高田文豪の

    トップヘ

まえおき

このコーナー、なにゆえ゛高田文豪の゛と名打っているかと申すと実は紅小町ユカさん作詞は、しないんでござる。作詞をしないワケは高田文豪のせいなんでございまして・・・・
*紅小町ユカが作詞をしない理由*
それは、まだ二人がユニットを結成する以前の事でありまして、(もちろん結婚する、ずーっと前)高田文豪がインディームービー(自主制作映画)のグループEightyPartyの音楽を担当していた頃、紅小町ユカさんは、その音楽作りの助手を、やっていました。その情熱に燃えるカッチョいい高田文豪の音楽製作にインスパイアされた紅小町ユカさんは、ある日、ご自身で作詞作曲をしてきたのでござる。ところが、それを見た高田文豪氏こともあろうか、ついうっかり、その作詞の内容を冷やかしてしまったものだから、さァー大変もーあとの祭り、紅小町ユカさんは、天の岩戸に隠れる天照大神のごとく、その日から作詞はゼッタイのゼッタイ書かなくなってしもうたのでございます・・・と、いうわけで「高田文豪と紅小町」の作詞は、すべて高田文豪が書いてるんでござるよ。トホホ


    
    【
墓場のモモイロ魔女】

  兵隊墓地に現れて たくましいのを選び
     ゾンビにして遊んでる
     墓場のモモイロ魔女

   冷たい、しかばね寝かせて指でさすって起こす
      ゾンビにして遊んでる
     墓場のモモイロ魔女
 

   月夜にモルグに潜んで おいしそーなのを選ぶ
      ゾンビにして遊んでる
     墓場のモモイロ魔女

   冷たい、しかばね寝かせて指でさすって起こす

      ゾンビにして遊んでる
     墓場のモモイロ魔女
 


さて作詞コーナーの第一弾は、これ!『墓場のモモイロ魔女』この曲はライヴで人気が高かったため【高田文豪と紅小町】の代表曲となったオハコ・ナンバーで、あるからして必ずライヴの時はレパートリーに加えてあるのれす。さてタイトルのモモイロについて、ちょっと一言‥その昔〔ピンク映画〕なるものがあったが、それをさして〔ももいろ映画〕と呼ぶヤカラがおってのぉー、“ピンク”というよりも“ももいろ”言うた方がヤラシイ感じが、するじゃろ?近頃じゃあ“ももいろ”言う言葉も、あんまり言う人おらんなァー。曲中に、「性交描写的あえぎ声」を連呼する楽しい!?部分が、あるど。  この曲はフォークダンスの名曲『テネシーウィグウォーク』をヒントに作ってござーい。
『墓場のモモイロ魔女』は第18回ドリームコンテストで審査員特別賞をもらったときのエントリー曲でした。
試聴♪墓場のモモイロ魔女


【スパニッシュ・ホラーズ】

スパニッシュ スパニッシュ・ホラーズ
セニョールはヴァンパイア
スパニッシュ スパニッシュ・ホラーズ
血肉を ほしがるの

十六の頃から酒場で
踊らされたわ不幸なカルメン
あの日貴方が キバをむき
救ってくれたの 辛い日々から

噛んで 噛んで 噛んで あ
吸って 吸って 吸って あ
情熱の血潮が あふれるボディー

スパニッシュ スパニッシュ・ホラーズ
セニョールはヴァンパイア
スパニッシュ スパニッシュ・ホラーズ
血肉を ほしがるの

燃え滾ってる 赤い血は
なんぼあげても 枯れないの
ジプシーたちの 群れにまぎれて
流浪の旅と 白夜の戯れ

噛んで 噛んで 噛んで あ
吸って 吸って 吸って あ
情熱の血潮が あふれるボディー

スパニッシュ スパニッシュ・ホラーズ
セニョールはヴァンパイア
スパニッシュ スパニッシュ・ホラーズ
血肉を ほしがるの


さてさて第二弾はライヴでも、おなじみのナンバーr『スパニッシュ・ホラーズ』だよん。 この曲を演奏する時は決まって 「それでは皆さん高田文豪のむせび泣くようなスパニッシュギターに続いてお送りする…」などと、のたまいて大げさなギターソロの後、紅小町ユカさんのリードヴォーカルで、この曲が始まる。この曲もともとはEigtyPartyのイメージシンガー用に書き下ろしたもので、【華美夜レン】ちゃんなんかも歌ってました。曲のイメージコンセプトは当時テビューした【ジプシーキングス】風なものを作るって事でしたが出来たのは、このように高田文豪節なのであった。
高田文豪の作詞は、そのほとんどがサビの歌詞が一緒である。(これから紹介していく作詞もほとんどが‥そうでしゅら)理由があります。私共のライヴを初めて経験なさるオーディエンスの方々に覚えやすく親しみやすく聴いてもらう為の手段なのでございまして、お耳に同じフレーズを直撃させて2コーラスめでは、もう一緒に歌っているなんてぇ事も…あるわきゃねぇが。ともかく印象づけるためなんざんすよ。






