1月30日
房総、安房郡界隈

毎年、1月下旬に千葉県、房総、安房郡富山町にある、林道を訪れている。
この時期、房総は水仙が咲いているので、それを愛でつつ、車通りの少ない林道(全舗装)を走るのが、ここンとこの楽しみになっているのである。
午前10時頃、久里浜フェリー乗り場で仲間と待ち合わせ、フェリーに乗り込む。
私の住まいは川崎区で、アクアラインがすぐそばなので、アクアラインを走り、房総半島に行くのが一番早いのだけど、アクアラインは料金が高すぎる!!距離は短く、その分早く着くのだけど、短い分逆に割高感が際立つ、首都高と同じ料金にしてくれ!せめて\1000だな、とにかく高すぎなんだよ!アクアラインは。
それにショートツーリングにフェリーを盛り込むと、ちょっとツーリング気分が盛り上がって楽しい。
 
フェリーに乗り久里浜を後にする。いつ乗っても船出はワクワクするものだ!


約40ほどの船旅で房総の金谷に到着する。
金谷のフェリーのりばから、R127を南へ向かう。
すぐに、鋸山が登場する。鋸山は今回はパスする。
さらに南下すると、保田の漁港に着く、本日はここにある、漁協直営の食事処「ばんや」さんで昼食をとる。
この「ばんや」は大人気で、休日の昼時は混雑で並ばないといけない時がある。
本日は時間が早いので、並ばず入れた。
ここは何といっても、地魚を使った寿司が人気で値段も\850とお手頃だ、

「ばんや」の地魚を使った寿司、この日はスズキ、イサキ、アジ、イカ、ブダイであった。味は当然うまい!
他にも、「アジのなめろう」や「アジのさんが焼き」なんかもあり、単品で注文できるし、定食にもできる。

「ばんや」の外には、干物屋さんが数件店を出しており、地魚の干物が比較的安く手に入る。
ここで、ヒイラギの幼魚の干物「ギラ」を購入した、家に帰って食してみたい。

「ばんや」を後にし、更に南に下る、安房勝山駅を過ぎ、R127を離れ、東へ向かう、目指すは「嶺岡中央林道」入り口に標識が無く、行政名称も違うのでわかりにくい。
嶺岡中央林道に入り、細い車道を海を背にしながら登って行くと、水仙の群落地に付く。
 
水仙の群落、山の間から海が望まれる。
水仙群落の観光地なら他にも沢山あるし、そちらの方が規模が大きいが、ここは何といっても静か!
静かで心和む風景を見つけた時の喜びは大きいし、そんな風景を探して旅をしている。そして見つけた場所には、また出掛けるのです。

「嶺岡中央林道」は山の稜線を走る林道、風景が良く、四季を通じて違った風景を提供してくれる。いつ走っても楽しい道です。

林道の白石峠から脇の道に入り、里山の雰囲気の良い道を抜けると「大山千枚田」に着く、「大山千枚田」は気軽に行ける距離の千枚田で、房総の里山に展開している為、傾斜があまり無く、地方の千枚田に比べると規模と迫力が無いけど、その寂れ具合がお気に入りの場所です。
 
「大山千枚田」にて、本日はこの千枚田でイベントがあるらしく、結構賑わってました。まぁ賑わってたといっても大した人数では無いけど。ここ夏に来るとまた違った印象で良いンですよ。

「大山千枚田」から県道34号に出て、保田方面へ西走する。
横根峠付近から志駒川沿いの道へ入り北上する。本日チョット気になる「不動の水」を探してみたい。
途中、山中温泉というマイナー温泉の前を通り、更に進むと道沿いに水汲み場を発見した。
  
左の画像は山中温泉、今度入ってみたい。
中央の画像が水汲み場、「不動様の〜」とか書いてあったのでこれが不動の水かと思ったが、違う!
車にペットボトル、ポリタンクを満載し、みんな水を汲んでいた、我先にと水を汲む人々は殺気立っており、殺伐とした雰囲気で居心地悪い。
右の画像は水汲み場から見た志駒川、ここは自称「志駒渓谷」になってるらしく、川床は岩盤で出来ており、いい雰囲気、今度ゆっくり見てみたい。

水汲み場から更に走ると道に、不動の水とは書いてないが、それっぽい看板が出ていた。
看板に導かれ、脇道を進むと、不動の水に到着する。

これが「不動の水」だ。左端の祠から水が湧き出ている。それを木の樋で流し、水汲み場になっている。
ここの周辺は人が全然いない寂れた感じの所なのだが、水汲み場だけご覧のような人だかり、やはり先ほどの水汲み場と同じように、真剣に水を汲む人々は殺気立っており、一触即発な雰囲気。
もっと和やかに水汲めよ!
車の止め方が悪いとか文句を言ってる人もいるし、休みの日を利用しての水汲みをもっと楽しくやってほしい。
確かに湧き水はありがたい、旅の途中で口にする名水で元気がでたりもするが、そこにポリタン持ち込んで大量に汲むのはどうだろう?そんなに水道水が不味いんだろうか、確かに砒素やダイオキシンが混ざっていたなんて事件を目にするけど、自分の水道を疑ってもキリないし、疑うのだったら湧き水だって何が入ってるか分ったモンじゃ無い。水筒に一杯くらいが美しいンじゃないの!ポリタン満載で戦慄の水汲みはヤッパおかしいよ!!

不動の水の脇にはいい感じのお堂があり、そこも見てみる。
 
いい雰囲気のお堂だ、石段がいい味出してます、不動明王が祭ってあるようだ。
この脇に地中浸透式のトイレがあったけど、トイレから浸透したものが、もしかしたら、湧き水に混ざってたりして‥。
 
かわいい顔をした狛犬もいい味出してましたよ。
このお堂はひと気が無く、静かでいい雰囲気です。

「不動の水」を後にし、R465からR127へ戻り、フェリー乗り場へ、フェリーに乗り込み金谷を後にし、久里浜へ、そして阿鼻叫喚&ダイオキシン水の街、川崎へ帰還しました。

以上!


後記
保田で購入したヒイラギ幼魚の干物は翌日の朝食で頂きました。
まるごとバリバリ食べれた上に、身の味が濃く、かなり美味ですよ!!値段も山盛り入って\350なのでお勧めです。

上がヒイラギ幼魚干物「ギラ」、下はオマケで頂いたコノシロの味醂干、こちらもなかなか美味。
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