最近のニュース その他の過去のニュース(トップに戻る) 盲目の内相、スキャンダルで辞任(2004年12月27日) 英国でキツネ狩り禁止法が成立(2004年12月7日) 地域政府創設に8割が「ノー」 イングランドの地域政府誕生はおあずけに(2004年11月14日) ブレア首相 ブラウン財務相 その他(工事中) |
サッチャー元首相息子、米国ビザ却下される ギニアのクーデター関与で有罪 【2005年4月3日】BBCは4月3日、西アフリカの赤道ギニアでのクーデター計画に関与したとして今年1月に南アで有罪判決を受けたサッチャー元首相の長男、マーク・サッチャー元被告(51)が、米国ビザの申請を却下されたことを明らかにしたと報じた。 サッチャー元被告は判決後の今年2月からサッチャー元首相とともに英国に居住しているが、妻と2人の子供が住む米国に住むことを望んでいた。3日に発表した声明によると元被告は、米国のビザ却下を受け、英国以外の欧州の国で家族で暮らすことを計画しているという。 元被告は、赤道ギニアのヌゲマ政権転覆を狙うクーデター計画に使用される可能性を認識していながらヘリコプター調達資金を提供したとして昨年8月、ケープタウンの自宅で逮捕された。当初は容疑を否認していたが、実刑判決を避けるため司法取引に応じ、ケープタウンの裁判所から1月、300万ランド(約5400万円)の罰金刑と執行猶予付き4年の禁固刑を言い渡された。 酔客に酒売ったら罰金 過度の飲酒による暴力行為取り締まり 【2005年4月2日】内務省のブリアーズ犯罪担当相は4月1日、既に酔ってい客に酒を販売したパブや従業員に対する罰金刑を4月4日から導入することを明らかにした。 英国では、大量に酒を飲んで街で騒いだり、暴力行為に及ぶ若者が問題になっている。罰金刑は、こうした問題に対処することを目的に、過度の飲酒を奨励するような無責任な酒の販売の仕方をするパブやバーを取り締まるためのもの。酔客に酒を販売した場合、警官がその場で80ポンド(約16000円)の罰金を科すことができるようになる。罰金を払うのが店か従業員かは、各店の裁量に任せるとしている。 4日からはまた、未成年の者が酒を購入しているのを警官が見つけた場合、18歳未満で50ポンド(約1万円)、16歳未満で30ポンド(約6000円)の罰金をその場で科すこともできるようになる。 現行法ですでに、飲酒して乱暴な行為に及んだり、18歳未満に酒を販売するなどした者には50ポンドの罰金を科すことができるが、4日からはこの罰金額も80ポンドに引き上げられる。 混雑料金、7月から値上げ 都への「通行料」、1日あたり1600円に 【2005年4月2日】ロンドンのリビングストン市長は4月1日、ロンドンの中心部に乗り入れる車に1日あたり一律で5ポンド(約1000円)を課す「混雑料金(Congestion Charge)」を、今年7月から8ポンド(約1600円)に引き上げることを明らかにした。 月払いや年払いへの割引料金も適用され、月払いなら1月あたり3日、年払いなら1年あたり40日が実質的に無料になる。値上げによる4500万ポンド(約90億円)の市への歳入増は、交通量の削減や公共交通システムの改善に充てられる。 混雑料金は、市中心部の渋滞緩和を目指して2003年2月に導入。制度開始によって、中心部の交通量は1日あたり7万台減と3割も減少した。現在、ロンドン西部への対象地域拡大も検討されている。 皇太子「いまいましい奴らだ」 マスコミへの嫌悪の言葉、明かされる 【2005年4月1日】カミラ・パーカー・ボウルズさんとの結婚を1週間後に控えたチャールズ皇太子が、マスコミへの嫌悪感を表す問題発言をし、騒動となっている。 皇太子と長男のウィリアム王子、二男のヘンリー王子は3月31日、休暇先のスイスのスキー場で、恒例の記者会見を開いた。BBCのレポーターが、皇太子の結婚について質問すると、まずウィリアム王子が「とても喜んでいる。良い日になるよ」と返答。皇太子は、「君がそのこと(結婚のこと)について聞いているのはうれしいよ」とはぐらかしたが、続いて小さな声で「いまいましい奴らだ。あの男(BBCのレポーター)には耐えられない。嫌な男だ。本当に」とつぶやいた。