9月22日
巾着田
埼玉県日高市を流れる高麗川に巾着田というちょっと珍しい田んぼがあるので行ってきた。
それは、川がちょうどΩ形にカーブしたΩの中に作られた田んぼで、その形が巾着に似ていることからその名がついた。
巾着田一帯は、奈良時代に高句麗より帰化した人々が住み着いた場所で、当時日本より進んだ大陸の稲作を高句麗出身の人々が、この地に展開したという。
川のΩ部を利用するとは、それだけでもちょっと高度な感じだ!
それだけではこの田んぼが有名になるわけは無い、この田んぼは今はほとんど休耕田となっており、稲作は行われていない、代わりにここには見たこともない様な規模の曼珠沙華の大群落があるのである!
川がΩ形をしてるが故に、上流から流れてくる漂流物はここに溜まりがちにになる。上流から流れてきた曼珠沙華の球根がここに根付いていた、昭和40年頃、巾着田の管理が日高市に移ったときに、川辺の草を刈ったところ、曼珠沙華がいっせいに咲き出したと言う。
いまではセッセと曼珠沙華の球根を殖やして植えて、群落拡大を助長している。
そしてその群落は驚くほどの規模である。

一面を覆い尽くす曼珠沙華の群落!手前の方は残念ながら終わっていた。

紛れも無く曼珠沙華だ!
さらにこの巾着田、コスモス畑にも力を入れており、曼珠沙華が終わった後の、観光客への売り込みも忘れていない!

こちらも、なかなかの規模、しかしこの程度なら他のコスモス畑も負けてはいないだろう。
曼珠沙華が咲く期間、河原でのバーベキュー、キャンプ等は禁止となり、駐車場近くには地元農産物等の直売コーナーなんかも設置され、ちょっとしたお祭り騒ぎ、現場はおばちゃん達でごった返しており、そちらも見ごたえがある。
私がここに来るのは2回目だが、曼珠沙華が咲いていない時に来たことがないので、平常時の巾着田を知らないが、畦道脇の用水路にはきれいな水が流れ、魚なんかも泳いでいた、きっとのどかな所なのだろう。

用水路の様子、糸トンボがいるのがお分かりだろうか、平常時はきっとのどかに違いない。
実はこの写真も、後ろから迫りくる幼稚園児の大部隊に怯えながらの撮影でした。
以上!