蒔絵盆「睡蓮」の作り方

画像はブログを参照してください。

<北國新聞文化センター蒔絵教室(93回目、鶴田先生1回目)>14時〜16時 H.20.7.5
睡蓮の蒔絵盆を作ることとし、図案の検討。
素地にする塗り木地の黒塗りの盆はもう少し静岡炭で研ぐ必要がある。
右側の葉っぱは不要。
右下の蕾は斜めに出ている感じがよい。蕾の横に小さな花があってもよい。
左の中心になる花と小さな花の材料については両方とも金粉でもよいし、金粉と銀粉でもよいし、貝を使ってもよい。
水を表す貝については階段状に切ってもよい。
図案の紙は消す花は修正液で消すか白いコピー用紙を糊で貼る(セロテープだと絵の具をはじく)。
図案の紙全体を描き直すのは時間の無駄。いろいろ花を描いて貼ったり、白い紙を貼ったりして、最後に清書する(それを置き目の紙にする?)
図案をタイプ用紙(荒木紙店)に写し(図案の絵の具を塗った紙をそのままコピーすると真っ黒な葉っぱになってしまう)、それをコピーしたものに墨汁を塗り、黒塗り面に蒔絵をした場合のイメージをつかむ。
次回は修正液、糊、コピー用紙、タイプ用紙、はさみ、墨汁、毛筆の筆など持参のこと。

帰宅の際、100YENSHOPで墨汁と筆を購入。
帰宅後、図案をタイプ用紙を2枚貼り合わせたものに鉛筆で写し、それをコピーする。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(94回目、鶴田先生2回目)>
睡蓮の花・・・中央部は
黄蝶貝(高野漆行に聞いたところ取り寄せになるが、どのくらい時間がかかるかは、土曜日なので問い合わせができないとのこと。厚貝と薄貝あり)を細長く切って縦に並べて貼り、その間に粗い金粉を蒔く(蒔かないと貝の固まりみたいに見えてしまい、切った意味がなくなる。金粉を蒔けば貝の切片のひとつひとつは目立つ)。花びらは基本的には細かい金粉を使う。外側を粗に内側を細かくし蒔き暈す。花びらと花びらの間は書き割りか?でぼかす。厚貝は本来はお盆を掘って貼るが掘らずに貼っている人もいる(失敗する可能性を考えると?掘らなくてもよい)。貝は黄蝶貝のほか白蝶貝、黒蝶貝などもある。白蝶貝は厚貝だと白色だが、薄貝だと下の漆が見えるので、色漆か箔で裏彩色して貼る(黒漆による裏彩色だと青っぽくなるかもしくは??)。

葉っぱ・・・1)梨子地粉を蒔いて梨子地漆をかける方法(古い方法)2)緑色の色漆で地塗りして、青金粉(緑っぽい)を蒔き、緑色の色漆で粉固めする。緑の漆は顔料を(高野漆行によれば「緑」と「青竹」があるとのこと)日本産木地呂漆(中国産でもよいかも知れないが、使用経験がないとのこと。高野漆行によれば日本産木地呂漆は50g6505円、100g12679円)に混ぜて作る。3)変わり塗り(絞漆・・・工程としては一番最後にしなければいけない)

置き目の段階では葉っぱの中央は必ず描く。描いた上で何も置かないなら置かないでよい。葉っぱの中央を作る場合、葉脈を描くのかどうかも決める。
一応葉っぱは2)の方法でやることとし、次回までに図案の紙の蒔絵以外の部分を墨汁で黒く塗って来るようにとのこと(あと材料についての問い合わせ)。


睡蓮の丸盆・・・夜、図案の紙の蒔絵以外の部分を墨汁で黒く塗る。
手板・・・中国産生漆で摺り漆をして、拭き取り(粉固め)、午後8時30分再度湿りに入れる。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(95回目、鶴田先生3回目)>
睡蓮の丸盆
睡蓮の花以外は研ぎ出し蒔絵とし、その後、金の花を平蒔絵で描くこととする。
すべて平蒔絵とした場合、塗り面は絶対に傷つけられない。また平蒔絵だから早くできるわけではない。


