紫陽花文蒔絵盤(2003年)
「中原先生を偲ぶ」展
第53回北國アマチュア美術展
幅26.7cmx奥行き26.9cmx高さ2.7cm

卵殻、螺鈿で主な模様を表し、紫陽花の葉は沈金で描きました。

華蒔絵四方盆(2001年、2003年改作)
第51回石川県勤労者美術展
幅22.7cmx奥行き22.7cmx高さ2.5cm

胡蝶蒔絵飾皿(2000年頃、2003年、2006年改作)
第53回石川県勤労者美術展
第58回北國アマチュア美術展
幅16.9cmx奥行き15.3cmx高さ1.9cm

撫子蒔絵棗(内、梨子地、1999年、2003〜04年改作)
胴径6.8cmx高さ7.0cm

甲面      内面(梨子地)

「夏の野」蒔絵漆箱(2003年)
幅14.0cmx奥行き13.9cmx高さ7.3cm
第25回小松市民ふれあい美術展

「夏の野」蒔絵漆箱(蓋開ける)

梅花文蒔絵盆(2004年)
幅26.8cmx奥行き27.0cmx高さ1.3cm

拡大写真

下3つの卵殻の隙間にはチタニウムを混ぜた朱漆を充填し白梅と紅梅を表現しました。白梅はこでまりにも見えるらしく某サイトで通称「こでまり盆」として有名になりました。

裏面の銘(青金三号粉による蒔絵)



梅花文蒔絵盆(2004年)
幅27.2cmX奥行き27.1cmX高さ1.5cm

卵殻の上(隙間)に白漆と朱漆を塗り白梅と紅梅を表現してみました。

胡蝶文蒔絵盤(1999年)
直径9.0cmx高さ1.0cm

瓢箪遊禽(ゆうきん)蒔絵飾皿(1999年)
幅16.7cmx奥行き15.0cm


瓢箪は貝(螺鈿)の伏彩色(ふせざいしき)、蝶は卵殻、遊禽は平文(ひょうもん)で表しました。

湖畔蒔絵棗(1999年)
胴径6.8cmx高さ7.0cm

甲面      側面       背面       内面

孔雀蒔絵棗(1999年)
胴径6.8cmx高さ7.0cm


甲面      側面       内面

紅白梅蒔絵棗(1999年)
胴径6.8cmx高さ7.0cm


甲面      側面



梅蒔絵額(2004年)
縦12.1cmX横13.6cm


銀粉(1号粉)による平蒔絵の作品です。

リンドウ蒔絵額(2004年)
縦12.2cmX横13.7cm


花びらは青貝、蕊は金の平目粉(14号)、葉は緑の色漆で描いて金粉を蒔き、磨いて仕上げました。

瑞鶴文蒔絵盆(2004年)
幅27.3cmX奥行き27.3cmX高さ1.6cm
第54回北國アマチュア美術展
第54回石川県勤労者美術展
第26回小松市民ふれあい美術展

拡大写真



夕映蒔絵盆(2004年)
幅21.1cmX奥行き21.1cmX高さ1.9cm


卵殻を練朱漆(赤口、王冠朱)で塗りこみ研ぎ出しました(塗立て仕上げ)。

蓮弁蒔絵盆(2004年)
幅27.5cmX奥行き27.4cmX高さ1.7cm
第54回北國アマチュア美術展


蓮弁(蓮の花弁)をモチーフにし、卵殻、梨子地、金地で表現しました。
「蓮弁」については、経箱に蒔絵で描いた作品がありますが、検索してみると・・・(→ここ)。



百合蒔絵額(2004年)
縦12.2cmX横13.7cm


拡大写真

青貝の裏に胡粉を塗り伏彩色(ふせざいしき)を行い、蕊の部分と右下の帯の部分には梨子地粉(4号)を蒔き、日本産梨子地漆で塗り固めました。

*伏彩色は裏彩色ともいい、貝の裏に漆、墨、絵の具などを塗ったり、金箔を貼るなどして表から見た感じを変える技法です。

丸に違い鷹の羽文蒔絵額(2005年)
縦12.1X横13.6cm


蒔絵教室での作品です。拙宅の家紋を銀1号粉(一部やむを得ず銀3号粉使用)による平蒔絵にしてみました。



蒔絵山法師額(2005年)
縦12.1X横13.6cm
塗り板A
卵殻(鶏卵)、金平目(14号粉)、夜光貝を使用しました。

蒔絵山法師額(2005年)
縦12.1X13.6cm    
第62回金沢市工芸展
第55回北國アマチュア美術展
塗り板C

蒔絵教室での作品です。左右の苞(ほう)=がくは卵殻(鶉)、中央の苞(ほう)と葉は金粉(丸粉7号)による蒔絵、中心の花は金平目12号を使用、下の方に市松模様のように夜光貝を散らしました。

