− 名無しZ◆dMsNeLSBQw さんの恋愛話 −

最初に漏れのスペック

年齢30歳(当時) 身長172a 体重75`(格闘技やってたのでガッチリ体型)

顔 ブサ男…俳優の船越栄一郎に似てると言われた事あり('A`)

仕事 職人

備考 バイクとパソコンとツーリングが楽しみだけのヲタク毒男



今から3年前の話
年も押し迫った12月の末、いつもの様に仕事からビクスクで帰宅する途中でウインカーも付けずに
左折しやがった車とガードレールに挟まれ事故った。
「てめー!!ふざけんじゃねーぞ(゚Д゚)ゴルァ」
と運転してた香具師と一悶着の後、警察を呼び現場検証とか保険屋の手配とかしてから
救急車に乗り病院に向かった。
(バイクはフロントフォークが逝ってて廃車になってた… _| ̄|○)
事故った時は気が高ぶっていたせいもあって別に何にも感じなかったが、翌日になってから
腰がすげー痛い。
仕事先に連絡入れて病院に行くと外傷性の椎間板ヘルニアと診断されて翌日入院。
年末年始を病院で過ごす事になる。
「ったく…ついてねーなぁ…」
入院生活はヒマでやる事がないしメチャメチャ退屈。
10日前後入院した後、半ば強引に退院。
10日ぐらいの入院でヘルニアが治るワケもなく、リハビリに病院に通う事になった。
事故の相手から休業補償を貰いながらリハビリに通う。
事故の状況からして相手の過失割合が大きく、俺の過失が少ないと言う事で
ほぼ100%の保証をしてもらえたのでまぁ良いかなとも思う。
バイクは新車になり、その新しいバイクでいつものように病院にリハビリに行く。
リハビリは腰をヘンなヒーターみたいので温めた後、牽引するだけなのだが、
じーさん、ばーさんが多く待ち時間が長く時間がかかる。
俺は病院に行く前にコンビニに寄って雑誌を買い、その雑誌を読みながらリハビリ待ちをする。
これがリハビリに行く時の日課みたいなモノになっていった。
ある日、いつものようにコンビニで今日発売のパソコン雑誌を購入してから病院に向かう。
診察券を出した後、待合室の隅っこの椅子に座るとパソ雑誌を広げて読み始める。
「新しいマザボ欲しいなぁ…今度、休業補償貰ったら新しいパソ組むかなぁ…」

などと考えながら雑誌を読んでいると横を制服姿の女子高生が通って行った。
「ふ〜ん…午前中のこの時間に病院なんて授業中に怪我でもしたんかな?」
と別に気にしないで雑誌を読んでいた。
雑誌にも多少飽きて、煙草でも吸おうと思い、立ち上がると前にさっきの女子高生が座っている。
「あぁ〜…髪の毛をあんなに金髪に近い色に染めちゃってちとDQNなコなんかな?」
と思って顔を見ると外人さんじゃないですか!!
「をぃをぃ…新手の風俗か何かですか?。日本の制服を外人が着てるよ…」
顔は白人そのまんまのモデルさんみたいな美人顔、身長も高くって俺と同じぐらいある(俺172a)
受け付けから丸っきり日本人の女性の名前が呼ばれるとそのコが立ち上がって診察室に入って行く。
「はぁ?どー考えても日本人じゃねーぞ…あのコ」
好奇心+あんなコと友達になれたらなぁ…と思い始める。
「うぅ〜ん声かけてみようかなぁ…でも恥かしいしなぁ…俺30のオヤジだし…」
「病院で声かけて、なんだ?このオヤジとか言われたらもうリハビリに来れなくなっちゃうしなぁ…」
とネガティブ全開の自分の心の中の声…
診察室からそのコが出て来て受け付けの看護婦さんと普通に綺麗な日本語で喋っている。
「はぇ?外人じゃないの?」
リハビリの受け付けから自分の名前が呼ばれたので外人女子高生の事が
気にはなったがリハビリを受けてその日は帰った。
保険の休業補償を受ける為には毎日病院に通ってリハビリを受け、
病院の証明を貰わなくてはならない。
数日後、また病院で外人女子高生に出会う。
じーさん、ばーさんしか居ない病院の中で彼女は輝いて見える。
俺も気になって仕方がない。
「えぇいっ!くそっ!!モジモジしてても仕方無いっ。普通に声をかけてやれっ」
毒男のなけなしの勇気振り絞って声をかける。
「あ、あのぉ〜…怪我したんすか?」
ぐぁぁぁ…もうちっと気の利いたセリフ言えねーのか…俺('A`)

「へ?…あ…体育の授業で転んじゃって手首を怪我したんです…」

おぉぉ!!普通に答えてくれたぞ、勇気振り絞った甲斐があったな頑張ったよ俺( ´ー`)。

「あ…そーなんだ。大変だったね。俺もバイクで事故しちゃってさぁ…腰やっちゃったんだ」

と事故の話からギャグを入れながら普通の会話にもって行く。
彼女も最初は警戒していて嫌そうな顔していたが、病院は退屈だし笑い話をしながら
話をする俺に暇つぶし程度の受け答えをしてくれた。
結構話込んでいると俺のリハビリの時間になり

「あ…じゃ、俺リハビリだから…」
とリハビリ室に入って行く。

「あ…うん、頑張ってくださいね」
と彼女が声をかけてくれた。

何を頑張れば良いんだかわからないけど、そんな事をお世辞でも言ってくれたのが嬉しかった。

「うしっ!!なんとか普通に喋れたぞっ。これからは押して押しまくってやる」

と心に決めその日のリハビリを頑張った。
外人女子高生はかなり酷く転んで靭帯まで痛めたらしく、しばらく通院が必要との事。
幸運だぜ俺。仲良くなるチャンス増えたぜ俺

人の不幸を喜んでる最低なヤツです…俺('A`)

外人女子高生(めんどいのでエリカ【仮名】と次からは書くです)は
学校が終わる時間に病院に来るとの情報を得た。
仲良くなった毎日リハビリに来る世話好きばーさんに聞いたんですわ…(;´Д`)

俺のリハビリに行く時間も自動的にその時間となる( ´ー`)。
最初の内はブサ面な俺に話し掛けられるのを多分ウザがられていたと思う。
なんとなく雰囲気で分かるんだなぁ…こう言うのってさ…('A`)
それでもメゲずに話し掛けまくる。

普通に会話してお菓子やジュースを差し入れしたり、オススメのCD持ってきて貸したりする内に
「あっ、こんにちわぁ」とか
「あ…こないだのCDの○○って曲良かったですよ〜」

てな感じに普通に友達感覚で話せるようになってきた。
頑張ってるな俺。もっと仲良くなっちゃうぞ俺。

病院に通うようになって1ヶ月ぐらい経ってエリカともだいぶ仲良くなれた。

その日も病院でエリカと話をする
「エリカは病院から家に帰るのって大変じゃない?」
と聞いてみた。

「う〜ん…学校からは病院近いんだけど家までは遠いんですよね…」
とエリカは言った。

結構仲良くなれたしコレはチャンスかもしれない…
なけなしの勇気振り絞って

「あ…良かったらバイクで家の近くまで送って行くけどどぉ?。今日はメット2つ丁度あるんだ」
ウソついてます俺、彼女と喋れた日から予備のメットは必ずバイクに入れてます俺…

「えっ?あ…う〜ん…」
彼女悩んでます。

「あ…嫌だったら別に良いんだ。ちょっと思っただけだからさ…」
直ぐに自分の意見を引っ込める根性無しな俺('A`)

「じゃぁ…○○駅まで送って貰っちゃおうかな?」
と彼女が言ってきた。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!

「了解ですっ。じゃあリハビリ終わるまで待っててね」
「はぁーい、自販機のトコで待ってますね」

エリカと約束出来たぞ俺、やっと一歩踏み出せたよ俺( ´ー`)。

リハビリが終り、自販機のトコで待ってるエリカに声をかける。

「ごめんね。待たせちゃって」
「ううん、そんなに待ってないですよ」

うっ…そんな優しい言葉をかけてくれるなんて…
エリカって優しいコなんすね…俺ちっと感動。
エリカと一緒にバイクを停めてる場所に行く。

「これが俺のバイクなんだ」
と言うと

「あぁ!!これ知ってる友達の彼氏が乗ってたのと同じだ」
おぉぉ!!結構好感触♪
シートを開けて俺が買い物用に使ってた半キャップを取り出してエリカに渡す。
綺麗に洗ったから臭くはないぞ。

「これって顎紐はパッチンってはめるだけなんですよね?」
「うん、そぉそぉ」
とエリカが顎紐のバックル締める。

「何か紐ゆるいけど大丈夫かな…」
ぐぇ…俺の顔のサイズに合わせて紐を調整してたのがゆるいんですか…
エリカさん顔小さいよ、俺の顔がデカイだけなのか… _| ̄|○

「えーと…ここのトコ緩めて紐引っ張ると締められるんだよ」
とエリカに顎紐の締め方を教える。
しかし、右手を怪我しててあんまり使えないので巧く顎紐を締める事が出来ないみたい。

「うーんとっ…見えないからうまく出来ないです…」
…がぁぁぁっ!!もぉじっれたいなぁ!!!

「これをこう緩めてここを引っ張るときゅぅーって…ほら締まったでしょ?」
と俺がエリカの顎紐を締めてあげた。

「どぉ?顎きつ過ぎない?」
「あ!大丈夫です。ちょうど良いですよ」

顎紐締める時にエリカの顔を30aの近さでマトモに見ました…
目の色薄いブラウンっす。
髪の色ほぼ金髪に近いっす。
色白いっす。
顔ちいさいっす。
すっげー美人です( ´ー`)。
「こんなコが彼女になってくれたらなぁ…」
と妄想を膨らませつつエリカにバイクの乗り方を教える。

ここに足のっけて、こんな感じに跨るんだよ」
「うーんとこうかなぁ…あ…」
エリカさんバイクの上で立ち上がったまま悩んでます。

「は?どぅしたの?」
と俺が聞くと

「足広げて乗るとスカートだから…その…見えちゃう…よね?」
ぐぁぁぁぁぁぁ…そこまで頭回らなかったバカな俺…('A`)
確かにミニスカ制服でバイクに跨ればぱんちゅ見えそうになるわな…

「あ…えーと…カバンを股のトコに挟むようにすると見えないんじゃないかな?」
何とかエリカをバイクに乗せて送りたい…

「あっ!それだと見えないですよね」
と納得するとスカートの股のトコにカバンを置くとゆっくり跨った。
よしよし、これでエリカを駅まで送れる…
俺もバイクに跨り、エンジンをかけ、サイドスタンドを上げる。

「うわっ…ちょっと怖いかも…ゆっくり走って下さいね?」
とエリカがちっと不安そう…

「うん、俺も腰痛いし、ゆっくり走るよ」
車の流れに乗り早めのブレーキ、ゆっくりとした加速で駅までバイクを走らせる。
エリカは右手を怪我してるので左手で俺の腰をしっかり掴んでいる。
痛いぐらいに腰を掴んでいるけどそれも何か嬉しい。

「でも…ヘルニアだし腰痛てぇっす…('A`)」

駅に着くと人通りの少ないトコにバイクを停めてエリカを下ろす。
「到着ぅ〜ご苦労さま。バイクどぉだった?」

と俺が言うと

「ちょっと怖かったけどバイクって初めて乗ったし楽しかったです」
とエリカは言う。

「駅まで歩くと20分ぐらいかかるけどバイクだとあっと言う間に着いちゃうしラクチンだったです。
また乗せてもらえると楽なんだけどなぁ…」
おぉぉぉぉ!!乗せます乗せます、乗ってくださいm(_ _)m。
エリカからかなりの好感触をもらい家に帰る。

「むふふーん♪これからエリカちゃんの事、駅まで毎日でも送っちゃうもんね」
間近で見たエリカの顔を思い出して一人でニヤニヤしながらその日は幸せに寝る。

それからエリカと病院で合う度に駅までバイクで送る事が俺の日課となった。
根性無しの俺は病院でエリカと話をして駅まで送るだけでもぉ一歩が中々踏み出せない。

「ぐむむ…このままではいかんっ!!」

その日、いつものようにエリカと病院でリハビリして駅まで送ると、
「あ、あのぉ〜…ちょっとお腹空いたし、一緒にファミレスに行かない?」
とエリカを思い切って食事に誘う。

「もちろん誘った俺がオゴるよ。保険の振込みが入ってちっとフトコロが暖かいからさ…」
エリカとの最初の食事がファミレスかよ…毒男の情けない俺…
しかも、オゴりとか言っちゃって金で釣ろうとしてるし…('A`)

「う〜ん…どうしようかなぁ…」
ぐぁぁぁ…何か断られそうな雰囲気…さ、誘わなきゃ良かったかも…

「あんまりお腹も空いてないけど…デザートぐらいならOKかな?」

うぉぉぉぉぉぉ!!!OK貰いましたよ。
また一歩前進出来たよ…俺( ´ー`)
2人して駅近くのロイホに入る。
店員に案内されてテーブルまで案内される。
分かってはいたけど店の中の客はエリカを見ると振り返る。

「うーん…やっぱエリカ目だってんなぁ…美人だもんなぁ…」
でも何かエリカさん、背筋丸めて目立たないように俺の後ろの方を歩いてる気がする…

「ふぇ?病院で2人で話してる時とは何か雰囲気違う気がすんなぁ…」
ちと気になったけどテーブルに2人で座り、料理を注文する。

病院ではあんまり大きな声で喋ったり出来なかったのでファミレスでは
エリカと思う存分にお得意の爆笑トークをかます。

「あはははっ名無しZさんってホントに面白いんですね♪」
おぉぉ!!エリカ笑ってくれたよ、中々好感触。

「よしっ!!これだけ和やかな雰囲気になれば大丈夫だろう…携帯の番号とメアド聞くど…」
と思ったけど中々言い出せない。

聞き出そうとすると心臓がバクバクいって、もんのすっげー緊張してしまう…
オマケに掌、脇の下にヘンな汗まで出てくるし…
そんなこんなしてる内にエリカが
「あ…もぉこんな時間だ…そろそろ帰りませんか?」
とオシマイの言葉を言ってきた…

…ここで聞かないと一生聞けない気がする…
このまま友達で治療が終わったら自然消滅は絶対に避けたいっ!!

