1月7日

●男、病院とトラブルか 仙台・連れ去り(朝日新聞HPより)


 仙台市宮城野区の光ケ丘スペルマン病院産婦人科で起きた生後11日の男児の連れ去り事件で、逃げた男が犯行前に看護師に示した紙には、病院への苦情や「院長の家の前にガソリンをまいた」とする内容が書かれていたことが宮城県警の調べでわかった。実際にガソリンがまかれた事実はなかったが、県警は過去に病院でトラブルがあった者を中心に捜査を進めている。

 近くに住む会社員山田斉(ひとし)さん(27)の長男柊羽(しゅう)ちゃんは6日午前3時40分ごろ、病院3階で母親の弓美さん(23)の隣のベビーベッドで寝ていたところを連れ去られた。

 調べによると、男が病室に侵入する前、ナースステーションで看護師に示した紙には、病院批判などが漢字と片仮名で書かれていた。男は「院長と我々の問題だから、騒がなければ何もしない。院長も、間もなくここに来ることになっている」と話し、仲間がいることもほのめかしたという。

 さらに男は、別の看護師が来て外部と連絡を取ろうとしたところ、スプレー缶のようなものを取り出し、「ガソリンで火をつけるぞ」と脅迫。看護師らは危険を感じ、110番通報などができなかった。


 男は病室に向かうと、鍵のかかっていない引き戸を開けて侵入。産着の上にタオル地のおくるみと毛布でくるまれた男児を抱え、ナースステーションとは逆方向の非常階段の鍵を開けて逃げたとみられる。男児の足首には、名前や病院名が書かれたタグやテープがついたままだった。

 これまでの調べによると、男は職員らが使う1階の通用口から侵入したとみられている。病院では、3年ほど前に不審な男が夜、病院内のトイレにいたことがあったことをきっかけに、夜間は正面玄関を閉めるなどの対策をとり、夜間に出入りできるのはこの通用口だけにしていた。

 ただ、病院には事件当時、警備員1人が外来1階の事務室にいたが、夜間は午後10時に巡回するだけ。通用口にはだれもおらず、だれでも入れる状態だった。


 県警によると、男児の母親は事件直後、「一刻も早く助けてほしい」と話していたという。

 母親が最近まで働いていた勤め先の女性は「(母親は)子どもが生まれるのを楽しみにしていて、しばらくは子育てに専念すると話していた。早く赤ちゃんだけでも見つかってくれればいいのですが」と気遣う。

 東北公済病院(仙台市)産婦人科の上原茂樹科長は「母乳を2、3時間おきに飲ませなければいけないし、脱水症状にも気をつけないといけない。赤ちゃんは体温のコントロールが未熟なので、この冬の寒さの中で低体温症になるのが心配だ」と話している。



●「接触も要求もない」 院長

 光ケ丘スペルマン病院の志村早苗院長は6日夜、この日2度目の記者会見をして、「犯人が会いたいというなら会うし、何でもする。しかし、今のところ接触も要求もない」と話した。

 病院や院長自身が恨まれるようなことについては「心当たりがない」と強調。「私が院長になった2000年7月以降、医療過誤訴訟もトラブルもなかった」と述べた。

 男児の母親は事件後に退院し、父親は院長に「(赤ちゃんに)早く帰ってきてほしい。そのための努力をしてください」と言ったという。

 志村院長は「赤ちゃんにミルクを与えていなければ大声で叫んでいるだろう。病気のない健康な赤ちゃんだったから希望を持ちたい」と語った。

鵜飼俊男の感想

犯人の行動は戦前の日本軍に似ている。欧米(病院など)に対抗するために新生児(アジア各国)を、巻き添えにしたのだ。敗戦国日本のどうしようもない心の病がある。日本人は、よく考えねばならない。1945年8月15日まで日本人は、「「人はいかに生きるべきか」は支配者が考えることで、庶民は考えてはいけない」とされてきた。それから60年。確かに日本人の人生観は幼稚である。以下に生きるべきか、判らない国民が大多数であった。1948年生まれの私も、祖父母、祖母から、あらゆる大人から、教わることがなかった。本などを読み、宗教団体施設などの人の話を組み合わせて、自分なりの方針を組んだ。赤ちゃん誘拐は殺人に近い。こういう利己主義・幼稚な発想の行為は、馬鹿な「銭儲け」ばかりの日本人のなかの凶暴な部類の人間のものだ。犯人は自分が人となれたことを感謝出来ない、愚かしい人間である。
●JR下関駅火災:駅舎など焼失し、鎮火 全線運転見合わせ(毎日新聞HPより)

炎と黒煙を噴いて燃え上がるJR下関駅の駅舎=山口県下関市で7日午前3時21分、上入来尚写す 7日午前2時5分ごろ、山口県下関市竹崎町4のJR下関駅(角田譲治駅長)構内の中2階付近から煙が出ていると、JR職員から119番があった。強風にあおられて激しく炎上、木造4階建ての駅舎と乗務員センターの延べ1万1150平方メートルのうち約3000平方メートルと、隣接する飲食店などを焼き、約3時間後に鎮火した。出火当時、駅構内と乗務員センターに宿直の職員ら約30人がいたが、けがはなかった。

 JR西日本は送電を止め、山陽線の小月−門司間と山陰線長門−下関間で始発から運転を見合わせている。また、下関駅に午前4時21分に到着予定だった寝台特急「あかつき」(長崎行き)と「なは」(熊本行き)が手前の厚狭駅で停車、乗客を山陽新幹線などに振り替える措置を取った。

 下関駅は1901年に開業。山陽線と山陰線が合流するターミナル駅で、本州と九州を結ぶ拠点駅の役割も担う。1日平均約2万4000人が利用する。現在の駅舎は関門トンネルが開通した1942年に建てられ、再開発に伴う建て替え計画が進んでいた。
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 下関駅周辺には下関大丸、山口銀行本店、下関市民会館、関釜フェリーの発着所などがある。
鵜飼俊男の感想

新幹線(地図右上、関門トンネルの中を走るらしい)の駅が別でまだ不幸中の幸い。名古屋駅では、新幹線と在来線がくっついているので火災となれば両方とも止まって、影響がよりおおきくなる。危ない。便利では有るが、もし火災があったら・・・・。重装備のパソコンも、きっと同じことだろう。

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