− 834 さんの恋愛話 −
| 俺(30)独身、彼女居ない暦一年 最近はもっぱらバイク仲間を集めて、毎週末ツーリングしてる Nさん(35)既婚、今年いきなり大型二輪を取得、過去に彼氏がバイクで事故死したトラウマ有り…、 出会いのきっかけは、俺がバイク仲間を募集してたところにNさんからのメールから始まった。 ある日、一通のメールが届いた。 『今年に入って大型二輪を取得したんですが、今だにバイクは乗ってない初心者で、今はバイク探しをしてるんですけどお仲間に入れてもらえませんか?』 …と言う内容のメールだった。 俺は、つい最近にも初心者からのメールを貰って、現に乗り方も直で教える事があったので、この手の相手には慣れていた的な事もあり、最初は当たり障りの無いメールでやりとりしていた。 でも、バイクの選び方やジャンル毎の特性を説明している内に、相手もこちらに感謝される様になり、俺も真剣に俺のバイク話に聞き入る相手に興味を持っていたので、会って話をしたいと相手に伝えた処、向こうもそう思ってたみたいですんなり会う事になった。 そして待ち合わせの日曜の夜… 俺とNさんはお互いの居住地の中間にある街の駅前で待ち合わせをした。 合流してからまず俺は驚いた… 基本的にメールや電話だけの相手の顔などは、全く想像や期待 (過去にメル友で過ちが…w) しなかった俺だが、Nさんの見た目の若さと綺麗さに思わずビックリしてしまった… 取り敢えず挨拶を交わし、中々相手の顔を見れない俺だったが…w 俺のバイクに積んできたNさん用に持ってきたメットを渡した。 その後、少し離れたファミレスに移動し、夕食を兼ねて雑談していた。 色々と話をしていたら時間が過ぎてしまったので、俺のバイクで送る事になった。 (この辺は当たり障りの無い会話等なので、割愛させて頂く…) そして、Nさんの家の近くにある某店の駐車場に着いた… そこで着いてからも暫く雑談していた。 そして帰り際… 俺『今日は遅くまでありがとうございました! ほんと、時間忘れる程楽しく過ごせて会えて良かったです!』 Nさん「こちらこそこんな遠くまで、しかも遅くまで付き合わせちゃって… でも、私も今日は俺さんに会えて嬉しかったし、凄く楽しかった! 本当にありがとうね!」 その言葉を聞けただけでも俺は送った事が良かったと思っていた。 そして、俺も遅くなるからそろそろ帰ろうとした時に… Nさん「本当に気を付けて帰ってね…」 と言うと同時に俺の手を握りしめた。 俺が突然の事に驚いていると続けて… Nさん「今日は俺さんのおかげで、改めてバイクの楽しさも味わえたんだけどね… でも、でもね… バイクの運転には… 本当に、本当に気を付けて帰ってね… もう、バイクで… 大切な人を失いたくは無いから…」 そう言った後のNさんの手は微妙に震えていた気もしたし、表情も不安そうなのとすぐにも泣きそうな感じだった。 ちなみに… 昔、付き合っていた彼氏がバイクで亡くなってしまった事… 気持ちに区切りをつけて、前々からの念願であったバイクに乗る為の免許を取得した事… その事を聞いていた俺も、突然の事で唖然としていたが… 俺『大丈夫、大丈夫だから… それに、今もNさんの温もりがしっかり背中に残ってるからね!w 特に柔らかい感触がww』 Nさん「もぅ〜馬鹿!w でも、本当に気を付けて欲しいの…」 俺『大丈夫!俺もNさんを悲しませる事はしたくないし、まだまだバイクに乗りたいからね!w』 と、Nさんの手を握り返して笑いながら言った… 俺『それに…』 Nさん「それに…? ん?なぁに?」 俺『いや、続きは帰ってからメールするよw』 Nさん「ずるい!w でも、無事に着いたらメールしてね…」 俺『分かったよ!w メールするのは約束するから、Nさんも早く帰らないとね!w』 と言って俺は家路に着いた… 無事に着いたので、早速Nさんにメールした。 さすがに時間が時間だから、いつもは夜中に返事がくる事がないのだが、この日はすぐにメールがきた… 「無事に着いたメールを読んで、やっと安心しました… 今日は本当にありがとうございました! それと、改めてバイクの素晴らしさと楽しさを教えてもらった事に感謝です! これからも、こんな私ですがよろしくお願いしますね! でも、バイクに乗る時は本当に気を付けて… あと、最後の一言の答えは… またのお楽しみ♪w」 俺はこのメールと、帰り際のあのNさんの優しさと思いやりに、すっかり勘違いしてしまった… ちゅーか、Nさんは今の俺の精神的にも支えになってしまっている‥ 例え、その相手が手の届かない相手であっても… この関係でもいいから、Nさんとはずっと関わり続けたいと思う今日この頃… まだ続きもあるけど、また話せる事があった時に… 駄文でスマソorz ちなみに家へ着くまで内緒にしてた事は、ここでも内緒にしておきますw |