4月30日(日)
嫁は、なんだか元気がない。
まあ、退院したてで、まだ傷口が辛いのだろうと思っていたのだが
どうもそれだけではないらしい。
どうも、母乳に原因があるのだそうだ。
嫁曰く「母乳吸われると、エネルギー吸われてるみたいなんだよね」
しかも日に日に吸う力は強くなっていて、もう痛いんだそうだ。
チュボッ!とか音するし。
腹の減った赤子というのは、頬をとんとんと叩くとオッパイ探しをするのだ。
鯉?みたいな激しさで。
おれなどは面白がって、とんとん叩きまくるのだが
嫁にはその光景が恐ろしく映るらしい。
たしかに、あんなのにハグッなどと吸い付かれたら痛いだろう。
エネルギーを吸い取られているような気分になるのもわかる気がする。
嫁は意識が朦朧としているのか、
「私の代わりにあげてやって…」などと言い出す始末。
え?まじ?
赤子におっぱいを吸わせるのは、或る種「男のロマン」だろう。
或る種ね、或る種。
「ほんとにいいの?」などとマジ顔で聞いても
「あげる前にそれで乳首を消毒して」などと答える嫁。
えー!マジっすか?
ドキドキしちゃうっすよ。そんなん。
気が小さいので、いざやれ!と言われるとビビってしまう。
「それ以上来たら死んでやるぞ!」
と言いながらなかなか死なないタイプね。
…いっとくか?
などと思っている間に、ミルクが出来上がってしまった。
ううむ、次回に持ち越しか。
実は、ちょっとホッとしてたりする。
4月29日(土)
いまから十年ちかく前に電車に乗っていたときのこと。
目の前に立っていた若者二人(もっともその当時のおれと同じ年くらい)がこんな会話をしていた。
「…あの最後にかかった曲よかったっすね」
「ああ、あれだろ。初めて聞いたけどな」
推測するに、二人はクラブへ行ったときに
かかった曲のことを話しているようだった。
「あれ誰なんすかね?」
「さあな、聞いたことねえからなあ」
「なんか、『ケンタッキーです』とか言ってますよね、あれ」
「う〜ん、そう言われりゃあ…そうか…なあ」
ケンタッキーです?
その一言が、みょうにおれの頭から離れなかった。
どんな曲なんだ?
ケンタッキー…しかも、『です』
そのうえ、それが良かったと言っているのだ。
ケンタッキーです!
とか叫んでる曲で、狂ったように踊っているのか?
…すげえ気になる。
しかし、気になるとはいえ調べようもないのですっかり忘れかけていたとき、
それはテレビから流れてきた。
その曲が、彼らの言っていた曲なのかはっきりとは言い切れないが、
たぶんそうなんじゃないかと思う。
それは…MCハマーの「 U can't touch this」
なんとなく…わかるっしょ?
「ユウキャンタッチディス」「ケンタッキイデエス」
どう?どう?
あ、曲自体をわからないという人はMC小宮ならどう?
MC小宮…。赤信号小宮がピカピカに輝いていた瞬間だ。
なんでこんなことを長々書いているのかというと、
ただたんにケンタのCM見てたら思い出しただけなんだけど。
たまには違うことをと思ったのだが、無理せずミニマム人間のことを書けばよかった。
あ〜あ。なんか失敗した気分。
4月28日(金)
牛乳を飲むと、母乳を連想してしまう。
断っておくが、嫁ではなくて母乳だ。
昨日病院に行ったときに、赤子が泣いた。
どうやら腹が減っていたらしく、嫁はおもむろに哺乳瓶を取り出した。
そこには、すでに白い液体が…。
すでに作ったんだろうかと思って見ていると、
「これね、さっき自分でしぼったの」
などと言い出す嫁。
え?
そのとき、おれの頭に「酪農」の二文字が浮かんできた。
「ぼくじょう…?」
「そう、牧場」
平気な顔でこたえる嫁。
ぜったい暇になったら「牛乳プリン」とか作りそうだ。
気をつけねば。
「これおいしかったよ」などとなんでもない顔ですすめられて、
食い終わった頃に材料が母乳だったと知らされることになるかもしれない。
ヨーグルトとかだともっと嫌だ。
みょうに酸っぱいし。
すっぱい…。
汗?
いや、いかん、いかんよ。
マイナス思考になりつつあるよ。
嫁エキスが酸っぱいのか…などと考えただけで、ちょっと複雑。
もしかしたら、ラ・フランスみたいな甘さかもしれんし。
ラ・フランス!
だとしたら…乳に直でむさぼるかも…。
キャー!
そんなおれは認めん!
4月27日(木)
今日はささやかな宴があった。
例の、病院のやつ。
参加者はおれと嫁とそれぞれの両親と、そっくりさん。
のはずだったのだが、そっくりさんはディープな眠りについてしまって不参加だった。
で、今日の結論。
『孫は責任がないからかわいい』
じゃ、子供は?
『え!…あれは、もういいよお』
とのこと。
そうか。早くそっくりさんも大きくなって、おれの「孫」を作ってもらわねば。
そしたら、「孫」のCDを買うのだ。
そうそう。あの、「孫」の出だし部分の
♪なんで、こんなに可愛いのかよー
ってところ。
逆ギレ?と思ったのはおれだけか?
テメエ、なんでこんなに可愛いのかよお!と言ってるのかと思ったのだ。
おいおい、すげえ歌だな。
と思ったのはおれだけなのか?