「あ!!そっそ、そーだ。メアドと携番交換してくれない?」
ぐぁぁぁぁ…明らかに不自然っす…もっと巧く聞き出せよ…俺('A`)
「良いですよ。でも?教えてなかったでしたっけ?」とエリカ

教えてもらってませんよ…誰かと勘違いしてませんか?エリカさん… _| ̄|○
お互いに携番とメアドの交換をする。
「それじゃあ、ちっと試しに送ってみるね」
とセコく教えてもらった携番とメアドの確認をする。
まぁ、ウソを教えてるとは思わないけどさ…一応確認ね。

「あ…届いた届いた。これが名無しZさんの携番とメアドなんですね」
「うんそぉそぉ。何かあったら連絡ちょうだいよ」
「はぁーい」

ファミレスから出るとエリカを駅の改札まで送る。
「今日は御馳走さまでした。楽しかったです」
「あ!いゃいゃ、こんな事ならいくらでも(〃▽〃)」
「じゃぁ、さよならー」
とエリカは駅に消えていった・・・

よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!エリカの携番とメアドをゲットしたぜぃ。
30歳毒男の俺、今もぉれつに頑張ってるよ…(´;ω;`)

その日の夜に早速エリカにメールをする事にした。

「ぐむむ…初メールだし何かインパクトのあるメールしなきゃなぁ…」
悩む…悩む…悩む…
悩んでる内に夜の10時になっちっまった。

「や、やばぃ…メールしなきゃ」
色々悩んだ末に送ったメールの内容は…

「今日は一緒にごはん食べれて楽しかったです。お休みなさい」
普通のお休みメールじゃんこれ…('A`)

「お、俺ってヤツは…」
自己嫌悪に陥って一人で布団の中で身悶えしてると携帯からメール着信音…これは!!

「メールありがとです。私も楽しかったですよ。ではおやすみなさい」
エリカからメールが帰ってきた…
うぉぉぉぉぉぉ!!すっげーうれしいぞ!!!
「短いメールだけどエリカからの初メール…すっげーうれしいなぁ…」

病院に通ってる間はこんな感じでエリカに接してた。
ある日エリカが
「私、今日の診察で多分病院通うの終りだと思うんだ…」

ついに恐れていた日が…とうとうエリカの怪我が完治して病院を去る日が来てしまいました。
「あ…よ、良かったね…怪我が治ってさ…」
エリカと会えなくなる…もぉ俺の頭の中は真っ白っす…('A`)

「名無しZさんに会えたから病院は退屈しなくて済んだし、楽しかったです」
ぐぉぉぉ…何か永遠のお別れのようなセリフ言ってくれちゃってます…エリカさん

「バイク乗るの楽しかったし、名無しZさんっておもしろいし絶対連絡下さいね?」
へ?…もしかして、これって次に期待して良いって事っか?

「もちろん、もちろん連絡します。毎日でもしますですっ」
「あははは毎日連絡するなんておかしい♪」
マジで毎日メールしてやる…と心に決めた瞬間だった。

それからエリカは病院に来なくなった。
怪我が治ったんだろう。
怪我が治って本当は喜んであげるべきなんだろうが、俺は素直に喜べない。
もちろん毎日メールしてるし、たまに電話で話したりもしている。

「はぁ…メール&電話と実際に会うのじゃ大違いだよなぁ…会いてぇなぁ…」

その日の夜、エリカに電話をしてみた。
「もしもしエリカ?名無しZだけど…」
「あっ!こんばんわー」

昼間病院で考えていたセリフをエリカに言う
「あっあのぉー…ちょっと遅くなっちゃったけどエリカの怪我が治ったお祝いとして
暖かくなってきたし、バイクで海でも行かない?」

30歳毒男なけなしの勇気振り絞ってデートのお誘いしてます…('A`)
緊張して返事を待つ携帯握る手にじっとりと脂汗が出てきた。
断られたらどぉしよう?…とか、名無しZさんとはそんな気無いのとか言われたら
立ち直れないよ…とかネガティブ全開な考えが頭の中をグルグルまわる。

「日曜日なら天気も良さそうだし、良いですよ。待ち合わせとかどうしますか?」
へ?…あ?…普通にOKなんですか?エリカさん…
「あ…いゃ…エリカの家判んないし、どこが良いのかな?…待ち合わせ場所?」
「あー…うーん…じゃあ病院の帰りに送ってもらった○○駅で待ち合わせしますか?」
「うんOK。じゃ、日曜日の○時に駅で待ち合わせでOK?」
「はい、良いですよ。日曜日楽しみにしてますね。じゃ今日は遅いし寝ますね」
「うん、お休みー」
…………マジ?
ふつーにデートの約束出来ちゃいましたよ?
何か実感湧かないっす…('A`)
約束の日曜日、普段は入らない朝風呂に入って髭を剃って鼻毛切ってフリスク舐めて
コンビニで買ってきたコロンふりかけてから待ち合わせ場所に向かう。
「ぐぉぉ…初デートだよ。緊張すんなぁ」
駅に着くとエリカはまだ来ていない。
「まだ来てないや…」
しばらく待つ。
待つ…待つ…待つ…携帯の時間見ると約束の時間が5分過ぎてる。
「も、もしかしてすっぽかし?」
と思ってるとエリカからメールが入る。
「ごめんなさい少し遅れそうです。もう駅に着いてますか?」
ふぅ…良かった、すっぽかしじゃ無かったよ。
「うん、今駅に着いたトコ。慌てなくても待ってるからゆっくり来てよ」
とエリカにメール送信。
それから5分ぐらいしてから改札にエリカの姿が見えた。
「ごめんなさい遅れちゃって…」
「大丈夫だよ。そんなに待ってないしさ」
約束の時間の15分ぐらい前から駅前に居たから30分は待ってました…俺('A`)

私服姿のエリカを初めてみた。
ジーパン、長袖のシャツ、白いスニーカー、ジャンパーにニットの帽子…
エリカの私服、割と地味な格好…
俺、女のコのファッションって判んないから着てるモノの名前なんて良く判んないけどさ…('A`)
身長高くて美人だと、どんなモノ着ても似合うんだなぁ…と思った。

「じゃ、出発しようか?」
「あ、はい。今日は海に行くって言ってたけどドコに行くんですか?」
「うん、○○海岸の方に行ってみようと思ってるんだ」
「あっ○○ですね?判りました。でも、遠くないですか?」
「バイクならすぐだよ。暗くなる前には帰ってくる予定だしさ」
「はぁーい」

エリカにメットを渡してバイクに乗る。
国道を走り、海まで向かう。
途中休憩にコンビニに寄ったり、景色の良いトコで携帯で写真撮ったりした。
海に到着すると砂浜を話しながらゆっくり歩いた。
暖かくなってきたとは言っても春先だからまだちっと寒い。

体が冷えてきた所で、ネットで検索した評判の良いイタ飯屋でパスタを喰う。
てきとーにパスタを注文して2人してパスタを喰う
まぁまぁ旨かったです。
パスタを喰い終わってエリカがデザートとコーヒー、俺が紅茶を飲みながら食後のお話をする。

「エリカって背高いよね?いくつぐらいあるの?」って俺が言うと
「あ…うん…173a…」
ぐぁぁぁぁ…俺より身長たけぇよ…('A`)

するとエリカが
「背高いとかわいくないですよね…女のコは背低い方が絶対かわいいもん…」
ぐぁ…エリカさん背高いのにコンプレックス持ってたのね…まじぃ事聞いてしもたよ…。゚(゚´Д`゚)゚。

「あ…いや…背高くても低くてもあんまり関係ないと思うよ」
ぐぁぁぁぁぁ…もちっと気の利いた事言えよ…俺('A`)
これからエリカの前では身長の話題は禁止にしとこ…

「あっ!!名無しZさんってパソコン詳しかったですよね?」
と話題を変えるようにエリカが言ってきた。

「あ…うん。パソコンは持ってるよWindowsだけどね」
自作するヲタクだとは絶対に言わないっす…('A`)

「今度、卒業祝いに私もパソコン買ってもらうんですけど、どんなの買ったら良いか判んなくて…」
おぉぉぅ!!俺の得意分野の話だっ!!!

「おっ!そーなんだ。買うとしたらMac?Windows?」
「うーん…それも判んなくて…それで名無しZさんに相談しようと思って…」

ぬおぉぉぉぉぉぉ!!神様が俺にくれたチャンスだっ!!!
それからイタ飯屋でパソコンについての説明をエリカにする。
「うーん…じゃあ、買うとしたらWindowsのが良いんですか?」
「好みの問題だけど使えるソフトの数と値段の手軽さからしたらWindowsかなぁ…」
とエリカに説明。

「選ぶのは私なんだけど、買うのはお父さんなんでちょっと相談してみます」
「あ、うん。そうだね」
何かエリカの相談にのれてうれしいぞ♪。

「買うってなったらパソコン選びに付き合ってもらえますか?」
「うんうん、もちろんだよ」
とーぜんですっ。

「じゃ、そろそろお店出ようか?」
「あっ、はい」
先にエリカを店から出して俺がお金を払う。
確か5000円出して小銭が帰ってきた記憶があるんでこのイタ飯屋高かったよ… _| ̄|○

店から出るとバイクの近くで待ってるエリカに
「今日は駅じゃなくて家の近くまで送るよ」と俺が言うと
「えっ?良いんですか?」
「うん。全然OK」
「じゃあ…○○駅の近くに消防署があるんですけど判りますか?」
お!!それ判るっ!!!

「えーと…それって国道沿いの消防署だよね?」
「そうですそうです。そこから私の家すぐなんです」
「OKそこまで送って行くよ」
バイクでエリカを家の近くまで送る。

消防署の近くに着くと
「この辺で良いのかな?」
「はい、その角にあるコンビニの近くが私の家なんです」
おぉぉぉぉぉ!!エリカさんの自宅の位置確認っ!!!
「じゃあ、またね」
「はい、またです」

デートと呼べるかは判んないけどその日はエリカと話せてバイクに
エリカと2人乗り出来て俺的には楽しかったっす( ´ー`)
それからエリカとは…全然進展してねーっす…('A`)
メールは欠かさずしてるけど、何かキッカケがないと毒男の根性無しの俺には
デートに誘えねーのだわ…コレが…

「こないだは怪我が治った祝いとして誘えたけど、今度は何を口実にして誘おう…」

あれこれ考えていたらエリカからメール。
「パソコン買う事になりました。ノートパソコン買おうと思うんですけど、
何選んだら良いか判んないので相談に乗って下さい♪」
お!次にエリカを誘う理由が出来たよ。

「了解です。じゃ今度ヒマな時にヨドバシにでも行って実物見て来る?」
「OKです。今度の土曜日はどう?」
今んとこ保険の休業補償で喰ってる俺はいつでもヒマです( ´ー`)。

「OK。じゃ今度の土曜日に駅前のヨドバシで待ち合わせね。何時にする?」
「じゃあ、午後1時でどう?」
「了解。じゃお休みー」
「はぁーい♪」
よっしゃぁぁぁぁあ!!またエリカと会えるぞぉぉぉぉぉ!!!。
最近はメールのやり取りでもエリカさん俺に敬語使わなくなってきてるし何か良い感じ。

土曜日、朝から風呂に入りハミガキ&髭剃り、ちろっとコロン付けて待ち合わせ場所にバイクで出発。
約束の時間15分前に到着。
「エリカはまだ来てないな…」
しばらくエリカさん待ち。

午後1時…エリカまだこねぇ…
午後1時5分過ぎ…エリカさんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!

