7月17日〜18日
潮来〜芝山〜那珂
東北方面へツーリングに行くときに、なにかと北の最果てを目指してしまいがちで、つい素通りしてしまう福島県。
その福島県にあって、会津、磐梯、猪苗代方面はまだ、行く事があっても、いわき方面には全然縁がない…
茨城、福島の海岸線はあかぬけない砂浜と原子力発電所のイメージが強く、目的地としてあがりにくいものがある。
今回、いわき市に住む仲間とキャンプする事になり、このチャンスに、なかなか行かれない、いわき界隈に赴こうと、いわき市の西端にある、芝山でキャンプをする事した。
そして、アプローチに、走る機会の無かった、茨城〜福島の海岸線を走り、そこら辺の雰囲気も味わおうと思う。
東関道、潮来ICそこが今回の起点、潮来から、先ず北浦の東岸を走り、後に海沿いを北上する。
北浦はかなり大きな沼?湖?になるのだけど、霞ヶ浦の影で、存在感薄くたたずんでいる、霞ヶ浦自体、垢抜けないけれど、北浦は垢抜けないとか以前にもう観光とか言うものから遠くに存在している。
そのマイナーな田舎具合がすばらしく、田園風景の中、見え隠れする水面は「旅」感を盛り上げてくれた。
北浦から、海沿いの道に出て北上する。
海沿いの道では、やはり原子力発電所施設が目立っている。しかし道路から原子炉が見えるわけではなく、鉄柵の中の松林が広がっているのを見るだけであるので、量販店や、カーショップが乱立する他の国道よりかは雰囲気は良い方では?
原発と日立関連の工場がポツポツ点在する他は、松と少し白めの砂浜が広がっており、季節柄、海水浴の人がパラパラ海に入っている。時折現れる岩礁では、松、岩、浜の絵葉書の様な景色が見られ、なかなか良い雰囲気であった。道もそれほど混む事は無いようで、東北へのアプローチとして、このルートはR4を耐えながら北上するよか楽しいと言える。

国道沿いのパーキングからの眺め、この場所は伸びやかな砂浜が続いていた。
海沿いの道も勿来あたりで山道に入り、芝山を目指す。
福島県、その中でも南の方は、道に車がゴチャゴチャいて、おまけに周りには住宅が建っているといったイメージでしたが、間違いでした。道には車が非常に少なく、辺りは狭い土地に作った田んぼと、山林のみといった風情。
何も岩手や秋田まで行かなくても、こんな所にすばらしい「みちのく」がありました!ただ、気温は少し高いけど…
県道から芝山の看板に導かれ、細い坂を登ると、そこは芝山の山頂直下である。
芝山はなだらかな山頂一帯を公園に整備したもので、広い芝生の広場とトイレ水道、展望台がある。
芝生の広場がテントサイトになっており、明るく開けたサイトは気分が良い。しかも無料!
トイレは2箇所あったが片方は手入れされておらず、入る気が起こらない感じ、サイトから近いトイレはおおむね綺麗であった。

芝山のキャンプサイト、なかなか日差しが強い!晴れでもタープ必携だ。
画像がいまいちだけど、なかなか良い雰囲気でしょ?これでタダ!
この日は3連休の中日にもかかわらず、泊まるのは我々だけ、静かで良かったです。
例によって炭火焼、ズルズルと楽しく過ごさせて頂きました。
燻製や生野菜も出て、あやかりました、うまかったっス。
夜は満点の星空の下涼しく就寝。
翌朝日差しで暑くて起床。テントから出てユルユルと過ごす、幸せなひと時。
朝飯を食し、グズグズ撤収。
帰りは、山道で南下し、常磐道、那珂ICまで。
静かな山間道をしずしずと進む。
途中、鹿角平観光牧場にソフトクリームを求めて立ち寄るが、外した。

鹿角平観光牧場、ここは肉牛なんだな、牛乳は期待できない。
ここにもキャンプ場があり、料金は安め、でも芝山の方が良いな〜。
さらに、ここら周辺に小さな温泉が点在している、今回入らないけど、こういうマイナー温泉のどこかに大当たりがあるかも。
「みちのく」している静かな山道は茨城県に入っても続く、すばらしい!
袋田の滝辺りから車が増えるけど、まだまだ!
途中、「竜神大吊橋」なる看板を見つけた、その仰々しい名前に怪しさを感じ、「どうせたいした事ないんでしょ」的気分で立ち寄って見た。

竜神大吊橋!ワイヤーのせこい吊橋だろと思っていたら鉄骨の立派な橋でした。橋柱のギザギザが竜をイメージしてるのか?この橋は歩行者のみの橋で、渡った先に何がある訳でも無いのに、渡ると\300也、もちろん私は渡りません。
竜神…を後にして、さらに走ると、山もだいぶ減って、田んぼが増えてくる。住宅も増えてきたな〜と思っていると、もう常磐道、那珂ICだった。
今回、なかなか行く機会のない茨城、いわきを少し堪能した。
道の雰囲気も私好みで、ちょっと見っけもんだった。
茨城、福島浜通り地域、なかなか良いね、また来よう!
以上!(もどる)