長野のあの辺

プロローグ

遡ること、春頃。
ユウマと「家族でお出かけ」的雑誌を眺めていた時のこと。

「ユウマ、どっか行きたいとこある?」
「えー。わかんないよ」
「おれもよくわかんないからさあ、お前が行きたいとこでも行こうよ」
「じゃあ、おれ」
「うん」
「ネットカフェ」

つか。
早熟すぎるだろ、嗜好が(苦笑)

「本みてさあ、考えてよ」
「わかった」
「行った事ないところとか、いっぱいあるだろ」
「あ!」
「なに?なんかあった?」
「おれ、きめた」
「どれ?どこ」
「これ」
「え?」
「これだよ、これ」
「これか」
「そう」
「この忍者の」
「そうそう、おれ、これがいい」
とか、ユウマが指差したのは長野県の戸隠にある
「ちびっ子忍者村」
なる施設だった。

まあ、いいか。忍者好きだし、喜ぶだろ。
なんつう安易な考えでもって
「じゃ遠いから夏休みに泊まりで行くか」
とか答えたのが今回の事の始まりだったわけです。

だいたいね。
その時の<戸隠が遠い>とかいうのも勝手な思い込みで、
戸隠がどこにあるのかも知らなかったり(涙)

たださ。

自分で言うけれども、中学時代、机上旅行クラブのエースだったので(謎)
下調べはけっこうした、この後。

つか。
机上旅行って言葉があるのか謎なんだけど(苦笑)

まあ、いいや。

                     <そんな感じでつづく>



プロローグ 2

昨日何気なく書いた「机上旅行」の事なんだけど。

今日は一日、なんか懐かしいキーワードだな、
と思ってその頃の事を思い出したりしていた。

中学校のころ、授業の中で選択授業?みたいな時間があって、
多分全学年がごちゃ混ぜになって自分が選んだ授業(クラブ活動みたいなもの)を
受けたりするんだけど、おれはその時「机上旅行」というのを選んでいたわけです。

なんでかっつうと、人気がなさそうだから(苦笑)

アレだな。
今思えば、中学生にしてひなびたものへの愛着があったんだな、既に(謎)

で。

案の定、そのクラスは男子には人気がなく、
集まった40人くらいの生徒のうち男はおれともうひとりだけだったり(涙)

意外と、思わぬところで女子人気があったんだな(苦笑)

ただ、当時は今に輪をかけて神経が剥き出しで歩いているような少年だったので、
そんな女子の中に放り込まれてヤッホーとか、とても思えるキャラではなく、
ただ、苦痛に耐えるしか術のないチェリーボーイだったわけです(しみじみ)

つか。
チェリーボーイ(苦笑)

なんつうか。
偽りのない、まさにといった具合の(謎)

まあ、それはともかく。

で、もう一人いた男というのが、今で言うヲタちっくな、
「なあ、おれらは紀伊半島の旅な、いいだろう」
みたいな、なんつうか、劣等感が強い割に、狭い関係の中で上に立ちたがるような、
狭い関係の中でないと上に立てないというか、
とにかく、ヤな奴だったわけです、おれにとっては(涙)

そうそう。

この「机上旅行」というのは、一体なにをするのかっつうと。

そうか。
それを説明しないといけなかったな。

よし。
じゃ、それは次回で。 ←おいおい

つか。
長野はどこいったんだか(苦笑)

いいわ。
こういう、自分勝手な企画。

好きだわ(謎)

                     <まだ頑張れそうなので、つづく>



2008年8月16日(土)  その1

なんか。
飽きそうな気配を自ら感じたのでサッサカ書くことに(あっさり)

一日目。
まずは安曇野へ。

突然だけど、あずみのってさ…
名前がカッコいいね!名前が!

