自己開発と心の訓育
ちかい及びおきてを各自の生活により強力に具現する機会を与えるとともに自らの有為の生涯を築き社会に奉仕できる精神と体力を養うことを目指します。
目標課題:成人としての人道主義の実践と社会奉仕
教育のねらい:自己探求奉仕
活動:自己研鑽と奉仕活動

この度ローバースカウト隊 隊長の任を遂行させて頂きます片岡です。
保護者(育成会員)から団委員、VS隊隊長、そしてRS隊長とかれこれ10年の月日を
調布第3団と共に歩んで参りました。
ローバースカウトの諸君におかれては、これまで積み上げてきた、技術や経験を生かし、集大成ともいえる活動ができるスカウト、隊であると考えています。
自らが考え計画し、行動、判断、そして決断できるスカウト活動を目指すと共に、奉仕、感謝の気持ちを忘れないスカウトに更に成長して行きたいと思います。
昔、ODAの一環としてインドで仕事をしていた時、日本の責任者にスタッフ全員が夕食に招待されたことがあります。スタッフは各方面から集められた混成チームで、様々な話題に花が咲きましたが、責任者から最後にこんな問いがありました。『泣ける仕事をした事があるか?』もちろん、辛い仕事だから泣けたと云う意味ではありません。(そんな事は社会にでればしょっちゅうかも)それはどれだけ達成感のある仕事をしたのか、どれだけ努力したのかに他なりません。
我々もそんなプロジェクトをこの1年間にひとつでも達成しようではありませんか。
ローバー隊 隊長 片岡伸也
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11月13・14の両日にかけて行なわれましたローバースカウト100キロハイクに我が調布第3団から、奥井君、山岸君、土屋君の3名が参加しました。
3名は大地沢青少年センターを14時に元気よくスタートし、名古屋団委員長、宮入団委員、久保隊長、山田BVS副長、ボーイ隊有志、森本RS隊員らが首を長くして待つ第2チェックポイント(33.6キロ地点)である布多天神に23時過ぎに到着しました。


奥井君は膝にダメージを負ったままの参加でかなり痛い様子ですが、冷静・気丈に振舞っておりました。
土屋君は、第2チェックポイントではかなり元気そうで、かつての経験からか休息を取りながらストレッチをして身体を労わっていました。
山岸君は、口では「もうだめです、股関節が痛いです!」と言って股関節に盛んにバンテリンを塗っていましたが、バンテリンが局部にも染み渡ったようで、急に元気を取り戻していました。
とりあえず元気そうな3名のスカウトと布多天神で会えて安心しましたが、深夜を越えてからが100キロハイクの辛いところ・・・。


その後、3人とは携帯でのやり取りとなります・・・。
「足が痛く、もう進めません・・・」
「がんばってくれ!でもあんまり無理するなよ!」
「もう少しやってみます!」
「大丈夫か・・?」
「膝が痛くて30センチくらいの歩幅で歩いています・・・。」
その後は、残念ながら土屋・山岸の両スカウトが49キロ地点で足の痛みの為リタイア。
奥井君はその後も一人で頑張りましたが、68.4キロ地点の第四チェックポイント・江戸街道公園でのリタイアとなってしまいました。
完歩が出来ず残念ではありますが、3人ともよく頑張ったと思います。スカウトからは、「来年リベンジします!!」と朝に力強いメールが入りました。来年もやってくれると思います。皆様、応援有難うございました。
今回の100キロハイクは265名のスカウトがエントリーし、実際の参加は248名。そのうち120名が完歩者となりました。実に半分以上が脱落というたいへん厳しい道のりでした。南武蔵野地区からは10名が参加し、1名が完歩という結果です。 以上
RS隊長 山田大三
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「11月13日・14日に開催されます首題100キロハイクに調布第3団より奥井、土屋、山岸の3名のローバースカウトが参加することとなりました。
13日土曜日14時に町田の大地沢青少年センターをスタートし、
立川印刷(1CP) ⇒ 布多天神(2CP) ⇒ 清瀬カトリック教会(3CP) ⇒ 江戸街
道公園(4CP)
⇒ ヒヨドリ山(5CP) ⇒ 上柚木公園(6CP)
を通過し大地沢青少年センターに戻る、全行程100.3キロの道のりです。
昨年度残念ながら途中リタイヤした奥井君・土屋君両名ですが、今年はリベンジで
す。 また山岸君は初参加となります。
皆様の応援・声援、宜しくお願い致します。
RS隊長 山田大三」
結果もここで報告します。乞うご期待!
