩道があるじゃないですか。どうもこのおばさんは普通に生活道として使っているようである。夏なんかさぞかし涼しいことでしょう。
 さらに歩いていくと子供達が手に網を持ち、川に入ってなにやら取っているじゃありませんか。そういえば小さい頃は近くの川でざりがにやどじょうとか取ったよなー。近頃の子供でもやるのか、と何やらほっとするとともにうれしい気分になりました。その先には白いバケツとニャンコが居ます。子供達の収穫を分けてもらうつもりでしょうか。収穫を覗かせてもらうと『さわがに』と『ざりがに』ががさがさ動いていました。


宮さんの川?
 源兵衛川を下っての帰り道は道を一本隔てた宮さんの川の横を歩いて見ました。家の前を川が流れていて各家の玄関先に橋が渡してあります。川の中に彫刻があったり、鯉が泳いでいたり、藤の花びらが流れていたり、水車があったりでとってもいい感じです。皆さん家の前の川を自分の庭のように飾っている感じです。
 


再び源兵衛川?へ
 一旦バイクにもどり梅花藻の里を探して三島広小路駅の南側をうろうろしていると、また川に降りられるところを発見。ここは桜屋さんの隣を流れたいた川の下流側ですね。脇に花がきれいに咲いていました。さらに南下していくと川沿いに竹林があったりひっそりした公園があったり、思わぬいいところにめぐり会いほんとこころがほのぼのしてしまいました。


梅花藻の里
 花が咲くと梅の花のようなのでその名がついたという藻の一種です。水が綺麗でないと育たないそうです。そんな梅花藻を育てている梅花藻の里へ行きました。いってびっくりけっこう交通量のあるレストランの横にありました。まだこの時期花が咲いていないようですが咲いている時期にもう一度来て見たいですね。
 

三島大社の巫女さん
 三島大社に一度も行ったことがなかったので行って来ました。ちょうど結婚式を行っている最中でした。敷地も広いですが建物も大きいですね。ん、巫女さんの髪留何か変わっているぞ。ということで式の邪魔にならないように音を立てずに近づいてみると、へーご祝儀の真中についているような髪留である。そーなんだーと帰りぎわ、他の巫女さんを見ると髪の長い巫女さんは確かに同じ髪留をしてました。巫女さんをあまり見たことが無いんですけど他のところではしていなかったような気がするんですが、祝い事の時はするのか、それとも三島大社でだけするのか?ですけど。

 いやー、今回もなかなか面白いツーリングでした。近くにもよく見るといいところがあるという再発見の旅でした。源兵衛川の中はまた歩いて見たいですね。



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