アレね。
通り魔とか無縁そうなイメージね(謎)

つか。
こんな事書いた次の日に事件が起こったりしたら、責任を感じちゃうな(涙)

というわけで、名前のカッコ良さで行き先を決定したわけだが。

で。

2時間くらいで着くんじゃないか?という何の根拠もない予想でもって、
朝7時に家を出発。

ナビに安曇野の大王わさび農場をセットすると、
到着予定時刻に10時の表示が。

3時間。

そのくらいかねえ…
もうちょっと早いんじゃない?え?とか思ってたんだけど、
キッチリ3時間掛かったり(涙)

もうね、言うけどさ。
歳のせいか、追い越し車線とかめんどくさくて駄目ね(謎)

ちょっと話は逸れるんだけど。
もう、えーとか言わないでちょっと聞いてよ(謎)

つか。
誰が「えー」とか言ってんだ、誰が(涙)

アレだな。
こういうどうでもいい脱線をするから進まないんだな…

で。

なんつうか、自分の中に、
写真やらを織り交ぜた紀行文的なものを書きたい
という気持ちが少なからずあって、写真も撮ったりしたんだけど、
どうも写真に味がないわ(涙)

味っつうか。
文章と写真が繋がらないというか。

まあ、しょうがない。
これはもう何回もやってこなれていくしないんだな。
なんて事をここに書く必要はないわけだが(苦笑)


















これが黒澤映画の「夢」に使われたらしい大王わさび農場の水車小屋。

映画を観てないので言われても感慨が沸いてこなかったんだけれども、
さすがに雰囲気はあった。

たしかに、あったのはあったけど…
周りに人が多すぎで、なにがなんだか。 ←おいおい

ちなみにこれはクリアボートからの一枚。

そうそう。
クリアボートというのがあって、この澄んだ川を行ったり来たりするんだけれども。
これは良かった。

「今日は混んでるから90分待ちなんですけど」
とか言われても、めげずに待った甲斐があったわ…

だいたいね。
ここに来て、これに乗らないとさ、他はたいして…ねえ?
って誰に同意を(苦笑)

名物のわさびソフトも食べる。

これがさ。
画像を録ろう録ろうなんて思ってたんだけどさ、がっついて食べちゃったわ。 ←食べちゃうなよ

というわけで画像はないんだけど、
まあ、わさび味のソフトクリームとか言われて連想する色とかで、まあそう遠くはない感じよ。

つか。
既になげやり感が(苦笑)

アレだな。

なんか、もうちょっと書きたいな、
なんつう所で止めておくのが続ける秘訣なんじゃないかと(謎)

というわけで続く。



2008年8月16日(土) その2

大王わさび農場を後にして、安曇野アートヒルズミュージアムへ。

ここは色んな体験が出来るというのがウリらしいんだけど、
行ったときは体験工房のような所は結構混んでいて時間が掛かりそうだったので、
ユウマの万華鏡作りだけやることに。

万華鏡作りっつってもさ…
ただ渡された入れ物に石やらキラキラした紙やらを入れるだけなんだけど(苦笑)

「おれ、いれものも作るのかと思ったよ〜」
などと8歳の期待すらも裏切るお手軽さだったり(謎)

ま、そんな感じで、
国営アルプスあづみの公園へ。

そうそう。

安曇野って、連なる山々の景色が千葉市じゃ考えられないものだろうと、
かなり期待していたんだけれども。

生憎と、この日は曇天だった(涙)

こんな感じ。

雲がなかったらさぞかし…
とか思うとちょっぴりやりきれないわけだが。

で。

この公園はなかなか面白かった。
昔の木造の学校風な建物の中に実験教室やら日本家屋の展示やらがされていて、
その中の囲炉裏の所にポットが置いてあったりもして、通りかかった職員のヒトから
「お茶も勝手に入れて召し上がって頂いて結構ですので」
などと、なんだか距離感がたまらないサービスが(苦笑)

建物を出て、公園へ。

時間の都合もあって全部は回れなかったので、かいつまんで子供好みのエリアへ。
まずはデカいボールがあるところ。


なんつうか。
こんなボールがゴロゴロ転がっていて、一応
<一家族一個でお願いします>
という近所のスーパーみたいなルールもあるわけだが(苦笑)