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寒風吹きしきる11月25日、100キロハイクの慰労と「次のステージ」を目指した活動方針決定の為、久しぶりにローバースカウト会議を実施した。
取り合えずのクリスマス会のお手伝いとローバー自らの出し物決定の話で結構盛り上がった会であった。
またローバー各位からの今年の反省文も近々アップする予定ですので、クリスマスの出し物とともにご期待頂きたい。
それにしてもよく食う奴らだぜ! (了)
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11月15日から16日にかけて、ボーイスカウト東京連盟にて行われた第42回ローバースカウト100kmハイクに参加した。
体のコンディションはよかったが、多少緊張もあったため食欲はあまり無かった。
集合場所であり出発地点でもある東京工科大は家からは比較的近い場所だった。
12時半頃に受付を通り、13時から開会式、14時にスタートした。
最初のチェックポイントは青梅市役所。
距離にして22キロある。
第一チェックポイントまで22キロって普通のハイキングではありえない。
おそらく参加者238人の一斉スタートをバラケさせるための配慮だろう、改めてこのハイキングの規模の大きさを思い知る。
第一チェックポイントまではペースが丁度良かったグループの後にくっついてすすむ。
今回は調布3団からの参加者は自分だけだったのだが、全体的に見るとなかまと一緒に参加している人が多かった。
1人で歩いているのは思ったより退屈で、時間の経過は遅かった。
時計を見てもなかなか進まない。
16時なんて、まだ出発から2時間しか経ってない。
こんなことで20時間以上歩いていられるのだろうかという気持ちになる。
JR青梅線に沿って歩く頃には辺りはもう暗く、周りに人も少なくなっていた。
暗くなると周りの風景の変化がわかりにくくなるので精神的な疲れは増える。
景色が変わらないと、道を間違えたのか、目的地を通り過ぎているのではないかと、不安になってくる。
地図と青梅線の駅を目安にあとどのくらいか、何駅くらいなのかを調べる。
市役所は東青梅の少し手前、線路側を見ると河辺駅の明かりが見える。河辺駅を越えたらもう少し。
場所はわかっていても何度も地図を確認する。
デニーズを越えて、ファミリーマートを越えて。
ようやく第一チェックポイントに着く。
参加者IDカードの下のほうに参加ナンバーとチェックポイントと切取線が書かれており、各チェックポイントごとに下から切り取られていくという仕組みだ。
チェックポイントで飴と水を貰って、トイレに行って、スタートする。
今度の道のりは18キロ。
これも長いコースだった。
なにより、15キロくらいの距離、ひたすら直進しなければならないと言うのは精神的に辛い。
地図を見ながらひたすら歩く。
地図の縮尺が大きいため、周辺の詳細情報などもなく、自分が今どのへんを歩いているのかが定かではない。
あとどのくらい歩けば次のチェックポイントなのかも把握できず、やるせない気持ちになる。
しかし地図を見ていると、普段実感の無い東京の形がわかってくる。
自分の家から青梅まで歩くことで、普段電車や自動車に乗っていては見えない方向感覚がわかった。
地図に載っている狭山湖や西武ドームがどこあるのかがわかった。
自分より南側に立川があるというのは新鮮な気がした。
自分のなかでの地理感覚の輪郭が出来たような感じだった。
地図によると次の曲がり角の目安は東大和の市役所だった。
右のほうを見つつ歩いていると、奥のほうに市役所らしい建物が見えた。
地図を確認すると、目印にしようと思っていたそれは実は少し右のほうに入ったところにあったことが判明。
危うく見逃すところであった。
右折した道は新青梅街道と分岐した青梅街道だった。
