エド有吉先生の本棚

〜エド有吉先生プロフィール〜

東京出身41歳
18才の時に山本晋也監督に誘われ、映画界に行くも下品なオッパイは見たく無いと、1年でやめる
その後、ホスト、ヤクザなどを経験、いずれも下品と感じ、現在は小説家に
趣味はSM

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エド有吉先生8年ぶりのエッセイ登場!

『人妻探究』<2001年3月月11日日発表>

三寒四温のこの季節、今日は運の悪いことに
寒い方の日である、これは女性諸氏の怨念であるからして仕方の無い事
今日はかねてから興味のあった人妻宅へ何の連絡も
無しに出向いた、女性は油断しておる時がなんとも
色気があったりするので、私はこのような不粋とも
言える行動をとる
家のフォンを鳴らし数秒、人妻がフォンで返事を
『はい、どちら様?』
『エドでございます』
『あっ!あーっ』
『感じておられるようですな』
『今日は主人がいます』
『そうですか、それではまた』

私は主人がいるから会えないと悔しそうに断った
その女性に上質な色気を感じ
すこし満足であった。
明日暖かければ、女子高生のところへ行ってみよう

終わり

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官能小説界の奇才エド有吉先生は小説を書くのか?
疑問のなか、2回目のエッセイです

 
『女学生探究』<2001年3月21日>


桜の開花はいつなのやら、桜の開花は女性諸氏をも
開花させる、待ちどうし、などと考えつつ
女学生の待つモーテルへと出向く、最近はホテルと言うのだろうが、”火照る”など
とは、何とも上品では無い
じらしておいたせいだろうが、携帯フォンがしきりに鳴っておる
『もしもし、エドでございます』
「あーああー」
『感じておられるようで』
「せんせい、せんせい」
『では、また』

犬の盛りのような女性は下品である
やはり人妻に会いにゆこうと思った春の日です

エド有吉『桜を感じながら』

春だというのに雪が降り、小生はいささか無念
夜桜見物でもしながら、OLとのひめごとを
致そうかと思っておったからである
仕方なくと言うと女性に失礼なのだが、予定を改め
人妻の家へと出向く
雪などが降る昼間の女性諸氏は、なんとも艶っぽく
て小生はつい顔がほころぶ
今回はあらかじめ連絡を入れ、家を訪問
最近の人は”アポ”を取るとでも言うのかも知れませんね
コツコツと扉を叩き、人妻を待つ
二分、三分 いささか遅い
シミーズでも着ておるのだろう
『すみません、母が来ておりまして』

『それはそれは、母上も一緒にいかがかな?』

『あーーーっいけません』

『感じておられるようで』

『また明日、、あえあえあえあえあ会えますか?』

『いや、時は指定いたしますまい、失礼』

雪が小生に強く降りかかっておるのは
女性諸氏の情念であろう
明日は女教師のとこへでも出向いてみよう

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祝!連載再開 久々にエド先生からエッセイが
届きました

 
『桜を感じながら』<2001年3月31日発表>

春だというのに雪が降り、小生はいささか無念
夜桜見物でもしながら、OLとのひめごとを
致そうかと思っておったからである
仕方なくと言うと女性に失礼なのだが、予定を改め
人妻の家へと出向く
雪などが降る昼間の女性諸氏は、なんとも艶っぽく
て小生はつい顔がほころぶ
今回はあらかじめ連絡を入れ、家を訪問
最近の人は”アポ”を取るとでも言うのかも知れませんね
コツコツと扉を叩き、人妻を待つ
二分、三分 いささか遅い
シミーズでも着ておるのだろう
『すみません、母が来ておりまして』

『それはそれは、母上も一緒にいかがかな?』

『あーーーっいけません』

『感じておられるようで』

『また明日、、あえあえあえあえあ会えますか?』

『いや、時は指定いたしますまい、失礼』

雪が小生に強く降りかかっておるのは
女性諸氏の情念であろう
明日は女教師のとこへでも出向いてみよう

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『少年のままで』 <2001年11月5日発表>

初雪を待ち窓の外ばかり眺めていたのだが

、初雪は若い男女の為に12月24日に降っておやりと天使に頼み、

小生今日は女教師と秘め事をすべく、高校へと出向く
学校と言うのは、いささか性の臭いが強くあまり好きではないのだが

、女教師が最も艶っぽくある場所でもある、職員室へ行き、咳払いを2回
小生に気付いた女教師が顔を紅潮させつつも、戸惑いの色を見せた
『エドでございます、どうですかな?』
「いいいいい、いけません、いえ分かりま、いえ今は駄目です、、、、、』 ?
『それでは、また』 ?
「ああああああー」 ?
やはり聖職者は性の開放が苦手なようである
明日はピアニストの家にでも行ってみよう
もちろん突然に、、、、、
偶然の出会いにこそ艶はあるのだから

