8歳からの雪山部

その1

タイトルに<8歳からの>とか書きながら、
実はユウマが1歳の頃に一度雪山に連れて行ったことがあったりするんだけれども。 ←おいおい

でもまあ、そのときはソリしかしなかったし。

で。
今回の雪山は軽井沢プリンスなわけです。

どうしてそこを選んだかというと。
・7年前の雪山もそこで、宿泊するコテージとかいいイメージがあったから
・ゲレンデの雰囲気も<初心者も安心>そうだから
・東京−軽井沢が新幹線だと1時間だから
という按配。

知らなかったんだけどさ。

軽井沢って新幹線だと東京から1時間で行けちゃうのだ!
通勤できるな、通勤(謎)

今回は8歳のデビューでもあるし、下手に先走ってスタッドレスなんか買っちゃって、
「もう行きたくない」
なんつうことになったら泣けちゃうので、電車で行く事にしていたわけです。

と、まあ最初はこんな感じで。

つか。
察しがつかれているかもしれないけれども、寝る時間が(苦笑)

   <つづく>



その2

ユウマを雪山に連れて行くにあたって、
スキーとスノーボードのどちらをやらせるか?
という問題があった。

ちなみに。

おれはスノーボードのみ滑れて(たいして上手くないけど)
嫁は両方滑れる(これもたいして上手くないけど ←おいおい)という按配。

で。

なんの考えもなく、まずはスキーをやらせたらいいんじゃないか、
とか漠然と思っていたんだけれども。

まあ、よくよく考えたら、
本人がやりたいのをやればいいんじゃないか
という事で嫁と意見がまとまり。

ユウマに聞いてみると。
「さいしょはスキーやりたい。次の日は、行ってみないとわかんない」
などと。

それと。
道具やらウェアやらを7年ぶりに引っ張り出してきたわけなんだけれども。

板も7年ほったらかしなんだけど…
と思いつつも、どっかに持っていくのもめんどくさいので、
自分でエッジをシュッシュしてワックスを掛けることに。

意外とさ、これで充分だったな。
所詮はその程度の腕前なんだな、と(謎)

それでさ。
雪山に行って、そのあとお店やらネットやらみてビックリしたんだけど。

おれが滑っていた頃というのは、
ステップインという、ブーツをバインディング(板にくっついてるアレ)に固定するのを
ワンタッチみたいにカチャってやるのが流行っていたわけです。

で。
おれのもそれなんだけど。

今は殆どないんだな、それ(涙)

雪山でも誰もいなかったし…
お店にも置いてないし(涙)

なんか。
浦島太郎の気持ちね(謎)


 <つづく>



その3

一日目の朝。

新幹線に乗るために東京駅へ。
土曜日の朝9時前くらいだったんだけど、新幹線の乗車率はほぼ100%だった。

うちらもそうだったんだけど、他のヒトらも荷物を宅急便で送っているのか、
誰がスキー目的なのかはよくわかんないわけだが。

で。

行く前に、さんざん
「新幹線で駅弁食べよー」
とか言っていて、かなりそれを楽しみにしていたので、駅弁を買って乗り込んだんだけど。

新幹線に乗るなり、
「おれ、もう食べたい」
「じゃあおれもー」
なんつってすぐ食べ始めたせいで、
皆上野駅を過ぎたあたりで食べ終わっちゃったり(苦笑)

「ねえ、ちょっとこれ、おれのイメージしてた電車の旅と違うんだけど」
「あたしも」
「おれも」

つか。
3人ともボケってどういうコントなのかと(涙)

そんな調子であっという間に軽井沢に到着。

これがホントにあっという間だったわ…
だって1時間だもの、何度も言うけど。

いや、ホントね、軽井沢を見直したわ(謎)

  <つづく>



その4

軽井沢 9時40分到着。

他にも降りるヒトがチラホラいたり。
ゲレンデとか混んでんのかなー
とか話しながら歩いていくと、後ろには誰もいなかったり(苦笑)

あのヒトらはなんだったんだろう…
アウトレットの客かなんかだったのかと。

とりあえず、リフト券を貰うためにホテルのフロントへ。

前日が金曜日だったせいか、
「少し遠いコテージでしたらすぐご案内出来ますが」
とか言われる。

あとで改めてチェックインとかめんどくさいしなあ、
というわけで部屋の鍵を受け取る事に。
でもって宅急便で送っていた荷物も受け取り、コテージへ。

ホテルの棟からは歩いて5分くらいのところ。
ウエスト方面にあるコテージなので、そっちのリフトはすぐ近くに見える場所。

中に入って、ユウマと一通りの扉を開けるわけだが(苦笑)