今度は青梅街道を道なりに進む。
西武拝島線の東大和駅のあたりを左に進む。
地図によると小学校を越え、公園を越えると第二チェックポイントだったが、果たして右に見えるのが公園なのか小学校なのかがはっきりわからなかった。
しかしどうあれもう少し歩くと第二チェックポイントに到着。
ここではいったん腰を下ろし、8分ほど休んで出発。
この時点で21時20分くらい。
隊長は第3チェックポイントで22時から2時間ほどお手伝いということだったので、計算してみる。
次のチェックポイントは府中大国魂神社の第2.5ポイントで、距離にして9キロほど。
そこから第3チェックポイントまで6キロほど。
あわせて15キロ、24時まであと3時間弱なので、間に合わない。
とりあえず第2を出発する旨を隊長と父に連絡。
家族も第3チェックポイントの布田天神で待っていてくれるということだった。
ついでに友達にも現在の状況を報告してみる。
「意思あるところに道あり!頑張れ。」と、力強い返事をくれる。
次の道もまた府中街道一直線と言う辛いコース。歩く活力がひとつ増えた。
水分補給は自販機でアミノ系の飲み物を買うようにしていた。
アミノ酸が入っていると、飲んだ時の味や感覚が結構違う。
ただのスポーツドリンクより体力が回復するような気がした。
しかし、この府中街道ではなかなかアミノ酸にめぐり合えなかった。
仕方なく某フランスの天然水を買ったところ、飲んでいて疲れた。
こういう水は運動中に飲むものではないと認識した。
府中街道は車では何度か通ったことがあったはずだが、記憶には残っていなかった。
知らない道に等しかったが、恋ヶ窪や国分寺といった耳にするが身近ではなかった土地を通るのは新鮮で楽しくはあった。
でもやはり知らない道というのは不利だ。
一向に長い道のり。
さっきの青梅街道より長い気がしたし、一本道なのに何処かで道を間違えたのかと不安にもなった。
西国分寺を通過し、地図と自分の位置を一致させることができてようやく安心できた。
東八道路を越え、府中駅に近づくにつれて、だんだん見覚えのある場所のような気がしてきた。
通った事の少ない道だったのにそれがわかったのは多分、道には雰囲気があるからだと思う。
この道はあそこの道に似ているなと思ったら実際同じ道だったり、同じ市区だったりというのは、たまにあることで、今回もそれを感じた。
これは府中の雰囲気だ。
後から二人組みに追い抜かれた。
生憎信号が赤だったので信号で追いつく。
信号が青になり、ちょっとだけ先に出るも、二人組みの方が早かったのでまた抜かれる。
挨拶はしなかったしお互い気にするそぶりも見せなかったが、対抗意識はあったのだろう、二人組みは再び抜かれまいと歩く速度を少し上げ、距離を広げていった。
さて、次のチェックポイントは府中大国魂神社で、そこに到達するには旧甲州街道を左折する必要があるはずだ。
見送る二人組みの背中はなぜか旧甲州街道を通り越してその先へ。
あわてて地図を確認する。
チェックポイントは大国魂神社の大鳥居側で間違いないはずだ。
二人組みは地図をよく見てなかったのだろうか。
残念ながらそっちに行っても市役所や府中本町しかないはずである。
2.5チェックポイントにつくとここでは誰も溜まっていない。
そうか、だから2.5という中途半端なチェックポイントなのかとひとりで納得する。
とりあえずトイレに入り、足のメンテナンスを行う。
靴下を脱いでタオルで拭き、靴擦れ防止のスプレーをする。
現在時刻23時10分、布田まで6キロくらい。
24時には間に合わないかなと思いつつ出発。
トイレにこもっている間に後から来たグループとぶつかる。
1人のペースで静かに歩きたかったので早い段階で甲州街道に離脱。
しかし、少し行くとまた合流した。旧甲州と甲州街道の分岐点に着くと、集団は旧甲州街道を進んでいった。
正式なルートは甲州街道のはずなので、歩道橋を渡り、甲州街道に入る。