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『ピアノに誘われて』<2001年11月8日発表>

冬の訪れを感じ、夏の到来を心待ちにする今日この頃、

寒さと付き合う余裕が無くなったのは、いささか歳をとりすぎたせい、

ふと、寂しくなりピアニストに会いたくなった、ピアニストの唇は冬が良い
商店街で、おこわを買いお土産とする、おこわを食べる女性諸氏は、盛りのついた鶴のようで艶がある
ピアニストの家の前につき聞き耳をたてる
ピアノの音がしない
小生ピアノの音色がするまでは、、、と、しばし待機、ピアニストはピアノを弾くと香り立つからである
15分ほど彼女の指を想像しておると
ショパンの3番が聞こえてきた、

この曲は女性が男を欲しておる証拠であるからして、いささか興が冷め、フォンを押す手を引き込めた
しかし女性諸氏のフェロモンを感じる嗅覚は
恐ろしい、2階の窓が開く  


『あああエド先生、ああああー』 ?
「エドでございます」
『ああああーーーああーーいけません生徒が今からやって参ります』
「それではごきげんよう」
『今度はいつお会いでき、できああああーお会いできますか?』
「出会いは偶然がよろしいかと、、、、」
『はあはあはああああーーーーーううっ』

女性諸氏の激しい性への欲求は夏を感じる
今日は少し気分がよい
このまま横浜へと足をのばして人妻と逢瀬を楽しでみるとしよう 無論連絡はいらない  

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特別企画 『私とエルビス』  エド有吉

夏の強い陽射しによって、したたり落ちる愛液のようなエル様の汗に、当時女性諸氏は感じておられ昇天した、

そんなエル様にあこがれ小生も白いツナギをあつらえ電車に乗り、痴漢を重ね逮捕されたのは
若気の至り。
男をも感じさせるエル様は私の憧れでもあり、いつか禁断の情事を楽しみたい相手であった、いや今でもである、、
『エル様、エドでございます』
地獄の底まで追いかけて、エル様を感じさせたいものである、無論突然に、、、、、、、、

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”今、静かなブームを巻き起こしているエド有吉先生の作品が読めるのは有吉文庫だけ!”   
 
”異国の香り”<2001年11月20日発表> 

 いささか恥ずかしい話、最近巷で女性諸氏の私への
人気が高いらしい、しかし小生、熱烈な求牲は美しいと感じぬ質、複雑なものである
少々脱線致しましたが........   

残り少ない秋の味覚を味わうべきか、来る冬の初物を味わうべきか、それを考えるだけで小生いささか食傷気味、

そんな夜には異国の女性と逢瀬を過ごしたくなるもの、なにせスタミナがつく
いつもの下駄を脱ぎすて、スニイカを五年ぶりに...、むずがゆいものである
異国の女性が住む高円寺の安アパートへと出向く、
フォンを押す手に年甲斐もなく力が入る
なにせ2年振りに3人の女性しかも異国のレディ
との秘め事
『ダレ?』  


『エクスキューズ、エドでございます』  


『オオーオーーウオオー』

 
『いかがですかな?』  

『オーイエスイエスオオーーッノーノ−、キョウはシャチョウサンが来る日』  


『ははッ、それはそれは失礼』  


『アシタ、ハハアアアアーアシタ』

 
『感じておられるようで』

 
『イエスイエス、ハアアアー』  

『ではまた、幾年後この季節に』   


やはり小生、和食が食したかったのであろうか
異国の女性にいらぬ欲情をさせてしまった自分に
まだまだ性の探究を、と戒めをした夜
またどこかで、突然に................   