図案の検討。展覧会に出すなら葉っぱをもっと強調する。茶道具として使うならば、お菓子を置く真ん中には何も描かないから葉っぱは今のままでよい。結局後者の案となるが、花の上の葉っぱの形が少しおかしいからと少し修正。
???砥で平らにしながら、盆の表面の「チラチラ」を静岡炭で水研ぎして消してゆく。どこを研げばよいかわからないときは、T先生が鉛筆で丸印をつけてくださる。
少し研いだら、水で濡らした手ぬぐいで炭粉を拭き取り、次いで乾いた手ぬぐいで水分を取り、見やすくして、あとどこを研げばよいかを見極める。同じところばかり研がず、全体をならすように研ぐ(凹部を作らないため)。本日で静岡炭による研ぎ終了。
*次回は置き目(赤軸の蒔絵筆と弁柄漆を持参のこと)。材料もある程度買って来ること(特に貝は最初に貼る上に、裏彩色をしておかなければならないので早く)。
*日本産木地呂漆25g(3578円)、顔料としてパーマの青竹10gと草色10g(各230円)、夜光貝のワレ0.5g(840円)購入。黄蝶貝の薄貝を注文する(1週間ほどしたら電話で確認の上、取りにゆく予定)(高野漆行)。
*漆の??のため(錆の水が飛んで乾かなくなるため?)冷房は消して作業をするとのこと。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(96回目、鶴田先生4回目)>
睡蓮の丸盆
タイプ用紙に鉛筆で写した図案の裏から、稀釈しない練弁柄を使い、赤軸根朱替筆で図案をなぞってゆく(なるべく細い線で)。全部描いたら木目が横に走った状態の丸盆に箆で転写する(置き目)(室外の寒い?ところに5分ほど置いておき、室内に持って来て「ハッ」と息をかけて明るいところで見ると木目が見えるとのこと。自宅の場合は冷蔵庫に2分程度入れてもよい)(内から外側へ向かって箆で押さえて転写する、同じところはなるべく繰り返してやらないように)。
その後羽根でチタニウムをまぶす。チタニウムで汚れたところは次回掃除する。
次いで夜光貝をデザインカッターで細長く切ってゆく(細い貝なので太さは目分量で測り、置き目はとらない。貝の裏彩色はしてもよいのだが、今回はやらない)。切った貝は箱に入れてロッカーにしまっておく)。貝を切るのはボール紙のようなものの上で、カッターもしくは針きどで切る。
*次回は夜光貝、黄蝶貝(現時点でまだ入荷していないとの高野漆行の話)を(黄蝶貝は切る作業も入る)黒呂色漆で貼る。貝をとにかく先に貼り、くくったあと、錆で固める??ので粉蒔きの作業は大分先になる。定規、きども必要と思われる。
*緑の色漆はどちらでもよいが、両方一定の比率で混ぜてもよい。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(97回目、鶴田先生5回目)>
睡蓮の丸盆
黄蝶貝に定規をあて、デザインカッターで細長く切ってゆく。次いで先週切った夜光貝の切片とともに置き目をとった丸盆に並べてみる(黄蝶貝は置き目用紙の方に置いてみる)。
*今日は貝を黒漆で貼る予定だったが貝を置き目の形通りに切るのに手間取りそこまでいかず、切った貝をお盆や手板の上に乗せてロッカーにしまって帰る(盆は埃を被らないように箱に入れる)。
*黄蝶貝の透明な部分は「白蝶貝」として使えばよいとのこと。
*来週(9日)と再来週(16日)は休み。次回は8月23日。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(98回目、鶴田先生6回目)>午後2時〜4時15分まで延長
睡蓮の丸盆・・・まず息を吐きかけ、手ぬぐいでぬぐって、チタニウムを落とす(置き目の線が太かった分、チタニウムを落とすのに30分ほど時間がかかる)。
その後置き目に沿って(置き目が消えてしまっているところは感覚的によさそうな感じで)黒呂色漆を地塗りし、まず黄蝶貝を貼る。次いで夜光貝を貼る。貝がそってしまっているところはデザインカッターで貝を切って、貝が接着しやすいようにして、漆風呂に入れる。
*次回と次々回は黒呂色漆で貝をくくり(2回固める)(時間が余る!)次に錆で?をする(貝の作業だけであと3回かかる)。睡蓮の花は細部が消えてしまったので、粉を蒔くときに置き目をやり直す(花の部分だけ)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(99回目、鶴田先生7回目)>
睡蓮の蒔絵盆・・・お猪口に黒呂色漆を漉して出し、リグロインを混ぜ、(それだけでは揮発してしまうので)樟脳油を加える。地塗り刷毛を使い、前回貼った貝の上から、稀釈した黒呂色漆を塗り、貝を固める。小指で漆を塗った境を押さえ、境界を目立たなくし、漆風呂に入れる(ここまでで30分弱)。
*次回貝をもう一度黒呂色漆で固める。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(100回目、鶴田先生8回目)>
睡蓮の蒔絵盆・・・
貝を黒呂色漆で固める(2回目)予定だったが、急遽錆で固める(土手を作る)ことになり、ガラス板の上で赤砥之粉と水を混ぜ(ここでよく混ぜ、生漆を混ぜてからはあまり混ぜない)次いで生漆を混ぜ、錆を作る。錆を小指につけて貝に塗りつけ、錆を渡したあとは、再度小指で錆を取り除く(錆を取るたびに、指についた錆をティッシュペーパーで拭き取る。湿りに入れても入れなくてもよいが、湿りをかけた方が確実に乾くため、漆風呂に入れる。
*次回は錆を静岡炭で水研ぎする(炭は教室のものを使うこととして、炭を切るデザインカッターを用意のこと)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(101回目、鶴田先生9回目)>
睡蓮の盆・・・午後1時45分〜4時30分
