− 52 さんの恋愛話 −

10年間結婚生活してた元旦那
バイクが好きだった。一緒にツーリングも行った
そして夢ばかりを追っている人だった
役者で食っていけるようになると口癖のように言っていた。
それでも結婚する前から
「支えになれたら・・」と私は私に酔っていた。

10年間
生活のため私はバイトを掛け持ち
大好きだったバイクも売り精神をすり減らしホルモン系の病気に
かかってしまった。
そんな時に
「俺はやっぱり東京に行く」と言い出し
私は初めてその時に愛されてなかったと実感した。
彼は夢も自分のバイクも売ったりはしていなかった。

離婚に至った
大型バイクの免許を取ってバイクを買ったと連絡があった。
私はもうその時バイクから離れてしまっていた。
体とぼろぼろの精神だけが残っていた。

現在
見るだけで苦しかったバイク・・でも
今私は大型免許を取りまた1から新しいバイクの自分の歴史を
作ろうと一人で走る。
好きだったバイク。つらい思い出だけではもったいないと思いながら
走る。



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