からすのひとりごと
日記のつもりだったがライブレポ置き場になってきた。
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9月19,20日

9月はお祭りの月です!(笑)行ってきました東京遠征。目的その1、→Pia-no-jaC← ONE NIGHT STRINGS。目的その2、RENT。

まずは1日目。約半年ぶりのPJのライブ!東京までは問題なく到着。ホテルは今回も神田です。ホテルに荷物を預けてまずはお昼ごはん。駅の近くのビストロ?っぽいお店。ランチセットからパンを抜いてデザート追加というキテレツなオーダー(笑)に快く応じてくれました。しかもメインを持って来てくれた時に、本当にパンなしで大丈夫?って訊いてくれたり、親切。いやいやお肉けっこうボリュームあるし、マッシュポテト?もついてるから十分ですて(笑)。お肉はおいしかった。でもレタスを大きくちぎったサラダって見た目はおしゃれなんだけど、食べにくいよね(笑)。デザートのティラミスはまずまず。まぶしてあるココアパウダーが甘いのだったのが残念。ティラミスはほろ苦甘いのが美味しいんだと思うんだ!

それはさておき、ライブの時間まで少し余裕があるので、日本橋方面へてくてく。目的地は、「くすりミュージアム」です。某製薬メーカーの本社ビルにあるんですが、以前ネットで紹介記事を見て一度行ってみたくて、しかしわざわざ時間取るような場所でもないので、今回みたいな隙間時間を使うのがいい感じかなと。しかしオフィス街なので、休日の今日は周りにひと気がないのよ(^^;)。おずおずと入ったら、受付のお姉さんがすぐ声をかけてくれて、丁寧に説明してくれました。感じいい。

ミュージアム内で使うメダルを受け取って、そのメダルで展示を操作していく感じですね。最初に年齢性別とかを入力させられたところを見ると、訪問者のデータちゃんと取ってるんだろうな。展示は全体的に凝った造りで、館内きれいだし、薬がどういう風に人間の体に作用するのかとか、薬をどうやって創るかとか、クイズやゲームみたいなのもあって、力入れてるなあ、という印象。しかし結局は映像コンテンツで解説するものがメインなので、後半若干ダレてきました。いやあれだ知識としては知っていることも多いしな(^^;)。個人的には創薬のくだりが面白かった。自分は関わったことがない部分だからね。あと薬の分子模型をいくつか展示してあるんですがそれがシルバーメタリックでかっこいいの!ふた周りほど小振りなのをインテリアに欲しいなあとかわりとマジで考えた(笑)。萌えどころがおかしいのは自覚しておりますよハイ。でもホワイトのカメノコなディスプレイラックにシルバーメタリックの分子模型飾るとか素敵やん!

1時間ほどでざっと一通り見て、移動の時間なので離脱しました。しかしええ歳の女独りで来て楽しそうに展示眺めてまわるとか、何者だと思われたかな(^^;;)でも一般人があれ見て楽しいかは微妙だと思うんだけどなあ。実際私の後から来た若い男女2人連れ、年配の数人連れ、いずれも早々に去って行ったよ。薬学生あたりが来るにはいいかもねー。

さて、あらためて神田までてくてく歩いて戻って、豊洲に向かいます。有楽町の乗り換えで若干迷いそうになったりしつつ、無事豊洲駅に到着。会場までてくてく歩きます。しかし暑い!最近昼でも涼しい日が続いていたし、それでなくてもやっぱり東京は暑さの種類が違う気がします。しかも会場まで向かう道、ほとんど日陰がないよ(^^;)まだしも9月で助かった、ってとこでしょうか。夏なら確実に遭難してる(笑)。

現着は16時半。先行物販が15時半からの予定だったので、少し人がさばけてるかな、という見込みだったのですが、甘かったよ。ずらりと行列。しょうがないかあ、と思いながら最後尾に並びます。タオルは当日買うつもりで持って来てないので、開演までに買わないとタオルなしで参加になってしまう。列の動きを眺めながら、相変わらず能率悪いなあ、と心中ぼやきつつ。そこで眺めていて気づく、入口付近に「物販開始16時予定」とか書いてあるやん・・そうか根本的に物販開始が押してるのか。様子を見てると必ずしも動きは悪くないんだよな・・列を延ばしてる原因はロトじゃないかという気もする。ロトだけ別列にするとかどうよ?(冗談ですってばwかえって混乱するだけだわ)