塗り面を錫金貝で保護しながら、貝の上や周りを、ヒラ炭ケン炭で研ぐ。貝の一部が剥れてしまったので、保管しておき、次回貼る。
*具体的にはいろいろと指摘されたがここでは省略する。
*次回は研ぎの続きと可能なら剥れた貝を貼る。花の部分の置き目を取り直すのも必要。
次々回に粉蒔きする(金7号粉、できればあと1、2gあった方がよい)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(102回目、鶴田先生10回目)>14時〜16時30分
睡蓮の蒔絵盆
貝の周囲にあるゴミや余分な漆などをヒラ炭、ケン炭を使い研ぐ(約2時間かかる)。
チタニウムの付着した置き目もヒラ炭で研ぎ、消す。ヒラ炭の炭足も消す。
最後に炭粉をかけ、手指の油っ気を取り、水洗いして手ぬぐいで拭き、表面(おもてめん)を触らないようにして片付ける。
*ケン炭は炭の目と直角に?炭を動かすこと。また円を描くようには研がないこと。要は貝を固めた漆の余分な部分を取り除く作業。ケン炭は仕上げ砥で先が斜めで平らな形に整えてから研ぎに入る。
*次回は置き目のやり直し(なるべく細い線で。どうしても太くなったらチタニウムではなく金の消し粉をまぶす)と剥れた貝を貼り直す作業。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(103回目、鶴田先生11回目)>14時〜16時
睡蓮の蒔絵盆
置き目の取り直し。まずすでに貼った貝などの部分を除いた置き目用紙の図案を赤軸根朱替筆で弁柄漆(漉し紙で漉す)を使いなぞる(なるべく細い線で。筆運びはゆっくりと)。それでも線が太くなってしまったので、タイプ用紙を数回当て、余分な漆を吸い取る。その後お盆に箆で図案を転写する(箆を運ぶのはなるべく1回で。2回以上になるときは図案が重ならないように注意する)。次に、線が太くなってしまったので、後で研ぎ出したときに見えてもよいように(チタニウムではなく)金の消し粉をまぶす。その後、余分についた金の消し粉を真綿でよく拭き取り、消し粉のついた真綿は後日のため保管しておく。次いで貝の剥れたところをリグロインを含ませたティッシュペーパーでよく拭いたあと、筆を樟脳油で洗い、同じ赤軸根朱替筆で黒呂色漆(漉し紙で漉す)を地塗りし、剥れた貝を貼り、きどで押さえて接着させ、湿り(漆風呂)に入れる。
*次回から二回は睡蓮の花の部分の金粉蒔き。蘂の部分は9号金平目、4号梨子地粉を蒔き、(いろいろやり方はあるが)花びらの部分は金丸粉7号を蒔き暈す。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(104回目、鶴田先生12回目)>14時〜16時20分
睡蓮の蒔絵盆
睡蓮の花の台座の部分を赤軸根朱替筆で弁柄漆を使い輪郭を描き、中は黄軸鶴描き筆(漆で固まってしまったものがあったのでシンナーで洗った・・・高野さんの弁・・・が回復せず別の筆を使う)で地塗りする。地塗りが厚すぎるので、筆に漆をつけてガラス板にねじりつけ、地塗りを薄くする。そこへ金丸粉7号を蒔く(蒔いてしばらくたって漆がしみ出して来るようなら追加で蒔く)。引き続き蘂の部分を黒呂色漆で地塗りする。粉を蒔く範囲より2mmほど広く地塗りし、黄蝶貝の隙間も黒呂色漆を塗る。台座との境目は書き割りとする。また塗ったあと、黒呂色漆の固まりの周囲を指で押さえ、段差をなくす。次いで金平目9号を多めに蒔き(平目の方が大きいので、大きな粉から蒔く)(強調したいところはたくさん蒔く)、先の尖ったきどで重なっている平目を移動させる。引き続き梨子地粉4号を黒呂色漆の周囲はぼかすように、中心部はあとで研ぎ破らないようにたくさん粉を蒔く(周囲は指で押さえてあるので、普通に蒔いても蒔き暈しになるが・・・)。その後漆風呂に入れる。
*次回は周囲の花びらに引き続き丸粉を蒔く。また緑の漆を調合するので顔料と日本産木地呂漆を持参のこと。また蕾の一部や、葉っぱには金と同じ7号粉を蒔いた方が、研ぎ出したとき、きれいになるので(3号粉では研ぎ破ってしまう?)、青金丸粉7号を1匁購入のこと(今井金箔広坂店に手配。17175円とのこと)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(105回目、鶴田先生13回目)>14時〜16時20分
睡蓮の蒔絵盆
花の花びらのうち、まず蘂に直結していて、上にある花びらを黒呂色漆で地塗りし(黒漆を使うのは蒔き暈したときに地塗りが見えるため)、金丸粉7号を蒔く。蒔くのは花びらの先に密に、蘂に近い方は疎に(但し疎といってもある程度の粉は蒔く)。地塗りは蘂の梨子地粉に接するところは多少粉にくいこむ程度まで塗り、他の花びらと接するところは書き割りにする。蕾の軸になる部分を黒呂色漆で地塗りし、青金丸粉7号を蒔く。続いて色漆の調合。ガラス板をきれいに拭き、日本産木地呂漆を出す。それと同量ほどの色粉を出し(草色を主とし、青竹も混ぜる)、落ち着いた緑にするため、弁柄を少量混ぜる。これらを箆でよく混ぜる。混ぜるときは箆の先の面を使い色粉を潰すようにする。その後サランラップを敷き、その上にナイロン製の漉し紙を二つ折にして置き、ガラス板の上の色漆を移す。次いで漉し紙で色漆を漉し、サランラップの上に落とす(ポタリポタリと落ちる程度がよい。よく漉し紙を捻ること)。サランラップを折り畳んで空気が入らないようにし、色漆は常温でロッカーにしまっておく。盆は漆風呂に入れる。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(106回目、鶴田先生14回目)>14時〜16時
睡蓮の蒔絵盆
きどで金蒔絵を削るように「掃除」し、その後黒呂色漆で花びらを地塗りし、金丸粉7号を蒔く。