本日のエリカさんの服装は…
ジーパンに白いジャンバー、大きめのニット帽をふかーくかぶってサングラスかけてます。
「はぇ?何か芸能人の変装みてぇなカッコだなぁ…」

じみぃーな格好してるけどびみょーに目だってますよ…エリカさん…
「送れてごめーん。待った?」
「いゃいゃ、まだ5分ぐらい過ぎただけだよ」
「はぁ…良かった…」
「じゃあ、パソコン見に行こうか?」
「うんっ♪」

ヨドバシのパソコンコーナーに向かう。
物を買う時には、実物を見て触って選ぶのが一番だと俺は思う。
色々見て回ってカタログをチョイスする。
一通り見て回って店を出る。

「じゃあ、どっか落ち着けるトコ行ってカタログ見ようか?」
「あ、はーい」
近くのファミレスに入り飲み物を注文してカタログを広げる。

「うーん…これも良いんだけど、こっちのがかわいいなぁ…」

をぃをぃ…エリカさん性能は度外視してパソコンをデザインで選んでるよ…('A`)
確かに欲しいと思ったモノを買った方が良いとは言ったけどさ…ちっとは性能を見てよ…

「ソニーのVAIOのこのノートパソコンって良いのかな?」
やっぱそうきたね…デザインで選ぶとそうなるかなぁ…とは思ったけどさ…

「あ…うん。性能は十分だとは思うけどVAIOって高いよ?」
「うん、それは大丈夫。お父さんにちゃんとお願いしてあるから」
ぐぇ…エリカとーちゃんって太っ腹なのね…
色々と話をした結果、VAIOノートを買う事に決定したらしい。
良いなぁ…俺も欲しいよ…ノート…

その後、エリカさんと雑談タイム。
「今日のエリカ似合ってるけどサングラスして来たのにはちょっとびっくりしたよ」
と俺が言うと

「うん…私あんまりサングラスとか好きじゃないんだけど…今日はちょっと人通りの多い所に
行くから仕方なく付けて来たんだ…」
「はぁ?それってどう言う事?」
ワケが判らない俺はエリカに素直に聞いてみた。

「あ…うん…私ってこんな感じでしょ?。普通にしてたら外人に英語で話し掛けられたり、
ヘンなスカウトみたいな人に捕まったり、しつこくナンパされてりするの…」
あぁぁ…納得…

「私そう言うの大嫌いだし、日本語以外喋れないから外に出る時はこんな格好になっちゃうんだ…」
ほぇー…エリカが地味な格好してるのにはそんなワケが隠されていたのね…
俺は単純に綺麗だなぁ…と思ってたけど、本人にとっては珍しがられるのが苦痛でしょうがないモンなのね…

「あ…ごめん…俺、そんな事全然気がつかなかったよ…」
これからもっとエリカに気を使うようにしよう…
話聞いてたらかわいそうになってきたよ…

「あっ!違うの違うの。そんな意味で言ったんじゃなくて、私がそう思ってるだけ」
エリカさんの前では姿形の話も禁句にしとこ…

その後、暗くなった雰囲気を俺のお笑いトークぶちかまして場を和ませた。
しばらく雑談してその日はエリカをバイクで送って帰った。

家に帰ってからエリカの事を考える。
「俺も最初にエリカを見た時は新手の風俗かぁ?とか思っちゃったし…
珍獣見るような目で見てたもんなぁ…」
「はぁ…エリカがそんな事思ってたのかぁ…全然気が付かなかったなぁ…反省しなきゃ」
とか色々と反省…

「こんな事は話してくれるようになったって事はちっとは信用されてきたんかな…俺( ´ー`)」
と思ったりもしたりする。

でも…
「エリカって日本語以外喋れないって言ってたよなぁ…日本育ちの外人?。
完全な日本人の名前だし違うよなぁ…」
ぐぉぉぉ…エリカって一体何物なんだろ…
あんな事言われた後で

「所でエリカってさ、何人?」

なんてこたぁー聞けるわきゃねーよ…。゚(゚´Д`゚)゚。

んで…日曜日の夜になってエリカからのメールが来た。

「土曜日パソコン選びに付き合ってくれてありがとです。
日曜日にお父さんとお店に行ってVAIO買ってきたよ」
ぐぉ…もぉ買ったのかよ…か、金餅だ…エリカん家…

「おぉぉ!おめでとー。良かったね」
と返信すると
「それでねぇ…早速インターネットとかやりたいんだけどやり方とか判らないの…
パソコンの最初の設定とかも判らないし…」
「あぁ…用語とか判んないと説明書読んでも初期設定とかネットの接続って
ちぃっと難しいかもしれない…」
最初はわからねーわな…('A`)

「それでパソコンに詳しい名無しZさんにやってもらいたいなぁ…
なんて思っちゃったんだけど…お願いm(_ _)m」
むふふーん♪エリカさんに頼りにされちゃったぜぃ俺( ´ー`)。
「もちろんOKっすよーん」
とメールを返す。

翌日にヨドバシとかに行ってプロバイダーの資料とかゴッソリ集めて回る。
エリカとも連絡取ってプロバイダーを決めた。
パソコンの相談に乗るって形でエリカとも普通に会うようになれたよ…俺( ´ー`)
んでね…設定の仕方とか接続方法とか散々説明したけどエリカは…
「うーん…判らないよー。名無しZさん家に来て直接やって(はぁと」
って事で落ち着きました。

はて…って良く考えると俺がエリカの家に行くって事じゃんかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ぬぐぉぉぉぉぉぉぉ…俺エリカさん家に招待されました…やったよ俺…奇跡かもしれないぞ俺( ´ー`)

ADSLの手続きも終り、エリカさん家にいよいよ乗り込む俺…
「緊張すんなぁ…女のコの実家に上がるなんて初めてだし…」
朝から身だしなみを整えて失礼の無いように心がける。

エリカさんの家の近所のコンビニで待ち合わせる。
しばらくすっとエリカさん登場。
「お待たせー。じゃあ私の家に行きましょう」
とエリカさん家に案内される。

「ここが私の家なの。私の部屋2階だから上がっちゃって」
ふーん…もっと豪華な家を想像してたけどずいぶん庶民的な家だなぁ…

「じゃぁ…お邪魔しまーすっと」
玄関に上がる。

「あ…今家に誰も居ないから遠慮しないでね」

へ…あのー…もしかして…今エリカさん家の中で2人っきりですか?。
エリカさんってば…警戒心無さすぎませんか…そり…
…そんな状況でもなぁーんにも出来ない根性無しなんすけどね…俺('A`)

電話回線にスプリッターをセットして、LANケーブルくっ付けて、
パソコン立ち上げて、初期設定&ネット接続設定して…
無事にネット開通♪

「これでインターネット出来るようになったよ」
試しにYahooをHPを開いて見せる。
「うわぁ!うわぁ!すごい!!すごい!!」
大した事してねぇんだけど、エリカさんものすっげぇ喜んでます( ´ー`)。

しばらくネットで遊んでいると下からガチャッって扉を開く音がした。
「ただいまー」っと元気な少年の声がする。

「はぇ?誰か帰って来たみたいだよ?」
と俺が言うとエリカさんは
「あ…弟が帰ってきたみたい」
は?エリカさんには弟さんがいらっしゃるのね。

「エリカって兄弟いるんだ?」
「うん、少し年離れてるんだけど小6の弟が一人いるの」
「へぇー…俺は兄貴がいて2人兄弟なんだよ」
などと話していると、階段をドドドッと駆け上がってくる音がした。

「あれぇ?おねぇちゃんいるの?」
といきなりガチャッとドアが開けられた。

「あっ!もぉ!!ドア開ける時にはノックしなさいって言ってるでしょっ!!!」
エリカさん怒ってます。

「あ…ども…」
とエリカさん弟ににこやかに挨拶する俺( ´ー`)。
エリカ弟と初めて遭遇。
あんまりエリカさんと似てないけどやっぱり外人っぽい顔してて小6の割にカッコイイでやんの…
ブサ面の俺としては何か納得でけん!!

エリカさん弟、俺とエリカさんが一緒なのを見ると
「あ…おねーちゃん彼氏連れ込んでたんだぁ…」
ぐぉぉぉ…エリカさん弟なんてマセた事言いやがるっ!!
俺が硬直してるとエリカさんは

「もぉっ!!良いから自分の部屋行ってなさいっ!!!」
と俺の前では見せない憤怒の顔をして弟を追っ払う。
「ごめんなさい…弟うるさかったでしょ?」
「え…あ…そ、そんな事ないよ」
とそんな話やこんな話をしていると

「ただぃまー、かぇってきたよ」
とみょーな発音の日本語が聞こえてきた。

「はれ?誰か来たよ?」と俺が言うと
「あ…お母さんが帰ってきたみたい」
とエリカさん。

まぁ、弟はシカトしといても良いけどエリカさん母にはしっかり挨拶しとかないといけないっ!!。
「あ…お母さんなの?。ちゃんと挨拶しなきゃ」
と言うとエリカさんは
「あ…うん。」
というとエリカと一緒に階段を下りて行く。

「お母さん、友達の名無しZさん。パソコンの事すごく詳しいんで、
今日はインターネットの接続とかしてもらってるの」
とエリカさん、エリカ母に俺を紹介する。
「あっ、どうも初めまして。名無しZと言います。今日はエリカさんに頼まれたので
パソコンの設定とかしにきました」

初めてエリカさん母を見ました…エリカさんの謎が解けたよ…
エリカさん母が外人さんだ…エリカさんハーフなんだね( ´ー`)。
エリカ母さん、かなーりお太りなのですが、
髪、白髪に近いきれぇーな金髪。
目の色、こんなんで見えるのか?と思った青色。
顔、エリカさんをふっくらとさせたらこんな感じになんのかなぁ…って美形白人顔。

エリカ母「エリカの友達さんなのね。エリカと仲良くしてあげてね」
「はいっ。これからもヨロシクお願いしますっ」
と一応、無難に挨拶をしとく。
ちょろっと2、3言エリカ母さんとお話する。
内容は………良く覚えて無いっす…('A`)

エリカ母さん、日本語ふつーに話せるけどちょっと発音ヘンですた…

エリカさんの部屋に戻ってエリカさんにパソコンの操作の仕方を教える。

ちょっと雑談してる時にエリカさんに
「エリカ母さんって綺麗な人だね」
と言った。

「綺麗かなぁ…でもお母さん太ってるでしょー(笑)。お母さんナホトカの出身なの」

へ?…ナホトカってドコの国ですか?
「はぇ?…あぁぁ!!ずいぶん遠くの人なんだね」
っと何とかその場を誤魔化す…
俺、ナホトカって判りませんよ…エリカさん…('A`)
家に帰ったらネットで検索しちゃるっ!!!

エリカさんネットに結構ハマったみたいであれこれ聞いてくる。
2人してネットに夢中になってかなーり時間が経ってました
すると、下からガチャッって扉を開ける音が聞こえて
「うーすっ!!」
とちとドスの効いた声がした。
「あ、ススムさんおかえりなさぁーぃ」
とエリカ母さんの声がした。
「今日はよー、前工程が終わってなくて仕事になんねーから帰ってきちまったよ」

するとエリカさん
「あ…お父さん帰って来ちゃった…」
なんかエリカさんがちっと慌ててます。

「いつもはこんなに早く帰ってこないのに…」
えっ?そんなにエリカさん父って怖い人なんすか…('A`)

「あ、お父さんおかえりー」
とエリカさん弟の声が聞こえた

気になって下の様子に聞き耳を立てているとエリカさん弟が
「お父さんあのねぇー。今、おねぇちゃんが彼氏連れてきてるんだよ」
ぐぁぁぁぁ…エリカ弟なんて事言いやがるっ!!!

「エリカはパソコンに詳しいお友達さん連れて来てるのょ」
とエリカ母さんがフォローになってるような、ならないような発言をエリカさん父にかます。
「おっ!なんだぁ?エリカが彼氏連れて来てんのか?」
エリカさん父、完全に俺の事勘違いしてるよ…('A`)

「あ…あのぉ…一応、お父さんにも挨拶しといた方が良いよね?」
「うん…挨拶だけは…でも…お父さんはあんまり相手にしなくて良いかな…」
はりゃ?エリカさんお父さんの事嫌いなんすかね?