結局、あと2人というところで物販にたどり着けず、先行物販終了時刻に。まあ目の前で切られたいつぞやの大阪よりはましかなw列はそのまま入場列になるので、並んだまま待ちます。券面記載の開場時刻になっても開場しないのはいつものことです(笑)。開場時刻は10分遅れ。しかも、ロビー開場(=ホールにはまだ入れない)。とりあえず物販でタオルとワンダーランドのDVD(まだ買ってなかった)、ロトを2枚(まあコレはお布施だと思ってる)購入。タオルが袋に入ってるバージョンとむき出しバージョンを用意してあったみたいで、どうせこれからライブで使うんだから、と袋なしを購入。これ便利でいいね。いつも袋が邪魔だなーと思ってたのよね(笑)。

それにしても、開演時間は近づくのにホールは開放されない。おいおい、と思っていると18時頃になってようやくホール開放。既に予定の開演時刻なんですけど・・・ホールが開放されたからってすぐ始められるわけもないので、客席でしばらく待ち。それにしてもちらほら空席が見えるなあ・・チケット完売のはずなんだけど。チケットを買ったはいいけど来られなかった人がけっこういるってことなのかな。

結局開演は25分頃。押しまくるにもほどがあるやろ。いつもよりも楽器の数が多いので、ステージのセッティングに時間がかかったのはわかるのですが・・

ぶつくさ言いつつも、ライブが始まればそういうのは全部吹き飛んでしまいます。いつもの通りヒロ師匠による影アナでライブスタート。「ホイッスル等は気が散るのでお控えください」とか細かーくネタをおりこみつつ、「ストリングスはイケメンをそろえておりますが主役はあくまでも→Pia-no-jaC←です」のあたりで爆笑。大丈夫わかってるから!(爆)

今回はいつもの出囃子はなし。まずはストリングスの人たちがステージに登場して音合わせ。ビオラが2人、チェロが2人、バイオリンが・・私の席の位置からは3人しか見えなかったんだけど4人いたらしい。ステージ上はいつものセットの後方に一段高くなってストリングスが配置される形。音合わせが終わったところでPJの2人が登場して、位置に着きます。最初はストリングスのメロディからスタート!お、これ何の曲だ?短いイントロのフレーズののちに、ヒロ師匠の力強いカウントから曲が始まります。1曲目は「第九」!冒頭の原曲のフレーズが出るところで弦が同じメロディで乗るので、クラシックっぽい印象が強くなる。

正直、弦とのコラボって話を聞いた時に、大丈夫かそれ?って思ったんだよ。PJの音楽って2人の呼吸で作り上げていく勢いが魅力でもあるので、コラボで第3者が入るとその勢いが殺されるか、コラボ相手が寄り添いすぎてそれコラボの意味なくない?になっちゃうかじゃないかと危惧していたのです(実際バトノあたりはPJ寄りの曲と葉加瀬さん寄りに二極化してるよね)。実際第九とドナウでは弦が乗るアレンジは音が厚くなって面白いんだけど、オリジナルは超えないよねえと思っていたのです。

それをひっくり返してきたのが台風。先のツアーでバトルなアドリブが熱かった曲だけに、どう持ってくるのかなと思っていたのですが、アドリブパートはちゃんと健在。ガチのアドリブに入ったら弦は止まるものの、ずっと引いたままではなくてタイミングを見て音を乗せてくるので、そこでアドリブの色が変わり新しい展開を見せたり、弦の音が緊迫感を添えるのが楽しい。オリジナルの勢いを殺さずに新しい色を添えるアレンジが素晴らしかった。あとのMCによると、ストリングスチームのリーダーの方とハヤトくんがアイコンタクトしてタイミングを計り、リーダーの方がチームに指示を送る、という感じだったようで、演奏中リーダーの方が大きく腕を振ってカウントを取るのを何度か見ました。

ストリングスのリーダーの方(吉田翔平さんというそう。ハヤトくんがずっと「翔平さん」と呼んでるのがかわいかった・・)が前に出て来てMCしてたのどのタイミングだったっけ?もっと後かな?ストリングスアレンジのスコアは、ハヤトくんのアドリブが入るのを見込んであるので、「エックスタイム」とヒロ師匠が言っていたけど要するに「ここどのくらいの長さになるか分からないけどアドリブ入ります」な指示が多用されていたらしくて、弦が入ってくるタイミングはハヤトくんのアイコンタクトで指示される約束だったそうなんです。が、やっぱりそこはハヤトくんなので(笑)。ヒロ師匠いわく「ハヤトが気持ちよくそのまま走っていってしまってあれ〜みたいな」ことがリハ中にもなんどもあったらしく(爆)。ですよねーとか思いながら、そんなことがありつつしっかり絡んでくるストリングスチームすごいな!と感心。で、ハヤトくんいわく「今日も見えへんところでてへぺろしてるかもしれへんで」とか。てへぺろて(笑)。てへぺろするハヤトくんを想像してうっかり萌えたのは秘密(ゝω・)

