− 928 さんの恋愛話 −
| 彼女と俺友に既婚で子有り、半年位前から急に親しくなった 彼女が会社辞め主婦業に専念すると言う バイクに興味があったらしいので最後に乗せてあげる事に 密着度に俺自信がビックリ、欲望を必死で押さえる俺 突然雨が降ってきたので、適当な軒下で雨宿り 漫画みたいな展開だね。と二人で笑う。 雨が中々止まない。会話も少なくなる。 突然彼女が俺の肩に頭を寄せる。びびる俺。 彼女「自分の気持ちが訳判らない・・」 俺「判らないって?どういう事?」 彼女「自分の中で○○さん(俺)が少しづつ大きくなってきて・・」 (あーヤバイ。嬉しいけどこの気持ちに答えたら俺、人として失格だよ) 俺は彼女の頭をポンと叩くき「それ以上言わないでくれ・・・」とニッコリ。 ・・・する予定だったが、雰囲気に飲まれた俺はそのままチューしてもうた。 しばらくして雨は止み、その日はそのまま送り帰した。 まるで少年漫画のようなお約束の展開。 ただ違うのは俺の股間がナポレオン文庫並に猛々しかった事か それ以降はどんどんエスカレートしちゃって・・ お互い自分を見失ってしまったんだろうね。 行き着く所まで行って最後に二人で気づきました。 倫理に反する恋路。 たぶんこれが俺らにとっての吊り橋効果だったんだろうなぁ。 おちゃらけて書いたけど、これでも実際は切なくて相当凹んだんだよう。 今は何でも話せる良い心友になっていますが。 チューした次の日、会社で顔合わせるのが恥ずかしかった。 お互いそんな恥らう年でもないのにね。高校生かよ。 その日は二人でランチを一緒に食べに出た。 勿論、皆にバレないように別々に出る。 ある日曜日、彼女から突然携帯にメールが入る。 基本的にこんな関係上、土日の連絡はタブーなのだが・・ 「会いたいな」 ハイハイ。バイクでかっ飛ばしてダイエーまで向かいましたよ。 ・・彼女は駐輪場で待っていた。横にオプション(2歳)をつけて。 「子供にね是非、○○君のバイクを見せてやりたかったの」 彼女はそう言った。 俺「そーか、そーか、初めましてチビちゃん。バイクに乗ってみる?」 チビは目を輝かせてこくりとうなずいた。 俺は慢心の笑みでチビを抱えバイクに乗せたが、その笑顔とは裏腹に その時俺は、すごく複雑な気分であった。 子供は嫌いではないが、彼女と旦那との間の子であるこのチビちゃん 目の前のその存在がとても重く、チビの無垢な瞳が心に突き刺さった。 そして彼女の気持ちが判らなくなった瞬間でもあった。 こういう関係ってモロイのよね。 お互いすぐ傷つく。 たとえばそれが車のルームミラーに貼った1枚の家族のプリクラだったり チャイルドシートだったり。 俺は彼女とプライベートで会うときは、自分の車から極力そういう生活感 を排除して出会っていた。 最初にチューしてから1ヶ月ほど経ったある日。 彼女の送別会があった。 俺と彼女は一次会で抜け、途中で合流し軽くドライブをする予定になっていた。 でも主役である彼女はそう簡単に抜け出せるはずもなく、二次会、三次会と 連れまわされた。 俺はその間、駐車場に止めた車の中で忠犬ハチ公よろしくただただ待っていた。 9時に一次会が終わって、時計は既に2時を過ぎていた。 車内うとうとしていた俺の携帯が震える。 慌てて取ると一通のメールが入っていた。 「ごめん。結局抜けれなかった。もう家で寝てるよね?ホントごめんなさい」 ・・・おいおい俺まだ近くで待ってるがな。 慌てて電話をかけ今から迎えに行くよと伝えた。 そして、車に乗り込んだ彼女は俺に抱きついて来るなり泣きだした。 「もう・・馬鹿。なんでこんなに待ってるのよ」 どうやらハチ公作戦(別に作戦を立てたわけではない)が効いたらしい。 「いや待つのは辛くないよ。それより会えない方が辛い」 今思えば歯が浮くセリフ。良くこの口から言えたもんだ。思い出すとハズい。 