蒔絵山法師盆(2006年、2011年改作)
幅31.8X奥行き19.7X高さ1.8cm

使っているのは鶉卵、夜光貝、金丸粉7号、金平目12号です。



市松模様蒔絵額(2006年、2011年改作)
縦12.1X横13・7cm

夜光貝を0.5cm四方の正方形に切り、研ぎ出し蒔絵で制作しました。その後、2011年になり、右下に貝のみじんと金丸粉8号で蝶を描き加えました。



漆芸年賀状(2006年)
縦14.8×横10.0cm


弁柄漆を塗り、金丸粉3号を蒔きました(金丸粉7号、青金丸粉3号、梨子地粉4号を蒔いたものも作りました)。

蒔絵盆「山法師」(2006年)
幅30.0×奥行き30.0×高さ3.5cm
第63回金沢市工芸展
第22回石川の現代工芸展
第56回北國アマチュア美術展
第65回金沢市工芸展
第58回石川県勤労者美術展連合石川会長賞
アート・ナウKANAZAWA第48回北陸中日美術展
第58回北國アマチュア美術展次賞(金沢商工会議所会頭賞)
第66回現代美術展


蒔絵教室での作品です。素地購入が2005年6月、蒔絵をつけ始めたのが2006年1月ですから、素地購入から約1年半、蒔絵をつけ始めてから約1年を経ての完成です。
山法師の「がく」は鶉の卵殻、中央の花は金平目(12号)、金蒔絵(金丸粉7号使用)の花も入れ、下の方には夜光貝や金の切金を散らしました。

花の拡大写真



蒔絵額「アジサイ」(2007年)
縦12.2cmX横13.8cmX厚さ1.0cm


蒔絵教室での第4作目です。金、銀の平目(金平目12号、金平目9号、銀平目8号)で花の中央を表し、「がく」の部分は金丸粉、銀丸粉(7号)の蒔き暈しです(花の中央に向かって暈しています)。夜光貝の花や微塵(みじん)も入れ、すべて研出蒔絵で仕上げました。



蒔絵螺鈿額「恒星」(2008年)(三枚一組)
縦12.7cmX横12.7cmX厚さ1.0cm

貝の微塵(みじん;貝を細かく潰したもの)を使って、三枚一組の1号パネルを作りました。使っている貝は左と右が夜光貝、中央が白蝶貝です。これは蒔絵教室ではなく、自宅で制作したものです。下の拡大写真もご覧ください。

左のパネル     中央のパネル     右のパネル


蒔絵「光輪」額(2008年)
縦12.7cmX横12.7cmX厚さ1.0cm

中心部に夜光貝の微塵を蒔きつめ、周囲は金平目(9号)を半分と梨子地(4号粉)を半分の金の円で囲みました。金の円の周囲は夜光貝の微塵を蒔き暈し(まきぼかし)、銀河のイメージを出しました。



蒔絵盆「睡蓮」(2009年)
金沢城・兼六園大茶会第15回工芸作品公募展
第59回石川県勤労者美術展佳作
第66回金沢市工芸展
第59回北國アマチュア美術展北國賞
アート・ナウKANAZAWA第49回北陸中日美術展

胴径30.4X高さ1.8cm

蒔絵教室での第5作目です。研ぎ出し蒔絵。睡蓮の花は金丸粉(7号)で蕊は黄蝶貝。葉っぱは緑の色漆で地塗りし、青金粉(金と銀の合金;緑っぽい)を蒔き、粉固めも緑の色漆で行っています。金粉の粉固めは日本産梨子地漆で行いました。右下の蕾は金粉ですが、軸は青金粉のため粉固めは日本産木地呂漆で行いました。水を表すのに、夜光貝を細長く切って貼りました。制作期間は2008年7月から2009年6月まで約1年間。