台風の後のバラード2曲(夜桜、花音)も弦が生きた素敵なアレンジでした。夜桜でチェロの低音ピチカートが入るの本当にきれいだった。メロディがきれいな曲なので、弦が乗ると映えるね。

弦が乗るバラードと言えばハヤトくんが葉加瀬さんに殺されたBehind the Dayを思い出すわけですが(こんな書き方するとまじめなファンの方に刺されるなw)、あれがあったからこそバラードの表現力が上がったとも言えるわけでね。いや実際、今CDの音源でBehind the dayとevergreenを聴き比べると、バラードの表現力が格段に変わってると思わずにはおれないのですよ。今のPJだからこそできるコラボがあるわけで、今ここでストリングスコラボっていうのは来るべくして来たのだな、とそんなことを考えるバラードパートでした。

バラードパートが終わって、ストリングスチームとハヤトくんはステージからいったん退場。ステージ上にはヒロ師匠だけが残ります。そうなれば、当然次ぎなる曲は「眞」!ただし、今回はカホンのソロではありません。なんと吉田翔平さんがステージに登場して、バイオリンとのセッション!ここは完全にアドリブでの掛け合いだったようなんですが、セッションというよりもバトルの風情でした。師匠のカホンが気合いの乗った強い音を響かせれば、バイオリンが攻撃的なフレーズで返し、テンポと激しさを増していくカホンに鮮やかに呼応するバイオリン。最高にかっこ良かった!

つづけては、ハヤトくんとチェロの方がステージに登場。師匠が「眞」やるんなら、ハヤトくんはこれだよね。「Destruction」でチェロとセッション!この曲こんなに長かったっけ、くらいハヤトくんのピアノがくるくるとフレーズを生み出し、チェロとの掛け合いでメロディが熱を帯びていく。互いに熱を煽るような、低音のメロディの掛け合いが体の芯に響くようで、くらくらしました。ここ2曲、どっちもソロとして録った曲なので、PJが2人でやることはありえない曲なんだけど、こういうコラボならありってことなんですね。音楽の異種格闘技戦とでも言うべきか、新しい世界を見た気分でした。

ああそか、翔平さん出て来てのMCはここだったかな。まあいいやどのタイミングでも書くことは変わらんし(笑)。そういえばこのソロ曲パートでそれぞれの曲の前に師匠のMoodyが入ったのですが、Destructionの前のMoodyでキャサリン(パッチンツアーのMCで頻出、ヒロ師匠のエア彼女)が再登場し、ハヤトくんが「あれ入りにくかったで」とクレームつけてましたwそらまあ「2人の熱い夜を」とか前振りされたらやりにくいわなw

さておき、次の曲は翔平さんと3人で「アイネクライネ」。曲の前にハヤトくんがおもむろにパッチンの練習始めるもんで、次が何の曲か丸わかりっていうwあわせてパッチンの練習を始める観客たち(笑)。うん、大丈夫ちゃんと鳴るわ。この曲もバイオリンがうまく絡んでかっこいい。ちゃんと踊れるノリも生きてるし。

次なるは問題のうさ耳うさぎDASH!いつものホイッスルで客席にクラップを要求するところは同じなんだけど、ホイッスルを鳴らす師匠、途中でステージ袖に消えたかと思うと、ストリングスチームを率いて戻ってきました。そしてそのストリングスチームが全員うさ耳装備!(爆)もちろん爆笑する会場。うさ耳ストリングスチームが配置について、ステージを走り回っていたPJの2人もそれぞれのポジションに戻ります。そして、おもむろに2人もうさ耳装備(笑)。うさ耳×10というわりとシュールなステージ上です(^^;)。会場はノリノリで、クラップもやや暴走気味。しかしそのテンポをキープしたまま、「このままで行くで!」と宣言する師匠。おおお、ちょっとこのテンポ速くないすかハヤトくんはさておきストリングスチーム大丈夫か?!