もう真夜中だったので「このまま家まで送るよ」と伝えた。 すると「・・まだ帰りたくない」 急展開キター!!。俺の中でファンファーレが鳴り響いた。 で、ホテルにしけこんだのが3時過ぎ。 ラブホテルなんてここ8年ほど利用していない。 キョロキョロと恥ずかしげに手を繋いで入っていった。 (ホテル内での行為は中略) 5時ごろ二人でホテルを後にした。 二人とも無言だった。 なんと、俺はいざ本番って時に男としての機能が役に立たなかった。 いやね。もうアフォかと馬鹿かと。 俺に限って絶対そんな事無いと思ってた。 でもね駄目だった。なんだろう。 抱こうとした時、急に目の前の彼女が壊れてしまいそうで、そして彼女 の本当の幸せを考えると、自分のしている事に疑問を感じて そうこうしているうちに萎えた。最低ですな。俺。 彼女に恥かかせてしまった。 そしてその日は気まずい空気のまま家まで送っていった。 もう激しく自己嫌悪。 そうだ二人で温泉に行こう! あの一件から離れがちだった関係を修復すべくその計画を持ち出した。 このまま離れたほうがお互いの為に良いというのは理解してる。 けど、折角通じ合えた気持ちを捨て切れなかった。 俺、ホント自分勝手だと思います。家族にも申し訳ないと思ってます。 色々考え出すと夜も眠れなくなってしまいます。 気が付いたら既に俺の中で彼女が占める割合が、当社比80%位に まで達してたような感じだった。ここまで来ると回りがもう見えなくなる。 そして会社を休んで二人で温泉旅行にでかけた。 部屋に露天風呂がある温泉を予約しておりムフフな気分である。 最初は嫌がっていたが、「今更知らないわけでもあるまい」と言う俺の 強引な誘いにしぶしぶ混浴をすることになった。 (そして中略) 座敷の布団の上で悲しい顔の俺。 またしくじってしまった。彼女の懸命の努力も空しく息子は微動だにせず。 「やっぱり、あたしじゃ駄目なんだ・・・」 涙を浮かべる彼女を抱きしめるが、かける言葉がない。 ああ・・・ホント俺どうしちゃったんだろう。マジで俺も涙目になってきた。 またしても気まずい雰囲気。 楽しいはずのタンデムランが重い。 信号待ちで会話をするが妙にお互いカラまわり。 「はぁぁぁぁぁぁ」ため息だ出てしまう。 そしてある田舎道の信号に引っかかる。 交差点の角を見ると 「・・ホテルサンタバーバラ→100m・・」 これは最後のチャンスに違いない。 俺は交差点を右折し、ちょい先のラブホへバイクで突入した。 「もういいよ・・」彼女の言葉が背中に突き刺さる。 これがたぶんラストチャンス。 頭の中を煩悩のみにする事に集中する。 もはや楽しいハズのこれらの行為が精神的に苦痛になっていた。 なんで俺こんな所で馬鹿みたいに頑張ってんだろう・・・ (そして再び中略) 「・・○○君。なんだか怖い」 怖かったらしい。 でも男としての威厳を取り戻せた。 ひとしきり事が済み自分の行なった行為を振り返る。 俺。とんでも無い事してるんじゃないだろうか? 彼女の事は前にもましていとおしい。けど・・ ここから葛藤の日々が始まった。 以上! ここからはダラダラと長い葛藤が続くんで省略します。 しかし冒頭でも言ったように、今は一応お互い精算しているつもりです。 でも共に互いが好きな気持ちは変わりません。 他人を不幸にしてまで、自分達だけが幸せになるという事を二人は選 択できませんでした。 お互いもう少し早く出会えれば・・・ それも思わないようにしています。会うのが早くても遅くても駄目 きっと、今の状態であったからこそ惹かれあったのだろうし。 彼女と過ごした時間は後悔していません。 でも自分家族には申し訳ない気持ちで一杯です。 これから先俺にできることは、彼女を愛した以上に家族を愛してやる事 クサいけど全力でそうするつもり。それが裏切った家族に対する唯一の 誠意だと思うから。 |