− 242 さんの恋愛話(その2) −
| あれは2年半位前の話し・・・ 当時、オレは付き合ってた彼女と別れて半年位過ぎた時だった。 仕事で外回りをしてる時に見つけた一軒のバイク屋。 そこが彼女との出会いの場所だった・・・ 休日のある日、見つけたバイク屋に行ってみる事にした。 オレ「こんにちは・・・」 店員(女)「は〜い、いらっしゃいませ〜」 オレ「あの、そとにある中古のバイクを見にきたんですけど・・・」 店員(女)「はい、ちょっとお待ちくださ〜い」 オレ「・・・」待つこと数分・・・ 店員(女)「すいません、お待たせしましたぁ」 オレ「(うわ!でかっ!!)」 そう、出てきた店員は、えみ(仮名)だった。 彼女の身長は178CM(後で聞いた)ある、オレより背が高かった・・・orz 余談だけど、オレは175CM・・・ えみ「どのバイクですか?」 オレ「このCB1300なんですけど・・・」 えみ「あ・・・これ父の・・社長のバイクなんですよ」 オレ「え?じゃぁ、売り物じゃないんですか・・・残念」 えみ「ちょっと聞いてきますね」 えみ「今、聞いてきました・・・このバイクがいいんですか?」 オレ「そうですね、見た目もキレイだし距離も走ってないし・・・」 オレ「ホンダ好きなんですよ、前もホンダのバイク乗ってたし」 えみ「ちょっと待っててくださいね」 この社長のバイク、マフラーやら何やらカスタムしてあって中々の代物。 金額次第では、即決するつもりだった。 社長「ニーチャンかい?オレの単車欲しいってのは?」 オレ「店頭に置いてあったので、売り物だと思ったもんで・・・」 えみ「おとうさ・・社長、売ってあげなよ」 社長「バイク歴は?」 オレ「7年位です、大型とってからは5年位」 社長「・・・大事に乗ってくれるか?」 オレ「もちろん、しばらくバイクから離れてたけど、大事に乗ります」 社長「えみ、見積もり作ってたってくれ」 社長「えみは、オレの娘なんだ、デカイ女だろw」 オレ「正直・・・デカイっすねw」 えみ「ちょっと!お父さん、人の事をデカイデカイって言わないでよ!」 えみ「どうされます?購入されますか?」 オレ「(ちょっとビビリながら)あ、お願いします」 社長「じゃ、オレはガレージにいるから、何かあったら呼んでくれ」 えみ「さっさと、あっち行ってよ!」 えみ「すいませんね、父は口が悪くて・・・」 オレ「いえ、僕の上司にも口が悪いのがいますからw」 えみ「金額は、これくらいですけど・・・予算は?」 オレ「ちょっと予算オーバーですねw」 えみ「どれくらいオーバーですか?」 オレ「○万位ですね・・・」 えみ「ちょっと待っててください」 オレ「・・・・」 えみ「OKです、○万は値引きって事でいいですよ」 オレ「いいんですか?」 えみ「社長のOKが出ました・・というか、出させましたw」 オレ「じゃ、お願いします」 で、その店でバイクを購入したのです。 その時に・・・ えみ「うちの店で企画して、ツーリングとか行ってるんですけど」 えみ「よかったら参加されませんか?」 オレ「いいですね、時間がとれたら参加させてもらいます」 えみ「よかった、連絡先を教えてもらえますか?」 その後、えみと色々な話しをした。 それでわかったことは、えみは休日に店の手伝いをしてる事、 普段は普通の会社のOLで、オレが働いている会社の近くという事がわかった。 ある日・・・ 仕事で外回りをしてる時に携帯に電話入った、知らない番号だ・・・ オレ「もしもし・・?」 女「あ、もしもし?242さんですか?」 オレ「はい、そうですが」 女「あの私、バイクショップ○○のえみです」 オレ「あ〜はい、どうしたんですか?」 えみ「お昼は、もう決まってるんですか?」 オレ「いえ、全然」 えみ「よかったら・・・一緒にどうですか?」 オレ「いいですね、是非」 オレ「携帯の番号でてますよ?よかったんですか?」 オレ「非通知でかけても良かったのに・・・」 えみ「242さんは、イタズラ電話とかするような人には見えないし・・」 えみ「この人は大丈夫っていう確信がありましたから」 オレ「(確信ねぇ・・・)でも、無用心だから番号通知して電話するのは 控えた方がいいですよ、危ないヤツもいますからね」 えみ「わかりました、注意します」 この日のランチは、いつもより美味しく感じた。 