と、めっきり他の参加者はいなくなった。
普段通学で電車を使う自分としてはこの道のりも何かとおもしろいものだった。
調布から府中までの各駅は「調布、西調布、飛田給、武蔵野台、多磨霊園、東府中、府中」。
毎朝通るのでよく覚えている。
この駅の間隔は比較的短い。
なので、甲州街道を行きつつ、調布までどのくらいなのかは、駅を目安に歩くことが出来た。
個人的にもこの調布と府中の間は懐かしい場所なので、歩きながら昔のことを考えたりもした。
それにしても思ったより長い道のりではあった。
味の素スタジアムのあたりにくると、ようやく調布駅が見えたような気がした。
飛田給と西調布の感覚はものすごい狭い。駅から駅が見えるくらいに狭いので、ここからは調布はすぐだと思えた。
調布インターチェンジあたりで0時を10分ほど過ぎていた。
隊長はまだ待っててくれてるだろうと思った。
昔からあるマックの看板に、マックまでの距離が書いてある。
マックからは電通大を越えればすぐ布田天神だ。
知っている土地だとそういう風に目標が立てられるので、精神的にはすごく支えになる。
布田天神の入り口ではVSの片岡隊長が待ち構えていてくれた。
それが見えると、足取りが急に軽くなる。まったく、現金な奴だ。
布田天神内はホームグラウンドなだけあって、知ってる人が沢山いた。
山田隊長は待っていてくれたし、名古屋団委員長も久保隊長も両親と弟もいた。
壮大なお出迎えだった。


チェックを済ませ、チョコレートをひとつ貰い、お茶を飲む。
隊長が椅子を勧めてくれる。そこで母がおにぎりをくれた。
朝ごはんから何も食べてなかったので、嬉しかった。
シャツを着替え暫く休憩、写真を取ってもらったりする。
ゴールでもしたようなもてなしだった。
いつまでもそうしてはいられないので出発する。
筋肉痛があるだけで、怪我は無く健康だった。
久保隊長は「足が痛くたって死にやしない」と言った。
実はこのさりげない一言はなかなかそこからの活力になった。
久保隊長もスカウト時代100キロ歩いている。
久保さんに負けているわけには行かない、とも思った。
皆に見送られて出発する。
今度の道も大体知ってる道で、武蔵境通りを行って東八道路に出、ずっとのぼり、吉祥寺通りを上げって行けばいい。
足は痛んできたが、この8キロ弱は比較的軽快に進めた。
自動車の通りもだいぶ少なくなってきた。
徐々に減りすぎてて気付かなかった。
いつの間に車いなくなったんだろう。
井の頭公園を抜けて次のチェックポイントのカトリック吉祥寺教会に着く。
教会のエントランスで休憩することが出来た。
ここで一口サイズのスニッカーズを貰う。
先にいた参加者のスカウトが、リタイアしようかしまいか悩んでいた。
そこにいたリーダーの話によると、既に30人ほどリタイアしているらしい。
自分にはリタイアのリの字も見えなかったのでスニッカーズをポケットに3つくらい入れてスタートした。
JR中央線を越えて井の頭通りを進む。
ここもぐだぐだと長い直線だった。
左側に水槽と小さい光が沢山見えた。
なんでもないときに見たらちょっときれいだな、とか思ったかもしれないが、ひたすら続く直線を併走する水槽群は少し不気味だった。
そのとき見ていた地図ではわからなかったが、これは浄水場だったようだ。
もう少し進むと五日市街道に合流した。
この100キロハイクでこの五日市街道ほど苦しませられた道は無かった。
11キロの直線だった。
道を間違えるようなところもなかった。
五日市街道は小金井市内は歩道が車道で挟まれるような形になっていて、一見歩くのに適した道のように見える。
確かに、ウォーキングには丁度良い道だとはおもうが、おそらく『適量なら』といったところだと思う。
なんせ景色は何一つかわらないし、腰の高さほどの垣根に着いた街頭は見渡す限りずーっと続いている。
もはや何も考えていなかったと思う。