「おーいっ、エリカぁー。ちょっとその彼氏連れて下りて来ぉーい」
ぐぇ…完全に勘違いして彼氏って事になってるよ…そりゃなりたいけどさ…彼氏に('A`)

2人して1階に下りて行く。
「お父さん、友達の名無しZさん。パソコンに詳しくて今日は手伝ってもらってるの」
とエリカさんが俺の事をエリカさん父に紹介してくれた。

「初めまして名無しZって言います。エリカさんとは友達で今日はパソコンの設定とかにきましたっ」

エリカさん父との初めての遭遇っす…
エリカさん父、見事な作業服姿(ニッカボッカ)です。
髪、見事な五分刈りです。
顔、かなーりイカツイです…エリカさんお父さんに似なくて良かったね…
エリカさん父…物の見事に職人さんや( ̄□ ̄;)…

「おいおい堅苦しい言い方するなぁ、もっとリラックス、リラックス」
エリカさん父、かなーりくだけた人みたいです。

「で?どう言う友達なんだい?」
と聞いて来た。
俺は今までの事をざっとエリカさん父に話した。

「ほぉー…じゃ、名無しZ君も職人なのかい?」
「はい、内装の方をやってます」
「そぉかぁ!最近景気の方はどぉだ?。俺は左官屋やってるんだけど、今厳しくてなぁ…」
「あぁぁ!!うちも同じですよ。不景気で職人の手間も下がってきてますからね…」
「うんうん…手間下がってるだけなら良いけどよ…仲間で中間の業者が飛んじまって、
手間貰えなくなったヤツがいてなぁ…」
………職人にしか判らない話してますよ…
その後も30分ぐらい建築の話をエリカさん父としたですよ

「で…今日はこの後どうすんだ?。良かったらウチでメシでも喰っていけよ」
「あ…そんな悪いですよ…」
「遠慮すんなって。名無しZ君は呑める方なのか?今日は俺と一杯呑もうか?」
…何か俺、エリカさん父に気に入られた様子。

「もぉっ!!お父さんいい加減にしてよ。2階にいこっ」
とエリカさんいらついて俺の手を引っ張ってます。

「なぁーんだ?パソコンってヤツか?。エリカ、受験に失敗したクセに卒業祝いのパソコンだけは
俺に買わせやがってよー…ひでー娘だと思わないか?」

「あっ…そ、そんな事まで言わなくて良いじゃないっ!!お父さんのバカっ!最低っ!!」

「あーぁー、またエリカに怒られちゃったよ…」
エリカさん父、エリカさんに怒鳴られて少ししょんぼりしてます。

俺はエリカさんに手を引っ張られて2階に拉致されました。
「ウチのお父さんって、ほんとガサツで無神経な人でしょ?…だから嫌いなんだ…」
「そんな事ないけど…楽しい人だと思ったけどなぁ」
エリカさんと少しパソコンいじってからその日はエリカさん父の誘いを丁重に断って帰宅したっすよ。

家に帰ってエリカさん一家の事を少し考える…
「何か良く判らん家庭環境だったなぁ…」
「少しは俺、エリカさんに喰い込めたかなぁ…」
「ナホトカってドコにあんだろ…」
「エリカさん、受験に失敗したのね…あの時期に利き手怪我したんじゃムリないかなぁ…」
「エリカ弟は今度ちぃっと調教しとかんといかんなっ!!」…
色んな事を考えてその日は寝た。

後でナホトカって調べてみましたよ…俺。
ナホトカって国じゃなくってロシアの都市だったのね…('A`)
エリカ母さんってロシア人だったってワケだ( ´ー`)

その後、エリカさんと進展あんまり無し…。゚(゚´Д`゚)゚。
メール&電話で普通に話したり、パソコン教えたりしたり、
たまーにメシ喰ったりする程度にはなったけどこれってふつーの友達だぁね… _| ̄|○
俺、昼間病院にリハビリに行ってからヒマになるし、エリカさん浪人中だから勉強頑張ってる以外は
2人ともヒマなんだろうけど、俺、度胸無いからエリカさん誘って気安く遊びに
行くなんて出来ない。
ヘタに誘って今の関係を壊すの怖かったし…('A`)

ある日、夜にエリカさんと焼肉喰いに行ったんです。
焼肉って言っても牛角だけど…… _| ̄|○

ブサ面の俺がエリカさんみたなハーフの美人さん連れてたから、目立つ目立つ。
…まぁ、俺は気分良かったっすけどねぃ( ´ー`)
あんまり目立つのエリカさん好きじゃないから、カウンター席じゃなくって
テーブル席に付いて普通にメシ喰ったんです。
メシ喰いながら楽しく話し込んじゃって帰るの遅くなっちまった。

夜、10時過ぎぐらい…
「あ…だいぶ夜遅くなっちゃったね…家まで送るよ」
って俺が言ってエリカさんを家まで送って行く事にした。

家の前まで行くとエリカさん
「ありがと。今日はすっごく楽しかった(はぁと♪」
なんて言ってくれちゃったりしたです(〃▽〃)

そしたらいきなり玄関が開いてエリカさん父登場。
「はっ!!ど、どーもお世話になってます。今日は一緒に食事してきただけっす…(;´Д`)」
ぐぉ…何か言い訳みたいなセリフだ…俺('A`)

「お!名無しZ君じゃないか。今日はエリカとメシ喰ってきたんかい?」
「はいっ焼肉喰ってきました」
「ほほぅ…焼肉かぁ…良いねぇ…」
「あ…焼肉って言っても安いトコなんすけど…」
と話してたらエリカさん父

「最近エリカ、名無しZ君と知り合ってから、外に遊びに行く事が多くなってちょっと安心してんだ俺」
「はぁ…そぉなんすか?」
へ?…エリカさん外に遊びに行く事って無かったの?

「これからもエリカ誘ってやってくれよ…な?」

するとエリカさんが怒り出した。
「もぉ!!お父さん良いからあっち行ってよ。あ…名無しZさんまたね」
と言うとエリカさん父を引っ張って家の中に入って行った。

「なんだよー、ちょっとぐらい名無しZ君と話ぐらいさせろよー」
「お父さん余計な事言い出すからダメっ!!」
エリカさんお父さんの事嫌いなようです・・・
「エリカって友達あんま居ないのかなぁ…」

そんな事があったけど、それ以上関係が進む事無く一ケ月ぐらい経過しちゃいますた…('A`)
「あーあぁ…結局、良い友達で終っちまうのかなぁ…」

なぁーんて思ってたら事態がちっと変わってきました。
なんとエリカさんバイト始めたです。
工場での部品の組み立て、検品するバイトらしい。
週に2〜3日、5時から夜の10時までのバイト。
「家に一日居てもつまんないし…」とエリカさん談。
何か家に居辛いみたい…

「バイトが終わると夜遅いから俺が家まで送って行くよ」
と俺がエリカさんに提案するとエリカさんは
「あ!そんな事しなくても良いよー。そこまでさせちゃ悪いし…」
このままエリカさんとの仲が進展しないんなら家までの送迎でも何でもしちゃるわいっ!!

「あ、悪いとかそんなんじゃなくってさ、俺もヒマだし、バイクに乗るの楽しいしさ…」
なんとかエリカさんを丸め込もうと必死に説明…言い訳とも言うかもしれんわな…('A`)
「あ…うん…じゃあ送って欲しい時は前もって連絡するね」
「うん…了解です…」
バイトの時は毎回送ってやろうと思ってたのに…まぁ、良しとしとこ。

それからいつも通りにエリカさんとはメール&電話でやり取りしてたけど、
バイトからの帰る時の連絡、送ってくれコールは来なかった…

「やっぱ粘着し過ぎたんかな…俺」
「俺30のオヤジだし、彼女18だし…歳離れすぎてるから釣り合わないよなぁ…」
「頑張ってるけど、これが限界かなぁ…」
んな事考えてると無性に悲しくなってきて涙出てきた…

「彼氏、彼女の関係にはなれないかもしれないけどこのまま良い友達で良いか…」
一人、自己完結して諦めた。

話はちと飛んで7月に入ろうとした頃、俺の腰の調子がだいぶ良くなって仕事にも復帰出来そうになった。
「いつまでも保険で喰うワケにも行かないし、仕事の復帰準備したろっ!!」
仕事復帰に向けて相手の保険屋との最後の話し合いをして示談を成立させた。
「うしっ!!これでOK」
示談成立してかなーりまとまったお金をもらえた。

「仕事復帰する前にバイクも新車になった事だし、復帰する前に
ちっとロングツーリングにでも行ってくるかぁ…」
行きつけのバイク屋さんでバイク仲間と話をする。
「仕事復帰する前にロングツーリング行こうと思ってんだよ」
「へぇー…んで、ドコ行く予定?」
「んん…まだ決めてないんだ」
「期間はどれくらい?」
「んーとね…10日ぐらいって思ってんだがねぇ…」

すると横から別のバイク仲間が
「んなら北海道でも行ってくりゃ良いじゃん」
はぇ?北海道?…そー言えば俺、北海道に行った事ないなぁ…
「名無しZはキャンプとかもするんだろ?。ならぜってぇ北海道だよ」
北海道ねぇ…ちっとお金に余裕あるし、行ってみっかなぁ…
他の所と同時並行して北海道の情報集めてると、中々夏の北海道って良い感じみたい。
「うしっ!!ツーリング先は北海道に決定っ!!!」

てな事考えてたある夜、エリカさんから送ってくれコールが入る。
はぇ?…エリカさんバイト始めてからだいぶ経ってますけど、今さら送ってくれコールっすか?。
エリカさんとは毎日連絡は取って縁が切れないようにしてたけど、いきなりっすか?。
「まぁ…良いけどさ…」

いまいち納得出来なかったけど、仕事用に使ってた軽ワゴンに乗ってエリカさんを迎えに行く。
連絡が入って30分後ぐらいに目的地の工場に到着。
エリカさんのバイトしてる工場の近くに車を止めてエリカさんを探す。

「んぁ?ドコにいんだろ…」
暗いし、雨降ってるからドコに居るのか良くわからん。
「携帯に連絡入れたろ…」

エリカさんに電話をかける。
「あ…もしもし、名無しZだけど今工場の前に着いたんだわ。エリカはドコに居んの?」
「あ、ありがとー♪」
はぁ?…いつもと違ってエラく甘えた口調で返事が返ってきた。

「あ…うん…」
「従業員出口のトコで待ってるから来て♪」
何かヘンだなぁ…と思いつつ工場の従業員出口に車を回してエリカさんを迎えに行く。
「お!エリカ発見」
エリカさんは他の従業員らしき人と喋っている。

俺が傘をさして近づいて行くと、
「あ!!こっちこっちぃー」
とオーバーに手を振っている。

「あ?…あぁ、お待たせ。待った?」
と言うと俺が言うとエリカさんの横に立っていた工員A(男)が
「この人がそうなの?」
とエリカさんに言う。

工員Aは俺の事をじろぉーっと嫌な目で見てやがる…
「は?」
と俺が工員Aに言うと工員Aは
「あ…いや…」
と言葉を濁して俺から目線をそらせた。

エリカさんが工員Aに
「うん、そぉこの人だよ。じゃ私帰る」
とそっけなく言うと工員Aは
「あ…うん…またね…」
と言って工場の中に消えて行った。

「今日はごめんね。悪いけど送って行って…」
といつもの感じにエリカさんが俺に話す。

「あ?あぁ!別に良いよ」
エリカさんは俺の傘に入って雨に濡れないように俺に体寄せてきた。
ふぇ?…エリカさんとあいあい傘っすか?…俺( ´ー`)
エリカさんは俺の軽ワゴンに乗る。

「いきなり連絡来たんで驚いたよ」
と俺がエリカさんに言うとエリカさんは
「あの人ね…深夜のバイトで新しく入って来た人なんだけど、
私にすっごくしつこく寄ってきて嫌んなっちゃうのっ!!!」
ははーん…なるほどね…なんとなぁーく事情が飲み込めてきたよ。

「あ?…そ、そーなんだ…」
俺、エリカさんの用心棒代わりって事っすか…俺ってエリカさんにとってなんなんだろ…
なんて事はエリカさんに絶対に言えない根性無しな俺…('A`)
「最近はどっか行こうってしつこく誘ってきて、もうウザくって…」
なぁーにぃ!!エリカさんに誘いをかけてくるだぁーあぁぁっ!!!
許せんなっ!工員Aのヤツ!!!

