− かめ◆KxdQoATok2 さんの恋愛話 −

「レース出ようぜ」
バイク仲間の一人がレース話を持ちかけてきた。
サーキット経験はあるものの、レース童貞の漏れは興味しんしんで、くあしい話しを聞くことに。
出場するレースはレンタル車両で出場できる4stミニバイク耐久レース。
デビュー戦には持って来いのお気軽レースに即おkする漏れ。
出場メンバーはレース経験があるA男、B男、尚美とレース初挑戦の漏れの4人。
A男と尚美のうさぎさんチーム、B男と漏れのかめさんチームでコンビを組んで出場することになったのであった。
AとBはどうでもいいとしてw、尚美の紹介をしておこう。
彼女はいわゆるバイク仲間の一人であって、世間一般でいうお友達。
漏れが友達以上の気持ちを抱いていたのは言うまでもない。
笑顔が素敵で明るいバイク大好きの女の子である。
ちなみに、漏れが西田尚美ファンというだけで、決して似ているという訳ではないw

レースまで1週間と迫ったある日、半分本気半分冗談のつもりで尚美に言った。
漏れ「漏れたちのチームがおまいらに勝ったら、罰ゲームで漏れと1日デートな。」
尚美「ええぇぇぇ〜〜〜」
軽く拒否反応を示す尚美。
漏れ(そんなに嫌がるなよorz)
尚美「でも、いいよ♪絶対負けない自信あるし。」
尚美の自信の理由も納得である。
バイクはレンタルなので互角。勝負の別れ目はライダーの実力である。
通常の実力的にはA男>B男>尚美=漏れ。
コースは直線が長いこともあり全開区間が長く、トップスピードに体重差が大きくものをいうレイアウトである。
推定体重46kgの尚美は直線番長となり好タイムが予想され、コンビを組むチーム最速A男の存在も大きかった。
漏れは、最後の抵抗とばかりにレースまでの1週間懸命にダイエットに励みなんとか2kg落とすことに成功するのであった。

そして迎えたレース当日。

第一ライダーはうさぎさんチームがA男、かめさんチームがB男でレーススタート。
予想通りうさぎさんチームのリードでライダー交代。

いよいよ、レースデビューの瞬間が訪れた。ワクワクテカテカ(AAry
尚美は、ずいぶん前を走っていて追いつける距離ではない。
たんたんと周回を重ねライダー交代をしながら、レースは終盤。

をいをい、B男が帰ってきません(・A・;)
どうやらコースアウトした模様で順位を落とし、うさぎさんチームとの差も広がるばかり。

そしてついに、最後のライダー交代。
もうここまできたら、順位も尚美との賭けもどうでもいい、絶対完走しちゃる!
栄光のチェッカーフラグ切っちゃるぜ!

しかし、勝負の世界は残酷だ。
後ろに1台のバイクの気配・・・・・・尚美だ!
周回遅れですか、そうですか。。。

もうこっちは必死です。
ホームストレートで並ばれそうになり、ピットロードのチームメイトが盛り上がってます、ハイ。
1コーナーは気合のブレーキング。
なんとか押さえまくるも裏であっさりパスされますた。

こうなったら尚美のケツを拝むべく必死にくらいつく!くらいつく!!
小ぶりながらも形がよさそうなおケツですw変態モード突入w
しかしながら尚美たんのおケツ、、、、、いや、背中は遠ざかるばかり。

くそ〜、この女手加減無しかよ!
そんなに漏れと1日デートしたくないのかよっ!

そしてラスト周回。
感動しちゃってるみたいです、漏れ。
涙で前がよく見えません。(決して悔し涙ではない)
ついに、感動のゴオーーーール!!

ウイニングランでは尚美がゆっくり走って待っててくれました。
泣いてるところを見られたくないのでスモークシールド越しに尚美と握手。
チームのみんなも笑顔で迎えてくれました。
もちろんシールドは閉じたまま。
バレバレだったみたいですけどね。あひゃ。
レースも終わり、ごはんを食べて解散するのでした。

部屋に帰り、レースの余韻に浸っていると、携帯に電話が・・・・尚美だ!

尚美「おつかれさんでした。楽しかったですね。」
漏れ「うん。また出たいなぁ。」
そして、いろいろとレースの話をしたあとに、
尚美「罰ゲームのことなんだけど・・・・」
漏れ「え?漏れ負けちゃったし・・・・・」
尚美「ううん、私が勝ったから、○○さん(漏れのこと)が罰ゲームね♪」
漏れ「へ?漏れが罰ゲーム?そんなの聞いてねぇよ。」
尚美「罰ゲームはねぇ、、、、、、、私と1日デートでどうかな?」
漏れ「・・・・・・・(理解するまで3秒)」
漏れ「ヨヨヨ、ヨロシクオネガイシマス」
尚美「おいしいご飯が食べたいなー」
漏れ「ううううん、何か探しとく。。」
うおおお魚おぉぉぉぉ!シュワンツもびっくりのスタンディングのガッツポーズをするのでした。

オサレな店なんて知るはずもない漏れが選んだデートは、初めての2人きりでのグルメツーリング。
バイクばかでごめんなさい。

そしてデート当日、漏れの先導で目的地に向かう。
お昼は海の幸をおなかいっぱい食べ、尚美嬢もご満悦。
罰ゲームなので、もちろん漏れのおごりです。

海岸に行き、ちょこんと2人で座って海を眺める。
みんなでいるときは普通に話せるのに、ふたりきりだと緊張で会話が途切れがち。
そして長い沈黙が・・・・・・・・・・・・・・・・・

言うなら今しかねぇ!こんなチャンスを逃すわけにはいかない。
漏れ「バイク遅い漏れだけど、よかったら付き合ってください。」
我ながらマヌケな告白だw
尚美「こちらこそ、よろしくおねがいします。」

うひょおおおおお、お父さんお母さん産んでくれてありがとお。
恥じらいながら手をつないでバイクまで戻って、家路につくのでした。



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