「歩いていればいつかは着く」とだけ思って歩いた。
頭の中で音楽を流したりした。
おにぎりと一緒にもらった板チョコを割って食べた。
何度も立ち止まった。
ようやく府中街道とぶつかる。
大雑把な地図を見ると、あと1/4くらいだろうか。
ひたすら歩く。
ここは本当に何も楽しくなかった。
5人くらいのグループに追い抜かれる。
仲間がいればこんな退屈は無かったのだろうと思う。
ようやく西武国分寺線を越える。
本当に長い。
無気力に歩く。
空が明るくなってくる。
そしてようやく第5チェックポイントに到着。
壁にもたれかかりながら座る。
靴を脱いで足を拭く。
足のふやけがすごかった。
アミノバイタルを一包飲む。
空がだいぶ明るくなるが、曇っているため太陽は見えない。
リタイアするらしいスカウトが家に連絡を入れている。
確かにここまでの道のりはきつかったと思う。
リタイアしたい気持ちは良くわかったが、ここまでの距離78.3キロ。
のこり1/4なのだから頑張ればいいのにと思う。
ベンチャーの時に参加した50キロハイクを思い出した。
あの時は50キロ歩いただけでも足が動かなくなったし、痛くなった。
100キロなんて無理だと思った。
でも、あの時と同じような足の感覚はとっくに通り過ぎていたと思う。
あのときから特に訓練も何もしていないので、当然ながら今回も50キロ地点くらいで同じような足の感覚を覚えた。
でも、前回は50キロ、今回は100キロ。
目標距離がちがった。
これは当然だけど大きな違いだった。
おそらく、これが50キロハイクだったとしたら自分は50キロしか歩けなかったと思う。
結局はメンタル面の勝負だと思った。
五日市街道を抜けた今となっては、もうそんなに煩わしい道はなかった。
20分くらい休んで出発する。
少し寒くなったので上着を着る。
微妙に雨が降ってくる。
天気予報では15日の夜から雨だったはずなので、天気はだいぶ持ってくれていたなと思う。
少し眠くなってきたので、コンビニでコーヒーを購入。
立川方面へ向う。
途中またトイレを借りにコンビニへ入る。
なんとなくトイレだけ借りるのも申し訳なかったので種無し干し梅を購入。
これが結構当りだった。梅干はかなり美味しかった。
多分クエン酸とかが入ってるからだと勝手に納得した。
しかし、もう少し進んだところで迷う。
ただでさえ大雑把だった地図が雨で滲んでしまい、東橋という六差路でどっちに進むのかわからなくなる。
雨足が強くなってきたので雨具を出す。
ついでにキャップをかぶる。
ボーイの頃から雨具をかぶって地図を見るのが好きだった。
雨の中っていう普通ならハイキングなんかしないような環境で、クタリと湿気た地図を片手に歩くのはとても冒険をしているように感じられたからだ。
立川通りを再び進めばいい事を割り出して、進軍を再開する。
ふと気がついたのは、暫く立って休めたせいか、休憩のときにアミノバイタルの粉をアミノバイタルのドリンクで飲んだせいか、梅干のせいか雨のせいかわからないけど、足の疲れが完全になくなっていた。
かなり早足で歩いても身体はついてきた。
これはいけると思った。
多摩川を渡り、そのままモノレールに沿って浅川をわたる。
高幡不動の駅を抜け、多摩動物園方面に上がっていく。
緩やかに何度もカーブしながら道は登っていく。
それでもペースは落とさなかった。
反対歩道のちょっと前の方に参加者を発見する。
かなり疲れているように見えた。
なんとなく笑みがこぼれた。
笑ってると疲れないことに気付く。
疲れないというより、元気が湧く感じがした。
そこで、辺りを見回して歩くことを楽しむことにする。
夜の間は見えなかった景色は歩くための大きな支えになった。
そのままモノレールに沿って動物園の峠を下る。
トンネルを抜けて野猿街道にぶつかる。
右折して少し行くと第6チェックポイントの中央大学南。
数十メートル手前で旗が見えて、少し急ぎ足になったところで「ぶつっ」という嫌な感覚が足に走る。
