親戚付き合いは自然と疎遠になる。

主治医は治そうと努力してくれますし、排斥もしません。
近所の人たちも特に表立って干渉する事はありません。
一番厄介なのはヒョットすると親戚かもしれません。
特に、親の兄弟姉妹(病人の叔父叔母)は厄介です。
心配もしてくれるのですが、過去にまで逆上って文句も言います。
それは、呆けた老親を介護する以上のプレッシャーになる事があります。
老親ならば、兄弟はみんなが親の血を分けた子供達です。
呆け老親のために、労力なり、金なり、口までも出します。
でも、甥や姪のために、それらを出す親戚はまずありません。
統合失調症の子供を持つと親戚付き合いに自信が無くなります。
もちろん、親戚も様々なやり方で離れていきます。
我が身に関われば不名誉な病であるとの偏見が頭をもたげます。
身内であるがゆえに偏見はより強くなります。

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