だよん。スパニッシュ

試聴  ♪スパニッシュ・ホラーズ



 【ガラスの指輪】

十二月の雪の夜に突然
別れの言葉を置いて
彼は出て行く

描きかけのキャンバス
夢、置き去りのままで
編みかけの毛糸に
涙が、こぼれた

誓ってくれたガラスの指輪を
はずせないまま時は流れる


夢を描いて 絵筆を握って
貧しい暮らしも幸せだったのに

なけなしのお金で
買った油絵の具と
優しかった想い出
何もかも、そのまま

誓ってくれたガラスの指輪を
はずせないまま時は流れる

今回はシリアスなナンバーを紹介します。内容は失恋ものですが、【高田文豪と紅小町】の大変なる理解者でありまするフリーライターの【荒川★裕二】氏が書いた書物『イメージの変容【高田文豪と紅小町】論序説』に『ガラスの指輪』について少しふれてらっしゃるので、その一部を一寸抜粋するとですなー「『ガラスの指輪』には、明白な男女の関係が存在感をもって歌われている。男は絵を描き、女は毛糸を編む。失恋とは恋愛の後にやってきて《時間》という概念を意識化させるものだ」と、ZARDの『愛が見えない』の歌詞と対比させて『愛が見えない』は歌詞であり『ガラスの指輪』は歌詩であるとのべ『愛が見えない』には男女の関係性が全く見えてこない。《あなた》は何者で《私》はどこにいるのか?と、《フワフワとした群れをなす》アイデンティティーの欠落した二十代以下の世代を指摘して『愛が見えない』の歌詞の「幸せのキャスティングボードを握っているのは、あなたよ」のフレーズが象徴していると、のべている。
『ガラスの指輪』は紅小町ユカに歌わせようと初めて作った曲で作曲のイメージは、かの【メリーポピンズ】の『チムチムチェリー』だったが、歌のレコーディングの際に(これは紅小町の歌録りの時いつもなんですが)当初あちきが作っていたメロディーとちょっと異なる歌いまわしになっちゃうんですなー。でも全然問題ないんでそのまま録っちゃう、気にしなーい気にしなーいってんで作曲は何となく共作なこの作品。ライヴでも、演奏しますが【高田文豪と紅小町】のレパートリーの中では難曲なので生演奏の時はいつも緊張しちゃいますです。

試聴 ♪ガラスの指輪



【ワイルド・ワイフ】


コミックブックから飛び出した
ジャングル育ち キュートおねーちゃん
一目惚れして結婚したのだが
破天荒さに 目玉ギョロギョロ
忘れてきた弁当届けに 
電車追いかけ窓から飛び込む
ラッシュアワーで大騒ぎなのに
抱きついて おでかけのキス

ヒョウのパンツで象にまたがって
ウインクしてる ワイルド・ワイフ


どんな猛獣も へんてこな笛で
手なずけちまうキュートおねーちゃん
ある日サファリランドに行ったら
ライオンたちが目の前ゾロゾロ
手をつながれて車飛び降りて
ライオンじゃらし彼女のスマイル
死んだ心地のその隣で
ライオンたちと踊ってる

ヒョウのパンツで象にまたがって
ウインクしてる ワイルド・ワイフ


ダンプカーでもラクラク引っ張る
怪力だけどキュートなねーちゃん
ある日アームレスリング大会
マッチョマンたちを倒してゴーゴー
自信たっぷりの いけすかぬ男
110キロの巨漢のチャンプの
腕をへしおり優勝したのは
さすが漫画の馬鹿力