目視で確認はしなかったが、明らかに足がふやけて右足の親指と人差し指の間が避けた感触がした。
痛くは無かったので気にしないことにした。
別に「死にやしない」。
第6チェックポイントでは休憩は取らなかった。
リーダーに元気そうだね、といわれる。
元気はまだあったし、早くゴールしたかった。
残り8.5キロ、ほとんど地元のよく知ったコースだった。
地図でルートを確認し、地図を丸めてポケットに突っ込む。
あとはゴールの工科大に戻るだけ。野猿街道をまたひたすら進む。
途中下柚木のY字路で信号待ちしてたら、向こうがの交番でおまわりさんが右に行くように言ってくる。
何かと思ってたずねてみると、どうやら工科大までは右からのほうが近いという話だった。
地元なのでそんな事は知っていたが、コースは決まっているのでそのことを伝えるが、どうやら確信犯の模様。
工科大までの近道を皆に教えているようだった。
あいにく自分は工科大まで行くのが目的ではなかったため、「いや、自分は正規のルートで行きますよ!」と挨拶して進む。
右に曲がって近道している人がいる中、自分は正規のコースで100キロ歩くんだと思うと、これはなかなか活力になった。
よく知った道ではあったが、ここも地味にながい道だった。
そういえば、普段通る時は車が多い。
歩くとこんなにあるのかと思い知った。
多摩美大の前からはまただらだらと上り坂がはじまった。
JOMOを右折する。
あとはこの道をまっすぐ行くだけだ。
バイパスをくぐって坂道を上る。
そこで、さっきの右足の割れが足の裏まで侵食する感触があった。
流石にこれは痛かった。
もうだいぶ笑っていられなくなってきた。
まともに足を着くと、痛いというのもあったが、気持ち悪かった。
びっこひきながら御殿峠までたどり着く。
あとは下るだけ。
下りというだけあって、後ろからラストスパートをかけてきたスカウトに抜かされる。
すれ違う時の挨拶の「お疲れ様でーす」という声も力が無い。
ラストスパートはかけたくてもかけられなかったから、走ってない分大きな声でお疲れ様を返す。
ゴールは走ってしたかったけど、それはまた次回にすることにした。
工科大の敷地は広い。
敷地は見えてもゴールはまだ先立った。
なるべくしっかりした足取りでゴールしたかったので、多少の痛みは我慢した。
出発した方向とは逆方向から敷地に入る。
ゴール待機リーダーが拍手で迎え入れてくれた。
ねぎらいの言葉に対して確かな言葉で返事をする。
そして受付に到着。
かくしてようやく、午前11時に100キロ地点に到達することができた。
ゴールすると、府中2団の菊地隊長が写真を撮ってくれた。
奥の休憩サイトに行くと、カレーが待っていた。
100キロ明けだから特に美味しかった、ということも無かったけれど、普通においしかった。
多分あの瞬間で何が一番ほしかったかっていったら、風呂に入りたかったというのが素直な気持ちだと思う。
シートの上に靴を脱いで上がると、足の裏は良くわからないことになっていたので、座る。
足中が痛かった。とりあえず体育座りで寝ることにした。
14時半、ゴールから3時間半後、スタートから24時間半後に閉会式が始まった。
参加者238人に対して、結局ゴールしたのはたしか115人だったらしい。
半分以下の人数だった。
これには嬉しくもあったし、残念でもあった。
歩いてみて思ったのは、足の痛みなんて案外どうにかなるものだということだった。
歩ききるということが目標なのであればたいしたトレーニングは必要ない。
必要なのはメンタルだと思う。
多分歩いてる最中嫌になった回数は数え切れなかったと思う。
でも、やめるわけにはいかない、負けるわけにはいかない、歩ききりたい、って気持ちが強かったおかげで歩ききれたのだと思う。
一番早かった人の記録はなんと12時間50分らしい。
自分より8時間も早くゴールについていた人がいるということには驚いた。