この後も何度かランチを一緒に食べた。 一緒に歩くとやけに目立ってね・・・彼女の背が高いからw なんでも小学生の時から高校でるまで、バレーボールをやってたそうな。 で、その時は仕事が終わったあとにジムに行って泳いだりしてたそうな。 どうりでナイスバディなわけだ・・・ ある日の夕方・・・オレの携帯が鳴った。 オレ「はい、もしもし?」 えみ「こんばんは、えみです、今、いいですか?」 オレ「いいですよ」 えみ「明日、店のツーリングがあるんですけど・・・」 えみ「よかったら参加しませんか?」 オレは、元々ソロツー派。 マスツーってあんまり好きじゃなかったんだけど・・・ オレ「いいですよ、何時に集合ですか?」 ツーリング当日、天気は快晴で絶好のツーリング日和だった。 前日に聞いた場所に集合時間より20分早く着いた。 えみがすでに待っていた一番乗りだったらしい。 まだ、オレとえみ以外は誰もきていない。 えみ「ずいぶん早くきたんですね」 オレ「思ったよりも早く着きました。」 えみ「いつもみんな遅いんですよ・・・時間通りに来る人は少ないですw」 オレ「そうなんですか・・・時間決まってるんだから守らないとね・・」 えみ「本当に・・・困ったもんですよ」 それから30分後に出発、オレは最後尾でついていくことにした それから走る事、一時間。 最初の休憩で、休憩所みたい所に寄った。 で、オレがえみと話しをしていると・・・ 男「えみさん、この人は?」 えみ「最近、うちの店でバイクを買った人よ」 えみ「今日のツーリングに私がさそったの」 男「えみさんが?直接?」 えみ「そうだけど・・・なんで?」 男「俺達はメールやらハガキで連絡くるのに・・」 男「じゃ、こいつって、えみさんの携番とか知ってるわけ?」 えみ「しってるよ、私が電話で誘ったんだから」 男「マジで?今まで、誰にも携番を教えた事ないのに・・?」 えみ「そうだね・・そういえば・・・」 オレは二人の会話には入らず、話しを聞いていたんだが・・・ どうみてもオレより年下の野朗から「こいつ」呼ばわりされたのに かなりムッとしていた。 えみ「すいません、242さん」 えみ「気を悪くされたでしょう?」 オレ「えみさんが悪いわけじゃないし、気にしてません」 えみ「よかった・・・」 オレ「どうやら、えみさんは人気者らしいねw」 オレ「で、オレと二人で話してるのが気に触ったんだろう」 えみ「そんな事ないですよ、女の子は他にも何人かいるんだし」 えみ「確かに、私は彼氏いないけど・・・」 えみ「あの人は5つも年下ですよ?」 オレ「えみさんって、年いくつ?」 えみ「2○です」 オレ「オレも年下ですよw」 えみ「え?そうなんですか?」 オレ「はい、年下ですよ」 えみ「でも、あんまりそんな感じしないけど」 オレ「まぁ、1つや2つの違いなんて大した事ないけどw」 えみ「彼女はいるんですか?」 オレ「いませんね、半年位前に別れました」 えみ「その彼女はいくつの人だったの?」 オレ「タメでした、他の男に寝盗られましたw」 えみ「そうなんだ・・・」 えみ「年上とか・・・大丈夫な人?」 オレ「誰か紹介でもしてくれるんですか?w」 オレ「1つ2つ年上なら全然大丈夫」 えみ「(ちょっと微笑みながら)そうですか」 オレ「いい人いたら、紹介してくださいねw」 その後、ツーリング再開。 えみと色々な話しをした一日だった。 オレ「もしもし?」 えみ「えみです、今日はお疲れ様でした」 オレ「こちらこそ、お疲れ様でしたね」 えみ「あの・・・ですね・・・」 オレ「?なんでしょう?」 えみ「来週の週末って何か予定ありますか?」 オレ「今のところは何も無いですよ」 えみ「よかったら・・・二人でツーリング行きませんか?」 オレ「え・・・」 えみ「ダメならいいんです、ごめんなさい」 オレ「あの・・・えみさん」 えみ「はい?」 オレ「来週の週末空いてる?」 えみ「はい??」 オレ「何か予定はありますか?」 