…どうせおれだけだよ。
ハイハイ、おれだけおれだけ。
孫可愛いか。なるほど。
じゃ、孫グッズでも作って一儲けするかな。
孫マグカップとか、孫ストラップとか。
孫Tシャツもいいねえ。
孫Tシャツだけは、そっくりなおれの顔。
そうとも知らずにうちのオヤジは、
おれの顔がプリントされたTシャツを着て打ちっぱなしとか行っちゃうのだ。
「お!どうしたの?そのTシャツ」
「いいだろ。孫だよ、ま…あ!!」
そこで、おれの顔だということに気付くオヤジ。
その日は一日スライスしまくり。
4月26日(水)
赤子を見たほぼ全員が、
「お父さんそっくり」といった台詞を口にする。
そっくり、ね…。
こんど、「お父さんのそっくりさん」と書いた名札でもつけておくことにしよう。
そして、そっくりさんショーを開催して
「え?誰?誰のそっくりが来てんの?やすきよ?」などと客をじらした挙句に、
「お父さんのそっくりさん」として登場させるのだ。
…訴えられるよ。裁判沙汰だよ。こんなことしたら。
まあ、それはいいとして。
なんか、そっくりそっくり言われるのはどうも嫌だ。
というのも、似すぎている親子ってなんかカッコ悪い。
温泉などに行って、めちゃそっくり親子がいたら笑っちゃうもの。
か、顔のペアルック…!
それなら、みょうに後ろの毛だけ長いヤンキー親子のほうがましかも。
まあ、仕方がないですな。親子なんだから。
しかし、おれに似てるということは、うちのオヤジにも似てるとも言えるんだな。
そうすると、じいさんに似てるってことにも…。
そうやって考えていくと、ずっと繋がってるんだな。当たり前なんだけど。
なんか…ロケット鉛筆みたい。
もう同じ顔がグルグル、グルグル出てくるのだ。
ロケット鉛筆って、座薬を思い出させる。
あ、話がそれた。
もどそう。
よく、高尚な雑誌などに
「動物は遺伝子に操られて生きている」みたいなことが書いてある。
遺伝子なんていうと、想像しづらい。
遺伝子?なにそれ?食えんの?
とか、まるちゃんに出てくる小杉のようなことを言っていしまう。
ちいさいオジサンが入っている、ならなんかわかる。(わかるか?)
ちいさいオジサンは、射精と同時に人の歴史を渡り歩いていくのだ。
今ごろ、おれの中にいたオジサンはミニ人間の中で、ほっと一息ついてるかもしれない。
タオルで首筋拭いてるかもしれない。
ふー。あいつ※フェイント多いよ。などとほざいているかも。
※注) フェイント ―― しゅいんのこと。
オジサンはもういないのか…。
そう考えると、なんだか淋しい。
ああ、オジサンとの楽しかった日々。
なんてねえけど。
4月25日(火)
看護婦さんに「赤子さんというのはいつ頃から笑うのですか?」
と聞いてみた。
すると看護婦さんは、
「ああ、赤ちゃんはねえ、そうねえ、声出して笑うのはまだ先ですけど、
にやって笑うのはもうそろそろですよ。いきなり笑いますから。ニヤって」
そう言って、忙しそうに病室から出て行った。
ニヤ?
人間というのは、最初はニヤって笑うのか?
いきなり、ウハハハハとか笑うのはナシか。
「昭和のいる・こいる」くらい見せたら、ウキャウキャ笑うかもしれんよ。
そー、そー、そー、そー。とか言ってんの見て。
おれの子なら、嫁がおしめ変えてる最中にうんこブリブリだして、
ひゃあっっ!などと嫁を叫ばした上で、ニヤと笑うくらいでないとな。
ミニ人間初笑い。
そしたらおれたちは手を取り合うのだ!
ゆくゆくの地球征服の野望に向けて!
ミニ人間が地球を征服したあかつきには、おれは北極で暮らすのだ。
北極の秘密基地。そこでぬくぬくと地球人を操っていくのだ。
千葉に帰るのは、孫のお宮参りくらい。あとは北極。
白熊にまたがってオーロラ見たり。
探検家の邪魔したり。
あ!こんなところに、コペンハーゲンのイヤープレート。
…しかもおれの生まれた年のやつ。
ううう、持ってきたいけどじゃまー。ああ、でもみすみす置いてけねえよ。
探検家、二日足止め。
とか。
それから、ペンギンなんかと連れ立って北斗七星見たり。
あ!死兆星が見えるよ!などとアザラシの山中さんが言い出したり。
山中さんたらまた適当なこと言ってー。
その二日後に、山中さん、シャチの吉岡に食われて死亡。
そんななか、あいつらすぐ食われるから香典が大変だよ、とかぐちるおれ。
4月24日(月)
今日は、朝からウハウハ笑った。
何で笑ったかというと……聞きたい?
なんて、やらしいな、おれも。
で、何かというと記者会見してるロビンウィリアムスと戸田奈津子。
寝ぼけていたからよけいにツボだったのかもしれないが、笑った。
ロシア人の真似……とかぜんぜん映画と関係ないじゃん。
若乃花引退を惜しんで、ウソ泣きしながら
ワカモハマとか叫んでるし。
あ〜可笑しすぎる。
んー。
よく考えると、そんなに可笑しくない気もしてきた。
寝起きだったからこそ、の可笑しさかもしれんね。
また赤子の話だが、いま赤子は母乳を飲んでいる。
嫁のなんたら体操が効いたらしい。
それで、母乳が出る瞬間を見たが、まさに乳だった。
まず親指と人差し指で輪っかを作ってー、
それから小指に向かって順番に指を…
などと小学生の頃にマザー牧場で覚えた「乳搾りテク」
を披露してやろうかと思ったのだが、断られた。
嫁に言わせると、右の乳を子供にあげて同時に左の乳を看護婦さんに
搾乳されると、もう牛の気分なんだそうだ。
そうなのか…。
牛の気持ちか…。ちょっと魅惑だな。
牛の気持ちなんか、味わおうと思っても味わえるもんじゃないよ。
なんて、旅先のお母さんみたいなことを言ってしまう、おれ。
ほんっとに栄養あるみたいよ。ほら、飲んでみる?
と嫁はセールスのように誘ってくるが、どうもねえ。
一回飲んだら最後、いつまでも体の中に残ってそうな気がするよ。
なんと説明したものか。この気持ちを。
おならの匂いを口で嗅いだら、食べちゃった気がする感じ。
…違う?