王子に向けて、報道陣に聞こえないよう小声で語ったが、はからずも声がマイクに拾われていた。これより前には、ウィリアム王子が皇太子に対し、「笑って、笑って」と愛想良く振舞うよう求めた声もマイクに拾われた。 3人は屋外で並んで座り、報道陣は数メートル離れたところに張り巡らされたロープの反対側にいた。マイクは3人と報道陣の間に置かれていた。 カミラさんとの結婚にまつわる話が連日のように報道されているのに加え、ウィリアム王子とその恋人と噂される女性の写真が同日付の各紙に掲載されたことで、皇太子がマスコミに対する嫌悪感を深めていることの現れとみられる。皇太子の私設秘書は、「皇太子がマスコミを軽蔑しているということはない」と語っている。 学校給食に560億円投入へ J・オリバーさんのTV番組が奏功 ![]() テレビ番組「ジェイミーの学校給食」の一場面 【2005年4月1日】政府は3月30日、イングランドの公立小・中学校の学校給食運営に今後3年間で新たに2億8000万ポンド(約560億円)を投入することなどを含む、学校給食改善策を発表した。有名若手シェフ、ジェイミー・オリバーさんがテレビ番組で学校給食の実態を取り上げ、質の改善を訴えたことが奏功したとみられる。 予算のうち、2億2000万ポンド(約440億円)を食材の質の向上などに充て、1食あたりの材料費の最低額を小学校で50ペンス(約100円)、中学校で60ペンス(約120円)と規定する。また、給食調理師のトレーニング費用のほか、調理済食品を使わず最初から学校で調理した料理を提供するため、勤務時間が長くなる調理師への報酬などにも使われる。 残り6000万ポンド(約120億円)は、食品の栄養や健康な食生活について学校にアドバイスなどを行う独立団体「学校給食基金」の設立に充てる。また、学校給食の栄養基準に関するガイドラインを作成し、今秋より段階的に導入。2006年9月から、イングランドの全公立学校に遵守を義務付ける。 オリバーさんの番組「ジェイミーの学校給食(Jamie’s School Dinner)」は民放テレビ局チャンネル4で2月下旬から4週にわたり放送。調理済食品や冷凍食品が大半を占める学校給食を、オリバーさんが健康的で栄養価の高いメニューに変える様子を追い、大きな反響を呼んだ。 オリバーさんは学校給食の改革を訴えるキャンペーンも行っており、30日の政府による改善策の発表後、ブレア首相と会見。キャンペーンに集まった約27万人分の署名を手渡し、子供たちが健康的な食生活を送ることの重要性を訴え、改めて改革を求めた。 「皇太子は謝罪せよ」 カミラさんの前夫にと教会主教 ![]() チャールズ皇太子とカミラさん 【2005年3月29日】3月27日付「サンデー・タイムズ」紙は、来月初旬に行われるチャールズ皇太子とカミラ・パーカー・ボウルズさんの結婚に関して、英国国教会の主教が、「皇太子は、チャペルで行う祝福の祈祷に先立ち、カミラさんの前夫に不義を謝罪しなければならない」と指摘したと伝えた。 祝福の祈祷は、ウィンザー城近くの市公会堂での結婚式の後、同城内のチャペルで、カンタベリー大司教が執り行う。イングランド南西部ソールズベリーのスタンクリフ主教が同紙に語ったところによると、皇太子は事前に、教会の規則に従って、カミラさんと姦通し、カミラさんとアンドリュー・パーカー・ボウルズさんの結婚生活を破綻させたことを、アンドリューさんに謝罪しなければならない。主教は、謝罪がどのような形で行われるべきかについては言及しなかった。 カミラさんとアンドリューさんは1995年に離婚。皇太子はその前年の1994年、テレビ番組で、相手の名は出さなかったが、不倫をしていることを認めた。カミラさんの離婚は、皇太子との不倫がその大きな原因だったとみられている。 ウィンザー城から市公会堂への会場変更や、女王の式の出席取りやめなどさまざまなトラブルに見舞われた今回の再婚だが、結婚式は予定通り4月8日に挙行される。祝福の祈祷とその後にウィンザー城内で催される歓迎会には、アンドリューさんとアンドリューさんの後妻も招待されている。 |
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