9月30日(土)
まだ子供のいない人らと飲んでいると、決まって
「赤ちゃんかわいい?」と聞かれる。
ま、別にウソでもないので
「かわいいよー」と答えるのだが、そのせいですっかり
親バカな人だというレッテルを貼られてしまった。
ま、いいけどさ…。
かわいいから。
赤ちゃんそんなにいいすかねえ?
とか聞かれても、正直言ってなんて答えていいかわからん。
これこれがこうで、いいよ。
とか言う具体的な表現が難しいのだ。
と、しばらく前から思っていた。
そしたら、今日なかなかいいあんばいの写真が取れたので
それで「赤子のよさ」をわかってもらいたい。
ん?
というか、ホントは会社の連中に見せなきゃイカンのか。
ま、いいや。
よさ
この肌触りといい…感触といい…。
たまらんですよ。
食ったらうまいかもしれない…と思わせるほどのプリプリ!
話はちょっとそれるが、
昼間にミニ人間がおしっこをしたのに気づかなくてしばらくそのままだった。
で、オムツカバーが濡れているのを発見して初めて気づいたのだ。
オムツカバーが濡れるほどの量とおしっこをしてからの時間。
いやあ〜こりゃ悪かったね〜。
などと言いながら、おしめを取るとチンポが蒸されてしなしなになっていた。
そんな日本語あるかな?
しなしな。
すぐさま、ちょっと来て〜!と嫁を呼んで、
「なんか、しなちくみたいじゃない?」
などと言いながらミニチンポを弄んでいた。
ヒャ〜!しなしな〜!
とか言ったり。
そんな楽しみもあるよ、ということっす。
9月29日(金)
ちょっと遠回りな話の入り方だが、
うちはコーヒーメーカーをつかってコーヒーを飲む。
たいがい、二人じゃ飲みきらなくて(たくさん作りすぎ)あまる。
それをいつも冷やしてアイスコーヒーとして飲むのだが、
その冷やす入れ物にこの間哺乳瓶を使っていた。
なんでこんなのに入ってんだ?
と思って嫁に聞くと、このほうが場所を取らないかららしい。
なるほど…たしかに省スペースよ。
で、それを冷蔵庫から取り出してコップに移してる時にふと思った。
これ…ちちくびつくじゃん。
おそるおそる嫁に聞いてみる。
「これってさあ、ちちくびつくよねえ?」
「そうね」
「あのさ、ちょっと…いっとく?」
「なにを?」
「あれ」
「あれ…?まさか、あれ?」
「そう、あれ」
ということになって、緊張した面持ちでちちくびを瓶に装着する。
おお〜!
見慣れた哺乳瓶に、黒い液体が!
あ、先いいよ。
とか、レディファーストを忘れないおれ。
え〜いいよ、私は。
などと嫁はいつまでも渋るので、おれが先にやることに。
じゃやるよ。いい?やっちゃうよ!
………………。
あ〜ドキドキする!とかもったいぶったり。
おりゃ!とか勢いつけてくわえてみる。
あ、なに、この屈辱的な歯ごたえは。
しかも出てこんよ、液が。
そう思って、ミニ人間を思い出して口をクチュクチュやってみる。
クチュクチュクチュクチュ。
出た〜〜!出てきたよ、コーヒーが。
このクチュクチュは早いほうが良く出るのね。
しかもリズムよく。
これがけっこう難しいのだ。
それにしても…。
なんでだろう、なんで両手で支えちゃうんだろう。
チラと横目で嫁を見ると、ウヒョウヒョ笑っている。
わらっとらんで、あんたもせんかい!
と嫁にもやらせてみる。
ンンーー!!(おそらくはキャー)
とか言いながら吸っている。
やっぱり両手で支えて。
いやあ、たまにはちちくびもいいよ。
あれっておっぱいのつもりなんだろうか?
そう考えるとちょっと違うな、感触が。
もっとこう、なに?
どう言ったらいいんだ?
あのグミ感覚を3割増くらいにしないと。
ん〜説明が難しいな。
じゃあせめてパイ毛くらい生やしてよ。パイ毛。
キャー!
もう抜いても抜いても生えてくるのだ。
ってどんなちちくびだ!
つうか、女のおっぱいに生えるかね?
