物書きを志す若人諸君。
自分の文章に満足ですか。
いつも同じような単語を使っていませんか。
毎度陳腐な言い回しに終始していませんか。
表現力を伸ばすには語彙を増やすことが不可欠です。
それには読書が一番。でもなかなか時間が取れません。
辞書を引く習慣をつけることも大切です。
『類語辞書』というものがあります。わたくしも1冊持っています。
が、ここ数年めくったことがない。あまりに厳密すぎて役に立ちません。つまり「類語」の定義にこだわりすぎて、取り上げる単語の幅が狭いのです。
ついに自分で作ることにしました。
コツコツ書き留めてきた自家製だから、収録語数はわずかです。
並び方には脈絡がなく、偏りがひどく、一見無関係なものがごた混ぜになったページも・・・。
その乱雑さが実は便利なのですよ。
言葉とは生き物です。想像力を飛躍させる力を持ちます。
ひとつ「怒り」の気持ちを表すのでも、ムッとする程度、やりきれない悔しさ、安堵が先立つ微笑ましいもの、殺気の包含・・・さまざまな怒りが存在します。「怒り」だけでなく、近縁の感情を表す言葉が同時に視界に入る、あるいは関連ページに飛べることで、インスピレーションや連想が働き、より適切な表現への模索が容易になるのです。
まだまだ発展途上です。わたくし自身は文章をあまり書かないので、使う機会がありません。忙しくてなかなか増やすことができないのです。
(もっか人間に関するものばかり。情景には目が行かないんだな・・・)
それでも案外使えるなと感じたら、自分で付け加えたり並び替えたりして、さらに使い易くなるように充実させるのもいいでしょう。
間違いや変換ミスはご容赦ください。なお著作権は放棄します。