− 単発投下 さんの恋愛話 −
| 関越道上りのSAで、荷物満載&ホクレン旗を立てたオフ車がいた。北海道帰りだな。
その年は北海道に行けなかった漏れは、羨ましく見つつ、ライダーが戻ったら少し話がしたいと思った。 トイレから戻ると、オフ車のライダーが出発準備をしていた。小柄だ。女だ。 肩越しに「北海道行ってたんですか」と声を掛けた。なんでバイク乗りだとこんな気軽に声を掛けられる。 女は少し驚いたか、それともバイク乗りならよくある事か、振り向くと「はい、行ってきましたぁ」と笑って答えた。 ショートカットで瞳が大きくて、内田有紀に似てたかもしれない。振り向きざまの笑顔って、最強の武器だよなあ・・・ 女はまだ北海道モード全開だった。天気は良かったが寒かった、あの道はやっぱり走って最高だった、 どこそこでキャンプをして星が流れていた、こんな変な奴らがいた、そいつらと一緒に何々を食いに行った、等々 ケラケラ笑いながら生き生きと楽しそうに話してくれた。 漏れは「やっぱり休み取って行けば良かった・・・orz」と羨ましく聞いていたが、 それより何でこんな可愛い女が一人で走ってんの?と思いつつあった。 そのうち話しが一区切りついて、女はまた出発準備を始めた。漏れは今思うと墓穴だが言ってしまったのだ。 「あの、今度一緒に走りに行きませんか?」女はあっさりと「うーん、一人で走るのが好きなんです」 漏れは今思うと益々墓穴だが、こう言った。「それじゃあ、○○(IC)まで一緒に走りませんか、俺もそこで降りるから」 女はまたまたあっさりと「あー、私走るの遅いんで、どうぞ先に行って下さい」漏れ、もしかしてウザがられてる??ウエェーン ええ、女より早くSAから逃げるように出発しましたよ。漏れの一夏の恋は30分で終わりました。 可愛いかったがキリッと颯爽として格好良くて。だからあんなにあっさりとあしらわれたんだろうorz |