「減量運動の経緯」
きっかけは単純ではなかった
社会人になり、運動の量も減り、もとより太りやすい体質だったため、記憶では30歳を前に
して80kgを超えていました。身長は170cmで、肩幅,胸板厚い、いわゆるがっしり型なので、それほどデブには見えないのですが、裸になっ
たら醜い。顔もあご下にも肉がつき、小顔の部類ではないため、鏡を見るのもいやな日々を過ごしていました。モデルでも俳優でもないの
で、太っていても生活(収入面)に影響はないため、精神力の弱い、根気なしの筆者としては、「痩せたい」は気持ちだけで、実際なんの
努力もしてませんでした。
ところが、あることをきっかけに痩せたいという気持ちが少し強くなりました。筆者は、学生時代バレーボールをやってたのですが、低身
長のため、常にフルパワーでジャンプをしてきたのがたたり、膝はぼろぼろ。社会人になって、2年ほどはOBチームで週1、2回の練習を続け
ていましたが、やはり、膝が持たず、全く跳べなくなり、愛していたバレーボールともお別れをすることになる。しかし、5年程前、引越し
を機に、嫁がママさんバレーを始めたことから(実は嫁もバレーボーラー)、旦那もバレーボールをやっていたと聞いたチームメイトから
、コーチに来てくれと頼まれました。筆者は、「まあ、コーチぐらいはできるか」と封印していたバレーボールを10年ぶりに再開。筆者の
「ガラスの膝」(?)では、ママさんのコーチ業も無理だろうと思っていましたが、いざ、やってみると、膝は気にならない。徐々に、ジ
ャンプをしたり激しく動くようにしても何とも無い。あれ?どうなっているんや?どうも、10年間のブランクが、膝を完治させたようです
。そうなると、当然、昔の情熱が戻ってくる。
筋力、体力は落ちたが、体重は激増した筆者に、軽やかな動きを必要とするバレーボールなんぞ満足にできるわけがありません。ちなみに
現役時代は体重65kg以下が、そのときは恐らく85kgはあったのではないでしょうか?あーなぜ、野球を選ばなかったのか?野球ならば、守
備はともかく、体重増加分だけ、パワーが増える特典もあったのに。。。と後悔してもしかたがないのですが、バレーボールでは、明らか
にマイナス。(まあ、普通どんなスポーツでもデブはだめですがね)よし!やせるぞ!と意識して、朝や休みの日に、ジョギング。しかし
、膝は完治していましたが、新たに、ギックリ腰という病(?)を特技に加えていた筆者としては、長続きしない。(根気のほうが負けて
いたと思うが)しかし、痩せたい。嫁の協力で、食事のカロリーを気を使ってもらったり、時々思い出したように運動したりすることで
2-3kgはすぐに減量できましたが、やはり、「根気が無い」ため、すぐにもとの体重に戻る始末。気持ち先行のまま、年齢を重ねて
いくのか...と自分の精神力にあきらめを感じていた2年前の梅雨時、筆者のその後の人生を変える、予想だにできない事件が起こっ
たのだ!
左足のふくらはぎとアキレス腱を断絶してしまったのです!アキレス腱は半分つながっていましたが全治1ヶ月。「重傷」を初経験すること
になりました。ふくらはぎの「ブチ」は学生の頃から数回やっており、慣れっこになっていた筆者でもさすがにこのときは歩行不能になり
、しばらくは家でおとなしくするしかない日々が続きました。それが、実はその後の筆者の生活を大きく変えるきっかけとなりました。痩
せたい、運動したいの気持ちはさらに先行し、下半身を使えない筆者は何をしたのか?鉄アレイと戯れることにしたのです。5kgと飽きずに
戯れる重さのアレイで、テレビを見ているとき、朝、体を起すためになど、1日5-10分平均ほどやっていたのですが、1ヶ月ほどすれば上半
身の筋肉が締まってくるのが分かってきました。3ヶ月ほどして体重を量ると81kg台と、体重が減っているではないですか!そうなると、根
気の無い筆者でも、さすがにこれは続けようと、腹筋もメニューに加え、「上半身家庭内キントレ」は徐々に盛り上がりを見せてきたので
す。
前記するのを忘れていましたが、足に重傷を負う直前の健康診断で、非常に不健康な結果がでていました。いわゆる脂肪肝になっており、
エコーの写真は真っ白。同年代の男性の多くは、「そんなもの数年前から出ていたよ」とあきらめ気味に言いますが、筆者としては大きな
ショックを受けました。体脂肪も34%!しかし、この病院の健康診断の計器はいつもかなり高い数値(+5%ぐらい)が出るので、実際は
30%ぐらいだったのだろうか。これはいかん!と思いながらも、根気の無い筆者は、気持ち先行ダイエットとちょっとだけ運動以上のものは
やれませんでした。そういう意味で、この、「上半身家庭内キントレ」が数ヶ月つづいたことは快挙だったわけです。筋肉の張りが出てく
ると、やはり、その上にある水羊羹のような脂肪をなくしたいという願望は高まります。足も癒えてきて、医者から「何やってもいいよ」
と言われた負傷から2ヵ月後、本格的に減量のための運動をするぞ!と行けばよかったのですが、そこは、精神力の弱い筆者のことです。「
夏の暑さ」という厚い壁に、見事に跳ね返され、またまた痩せたい気持ち先行の日々は続きます。しかし、暑い夏が終り、9月中旬にまたも
や事件が起こったのです。
その事件とは、生まれて初めて酒を飲んで記憶を無くしたことでした。もともと、アルコールには強いほうだったのですが、その夜の後半
はほとんど何をしたのか覚えていず、気付いたら自宅のベッド。翌日仕事に行く体力もなし。体力の衰えを「酒」によってさらに痛感させ
られた筆者の気持ちは危機レベルREDになり、その次の休みに近くのフィットネスジムへ申し込みに向かう。自分でも驚くぐらいのふん
ぎり。(半分は入会金0キャンペーンのおかげでもある)その日から、筆者の本格的な減量運動の日々が始まったのでした。2003年9月のこ
とでした。

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