<北國新聞文化センター蒔絵教室(107回目、鶴田先生15回目)>14時30分頃(30分遅刻)〜16時頃?まで
睡蓮の蒔絵盆

花の花びらを黒呂色漆で地塗りし、金丸粉7号を蒔く。次いで先日練った緑の色漆を地塗り刷毛で葉っぱのところに塗ってゆく。青金丸粉7号を緑の色漆で地塗りしたところに蒔いてゆく(かなりの量が必要)。蕾も花の部分に同様に金粉を蒔く(軸のところは前回青金を蒔いたので)。その後漆風呂に入れる。色漆はまたサランラップで包み、しまっておく(常温で)。
*毛棒を動かすのは一方向だけにすること
*次回は11月29日(11月22日は休講)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(108回目、鶴田先生16回目)>14時頃〜15時50分(11月29日、12月6日と2回欠席)
睡蓮の蒔絵盆
(掃除)まず蒔絵盆の上を毛棒で掃除して接着していない金粉、青金粉を集め、「ちり粉」として保管する。
(粉固め)加藤さんの日本産梨子地漆を漉してお猪口に少量出し、リグロインで稀釈し、(リグロインは揮発しやすいので)樟脳油を少し混ぜる。これを地塗り筆と黄軸鶴書き筆で金粉の上に塗ってゆく(塗りむらがないように;丸粉を固めるには本当は石油で稀釈した方がよいのだが、蘂の部分の梨子地粉、平目はリグロインで稀釈した方がよいので今回は後者で行う)。
今回花びらの金粉を粉固めしておくと、次回花と隣り合わせた葉っぱに緑の色漆を地塗りした際に、色漆が金粉に染み込むのを防ぐことができる。
続いて蕾の軸の青金を蒔いた部分を日本産木地呂漆で同様に(漉してお猪口に入れ、リグロインと樟脳油で稀釈する。青金粉の場合は木地呂漆で粉固めするのがよい)粉固めする(葉っぱの青金粉は緑の漆で固める予定)。
*次回は花の隣の小さな葉っぱに緑の色漆を塗り、青金粉を蒔く。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(109回目、鶴田先生17回目)>14時頃〜15時10分頃まで
睡蓮の蒔絵盆・・・小さな方の葉っぱに赤軸根朱替筆(書き割りにする)と地塗り筆(小)で緑の色漆を地塗りするが、全部塗ったところで、前回粉固めをした日本産梨子地漆が乾いていないことに気付き、このまま青金粉を蒔くと花の梨子地漆にくっついてしまうことから、塗った緑の色漆をすべてリグロインを含ませたティッシュペーパーで拭き取る。
(今後の予定)(年末年始の休みに入ることから)盆は自宅へ持ち帰り、梨子地漆を完全に乾かしてから(乾いたかどうかはよく手を洗って(油が入ると乾かなくなるため)そっと触ってみて判断する)、緑の色漆を地塗りし直し、青金粉を蒔くところまで自宅でやる予定となった(青金粉の粉固めは来年、教室でやる)。