「下心が見え見えな感じがして、すっごく嫌なタイプなの…あの人…」
車を走らせながらエリカさんの話を聞く。

「そーなの?。でも、嫌いだったらはっきり言った方が良いと思うよ♪」
「うん、何回も断ってるんだけど、それでも誘って来るの…同年代の男の人って
あんな人ばっかだから私嫌なんだ…」
ほぇ?…エリカさん年上好きなんですか?( ´ー`)

「名無しZはガツガツした感じがしないし、ヘンに気を使わなくて
良いから一緒にいて落ち着くのになぁ…」
俺って結構良い感じなんだ…ちっとうれしい。
でもさ…それってエリカさんの勘違いなんだよ…
それは、俺に自信が無いから強く出れないって事の裏返しなんだよな…

「あ?…あははは…俺と一緒に居ると落ち着けるんだぁ…それはうれしいなぁ…」
と空元気の虚しい笑い…

そーだよな…所詮、30歳毒男の俺なんてそんなモンだよ…
毒男のネガティブマイナス思考…
どんどん暗くなって行きそうな気分だったのでここらで話題を変える。

「あっ…そーだ、あのねぇ、俺腰の具合も良くなってきたからそろそろ仕事に復帰する事にしたんだ」
「えっ!おめでとー。良かったね。それじゃ腰は完全に治ったんだ?」
「あ…いや、椎間板ヘルニアって完全には治らないらしいんだ」
「えっ…そうなの?」
医者の話によると一度椎間板ヘルニアになった人はまたいつ再発するか判らんらしい…
こんな痛い思いすんの嫌だぞ…俺('A`)
「うん、いつ再発するか判らないんだってさ…でも、再発しない人も
いるらしいから判んないんだってさ」
「そうなんだ…大変だね…」
エリカさんが暗い顔してます…

「あっ!!大丈夫、大丈夫。俺は再発しない人に内定してるから…てへ♪」
「あはははは…何それー、根拠の無い内定だね。あはははははは」

やっぱり笑いがあった方が俺は落ち着くわな…根っからのお調子モンですから♪

ついでに…北海道にツーリングに行く計画をエリカさんに話す。

「んでね、仕事に復帰する前に北海道にツーリングに行こうと思ってんのだよ」
「あっ!!良いね。いつから行くの?」
「うーん…まだ、決めてないんだけど、お盆の時期って込むし、旅行代高くなっちゃうから7月中に行ってこようと
思ってんだ」
「あ…もうすぐ行くんだ…どれくらい行って来る予定なのかな?」
「うーん…思い切って10日から2週間ぐらい行ってこようかなぁ…って思ってる」
「あ…けっこう長いんだね…」
そんな話をしてる内にエリカさん実家に到着。

「今日はホントにありがと。助かっちゃった…また送ってもらっても良いかな?」
「あ…うん、仕事に復帰するようになったらちっとキツイかもしれないけど出来るだけ送るよ」
「あ……うん…その時はムリしなくて良いからね…」
エリカさんと別れて家に帰る。

家に着くとエリカさんの事をちっと整理する。
「バイト先でしつこくナンパしてくる無礼者がいるのか…」
「バイト先から家まで送ってやりたいけど、仕事始めたらちとムリだなぁ」
その日はシャワーを浴びて寝た。

翌日から北海道ツーリングの予定を組む事にする。
予定と言っても行き帰りの日程&交通手段(船)を決めるだけで後は何も決めない。
やっぱり旅は風まかせが一番!!と言うポリシーの漢だからだ。

ごめんなさい…ウソつきました…単に俺がズボラなだけです…m(_ _)m

「うーん…青森か大間のフェリー乗り場に着けば何とかなるっしょっ」
と予定を決めたんだか決めてないんだか判らないような予定を立てた。
ネットで北海道の情報を検索してたら、エリカさんから携帯メールが入った。

「お?…午前中にメール入るなんて珍しいな…何かあったのかな…なんだろ?」

メールを開くと
「おはー今日ヒマかな?。ヒマだったら名無しZの家に遊びに行っても良い?」
はぇ?…えぇぇぇぇぇ!!エリカさんが俺んちに来るのぉぉぉぉぉお!!!

「別に良いけど俺んち汚いし、お袋居るよ…('A`)」
とメールを返す。

俺んちは数年前に親父が死んでお袋が一人になったんで俺がお袋と同居してる。
兄貴は結婚してたんで独身の俺がお袋と同居する事になったってワケである。

「あはははは♪名無しZのお母さんが居ても私はかまわないけど、
部屋だけは掃除しといてね(はぁと」
「ぐぁ…今から掃除すると時間かかっちゃうけど良いの」
「私が名無しZの家に行くのが嫌なのかな…嫌だったら行かないけど…」
ぐぇぇ…こんな言い方されたら断れるワケないじゃんか・・・('A`)

「速攻で部屋掃除しますっ。出来るだけ早くします…」
「了解。じゃ私ドコに行けば良いのかな?」
「んじゃ、俺がエリカさん家の近くのコンビニまでバイクで行くです」
「はぁーいOKでーす。じゃあ、連絡来るの待ってまぁーす♪」

いきなり俺ん家に来るなんてどしたんだろ…何かあったんかな?
んな事考えながらも、部屋の掃除を始める。

エリカさんに見られるとまじぃモノ(エロ関係のブツ)は全部袋に詰め込んで
死んでから使わなくなっている親父の部屋に突っ込む。

パソコンはMXで落としまくった非合法の映像が満載なHDDは起動ドライブを残して
全てパソコン自体から引っこ抜く。
「良かったぁ…起動HDDに非合法なモノ入れてなくて…」
なんて幸運な俺( ´ー`)

なんて事してたらお袋が不信に思ったらしい。
「あら…珍しく部屋の掃除なんかしてんの…女の人でも来るのかい?」
「あ…いや、友達が家に来るっていうからさ…ちょっと片付けようかなぁ…
なんて思っただけ…ははは…」
ぐぁぁぁ…こんな時にそんな事気付くなよ…My・マザー… _| ̄|○
一時間ぐらい片付けに時間がかかっちまった…('A`)

速攻で部屋着の汚いユニクロスウェットを脱ぎジーパン、Tシャツに着替えてエリカさんを迎えに行く。
息を切らせながらエリカさんの待ってるコンビニまでバイクをすっ飛ばす。
家を出る時に連絡入れといたんでコンビニにエリカさんが居た。

「お、お待たせ…」

「すごい汗だけどそんなに急いできたの?。そんなに慌てなくても良かったのに…」
慌てさせた張本人が何言ってやがるっヽ(`Д´)ノ

「あ…いや、今日晴れてて暑かったからさ」
あれ?…今日のエリカさんの格好いつもとちと違うっす…

オヘソが出るような短い赤のTシャツとローライズジーンズ。
靴はヒールが少しあるサンダルみたいなヤツはいてる…

スタイル良いなぁ…とは思ってたけど、こんな姿してるエリカさん見たのは始めてだった。

エリカさんって身長高かったから目立たなかったけど…
結構…胸が…ぼいんぼぃーんなんだね…(;´Д`)

「ちょ、ちょっと待っててね」
と俺は言うとコンビニで500mlのポカリ買うと一気飲み。
ついでに午後の紅茶1.5L(レモン)とお茶菓子を適当に購入する。

「汗メチャメチャかいちゃったけど臭くねぇかな…俺」
と思いつつ、待たせていたエリカさんをバイクに乗せる。

ぐぁ…エリカさんヒールのある靴履いてっから身長が俺よりはるかにでけぇょ…('A`)

「ホントにお待たせ致しました。んじゃ、行くとしますかねぃ」
バイクで俺んちに向かう。
途中、信号待ちの時にエリカさんが、俺に
「名無しZの家ってどんな感じなの?」
と聞いて来た。
「あ…うん…ふつーの家だよ。期待しても何にも出ないよ」
俺んちは築30年を超えるが、骨董的価値が
付かないよーな木造モルタル2階建てのきったねー家ですわ… _| ̄|○
そんな、こんな話をしてる内に名無しZ家に到着。

家の前にいつも置いてるようにバイクを駐車するとエリカさんを下ろす。

「ここが俺んち…き、汚い家っしょ?。玄関開けると豪華なシャンデリアが貴女をお出迎え…
なんてこたぁー有り得ませんから、遠慮せんと家に上がり込んじゃって下さい…」
はぅっ!…ギャグのセンスも冴えねぇぞ…俺('A`)

「あ!…お袋居るけどあんまり気にしないようにね。置物だと思って無視しといて良いから」
My・マザーは時々、息子である俺をも凍りつかせるような天然ボケかっ飛ばすから
あんまりエリカさんと絡ましたくない。

「そんな悪いよ。私ちゃんと挨拶したいし…」
というとバイクのミラーを使って持ってきたカバンの中からブラシを取り出し、
メットで乱れた髪をとかしだした。
相変わらずエリカさんの髪の毛さらさらで綺麗だなぁ…
一度で良いから思う存分匂いをかいでみたひ…( ´ー`)

「んっと…私ヘンじゃないかな?」
「エリカさんはいつもグッドっすよ」
「もぉ!!ふざけないでっ」
「ぐぁ…すんません…ヘンじゃないです。綺麗です大丈夫です…」
怒られてしもた…('A`)

近所の目もあるから早々に家にエリカさん連れて上がる。
「ただいまぁー…友達連れてきたよ。2階に連れて行くからなんもしないで良いからね」
一応、My・マザーに釘を刺しとく。

「あ、こんにちはエリカと言います。今日はお邪魔さしてもらいます」
とエリカさんがお袋に丁寧に挨拶する。

お袋、エリカさんを見ると凍りついた。

次に言ったセリフは…
「あっ!はい。こんにちは…はろーぉ…」
をぃ、こら…ボケ母。エリカさんちゃんと日本語で挨拶してんだろがぁぁぁぁぁっ!!
おまいは外人見たらみんなアメリカ人なのか?しっかりしておくれよ、My・マザー…_| ̄|○
やっぱりお袋とエリカさんを絡ますのは危険だ…俺の野生の本能がそう判断を下している…
「あ、あのね。俺の部屋2階だからさ。こっちこっち」
とエリカさんの手を引っ張り、俺の部屋に連れて行く。

部屋にエリカさんを連れて行くと、クーラーのスイッチを入れ、座布団を出し、CDコンポで音楽を流す。

「あ…コレに座ってちょっと待ってて、飲みモン持ってくるからさ」
「あ…うんっ」
エリカさんは珍しそうに俺の部屋を見回しながら返事をした。

1階に下りると台所からグラス2つ取り出すと、氷を入れてお盆に乗せ、
さっき買った紅茶を持って上に上がろうとすると、1階の居間でテレビ見てたお袋が俺に

「あのコは何なんだい?。外人さんみたいだけどさ…」

今にも警察に通報しそうな勢いで俺に聞いてくる。

「あ?…エリカはハーフだけどちゃんとした日本人なの。心配すんなって」
「ふーん…そぉなの…。私はまたお前が悪さしてるんじゃないかって心配したよ」
をぃ、こら…どーしてそう言うふーな発想するんだよ…もちっと自分の息子を信用しろっ…('A`)

お袋を無視してエリカさんの待つ2階の俺の部屋にお茶菓子と紅茶を持って上がる。
「お待たせぇー」

部屋のドアを開けると当たり前だけど俺の部屋にエリカさんが居ました。
座布団の膝を抱えて体育座りをしてました。
俺のこ汚い部屋にエリカさんが今、居るんすよ?。
コレは夢なんですか?
いつもは俺の汗臭い部屋に、今はエリカさんの匂いが漂ってます…( ´ー`)

「あ、あっ!…喉渇いたでしょ?。今、紅茶入れるからさ」
ふぅー…落ち着けよ俺…
いつも通りにしてれば問題は無いはずだ。
みょーに意識してしまう…俺('A`)

「うんっ!外暑かったし、喉渇いちゃった」
2人で紅茶を飲んで少し落ち着く。
少しだけ気分が落ち着くとエリカさんと普通にトーク開始。
しばらく楽しくお話した。

話のネタが尽きてきたんで、俺のパソコン立ち上げる
面白いHPとかFlashとかを見て2人で盛り上がる。
2人でパソコンモニターを見ると、どーしても密着してしまう。
「あはははは!!コレおもしろーい♪」
「そうだろ?コレって笑えるよね」

なんてFlash見てる時にエリカさんの方を向くとエリカさんの顔が
真横10aのトコにあったりするワケなんですよ…コレが!!
エリカさんってほっぺに産毛生えてる…綺麗な白い産毛だ…
エリカさんて八重歯なのね…カワイイ…
やっぱハーフだけあって色白いや…
はぁぁぁぁぁん♪…今、世界一幸せだ…俺( ´ー`)

Internet Explorerのお気に入りを2人で見てると、
北海道の情報リンク集みたいなモノをお気に入りリストに追加してある。

「これって何?」
とエリカさんが俺に聞く。

「あぁぁ!!これは前にツーリング行くって話してたよね?。その情報集めの為に入れといたんだ」

そのHPを開くと適当にページを開いて行く。
紫色の綺麗な花畑の映像が出て来た。
多分、富良野か美瑛かのページだったと思う。

「7月の時期ってラベンダーが綺麗みたいなんだ。行ったら見て来ようと思ってさ」
「あ…名無しZは旅行に行っちゃうんだったね…」
はりゃ?…エリカさんの様子がちとおかしい…

「あ…うん。北海道行くのって初めてだから楽しみにしてるんだ」
「え…そ、そうなんだ…北海道には一人で行くのかな?」
「うん、7月だと仲間の休みと時期がずれちゃうから一人で行く事になっちゃうかな」
「そうなの…」
「一人で旅行行くのって寂しくないの?」

俺は旅行に行く時はソロで行く事が多い。
仲間と行く事もあるけど、泊りがけのツーリングとかになると、
俺ズボラなんで予定通りに動くのが苦手なのだ。

「うーん…寂しいって思う時もあるけど楽しい事の方が多いからあんま気になんない」
「私なら一人だと寂しいな…」
今日のエリカさんは何かヘンだ。
急に俺の部屋に遊びに来るし、旅行の事話すと暗くなったり…

「名無しZは旅行が終わると仕事始めるんだよね?」
「うん、そうだよ。いつまでも遊んでるワケにもいかないしね」
「あ…うん…。仕事始めると今までみたいに会う事って出来なくなっちゃうのかな?」
「う、うん…確かに時間は無くなるけど、会えなくなっちゃうなんて
事は絶対に無いからさ、大丈夫だよ」
ぐぇ…エリカさんはそんな事考えてたのね…('A`)

「で、でもさ…今までみたいには出来ないんでしょ?」
やけにそこにこだわるな…どしたんだろ?