違うな、これは。
4月23日(日)
赤子の顔がだんだんとしっかりしてきた気がする。
なにより、赤くなくなってきた気がするのだ。
目もしっかり開いてきたし。
そうやって大きくなっていくんだなあ。
などとしみじみしてしまう。
「お父さんにオムツ替えてもらいなさい」などと言われても、
ついうちのオヤジを連想してしまう。
お父さんと呼ばれることになんとなく照れと違和感があるのだ。
よく考えたら、オヤジはもうじいさんなのだ。
だから、じゃあお父さんがダッコするか?とか、まだなんとなく恥ずかしい。
嫁は平気で、お母さんがお母さんが、と言っているが。
あっぱれ。
でも、それは当たり前か。おれが変なのかもしれない。
もしおれが、ここでピュ―とか逃げちゃったら、
この子は二十年後くらいにおれを探すんだろうか?とか変なことを考えてしまう。
やだなあ、テレビでんの。おれ泣けるかなあ?とか余計なことまで心配してしまう。
こっからさき、おれがバシバシ子供作ったとしたら
おれの子供と言うのは、この子だけじゃなくなってしまう。
しかし、この子にとっては父というのはおれだけなんだな。
…そうか。
だからなんだというわけでもないけど。
4月22日(土)
嫁がいる産婦人科というのは、なんだか妙に居心地がよさそうなのだ。
まず、部屋が個室。
別に特別なコネがあるとかじゃなくて、ここは誰でも皆そうなのだ。
テレビ、ラジオ、電話、冷蔵庫、トイレ(ビデ有)付の設備。
ベッドはボタンでウィーンと起き上がるやつ。
あの…石坂浩二が宣伝してるやつ。
介護ベッド、みたいなあれ。
あれって、膝のところも曲がるんだよね。いいな。
さっそくやってみたが、かなりいい。
ただ、健康なのに病人な気分になるのが難点だが。
風呂は共同だけど、共同ったって…。
産婦人科で共同だから、混むなんてことないし。
後の人を気遣って素早くなんてこともなし。
先生はいい感じの人だし、看護婦さんは若いのによく気の付く人が多いし。
んー。
いい嫁軍団、という喩えはわかりやすいのか?
男尊女卑か?
メシは、病院の中のレストラン
(食堂とかじゃなくて一般の人用の普通の所。しかも一応展望レストラン)
から運ばれてくる。
そのレストランに一度行ったが、ぜんぜん。
みんな手作りだから、ファミレスよりうまいかも。
嫁は腹切りしたので、まだそのメシに辿り着いてないが(来週からだと)、
流動食でも、プリンつき。
プリンかよー。
しかも看護婦さん曰く、
「来週からのご飯は、きっとママさん一人じゃ食べきれないから、
パパさんも都合がよければ一緒にどうぞ」
とのこと。
一緒にどうぞ。って言えるってことはすごいのが出てくんだろうな。
いいなあ。
おまけに、退院前日の夜にはそのレストランを貸しきって
パーティー(といっても、呼ぶのは家族くらいと言われている。人数的に)
まで開いてくれるというのだ。
どこもそうなん?
いまの産婦人科って、産むだけじゃないのかな?
そういうサービスがないとだめなんかね?
なのに嫁は、早く家に帰りたいとぬかしている。
暇に耐えられない。
じっとしてられないんだそうだ。
タッチタッチ。
代われよ、おれと。
ヅラかぶって寝てたらばれるかな。
しかし…。
はい、じゃあ、おっぱいあげてください。ってことになったらまずいな。
今日は出ませんねえ。おかしいなあ〜。とか言われて。
有無も言わさず、搾乳機とかつけられたり。
フルパワーで吸い出されたり。
ギュッとか。乳首つままれたり。
ああ、陵辱的…。
搾乳機プレイか?
…なんか、そんなのが多い気がするな。
4月21日(金)
想像どおりなのかもしれないが、虫が苦手だ。
ひゃ―疲れたなーとか思いながら、薄暗い部屋で着替えていると、
ムカデみたいなのが、襖にへばりついていた。
それが、けっこうでかい。8センチくらい。
ひょおっっ!凍りつくおれ。
いつもなら、何気なく嫁を呼んで「あ、なんか虫がいるみたいよ」とかとぼけて
始末させるのだが、誰もいないとなるとそうもいかない。
見つけた!!
という空気を読まれて、カサカサ―ッとか動き出すとさらに凍ってしまうので、
早々に片をつけた。
やりゃあできるじゃん、おれも。
弟はさらに虫に弱く、実家に居たときは夜中によく呼ばれたものだ。
「いいから、ちょっと来て」とか虫のことはなんも言わないのだ。
はは〜ん、さてはおれの極秘恋愛テクを盗もうって魂胆だな、
などと一人悟ったカオをしていると、じつはそうではなくてゴキだったりするのだ。
だいたい、丸めた雑誌とよくわからんスプレー(少なくとも殺虫剤じゃない。おそらく近くにあったもの)
を手にしてやってくるのだから、恋どころの話ではない。
あそこ!とか言う先は、机の下の奥。
弟は、さらに懐中電灯まで持ち出して、ほら!などと親切にも照らしてくれたりする。
…いた。
やだなあ、ぶい〜んとか飛んだらどうしよう、そんで顔とかにぴちょとかついたら…
そんな、すっかりダーク一色なおれをよそに、あ”っなどと叫ぶ弟。
いま…目が合ったよ、目が。
何より恐ろしいのは、マジ顔なのだ。
あんな顔されたら、話を聞いた七割くらいは信じてしまうに違いない。。
え?マジで?
とか言いながら見てみると、そう言われると…なんかゴキもこっちを見てるかも…とか思えてくるのだ。
はふん。とか余裕の笑みで。
やべえよ、見てるよ!