(睡蓮の蒔絵盆の続き)室外の風呂は気温が低すぎることから、またエアコンのきいた部屋は乾燥しており湿度が保てないため、盆の紙箱の中に濡れた手拭いを小さく切って敷き、その上に盆をさかさまに入れて(伏せる)、午後3時40分風呂場に置く(あらかじめ熱いお湯でシャワーを出し、湯船には少しだけお湯をはる。15℃、50%)。午後8時30分に手を洗ってから触ってみると、だいぶん乾いているがまだ完全乾燥ではない(16℃、70%)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(110回目、鶴田先生18回目)>14時頃〜14時55分頃まで
睡蓮の蒔絵盆・・・(緑の色漆で青金粉の粉固め)
緑の色漆をお猪口に出して(黄軸鶴書き筆で、サランラップからお猪口へ運ぶ)、石油で稀釈する(2回粉固めをするが、1回目はシャバシャバというか、かなり石油で稀釈する)。すでに青金粉(7号)を蒔き終わった葉っぱに、黄軸鶴書き筆と地塗り刷毛で緑の色漆を塗ってゆく(粉固め)。余分に塗ってしまった緑の色漆を地塗り刷毛につけて、ティッシュペーパーで拭い、また地塗り刷毛に余分な漆をつけて、ティッシュペーパーで拭う。これを繰り返す(後半はかなりの部分をT先生がやってくださる)。地塗り刷毛を斜めに持ちすぎると、竹の部分で塗り面を傷つけるので注意。はみ出た緑の色漆はリグロインを含ませたティッシュペーパーで拭き取る。その後、漆風呂に入れる。
*次回は2回目の青金粉の粉固め(今回ほどは稀釈しない)。その後少し研いで?、上塗りをかける。粉の上は、上塗りの漆を取り去り、後で研ぎ出しやすいようにする。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(111回目、鶴田先生19回目)>14時頃〜15時半頃
睡蓮の蒔絵盆・・・前回粉固めのため塗った緑の色漆が乾いていない!ため、2回目の粉固めは中止。漆風呂の床に水で濡らしたタオルを敷き、うつ伏せに盆を置く(来週までに乾くとよいが・・・)。粉固めができなくなったので、静岡炭を炭台(仕上げ砥)で水研ぎし、粉固めのあとに使う炭を作る(ケン炭も必要になってくるとのこと)。
*予定としては緑の色漆の粉固めのあと、あとの研ぎ出しをやり易くするため、静岡炭で研ぎ、段差を少なくする。その後上塗り(刷毛もバサバサで漆で固まっているので塗師屋小刀で切り出す必要がある)。続いて静岡炭による研ぎ→ちしゃ炭(またはクリスタル砥石#1500→#2000)による研ぎ→胴摺り→艶上げ。
*最初に炭で盆が研いであったが、研いでなければ必要な部分だけに蒔絵を施し、平蒔絵で仕上げることもできた、とのこと。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(112回目、鶴田先生20回目)>14時頃〜16時頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
葉っぱの緑の色漆が乾いているので、2回目の粉固め。同じ緑の色漆を黄軸鶴書き筆でお猪口に出し、石油で稀釈する(前回よりは漆を多くし、石油は少なめに)。葉っぱの緑の上に、稀釈した緑の色漆を黄軸鶴書き筆、地塗り刷毛で塗ってゆく。むらのないように整えた後、リグロインを含ませたティッシュペーパーで、はみ出した色漆を拭き取り、漆風呂の中に裏返して置く。
古いサランラップに入れた緑の漆が少しずつ漏れているので、サランラップをガラス板の上に広げ、幅の狭い箆で緑の色漆をガラス板の隅に捻りつける。これを繰り返し最後にガラス板の隅に置いた色漆を新しいサランラップに移す(なるべく色漆を置く面積が広くならないように・・・緑の漆は破ったときなどに使用するので、完成まで無くさないこととのことだったが、サランラップからサランラップに移す作業で、かなり量が減ってしまった!)。

*次回は静岡炭による研ぎ(ケン炭も作って来ること)・・・高野漆行で静岡炭2個(20g、300円)を購入。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(113回目、鶴田先生21回目)>14時頃〜16時頃。帰りに高野漆行に寄ったので帰宅16時半頃。
睡蓮の蒔絵盆・・・
まず静岡炭の中から使い易いものを1つ選び、炭台(仕上げ砥)の上で平らにしながら、睡蓮の蒔絵と塗り面の段差が少なくなるように研いでゆく(例えば地塗りにむらがあると、ここで段差として出て来る)(タオルをお盆の下に敷く)。それが終ったら、静岡炭を炭台の上で研いで炭粉を作り、手拭い(さいで)を濡らして炭粉をつけ、それで塗り面をなでる(水をはじくときはまだ手油がついている)。これを繰り返す。次いで炭粉を多めに作り、濡らした手拭い(さいで)に炭粉をつけ塗り面をなでて、手油を完全に取る。その後手拭いをたらいの水につけて洗い、その手拭いでお盆を拭いて炭粉を取り去る(これも何回か炭粉がつかなくなるまで繰り返す)。最後に乾いた手拭いで塗り面を拭き、水分を拭き取り、お盆はロッカーの中に伏せて、注意書きを書いて、置いておく(絶対に手指で塗り面を触らないこと)。タオルと手拭い(さいで)を石鹸でよく洗う。
*次回は上塗り。用意するものは、
1.茶碗1個
2.蓋紙にする旭化成のサランラップまたはお菓子を包む紙
3.漉し紙は教室のものを使う。
4.中国産の黒呂色漆100gを2本
5.刷毛と箆はT先生が持って来てくださる。
箆はゴミを取り除くのに用いる。

