どうして人を殺してはいけないのですか?
一人を殺せば犯罪者だが、大勢殺せば英雄になる、と言ったのはチャップリンだったか。
私自身が人を殺してはいけないと自らに課す理由は、自分が殺されたくないからですけど、それは普遍的な理由にはならないですよね。逆説的にとれば、自分が殺されてもかまわないと考えるひとは人を殺してもいいことになっちゃう。
人間はいつか死ぬものです。その前提があって、他者の命を奪うことを否定する理由は何だろうと考えてみます。
病気による死は、わりとゆっくりとやってきますよね。急に来ることもないわけじゃないけど、たいていはどこかで行きつく先にあるものが見えてしまう。先にあるものが漠然とであっても見えてくれば、それに備えることもできるわけで、最初は受け入れがたいものであっても、時間をかけて受容することはできるのではないかと思います。それはたぶん死を迎える本人も、周りの人も同じ。
それに対して、事故による死や、あるいは「殺される」場合には、死は突然やってきます。角を曲がったところで、いきなりぶつかってしまうようなものです。死ぬ本人はともかく、周りの人は死を受け入れる時間すらなく、いきなり目の前に突きつけられてしまう。重い荷物を時間をかけて少しずつ背負っていくのではなく、すべての重みが一瞬でのしかかってくるようなものです。押しつぶされないようにするだけで精いっぱいですよね、きっと。
うまく言えないけど、これが人の命を奪うという行為の業ではないかと思うのです。自然死であれば、防ぎようのなかった事態であれば、仕方がないと思えるかもしれない。でも、それが他者の手で負わされたものであれば、その重さは倍増するのではないでしょうか。
誰に、それをする権利がありますか?
誰にも負えない重荷を他人に負わせる権利が、誰にありますか?
同じ理由で自殺もまた業の深い行為だと私は思います。残酷な言い方かもしれないけど。
PAGETOP BACKCrowは病院薬剤師(ひよこ)なので、お仕事中は当然白衣です。といっても、うちの場合はケーシーの人が多い。ケーシーってのは、歯医者さんなんかがよく着てる半袖で襟のつまった白い服ね。(本当は長袖のもあるらしいんだけどCrowは見たことがない)いちおう白いズボンがセットになってて、男性の場合はこれが基本。上の方の人たちだとズボンは私服のままの人が多いけどね。白衣は基本的にデスクワークの時など肌寒いときはおるだけ。
女性の場合はちょっとバリエーションがある。まず、私服の上に白衣を着るだけのスタイル。実際には、白衣の下はTシャツなんかのことが多いのですが。(だって暑いし)バージョン2は男性と同じくケーシーのみのスタイル。ボトムは白ズボンのこともあれば私服のままのこともあり。選択基準は動きやすさと、きちんとして見えるか、です。バージョン3はバージョン2に+α、つまりケーシーの上から白衣、ですね。
ちなみにCrowの場合はバージョン3のことが多いです。夏場で暑ければバージョン2もするけど、ケーシーを一枚しか持ってないので、バージョン1のこともよくあります。基本的には白衣の方が好きな人間です。理由は・・単にケーシーがあまり似合わないからなんですが(苦笑)。
もう一つの理由は、ケーシーは白衣よりポケットが少ないからというのもあるのです。ポケットにはいろいろ細々した物を入れているので、ポケットがないと不便。ちなみにポケットの中身、まず胸ポケットにボールペン三本とシャーペン一本。あと名札がとまってます。さらに時によってはゼムクリップをはさんでたりします。それから、左のポケットにメモ帳が二冊(スケジュール帳と雑記帳)と蛍光ペン。右のポケットにははさみ、黒マジック、あとこれがないと仕事にならないのはハンコ。さらにそれに加えてメモ用紙みたいなのとかつっこんでたりするし、電話番の時は子機代わりのPHSもポケットに入れるしね。PHSはネックストラップもついてるんだけど、やっぱりポケットに入れないと邪魔だし。
そんなこんなで夏でも白衣を袖まくりしてがんばるCrowなのでした。仕事着にはそれなりのロジックがあるものです。
PAGETOP BACKCrowはこんなページをつくっていることからもわかるように、けっこうネットする人です。それに伴う悩みが、電話代。ちなみにうちはいまだにアナログです。プロバイダ料と電話代をあわせると、月々けっこうな額が出て行くんですね。なので、常時接続にしたいのですが・・当然ふところと相談です。月給安いんですってば。
常時接続にするならやっぱりADSL!といろいろ探してみるのですが。(集合住宅なのでCATVはちょっと面倒)一番安い(と思える)のは、加入しているプロバイダが提供しているADSLサービス。今月から値下げしたため、プロバイダ料込みでなんと月額2880円(+回線使用料)。現在払っているプロバイダ料が月額約2000円なので、間違いなくお得です。しかし。Crowの居住地はサービス提供エリアに入っていない・・・(T_T)しかも提供予定もありません、ときたもんだ。どーせ田舎だもんっ!
