本の迷路>書評と読書ガイド>凡例・このサイトについて・管理人へメール
タイトル著者名発行年(極力単行本としての初出をあげている/翻訳ものは訳出年ではない) 感想。……。 |
★★以下 ...... 汚染防止のため処分。
★★★以上 ...... 古本屋に売って他人に読ませるのもいいかな。
★★★★ ...... 素晴らしい。
☆は0.5に換算しましょう。
なお、五つ星が上限ではありませぬ。
我が目に触れたのも何かの縁だ、ゼロ星はなし(時々苦しい……)。
タイトル、サブタイトル及び引用句は『 』で括っている。
ふりがなは[ ]の中。ルビを使用した箇所は、未対応ブラウザでは( )となる。
( )は付則説明など。
普通の「 」は注意を引きたい一般語句や引用でない会話など。
しかし時たま乱れてます。
上下巻や多くの冊数にまたがる作品は原則1冊として数えるが、アンソロジーなどは、時たま1巻で止めても1冊と見なすことがある。
簡易目次 気まぐれ分類
読書エッセイ 図書館症候群
呼び捨てはステイタス 美少女探偵 やおい同人誌 読めなかった本
公衆喫煙所 原爆反対運動
今どきの年寄り ウェブの墓場
乱れ雪月花 皇族に敬語
七海台頭 郷に入っては
身の丈蔵書 図書館症候群 思わず泣いちゃった本
年別ベスト3
ひとことエッセイ
直観的作家論
今邑彩 東野圭吾 井上夢人・岡嶋二人
つい混同しちゃう作家たち
連想類語集 私製類語辞典
本の迷惑(ブログ版:2008年開設)
各ページへの直接移動もできます(各月1冊程度抜粋)。
0612 四人の申し分なき重罪人
0611 図書館の死体(ジェフ・アボット)
0610 幸運を招く男(レジナルド・ヒル)
0609 半落ち(横山秀夫)
0608 パンドラの火花(黒武洋)
0607 モロッコ水晶の謎(有栖川有栖)
0604 虚貌(雫井脩介)
0601 蹴りたい田中(田中啓文)
0512 片想い(東野圭吾)
0511 生首に聞いてみろ(法月綸太郎)
0510 絵画で読む聖書(中丸明)
0509 カニバリズム論(中野美代子)
0508 燦めく闇(井上雅彦)
0507 失はれる物語(乙一)
0506 ポオ収集家(ロバート・ブロック)
0505 有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー
0504 どんどん橋、落ちた(綾辻行人)
0503 メタフィジカル・パンチ(池田晶子)
0502 偽りの館 叔母殺人事件(折原一)
0501 人形はライブハウスで推理する(我孫子武丸)
0501 根津愛(代理)探偵事務所(愛川晶)
0412 泣き虫弱虫諸葛孔明(酒見賢一)
0412 明智小五郎対金田一耕助(芦辺拓)
0411 笑う写真(南伸坊)
0410 ペロー・ザ・キャット全仕事(吉川良太郎)
0409 eの悲劇(幸田真音)
0408 模倣犯(宮部みゆき)
0407 幽遊白書(冨樫義博)
0406 グリーンマイル(スティーヴン・キング)
0405 冗談ばっかり(南伸坊)
0404 ラミア虐殺(飛鳥部勝則)
0403 まほろ市の殺人 春 無節操な死人(倉知淳)
0402 受難(姫野カオルコ)
0401 犬嫌い(エヴァン・ハンター)
0312 氷雨(山田正紀)
0311 幻獣遁走曲(倉知淳)
0310 そして粛清の扉を(黒武洋)
0309 スイス時計の謎(有栖川有栖)
0308 クリスマスの4人(井上夢人)
0307 レッド・ドラゴン(トマス・ハリス)
0307 赤死病の館の殺人(芦辺拓)
0306 法月綸太郎の功績(法月綸太郎)
0306 嘘をもうひとつだけ(東野圭吾)
0305 李白の月(南伸坊)
0304 踊り子探偵(コーネル・ウールリッチ)
0303 落日の門(連城三紀彦)
0302 ダイスをころがせ!(真保裕一)
0301 絶叫城殺人事件(有栖川有栖)
0301 ありふれた不倫だったのに(山崎洋子)
0212 気まぐれスターダスト(星新一)
0211 どすこい(仮)
0210 弥勒(篠田節子)
0209 哲学者の密室(笠井潔)
