− 793 さんの恋愛話 −

5年付き合った婚約者が結婚寸前に「好きなひとが出来た」
と言って去っていった切ない出来事を思い出して
チクっと胸が痛んだ。
いや,769さんは今もラブラブで幸せそうだから,
きっと間違いじゃなかったんだろうと思うしヨカッタんだと思う。
好きになるってことはどうしようもないことだから。。

でも去っていかれたほうは時間が止まってしまって
頭で理解しようと思ってもなかなか自分の時間が
動きださないんだよね^^;
悔しくて悲しくてつらくて。
いつまでもじっと思い出の中にうずくまっていたいような。

忘れたいし忘れたくない。
そういう切ない気持ちを痛みとともに思い出した。

その後ちゃんと他の人も好きになったよ。
別れてから三年経ってバイクの免許取ったんだ。
違う自分になりたくて。
あまりにイメージから遠かったみたいで
まわりはびっくりしてたけどねw。
楽しくて楽しくて色んなところにツーリングに行ったし
新しい恋人もできたり。色んなことがあったよ。
ありがたいことに,神様がちゃんと忘れるように
してくれてるんだなって思った。
でも・

この前ひとりで走ってたら気がついたら772さんみたいに
その元婚約者とよく遊んだ町にいた。
元婚約者のTが生まれてから高校まで過ごした町。
5年間,よく二人でドライブに行ってたんだ。
夏は小さなお祭りを歩いて
町を流れる川辺を散歩して
正月はその町のお寺で初詣。。
春夏秋冬の思い出。

もう思い出すこともなかったのに
バイクで走りながら
急に扉が開くみたいにいっぺんに思い出しちゃった。
Tが通ってた高校の前を通るたびに
高校時代の色んな思い出をTから聞いた。
高校時代は出会ってもいないから知るはずないのに
なんべんも同じ話聞いたから
Tが陸上部で走ってた姿がまるでみたかのように
目に浮かんできたり。

未練があるわけでもやり直したいわけでもないのに。
この思い出はもう誰とも共有できないんだなって
ひしひしと感じた。
懐かしくて,胸がいっぱいになったよ。



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