「そうかもしんないけど…でも、時間はちゃんと作るからさ、大丈夫だよ大丈夫っ♪」
エリカさんって友達あんまり居ないみたいだし、俺が居なくなるって事に不安感じてるのかな?。
エリカさんって結構寂しがり屋なんだね…うぅーん♪カワイイっす…( ´ー`)

「ホントは今日はね…名無しZに話があって来たの…」
「話?…話って何の話?」
「名無しZって私の事どう思ってるのかなって…」
はぇ?…俺がエリカさんの事どう思ってるかですか?

「それって…えぇぇっと…」
少し悩んでから
「エリカはカワイイし、一緒に居てすっごく楽しいっす。俺の女神様かな…てへ♪」
と俺が言うとエリカさんは

「ふざけないで真面目に答えて!!」
怒られた…('A`)

「私、今すっごく勇気だして、真剣に聞いてるんだよ…それちゃんと判ってる?」
あ…エリカ…目に涙ためてる…

「バイトに迎えに来てもらった時、しつこく誘って来る人の事話したのに何も言ってくれなかった…」
「あ…」
そう言われてみればあの時も、彼氏役みたいな形で俺を呼んだんだ…エリカ…

「私の事を人と違うから珍しがってるだけで会ってるだけなの?。
それって凄く残酷な事だって判らないかな…」

違う違う…俺はそんな気持ちでエリカと会っていた訳じゃないっ!!!
エリカはポロポロと涙を流している。
ぐぁ…エリカさんを泣かせちまったよ…俺('A`)

「違うよっ!!俺はそんな気持ちで会っていた訳じゃないっ!!!」

俺が怒鳴るように否定するとエリカも
「じゃあ、どう言う気持ちで私と会っていたのよっ!!!」
と俺に喰ってかかる。

「あ…あのね…その…す、好きだから…」
と小声でぽそっと言う。
ぐぇぁぁぁぁぁ…は、恥かしいセリフ俺、言ってもーたぁぁぁぁぁ…('A`)

「えっ?…聞こえなかった。もう一度はっきり言ってっ」
とエリカが俺に言う
「えっ!…お願い…かんべんしてよ…」
「ダメっ!!もう一度はっきり聞こえるように私に言ってっ!!!」
許してもらえそうにないです…

「エリカの事好きなんだ…俺」
ぐぁぁぁぁぁ…とうとう言っちまった…もぉ後戻りはできねぇっす…('A`)

「それを聞きたかったの…」
エリカは目に涙を浮かべてたけどすごく綺麗な笑顔でそう言った。

はぇ?…誘導尋問ですか?エリカさん…ちと手が汚くはねいっすか…そり…
30歳毒男にそのセリフ言わせるのって死刑宣告に近いモンがあるんですぜ…

「だ、だってさ…俺、30歳だし、顔ぶさいくだし、そんな事言って関係が壊れるのが怖かったんだよ…」
「そんな事関係ないっ。私そんな事気にしてないもんっ」
とエリカさんは言う。

「そんな事言ったら私だって、年下だし、姿は外人だし、背だってでっかくてかわいくない…」

あ、あのね…エリカさん自分の事エラク勘違いしてますよ…それ…('A`)

「名無しZはこれから私の事どうしたいのかな?。このまま友達で良いの?」
うげっ…何を言わせたいんすか?…エリカさん…

「あ…あのぉー…それは…」
「誤魔化さないではっきり言ってっ!!!」

ぐぁぁぁぁぁっ…もぉ、だめぽ…;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン…

死ぬ覚悟で最後のセリフを言う…
「お、俺と付き合ってくれるかな?…エリカ…」
もぉダメだ…死ぬ…俺、恥かしくて死ぬ… _| ̄|○

エリカさんは意地悪な顔して
「えー…どうしようかなぁ…」

ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ…これ以上俺を晒し者にしないでくれ…た、頼むから…

「なぁーんてね♪名無しZって直ぐふざけるから仕返ししたの」
エリカって…意地悪すぎるど…

「これからもっとよろしくね♪」
俺の手をぎゅっと握ってエリカがそう言ってくれた。
奇跡だ…俺に奇跡が起きたよ…

「うっ…俺…信じられなくて…うれしくて…ぐふっ…」
情けない話だけど俺、エリカの前で泣いちまった…

「あははははは…泣かないでよ。私も泣いちゃうから…」
2人して手をつないで泣いちゃいました…。゚(゚´Д`゚)゚。

それからエリカと色々な話をした。
エリカはこんな事思ってたらしい…

仕事を始めると今まで通りに時間が取れなくなりそうな気がした事
長期ツーリング(北海道)に行くと言うので一人置き去りにされた気がした事
今まで当たり前のように居た俺が居なくなるような気がしてすごく不安になり、寂しくなった事…

女のコってこんな事考えちゃうもんなんすかね?・・・毒男には判らん精神構造だわな…

んで…結論として俺…




エリカと付き合う事になっちゃったワケっすよ( ´ー`)




部屋ですっげぇ長い事話した後、時間がかなーり経ってたんで
「お腹空いたし、今日晩メシどっかに喰いに行こうか?」
と俺がエリカに言うと
「うんっ♪」
と言ったんで2人して晩メシを喰う事になった。

汚れたグラスとお盆を持って俺が立ち上がると、エリカが
「あ…私、汚れ物洗っていくね」
「あ?別に良いよ。お袋居るし、帰って来てから俺が洗っても良いしさ」
と言うとエリカが
「ダメっ!!。それじゃあ私が名無しZのお母さんにだらしないコって見られちゃうもん…」
はぁ?何言ってんの?
別にそんな事誰も思わないってば…('A`)
説明したけどエリカは譲らない…

「ぐぁ…エリカって意外と頑固なんだね…」

俺がお盆とグラス持ってエリカと1階に下りて行く。

流しにグラス置くと俺がエリカに
「んーとねぇ…このスポンジ使って…洗ったグラスは俺が片付けるから…」
と説明する。

「うん、判った」
俺はお盆と仕舞い、残ったお茶菓子を冷蔵庫にぶち込むとエリカの洗ったグラスを食器棚にしまう。

居間で御茶飲んでテレビ見てたらしいお袋がひょこっと出てきて、エリカに
「あらあら、そんな事しなくても良いのよ?私が洗っておくから…」
「あ…そんな、自分が汚したんですから私が洗います」
とエリカがお袋に言った

ふーん…意外と家庭的なのね…エリカって( ´ー`)
「んじゃ、お袋。エリカと晩メシ喰ってくるからメシいらないからね」
と言って家から出る。
家から出る時にお袋がエリカに聞こえないように俺に言った。

「へぇ…あの外人さん、礼儀作法が出来てる子だねぇ…」

をぃ…人の説明聞いて無かったのかよ…エリカはハーフだけど
日本人だって言ってんだろうがぁぁぁぁぁぁヽ(`Д´)ノ!!

ボケお袋は無視してエリカとバイクでエリカんちの近所のファミレスに行ってメシを喰う。
席に案内されてエリカと2人で楽しくメシを喰う。
メシ喰った後、エリカを自宅まで送る。

「今日はすっげぇうれしかっし、楽しかったよ。今日はおつかれぇ…エリカまた連絡する」
とエリカさんと今日のお別れ…ちと寂しい…('A`)

するとエリカさん俺の手をぎゅっと握り締めて、左右にぶらんぶらぁーんって振って離してくんない。
「うん…また、連絡してよ?。絶対だからね?」
あのぉー…俺、ほっといてもエリカさんにこまめに連絡してましたですが、何か?。

「うんっ今日はこのまま寝るね。事故に気を付けて寄り道しないで帰ってね♪」
と言うとエリカは家に入って言った。

「エリカの手って汗ばんでたなぁ…」
エリカさんの汗の付いた手をほっぺにスリスリして寄り道しないで帰宅した。

それから、エリカさんのバイトの日は夜に。
バイト休みの時は昼間にって感じで毎日会うようになった。

そこで俺は考えたね。

「今は7月…7月と言ったら海でしょぉぉぉぉぉぉっ!!!」
とエリカを海に誘う事に俺の心の中で決定っ。

んで…早速、エリカと俺の部屋で会ってる時に海に誘う。

「7月だし、暑くなってきたよねぇ。こんな時は海に行きたいよねぃ( ´ー`)」
と俺が言うとエリカは
「あ…うん…でも、私海はちょっと…」
と消極的…

「えっ?海に行こうよぉ…エリカ海嫌いなの?」
「あ…う、うん…嫌いじゃないけど苦手かな…」
「どして?」
「あ…スタイルに自信ないし、人集まるし、私日に焼けるとスグ真っ赤になっちゃうから…」
「ぐぁ…そーかぁ…でもさ、どーしてもだみ?。俺、エリカの水着姿見たいんす…」
「あ…う、うん…」
「お願いします、土下座します、俺、エリカに
日焼け止め一生懸命塗りますから…た、頼むっm(_ _)m」
「私、水着持ってないし…」
「俺が買ってあげますっ!!」
必死にエリカに頼み込む…

「あはははっ…何でそんなに必死なのぉ?。もぉ、すっごく笑える名無しZ」
エリカさん判ってねぇーなぁ…夏、海、彼女の水着姿って男のロマンなんだよ( ,_ノ` )y━・~~~ 

「海苦手だけど、そんなに言うんだったら一回だけだったら行っても良いかな?」
お?…うぉぉぉぉぉぉぉぉっOKもらいましたよ?俺( ´ー`)

「じゃぁ、水着買いに行こうか?」
「え?えぇぇぇぇぇ!今スグに買いに行くの?」
「思い立ったら吉日ですっ」
そのまま強引にエリカをデパートに連れて行く。

一緒に水着買いに行って俺、後悔しました。
「名無しZが海に誘ったんだから一緒に水着選んでねっ!!!」
とエリカさんが言うもんだから俺、女性用の水着売り場をエリカさんと回るハメに…

ムサい30歳毒男がカラフルな女性用水着売り場に立たされる。
時々エリカに「コレってどぉ?。色はこっちのがかわいいかなぁ…」
何て事言われちゃうワケっすよ?。
は、恥かしいし…つれぇっす…('A`)

でもね…たった水着1枚買うのに何で何時間もかかるんですか?エリカさん… _| ̄|○

俺エリカさんに
「もぉ!!私が選んだ水着にちゃんと感想言ってよっ!。真面目に一緒に選んでっ!!」
と怒られる始末…('A`)

結局買ったのは最初の方に回った水着屋さんの
ブルーの花柄の入ったワンピースの水着+ヘンな腰布付きのヤツ…

俺がビキニタイプの水着をもぉれつにプッシュしたけど却下されました…。゚(゚´Д`゚)゚。

試着したのに水着姿見せてくれねぇし…
「海に行った時に見れるから良いでしょ?…だって恥かしいもん…」
俺は今、スグ見たいのっヽ(`Д´)ノ

でね…俺が水着買ってあげたんだけど、女性用水着って何であんなにお値段すんの?。
高々、布切れ一枚じゃん…たけぇよ… _| ̄|○

ついでに俺の海パンも5分で選んで買いました。
記憶がはっきりしてないけど確かエリカさん翌日がバイトの日だったんで、
2日後ぐらいに仕事用の軽ワゴンで海に行ったワケです。

海に着いて更衣室に行く。
俺は5分くらいで着替え済ませるとエリカが入ってる更衣室の近くで待機中。
待機中…待機中…待機中…
「エリカ着替えるのおせぇよ…」
かなーり待ってたっす…('A`)

んで…
ついに水着姿のエリカさん登場!!!
うおぉぉぉぉぉぉ!手細っ、足ながっ、色白っ。
胸は…ひみちゅ♪
ブルーの水着似合ってます…でも、腰布が邪魔や…('A`)

「あ…エリカすげぇスタイル良いじゃん。その水着似合ってるよ(はぁと」
と俺が言うと持ってたタオルを胸の前で抱き締めて
「は、恥かしいからあんまり見ないでよ…」
と言った…

うおーん…かわい過ぎるぞぉぉぉぉぉ…俺の彼女(自慢♪)
てきとーなトコにレジャーシート広げて陣取る。

「私、早めに日焼け止め塗っとくね?。すぐ赤くなっちゃうから」
と言ってちっこいカバンから白い乳液の日焼け止めを手足に塗り塗りしてる。

「こ、これは…何かえっちだ…」

エリカの水着は背中がかなーり広く開いてる。
手足は自分で日焼け止め塗れたみたいだけど背中がうまく塗れない。

「背中とかうまく塗れないだろ?。塗ってあげるよ」
と彼氏の特権でエリカに言うと
「あ…う、うん…じゃあ、塗ってもらっちゃおっかな?」
「う、うん♪」
「あ…で、でも…ヘンなトコ触らないでね…」
ぐぁ…信用されてないです…俺('A`)