0208 ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像(篠田真由美)
0207 マヴァール年代記(田中芳樹)
0206 宵待草夜情(連城三紀彦)
0205 九尾の猫(エラリー・クイーン)
0204 冷たい誘惑(乃南アサ)
0203 大帝の剣(夢枕獏)
0202 心はいつも荒野(司城志朗)
0201 横浜幻燈館 俥屋おりん事件帳(山崎洋子)
0112 マーチ博士の四人の息子(ブリジット・オベール)
0111 夜は千の目を持つ(ウィリアム・アイリッシュ)
0110 10月はたそがれの国(レイ・ブラッドベリ)
0109 女囮捜査官(山田正紀)
0108 クリムゾン・リバー(ジャン-クリストフ・グランジェ)
0107 床下仙人(原宏一)
0106 女王蜘蛛(牧逸馬)
0105 倒錯の帰結(折原一)
0104 白銀荘の殺人鬼(彩胡ジュン)
0103 十角館の殺人(綾辻行人)
0102 時計館の殺人(綾辻行人)
0101 麦酒の家の冒険(西澤保彦)
0012 虚無への供物(中井英夫)
0011 最低の犯罪(レジナルド・ヒル)
0010 ゼロの誘拐(深谷忠記)
0009 キッド・ピストルズの慢心(山口雅也)
0008 敗北への凱旋(連城三紀彦)
0007 人形館の殺人(綾辻行人)
0006 モラル・ハザード(伊野上裕伸)
0005 運命の八分休符(連城三紀彦)
0005 封印(黒川博行)
0005 正当防衛(新津きよみ)
0005 耳すます部屋(折原一)
0004 正月十一日、鏡殺し(歌野晶午)
0004 白い手の錬金術(本岡類)
0004 学生街の殺人東野圭吾
0004 変調二人羽織(連城三紀彦)
0004 紫の傷(連城三紀彦)
0003 金雀枝荘の殺人(今邑彩)
0003 帰去来殺人事件(山田風太郎)
0002 愛読者(新津きよみ)
0002 悪夢の宿る巣(ルース・レンデル)
0002 サンタクロースのせいにしよう(若竹七海)
0001 トライアル(真保裕一)
0001 ヴィラ・マグノリアの殺人(若竹七海)
9912 バトルランナー(スティーヴン・キング)
9911 赤い蝋人形(山田風太郎)
9910 天使の囀り(貴志祐介)
9909 魔界転生(山田風太郎)
9908 四次元の殺人(石川喬司)
9907 くノ一忍法帖(山田風太郎)
9905 黒い家(貴志祐介)
9904 王女マメーリア(ロアルド・ダール)
9903 燻り(黒川博行)
9902 女を脅した男(ルース・レンデル)
9901 本格推理 盤上の散歩者たち(鮎川哲也)
9811 SF大将(とり・みき)
9810 プワゾンの匂う女(小池真理子)
9809 反三国志(周大荒)
9808 冤罪者(折原一)
9807 もっとおもしろくても理科(清水義範)
9806 むかし僕が死んだ家(東野圭吾)
9805 木に登る犬(日下圭介)
9805 危険な関係(日下圭介)
9805 茶色い部屋の謎(清水義範)
9804 百日紅(杉浦日向子)
9804 ちょっと探偵してみませんか(岡嶋二人)
9803 私刑(パトリシア・コーンウェル)
9803 恐怖の骨(和田はつ子)
9802 凍える牙(乃南アサ)
9801 乳房のない死体(山村美紗)
9712 恐怖の誕生パーティ(ウィリアム・カッツ)
9711 鷲の驕り(服部真澄)
9710 キャッツアイころがった(黒川博行)
9709 疫病神(黒川博行)
9705 第三水曜日の情事(小池真理子)
9704 魍魎の匣(京極夏彦)
9704 孤独の歌声(天童荒太)
9704 ブラディ・ローズ(今邑彩)
9703 一ダースなら怖くなる(阿刀田高)
9702 ロシア紅茶の謎(有栖川有栖)
9701 漂流者(折原一)
9612 パワーオフ(井上夢人)
9611 毒薬の輪舞(泡坂妻夫)
9610 ホワイトアウト(真保裕一)
9609 吸血鬼たちの聖夜(山崎洋子)
9608 龍は眠る(宮部みゆき)
9608 異常快楽殺人(平山夢明)
9607 とり残されて(宮部みゆき)
9606 リング(鈴木光司)