でしょー。
などと喚く兄弟。
そんな騒ぎを聞きつけて、母親登場。
見てるもくそもない。
スリッパであっさり殺してしまった。
その後に、さんざん「男のくせに」が続いたのはいうまでもない。
4月20日(木)
親ばか。
これは愛らしいバカでいいのだが、ばか親だとほんとにバカみたいだ。
じゃあ、こんど「ばか親」振りを見に行くよ。
と言われた。
ああ、来てよと言いつつ、なんか違和感があるなあと思ったらそういうことだった。
今日のテレビチャンピオンは大食いだった。
よく食う人と飲みに行くと、なんかすごいすっきりする。
目の前で、むしゃむしゃ食ってるのを見てるだけで、なんかいい気分なのだ。
おれはあんまし食わないほうなので、よけいにそう思うのかもしれない。
じゃ次これ食べて!その次はこれ!そしたらこれも食べて!
とか差し出したくなる。
前に、たくさん食べる人っていいよね、と知り合いの女の人が言っていた。
そのときは、何とも思わなかったが今ならわかる気がする。
そう考えると、食べるっていうのはなんなんだろうか?
おれが、いけすの魚だったとしたら、客に関取十人くらい来たら恐怖だな。
ああ、もう今日で食われる。ぜってえダメじゃん。だってあいつ見てるもん、おれを。とかね。
でもおれが、後援会の会長の娘とかだったら、いっぱい食う関取を見て
ポッとなってしまうのかもしれない。
わたしも食べて、とか。
ガーン!
自分で書いときながら、衝撃的なおやじ加減だ。
んーーっ。
なんだ!食うって!
もしかしたら、「テメエ殺すぞ!」より、「コノヤロウ、食うぞ!」のほうが
相手はひるむかもしれない。
片手に醤油とか持って。
「俺は何でも醤油で食うんだ!」とか言いながら。
4月19日(水)
今日も行ってきた。
さすがに仕事が詰まりだしてきたので、今日は一時間早く出勤して
仕事を少しでもさばいて、定時であがろうと頑張った。
朝から、来る人来る人に「何?どうしたの?」とか言われるしまつ。
何よりそれは、おれが言いたい。
何だおれ?どうした?
そんなやる気のみなぎるおれって、おかしい…。
おれじゃない、そんなの。
親として生まれ変わるのだ!
と思ったのも昼までだった。(ほんとは思ってない)
もう腹が減るとだめね、ほんとに。
もうベルと共に、メシ。そして寝る。
あの、朝のおれはなんだったんだろうか。
話は変わるが、よく赤ちゃんにでちゅまちゅで喋ったりするが、おれはできん。
パパでちゅよー。…恥ずかしい。
パパ・DE・ちゅよーなら言えそうだ。
ミラノ風に。
ほにゃららDEってフランスかな。いいか、どっちでも。
今日もミニ人間はうんこした。
人が来るとうんこする。しかも、人がケツを拭くとうんこするのだ。
いっちょまえに、ケツ筋に力入れて。
なんか昨日より、免疫がついた気がする。
この調子でいったら、そのうち指くらい入れられそうだ。
あのサイズなら、特大指人形になるな。
コンニチハ。とか言ったり。ちょっと違うか。
よその子供も使って会話したり。
逮捕だな、逮捕。変質者だよ、変質者。
おお、それってまさしく浣腸だ。
となると、やっぱり両手を組んでやらんとね。
勢いよく、一本釣りみたいな感じで。
釣り具合が面白くて、何回も何回もやっちゃいそうだ。
トラウマになるな、絶対。
そんなトラウマは人には言えんね。
加害者が言うのもなんだけど。
4月18日(火)
さすがに生後二日にもなると、ミニ人間も「お!はなまる見なきゃ!」とか言い出したりする。
まあそれはそれとしても、ミニ人間はほんとに小さい。
なんたってハイネの半分なのだ。
ちっちぇなあ。
ボーリングの玉の「11」と同じくらいだと言われた。
なるほどね。ってわかりづれえよ。
しかも笑っちゃうほど弱いのだ。あの弱さにはなんだか笑ってしまう。
乳飲んだ後に、ゲップするまで背中さすってなきゃイカンのだ。
わずか身長三十センチのミニ人間。
うなだれて、背中をさすれている。酔っ払いか、お前は!
なんか可笑しい。
でもそんな姿を笑ってる間に、ケポッとかもどしてそれが器官に詰まったりなんかして、
死んでしまうかもしれなかったりもするのだ。
崖っぷち人生やね。たえず死と隣りあわせだ。
ハードボイルドだ。
おれなんかよりもよっぽど緊迫した生活だ。
今日も会社の帰りに行ってきたが、ちょうどおしめを代える現場に遭遇した。
看護婦さんもちょうどいいと思ったのか、おしめを代えるときは…とか講座が始まってしまった。
まあ、いつかはやるんだからいいだろう、なんて軽い気持ちで聞いていた。
で、看護婦さんがミニ人間のちんぽをむんずと摘んでケツの穴を拭いたとき…。
―――――――――――――――注――――――――――――――
なんか食ってる人、これから食おうとしてる人は後で読んでください。
ああ!うぐいすパン楽しみだったのに!とかなるよ。
別にうぐいすパンに意味はない。
――――――――――――――――――――――――――――――
で、ケツを拭いたら、その後からウンコが出てくるのだ。
なんだ、あれ。…ショックだった。
うんこ系に弱いおれには、ショックな映像だった。
だいたいそういうのって、嫌だと意識してると見てしまうでしょ?
もう食い入ったね。
なんか、山パンでバイトしたときにあった、「あんこ出しマシーン」を思い出したよ。
当然看護婦さんは何ともなくて、「がんばれ〜」などと楽しんですらいるようだった。
おれ的には、頑張って欲しいような、もうたくさんなような、複雑な心境だった。
ときおり、プッなどと屁をかますミニ人間。
プルプルなどと、肛門が揺れたりするのだ。
…うんこってああやって出るんだ。おならも。
ミニとはいえ、やるときゃやるんだな。
でも、もしあれがおれだったら…。
足むんずと持ち上げられてうんこ出るかなあ。恥ずかしいなあ。
看護婦さんに頑張れ〜とか言われて。羞恥プレイだな。
いらぬ心配だな、所詮は。
※たくさんのおめでとうメールありがとうございました。
なんと返事を書いていいものやらわからなかったので、書いてません。
出産を経験された方からのメールがほとんどだったので、なんかうかつなことは書けんよって感じです。
でも書いてるけど…。
ほんとにありがとうございました。
4月17日(月)
ついに産まれた!出た!