手にひんやりとした乳液を出すと
「あ…エリカうつ伏せになってくれる?。その方が塗りやすいからさ」
「あ、うんっ」
エリカうつ伏せになる。
「じゃ、じゃあ塗るからね」
ぬーり、ぬーり…エリカの背中に日焼け止めを塗る。
お肌すべすべなんだね…エリカさん( ´ー`)

俺もてきとーに持ってきた日焼け止めを塗ると、エリカが
「ちゃんと塗らないとダメだよ。今度は私が背中に塗ってあげるね♪」
と言うと俺のコンビニで買ってきた日焼け止めをエリカが塗ってくれた。

おかぁちゃん、死んだ父ちゃん…俺、今最高に幸せです…。゚(゚´Д`゚)゚。

海に入って2人で水遊び。
遊んでると腹が減ってくる。
てきとーな海の家でカキ氷とちょっとした物を喰う。

すっげぇ楽しかったけど、時々

「おい、あそこにすっげぇカワイイコいるぞ」
「何だ…彼氏付きかよ。似合ってねぇぞ…全然」
とか

「あの人きれー…ハーフかなぁ…モデルかもしんないね」
「身長高いねー…外人かな?」
とか、エリカに対する無神経な声が聞こえてきた…

「おめぇらに関係ねぇだろうがぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
と言いたい事もあった…言えなかったけどさ…俺('A`)
しかも、俺がトイレ行ってる時に隙にナンパされたみたいっす…エリカさん…

「ぐぁ…エリカから目が離せなひ…」
この後、ちょっと残念だけど海で少し遊んで今日は帰る事にした。

家までエリカを送ると
「海、すっごく楽しかったよ。また誘ってね(はぁと」
「うん、またねぃ」
と言って俺も自宅に帰る。

「しかし…エリカに悪い事しちゃったかなぁ…海デートはダメだな…こりゃ」
とすごーく反省…

毎日のようにエリカと会ったり、夜、電話で話したりする。
夢のような毎日ですっごく楽しい。

「でも、8月の盆明けには俺仕事復帰する予定だし、ツーリング行くとしたらそろそろ行かなきゃなぁ…」
と俺が思ってる事をエリカに話すと
「え?…旅行に行っちゃうの?」
とか
「私を放っておいてホントに行くの?」
とか、俺のツーリングに行くのを阻止するような発言をする…

「あ、あのね。ほら、まとまった休みなんてこの機会逃したら無いと思うしさ、ね?」
「う、うん…」
納得してないような歯切れの悪い返事。

「俺、北海道に行った事ないしさぁ…。行きたいんだよね…」
と俺が言うとエリカは突然
「私も名無しZと一緒に行っちゃおうかなぁ…バイト代もあるし…」
と言い出した。

はぇ?…えぇぇぇぇぇぇっ!!!無茶言うなよ…エリカ…('A`)

「あ、あのね?。エリカは未成年だし、ほら、親の同意とか無いとそー言うってまじぃでしょ?」
「…私の事子供扱いするんだ…名無しZって…」
エリカさん駄々をこね始める。

ぐぁ…そーじゃないでしょうがっ!!

確かにエリカと旅行に一緒に行って…妄想中…楽しいかも…てへ♪…って違うわっ!!!

実際問題として勝手に旅行に行っら捜索願いを親に出されたら俺が捕まっちゃうよ…
ってエリカに説明すると…
「だって…名無しZは北海道行くんでしょ?。旅先で何してるか不安なんだもん…」
ぐぉ…信用されてませんね…俺('A`)
俺、旅先でヘンな事出来るほど度胸なしい、イケ面でもないっすよ?…エリカさん…

「また事故でもしたらって思うと心配だし、会えないと寂しいもん…」
スネてもダメです…エリカを連れていけませんっ!!!

「お父さんの了解取れば良いのかな…」
はぇ?…俺と2人で旅行行くってエリカ父に言うって事?

ぐぁぁぁぁぁぁぁ…そんなん絶対ダメっ!!言うなっ!!!
大体そんな事、普通の親なら許すハズねーだろがぁぁぁぁっ!!!

んで…2日後ぐらいの日曜日の昼下がり…エリカに自宅に呼ばれました。
エリカ自宅にバイクで到着。

「ぐぉ…ピンポンすんのに勇気いるなぁ…」
根性無しの俺は呼び鈴を鳴らす事が出来ないんでエリカに携帯で連絡入れる。

「あのぉー…今、家に着いたんだけど…エリカの他に誰か居る?」
「あっ!家に着いたの?。どうしてベル押さないの?」
俺に根性が無いからです… _| ̄|○

「今はお父さんとお母さんが居るよ」
えっ?…はぅっ!!…な、何でエリカ母さん、父さん家に居るのぉぉぉぉ?

エリカにドア開けてもらって自宅にお邪魔する。

するとエリカが
「お父さんが名無しZにお話があるんだって。ちょっと来てくれる?」
ほへ?…俺にエリカ父ちゃんが話があるって?
な、何のお話なんでしょうか?
俺まだエリカさんに何もしてないです…付き合う事にはなりましたけど…('A`)
って事で、やましい事なんかまだ何もしてないっす…((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

緊張してエリカ父ちゃんの前に正座する。

「あ、あの御無沙汰してますっ。ぼ、僕に話があるって何の話でしょうか?」
エリカ父ちゃんちっと考え込む表情しながら俺とエリカを見てます…

「んー…エリカと昨日ちょっと話してなぁ…名無しZ君は北海道に旅行に行くんだって?」
エリカ俺が北海道にツーリングに行く事をエリカ父ちゃんに話したんだね。

「あ…はいっ、仕事に復帰する前にちょっと北海道にバイクで旅行に行って来ようと思いまして…」
「そうかぁ…北海道か良いねぇ…若い頃は何でも出来るからなぁ」
エリカ父ちゃんはちっと遠い目をしてます。

「話って言うのはエリカも一緒に北海道に行きたいって言ってる事なんだけどもね…」
「あ、あの…その話って…」
「名無しZ君が旅行に行くから一緒に行くんだって相談されたんだよねぇ…エリカにね…」
えーっと…そぉなんだぁ…エリカも北海道に俺と一緒に行く事になってんだね…って…(´゚д゚`)はぁ?

俺そんな話、エリカとした事もありませんよ?。
何かの間違いじゃないですか?エリカ父ちゃん…

俺がエリカに目線を向けるとエリカさん目線を逸らしてしまいます…

ははーん…話が見えてきたぞって…をぃ、こら!!
エリカ…てめぇ、俺をハメやがったなぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!

「えっと…あのー…それは…ごにょごにょ…」
と俺が言葉を濁すと、エリカ父ちゃんは

「別に頭ごなしに反対するような野暮な事は俺は言わんけどさ…
君と付き合うようになってエリカは明るくなったし…」
俺がお笑い系だからエリカに移ったんすかね?…エリカが明るくなったって事は…
「バイクで行くって言うのは関心できんなぁ…怪我でもしてエリカの体に
傷でもついたらって思うとさぁ…親の立場から言わせてもらうとねぇ」

あのー…既にエリカと旅行に行くって前提で話が進んでますが、
どう言った話の流れなんでしょうか?
その後、エリカ母も話に参加して俺と色々と話す。

「オカァサンはエリカの見つけて来たステキな人と旅行に行くのは良い事だと思うわょ?」
「うーん…でもなぁ…バイクはいかんだろー…」
「あら?、ススムさんは私と結婚した時はかなり強引だったじゃない?」
「ぐぉ…げふん、げふん…」
エリカ父ちゃん女2人の集中砲火喰らって戦況がどんどん悪化してます…

そこでエリカが
「じゃあ、お父さんはバイクで行かなければ旅行に行くのOKしてくれるって事なのね?」
とエリカ父ちゃんに詰め寄って言い切った。

「あ?…え、えーと…バイクじゃなければ…うーん…」
エリカ父ちゃん、何か納得出来てないけど女性2人に強引に丸め込まれてしまいました…

あ、あのですねー…俺を無視して話がどんどん進んで行ってますけど…
俺、一緒に行くなんて一言も話してねーのに…('A`)

んで…エリカ家大討論の家族会議の結果…
車で北海道に行くって事で結論が出てしまいました…な、なんでぇ?

エリカ父ちゃんはエリカ母とエリカが居なくなったトコで俺の肩をぐっと握り
「名無しZ君、旅行に行く事にはなったが、君も立派な大人なんだから
節度ある行動を取ってくれよな?…言ってる事判るよな?」
にこやかな顔して、俺の肩に手を乗せて釘を刺された。
でもね…肩に乗せてる掌の指が食い込んで痛いっすよ…エリカ父ちゃん…(-_-;)

その後、しばらくエリカ父、エリカ母、エリカ、俺で和やかにトークした。

夕方になってエリカと俺でファミレスに晩メシ喰いに行く。
エリカ家で一緒にメシ喰うか?とエリカ父に誘われたけど、丁重に断った。
エリカ家でこんな雰囲気の中、晩メシなんてマトモに喰えねぇっすよ…('A`)

ファミレスでメシ喰った後、エリカを問い詰める。

「エリカ…こう言う事する時はさぁ・・・頼むから事前に話してくれよ・・・」
とちぃっとキツ目に俺が言うとエリカは
「だってぇ・・・マトモに言っても名無しZは取り合ってくれないじゃん・・・」
「だからってこう言う事はもう止めてくれよな?。今日は話が全然見えなかったし、
すっげぇあせったよ」
「でも・・・どうしても一緒に行きたかったんだもん・・・」
エリカ下を向いて涙ぐみ・・・えぐえぐし始めた・・・

ぐぉ・・・あのね?泣くって言うのはちと卑怯じゃねぇっすかね?・・・
俺、何も言えなくなっちゃうじゃんかよ・・・('A`)
しかもファミレスみたいなトコて泣くなんて責めてる俺が大悪人みたいじゃん・・・俺が悪いんすか?
エリカさん、ずるいっ・・・ _| ̄|○

「あ!・・・いや・・・あのね?これから気を付けてくれれば良いからね?ね?」
「えぐえぐ・・・ぐしゅ・・・ごめんね・・・ぐしゅ・・・」
ぐぁぁぁぁぁ・・・だから泣くなってばよっヽ(`Д´)ノ
その日は早めにファミレスから撤収しました…('A`)

次の日から仕事用に使ってる軽ワゴンを片付ける。

「あーぁ・・・ホントはバイクで行く予定だったのによー・・・」

仕事の道具をまとめて倉庫に入れて、入りきらない物は死んだ親父の部屋に突っ込む。
それから、車を洗車場に持って綺麗にワックス&車内清掃してオートバックスに行き、
車用消臭剤を買う。

別の日にエリカと待ち合わせしてドンキホーテでエリカの旅に必要なモノを買い揃えた。

「えーっと・・・これって持って行くと便利だよね?」
とでっかいふわふわしたクッションを持ってエリカが俺に聞く。
はぁ?・・・何に使うんだ?んなモノ・・・

「だぁーめっ!!却下だ。車は軽自動車なんだから余計な物買ったらスグに一杯になっちまうよ」
「えー・・・座り心地良いのに・・・」
エリカの選んだ物を俺は次々と却下して行く。

「だからぁさぁー・・・必要な物だけ買おうよ・・・ね?」
「だってぇ・・・これカワイイよ?」
ええ加減にしろっヽ(`Д´)ノ

エリカにドンキホーテで3時間ぐらい拉致されてから開放されました・・・ つ、疲れる_| ̄|○
旅に行ってからが思いやられる・・・('A`)

北海道旅行はエリカと一緒に行く事になったので急遽6日ぐらいに切り上げられた・・・
10日ぐらい行く予定だったのにぃ・・・しかも仕事用の軽ワゴン・・・(´;ω;`)うぅぅっ
でもね・・・エリカとの北海道旅行は楽しかったっす(*´∀`*)
【北海道旅行での出来事は書き始めるとながぁーくなるので省略】
きちんとした宿に泊まるハメになったから予想金額の3倍くらいかかっちまったけどさ・・・ _| ̄|○

帰りは函館からフェリーに乗って青森に行く事にした。
キャンセル待ちに時間がかかってだいぶ遅くなってからの乗船になった。

「あーぁ・・・こりゃ青森に着く頃には夜になっちまうなぁ・・・」

エリカはフェリー乗り場のお土産物コーナーでヘンな物を色々と買ってる・・・
「をぃをぃ・・・六花亭とロイズのチョコを一杯買ったろうがよ・・・
何でとうきびチョコなんか買うんだよ・・・('A`)」

「生ラーメンなんかいらねーってばっ…」

「携帯のストラップ何本買えば気が済むんだよ…」
結局お金出すのは俺なんだよね…あぁぁ…俺の保険金がまた消えてゆく… _| ̄|○

青森に着いたのは夜になってからだった。

はっきり言って夜に高速走りたくない…疲れてるし、慣れてないから怖いし…

んで…タウンページ調べて宿探したけど泊まれるトコ見つかんない…
エリカはエリカで
「本州に着いたら暑いよー。汗かいたから体ベタベタ…お風呂入りたいぃー」
ってワガママ言いやがるし…

俺一人だったら健康ランドにでも突っ込む所だけどエリカが一緒だとそうも行かない。
「えーっと…2人で泊まれて風呂に入れる所って言うと…」

あ!…一つだけ思い浮かぶトコがあったよ…ラブホ…(〃▽〃)えへ♪
脳裏にエリカ父ちゃんのゴツイ顔が浮かぶ…ムリぽ… _| ̄|○

エリカと車の中で相談中…

「お風呂は入れるんでしょ?私お風呂に入りたいもん…私は良いよ」
「へ?良いの?」…


結論っ!!ラブホに宿泊する事に決定しますた!!!