9605 クリスマス・イヴ(岡嶋二人)
9605 誘拐者(折原一)
9604 異人たちの館(折原一)
このサイトは2000年7月にわがまま読書日記として開設、2001年6月に本の迷路と改題されました。ほんとうは『本の迷宮』としたかったけど、同名のページがあったもので・・・。『迷路』で検索して訪問した人にはご迷惑をおかけします、ぺこ。
2004年5月、新ジオに移転しました。
数年前、突如失業したわたくしは、充電期間と称して惰眠を貪り始めました。
そんな中でふと気づいたのは、勤めていた10年余り、本の1冊も読まなかったこと。恋と仕事に明け暮れた日々だったのです(ウソばっか)。
さりとて今や無収入の身で、本を買う余裕などとてもとても。
その年に買った本といえば、『きょうからの無職生活マニュアル』と『公募ガイド』。
そこで閃いたのが、公共の図書館利用。
これまでたんまり(?)搾取された住民税の元を取るチャンスだ、と勇んで赴いたのです。
県立、市立、区の分館と、各地の図書館を巡り歩き、いろんな本を読み漁り、しばし知の満足にひたったのでありました。
ところで、長年読書から離れていたとはいえ、わたしは子供のころから本好きのほうでした。
しかも読むのが速い。
問題は、読むスピードに理解が必ずしも伴わないことですが、当時はさほど認識していなかったのです。
ある日、わたくしは1冊のブ厚いハードカバーをめくっておりました。
一瞬頭によぎった疑問──あ、このピーターって、誰だっけ。
翻訳物に限らず、登場人物がごっちゃになるって、日常茶飯事です。
少しページを戻って調べればたいがい判明するけど、そのときはちょっと面倒だったんですね。いいや、どうせ端役だ、そのうち死んじゃうんだろ、と無視した。
そのまま読み進んだが、どうにも退屈で、脳が活字を拒絶する。昼寝でもしようと、本を閉じたのでした。
しばらくぼんやりと表紙を眺めていたわたしは、ふいに(直後でないところがコワイ!)愕然としたのであります。タイトル文字は『ピーター・ガブリエル』。その本はピーター・ガブリエルという人の伝記だったのだ。
単なる老化か、単なる粗忽か。
事態を重く見たわたくしは、これを「Peter who? 事件」と名づけて永く記憶にとどめ、常なる戒めにしようと誓ったのでありました。
具体的には、読書の記録を取ることを課したわけです。
感想文をつけることは、むやみな速読を抑え、丁寧に本を読む習慣を根付かせたでしょうか。
どうやら答えはノーです。
読書量はてきめんに減りました。感想を書くのが億劫で、ついつい返却を先延ばしにしてしまうのです。
しかも以前はさまざまなジャンルを漁っていたのに、その後は読み易いサスペンスやホラー(それも国内のもの)を好んで借りるようになりました。
読み方には多少の変化が生じました。
何かひとことでも書かねばなるまいと、キーワードを探りながら読むようにはなりました。1/3ほど進めば、これはふたつ星だ、三つ星だなどと決めてしまい、あとはお定まりの斜め読み。
それでも感想文は途絶えませんでした。
嫌々ながら渋々ながら、ときには1行で済ませたこともあるけど、連綿と書き続けてしまったのであった。この根性をほかの方面に発揮すれば、も少しまともな人生を歩んでいたはずなのに……。
そして感じたのは、ぱっぱと飛ばし読んでろくな感想も浮かばない本は、つまるところその程度のものであると。
本との出会いにも、人間同様、直観(直感)が大きな役割を果たすのです。気に入った本には、無意識のうちに敬意を持って接しています。
自分はさほど間違った読み方をしていなかったと、やや自惚れるようになりました。
当サイトへのリンクは好き勝手にどうぞ。
相互リンクは特に募集しておりませんが、気に入ったサイトにはリンクしたいし、リンク先が増えればリンクページを作る予定です。
管理人へのメールは、著者別目次の最後のほうからお送りいただけます。
メールチェックは週に1度。迷惑メールの多さに閉口しています。もし重要メールに返信がなければ、削除された可能性があります。どうか怒らずに。