*高野漆行で中国産黒呂色漆100gを2本購入(5334円)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(114回目、鶴田先生22回目)>14時頃〜16時10分
睡蓮の蒔絵盆・・・(上塗りの準備と上塗り)
黒呂色漆100gX2のチューブから茶碗Aに漆を出し、樟脳と樟脳油を入れ(漆をやわらかくするため)、箆でよく混ぜる。別の茶碗Bの上に漉し紙を12枚分敷き、茶碗Aの漆を漉し紙の上に出し、漉す。茶碗Bにたまった漆から、ゴミなどを取り除き、刷毛を洗った漆を「ちり」漆として茶碗Cに入れる。塗りじたいはT先生が自分の刷毛でしてくださる。黒呂色漆をひと通り塗り渡したら(但し花の蘂の部分は梨子地粉が蒔いてあるため、梨子地漆ならばよいが、黒呂色漆を塗ると、あとで研ぎ破ってしまうので、何も塗らない)、睡蓮の葉っぱ、睡蓮の花の上半分の部分の漆を鯨箆で取り去る(あとで研ぎ出しやすくするため。下半分は実際に研ぎ出すことにする)。縮ませないため、あまり高い湿度を与えず、教室の漆風呂に盆を入れ表を下に向けて置く。
*次回は強い湿りに入れて漆を締める予定。作業はあまりないとのこと。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(115回目、鶴田先生23回目)>14時頃〜16時頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
彫刻刀の用意を忘れたが、デザインカッターでは無理なので、上の葉っぱの上に被った粉固めの緑の色漆を静岡炭で水研ぎし、研ぎ出す作業をすることにする。
たらいに水を汲み、静岡炭を小さく切った切片で水をつけて研ぎ出す。青金粉の上から緑の色漆で粉固めをしてあるので、粉固めをした緑の色漆を研ぎ出してしまい、青金粉を少し削るくらいまで・・・(青金粉を光らせる)。濡れた「さいで」で拭いて研ぎ出し具合をみて、炭粉で汚れた「さいで」はたらいの水で洗う。結局T先生からもらった静岡炭の切片が研ぎ減って、無くなったところで終わる。蒔絵盆は濡れた「さいで」で拭き、次いで乾いた「さいで」で拭いて、塗り面を「締める」ため再度漆風呂に入れる。
*研ぎ出しのとき炭の減りが早いので、静岡炭の小さいのをたくさん作って持っていること。切り方は炭の目と直角に??
*筆を入れる箱と炭を入れる箱は分けること。
*100YenShopで彫刻刀2種類(切出刀、丸刀)、ミニパーツケース(炭入れ用)を購入(315円)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(116回目、鶴田先生24回目)>14時頃〜16時15分頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
まず彫刻刀(切り出し)で貼ってある夜光貝の四縁を切り、次いでめくるように漆の膜を剥がす。引き続き静岡炭を仕上げ砥の上でで研ぎながら、葉っぱや花の金粉、青金粉の上に被った黒呂色漆を研ぎ出してゆく。ただし花の蘂の部分は(梨子地粉、黄蝶貝))クリスタル砥石の#2000(#1500が理想)で研ぐ。
*次回は3月7日(土)


<北國新聞文化センター蒔絵教室(117回目、鶴田先生25回目)>14時頃〜16時20分頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
静岡炭で金の上の黒漆、青金の上の緑の色漆を落とし、金(青金)蒔絵を研ぎ出す(水研ぎ、途中まで)。
*静岡炭は目の詰まった、年輪の間隔が狭いものを使う。
*静岡炭であまり完璧に研ぎ出すとちしゃ炭で研ぐときや胴摺りをするときに困るので、研ぎ出しはほどほどにしておく。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(118回目、鶴田先生26回目)>14時頃〜16時10分頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
静岡炭で蒔絵に被った黒漆、緑の色漆を落とす。蒔絵以外の塗り面を静岡炭で水研ぎする。その他フシのようなものなども静岡炭で落とす(「さいで」で適宜拭きながら行う:・・・濡れた「さいで」で拭いて、次いで乾いた「さいで」で拭く)。
次回はちしゃ炭の代用品としてクリスタル砥石#1500で研ぐ。な愛によっては静岡炭に戻って研ぐ。
*クリスタル砥石#15001個購入(462円、高野漆行)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(119回目、鶴田先生27回目)>14時頃〜16時20分頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
蒔絵および黒塗り面をクリスタル砥石#1500と静岡炭で研ぐ。研ぎ破りが大きなものだけで2箇所。葉っぱの研ぎ破りは「葉っぱの虫食い」として処理する(ごまかす)として花の研ぎ破りは一番最後の工程で貝を貼るなどの処置が必要。
炭をきちんと作ってから研ぎを行うこと。青金の葉っぱにも傷が多数ついてしまったが、胴ずりでここも破れる可能性がある。
狭いところを研ぐときは、小さな炭(砥石)を作って使うこと。
次回(再来週)は胴ずり。角粉を使う?