単純に考えて時速7.5キロくらいで走らないとそんな記録は出せない。
次回は仲間と一緒に、ちゃんと訓練して今回より早い記録で歩きたいと思った。
歩いて何が楽しいか、というと、歩ききった時の達成感、というのもひとつあるが、それよりも振り返った時の楽しさというのがあると思う。
済んだ事に対する気楽さというか、自分はあれだけ大変なことをしていたという記憶を大変じゃない今から振り返るというのは、少し不思議な感じがする。
今回の場合は、ひとつのイベントで21時間もの長い思い出ができたことに単純に嬉しい。これを書いているのは一週間以上後だが、ありありとそのときの風景とか心境がよみがえってくる。
あとから見返して大変だったことであるほど濃く記憶に残っているから、大変なことにあえて挑戦する事は楽しいのだと思う。=

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名古屋団委員長にお越しいただき、今期第2回目のRS会議を開催した。
今回の参加者のスカウトは、大越君、山岸君、奥井君、土屋君の4名である。
前回の集会における決定事項に基づき、今期の活動の方向性を活発に話し合った。
ご存知のとおり、今年は調布3団にとって40周年の節目の年である。
合同舎営や10月に予定されている40周年記念式典など、ローバースカウトが長兄として
お手伝いしなければならない ”仕事” が山積みである事を参加者全員が認識した。
今後どのような形でお手伝いが可能なのか、具体的に検討して行く必要がある。
また、前回の団会議でRS隊長がぶち上げた、”各隊からの協力依頼コール受付” については、今回参加のスカウトは浪人生を除き、かなり前向きにやってくれそうである。
各隊からのお仕事の依頼お待ちしております。これはと思ったスカウトに対し個人的に攻撃ください。
RS隊長からスカウトには、できうる限りその依頼に答える様、かなり強く指示しております (押忍!)
実際、スカウトの話を聞くと、明確な考えを持ってしっかり生活している事がよくわかった。話を聞けば聞くほど、本当に”いいやつら”である。
確かに学業を中心として、バイト、クラブ活動とかなり忙しい。ましてや、現在浪人の身のスカウトもいる。
その厳しい状況の中でどのように活動してくれるのか・・、今後が楽しみである。
とにかく少なくとも、今年のクリスマス会は期待してほしい・・・?

RS隊長 山田大三
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小雨降りしきる中,調布第3団の上進・入隊式が晃華学園お御堂にて行われた。ローバー隊にも4名の若人が新たなメンバーとして加わってくれた。
4人ともなかなか味のある連中である。
式も終了して,一通りの片付けが終了した後,せっかくこれだけの連中が集まっているのだからと,昼飯の時間である事を口実に,連中を市内の高級?ファミリーレストラン「ガスト」に連れて行った。
久々にファミレスに入ったが,ここガストは格安である。
常にハングリーである今時の若人数名が飯を食い,尚且つデザートにフルーツパフェまでその食指を伸ばしていたが,お会計は知れたものであった。
今後はハングリー若人を食事に連れて行くには「ガスト」に限ると思ったRS隊長であった。
今年度の目標は「とにかく何らかのアクションを!」である。
有望な新人4名を中心として,経験豊かな,大越,山田などの先輩が加われば,何かが出来るだろうし,やらねばならないのだ!
とにもかくにも,5月連休後に一度会合を持つ事とし,今後の積極的な隊活動への参加を命じた。
今年度のクリスマス会にはローバーの演芸をここに約束しよう!(大丈夫か?)
次回の会議においては,何らかの具体性を持ったアクションプランを作成したい。
ローバースカウト諸君!一飯の恩義は大変だぞ!


