親には『私達が死んだ後、この子はどうなるのだろう。』の思いがあります。
たとえ、生活保護を受けてでも自活をして欲しいと思うものです。
我が子もワンルームのアパートで2年間の自炊生活を試した事があります。
発狂時には『宿敵は父』の妄想があり、退院後もその宿敵が日常生活を左右します。
私の元で簡単な男の手料理を覚えたので『宿敵』からの独立を考えたのでしょう。
アパートを借り、管内の保険所へも自分からデイケアを申し込みました。
自信満々で始めた自炊生活ですが『宿敵』の日常生活の号令がありません。
時間管理が出来ないため日常生活のパターンが乱れ自炊も投げ出しました。
結局、食事は宅配ピザや回転寿司になり、生活費が不足するようになりました。
号令が無いので部屋掃除も出来ません、私達が週に2回ほど面倒を見に行きました。
自分から申し込んだデイケアも行けなくなり、自活は2年で破綻しました。
自活の希望を抱くようになったら時間管理が出来る事が大切です。
定時に起きて、定時に寝る。定時に食事を作り、後片付けをする。
日常的に掃除や、洗濯、入浴などが出来る事が大切です。
その見極めは、スケジュール表が書けるかどうかです。
我が子は自分のスケジュール表を書きませんでした。
『宿敵の父』に日常を管理されるのは嫌でしたが、生活の自己規制も嫌いだったのです。
甘いスケジュール表であっても、自分のスケジュール通りに生活できるかが大切です。
親はその通りに生活できるか、家庭内での手助けや促しを控えて生活させて見ましょう。
親元から授産所などへ働きに出かけているなら目標は近いでしょう。
でも、デイケアなどのスケジュールを守れない様であれば、時期尚早かもしれません。
我が家ではその見極めを誤り大変高い授業料を払ってしまいました。