ヒョウのパンツで象にまたがって
ウインクしてる ワイルド・ワイフ


コミックブックから飛び出すという発想は主演【ブルック・シールズ】の映画『ブレンダスター』の冒頭で原稿に向かってペンを走らせている作家が自分の書いた漫画のおねーちゃんに話かけられて原稿からそのおねーちゃんが飛び出してくるといった印象的なシーンがありまして何かええなーそんな事あったらなーなどと思っておりましてアイデア拝借いたしたのでござる。でも映画の方は冒頭で興味をそそられたにもかかわらず、何だか長ったらしい冒険映画で退屈しちゃいました。(たぶん【ブルック・シールズ】のファンだったら退屈しないんだろーなぁ)  洋画といえば、私の一番好きな映画は【ジーンワイルダー】主演 【メルブルックス】監督の『ヤングフランケンシュタイン』でございましてコミックホラーものでモノクロフィルム仕上げになってて、とても奇想天外なお話です。でも、【広川太一郎】氏等が吹き替えをやっている日本語版のほうがより好きなんだのよ。とにかくホラーという土台にコミック仕立てになってる映画は何か興味そそられます。例えば『リトルショップ・オヴホラーズ』や『アダムスファミリー』とか…正統派のホラーやオカルト映画も好きですがスプラッターみたいに内蔵ブリブリなんてぇのはあんましいただけませんなぁー きもちワリーだけだものねー。 あと基本的に逃げる映画のシーンが好きでその最たる映画として【ウォールターヒル】監督の『ウォーリアーズ』 パンクチームの大集会においてハメられたウォーリアーズというチームがそのすべてのパンクチーム(かなりの数)に襲われながら彼らのホームグラウンドのコニーアイランドまで、とにかく逃げて逃げて逃げまくる映画で最後までハラハラしどおしですのだ。 しかし最近は洋画みてまへんなあー。家内が邦画好きなんで彼女に付き合って邦画ばかしみとりまっせ。というワケで『私のワイフは邦画好き』っと

試聴  ♪ワイルド・ワイフ



ドロウズの華


蔦の絡まる屋敷の
心を閉ざした娘は
裏庭の温室で 植物たちと眠る

盛りのついた欲望の
未熟な性を受け入れて
汚れた肉体を嫌悪してしまう

美しき紫の花に身を蘇生する
孤高に咲く ドロウズの華


花と化した娘は
硝子の壁の日を浴びて
草木に守られて潤っては、いたが

甘い花粉の香りで
虫たちに花弁を撫でられて
樹液が溢れ出す 神々の悪戯

美しき紫の花に身を蘇生する
孤高に咲く ドロウズの華


ネルマー湖の妖精

湖の上を可憐に踊る妖精
木こりの少年は 心奪われて見ていた

禁断の楽園に足を踏み入れる青き夢
水面だけ見上げる魚に姿が変わる

気ままに踊り 恋もてあそぶ
届かぬ思い 儚き願い
美しさが罪な魅惑のネルマー湖の妖精


冬の水の中 魚に変わった少年は
絶望に身を沈め それでも恋してやまぬ

幾人の旅人が可憐な瞳に溺れ
誠実な人生と愛する者とを失くす

気ままに踊り 恋もてあそぶ
届かぬ思い 儚き願い
美しさが罪な魅惑のネルマー湖の妖精



今回は奇妙な作詞二編を紹介します。【ドロウズの華】は以前ホーソーンという小説家の『ラッパチーニの娘』という怪奇小説を読んだ時、「温室」や「裏庭」といったフレーズを使って作詞してみようと思ってて保留にしてた作品です。【ネルマー湖の妖精】のほうはライヴでも演奏しますが、ヴォーカルなしのインストゥルメンタルナンバーにして紅小町ユカのフルートをフィユーチャーしています。両作品とも人が「花」や「魚」に姿を変えるといったアプローチになってます。