「別にやましい事しなきゃ良いんだよね…俺疲れてちゃってるから
そんな事する気にならないと思うし…」
と自分自身を説得する。

てきとーにコンビニでメシ喰うと市内に下りてラブホのある場所を聞く。
若いにーちゃん達に場所聞くと良いラブホを教えてもらった。

2人してそこに泊まる事に…

でもね…結局ね…俺…そのぉー………すいませんエリカと……しちゃいました… _| ̄|○

2人でんなトコに泊まったら欲望押さえられるわきゃぁねーだろがぁぁぁぁぁ…ヽ(`Д´)ノ
エリカ父上…約束を破ってしまいました…すいませんでした…m(_ _)m

翌日、ラブホを出ると昨日より疲労感感じる体に眠気覚ましドリンク3本ぶち込んで気合を入れると
高速を一気に走り家に帰った。

旅行から帰って来てしばらくするとエリカは毎日のように俺の家に入り浸るようになった。

エリカは人の集まるような場所に出歩く事があんまり好きじゃないんで
俺の部屋でネットとかゲームしたり、
バイクとか車でドライブするのがエリカとのデートの定番になる。

旅行に行った時ははしゃいでたクセに…('A`)

ちっと話は逸れちゃうけどエリカとバイクにまつわる事なんでちょっとだけ書くっす…
バイクで2人ケツして走る事も多くなってきたんでエリカ専用のバイクのメットを
一緒に買いに行く事にした。
エリカにいつまでも俺の買い物用の半ヘル被らせてるワケにもいかないしね。

バイク用品店に2人でメットを買いに行った。
色々見てまわってエリカが気に入ったのがオレンジ色に白のストライプが
入ったバブルシールドのジェッペル。
店員さんに試着さしてもらうとエリカが

「これってほっぺのトコちょっとゆるいけど大丈夫なのかな?。
これより小さいサイズって無いんですか?」

店員A「この商品に関してはこのSサイズが一番小さい商品なので
これ以上小さい物は無いんです…」

「うーん…ちょっとゆるいけどこれが気に入ったし、これにします…」

をぃ…エリカ、俺にケンカ売ってんのかよっヽ(`Д´)ノ
Sサイズより小さいモノが無いかだぁーあ?…舐めんなぁぁぁぁぁぁああああああ…

俺のメットサイズはLサイズだっ!!日本人では普通だ…普通かもしれない…普通であってくれ…
。゚(゚´Д`゚)゚。ウァァァン …どーせ俺は顔がデカいよぅぅぅぅぅ…

でも、ふと気になった事があった。

メットをかぶったエリカのシールドの高さが俺より高い気がする…

買い物が終わって俺の部屋に着いたエリカに俺が
「エリカ…身長伸びてない?。前に話した時は173aって言ってたよね?」
「あ…私173aだよ…」

むっ!…エリカ身長サバ読んでた悪寒…

「ちょっと俺と立って並んでみて」
「えぇー…私嫌だよぉー」
「ええから俺と並べっ!!」

強引にエリカを俺と並んで立たす。
をぃ…何でソコで急に猫背になるんだ。
足を閉じろ!真っ直ぐ立てっ!!
やっぱり俺より背がかなり高い気がする…

そこで…俺がいつも仕事で使っている
スケール【タジマツール社製ステンレスバネ錆び難いぞ】&差し金登場
…すんません…職人にしか判らんネタっす… _| ̄|○
を使いエリカの身長測定開始。

「やだやだやだ、やだぁー…」と嫌がられたけど、
「ふーん…エリカって俺に隠し事するんだ…ふーん…」
「………」

俺の勝ち♪

んで…エリカの身長を家の柱を使って正確に測定してみますた…結果…

177a…

をぃ…こらっ…その身長を俺にくれっ!!!
てめぇ!4aもサバよんでたのかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおぅ!!
俺より5aもデカいじゃんかぁぁぁぁぁ…………(´;ω;`)うぅぅっ

これで高いヒールのある靴履かれた日にゃ俺は連れ去られた宇宙人状態になってしまいます…

エリカ父、俺と同じくらいの身長。
エリカ母、横にデカいんでかなり大きく見える…エリカ父より若干大きいかな?

…エリカ、身長は遺伝だね…逞しく健やかに育っておくれ…(´;ω;`)うぅぅぅぅっ…

話はちと逸れたけど毎日のように俺の部屋に来るようになると自然とお袋とも仲良くなってくる。

汚れたグラスとか食器を一緒に洗ってたりとか、晩メシ俺とお袋とエリカと3人で喰ったりとか…
いつの間にか、お袋と近くのスーパーにエリカと一緒に買い物に行ってたりするまでになってた。

「エリカちゃんってホント良い子ねぇ。エリカちゃんみたいな娘が欲しかったわぁ…
野朗2人兄弟だったから
娘が欲しかったのよね…お前とエリカちゃんと交換してくんないかね?」

ふざけんなっ!エリカは俺の彼女だっ!!お前みたいなボケ母なんかにゃやらんわいっヽ(`Д´)ノ

仕事に復帰するようになるとさらにエスカレートしていく。

お袋が近所のおばはん連合と旅行に行って家を留守にしてます。

俺も仕事に行ってます。
当然、誰も家に居るハズがありません。

俺が仕事から帰って来て

「ふぁー…カップ麺とごはんで晩メシでも喰うかなぁ…」
って思って家の鍵開けると居間に電気がついてる…しかもテレビの音まで聞こえる…

「くっそばばぁ…電気とテレビ消し忘れやがったなぁぁぁぁあ…」
ムカついて居間のドアを開けるとエリカが我が家の居間に
設置してあるテーブルに座ってコーヒー飲んでる…

ありぇ?…な、なんでエリカが家にいんの?
「あ、名無しZお帰りぃー、晩ごはん食べてないでしょ?。
お母さんがごはん作ってくれてるから温めるね?」
「は?…メシは喰ってないけど、なんでエリカうちに居るの?」
「あれ?話してなかったっけ?私お母さんから家の鍵預かってるの」

はぁ?…くーそーばーばぁー…そう言う事する時は俺にちゃんと言ってからにしろよ!!!
それにMy・マザーをいつからお母さんと呼ぶようになったんですか?…エリカさんってば… _| ̄|○

「えっと…名無しZ。今日は泊まっていっても良いかな?」
はぇ?…なんて言いました?エリカ殿?

今日はうちに泊まるだぁーあぁぁ…却下だっ!そんなんダメっ!!!
只でさえ俺んちに入り浸りでエリカ父ちゃんに良い顔されてないってーのに
外泊なんてしたら俺、殺されちまうよ。

エリカ父談
「名無しZ君さぁ…一応、エリカは浪人中なんだよね。その辺もふまえての
お付き合いって物があると思うんだよ」
………じゅーぶんに判っております。

わたくしも節度ある付き合いをしたいと思ってます。
でもね…合鍵使って家に上がり込まれるようになってしまっては
わたくしにはどーしよーも無いワケで…('A`)

俺もあんまり良くはないなぁ…なんて思ってたりしたんだよね…
くそばばぁ…余計な事しくさりやがって…ヽ(`Д´)ノ

いまさら、エリカに合鍵返せなんて言えないし…(-_-;)
んな感じでエリカと付き合っていってた…


話はすっげー飛んでその年の寒い季節になった頃、大事件勃発。

エリカが真剣な顔をして俺に話があるって言って切り出した。
「名無しZ…あのね…生理が来ないの…」

へ?…エリカさん生理不順っすか?

「もう2ヶ月も来てない…私どうしよう…」
それって、もしかして…
「私どうしたら良いかわかんない…えぐえぐ…ぐしゅっ…」
ぐわっ…マジっすか?…子供出来ちゃったのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!!!
「ま、まて…もしかしたら単純に生理だけが遅れてるだけかもしんないしさ…」
希望的な俺の気持ち…
「あ…う、うん…」

俺、次の休みの日エリカを俺の部屋で待たせると速攻で妊娠検査薬って
モノをドラッグストアーで買ってきますたよ。
でもさぁ…なんでドラッグストアーって女性店員が多いんだ?
検査薬買う時にドコに置いてあるかわかんねーし、店員に聞くしかないじゃん。

「あ、あのー…すんません…検査薬ってドコに置いてあるんすか?」
女店員A「えーと…何の検査薬でしょうか?」
「…に、妊娠…」


女店員A「………( ̄ー ̄)ニヤリッ」
ぐぁぁぁぁぁぁぁ…こっぱずかしぃぃぃぃぃぃぃ…俺、このまま死にたひ…('A`)

検査薬を買うとビクスクを法定速度を越える速度で家に帰る。
「た、頼む…間違いであってくれ…」

2人で検査薬の説明書を読んで検査開始…
「この部分におしっこかけると1〜2分で結果が出るんだって…」
「簡単なんだね」
「ここの丸い窓んトコに線が出ると陽性、線が出ないと陰性…線が出たら妊娠してるって事だね…」
「う、うん…」
俺とエリカ無言になる…こんな時に何話せば良いかわかんねーってばっヽ(`Д´)ノ

「じ、じゃあ私トイレに行ってくるね…」
「う、うん…」

2分後…結果出ました…


検査薬に線出ちゃいました…陽性反応有り… _| ̄|○

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
エリカ号泣…俺も泣きたひ…。゚(゚´Д`゚)゚。

その後の出来事ははっきり言って書きたくないっす…('A`)

お袋には泣きながら殴られる…
「お前って子は人様の娘さん傷物にして…馬鹿だとは思ってたけどここまで
馬鹿な子だとは思わなかったよっ!!」

とか

向こうの両親にお袋連れて話に行った時はエリカ父ちゃんに
「これって筋が違うんじゃないか?。君の事信用してただけにがっかりさせられたよ…」
とか…

すんません…俺が全て悪いんです…エリカはなんも悪くないっす…m(_ _)m

後、エリカ父ちゃんに
「こうなってしまった以上責任はとってもらうのが筋ってもんだが…一人娘のエリカだよ…
父親として納得は出来ないのは判るよな?」
「は、はい…」
「一発で良いんだ…殴らせてくれ…」

エリカ「お父さん止めて!!!私も悪いんだからっ…」

「いや…男の俺が全て悪いんだ…これでお父さんの気持ちが少しでも済むんなら俺は別に…」
って言った瞬間、全力のビンタ喰らってすっ飛ばされた…
殴られた事も痛かったけど悪いの俺だもんね…心の方が痛かったよ…

んで…エリカのお腹がおっきくなる前に慌しく入籍やら結婚式を済ませる事になった。

結婚が決まるとエリカ父もエリカ母もお袋も諦めたらしく、もはや俺には興味がないみたいっす…('A`)

興味があるのはエリカのお腹ん中の事だけ…
俺、何か話の外に放り出されて寂しいっすよ…(´;ω;`)うぅぅっ

でもね…結婚式って何であんなに金がかかんの?…俺の貯金通帳が空になって
しかもマイナスまでついたよ…。゚(゚´Д`゚)゚。ウァァァン

で…一通り儀式が済むとエリカと俺の自宅に住む事になった。
幸いお袋と中良かったんで家庭環境は良好。

7ヶ月後…子供生まれる…
女の子生まれちゃった…かわいい…うふふ…てへ♪

生まれた女の子なんすが…俺に…全く…全然似てねーっす…な、なんでぇ…

エリカ母談「あらあらっ!!このコちっさい頃のエリカにそっくりだわよ」…らしい…
なんで俺に似てないんだよっ!!神様は不公平だっヽ(`Д´)ノ



…ってな結末っす…予想を裏切ってすんません…m(_ _)m



んで…ちと現在のお話…

子供産んでからエリカちっとムチムチになってきてるんす…特に下っ腹…('A`)
出合った頃のスリムなエリカはどこ行ったの…(´;ω;`)うぅぅぅっ…

エリカね…俺とケンカするとスグに子供連れて実家帰っちゃうんす…
でね…一旦帰るとエリカ父、エリカ母が孫を離さないらしくて短くて2日、長いと5日ぐらい
帰ってこないの…

今もね…エリカとケンカして家に居ないの…(´;ω;`)うぅぅぅぅぅっ…
MXで落とした白石ひよりのAV見てただけなのにあんなに怒る事ないぢゃん…エリカ…

今度の休みに迎えに行こ…('A`)

てなワケで名無しZはただの名無しに戻るっすね。
漏れのくだらない話に付き合ってくれた人々ホントにありがとうっす

m(_ _)m



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