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春を思わせる気候が一転真冬の様相を見せた3月11日、またまた名古屋団委員長にも参加いただき、第3回のRS会議を開催した。
2月10日の第2回打合せ後間髪を容れず実施された。鉄は熱いうちに打て!である。
この一年の総仕上げに入るこの時期、各スカウトは気合を入れて参集したのであった。
また今回は、渡辺・内海の両スカウトの就職を祝う会も兼ねていた為、渡辺、内海の他、小倉、浜田、大越の各スカウトも参加し、両名の旅立ちをともに祝ったのである。
来年度はローバーキャンプをやろう!といった前向きな雰囲気もあり(?)、次年度の充実した活動に期待を持たせる会であった。
この友情の輪は誰が欠けても成り立たない事を改めて全員で確認しあったのであった。
RS隊長 山田
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暖冬といわれている今年の冬。
確かに日中は冬とは思えぬ暖かい気候であるが、やはり、夜ともなると一転し、大変な肌寒さを感じる。
長期間の出張で、南国の穏やかな気候と温かい人情にどっぷり漬かり、身体の汗腺が現地人同様に開ききったまま帰国したRS隊長にはその寒さが人一倍身にしみた2月10日土曜日夜、市内某所において第2回のローバースカウト会議を久々に実施する事が出来たのである。
今回は渡辺君、内海君、山田君の3名が出席した。
名古屋団委員長にも参加いただき、有意義な話し合いの時間を持つ事が出来たと思う。
この一年間、それぞれがそれぞれの責任により行動し、団に対する積極的な活動も一部見え出したかに見えた今期であったが、いまだその活動が満足の行くものではない事を参加した全員が自覚し、新たな年度に向け一層の各人の努力を誓い合った。
今回の参加は全て二十歳をこえるスカウトであった為、適度(?)な潤滑油を介在させた。
今年大学を卒業していく渡辺、内海の両君もしっかりとした就職先が決まっており、とりあえず一安心といったところである。
仕事が落ち着いたら、たまには君等の心のふるさとである調布3団に戻り、かわいい後輩達を厳しく指導して欲しいものである。
大学をこの春卒業するローバースカウトの今後の航海が順調で幸多からんことを願わずにいられない。
(文責・RS隊長、山田)
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第39期 育成総会後今年度初めてのRS会議が行われました。
今後、ローバースカウトの屋台骨となるべき中堅の山田、大越、伊藤の3名が参加し、本年度第一回のRS会議を行った。
まずは伊藤君の東京連盟ローバーセミナー参加報告があった。様々なローバースカウトとの接触の中で多くのことを感じたようである。今後の彼自身のスカウト活動に対し、この経験は大いなる肥やしとなる事と思う。詳細については、後日あらためてレポートしてもらいます。
また、3団におけるローバー隊の位置付け、役割をスカウト自身が再確認するために、3団の構成メンバー全ての方々にアンケートをお願いし、今後のローバースカウト活動に対する忌憚の無いご意見を頂く事と致しました。この件に関しましては、皆様のご協力をお願い申し上げます。ご父兄の方々からスカウトへのご質問も大歓迎です。
各自ローバースカウトとしての自覚が一段と増しているようで、様々な自発的発言、議論があった。取り敢えず身近なところで、夏の舎営のお手伝いを率先して行う事を各自確認しております。
積極的に発言するスカウトの姿をみて、彼らの成長を感じております。今後の皆様からの叱咤激励を宜しくお願い致します。
尚、第二回のRS会議は6月11日の予定です。
密談か・・?

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隊員の紹介をする山田隊長 |
| 「アッ!」 |
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3月1日、RS会議を実施致しました。お忙しいところ、名古屋団委員長をはじめ、小林隊長、貫井隊長にもおこしいただき、RS隊員に大変貴重なお話を頂きました。
ありがとう御座いました。
席上、RS各隊員の団におけるお手伝いの一環としての担当を決定しましたので、報告申し上げます。
BV担当: 伊藤君、小牧君
CS担当: 渡辺君、内海君
BS担当: 大越君、五島君
VS担当: 小倉君、山田君
各隊リーダーの皆様、可愛がってやってください。宜しくお願いします。
RS隊長 山田大三
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6月23日、たづくり会議室にて本年度第1回目のローバースカウト会議を行いました。
お忙しいところ、名古屋団委員長と坂本ベンチャー隊長にも参加していただき、貴重な
お話をうかがう事ができました。
3名の欠席者がありましたが、出席者全員で今後のローバー隊の方向性を話合いました。
各人が団の一員として自覚を持ち、この一年有意義な活動をして行きたいと思います。