最初はユウマ一人で遊んでたんだけれども、そのうち
「いっしょにあそぼうよ〜」
などと誘われ、
「いいよ、一人でやってろよ」
「おねがい」
「じゃあ、ちょっとな」
なんつってイヤイヤ付き合っているつもりが、いつのまにか

おれのほうがムキになっていたり(苦笑)

ボールの上で
「きゃーやめてー」
とか言われちゃうとさ、ついつい力も入るっつうか(謎)

つか。
写真を撮られていることすら気づかなかったり(涙)

とそんな感じで続く。



2008年8月16日(土) その3

宿へ。

部屋に入って
「どれどれ景色は〜」
なんつって窓を開けると。

ビミョーに墓地が目に入るわけだが(涙)

こりゃユウマに見つかったら大変だな…とか危ぶむ間もなく、
「ねえ、おはかあるよ、おはか」
などと見つかっちゃったり(涙)

「ああ、ホントだ」 ←白々しいヒト
「しらなかったの?」
「知ってるわけないだろ」
「おばけとかいるんじゃないの?」
「いないよ」
「ねえ、母ちゃん、いるんじゃないの?」
「おれがいないっつってんだろ」
「ホントは?」
「ホントはいないから」
「ホント?」
「ほんと、ほんと」
「出たらどうする?」
「出たらおれがチョップしてやっから」

つか。
チョップで凌げるのかと(苦笑)

とにかく。

そのおかげで、
「おれがねるまでちゃんと見ててよ」
などと、ぺったり度も高い初日の夜だったり(謎)



2008年8月17日(日) その1

戸隠にある「ちびっ子忍者村」へ。

ここが今回のメイン。

メインなんだけど、この施設に関する情報が少なくて、HPに書かれた
・冬季休業
とか
・入場料450円
なんつうのを目にしちゃうと、こんだけ期待して行って小一時間程度で
「なんか、一通り見ちゃったね」
なんてことになりはしないかとても不安だったり(涙)

だってさ。戸隠ってさ。

ここが、
戸隠は忍者がいたんです。だから作ったの。
みたいなやっつけ施設だったりしたら、他に行くとこなさそうなんだもの、子供連れだと。

見て見て。荘厳だろ、戸隠神社。
とか言われて頷く8歳じゃないもの(涙)

とにかく。
そんな不安を胸に抱きつつ、出発。

白馬方面から山を越えていけば景色もよさげだな、
という期待も霧で台無しだったり(涙)

何にも見えないわ、道はクネクネしてるわ、細いわ、登るわ。
運転しているおれ以外は、昼間から酔っ払っていたり(謎)

つか。
昼間じゃなくても(苦笑)

幾多の苦難を乗り越え、目的地周辺へ。

ここの立地が、道の行き止まりにあるというのは知ってたんだけど。
何にもない、周りに(苦笑)

すごい所に来たな…
なんつう割には人も車も混んでたり。

ここがまた、なかなか、
忍者の里にふさわしい味のある施設だったわけです。 ←期待させるヒト

    <つづく>



2008年8月17日(日) その2

忍者の衣装レンタルなるものがあって、
子供は喜んで着替えてたりするわけです。

ユウマも行くまでは
「おれも着てえなあー」
とか言ってたんだけど。

現地に着くと、
「だっておれ一人じゃはずかしいもん」
などと(涙)

なんつうか。

兄弟で着てたりとか、友達と一緒に着てたりとか、
そういうのなら喜んでやるんだけどなあ、
みたいな事を匂わされちゃうとさ、一人っ子がイヤだったのかな…
とか勘繰っちゃってなんだか居たたまれないんだけれども。

もうそんな時は、
「ユウマさ、母ちゃん歳だから赤ちゃん無理なんだよ」
などと包み隠さず言うことに(謎)

ちょっと前までは嫁も
「ええーっ!」
とか抵抗してたんだけど、なんか近頃は自身も認めちゃったというか(謎)

つか。
それじゃ、おれとしてもつまらなかったり。 ←おいおい

で、結局。
忍者の衣装は、あっさり着たんだけど(苦笑)