まあそんなのは杞憂なわけで、見事にこの爆走テンポで弾ききってくれましたとも。すごい!拍手!そんなかんじのうさぎDASH、2人が真顔で弾くパートはストリングスチームもちゃんと真顔固定で弾いてるのが面白い。横向いたり、正面に戻ったり、右に傾いたり、ちゃんと2人の動きに呼応してるもんで可笑しさ倍増(笑)。しかもうさ耳。笑いながらクラップして声出して、ノリノリに踊って、もう楽しい。この曲だけじゃないんだけど、クラップするところは手の空いてるストリングスチームの人もクラップしたり弓を掲げてまわしたり、一緒にノリノリなのがまた楽しかったりします。

この後のMCで、「30過ぎの男がうさ耳やからね!」と自爆しつつ、バニースーツなどというさらなる自爆ワードを持ち出すヒロ師匠(笑)。えーとそれは忘年会あたりでバニースーツ装備してくれるという前フリでいいですか(冗談ですってばw)

ここからは再びストリングスチームフルセットで大盛り上がりです。風雅でタオルまわし!・・曲はかっこいいんだけど、タオルまわしすると埃が舞うもんで鼻がむずむずしてしょうがなくてですね(^^;;)若干曲に集中できなかったのが残念。そしてMETROPOLIS!イントロで歓声が上がります。もちろんアドリブでガンガン掛け合うよ!もうこのへんになると曲に夢中でむしろ記憶が希薄でですね(笑)。つづけてのJack!もちろんピアノが立つよ!翔平さんにもアドリブソロを渡したりして、客席の盛り上がりも最高潮です。

どーんと盛り上がって本編終了。えっ、もう終わり?!ってな感じで、ライブが短く感じたの久しぶりの感覚だなあ。ライブ自体が久しぶりだろというツッコミは却下。一度席に腰を落ち着けて、のんびりとアンコールを煽ります(笑)。

さほど待たずにステージに2人が戻ってきます。ここでしゃべりまくるヒロ師匠が異常にテンション高い(笑)。ライブの高揚がそのまま言葉に出た、って感じのヒロ師匠の言葉が、嬉しかったりもします。それでもひとまず落ち着いて、ニューアルバム発売と年明けのツアーの告知。相変わらずアンチョコは四つ折りA4用紙ですが(笑)。アルバムの発売は年明けになるかなと思ってたので、年内に出るのは嬉しいな。

そして披露してくれました、ニューアルバムから「TASOGARE」。パッチンツアー@大阪で披露してくれた曲だと思うんですが、あの時よりも熱量の高い印象?ある意味PJらしいといえるかもしれない、熱量の高いミディアム。なんかじわっと泣きたくなるような、途中で何度か曲調を変えつつ、熱量を上げていく、じっくり聴きたい系の曲だな。ニューアルバム楽しみ!

ここでストリングスチームも再登場。次はジムノペディ。終盤盛り上がるところでストリングスが裏メロを鳴らす展開がもう格好良すぎて。これ絶対音源に残すべきだと思った。そしてオーラスはPEACE。もうこの曲に関しては言うことなんかないよね。みんな笑顔で、楽しくて楽しくて。約半年ぶりのライブ、力一杯堪能しました!

終演は21時過ぎ。まあ始まりが30分押してるからなあ。どうしようかと迷いつつ、結局握手会にも参加して、ホテルに戻ったのは22時過ぎでした。晩ごはんどうしよかな、そんなにおなかすいてないかも、と思いつつ、ホテル近くのワインバル的なお店へ(ネットで下調べ済み)。食べ始めたら意外とおなかがすいていたことを自覚したので、結局ワイン2杯に前菜盛り、肉料理、チーズ、って感じでけっこうしっかり食べました(^^;)お店の方おすすめのジンファンデルはおいしかったけど軽かった・・まあ遅い時間だったので重いのよりこれくらいで良かったのかも。

そんな感じで寝たのが遅かったので、翌日は睡眠不足気味のスタート。ゆっくり目の朝ご飯を軽く食べて、ギリギリの時間にチェックアウト。2日目の目的はRENTです。ホテルのある神田から有楽町まで移動して、まずは大きい荷物をコインロッカーへ。身軽になったところで、はてどうしよう。お店は11時開店のところが多いので、ウインドウショッピングしようにも、店が開いてないんだよねー。結局、ルミネで腰を落ち着けられるカフェを見つけて、スムージー片手にしばし読書タイム。今回旅のお供にした本はかなり当たりでした。続編買おう。

いい時間になったので、移動開始します。お昼ごはんは無印のカフェ。シアタークリエに来る時はここでごはん食べるのが定番になってきました。レバーとこんにゃくの和え物美味しかった。そのあと、シャンテの中にあるカフェでデザート(笑)。ここ、東京會舘のケーキが食べられるんですよー。マロンシャンテリーをコーヒーとセットでオーダー。これ、一度食べてみたかったんです。まあ、一度食べれば十分かなとも思ったけど(笑)。ともかく、ミーハー心が満たされたので満足。