いやあ〜お疲れ。
嫁、お疲れ。そしておめでとう、おれ。
おれ、おめでとう。
しかし、今日という日は長かった。
正確に言うと、昨日の日記を書き終えてすぐくらいから長かった。
詳しいことを書いてもつまらんので書かないけど、
けっきょく徹夜して朝産まれました。
せっかくだからと立ち会ったんだけど、途中で帝王切開になっちゃって
瞬間には立ち会えなかった。
今までは、女に生まれ変わってもいいかなと思っていたが、やっぱりやめた。
あれは辛そうだもの。
後から聞くと、嫁は途中で気を失いかけたとか言うし。
確かに、死んだのかと思わせるような時もあった。
ヘミングウェイの長編小説(名前忘れちゃった)の最後ほうに、
女の人が出産して死んじゃうシーンがあって、
こんなもんなのかなって思ってたけど、あれは死ぬね。マジで。
どう言ったらいいかわかんないけど、ドラクエで言うと文字がオレンジって感じ。
ちょっ、ホイミホイミ!早く!
とか言いながら間違えてスクルトとかしちゃって。
え?どうなの?これはこれでオッケーなのか?とか。
知らない人はわからんね。すまんよ。
しかし、男って役立たず…。
立ち会ったのはいいけど、なんもすることないし。
座ってよ。とか逆に気使われちゃうし。
手握るのも気恥ずかしいし。
なんか、子供をとりだす瞬間を音にすると
でろでろでろ、だそうです。
腸、出ちゃった。みたいな感じだろうか?
まあとにかく出ました。
よかったよかった。男でした。
せっかくなので、絵をあげときましょう。
これ。
あたりまえだが、電話するたびに毎回同じことを言わなければいけない。
「朝産まれた。男だった。帝王切開だった。でも子供はそんなにでかくなかった。
骨盤が狭かった。会社休んで立ち会った。先生はこぶ平に似ていた。
点滴が刺さりまくっている。部屋は個室だ」
だいたいこんなとこか。
毎回毎回、しらじらしく説明するのだ。
なんとなく、同じことを何回も説明するというのはしらじらしい感じがする。
もうどうせなら伝言ゲームで伝えてみたいね。
で、最後の人がおれにどう伝わったかを説明する、と。
間違いがあった場合は、どこで間違えたのか追求していく。
ああ、おばさんまた早とちりして。
「こぶ平に点滴は刺さってないよ」とか。
剃毛された。とか、なんか微妙に繋がりのあることが入ってたり。
なんか楽しそうだ。
そうすりゃ良かった。
4月16日(日)
今日から一人暮らし。
さあ、一人になったことだし何すっか?と思ったのもつかの間
なんか産まれそう…。
とりあえず今は帰ってきたが、あしたには産まれてるかもしれない。
千葉市の人口が1人増えるよ。
とか書いてるうちに、嫁入院の知らせ。
おお!ちょっと緊張気味。
4月15日(土)
昨日の曜日が、(木)になっていたという指摘メールをもらう。
さっそく直しました。
ご指摘ありがとうございます。
別に嫌味じゃないです。
反応があるというのは読んでもらってる証拠なので、
それはそれで、どんなものでも嬉しいもんです。
と言いつつも、「鯨に飲まれるわけないじゃないか!」とかいうのは困るけど。
幸いなことに、そういったメールはまだない。
あんたバカじゃないの!的なメールがいつ来るかビクビクしているのだが、
今のところない。
あ、それともう一つ。
まだ子供は生まれてません。産まれたら、ここに書きます。
書き出したら最後、いかにおれの子が素晴らしいかばかり書くかもしれんね。
―今日は眉間にしわを寄せた。この力の入れ具合が、アル・パチーノにどことなく似ている。―
―ニュースを食い入るように見ていた。末は政治家か?―
人来なそ〜。すたれるね。
でもそういうのは、「いかにおれが素晴らしいのか」と「いかにおれの子が素晴らしいのか」
とどっちが嫌がられるんだろう。
よく女ではあるけど。ナルシス系のが。
人魚だと思って見に行ったら「ジュゴン」だった!みたいなやつね。
よくわかんねえけど。…というか見に行くおれもおれだが。
まえに、すんごいナルシストおやじのHPを見たことがあった。
いきなり表紙に紫のダブルのスーツを着て、ポーズをとるおやじ。
しかも、「二人だけの時間をあなたと共に…」とかチャットのところに書いてあったり。
どう見ても、釣りバカの浜ちゃんなのに。
おれもやるか。
有料で、おれの部屋を覗き見させるとか。ちょっと盗撮風に着替えたり。
しかも、わざわざ見られてもいいパンツ穿いて。
脱ぎそうで脱がなかったり。
思わせぶりにバナナ食ったり。
切ねえ〜。
その気で繋げた奴の切なさを考えると、たまらんよ。
4月14日(金)
昨日はまた酔っ払って書けなかった。
最初の店を出たところで、桜を見に行くかということになった。
どのくらい歩いたのかわからんが、千葉城までふらふらした。
当然花などはなく、出店もなくて真っ暗だった。
それでも、大学生らしき若者グループは暗闇の中で飲んでいた。
「ねえ、ちんこ出す?ねえ?」とか叫びながら。
愛すべきバカさ加減だ。
ちょっと加わりたかった。
こっちは30前後の男ふたりだけだったので、まさか
「ちんこ出す?」とか叫べないし。
おれなどは、あんた人の親だろ!とか叱られそうだし。
さっき、ヒキタテンコウ(漢字忘れた)を見た。
さいごの救出されるとこだけしか見てないので、詳しいことはよくわからん。
ヒキタテンコウって…脱出?じゃなかったけ?