フレッツは論外なんです。プロバ料とあわせたら、絶対今より損するから。残る選択肢は、まずYahoo!BB。これは一応サービス提供エリアに入ってるんですねえ。ちょっと意外。でも、専用のモデムが必要だったりして結構面倒だし、ひょっとして申し込んでから入るまで時間かかるかな?という気がするのでちょっと不安が残ります。
そしてもう一つの選択肢が、Mitene ADSL。・・・きっとここに来ている人は誰も知らないでしょう。地元のローカルプロバイダです。ここは一応プロバイダ料込みで3500円弱だったかな?(もちろん回線使用料はかかる)得か損か微妙なセンなのと、ローカルプロバイダと言うこともあって、ここもちょっと不安が残ります。別に引っ越しの予定もないので、ローカルなのはかまわないと言えばかまわないんですが・・・失礼ながらちょっぴり経営の不安が。(爆)
もちろん、どれにしてもモデムやなんかの初期費用は考えに入っていないので、それを考えると常時接続はまだまだ夢かなあ、という感じではあるんですが。とりあえずプロバイダのADSLサービスがこっちに来るまで待とうかな?・・いつになるのかはわからないけど(^^;
PAGETOP BACK知り合って間もない人と呑みに行くと、たいてい「お酒のめる?」あるいは「お酒強い?」と訊かれる。まあこれは定番の質問というもので、相手がどの程度呑めるかを把握しておいた方が、確かに飲み会では都合がいいんだけど、Crowは、この質問への答えにいつも困るのである。なぜかというと、私は自分がどれだけ呑めるかを知らないのだ。だから、とりあえず「あまり強くない」と答えることにしているのだが、さて、実際はどうなのやら。遺伝的なことを考えると、たいして強くない気はします。
そんな理由で、いつも無理な量を呑まないようにしている私としては、アルコールで理性が飛ぶという現象がよく分からないのです。確かにお酒を飲んだときは、普段よりもよく笑うような気はするけど、結局冷静な部分は途切れてはいない(飲み会では損な性質だ)。実際、呑んで記憶がなくなるとかってのは、どういう感覚なんだろう。
理性が飛ぶ、という表現については、アルコールの脱抑制作用、という言葉で説明がつく。つまり、性格が変わるのではなく、本性が出るわけですね。じゃあ記憶がなくなるのは?これがよく分からない。いや、単に不勉強なんですけどね。本当に、呑んでたときのことが途中からまったく思い出せなくなるの?別に寝ちゃうとかじゃないよね、普通に起きて、話したりしてるのに、あとでそのことが思い出せない?むむ、やっぱりよく分からないのです。経験者の話、求む。
自分で試してみる気は正直あまり起きません。たぶん私の場合、記憶をとばす前に寝てしまうと思われるので。お酒を控えようとするのはこのせいでもあります。
ああ、なんか今回文体がごちゃ混ぜで変・・・
PAGETOP BACKCrowは大学の研究室で放射性同位元素(RI)を使っていたのだが、こう言うと、たいていの人は「えらい怖いもの使てんねんな」という目で見てくれる。日本は世界で唯一の被爆国であるからして、どうも皆さん放射線というと怖いものというイメージが強いらしい。しかし、薬学部(に限らずバイオの分野)ではRIを使うことは決して珍しいことじゃないのだ。
確かに怖いものなのである。RIは放射線を出す。放射線には細胞殺傷能力がある。こういうのはたいてい怖いものである。しかし決して怖いだけのものではない。使い方を間違えなければ、有用なものでもあるのだ。
基本の考え方はrisk&benefitである。被曝というリスクを越える利益(benefit)が得られるから、放射線を使うのである。典型例がレントゲンだ。あれだって、X線を使っているのだから、当然患者は被曝する。その被曝というリスクを上回るメリット(病変の検出など)があるから、レントゲン検査は行われるのだ。妊婦さんにレントゲン検査が行われないのは、胎児を障害するというリスクが大きすぎるからである。(胎児は成人より放射線の影響を受けやすいのだ)
研究者だって同じことで、被曝するというリスクと、その実験で新しいことがわかるというベネフィットをはかりにかけて放射線を使った方法を選ぶわけだ。もちろんリスクは最小限、ベネフィットは最大限であるにこしたことはないから、できるだけ被曝を少なくして最大の成果を上げられる方法を考えなければいけないわけだが。