こんな感じ。

よくわかんないかもしれないけど、
リストバンドと鉢巻をつけてるのだが。

これがさ。

レンタル衣装の脇にそっとこの二つが目に留まるように売られていて、
この衣装を着た挙句に「ねえ、これもいいでしょ?」なんか言われた日には断れるわけもなく、
なんだかもう逃れられない抱き合わせ商法だったり(涙)

見てると、衣装を着た子供の殆どが買ってたもの(謎)

ここにはアトラクションが幾つかあるんだけど。
冬季休業するくらいだからか、ほぼ全部が手作りの、電気による仕掛けもないようなものばかり。

からくり屋敷みたいなのもあって、
それがまたビックリするくらいに真っ暗だったり(苦笑)

壁なんかベニヤ板剥き出しだもの。
真っ暗だから内装なんかどうでもいいんだな、アレは(謎)

半地下みたいなところに梯子で降りて、
四つんばいになって進む回廊みたいなのもあるんだけど。

まさかさ。
36歳になって真っ暗のなかを手探りでハイハイするとは思わなかったわ(涙)

他の施設も似たような、
たとえば手摺もない屋根の上を歩いたり…

なんつうか。

安全だ何だと過剰にうるさいこの御時世に、ステキすぎる雰囲気だったり(謎)

でもって、この日は忍者ショーがあった。

これに出てた人達が、いったいどういう関係なんだかわかんないんだけど、
家族なのかなんなのか、どうも
<お父さん、お母さん、お姉ちゃん、妹>
みたいな構成だったり(苦笑)

アレね。
個人的にはお母さん忍者が良かったわ… ←おいおい

ショーが終わった後なんかに、
お父さん忍者が焼きそばを買うために売店に並んでたりするのがたまらないわ(涙)

こんなの見ちゃうと、もう、ディズニーランドには行けないな。

お金は安くて良いから、なんつうか、
こういった文化祭的な味わいも欲しくなるというか(謎)

           <つづく>



2008年8月17日(日) その3

意外に好評な忍者村ではあるんだけれども。

やっぱりっつうか、しょうがないっつうか…
どれもだいたい1回入ればお腹いっぱいというか(謎)

なので、2回目の忍者ショーを見たら出ることで話もまとまる。

この2回目の忍者ショーは一回目とは違って家族構成じゃないショーだった。
爆竹なんかも効果的に使われてたり、
忍者も筋肉ムキムキのピリッとした雰囲気で満たされていた。

ただし。

ショーを進行していくお姉さんがさ…
お姉さんというか、お母さんみたいな(おれの)年齢だった(涙)

「んーそうだねえ、忍者のお兄さんも疲れちゃったのかな」
みたいな、コメントもお袋の味というか(謎)

ショーも終わり、土産物屋をひやかし、忍者村を後に。

戸隠民俗館へ。
ここにもからくり屋敷みたいなのがあった。

こっちのからくり屋敷は窓もちゃんとついて明るくて、
なんつうか良くも悪くも常識的というか(謎)

そうそう。
今思い出したんだけど。

ここに入るとき、おれだけ車に忘れ物をして後から入ったんだけど。
入ってしばらくしてから、ものすごいおれを睨んでる女のヒトがいたり(涙)

なんなんだ、このヒト…
自意識過剰の中学生か?と思っていると。

嫁が、
「さっき駐車場の所で、駐車スペースじゃない通路のところに止めてった女のヒトがいたの」
「うん」
「いくら止める所がないからって非常識じゃない、みんな遠くに止めてるのにさ」
「まあね」
「だから思いっきり睨んでやった」
などと。

「もしかして、その人ってさっき門のところにいたヒト?」
「そうそう」

なるほど。わかった。
その女のヒト、嫁に睨まれた腹いせに連れであるおれを睨んでたんだな(涙)

なんか、あの恨めしい目つきが忘れらないわ(謎)

まあ、そんなつまらない思い出はさておき。

    <つづく>

つか。
画像が全然出てこないな(苦笑)