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”あまりの人気に名作『誰にも言えない』の復刻版が発売決定!!エド有吉先生は有吉文庫でしか読めません”
 
  
『書籍の香り』 <2001年11月26日発表>


 初冬の暖かさは、女性諸氏の顔に油断が見え、いささか興が冷める
小生は恥ずかしながら下世話な作品を書く作家であるので、書店に出向くことが多々
今日行き着けの書店で、なかなか艶のある女性を目にする
『いらったいませ』
舌たらずの女性は何とも言えぬ、色香を感じる
その足らぬ舌がゆえに、献身的な愛を、、、、、、
小生3ヶ月振りに、ろまんす

 
『あー、もし、貴殿はお幾つですかな?』

 
「あーーーーーーーーっ、もしや、あっあっーあっエド様」

 
『どこかで御会いしましたかな?いかにも、、、エドでございます。』   

「あえあえあえあえあおおおううったあああー」  


『いかがですかな、秘めを』  


「てん、あうあうあ店長がはああああーーっ」  


『感じておられるようで』  


「バイトがああああおおお、終わったらあああ」

 
『いえ、所用がありますゆえ』  

「いらったいませーーーーーーーーーー」  


やはり足りぬものは舌だけでは無かったか、小生いささか、女の臭いを感じなくなってきたのか
そろそろ潮時か、、、、、、、、、、、、
さみしい夜は寒さが優しい

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 ”皆様に感謝!おかげさまでエド有吉先生が2001年ベストドレッサーショー受賞!!”

 
 『ワインを飲みながら』 <2001年12月21日発表>

 酒を飲み相互を崩すのは、いささか品に欠けるので、あまりアルコールは好まないのであるが、

それは小生の事であり、頬を赤く染め、酒に飲まれている女性諸氏は、まるでオロチのようで小生、巻き込まれたくなる。
ふらりと立ち寄った豆腐の美味いバーに、180cmはあろうかという、可愛らしい女がワインの瓶を艶かしく舐めている
瓶というのは、男性を司る物である、ふむ、
たまには、ストレートな欲望を受け止めてみるのも
................
『素敵なレデ、飲まれてますな』

 
「ゴキュ、ゴキュ、ままままままままままさ」

 
『まさかのエドでございます』

 
「はーーーーあああはははははあああああーーー」

 
『いかがですかな?瓶がお好きなようですが?』

 
「酔いををををあはーーーっ冷まして参ります」

 
『それでは、興が........ではまた』

 
「げーーーーーーっっあははーーーーーっ!」

 
やはり酒場というのは、飲の臭いがするだけで
真実の淫は無いのだ、さあ人妻探訪でもするかと感じる、12月のオーストラリアであった

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”休載中32人の女性と秘め事をして、気力、精力充実のエド有吉先生は有吉文庫の専属です!”

 
 ”仄暗い水の底にて” <2002年1月24日発表>

水に濡れた女性諸氏は、まさに濡れており好ましい
小生は老体ゆえ、泳ぐ事はないのだが
どうにも仄暗い感じのする、都民プールに誘われ
ふらりと立ち寄る
人工的ないかんともしがたい、温度を感じ
すぐさま立ち去ろうかと思ったのだが
プールに流れる、テレサテンの『愛人』が小生を
引き止めている感じがして、留まる
そこへ
精悍な感じのする、水着の女精が目に止まる
この飽食の時代にあって、まるで狼のごとく
肉がそがれている
豚よりも狼
小生、久々のブロコンハート
勇ましく水に飛び込む、レデイを確認し
25メーター地点に先回り
狼レデイは小生のところに到着すると
息を荒げたままで、スルリと泳帽を脱ぎ
小生を見る
そこで小生『エドでござい、、、、、、、、、』

濡れた女は美しい
しかし、ずるりと流るる鼻水は愛せない
まだまだ、若輩である
それではまた、突然に、、、、、、、、、、、


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”行き着くとこまで行っちゃってください(編集部談)、大人気エド有吉先生の作品は有吉文庫で!”

 
 ”老婆の香り” <2002年2月1日>


 今日の暖かさは蜃気楼なのか夢なのか、はて?、どちらにしろ幻である(微笑)。
小生、暖かさに誘われ公園を散策
まだ、つぼみを堅く閉じている梅の華を見て
生娘のはじらいを思い、さて女子高生の家にでも
と歩みを進めていると
ココン、ココンと気持ちの良い音がする
音に誘われ着いた所は、ゲートボール場であった
小生、線香の臭いは、いささか苦手である
ストレイトに言うのであらば、老人は苦手である
しかし
それはやはり喰わず嫌い、いや、小生の勉強不足
ゲートボールに興ずる老人の中に、往年のイングリットバーグマンと同等の艶を持つ、老婆をとらえた
小生、すぐさま老婆をモーテルに誘うべく
声をかける

『お初です、エドでございます』

『ほが、ほがほがはあああああーエド様ああっ』

『はて?どちらかで御会いしましたかな?』

『娘があああははあはあはははははははははんー』
  
『さようでございますか』

『私もああっ私もああああははあー』

『いえ、またの日に、致しましょう』

『ほがほがあああああーあーーあー』

今の日本は小生にはいささか狭い
娘との逢瀬を知っていながら、欲情をするのは
モラルに欠ける
モラル無き者は艶も無し
寂しいものである
いや小生が年を取ったのだろうか?
潮時なのか?

