新興宗教は親切そうな仮面を被ってやってくる。

統合失調症の子供を持つと、親は心の休まる暇がありません。
愚痴も出ます。信用した人に話す事もあります。
親戚にも隠し通す事は不可能です。
そして、生活を気遣ってくれる人も現れます。
時に、それに紛れて気遣う様子を見せながら詐欺師がやって来る事があります。
エセ宗教が不幸をネタに骨の髄まで吸い尽くそうと親切を装って来るかも知れません。
宗教が悪いとは言いません。でも、私は父がヨイヨイの時に新興宗教に被害を受けました。
新興宗教にかぶれていたのが叔母であったため、事態は非常に厄介になったのです。
ある時、私一人で留守番をしていると、叔母が数人の信者と共にやってきました。
嫌がる父親を立たせたり座らせたり、取り囲んでお題目を上げたり。
中学生だった私は成すすべも無く泣いてしまいました。
叔母達は泣いた私を見て『この子は信者になる』と勝ち誇った様に言いました。
『お父さんを治すにはお金が必要』と言われなかっただけ幸せですが、
私は宗教を信じなくなりました。
あの時の叔母は新興宗教に洗脳されていたのです。
それは、統合失調症の妄想にとても似ていると思います。

もう新興宗教の勧誘は怖くありません『治ったら全財産あげる』と言えます。
本当に治ったら金などどうでも良くなります。
全快しないから守りの生活なのです。
怪しげな薬には『主治医の許可が出たら服用します』と言うつもりです。
主治医、本人、親の3人4脚に割り込んでくるなら、
怪しげな薬屋にも4人5脚を組んでもらい責任も分担させます。
口先だけで証拠を示さない会話は我が子で充分。証拠の無い言葉はもう結構。

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