えみ「いえ・・・何も・・・」 オレ「じゃ、二人でツーリング行きませんか?」 えみ「え・・・あっはい、行きます」 オレ「デートのお誘いは男にさせてねw」 えみ「はーいw」 オレ「またランチ行きましょうね、電話します」 えみ「はい、それじゃ・・・」 オレ「それじゃね」 で、平日はランチしたりして色々な事を話した。 性格も明るくて、面倒見にいいアネゴ肌の女性だった。 週末・・・ えみ「今日は誘ってくれてありがとうね」 オレ「オレが最初に誘われたんだけどねw」 えみ「wじゃ、行きましょうか?」 オレ「はい」 えみ「天気が良くて良かった」 オレ「そうですね、ツーリング日和ですね」 えみ「敬語は使わなくていいよ」 オレ「え?いいの?」 えみ「うん、何か敬語って疲れるから」 オレ「やっぱり?オレも疲れる敬語は」 えみ「242君って一人暮らしなの?」 オレ「そうだよ、なんで?」 えみ「いや・・・なんとなく」 えみ「地元がこっちじゃなくて、県外とか?」 オレ「いや、地元だよ」 えみ「実家が遠いとか?」 オレ「・・・その事は、そのうち話すから・・・今はゴメン」 えみ「何か悪い事聞いた?ゴメンね」 オレ「いや、いいよ」 ランチを済まして、ツーリング再開。 帰りに彼女に家に寄ってバイクの点検をして、家に帰った。 ある日の休日、えみから電話が入った えみ「こんにちは」 オレ「こんにちは、えみさん」 えみ「あの・・・今日はヒマ?」 オレ「午後からなら空いてるけど」 えみ「何してるの??」 オレ「洗濯&部屋の掃除w」 えみ「お!ちゃんとしてるんだエライねw」 オレ「自分でしないと誰もしてくれないからねw」 えみ「私が・・・手伝おうか?」 オレ「甘えたい所だけど、今日は終わったからなぁ」 オレ「あと2時間早かったら、甘えてたかもw」 えみ「ww今度は2時間早く電話しよーっとw」 オレ「そういう事を言うと甘えるぞ、オレのパンツ洗わせるw」 えみ「お父さんのパンツ洗ってるから平気だもーんw」 おれ「wじゃ、今度頼むよ」 えみ「おねぇさんに、まかせなさいw」 オレ「で、なに?」 えみ「あ・・・あのね・・・誘って」 オレ「は?」 えみ「その・・あの・・・」 オレ「( ゚д゚)ハッ!なるほど・・・」 オレ「えみさん、午後から買い物に行くんだけど」 オレ「一緒に行こうよ」 で、その日は買い物デートに行った。 その帰り・・・ えみ「あのね・・・」 オレ「ん?どうしたの?」 えみ「いや・・いい、いいの」 オレ「・・・?」 えみ「あ・・あのね・・・」 えみ「242君の事を、もっと知りたい・・・」 オレ「え?」 えみ「あの・・・」 えみ「やっぱりいい、誘ってくれてありがとう」 オレ「あのさ・・・」 オレ「会える時は会おう、会いたくなったら会おうよ」 オレ「オレはえみさんに会いたい」 えみ「私も242君と一緒なの・・・」 オレ「知って欲しいことがあるから言ううね」 えみ「うん」 オレ「オレって一人暮らししてるのはしってるよね?」 えみ「うん」 オレ「その理由なんだけどさ・・・」 オレ「オレね、両親いないんだよ」 オレ「親父は小さい頃に事故で死んじゃって」 オレ「母親は一昨年、病気で死んじゃった」 オレ「で、オレには実家がないのよ」 オレ「親孝行らしい事が何もできなかったけどさ・・・」 えみ「そうっだったんだ・・・」 えみ「この間はごめん・・・私・・・」 オレ「いや、えみさんが謝る事じゃないよ」 オレ「事情を知らなかった訳だし」 えみ「・・・」 オレ「好きな女っていうか、好きになった女(ひと)には知ってて欲しいから」 オレ「今、話してみた」 えみ「・・・あのね・・・私ね・・・」 えみ「初めて会った時にね・・・この人いいなぁって思っていたの」 えみ「それで・・・ランチやツーリングに誘ったりしてたの」 えみ「242君に会いたかったから」 オレ「ねぇ、えみさん」 オレ「オレね、えみさんの事さ・・・すっごい好きなんだけど」 オレ「よかったら・・・恋人として付き合ってください」 えみ「・・・はい・・・こちらこそ・・・よろしくね」 こうして、えみとの付き合いが始まって、現在に至っております。 |