◇ ブロークバック・マウンテン完全解説
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思い出のセリフ
1963年、ブロークバック・マウンテンで、初めて一線を越えた翌日の午後
ENNIS : It's a one-shot thing we got goin' here.
JACK : Nobody's business but ours.
ENNIS : You know I ain't queer.
JACK : Me neither.

イニス:一回きりのことだ
ジャック:俺達だけの秘密だ
イニス:俺はカマじゃない
ジャック:俺だって違う
1963年、ブロークバック・マウンテンで、2日目の夜
ENNIS : I'm sorry.
JACK : It's all right...It's all right.

イニス:ごめん
ジャック:いいんだ…いいんだ

イニスのセリフはシナリオにはありません
1981年、山の湖で、イニスとジャックの最後の逢瀬の夜
JACK : Truth is,
sometimes I miss you so bad I can hardly stand it...

ジャック:正直なところ、
時々お前に無性に会いたくなるんだ…

映画ではso muchと言ってるようです
1981年、山の湖で、イニスとジャックの最後の逢瀬の別れの朝
JACK : I wish I knew how to quit you.

ジャック:別れられるものなら別れたいぜ
1981年、山の湖で、イニスとジャックの最後の逢瀬の別れの朝
ENNIS : I just can't stand this any more, Jack.

イニス:もうこれ以上耐えられない、ジャック

シナリオにはないセリフです
1982年、レストランで、イニスとキャシー、最後の会話
CASSIE : Girls don't fall in love with fun.

キャシー:女は、楽しくて好きになるんじゃないわ
1982年、ジャック・ツイストの実家、2階のジャックの部屋で
セリフはありませんが、映像が全てを物語っています

追記:"I love you"と言ってるという説が出ています
真偽のほどはわかりません(2006.4.15)
1982年、ジャック・ツイストの実家、リビングで
JACK'S MOTHER : You come back and see us again.

ジャック母:また来てくれるわね

母親の演技に感銘を受けました
1984年、イニスのトレーラーハウスのクローゼットの前で
ENNIS : Jack, I swear...


 日本語訳は映画の字幕を参考にしつつも、自分なりに訳してみました。

 例えば、ジャックの有名なセリフ、"I wish I knew how to quit you." を直訳すると、「お前と縁を切る方法を知っていたら良かったのに」となり、 「別れていればこんなに苦しまなかった」「どうして別れられないんだろう?」というニュアンスが含まれているように感じましたので、 上記のように訳してみました。
 実は、原作の翻訳本がそれに近い表現で、参考にさせていただいたというのが本音ではありますが、直訳でも良かったのかもしれないとも思いました。

 また、キャシーの"Girls don't fall in love with fun."は、 主語が"Girls"ですので、あくまで一般論を言っているわけで、 イニスに「人は何で惚れるんだ?」というような疑問を生じさせるきっかけになったセリフだと感じましたので、 あえて「女は」を付けました。