オリエンタル・グラマー

タブラ・バヤの音色と
お香のアロマに誘われ
唐草模様の壷に
ロバに乗って吸い込まれる

薄紅のカーテンの向こうには
素裸にサリーまとって
誘う エロティシズム

壷の中の妖艶な オリエンタル・グラマー
魂ごと、まぐわる オリエンタル・グラマー


笑う象の冠と
鳴り続ける カリンバの音
東洋神秘の魔術か
アラベスクに覆われた世界

黒い瞳に覗き込まれると
体に漲る 仙道のパワー
誘う エロティシズム

壷の中の妖艶な オリエンタル・グラマー
魂ごと、まぐわる オリエンタル・グラマー




星空のエステル


町のサーカスの見世物籠の中で
笛を吹く 身寄りなき少女
病に冒され笛が吹けなくなると
主は怒鳴りつけ 置き去りの森

月あかりに追いかけた
玉乗りの少年は
天使のような亡き骸に
涙して口づけた

星の降る夜に雲に乗って
天へ召された可憐なエステル
小さな恋を胸に抱いて
幸福な顔で逝ったエステル
光の 精に 守られて


白い陶磁器の笛を吹くその姿
あどけなく 清い瞳をしていた
その音色は人々の胸を打ち
どこの町でも喝采を浴びた

ひどい暮らしの舞台裏
玉乗りの少年と
檻の中で ひとかけらの
パンを分け合った

星の降る夜に雲に乗って
天へ召された可憐なエステル
小さな恋を胸に抱いて
幸福な顔で逝ったエステル
光の 精に 守られて



       試聴   ♪オリエンタル・グラマー

エー今回の二編の作品【オリエンタル・グラマー】の方はテレビ番組の『題名のない音楽会』のアジア系の音楽の特集を見ていて、ああ、いいなあ作ってみよっと!東洋的音階を使って…などと思い立ち、作り始めたもののメロディーが散乱してしまいそうだったんで急いでまとめちゃった記憶があります。内容的には、その昔、外国のテレビドラマでやってた『可愛い魔女ジニー』で壷の中から可愛い魔女が出てくるといったコメディーもので、あの壷の中へ誘われたりなんかしたら…でもって妖艶だったりなんかしたら…などと思いつつ…僕みたいのが一番取り殺されやすいんでっしょーなー。【星空のエステル】はデッドエンド的内容なんですが、一人の少年の愛情に包まれて天へ召される少女は不幸な境遇にありながらも、その瞬間とても幸せを感じていたっていうお話で、名作『フランダースの犬』のラストシーンでネロ少年と愛犬パトラッシュがとても幸せそうに天へ召される姿に痛く感動した思いがあって、この作品を書きました。



アビデ・ガビデ・ボ・ラムー


マロバ村の小屋の
色情狂 こびと達
魔法の呪文 歌い
村の女をさらう

闇の聖域で盗んだ
サタンの奏でるノクターン

アビデ・ガビデ・ボ・ラムー
女体狂わす調べ
花ビラ濡らす ニンフェット
月の影 酔いどれる
甘美な宴


リルド城に忍び込む
快楽狂 こびと達
気高い姫の寝込み
襲って 呪文歌う

民を かしづかす その声
今宵 悩ましく変貌

アビデ・ガビデ・ボ・ラムー
女体狂わす調べ
花ビラ濡らす ニンフェット
月の影 酔いどれる
甘美な宴

ニンフェット・ガーデン

ソープガーデンにいるニンフェット達は
艶かしい目をしてる

ソープガーデンにいるニンフェット達は
瀕死の男も甦る


Ah・・・シャボンの楽園

Ah・・・白くそそる肌


ソープガーデンにいるニンフェット達は
気持ちいい笑顔を見せる

ソープガーデンにいるニンフェット達は
ジュエリーの様に美しい
Ah・・・

今回の二編はちょっとエッチで怪しげな作品【アビデ・ガビデ・ボ・ラムー】は白雪姫のビビディバビディブーをヒント!?に作りました。二編ともキーワードはニンフェット・・・



バホバホ教祖は脳みそグチャグチャ

はるかにそびえるは呪縛の宮殿
インチキ宗教の巨大な集会
ワラタイ村の衆、毒草吸わされて
いかさま説教にシーサーもシーハッハ

信者がラリってグニョグニョ歌う
バホバホ教祖は脳みそグチャグチャ


転変地異などは恐れるなかれ
持病も貧乏もみんな来なはれ
アマからクマからヤカラガメンソーチャン
でたらめ経文にパク゜ワンもシーハッハ

信者がラリってグニョグニョ歌う
バホバホ教祖は脳みそグチャグチャ



モヒカン・ヘヴィーブルース

夜が来るのを待てずに
大きな黒い胸にすがった
深い森でのろし上げる
彼はモヒカンインディアン

鋼鉄の腕は鎖も引きちぎる
凶暴なフィジカルガイ
豹に噛まれた傷跡を舐めれば
心の傷もいえるわ

闇に重いメガトンボディー
ジェロニモ モヒカンインディアン


鋼鉄の腕は鎖も引きちぎる
凶暴なフィジカルガイ
豹に噛まれた傷跡を舐めれば
心の傷もいえるわ

闇に重いメガトンボディー
ジェロニモ モヒカンインディアン


今回の二曲は高田文豪のソロのライヴの時に演奏するナンバーです。
モヒカンヘヴィーブルースを作ったときは、映画の看板で見かけた「ラストオヴ・モヒカン」からヒントを得て書いてみました。
バホバホは「ばか」と「あほ」の組み合わせCharのユニット名から・・
ところどころの歌詞はアイヌ語で・・・・
ワラタイ→笑っている   
アマカラクマカラヤカラガメンソーチャン→あっちからこっちからみんなあつまってちょーだい


TOP高田文豪と紅小町の歴史エピソードアルバム紹介
        紅小町のちょっとおしゃべりサイケデリック音楽室


♪試聴について♪
各コンテンツに試聴曲がちりばめられてますんで、チェックしてみてくんなせえ。