金胎蒔絵四方盆「秋津」(2010年、2011年改作)
幅23.0X奥行き23.0X高さ1.4cm


とんぼの古名である「秋津」を作品名としました。素地はアルミ二ウムを希硫酸の中で電気分解し、これに漆を塗った金胎素地。金属の冷たい感じ、金属音を消すため、おもてと裏に麻布を貼りました。とんぼの羽根は白蝶貝、側面の水を表す細長い貝、円形の貝の塊は夜光貝を使用しました。とんぼの胴体は金丸粉10号を蒔き、本朱を塗りました。制作期間は平成21年7月〜22年8月。



金胎蒔絵山法師香合(2010年)
胴径7.1x高さ3.2cm


金胎作品の第二号。アルミ二ウムを希硫酸の中で電気分解し、これに漆を塗った金胎素地。
ウズラの卵殻と花の中央にある金平目(10号)で山法師を表す。



金胎蒔絵山法師香合(2010年、2011年改作)
胴径7.6X高さ3.8cm

金胎作品の第三号。下地は蒔地により行った。
ウズラの卵殻と花の中央にある金平目(10号)で山法師を表す。



金胎蒔絵水指「秋津」(2011年、2012年改作)
胴径23.5cmX高さ14.0cm

初の金胎水指。アルミニウムの金胎素地に蒔地による下地。研ぎ出し蒔絵に平蒔絵でとんぼの目玉、胴体を追加。「とんぼ」の羽は白蝶貝、水は夜光貝を割り貝により貼り研ぎ出し。目玉と胴体は金丸粉8号の平蒔絵で朱漆(赤口)で粉固めした。制作期間2010年8月〜2011年5月の9か月半。2012年に蓋に金平目を蒔く。




金胎蒔絵盤「秋津」(2012年)
直径30.3X高さ3cm

制作期間は2011年3月から2012年1月の約10か月。
真ん中に貝のみじんを蒔いた。とんぼはベタ(板状)の羽とみじんの羽の2種類作り、5匹のとんぼの飛ぶ向きを微妙に変え、胴体は金丸粉8号を朱漆で固め、目玉は朱合呂色漆で固めた。


早蕨蒔絵盆(2012年)
胴径30.4X高さ1.8cm

塗り木地を使い、白蝶貝と金丸粉7号でわらびを表しました。2012年3月制作開始、8月17日完成。制作期間5か月。


金胎早蕨(さわらび)蒔絵四方盆(2012年)

2012年9月20日完成。制作期間約1年間。
上半分に蜻蛉(せいれい)塗りを施し、わらびの両脇には金平目と貝のみじんを蒔いた。


蒔絵額「ぶどう」(2012年)

金蒔絵(ぶどうの実)、銀蒔絵(ぶどうの葉)を行い、白蝶貝でもぶどうの実を表現した。
2012年12月完成。
コツ描き、はっかけを行った。
猛暑の中、金沢市岩出町の「ぶどうの木」へぶどうの観察に出かけた。


金胎漆小箱 ぶどう(2013年)

アルミニウムの金胎素地を電解処理し、漆を塗った。ぶどうの実は金蒔絵と貝で、ぶどうの葉は銀蒔絵で描いた。
身のアルミの素地が届いたのが2012年4月。その後半年かけてプロの職人に塗りを行ってもらった。2012年8月、身を東京の鍛金職人に送って、蓋を作ってもらった。きゅう漆に時間を要したが、塗りあがったあとは、蒔絵と蝋色工程あわせても2か月程度であった。2013年2月に完成。
ぶどうをかなりデフォルメして描いた。コツ描き、はっかけを行った。


胡蝶蒔絵額(2013年)
縦12.1X横13.6cm
第70回記念金沢市工芸展

2013年6月に完成。
貝のみじんの周囲を金蒔絵でくくって、蝶の羽を表した。金平目4号による装飾も施した。


蒔絵「三友」額(2013年)
縦16.8X横22.8cm
第70回記念金沢市工芸展

春蘭、菊、梅を金のはっかけ、銀のはっかけで表現しました。
制作期間は5か月間。図案を起こしてからは8か月間での完成(2013年11月完成)。
「三友」とは松竹梅を指すことが多いようですが、ここではこの3つの花を総称して「三友」と呼んでいます。




金胎五友蒔絵皿(2014年)
幅15.2X奥行き15.5X高さ4.0cm
第71回金沢市工芸展

金胎素地(アルミニウムの素地)が届いたのが2013年3月。2013年12月より蒔絵を始め、2014年10月に完成した。
春蘭、梅、菊、松、竹を表現した。




イヌタデ蒔絵額(2014年)
縦12.3X横13.9cm
第71回金沢市工芸展

葉っぱの形に消しゴムを彫って、黒呂色漆でパネル面にハンコを押し、銀粉、次いで青合金を蒔く。この葉っぱの背景を艶上げしたのち、緑、朱、白漆でイヌタデを描く。花(実?)にはみじん梨子地を蒔く。




