プルーフ・オブ・ライフ



ウイキペディアより

公開 2000年12月8日
上映時間 135分
製作国 アメリカ
言語 英語
製作費  $65,000,000
興行収入 $32,600,000


南米にある架空の国テカラにピーター・ボーマン(デヴィッド・モース)がダムの建築技師として赴任してきたが、ELTという架空の反政府ゲリラに誘拐されてしまう。ピーターが所属している会社は社員が誘拐されたときのためにロイズに加盟しているK&R(誘拐身代金保険会社)の誘拐保険に加入していたため、保険会社は契約通り反政府ゲリラと人質の解放交渉するため、元イギリス陸軍特殊部隊SASのテリー・ソーン(ラッセル・クロウ)を現地に派遣する。テリーはELTの窓口になっている“マルコ”と無線で交渉に乗り出すが、途中で保険の契約が切れてしまい、テリーは任地を去らなければならなかった。しかし、ピーターの妻のアリス・ボーマン(メグ・ライアン)に好意を抱くようにまでなっていたテリーは会社の帰還命令を無視して一人で交渉に挑むようになる。交渉が進むにつれてテリーとは異なった案件で同じくELTと交渉に当たっていたディーノ(デヴィッド・カルーソ)と共同戦線を張ることになる。その頃、ELTの本拠をまんまと抜け出すことに成功した元フランス外人部隊の宣教師エリック・ケズラーから情報を引き出し、また、運よくELTの交渉の窓口になっている“マルコ”を突き止めることに成功する。“マルコ”はELTに内通している政府高官だったのだ。テリーは“マルコ”と直接交渉するが、決裂。この交渉でピーターは救出できないと悟ったテリーはディーノとともに強行突入を決意する。


備考
公開前より、主演のラッセル・クロウとメグ・ライアンのロマンスがゴシップの的となってしまった。メグ・ライアンは2001年に夫であったデニス・クエイドと離婚した。
劇中、ラッセル・クロウとメグ・ライアンの間でラブシーンが存在したが、試写を見た女性から夫が誘拐されているにもかかわらず浮気するなんてとクレームがつき、ラブシーンはカットされた。

goo映画
国際的な人質事件を専門に扱うプロの交渉人テリー(ラッセル・クロウ)は、会社の要請で南米の国テカラへ飛び、反政府ゲリラに誘拐されたアメリカ人技師ピーター(デイヴィッド・モース)に関する事件を扱うことになる。だが身代金の交渉を進める前に、経営危機に陥ったピーターの会社が保険をキャンセルしていたことが発覚。テリーはいったん事件を離れるが、ピーターの妻アリス(メグ・ライアン)の哀願に心を動かされ、交渉人仲間のディーノ(デイヴィッド・カルーソー)と共にピーターを救い出すと誓う。そして無線による身代金の交渉が始まった。持久戦が続く中、やがてテリーとアリスの間に愛が芽生えはじめる。むろんそれは許されない感情。燃え上がる恋の情熱をストイックに抑えながら、テリーは不屈の粘り強さで人質交渉にあたり、自らの責任をまっとうするのだった。


yahoo映画の読者投稿

K&R(誘拐身代金保険企業)に籍を置く人質交渉人を主人公に
南米で起きた誘拐事件を描いたサスペンス・アクション映画。

交渉人を扱った映画は、

「ネゴシエイター」エディ・マーフィー主演で1997年公開。
「交渉人」サミュエル・L・ジャクソン主演で1998年公開。
「ホステージ」ブルース・ウィリス主演で2005年公開。

など、結構多い。

本作品の題名である「プルーフ・オブ・ライフ」は、ズバリ
交渉に不可欠な”人質が生きている証拠”であり、それなく
しては身代金は支払われない。

主演は「L.A.コンフィデンシャル」や「グラディエーター」
で重厚な演技が光るラッセル・クロウと「戦火の勇気」で
女性大尉を熱演しラブ・ロマンスだけではないところを見せた
メグ・ライアン。

”愛のために命をかける男”と”その愛に報いる事が出来なかった女”の物語。
物語はアメリカ人のダム建築技師が反政府ゲリラに誘拐され
交渉人の登場となるのだが、問題が頻発して困難な状況に
追い込まれてゆく。・・・・


本作品は、”多くを語らず物事を成し遂げる男”の切ない恋も描いて
いるので、酷評”を招くのも致し方がない気がする。しかし、もともと美男美女で好人物の誰からも祝福される恋愛を描いている訳ではない。本物の愛なら時と場所に関係なく訪れる筈であり、不道徳であっても、大人の愛を見せられれば、それはそれで切ない恋愛物語として美しいと言える。

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こういう映画を観ると、日本のような治安のよい国にいることの幸せを、改めて感じる。 このような、世界をまたにかけてテロ組織と交渉したり、救出までする職業が実在するのだろうか。 少し前にイラクで、武力を持った警備会社の存在が明らかになったところを見ると、この映画のような会社の存在も現実感をもってくる。 
 交渉人とテロ組織との虚虚実実の駆け引き、クライマックスの救出劇へと息もつかせぬ展開は見事だ。 特に、最後の特殊部隊員による救出場面のアクションは、まさに迫真の演出で手に汗にぎらされた

 最後の別れで、万感込めてクロウを見つめるメグは切なかったが、あの別れでよかったのだ。!

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とにかくハラハラしました。心臓バクバクのシーンが!!
 学生の頃この映画を見て、「自分が誘拐されるという危険から逃れられない」という国・地域が存在することに対する恐怖を、初めて知りました。だってあんな方法で誘拐されたら、抵抗どころかなすすべも無いじゃないですか! ラストは切なかったです。あっさりと去っていく彼女の車を見つめるラッセル・クロウ。
 主役二人が恋愛関係になるのかな〜と思っていた人には物足りないかも。