9月28日(木)
ミニ人間をダッコしていると、いきなり頭突きをくらうことがある。
しかも小刻みに連続だったり。
さんざんのけぞってから打ってくるので、けっこうイタイ。
それも油断してテレビをぼおと見ているときなどに打ってくるのだ。
ちょうど鼻あたりに。
ツーンとする感じ。
おれ何にも悪いことしてないのに…とか切なくなっちゃう感じ。
そんな時は、反射的にガツガツ仕返しの頭突きを入れたくなるのだが
目が合うと「アワア」とか笑うのでそれもできんよ。
そんな乱暴沙汰はほかにもある。
一緒に風呂に入っているときなどに、
何を思ったのかいきなり足をばたつかせたりするのだ。
それが運良く金的攻撃になったりする。
かかとおとし!と言わんばかり。
これがテレビだったら、「キーン」とか音が出てるよ。
そんな、5ヶ月の赤子のキックなんて…、
と思われるかもしれない。
でもこれがイタイんだよ、マジで。
もうさ、洒落になんないんだから。
訴えたくなるよ。
もうほんとに。
ほんとにイタイんだよ、奥さん!
…誰よ、奥さんて。
仕返しは「皮むき」。
いつも以上に力強い「ムキ」をくらわすおれ。
でも最近は、ムキ攻撃に対してあからさまに喜んだりはしないのだ。
相変わらず痛がりもしないけど。
どうなのかというと、しばらく人の顔をじーっと見てるのだ。
なんか表情も真剣。
な、なに?なに見てんの?とかこっちがたじろぐよ。
もっとなの?とか。 ←尽くすタイプか!
で、しばらくしてから笑うのだ。
大の字にお風呂椅子に横たわったままで。
みせびらかすおっさんのようだよ…。
あ〜気持ちいいわあ!とかいったら恐いな。
ふんぞりかえってんだもの。
特殊浴場か!
…古。
なんか古いな、特殊浴場。
9月27日(水)
朝のテレビでやっていた占いでは、山羊座が一位だった。
なんでも願いが叶う日、だった。
ちなみにミニ人間が最下位。
何をしてもダメな日。プッ。
なのに…。
財布を忘れていることに、会社で気づいた。
なんも買えんよ…。
仕事の合間にひっそりほおばるあの甘味も!
渇いた喉を潤す芳醇な液体も!
あららら。
金を持ってないって、ちょっとドキドキよ。
10円すらないんだからな。
今日などは、けっこう仕事がひまで
「帰りにあそこ寄ってこうかな」とか考えちゃったりしてたし。
あ〜これ買おう〜。
とか思ってレジに行っても一文ナシ。
うっかり店によるんじゃないかと、もう一人のおれが心配していた。
こいつうっかりだからなあ、とかヒヤヒヤしていた。
食っちゃったりした日にゃあ逃げるしかねえよ、とか思っていた。
食い逃げ…。
捕まったら相当カッコ悪いな。
ははあ。
こういう心構えが、しっかり者を育てるのかもしれんね。
今日はなんだか、学んだ気分よ。
おれから。
9月25日(月)
テレビで「結婚詐欺!」とかやっていた。
ほとんどが、というか全部の男が女から巻き上げた金で遊んでいた。
ま、テレビ的にもそのほうが「オチ」がつくというものだ。
ひとりくらい、嘘ついて巻き上げた金を
「孤児院」とかに使っているといいのに。
大手レコード会社勤務と言っていたのに、じつは無職だった。
とかいうのも、なんかありきたりだ。
見てる人はそれをどこかで期待してるんだろうからいいのかもしれんけど。
というかそれが事実なんだろうけど。
じつは覆面レスラーだった!とかだと泣いちゃうよ、おれなんか。
ううっ。頑張れタイガー!