えっと。
先に書くけど、この先も画像はあまり出てきませんので。 ←おいおい





2008年8月17日(日) その4

その後、戸隠神社の中社へ。

行って知ったんだけど。

戸隠神社には<奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社>とかいうのがあって、
これを全部廻るとなると歩いたら一日掛かりくらいな、
なんだかものすごい広さだったりするわけです。

その戸隠民俗館の前に参道みたいなのがあって、
ちょっと行ってみるかとか地図を見ると。

この先ほにゃららまで徒歩30分。
とかしれっと書いてあったり(涙)

あんなしれっと書かれたら、
軽い気持ちで進んじゃいそうだもの(謎)

なので、宿近くの中社へ行く事に。


由緒ある歴史を感じる立派な建物なんだけど。

たしかに立派。
それはもう揺るぎない。保証する。

ただ、これしかないからすぐ飽きちゃうわけだが(涙)

やっぱり8歳に戸隠はちょっと、ハードルが高いな(謎)

早めに宿へ。

この宿がさ…どことは書けないけど、
木造の古い建物のせいか部屋がビミョーに斜めにだった(涙)

こういうことにユウマは敏感なので、部屋に入るなり、
「ねえ、このへや、ナナメじゃない?」
などと。

「ナナメじゃないよ」
「ナナメだよ、ねえ、母ちゃん」
「そうだね、ナナメだね」
「そんな事いったって『部屋ナナメなんですけど』とか言えないぞ」
「ねるときどうすんの?ゴロゴロころがってくんだよ」
「縦に寝りゃいいだろ、そしたら起きるとき早く起きれるよ」
「えーやだー」
などと珍問答と共に夜は更けるわけだが(謎)

   <つづく>



2008年8月18日(月) その1

翌朝。
善光寺へ。

戸隠から長野市内って地図で見るとそんなたいした距離もなさそうなんだけど。
地図ではわからぬ道の険しさが(涙)

登って降りて登って降りて。
クネクネクネクネ。
またしても嫁が酔いどれたり。

その嫁が言うには
「悪いけど、私はもう戸隠は来ないかな」
などと(苦笑)

ユウマも
「おれもナナメのへやは、ぜったいやだ」
などと(涙)

そうそう。
で、クネクネと山道を走るんだけど、突然町に出ちゃったり。

あれ?家が出てきたな…
あ、もう町中だな。といった具合の。

時間もたいして掛からなかった気がする。

まずは車を置いて善光寺へ。
これまた立派だったな…
善光寺から駅に向かって歩くことに。
ずーっとまっすぐな参道が続いているんだけど。

これがさ。
予想外っつうかさ、まあ、なんだ、朝早すぎてどの店も閉まってたり(涙)

つか。
予想外というべきなのか、それは(苦笑)

もうちょっとゆっくり宿を出ればよかったんだな…

なんか。
あのナナメの感覚から早く脱出したかったというか(謎)

参道を歩くヒトもすくなく、がらーんとしてたもの。


これは駅方面を背に善光寺側を見たもの。

アレね。
参道が広いだけにがらーん感も増すというか(謎)

その後、駅まで行き、おやきなど買い込む。
今度はそこから長野電鉄に乗り、車を置いていた所の近くまで
数区間だけ電車で移動する事に。

こうやってその土地の電車乗るのはなんだか楽しい。
地元の人間に一瞬だけなれたような、なんかそんなのが。

ただ、この時。
これも今思い出したんだけど、隣に座っていた30代くらいの夫婦。

旦那は大柄で奥さんは小さい、みたいな感じだったんだけど。
奥さんが旦那の頭をバシバシ叩いてた(苦笑)

アレだな。
うちなんかは、手が出ないだけまだいいんじゃないかと(謎)

車に戻り、小布施へ。

小布施がさ、
「長野(市内)まで行くんだったら、行ってみて、いい所だから」
という48歳妻の遺言だったわけです(涙)

つか。
遺言て(苦笑)