何でアレ開けちゃうんだろう…
どうも泊まりに行くと、その部屋の扉を全部一回あけないと気が済まないもの(謎)

ユウマも一戸建て感覚が気に入ったらしく、
「ここが家だったらどうする?」
などと。

「ここに住むには狭いだろ」
「せまいんだけどさー」
「自分の部屋とかなくなっちゃうよ」
「そうなんだけどさー」
「じゃあ、やじゃん」
「でも、でもだよ。ここが家だったらどうする?」
といった具合の無限(涙)

あ。

そうそう。
先に書いとくけどさ…

画像はほぼありません(涙)

写真を撮るっていう感覚がないんだな。
いや、もうさ、行ったら(日記なりを)書こうという気はあってさ、
画像もあったらいいよねえ、とか思ってるんだけどさ…
ついつい夢中で忘れちゃうというか。

つか。
夢中て(苦笑)

そんなわけで、引き続き活字のみでお楽しみください(謎)

  <つづく>



その5

ユウマはスキーをやるということなので、
嫁もそれに合わせてスキーをやる事になり、レンタルをしに。

でもって、ユウマはスクールの受付も。

スクールが始まるまでに1時間くらい時間があったため、
嫁レッスンによるスキー教室を。

やっぱりさ、ヒトに教えるって難しいな…
特に家族ともなると甘えがあるのか、
上手くいかなくてすぐに不貞腐れるわけだが(苦笑)

「不貞腐れたってうまくならないんだよ!」
「…うん」
「じゃあ立ちなさい」
「できない」
「もうやめる?」
「やめない」
「じゃあ自分で立つ!」
「できない」
といった具合の、なんつうか、この、
体中を虫が這いずり回るようなイライラ感(涙)

で。
そうなるとおれの出番な訳だが(謎)

「こいつもさ」
「うん」
「知らないヒトに不貞腐れられないからさ」
「うん」
「スクールが始まったらケロっとやるよ」
「うん」
などと。

スクールが始まり。
うちらはスクールをやってる初級ゲレンデをぐるぐる滑って
ユウマのスクールぶりを見ていたわけなんだけれども。

ユウマは案の定、おれの言ったとおりだったり(苦笑)

2時間のスクールを終えて、
ユウマは直滑降(?)が出来るようになっていた。

直滑降でいいのかな…
よくわかないんだけど、まあ、とにかく、カーブは出来ないわけです(苦笑)

できるのは、滑って、止まる。
これだけ(苦笑)

ただ、この直滑降がまた。
子供の恐ろしさを見せ付けられたというか(謎)

  <つづく>



その6

スクールを終えてユウマはリフトに乗れるようになったので、
3人で初級ゲレンデをひたすら滑ることに。

これはもう、とにかく数をこなすしかないんじゃないか、
という勢いでもってぐるぐるぐるぐる滑り続ける。

そのうち嫁が、
「あたしは、今日はもういいや。二人で行ってきて」
とか言い出し、ユウマと二人で滑ることに。

ユウマは数をこなすうちに、
スピードに対する恐怖心が無くなってきたのか、どんどん速く滑るわけだが。

「お前、怖くないの?」
「ぜんぜん」
「スピード出すと、転んだとき痛いんじゃないの?」
「だいじょうぶ、とまれるから」
「いや、止まる前に転ぶだろ」
「いいの、こわくないの」
とかヒトの言う事に耳も貸さず、どんどんスピードは増すばかり(苦笑)

で。
気がつくとナイター営業の時間に。

うちらのリフト券は、ナイターを含めた終日営業有効の券だったため、
そのまま滑る事が出来た。

ユウマにどうするか聞いても、
「やる。もっとやる」
などと、すごいやる気だったので、
おれと二人で滑る事にしたわけなんだけれども。

嫁はというと。
寒さに凍えながら、こっちの様子を伺っていたり(苦笑)

で。

ナイターの頃くらいから、
ユウマの直滑降におれが追いつけなくなったわけだが(涙)

リフトを降りた瞬間に、
「おれ、さきいくねー」
とかピューと滑っていってしまい、
こっちがいくらステップインとはいえ、追いつけないわけです(涙)

初級ゲレンデをカーブも打たずに直滑降。
こんなの追いつくわけねえだろ(苦笑)

