− 712 さんの恋愛話 −
| 出逢いは試験場でした。 こんなトコに女なんてイネーなんて思ってたら、意外といるのかも。 でも、ほとんどが非公認で教習やってる子で、まぁ機会は無いわけですよ。 試験前の下見時間、白い息出しながら一番乗りして黙々と歩く歩く… んなとき若いにーちゃんに「今日は1コース?」って聞かれたんです。 【…ん〜、集中したいんだけど、まぁいいや】 根っからの世話焼き何で、野郎二人で歩行タンデム。 歩き終わった後、一緒に受け付けしましょーねと行って別れました。 …まぁ、集中しすぎて忘れてたわけですが。 【そろそろ受付せにゃならんなぁ】と受付に向かってると、 なんと、にーちゃんの隣に女の人がいるんです。 その人は30代??の女性 ぱっと見綺麗な人です。 それが始まりでしょうか。 そのおねーさん、バイク用ジャケットに身を固めて、結構かっこいいんです。 にーちゃんと仲良く話してたんで、てっきりお連れサンかと。 羨ましいの一点ですよ。・゚・(ノД`)・゚・。 その日は2回目の走行で、確か後半の方。時間があるんでイメトレか喫煙で気を紛らわす。 あちゃー、今日は結構進むのがはぇーぞ。 前回は一本橋で落ちてるので、なんとしても試験代ぐらいは元を取りたいのです。 フランクなにーちゃんは試験前でも試験を受ける人に聞きまくってます。 にーちゃんと喫煙所であーだこーだ走り方を話してると、年齢の話になり… にーちゃん:「712サン何歳ですか?」 わい:「何歳に見えます?」 にーちゃん:「自分(25歳らしい)と同じぐらい?」 わい:「いやー、ホントは国民の義務が発生してない年歳ですよ…」 にーちゃん:「げ、その風貌で年下? 今度からは712と呼び捨てだな」 どーにも自分は老けてるようで、年上の人と話すのが得意なのです。 また待合室に戻ると、おねーさんが熱心に試験を見ています。 まぁ、お連れサンだし… と思って見てると、それほど親しげでもない。 変だなぁとは思ってました。 んなとき事件発生。試験車がバッテリー上がり!! そんなとき、さっきのおにーさんがコースに駆けだして行きました。 【オイオイ、指示なしだけどいーのかな?…】 そんな事思いながら、自分も駆けだして、やっぱり始動できないことを確認。 【…ったく、高い貸車代出してこれかよ。】 でも緊張がほぐれたのか、なかなかいいところまで行って、減点超過で終了でした。 その後結果待ち。 おねーさんが話しかけてきました。 姉:「イイ走りだったねぇ。惜しい! そうそう、若いんだって?w」 ワイ:「いやー、下手くそですよ。体力だけはありますw」 なんて話しながら、ボディータッチ?? う〜ん、姉さんやりますな… どうやら非公認で随分練習して、そろそろと思って偵察にきているらしい。 にーちゃんの方は… ぁ、嫁と子供連れなのねw すごいぜ姉さん、単体で乗り込んできたのかよ。 ネットの情報やら走り方なんか話して、携帯の番号を教え合って別れました。 まぁ、同じ試験仲間ってことで意気投合しただけだったのかもしれませんが、 自分の世話焼きで、更に事態がややこしい(てか勘違い?)方向へ… 3回目の受検、初っぱなのスラロームを試験車のバンパーがはじき飛ばし一発中止。 ヲイ、5分で4000円かぁ。さすがにもうやめてやろうかと思いました。 泣き言を兄さん・姉さんに送ります。 まぁ、優しく励ましてくれましたけど(*´Д`*)=3 土日の間に講習会に行って自信があっただけに辛かったです。 で、一日挟んで4回目の受検。 その日は2回目に出会った受験者の皆さんが応援してくれたわけですよ。 あっという間に完走。最後の方は記憶に残ってねぇ… でも不十分な走りだったので、ダメだぁとへこんでました。 姉:「やったじゃん、完走!」 兄:「すげぇなぁ…」 ナカマ:「いやー、あの走りでダメなわけないっすよ!」 【いやいや、満足してないんですけどね…】 発表までの時間が長くて、心臓飛び出るかと で、発表なんです。 ドキドキ… 心ここにあらずであーだこーだ言ってました。 「はい○○さん。証書買ってきて!」 初完走で合格かよ! 何やら満点ではないけど、致命傷がなかったようで。 