<北國新聞文化センター蒔絵教室(120回目、鶴田先生28回目)>14時頃〜16時頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
砥石粉を油と混ぜて練り、脱脂綿につけて盆の表面を胴摺りする。
花の蕊の回りなど黒漆を被っている部分を静岡炭で水研ぎして研ぎ出す。その他の場所も静岡炭で研ぐ。
盆の裏に貼ってある紙を剥がし、リグロインでセロテープの跡を拭き取る。裏にも傷がついており胴摺りする必要がある。
また盆の縁に緑の色漆がこびりついており、落とす必要がある。
(今日の工程はすべて鶴田先生がやってくださる。)
<石川支部展に出せない理由として>
既成品の丸盆を使っており、自分で木地製図していない。
たとえば四方盆なら、四隅の角度(はぞり)も様々。
よほど丁寧に蒔絵してあるなら別だが・・・。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(121回目、鶴田先生29回目)>14時頃〜16時20分頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
とにかく、まだ静岡炭でないと消えない傷、ゴミ、その他を静岡炭で研ぎ、次いでクリスタル砥石#1500で研ぐ。
最後に水洗いし、炭粉を落としておく(次回胴摺りをしやすくするため)。
*貝の上を研ぐときは、小さな炭を作り、貝をよけて研ぐ(貝の上から研がない)。
*クリスタル砥石でついた傷は、胴摺りで消えるので心配ない。
*次回は表裏とも胴摺りして、ぼかしてゆく。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(122回目、鶴田先生30回目)>14時頃〜16時10分頃
睡蓮の蒔絵盆・・・
砥石粉と油を混ぜたものを脱脂綿につけ、ひたすら盆のあちこちを胴摺りする(盆の立ちあがりを胴摺りでぼかす)。最後に何もついていない脱脂綿で油分を拭き取りロッカーにしまう。
*胴摺りの進捗状況を見るときは、何もついていない脱脂綿で砥石粉と油を拭き取って見る。
次週は休み。次回は5月2日。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(123回目、鶴田先生31回目)>14時頃〜16時5分
睡蓮の蒔絵盆・・・
裏面の上半分の胴摺り。油に砥石粉を混ぜ、箆でよく混ぜたものを三つ折にした脱脂綿につけ、左の小わきに抱えた盆の裏面を強い力で胴摺り。強い力でやって、しばらく休み、また強い力でやる(弱い力でやっても油を摺り込んでいるだけ)。
*最初はだいぶん綺麗になったので最後に摺り漆をやって漆風呂に入れていくようにとのことだったが、終了時のコメントとしては次回下半分と盆の立ち上がりの胴摺りをやるようにとのこと。どこまで胴摺りをすればよいのか???
*裏面の炭跡を胴摺りで消すようにとのことだったが、裏面は炭などはまったく当てていないはず???


<北國新聞文化センター蒔絵教室(124回目、鶴田先生32回目)>14時頃〜16時10分
睡蓮の蒔絵盆・・・

油に砥石粉を混ぜたものを脱脂綿につけて、盆の裏面を胴摺り、次いで立ち上がりを胴摺り、最後に表面の磨き足りないところを胴摺りしてようやく胴摺り終了(15時45分頃)(表面に一箇所傷が見つかって胴摺りでは取れないため、できればクリスタルで取るのが望ましかったが、時間がないこともあり、研がないことになる)。最後に石鹸をつけて洗い、表面を指で触らないようにして、さいでで水分を拭き取りロッカーにしまう。
*次回は摺り漆。表面をやって漆風呂で乾かし摺り落としてから、次に裏面をやることになる(指のあともつくため)。
*鶴田先生は日本産生漆でしか艶上げしたことがないとのことであったが、過去の作品でわざわざ日本産生漆を買い求めた記憶がなく、中国産生漆(下地漆;極早)で摺り漆をする予定。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(125回目、鶴田先生33回目)>14時7分〜14時50分(43分)
睡蓮の蒔絵盆・・・