まあ、ぶっちゃけ、繋がりはまだあるんだけど。

            <つづく> 



2008年8月18日(月) その2

長野市中心部から小布施まで車でおよそ30分。

山を越えたりすることもなく、隣町に行くようなそんな身近さで。
駐車場を探していると、おじさんに
「ここをまっすぐ行ってあそこ曲がって」
みたいに案内されて進んでいくと。

嫁が、
「あ、駐車料金1500円とか書いてあるよ!」
などと。

「え!いくらなんでもそれはないだろ」
「だって書いてあったよ、看板に。通り過ぎちゃったけど」
「そんな事なんも言ってなかったけどなあ、○○さん(48歳妻)」
「場所によるんじゃない」
「いくら場所によるったって、ほにゃららランドじゃないんだよ」
「なに、ほにゃららランドって」
「なにって言われても」
とか恐る恐る駐車場へ向かうと。

「バス 1500円」だったり(苦笑)

まあ、そんなオチがついたところで話を進めるが(謎)

北斎館へ。
北斎が生きていた時代に江戸から小布施に行くなんていうのは
相当なことなんだろうけど、それを北斎は年老いてからやってたりするわけです。
具体的に何歳かっつうと、忘れちゃったんだけど。 ←おいおい

つか。
ユウマがさ、ユウマのせいにしちゃいけないけど、
「つまんないよ、つまんないよ。まだ出ないの。まだ出ないの。喉が渇いた。死ぬ」
とか、ずっと呪文を唱えているわけです(涙)

そうなるともう、ファーと見るしかないというか。

そのくせファーとしか見てないくせに、けっこうユウマも覚えてたりして、
帰ってきてから、たまたま目にした北斎の絵を見ては、
「あ。これ、このあいだみたね」
とか言ったり。

そういうのがあったりすると、
ファーとでも見させたくなっちゃうというか。

つか。
ファーファーうるさいな(苦笑)

      <つづく>



2008年8月18日(月) その3

なんだかんだと、いよいよ大詰めになってきた感じなわけだが。

小布施の町を散策することに。
けっこう小さい町なんだけど、歩きでは行けないくらい離れたところになにかがあったりもして、
移動手段を歩きにすると、見る場所もけっこう限られてきちゃうんだけど。

食べログで見た喫茶店でモンブランを。
さすがに栗が名産なだけに美味かったんだけど…
正直、名産だからかどうかはわからん。 ←おいおい

ふらふらと駅まで歩いてみたり。

この駅がまた、観光地っていう割には、おとなしい感じの駅だったり。
なんつうか、聞き分けのいい次男坊みたいな駅ね(謎)

土産物屋などを冷やかし。
また買い食いしたり。

つか。
また、て(苦笑)

アレだな。
細かく書いてないけど、けっこうこまめに食べてたな…
そう思うと、旅先の食う楽しみが占める割合ってすごいな。

なんか。
旅行に行くといつも思うんだけど、おれも含めて、みんなよく食うわ。
ヨソんちのヒトとか見ても、いっつもなんか食ってるもの(謎)

その後。
日帰り温泉へ。

小布施には日帰り温泉が二つあって、
なんだか知らないけどピッタリくっついて建っているわけです。

そのうちの「あけびの湯」へ。
平日の午後3時くらいだからか、お客は殆どいなかった。
眼下に小布施の町を見下ろせる展望露天風呂みたいなところは貸切で、
ユウマと二人して丸出しでもって見下ろすわけだが(謎)

「チンチンみられちゃうんじゃない?」
「大丈夫だろ、柵もあるし」
「また、ハチにしり刺されるよ」
「え!」
などと、数年前の岩手での<尻をアブに刺される事件>の記憶を呼び覚まされたり(涙)

さ。じゃあ帰るか、という事で家路に。

途中、横川で釜飯を買い、
「いやーやっぱりウチが一番!」
なんつって家に帰ってから釜飯とビールを。

しかしアレだな。

20代の頃は全然そんな事なかったのに、この頃は旅行に行って帰るとどうしても
「やっぱりウチが一番!」
とか言いたくなるのは、いったい何ホルモンの影響なのかと(謎)

    <おしまい>