  <つづく>



その7

そんな感じでなんだかんだと6時過ぎまで滑ることに。

ユウマは、
「まだまだいけそう」
とか言ってたんだけど、おれも疲れたし、嫁も寒さに耐えられなくなり辞めることに。

「すごいな、滑れたね」
「そうなんだけどさ」
「一人でどんどこ行ってたじゃん」
「でもさ」
「なに?」
「つまんない」
「なんで?」
「だってすぐおわっちゃうんだもん」
「そりゃ、曲がんないからだろ」
「だってまがんなくても止まれるんだよ。なんで曲がるの?」
「なんでって…」
「どうして?」
「どうしてって…そりゃあさ」
「うん」
「あっち行きたいな、って時に曲がるだろ」
「そっちにむかってすべれるもん」
「そうなの?」
「そうだよ」
「へー。腹減ったね」
「ちょっとね」
などと話題をそらすわけだが(苦笑)

しかしさ。
画像がないとつまんないな(涙)

なんか。
AMラジオみたい(謎)

  <つづく>



その8

やばい。
かなり書く気が失せてきた…

という手前勝手な理由でもって、
翌日に話しを飛ばすわけだが。 ←おいおい

翌朝。

嫁は前日の滑りですっかり疲れたらしく、
「わたし、今日はやめるわ」
などと。

でもってユウマは、
「おれ、今日はスノーボードやりたい」
とか言うので、荷物の片づけやらチェックアウトやらを嫁に託して、
ユウマと二人でゲレンデへ。

「今日もスクール入っちゃえよ」
「うん」
「やっぱりさ、ちゃんとしたヒトに教えてもらったほうがいいよ」
「うん」
「昨日のかあちゃんみたいに、イライラしちゃったらお互いつまんないだろ」
「わかった」
などと(苦笑)

ということで、
ユウマのセットを借りて、スクールの受付へ。

スクールの生徒はユウマを含めて4人だった。
他の3人は揃って若い20前後のオンナの子で、
みんな<初めてやります>みたいなヒトたちだった。

昨日同様、ユウマのスクールをチラチラ見ながら
一人で初級ゲレンデをぐるぐると。

見てると、さすがに8歳にはキツイのか、
だんだんと一人落ちこぼれている様子(苦笑)

先生が二人いるんだけど、
途中から一人の先生がユウマにつきっきりになっていたり。

なんだか、申し訳ないわ(涙)

そんな落ちこぼれつつも、
リフトに乗る展開に!

そんな8歳を、きゃー、なに、なに、どうなるの?
みたいに尾行するおれだが(謎)

尾行するっつっても、先生には
「あ。このヒトお父さんだな」
とかバレている様子(苦笑)

で。

板を履いたまま、リフトに乗るのは無理らしく、
板を先生に持ってもらって、初級ゲレンデに降り立ったわけなんだけれども。

さすがに。
スキーの時のようにはいかないわ…

なんつうか。
最初って木の葉のように横に滑って下りていくんだけど、
先生がやって欲しい事を8歳はよくわからないんだな、たぶん。

でも、先生は熱心だったわ…
あとでユウマに聞いたら、すごく優しかったと言っていたし、
ユウマを引き取りに行った際に間近で見たんだけど、
小鼻の感じがそんなに若くない雰囲気で、おれ的にもグーだった。

つか。
なにがグーなのかと(苦笑)

そんな調子で2時間のスクールを終えて、
ユウマの気持ちも萎えているかと思いきや。

「どうする?ご飯食べる?」
「いい。滑りたい」
などと。

どちらかというと普段あんまりガッツのない子なんだけど、
たまに、こういう、食い付きのいい瞬間があったりするわけです。

こういうときは、育児のタイムサービスなんだと言い聞かせて、
タイムサービス中はがっつり袋に詰め放題のつもりで望むわけだが(謎)

と意気込みつつも、
お腹は正直だったり(涙)

昼飯。

「スキーのほうが上手に出来るんだから、スキーのほうが良かった?」
「ボードのほうがいい」
「そうなの?」
「うん。ボードのほうがいい」
「滑れなくてもボードのほうが楽しい」
ということで、午後もひたすら滑ることに。

滑るといっても、スキーのようにはいかず、
一筆一筆、ゲレンデに書き入れるような(謎)

不貞腐れるかなあ、
とか思ってたんだけど。

上手くいかないなりに楽しいのか、
不貞腐れる事はなかったり(苦笑)

   <つづく>



その9

奇跡的に画像を発見したわ…
なので、ちょっとだけお見せできるかと。



これ。
先生とリフトに乗る直前のユウマ。

…だからなんだ、
とか言われそうで辛いわけだが(涙)

あとこれ。

不貞腐れそうで不貞腐れていない、ユウマ(謎)


あとこれ、最後。

なんとか山(謎)

つか。
どんだけテキトーなのかと(苦笑)

まあ、そんな感じで、雪山部はこれでおしまいとうことで。

   <おしまい>