そうだ。
佐山にもっかいタイガーをやってもらおう。
昼間は女から金巻き上げて施設のみんなにおもちゃを買うのだ。
で、夜はタイガー。
ちゃんと売店の当番もこなして。
金を巻き上げられる女も、なんつうの?アマアマな娘ね。
ワイルドな男にピンタされて目が覚めるような女。
色白。長い指。いい鎖骨。
体脂肪率20パーセント未満。
ピンタされた夜は、枕を悔し涙で濡らすのだ。
どうせやらセなら、そのほうが面白そうな気がするなあ。
9月24日(日)
あ。
今日は9月24日だ。
確か初恋の人の誕生日だった気がする。
そうだったかなあ。
たぶんそうだったよなあ。
23日の次の日だった気がするよ。
もうかれこれ20年も前の話だ。
20年か…。
てことは、おれは恋歴20年だ。
ベテランじゃん。
ベテランて…。
そういえば、話は変わるが。
サッカーには「ドーハの悲劇」とか「マイアミの奇跡」とかあるらしい。
最近では、「もう奇跡とは言わせない!」とも言うらしい。
じゃあおれの、
「西千葉のうっかり」はどうだ。
「セルジオさん、どうかするとこれ、『西千葉のうっかり』の再現ですよ」
とか言うのだ、実況が。
で、最後に
「もう『うっかり』とは言わせません!やりました!」でしめて。
なんかドラマチックやねえ〜。
うっかりオリンピックとかどうかね。
すごい劇薬の実験とかするのだ。
各国のうっかりどもが。
猛者どもが。
うっかり違うのを混ぜると、ミニ爆破。
表彰台は、爆破ヘアーで埋め尽くされるのだ。
笑うと口から煙が出たり。
聖火リレーのときからうっかりしちゃうのだ。
うっかり放火したり。
…そりゃうっかりじゃねえよ。
9月21日(木)
今日の夜は、嫁が出かけてしまったためにミニ人間と二人きりだった。
ミルクを飲ますわ、おしめを代えるわ、風呂入れるわ、散歩に連れまわすわ
大変だった。
こりゃ疲れるわ…マジで。
そんなに動いたりしたわけじゃないのに、どっと疲れている。
なぜだ?
と思っていろいろと考えてみた。
で、きっと
「テンションが高すぎ」なのが原因じゃないかと思った。
はいはい〜♪ミルクだよ〜♪
お尻ビチョビチョだね〜♪いっぱい飲んだね〜♪
ゲプォ!(ゲップの音を真似ている)
もう寝る時間だよ〜♪
とか。
もうずーっとテンションあげまくり。
もともとそういうキャラじゃないんだから…おれは。
だから疲れるんだな。
テンション高いといえば。
テンション高いときのトルシエ監督の通訳さんが好きだ。
マスコミの皆さん。
監督と選手を繋ぐあの通訳さんをもっとテレビに出しておくれよ。
ああ…。
あのちょっとぎこちない日本語で叱責されたい。
オマエナラヤレル!タタキコメ!
おお。
オリンピックらしい話題が続く。
昨日の日記を読んだ方々から、
久々に手応えのある空メールがいくつか届いた。
どうやらあの「ピーコも泣きました」
にはそうとう数の怒っている人がいるらしい。
あ?オカマが泣いたからなんじゃい!
というのがチラチラ見えて面白かった。
そうか…。
「ピーコは偉かった。泣きませんでした」
って言えば良かったのかも。
あ?泣かねえのが偉えのか!
と言われること間違いなし。
ん〜。
肩身が狭いな、オカマも。
わかった。
「ピーコは観そびれました」だったら、
お!観ちゃうおうかな、と思われるな。
なんだ〜、たまにはいいな、オカマも。
とか。
9月20日(水)
会議で、よその会社から来た役員の人とちょっと話した。
その話の中で、○○という仕事は誰がやっているのか?と聞かれた。
「Aというさっきいた彼と、Bという人間とCという女性です」
と答えたのだが、答えてから
「Aというさっきいた彼と、Bという人間とCという女です」
って言ったら笑うなあ、と一人心の中でぷーとか思っていた。
おんな…。
とか言ってそのエライ人が固まったりしたらさらに笑うなあ、とも考えたり。
そういう時って油断するとほんとに笑ってたりする。
何がおかしいんだ?とか聞かれても説明できんよ。
で、クーッ!おかしいかも、
とかしょうもない笑いを反芻してると、話を聞きそびれてたりもする。
それでもしっかり相槌は打ってるので、なんでしたっけ?とも言えんよ。
はあー。
会社って面白いなあ。
そうそう。話はそれるが。
サッカーの試合を観てて、
監督がピーコだったらどうだろうか?とか想像していた。
そんでもって、すごい感動的な試合をした後のインタビューに
「ピーコも泣きました」とか言うのだ。
…しょうもねえなあ、つくづく。
にゃんまげさん、すまんです。
ネタにしてしまいました。
9月19日(火)
ミニ人間を近くで見るとよく思うのだが、
あいつってばえらく肌がきめ細かい。
すごいよ。
あの細かさは。
毛穴の大きさなんて、ミクロンよミクロン。
もともとミクロンかもしれんが…。
おれが皮商人だったら
「いいバッグできるわ〜」とか言ってるかもしれない。
赤子3体を使った贅沢な仕上がり!