まぁ、取れた者勝ちです。 その後メンバーで食事に行くことに。 合格しちゃったもんだから、気持ちいいですねぇ〜 で、お開きというとき… 姉さんが誘ってくれたんです。 姉:「教習見にきてくれません?」 ワイ:「いいっすよ〜 楽しみにしてますね!」 姉:「いやー、怖いなぁ」 っていうのも、姉さんはこないだ波状路で転倒して肩を強打とのこと。 「バイクは自分の操作したとおりに動く楽しいモノですよ!」 という自分の言葉が姉さんのお気に召されたようで。 しかし意外や意外、姉さん上手いんです! さすが非公認で10時間以上乗ってるだけあって、法規も課題も完璧です。 こりゃ、ワイより早いですかね。 終了後… 姉:「今日は上手に乗れたねぇ〜」 ワイ:「むちゃくちゃ上手いじゃないですか! すぐに受かりますよ。」 姉:「本当ォ〜? 嬉しい!」 とさりげなくまた密着… やわらかいですねぇ、女の人。と勝手に妄想(゚ρ゚) で、提案 ワイ:「そーいやバイク整備ってどうしてます?」 姉:「4ストオフ車焼き付かせたことがあるよw 機械はダメだねぇ〜」 ワイ:「(す、すげぇ…)じゃあ、整備してみましょうか?家まで行きますよ」←このときは全く下心無し 姉:「本当?うれしい!」 ということで、自宅整備になったのでした。 家から1時間半は離れてるんですけど…(´Д`;) でも、人の単車を綺麗にするのは好きなので、しんどくない! むしろオフ車をいじれるのが楽しみでした。 で、次の日の朝、早速行ったわけですよ。 おねーさんは一軒家、よく仲間が整備やワックスがけに来るそうです。 明るい人だけど、抜けてるところもあって、こりゃモテルなと直感しました。 キャリパーごしごし、レバーのグリスアップ、チェーン清掃など… (↑重要保安部品なので、あくまでおねーさんがやったことに) 更にワックスがけ、挙げ句の果てに隣に置いてるおねーさんの車までぴかぴかに。 いや、ぴかぴかなオフ車はちとやりすぎたかなと思いましたがw その日は自分のエイプには目もくれず、洗い倒しました。 それでも嫌にならないのは、バイクいじりが好きだからですかね〜 で、日が暮れてしまいました。をい、朝からやってるぞ(((( ;゚Д゚))) で、図々しく家に上がり込んで一服。 姉:「今日はありがと〜 普段やらないから疲れちゃった」 ワイ:「同じくへろんへろんです。」 姉:「なんか食べてく?」 【手料理キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 】 ワイ:「よろこんで!!!」 とたっぷり頂いてしまいました。 まぁ、その日はシアワセ気分でまた1時間かけて帰った訳です。 それからしばらく後、おねーさんの2回目の受検日 こないだエイプに入れて調子いいんで、イリジウムプラグを入れることに でも朝起きると… 雨じゃねーかよ('A`|||) 仕方ねぇ、試験場行くか… ノーマルエイプは水柱が立つんです。( ゚Д゚)マズー おねーさんはイイ走りしてたんだけど、減点超過で中止。 その日はバレンタインというのですか? いや、今年は諸事情で中止にしたはず。 そんな時おねーさんが板チョコを… 甘いモノ嫌いだそうですけど、試験用に持ってきたそうです。 ん〜、用意いいなぁ。 ところがおねーさん車で来てるんですよ。このままプラグ持って帰るのもなぁ… ということで。 ワイ:「また家まで行ってイイですか?」 姉:「え? …まぁいいよ〜、ついてきて」 またもやランデブーな訳です。 プラグ交換、しかも単気筒 5分で終わります。 だもんで、今日はたっぷりおねーさんと話せるわけです。 姉:「わたし何歳に見える?」 ワイ:「あれ?35…ぐらいですか?」 姉:「ホントはねぇ… ん〜、40なの」 ワイ:「み、みえねぇ。若いっすねぇ!」 姉:「ほんとぉ〜?」 【いや、本当にそう見えないんです。若杉】 姉:「私も20で子供産んでたら、○○君ぐらいだもんねぇ。」 ワイ:「そうっすねぇ。」 それからまた色々とお話を。 こないだ失恋したばっかりで、もしそのままだったらその人と試験場に来てた事。 いや、出会えたからワイにはラッキーなんですけど。 