おもて面、立ち上がり、縁の摺り漆。中国産生漆をガラス板の上に漉し、おもて面、立ち上がり、縁に脱脂綿で摺り渡す(脱脂綿は胴摺りのときのように三角に?持つ)。盆の縁をティッシュペーパーで持ち、手の油がつかないようにする。次いであらかじめ用意した折ったティッシュペーパーで生漆を拭き取る。金粉、青金粉の上は、別途にティッシュペーパーで拭き取る。おもて面と立ち上がりの境目は箆の先にティッシュペーパーを巻き、拭き取る。数回ティッシュペーパーで拭き取ったあと、漆風呂に入れる。
*次回はおもて面などの摺り落とし。チタニウムか教室にある三和の磨き粉?を使う。汚れるので前掛けもしくはバスタオルを用意のこと。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(126回目、鶴田先生34回目)>14時頃〜16時7分
睡蓮の蒔絵盆・・・
おもて面の摺り落とし(磨き)1回目。まず超微粒子コンパウンドをガラス板の上に少量出し、手指につけて盆のおもて面を磨きながら、ときどき新聞紙の上に少量出した酸化チタニウムをまぶし(手指にチタニウムをつけ、一度新聞紙の上でチタニウムを軽く落としてから盆を磨く)、超微粒子コンパウンドで磨き取る。途中からやはり油に変えましょうということで、油を少量ガラス板に出し、同様に磨く。その後石鹸、洗剤でおもて面を洗い、さいでで拭く。花の蕊の部分などの貝の隙間にチタニウムが残っているので、石鹸をつけ、歯ブラシで同様に洗う。その後おもて面の摺り漆2回目。今回は摺り跡を少し残す。ガラス板の上に漉し紙で中国産生漆を少し漉し、脱脂綿で摺り渡す。おもて面と立ち上がりの境界は、箆の先に脱脂綿をつけ、摺り渡す。次にあらかじめ折ったティッシュペーパーで拭き取る。ティッシュペーパーにほとんど生漆がつかなくなってから、金粉、青金粉の上の生漆を新しいティッシュペーパーで拭き取る。最後におもて面全体をティッシュペーパーで円を描きながら拭き取り、漆風呂に入れる。
*来週は休みで、次回は再来週6月6日。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(127回目、鶴田先生35回目)>14時頃〜16時10分(帰りに百万石行列に遭遇し、16時40分頃帰宅)
睡蓮の蒔絵盆・・・
手指に油とチタニウムをごくごく少量つけ、摺り落とす(2回目)(おもて面いったいと立ち上がり。おもて面の周辺部も丁寧に)。一応おもて面は蝋色があがったということで、おもて面には石鹸をつけず、裏面には石鹸をつけ、水洗いし、乾いたさいでで拭く。中国産生漆をガラス板の上で漉し、裏面と立ち上がりに摺り渡す。ティッシュペーパーで何回か拭き取り、生漆を少しだけ残して、漆風呂に入れる。
*金胎については、鶴田先生は6月いっぱいで辞めるので(後任未定)、次の先生に相談してくださいとのこと。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(128回目、鶴田先生36回目)>14時頃〜16時10分頃(帰り高野漆行へ寄って16時30分頃帰宅)
睡蓮の蒔絵盆・・・

超微粒子コンパウンド少量とチタニウム少量を手指につけ裏面の摺り落とし(1回目)。次いで立ち上がりのところについてしまった漆を鯨箆の先にティッシュペーパーを巻いて箆の先の面でこすって落とす。かなりティッシュペーパーが汚れたところで取り替え、またこすってついた漆を落とす。引き続きおもて面を手掌で磨く。
*本当はおもて面をもう1回摺り漆しておいた方が、後日白くならずにすむとのことであったが、時間も気力もなかったので、今回はやめておく。
*来週が最終回。2か所研ぎ破ったうちの、花の方の穴に夜光貝(の緑っぽい部分)を貼る(夜光貝でもピンクのところはまずい。アワビも駄目)。
*貼った貝を漆でくくるのは後日自宅で。またできればおもて面にもう一度摺り漆をしておいた方がよいとのこと。
*夜光貝のワレ1枚(567円)購入(高野漆行)。


<北國新聞文化センター蒔絵教室(129回目、鶴田先生37回目(最終回))>14時頃〜15時25分 H.21.6.20
睡蓮の蒔絵盆・・・

夜光貝に鉛筆で置き目を取り、針で貝を切る(一度に切るのではなく、何回か針を走らせて)。切った貝の周囲をやすりで滑らかにする。黄軸鶴書き筆で研ぎ破った部分に黒呂色漆を地塗りし、濡らしたティッシュペーパーで作った風呂を被せ、電灯の光(熱)を当てて約20分間半乾きにする。次いで貝をきどで漆の上に運び、押さえて貝の下に空気が入らないようにする。引き続き赤軸根朱替筆で貝の周囲をくくり(極力細い線で。太くなった部分はリグロインを含ませたティッシュペーパーで拭き取る)、漆風呂に入れる。
*貝のまわりは3回くくるとよいのだが、2回で貝が引っかかってこないならばそこでやめてもよい。汚くなるくらいなら、2回でやめておいた方がよい。2回目は黒漆だと汚くなるので梨子地漆で。教室の風呂に3〜4日間入れておく(きちんと湿度管理ができていれば1〜2日でよいが、貝の下の漆もきちんと乾かすことを考えると1週間入れておいた方が無難)。
*あと、貝のまわりを1,2回くくる作業が残っているが、一応終了。摺り漆も本当は3回した方がよいのだが・・・。



                           
ホームへ