あれはいい。
化粧ノリノリよ。
もお、なに?
おれなんか中毒よ、あの感触が。
唇があの肌を覚えちゃったから、そこいらの女じゃダメね。
なんて言ったらいいんだろうか、
「デパートのマシュマロ」みたいな感じ。
スーパーじゃなくて。
あのバアさん(9月15日参照)が、
「ベロっと舐めたいわね」って言ったのがよくわかった。
舐めたいわあ、ベロっと。
移植してえー。
しかし、皮が足りんね。
んー。
そうか。
赤子3体を使った贅沢な仕上がり!
9月18日(月)
最近、ミニ人間の首筋に噛み付くのがおれの流行。
噛み付くといっても唇で、しかもブブブとか音を鳴らしながら
息を吐くと言ったほうが正しいかもしれない。
むんずと頭と肩を押さえて、ブブブブブブとか鳴らしてやるのだ。
ミニ人間は、固まったまま「ヤー」とか叫んでいる。
笑いながら。
その叫びっぷりが愛らしいので、ついついやってしまう。
嫁は「もしかしたら嫌がってるかもしれないよ」とか言う。
そうかなあ?そうなのか?
そんなことないよなあ。
「ヤー」って言ってはいるけど、笑ってるし。
おれみたいな顔して。
そういえば、おれは首が弱点。
ミニ人間にしていることと同じことをされたら、「ヤー」どころではすまない。
散々やっといて言うのもなんだが。
そんなことされたら、泡吹くよ。
嫁はぜんっぜん平気だといっている。
試しにやってみると、ほんとに平気。
おれはダメよ。
首に顔とか置かれただけで、全身ゾワーッてなる。
ろまんちっくに抱き合ったりできなのだ。
やってもゾワーッてなってる。
震える子羊みたいなことになってる。
もう、ラブリーでも何でもない。
なんで嫁はぜんぜん平気で、おれはまったくだめなんだろうか?
きっと…。
きっと、あいつのせいだ。
親父のやつが赤子時代のおれに散々やったからに違いない。
というのも、この間実家に行った時に親父が同じことをやっていたのだ。
首に顔を置いてブブブーとか。
ぬうう!親父の奴め。
しかし、おれもやってるしな…。
んー。
…親父の顔がここに置かれていたのか。
しかもブブブとかいっていたのか。
…。
ヤー!
やっぱり叫ぶな。そんなことされたら。
9月17日(日)
男の赤子というのは「皮被り」なのだ。
チンポの話ね。
何でもビロっと剥いておかないと、
バイ菌やらが入って皮を切る羽目になったりするのだそう。
なんかの民族みたい。
もうこの子も、大人の仲間入りよ。
といっても思春期の子らが悩むのとは、ちと違うんだと思う。
で、前から嫁に
「お風呂入ったときにさあ、ちょっとやってみてよ」
と言われていた。
それを今日やってみたのだ。
ほんとにこんなのが剥けるんだろうか?
と思いつつも、ビロっと力を入れてみる。
…なんともならない。
予想では、みずみずしい「果肉」みたいなのが
出てくんのかと思っていたのだがそんなことはなかった。
なんだよなあ、ともう一度やってみる。
ビロっ!
…なんともない。
ビロっ!
…びくともしない。しかもミニ人間は笑っている。
痛がるよ、きっと。
とか聞いていただけに、その笑顔は意外だった。
なんで笑ってんだろうか?
チンポを逆向きに引っ張られているというのに…。
えいっ!
…むう。
ビロビロビロビロっ!
連続して剥いてみた。
ンフフフッワキャッ!とか笑うミニ人間。
何がおかしいんだろうか…?
その時、「まさかあれじゃないよな」とピンと来た。
あれの原体験になってるんだろうか、
とかちょっと罪の意識に襲われてきた。
シコシコ。
これって…シコシコじゃん!
よくよく考えたら、おれったら「しごいて」ないか?