スイートピー蒔絵額(2015年)
縦18.1X横24.2cm
第72回金沢市工芸展

2015年2月から9月にかけて制作した4号パネル。貝のみじんを蒔いて3回黒呂色漆を塗り込んだ上に上研ぎ出しでスイートピー5つを描く。
花びらは金丸粉7号のはっかけ、「がく」と茎は青金丸粉3号の詰め蒔き。





松葉文蒔絵金胎四方盆(2016年)
幅31.6X奥行き31.3X高さ1.5cm

2014年12月に金胎素地が届き、2015年2月から10月までかけて下地、塗りを行ってもらった。同年11月より蒔絵を始め、2016年4月4日完成。背景に夜光貝のみじんを蒔き、中国産黒呂色漆で4回塗り込んで、平坦にした上に金丸粉5号と青金丸粉3号で松葉を描いた。



蒔絵額「蝶舞」(2016年)
縦12.4X横13.9cm
2016年4月7日から制作を始め、同年7月14日に完成。蝶の羽の部分に夜光貝のみじんを蒔き、黒呂色漆で塗り込み、研ぎ出した。
蝶の触覚、胴体、輪郭は金粉(丸粉5号)による金蒔絵。左下に夜光貝の置き貝を配した。蝶がだんだん近づいて来て、また小さくなって飛び去ってゆく有様を描いた。


金丸粉5号と夜光貝のみじんによる蝶(朱合呂色漆で粉固め)

青金丸粉3号と夜光貝のみじんによる蝶(黒呂色漆で粉固め)

金胎蒔絵水指 蝶舞(2016年)
胴径23.0X高さ13.0cm
2016(平成28)年2月にアルミニウムによる金胎素地を作ってもらい、7月28日から蒔絵工程開始。夜光貝のみじんで蝶の羽を、金丸粉5号、青金丸粉3号で蝶の触覚と胴体を描き、12月26日に完成。蝶がだんだん近づいて来て、また小さくなって飛び去ってゆく有様を描いた。




胡蝶蒔絵平棗(2017年)
胴径8.3X高さ6.0cm
石川県加賀市山中温泉から取り寄せた平棗の「塗り木地」に金丸粉3号と金丸粉5号によるはっかけの蝶と線書きの蝶を描き、朱合呂色漆で粉固め。身の裏面の線書きの蝶は青金丸粉3号を用いて黒呂色漆で粉固めした。2017(平成29)年3月10日に制作開始し、同年5月22日に完成した。



胡蝶蒔絵香合(2017年)
胴径7.2X高さ2.3cm
石川県加賀市山中温泉から取り寄せた香合の「塗り木地」に蝶を描く。金平目4号を蒔き、引き続き金丸粉5号を掃きかける。次いで蝶の羽の外側から金丸粉3号を掃きかける(濃淡をはっきりさせるため)。はっかけの蝶2匹を描いたあと、青金丸粉3号で線書きの蝶1匹を描き加える。2017(平成29)年6月30日に制作開始し、同年9月20日に完成した。



胡蝶蒔絵中次(2018年)

胴径6.5X高さ6.8cm   

 2寸2分 黒真塗 切合口 水目    

(蝋色があがっているため)蒔絵下を行わず。3匹の蝶の触覚、胴体を白漆で描き、ここで金丸粉3号を詰め蒔き。1匹だけ反対側を向いている蝶の触覚、胴体を白漆で描き、次いで青金丸粉を詰め蒔き。次いで蝶の羽のはっかけ。身の方の蝶に金平目4号を蒔き、金丸粉5号を掃きかける。
1匹だけ反対側を向いている蝶の輪郭を白漆で描き、その内部を朱合呂色漆で地塗りする。次いで青金丸粉3号を掃きかける。引き続き身の部分の金の蝶2匹を朱合呂色漆で粉固めする。
粉固めした蝶2匹の研ぎ出し(耐水ペーパー#1200使用)と蓋に描いた金の蝶と青金の蝶の粉固め(金の蝶・・・朱合呂色漆  青金の蝶・・・黒呂色漆)
ある程度研ぎ出したところで、極細目コンパウンドをモスリンに付け、胴ずり。




                    
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