そうこうしているうちに開場時間になったので、クリエに移動します。シアタークリエは地下にある劇場なので、エレベーターで下りていきますよ。なにはともあれプログラムを買って、気の迷い(笑)でプログラムバッグも一緒に購入。サブバッグとしてちょうどいいサイズかなと思って。デザインもわりとおしゃれだし。

ぴあのプレリザーブで取った割に席はえらい後ろで若干ぶーたれてたんですが、センター付近なのとクリエ自体がコンパクトな劇場なので、そんなに悪い見え方じゃないな、と一安心。このくらいの位置だと舞台全体が見渡しやすいので、高さのあるセット全体が見えるのも面白いものです。観客席は劇団四季とかよりも客層が若い気がします。

村井良大asマーク。名前聞いたことがあるようなないような、ってレベルですが、安心してみられる演技力と歌唱力の方でした。La vie Bohemeのソロで若干歌詞が聞き取りづらかったりはしましたが、あそこもともと日本語歌詞だとわりと無理矢理言葉が入れてあって歌いづらいところだと思うしな(^^;)ロジャーとのデュオが特にいい感じで、冒頭のRENTとか、2幕でロジャーと口論する場面とか、鳥肌もんでした。2幕のマークの台詞、ところどころで「俺は何をしてるんだ?」っていう自問自答がにじんで見えるところが好きでね。「ぼく?ぼくは、ここ。どこにもいない」っていう台詞とか、切ないよね。あとマークの台詞で好きなのは、ロジャーとの口論で口にする「おれは一人で生き残るんだ!」っていう台詞で、お前はどうせ死んじまうだろ!っていうつもりで口にしてるはずなのに、自分が取り残される、ってマーク自身を傷つける言葉になっちゃってるのが悲しい。

堂珍嘉邦asロジャー。元CHEMISTRYっていうデュオで歌ってた方。テレビによく出ていた頃はあまりロジャーのイメージじゃなかったので、大丈夫かなと思ってたんですが、あんな歌い方もできるんですねえ。歌唱力はある方だと思ってたけど、歌に感情が乗ってうまかった。ただ、たぶんですがギターが弾けないんですね?(笑)ロジャーは劇中でギターを弾いているシーンがいくつかあるんですが、そこでの手つきが何となくたどたどしい。一番致命的だったのがYour Eyesの場面で、あそこ最初はロジャーの弾き語りなんですが、ギターがたどたどしい上に、ギターに気を取られるのか歌に心が乗ってない。途中から伴奏がバンドに移ってギターを手放すのでそこからは問題なかったのですが、あれはちょっといただけなかった。ギター弾けないのなら演出を変更するべきですよ。歌がお留守になってまでギターにこだわるべきじゃない。

Sowelu as ミミ。強さのある声で、ミミのイメージにはよく合ってる。ロジャーとの声の相性がいいのか、ロジャーとのデュエット曲がすごく気持ちよく聴けた。

エンジェルは歌がいささか不安定な印象。高音出てないなあ。エンジェルのナンバーは難しいのはわかるんだけど。演技そのものはチャーミングでGood。開演前とインタミ終了前の会場アナウンスをやっていたのが妙にかわいくて笑えた(笑)。コリンズは前に見た時と同じ方ですが、やっぱりちょっと低音が物足りない。コリンズのナンバーはエンジェルとは逆に低音が鳴ってなんぼだとおもっているので。でも2幕のI'll cover youは情感たっぷりで泣けたので、まあいいかな。

今回は冒頭のRENTと2幕最初のSeasons of Loveが妙に胸に迫るものがあって、泣きそうになりました。そしてラストシーン。セットの上の方に立っているアンサンブルのメンバーに、マークが順番にカメラを向けていくんだけど、キャストたちがそれぞれ、カメラに向かって笑顔で手を振ったり、ピースサインしたり。そのカメラの映像がステージ上のスクリーンに映されるのです。で、それぞれ一人ずつ、その笑顔が一瞬静止画になるんだけど、その演出がなぜか泣けてしょうがなくて。仲間たちとともにあるこの瞬間が何よりもかけがえがなくて、それは次の日には失われてしまうのかもしれなくて、でも失うかもしれない明日を恐れるのではなくて今この瞬間がすべてで、とか。No Day but Today。たぶんそんな意図が込められているから、泣けるんでしょう。ああやっぱり好きだなあ。

終演後はさっさと東京駅に移動、職場用のお土産を買って、予定通りの電車で帰ってきました。充実の休日。楽しい遠征でした!