息子の息子を。
おやじチックや…。
大股開きにふんぞり返る男のモノをしごく。
男、高笑い。
…なんか今日は屈辱的。
9月15日(月)
老人ホームへ行ってきた。
ミニ人間も連れて。
最近のミニ人間の傾向として、
「男の人(おれ以外)が近くにいるだけで泣く」
というのがあった。
ジイさんとかいっぱいいるけど大丈夫かなあ〜、
とか心配しながら連れて行ったのだが、ぜんぜん平気。
何でだろうね、とか話し合った挙句、
「生気がないと平気」という結論になった。
ある意味、みんなリーチよ。振り込み待ちよ。
それか自分でツモるか。
はあ。毒舌すまんす。
敬老バンザイ!
それにしても、生気がないのがわかるんだろうか。
こわい…。
こわいといえば。
ホーム内を歩いていると、案の定いろんな人から声をかけられる。
もちろんほとんど知らない人。
でもって、ミニ人間は愛想がスゴイいいので、チョー人気者。
ああやって笑えば、おれにも人気が…。
とか考えさせらるほど。
かわいいでちゅねー。
あんよプニュプニュでちゅねー。
ほっぺた食べちゃいたいでちゅねー。
とか言われていた。
で、そんな中に一人だけ、
「…ベロっと舐めたいわね」
などとぼそっと呟いたバアさんがいた。
リ、リアルや…。
あんたには預けられんよ…。
そんなことを言うもんだから、
おれとしてはそのバアさんの口にどうしても目が行ってしまう。
あの口で、ベロっと…。
イヤ〜。
汚さないで、おれのミニ人間を!
そんで、そのあとミニ人間は実家で梨を食った。
すってもらったのを流し込んだと言うべきか。
そのようすをうちのオヤジが見ていて、
「ん?おいしいか。どこがおいしい。これか。この口か。
この口がおいしいのか。そうか。じゃあ、この口がおいしいって言ってごらん」
などと言葉責めをし始めた。
この口がおいしい…。
アットホームエロやね。
9月13日(水)
朝起きると、嫁が慌ただしく動き回っていた。
何事があったのかと思ったら、寝坊したらしい。
寝坊か…それは大変かも、と思ってぼうとしていた。
おぼろげに聞こえてくる嫁の言葉。
「今日さ、お昼買う?弁当作ってもいいけど…すごいカンタンでもいい?」
「え?いいよ。食えりゃあ」
ちっちゃいものクラブを見ながら、そんな曖昧な返事をするおれ。
それが!運の尽きとはつゆ知らず…。
昼。
いつも通り弁当の入っている巾着袋を広げる。
おにぎりが、いっこ、二個。
で、おかずが…。
おかず…。
今日のおかず、つくね2個。
つくね…2個。
割合からいうと、おにぎり1個に対してつくね1個。
一本じゃないよ、1個。
むずかしいなあ、ペース配分が。
おにぎりは大きな口で、つくねは小さな口。
おにぎりに対する豪快なガブリ寄り。
それとは対照的に、つくねに対する繊細な詰め寄り。
ああ!つくねの奴をガブッと食いたい!
でもそこは繊細に。
耐え切れないほくなるどに、焦らすようなおっさんテクを。
甘噛み。
あ!
余計なことを考えているからおにぎりの比率が…。
ぬうう!つくねの奴め!
いくらなんでも小さすぎ!
というか嫁、カンタン過ぎ!
帰ってから、何気なく切り出してみる。
「今日の弁当凄くなかった?」
「やっぱり?私も思った」
思ったらもっと入れんかい!
せめてつくねもう1個。
あら。
おれったら欲のない人みたい。
なんたって、教祖だし。 ←ネに持っている
9月12日(火)
今日メールで「カリスマ」の話しになった。
カリスマといえば、ちょっとした思い出がある。
というわけで今日はその、カリスマ話を。
高校生の頃、ミョーにおれをかってくれていた友人がいた。
おれをすごい人だと勘違いしていたのだ。
何でかわからんけど。
こういうボロい店がけっこう美味いんだよ、
とかいうやつだったのかもしれない。
その彼を、仮にAとしておこう。
なんかAじゃありきたりだな。
シロにしとこう。シロ。
シロ…。
シロ!おいで〜!
犬か!
そんな小ネタはどうでもいい。
ええ、確信犯でした。
すまんす。
でなんだっけ?