あれは…救出じゃん。
もしかしたら、テレビ欄には「世紀の大救出!」とか書いてあったのかもしれないが。
そうだとすると、救出するほうが大変な気もするが。
しかし、どうもテレビで見ているぶんには現場の緊迫感というのは伝わってこない。
不謹慎だが、「どうせだいじょぶなんでしょ?」とか思ってしまう。
そんな、「はふ〜ん」て感じで見ていたおれにも現場のリアルさを感じるところがあった。
それは、最後にお立ち台みたいなとこに立ったテンコウさんの鼻の穴。
煙で、真っ黒。
恐ろしいほど黒かった。煤けて。
そうとう煙吸ったんだな、あれは。
見ながら思わず、「くろっ」と言ってしまうほど。
あんだけメイクして、鼻の穴が真っ黒だとなんかリアルを感じさせた。
しかも本人は気付いていない様子。あたりまえか。
頑張れ、テンコウさん。
おれ的には、「鯨に飲み込まれて、腹から脱出」が見たいぞ。
4月12日(水)
疲れているときほど、笑いのつぼは広く深くなる。
会社帰りにぼおーっとしていた。歩きながら。
ふとみると、前のほうから太ったサラリーマンが歩いてくるのが見えた。
普段なら何とも思わないのだが、今日は違った。
疲れて、感受性が豊かになっていたのかもしれない。
そんなおれの頭の中で、物語は突然始まった。
―設定―
流されるように日々を送るおれ、15歳。
高校も家に近いというだけで選んだY校。そこでおれは、ひょんなことから「気配り部」に入部。
入部当時は、やる気もなく活動していたが夏合宿を境に身を入れて「気配り」する。
「気配り部」の活動内容は、とにかく気を配って「気配り選手権」優勝を目指すこと。
そして、一年が経ち新入部員が入ってきた。
今日はその初日。
やる気を認められて、部長となったおれは、さっそく新入部員にも気を配る。
「楽にしろよ」とか言ったり。
「最初は誰でもわかんないんだよ」とか先輩ヅラしたり。
そんなおれの甲斐あってか、こわばっていた新入部員の表情にも徐々に笑みが。
そして、新入部員の自己紹介。
ひとり、ふたりと進んでいき、ついに最後。
最後の彼は妙に太っていた。ぷくぷくって感じに。
気配りには自信のあったおれだが、彼の存在には気付かなかった。
それにしても、太ってんな〜。と心の中でつぶやく、おれ。
そんなことは口には出せない。
なんたって、「気配り部」の部長なのだ。
そして彼の自己紹介。
「はじめまして。ブー・ブタ山です」
ブー…しかもブタ山。
突然襲いかかる笑い。笑ってはいけないという思いがさらにおれを苦しめる。
ブーって…。ブーって…。
部長としての威厳と見たままの名前の「ブー・ブタ山」との間の葛藤。
ブー・ブタ山。
稲中ファンには懐かしい名前だ。
そんな、どうしようもなく下らないことを考えたら、可笑しくなってきた。
おれって、アホだな。
しょうもねえ〜。
あたりはもう真っ暗。それで安心したのか、無防備にニヤニヤしながら帰るおれ。
4月11日(火)
もう、いつ産まれてもおかしくないと医者は言うんだそうだ。
また妊娠話だが、タイムリーなので勘弁していただきたい。
で。
ってことは、夜中に「イッタータタタ」ってことになる可能性もあるということだ。
おれとしても、膝に爆弾抱えたサッカー選手の気分だ。
というか、黒ひげに剣刺してる気分のほうがちかいかも。
しかし、「早めに実家帰ったら」とも言い出しづらい。
なんか追い出そうとしてるみたいだし。
それより朝起きられないんじゃないかと心配なのもある。
結婚する前に一人暮らしをしていた。
勝手気ままに暮らすのさ。と家を出たのは良かったが、朝起きられなくてほんとに困った覚えがある。
目覚ましとかぜんぜんダメ。
寝つきが悪いくせに、寝ると起きないのだ。
それにひとりだと、怖くて鏡見れないし。
チラッと鏡見たら、自分の後ろに半笑いの女とかいたら凍るし。
半笑いのゴマフアザラシとかだったら、勝てそうなんだけど。
もお、チョー連続チョップ。連続チョップの何がチョ―なのかわからんけど。
子供の頃は、大人になったら幽霊なんか怖くなくなるもんだと思ってたが、いまだにちょっと怖かったりする。
いや、怖がる人のとこに出て来るんだよ。とか子供だましみたいなこと考えて強がったり。
ナンミョーホーレン、とか唱えたり。しかし、そこしか知らなかったりする。
ナンミョーホーレン、ナンミョーホーレン。
意味ねえ〜。
まあいい。最悪おれも実家に帰ればいいのだ。
「やっぱ、最初の子はかわいーよ」かなんか言っちゃって。
…。
赤子も半笑い。
4月10日(月)
会社から、昨日アップしたハイネの写真を見ていた。
…かわいい。
ひとりでクウーッなどと、こめかみを押さえていた。
ニタニタしながら。
こういうのって、けっこう見られてないと思っていても、
誰かしらに見られてたりする。
ひとりモニターを見つめながら、口元を緩めている男。
普通で考えたら、エッチな写真を見てると思われるかもしれない。
エッチな写真…。
なんかかわいい響きだな。
しかも、妻は妊娠十ヶ月。
欲求不満の代名詞だ。
なんだか、昔のメロドラマの出だしみたいにも聞こえる。
『妻は妊娠八ヶ月、胸の中のムラムラをマサオは抑えることが出来なかった』
おお!期待させるな、エロを!
四十八手のうちの三十七手目あたりで責めてる感じだ。
よくわからんけど。
※夢占い、調べて頂いた方ありがとうございました。参考になりました。
4月9日(日)
面白いものを買ってきた。
メモリースティックをFDドライブで読むアダプターだ。
欲しかったのだ、前から。
これで、静止画を楽にパソコンに取り込める。
せっかくなので、ハイネの画像をあげてみた。
これがうちのデブッチョ君です。
これ(意味もなく連続画像)
かわいいっしょ?