さて、実際にRIをなにに使うかというと、たいていはトレーサーといって、ある物質の挙動を追跡するのに使うことが多い。例えばある薬を体内に注射して、その薬が体内のどこに多く集まるか、とか、ある物質は細胞にどの程度取り込まれるか、とか、あるいは特定の配列のDNAを検出するとか。医療の分野でも、核医学診断といって、ある特定の組織(例えば癌とか)に集まる性質を持つ物質をRIで標識して、それを投与したあと、放射能を測定するとそれが集まっているところに癌があると分かる、といった方法がある。(私が研究室で主に扱っていたのは、この核医学診断用の薬だ)
これらの用途の中には、RIを使わない方法で代用できるものもある。でも、RIを使う方が効率がいい、感度がいいなどの理由でこれらの方法は使われている。怖いものだからと単純に避けてしまえば、これらのメリットも得られないのだ。つまり、RIも危険性と利点とをきちんと把握した上で使えば、有用なものだということだ。
なんだって同じ、必要なのは正しい知識なのです。
PAGETOP BACK白衣を着ているといえば医者、看護婦、薬剤師、理学療法士もかな?とにかく医療関係者、というイメージが一般的。しかし、忘れてはならないのがもう一つ。すなわち、理系(特に化学、生物系)の研究者及び学生、である。もちろんCrowもかつてはその一人であった。しかし、研究室で着る白衣は医療関係者のそれとは意味合いが違う。基本的に普段は白衣は着ない。着るのは実験の時だけ。つまり「服を汚さないために着るもの」なのである。
化学系、生物系(Crowはほぼその中間)の実験は、常に服が汚れる危険性と隣り合わせである。(物理系はよく知らない)さらに、そういう実験汚れは、だいたいにおいて、服につくと致命的な代物が多い。典型的な例が強酸、強塩基。これらは布を腐食するから、服につくと穴があく。実際、私の白衣は濃塩酸をこぼしたところに穴があいている。穴があくだけですめばいいが、悪くするとその下の皮膚がやられたりもする。あとは色が付いておちにくい、あるいはおちないものとか。実害はたいしてないが、間違ってもつけたくないのは実験動物の糞尿の類。あと、血液。このように、化学系、生物系の実験において白衣は必需品なのである。
ただし、実験といっても服の汚れる危険がない場合は白衣は着ない。理由は面倒くさいから(笑)。夏場だと暑くて白衣なんか着てられない、という事情もある。逆に、実験じゃなくても、服の汚れるようなことをするときには白衣を着る。いい例が年末の研究室大掃除である。このときは全員白衣である。大学だから家みたいにお掃除ルックというわけにはいかないため、白衣を着て服が汚れるのを防ぐわけだ。はっきり言ってエプロンか割烹着のようなものである。あとゴミ当番の時も白衣着てたっけ。(研究室の各部屋のゴミを集めて捨てに行くのだ。)
実は、必要時以外に白衣を着ない理由はこのへんにもある。上述のようなシチュエーションで使われる白衣は、時によっては決して清潔ではないのだ。もちろん洗った直後だったら話は別だが、実験がたてこんでるときの白衣は正直なところなにがついているかわからない。だから必要時以外着ない。Crowが自分の白衣に対する不信感を示す一つの証拠は、細胞の培養をするときは白衣を着ていなかったことである。もちろん、このときは服を汚す心配がほとんどなかったからという理由もあるのだが、それよりも大きな理由は白衣のせいでコンタミ(汚染。この場合は培養細胞に雑菌が混ざること)するのがいやだったからである。どれだけ白衣を信用していなかったか、これがいい例である。
誤解してもらっては困るんだけど、これはあくまでもCrowの場合である。そして、大学の研究室における場合である。講義の関係で病院に見学に行ったときなどは当然きれいな白衣を着ていたし、研究室でも、よその部屋の人はもっと違うのかも知れない。病院のスタッフの白衣は当然清潔です。だからそのへん誤解しないでね。
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