Aがおれをかっていた、と。
そう。
おそらく、その時はそんなに仲良しではなかったので
わかんなかったんだと思う。
この「ブーのカミナリ様」バリのやる気のなさが。
で、ある日。
学級委員とかを決めるというのがあったとき。
まあ、お決まりのように誰も立候補などしない。
そりゃそうだ。
あんなめんどくさいもの誰もやらんよ。
そう思っているうち、いつしか推薦タイムに。
すると。
いきなりAがおれを推薦したのだ。
「○○君がいいと思うんすけど!」
いきなりよ、いきなり。
もう、なに?オフザケじゃないのよ。
真面目っすよ、彼の目は。
しかも理由が、
「カリスマっぽいから」
カリスマっぽい…。
その頃、カリスマなんて言葉は
「新興宗教」くらいにしか使わなかったと思うよ。
教祖よ。教祖。
もう一瞬にして、
めんどくさいことが走馬灯のように駆け巡ったね。
あ〜〜めんどくさ〜〜。
体育祭さぼれな〜〜。
でも、やんなくてすんだんだけど。
なんでかっていうと、「書記に立候補」したから。
「で、お前はどうだ?」って聞かれて、すぐさま
「僕、書記やりたかったんすよ」と答えたのだ。
危機一髪よ。ふー。
めんどくささに関する危機回避能力はバツグンよ。
そのAという友人。
いまでもやり取りあるのだが、もう二度と
「学級委員」なんてハイソな役目に推薦してくれない感じよ。
9月11日(月)
ウィンナーコーヒーを飲んだ。
なんかしらんが、嫁が作り出したのだ。
喫茶店に行くとまず、ウィンナーコーヒーがあるかメニューを見てしまう。
もうずいぶん前の話だが、初めて勤めた会社にいた時に
みんなで喫茶店に行ったことがあった。
その時に、そこでお世話になっていたエライ人が
「ウィンナーコーヒー」を注文したのだ。
プ、ておもった。それ聞いた時は。
でも運ばれてくるのをみると、生クリームがのってるっていうのは知ってたにもかかわらず
なんかすごい旨そうに見えたのだ。
で、注文した人も
「ああ、おいしい〜」とか言いながら飲んでいた。
その時、ちょっと思ったのだ。
「なんで、『プ』って思ったんだろう?」と。
たしかに誰も頼まないかもしれないけど、だからってまずいわけじゃない。
古くさい飲み物かもしれないけど、おいしいかもしれない。
それ以来、喫茶店に入るとウィンナーコーヒーが気になる。
嫁も付き合った当初、
「え〜ウィンナーコーヒー?」とか言っていた。
でもおれがうまいうまいって飲むのをみて、考えが変わったらしい。
すっかり感化されている。
あと、クリームソーダもそう。
どっかのファミレスでおれが頼んだ時も嫁は
「え〜クリームソーダー?」って言っていた。
でもおれが、
「キャーちょーうめえ!」とか言っていると、
ちょっと頂戴などと言って半分くらい飲んでいた。
なんかそういうことって多い。
今更これはねえよな…。
って思ってるものが、あんがいウマかったりする。
9月10日(日)
妹の家に遊びに行ったときのこと。
そこには甥(3歳)がいて、
「お母さん○○描いてよー」とかせがんでいた。
子供ってすぐ、何でも描かせたがるらしい。
なんでも、よ。
なんでも。
笑ったのが、
「お母さん、『ブルーハワイ』描いてよー」とか言ってんのだ。
ブルーハワイ描いてよ…。
ブルーハワイ…。
描きてえ〜。
ブルーハワイ。
チョーてきと―な瓶に「ブルーハワイ」とかラベル描くだけ。
こんなのブルーハワイじゃないよ!
とか怒られたい。
早くミニ人間も大きくならんかね。
そしておれにブルーハワイをせがまんかね。
練習しとかんといかんよ、ブルーハワイ。
9月9日(土)
時間に余裕が出来てきたので、
なんかゲームをやりたい気分になった。
で、なんかないかと考えてみた。
もっぱら世間ではドラクエばっかりなので、それはパス。
なんかないかなー、と思って知り合いの主婦に出したメールの片隅に
「なんかないすか?」と書いてみた。
そしたら。
「長男も飽きたぷよぷよ」
って返事が返ってきた。
長男も、って…。
飽き飽きしたゲームを薦めるところが笑える。
もしかしたらネタだったのかもしれない。
変な人だ。
ま、たしかに少し古いやつで、と書いたんだけどさ。
UOにして、UO日記を書こうか!とも考えたが、
どうもいまいち乗り気になれない。
だってみんなやってんだもの。
人知れずやりたいよ。
ひっそりと。
ディアブロUも考えた。
でも…戦うだけっしょ?