…なんか、やな奴?
親ばか?
いいか、かわいいから。
話は変わるが、コンビニで
キレて、鉄パイプを振り回そうとしている男が、彼女にとめられてる光景を見た。
おそらく明後日くらいには、それぞれが『すぐキレる自分』と、
『ちょっと危ない彼』を止めてる自分に酔いしれるんだろう。
アホ丸出しだ。
ああいう、欺瞞に満ちた自意識というのはとても見苦しい。
ほんとにキレてたら、よっぽどじゃなきゃ止められないと思うんだが。
おれも若い頃はさあ…とか言うんだろうな。
まあいい。
ハイネがかわいいので、プラマイゼロってことにしとこう。
4月8日(土)
焼肉屋に行ってきた。
先週は先週で、寿司屋に行ってきた。
これだけ書くと、えらい豪遊ぶりだが実のところは
嫁の食いおさめなのだ。赤子が出てくる前の。
おそらく、もう当分ゆっくり飯など食ってられないんだろう。
それなら…。
最後にビビンバが食いたい。というので行ってきたのだ。
もしかすると、来週末にはもう生まれているかもしれない。
いよいよだ。と、頭ではわかっているがなんら実感は無い。
まったく、無い。
大丈夫なんだろうか?おれ。
子供っていうか…おとうと?みたいな気がしてるが、やっていけるんだろうか?
わかった。これがマタニティブルーだ。
なんて書くと、自分で靴下履くのも精一杯の嫁にお灸をすえられそうだ。
しかし、男というのはほんとにつまらないかもしれない。
たまに、嫁の妊婦友達との会話なぞを聞いていると、ホントそう思うことがある。
やれ蹴っただの、パンチしただの、あれが食いまくりたいだの、巨乳になっただの、
腸が横にあるだの、うつ伏せになりたいだの、と話すのを聞いていてもなんら会話の輪には入れないのだ。
『妊婦生活泣き笑い』があるからこそ、の子供かもしれない。
男にはなんも無い。
嫁は、せめて男の人もおっぱいくらい出ればいいのに、というがおれもそう思う。
おれだって、おっぱい出してえよ。
搾りたて飲みてえよ。っておれが飲むわけじゃないな。
じゃ…飲む?
売るか!ネットで販売するか!
おれ印として。ヨーグルトとか、バターとかも作って。
低脂肪とかね。特濃!とか、濃いいのもいいかも。
ラベルには、満面の笑みのおれ。
お。その前に、子供にやらんとイカンよ。子供に。
というか、こんなこと書いてるから自覚がわかないんじゃないだろうか。
4月7日(金)
嫁が、グレート・ムタのことを、グレート・ブタだと思っていたらしい。(本気)
最初に聞いたときは、小学生のネタのようでつまらんと思っていたのに、
なんか後からじわじわと笑いがこみ上げてきた。
グレート・ブタ…。…ブタ…。ブタって…。
時折、嫁はしなやかなジャブのような笑いを提供する。
夏などには、短パン代わりに人のパンツはいたりするし。関係ないけど。
いくら女とはいえ、おれのパンツを穿いているとおれがいるのかと錯覚することがある。
暑さでぼうっとしている時などに、おれのパンツ姿の嫁が目に入ると
「はっ!おれと同じパンツ!」とか思うのだ。
で、0.3秒後くらいに「ああ、嫁か」と気付くのだ。
ああ、また余計なことを書いてしまった。
話は変わるが、個人的に「うふふ」にはまっている。
変なラムネの粒みたいなやつ。
「もも」と「パイン」があるのだが、どちらもうまい。
食うと、ほんとに「うふふ」と笑ってしまう。それはウソだが。
最近タバコを吸わないからか、そういう菓子系に手が出てしまう。
この間食った、「イチゴ味のガム(カネボウ)」もうまかった。
イチゴの苦味まで、味わえるのだ。
タバコを吸わないと書いたが、ここ一月近くでタバコの本数が激減した。
一日一箱だったのが、いまでは一週間に一箱だ。
どうした?おれ。
…実は秘密がある。
なんて、そんなものはない。
ただ吸いたいと思わなくなったのだ。
それは、もしかすると走ってるからかもしれない。
今までは走り終わった後に、恐ろしいくらい肺が痛かった。
もう痛いし、むせるし、はたから見たらかわいそうになってくるのだ、おれが。
で、苦しいから吸いたい指数は下がっていく。
でも吸っちゃう。習慣で、かもしれないが。
そんなときに、『吸いたいと思わないのに、吸ってるおれは何だ!たわけか!あん?』
と自らを叱責していたのだ。そしたら、だんだんと減っていったというわけ。
ウソのようだが、これはほんと。
まったく吸わないわけじゃないけど、今日は2本だけだった。
しかもそのうちの一本は、排便作用を高めるための一本だった。
道場を開こう。ヤニ止め道場。
道場に入る条件はひとつ。
おれを愉快な気分にさせること。
いいな、それ。
全国からおれを愉快にさせるために、ぞくぞくと集まってくるのだな。つわものが。
道場じゃなくて、王国と呼ぼう。「ぶんいち王国」
なんか、話が支離滅裂だ。いつものことだけど。
※じつは昨日、昨日書いた亡くなった知り合いからメールをもらう夢を見ました。
メールの中身は画像だけで、南国の夜の浜辺で星がすごいピカピカ光ってる画像でした。
添えられた言葉は一切ありません。
なんか、すごい気になってます。もしこれを読んでる方で夢占いとかに詳しい方がいらっしゃいましたら
これがなんだか教えていただけないでしょうか? 宜しくお願いします。
4月6日(木)
今日、知り合いが亡くなったというメールが届いた。
たいして親しい間柄ではなかったが、やりたいことが同じ『仲間』だった。
交通事故だったそうだ。
ショック。マジで。
よく喋る人だ、という印象が強い。
話し合えば、分かり合えるという話し方をする人だった。