おにーさんと一緒に試験車に駆け寄ったのを見て、いい人なのかもと感じたそうな。 で、家に呼んだらよく働く。「一家に一台」の称号を与えられましたw この人いいなぁ〜と自分も感じてたもんだから、話しが弾みました。 ひょいと出されたおねーさんの今年の年賀状。 毎年北海道に行くらしいんですが、姉さんの生足の写真がぁっっっ! 姉さん、すごいっす。 ついでに、合格したら3人で飲みに行こうね と約束を取り付けました。 話は飛んでおねーさん3回目の受検日 今日は用事で出かけなきゃいけないんで、いつもみたいに見届けられないかも… 自分のタイムリミットが近づく中、ようやくおねーさんの順番です。 ありゃ、停止時に一速落とすの忘れてるよ。(´Д`;) でも後方確認して足ついてるから、減点なしかなぁ。 課題もいい感じでタイム刻んでるなぁ。 およ、もうフィニッシュじゃんか。うわ〜、走り切っちゃったよ。 ど〜なんだろ…と思いながら試験場を後にしました。 (゚∀゚)ラヴィ!←メール受信音のつもり む? あ、おねーさんだ。…なぬ、合格しただと!? 用事もほっぽり出して、とりあえずエイプ全開でおねーさんの家に向かいます。 (゚∀゚)ラヴィ!←メール受信音のつもり む? あ、おねーさんだ。…なぬ、合格しただと!? 用事もほっぽり出して、とりあえずエイプ全開でおねーさんの家に向かいます。 ワイ:「やりましたね! 新免許証みせてくださいよ」 姉:「見て見て〜 大自二だから、大事にしないとね」 ワイ:「取消だけは避けたいですね〜」 姉:「そうそう、今日飲みに行く? 三人合格の前祝いで。おごるよ〜」 ワイ:「行きます!!」 そこで、バスと電車を乗り継いで飲みに行きました。 いや〜、食い物うまいしお酒もそこそこ。なにより二人とも合格した安心感から盛り上がります。 更に、こないだの失恋話とか、メンタル系の話とか。 おねーさん話し上手なんですね。 そこへ電話… どうやらツーリング仲間の女性らしい。 おねーさん、お仲間、ワイの3人で閉店まで飲みまくりました。 しかしおねーさん、ワイの好きな日本酒に合わせたのが運の尽き、酔ってます。 足元結構やばいのね。 仲間:「ほっといても帰れるから、今日は家帰んな。まだ終電あるうちにね」 姉:「そ〜よ〜 帰んなぁ〜」 【ってか、説得力ないっす】 ワイ:「そうですね…」と言いつつ買ったのはおねーさんの所までのキップ 仲間:「明日も仕事だからじゃぁね〜」 と別れた後… ワイ:「心配だから送ります」 姉:「えー、終電無いよ?」 ワイ:「男は外でほっといても生きてます」 と電車に乗ってしまいました。 (後で痛い目に遭うことを知る) 駅到着後… 姉:「仕方ない、じゃ家に帰るか」 ワイ:「ん〜 …おねーさんと一緒に居たいなぁ」 姉:「駄々こねない!」 ワイ:「傍に居たいんです!」 姉:「…ダメ。こないだ失恋したばっかりだし…」 【ぐさー ってか、自分は何をしてるんだと気づく】 ワイ:「じゃ、帰りましょーか…」 さてミッション(?)撃沈後、自宅に帰り着いた二人。 しかしおねーさんは家族と同居なので、当然ワイの居場所はないわけです。 姉:「車で、寝てくれる? また明日朝一で来て欲しいし」 ワイ:「いや、いいっすよ。しばらくしたら帰ります。」 姉:「だ〜め。はい、寝袋」 【帰れねーじゃん 仕方ない、近所のコンビニでバイクウェアのまま寝るか…】 おねーさんを家に帰して、コンビニで寝ようとするものの、そこは3℃ おまけに自分もそこそこ酔ってる。死んじまうぞ、オイ。 そこで、車を借りて酔いを覚ました後、家に帰り、また次の日の朝もとんぼ返り。 その後日没まで整備。きつかったです。 次の日おねーさんに聞いたところ、飲み始めてから後は記憶にないとのこと。 昨日は合格して気分が良かったからねぇ、とも。 遊んでくれたのかなぁ_| ̄|○ でも、いやー、よかったぁ。 大好きなな友達ですし、下手なことで無くしたくないんです。 でも、好きなんです。う〜む… ということで、現在進行形 かつ煮え切らない話な訳なのです。 今度また遊びに行くんですけどね。 大人の女性に相手してもらえるだけでも幸せなのかも |