もうおれは平和に暮らしたいよ。
よく考えたら、ゲームも有名なのしか知らない。
だから、そんなのもあるのかもしれない。
ひっそりと平和に暮らすゲーム。
人気なさそ〜。
でも買うな。間違いなく。
で、人知れず一人で楽しむのだ。
穴掘って落とし穴作って、自分で落っこちたりするるのだ。
気づかんかった!とかいいながら。
暗〜。そうとう暗いな。
しかもつまんなそうだし。
で、結局「街」というゲームを買ってしまった。
中古で。
もうずいぶん古いゲームだと思う。
かなり前に、TVで伊集院光が
「このゲームを友達にやらせたくて、サターンごと買ってやったんすよ」
と言っていたのを覚えている。
おれが買ったのはプレステ版だけど。
だから、前から気にはなっていたのだ。
これで、どこかの日記に
「いま『街』にはまってます」
とか書いてあったらそうとう萎えるな。
9月8日(金)
ミニ人間は、怒られても気にせず笑っている。
アワー。
とか言いながら、笑顔を返してくる。
ダッコしろー、とか半ば狂ったように叫んでいるミニ人間。
嫁が、そんなミニ人間に
「もうダッコはやだって言ってるでしょ!」とか言うと、
さっきまで怒り狂っていたのが嘘のように、アワーとか笑い出すのだ。
そうなると嫁ももう何も言えない。
…許すか、って感じ。
勝ち。ミニ人間の勝ち。
逆ギレなんかよりよっぽどいい。
場がなごむよ。
今度おれもやってみよう。
「この見積り、ちゃんと拾ってないよ!」
とか言われたら、すかさず
アワー、とか笑うのだ。
「そっちで拾ってるじゃないすか」とか言っちゃダメ。
アワーって笑うのだ。。顔クシャクシャで。
どうなるんだろうか?
「ま、しょうがないよね」とか場がなごむかな。
こわ!とか思われるかな。
とりあえずミニ人間を膝にのせて、
それを嫁で試したら死ぬほど笑っていた。
息も出来ないほど笑いながらも、何かを言わんとする嫁。
…バ、バカ親子。
だってさ。
自分だけ似てないからってひがんでやがるよ!
もうそうなるとアレね。
無敵ね、敵ナシね。
いっつも怒られて困ってる人、もおジャンジャン来てよ!
おれが、アワーってやってやっから。
9月7日(木)
えー、テスト、テスト。
悩んだ末に、乗り換え先をジオにしてしまいました。
だって…他探すのめんどっちいもの。
なぬ?
バナーがうるさい?
お!今日はこんな広告かあ、くらいの余裕がないと。
ま、テストをかねて書いただけなのでこの辺で。
9月2日(土)
メルマガには書いたんですが、しばらく休みます。
よく考えたら、ここしか見てない人もいるんですよね。
こっちのほうが人数少ないので、メルマガで言えばいいかとか思ってました。
でもそれは変だな、ということに気づいたのでこっちにも書きます。
たぶん一週間か、二週間くらい休みます。
プロバイダーの乗り換えとか、そんな理由です。
最後に日記書いときます。
昨日、海外に長期出張する友人を囲んで飲んでいた。
イタリヤ料理の店だったのだが、飲んでるのは焼酎。
その友人は、「壊れると面白いっすよ」ともっぱら評判だったのだが、
おれはそれを見たことがなかった。
今度壊れるまで飲もうよ、とか言っても警戒するし。(そりゃするだろ!)
というか、だいたい先におれが壊れてるし。
で、昨日は気が利く振りしてその友人の酒を作っていた。
焼酎:水 7:3
と言われていたのだが、めんどくさいので
焼酎:水 10:0
の割合で。
大丈夫?濃くない?
とかそれなりに気を使っていたのだが、
え、ぜんぜん平気。あんま酒くさくないね、これ。などと答えていた。
なんだよ、じゃあいいか、とかおもって焼酎ロックを作りつづけるおれ。
で。
その店を出て、歩きながらその友人と話してみると、見事にろれつが廻ってなかった。
「おれらね(俺はね)」とか言っていた。
心なしか膝もカクカク。
すまんす。
だって大丈夫って言うんだもの。