どっちかというと、おれは饒舌ではないので「分かり合えなければそれでもいい」と考えてしまう。
対人関係から逃げてしまいがちだが、彼は逆かもしれない。
それが、時にうっとおしくも感じさせたが、
またそれだけ他人と真剣に向き合っていたんだろう。
仮に生きていたとしても、おそらくもう会うこともなかったと思う。
でも、死んだという事実は衝撃だ。
会わないとしても「どこかで必死に戦っているかもしれない」そう思える関係だった。
少なくとも、おれにとっては。
死んでしまえば、もう何も残らないし、残せない。
戦うことも出来ないのだ。
いつの日か、自分のやりたいことを思う通りにやれるようになる時が来たとしても、
ああだ、こうだと語ることすら出来ないのだ。
毎日毎日、たくさんの人間が死んでいく。
もしかしたらおれも死んでしまうかもしれないし、これを読んでる人も死んでしまうかもしれない。
当たり前のことだけど、人間は死ぬのだ。
…なんか、内臓が重たい。
昨日の続きは、そのうちまた。
4月5日(水)
ちょっと前に、「リスペクト」という言葉が流行っていた。
言葉が流行っていたというか、歌詞でよく使われていた。
言葉の意味としては、尊敬とか敬うとか、だいたいそんな感じ。
これは新聞で読んだのだが、もともと「リスペクト」っていうのは、
黒人音楽(ラップやヒップホップなど)に使われてて、
その使い方としてはこうだそうだ。
―今の自分たちのルーツをたどると、アフリカから奴隷として連れてこられた先祖につながる。
苦難に耐えた、その先祖たちがいるからこその自分たちがいるんじゃないか。
だからこそ、誇り高く「リスペクト」しよう。
ってかんじ。
ちなみに支配者層だった白人は、先祖を敬うんじゃなくて
逆に反発心を持っていて、それがロックンロールになったんだそうだ。
で。
日本人が、「リスペクト」って軽々しく言ってて、恥ずかしいよ。という意見をよく目にする。
言葉の響きのカッコ良さだけで、若者文化に受け入れられている
のが頭悪そうで嫌だってことらしい。
たしかに。
先祖を敬うという使い方から考えると、父母を尊敬するぜ!リスペクトだぜ!
ってカッコ悪いかも。
尊敬する人、聖徳太子。って書いた小学生のおれみたいだ。
しかも理由は、一遍に10人の人の話が聞き分けられるから。
そんな、実用的じゃない技を。
はい、じゃ順番ね。って仕切れなかったのか!太子は。
「今この子が話してんだろ!」くらい言えんかったかね。
それにしても、なんでそんなマニアックな技がいつまでも語り継がれられるんだろう。
話半分としても、5人なのに。
5人くらいなら、おれでもいけそうじゃん。3年位やりゃあいけるっしょ。
だったらおれは、6人まで頑張って12人の話しを聞き分けたことにしてしまおう。
でもきっと、おれみたいなのがいて「話半分で6人だな」とかばれそうだけど。
また、話がそれた。
で、結局おれは何が言いたかったのかっていうと、
(つづく)
※意味もなく、連載ものにしてみた。「ジャンプ風」に。
―予告―
バナバ茶で激やせ? の巻(うそ)
4月4日(火)
プロジェクトXという番組を見た。
なかなか面白かった。
知ってるつもりとは、おおちがいだ。
ここ何年か、民法よりもNHKを見ることのほうが多くなった。
もともとあまりテレビは見ないので、見るといっても
嫁が見ているのを垣間見るくらいで、一日一時間くらいだろうか。
ちっちゃい頃に、じいちゃんちに遊びに行くと
いっつもNHKを見ていてつまらなかった気がする。
それが原因なのか、NHKイコールつまらないという先入観があった。
でもいまは、まずNHKにまわしてしまう。
おじゃるも新シリーズになったことだし。
「月光町ちっちゃい倶楽部」
このネーミング、いい…。
そういえば、受信料を払わないのは電波法に違反なんだそうだ。
でも、払わないからといってなんら罰はない。
なんでかというと、電波という目に見えないものを
窃盗しても、証拠がないからだそうだ。
ちなみに、ラジオは何十年か前に無料になったそうだ。
…めちゃ伝聞だな。
お、豆知識。
言いふらしたいかね?
なんなら、ここで得た情報だと、友人にアドレスを送ってもいいよ。
4月3日(月)
今日は何も書くことがない。
書くことがないと言うのは間違いかもしれない。
別段、今日と言う日はいつもと変わらない。
いつもは書くことがあっても今日はないのだ。
いま自分のまわりの出来事はみんな、どうでもいいことばかりに思える。
どうでもいい、と思ってしまう。
なにもかも、みんな。
相対的に考えていくと、面白いものなど何も無い気がしてくる。
自分には関係のない、どうでもいいことばかり。
でもそれは、逆説的にはみんな面白いことということにもなりかねない。
すべてがみんな、そうなのだ。
そうやって、否定しては逆を考える。
だから結果として残るものは、なにもない。
足しては引いていくのだから、当然の帰結だ。
何も無いことに、苛立ち、不安を感じる。
そして不安を悟らせないために、なんでもない『穏やかな仮面』をかぶるのだ。
その仮面を演じつづけることで、一抹の安定を得たと錯覚する。
永遠や、絶対がないとわかっていても、信じることは出来る。
信じることで、力が生まれる。
だとすると、信じるための力はどこから生まれるのだろう?
…ダメだ。もう寝る。
4月2日(日)
やっぱり憂鬱。
原因はボードじゃない。
でも、やっぱりボードから帰ってくると憂鬱なのだ。
淋しさまぎらわす為に人を愛し
愛が手に入れば自由を夢見てる
素直になりたくて素直になれなくて
そんな憂鬱な日々は捨てよう
ちょっと的を得てるかも。