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”微罪で逮捕(不起訴)されましたが、有吉文庫はエド有吉先生の作品を掲載続けます!!”

  
”電車に揺られて” <2002年2月7日>


『助けて!!』と叫んでも、他人は無視
『火事だ!!』と叫べば、野次馬が、そんな悲しい世の中に嫌気が差し
本日、小生電車に揺られて、海へ向かう
キセルをして怒られた少年時代を思い出し
『ふふ』と笑みがこぼれる
電車はかなり混みあってきた
小生、いささか恥ずかしい話だが、閉所恐怖症である
油汗が吹き出る、仕方なし、今日は海に嫌われたのだ、と思い
電車を降りようと決めたところへ、子連れの女性が電車に乗り込んだ
小生、思わず”尻”を触る
巷では痴漢と呼ばれているそうであるが
これは、一種の情事であるわけで
『燕雀いずくんぞ、鴻鵠の、、、、、、、、』
理解されようとは思わない
しかし
しっかり現実を受け止めようではないか
小生初の逮捕であった。


*編集部注*
示談の末、不起訴です
読者の方、これからも応援お願いします


 
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”サイバラ有吉先生の掟破りの登場に、『それなら小生も』と、ついに復帰のエド有吉先生です!”
 
 ”女流作家の香り” <2002年3月5日>

満開の梅の華を見ると、梅を楽しむよりも、桜の華の開花を心待ちにしてしまう、

野暮な男になったのは、いつからか、、、、、、、、、、、
春とはいえ、まだまだ寒い中、小生、久々に着物を
着て散歩
犬の交尾などを30分程眺めておると、『ちょいと先生』と
粋な感じの女性が、小生に声をかけてきた

『はて?この女性どこで、、、』

艶かしいその女性は、『ふふ』と笑うと、1枚の写真を小生に差し出した

『なーる』(編集部注『なるほど』)

以前、ある出版者の受賞パーティーで、一緒になった事のある女流作家であった
しかし小生、年を取ったとはいえ
一度会った女性諸氏を忘れるわけはない

そう、その女流作家は整形をするという、下衆の極みに成り下がっていたのである
しかし小生
下衆な女こそ、1夜の相手として至高だと考える

小生、久々の情事をと考え

『貴殿はこの後いかがなされてますかな?』

「あっあっ、まさか、まさか、あっーーーそれは
 情事のお誘いでございーーーいくーーますか?」

『貴殿は、なんとも、艶が有る、小生、モーテルへ行こうと思案しておりますが』

「あああああああっっっっっっーーーええええ
 いききききっっっっっっきいいいいきい
 行きます、どこへでも」

『はて?どこへでも、、』

「えええーーあはははははははははあああーー」

『小生、失礼おば』

「なぜなぜーーーっははははあははははああ」

どこへでも行く女性諸氏は活発である、小生、女性は暗闇で3年過ごす座敷き女に、性の本質有りと思っている
やはり人妻よと今日も、足は人妻に向かう


*編集部注*
エド有吉先生の復帰作でありますので
まだ本調子では無いのですが
本人たっての希望で掲載の運びとなりました
御理解ください


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『売り子の秘部』 <2002年4月17日発表>

華は葉桜、、、、、。

誰が言ったか知らないが、小生も、狂い咲く桜の花より、ひっそりと暮らしておる、葉桜が好みである
少し遅めの桜見を、楽しんでいたところ、ラジオから流れる大歓声
いささか、世ずれしていた、プロ野球の開幕をうっかり忘れていた、
小生、運動はあまり好まぬのだが、(肺に持病が有るのです)唯一野球は愛している

少年のように心が踊り、タクシに飛び乗り、スタヂアムへ
内野スタンドは野暮で有る、小生、外野スタンドに座り、ふっと気付く 
『ビイルを飲まねば』、小生が夢を探しに米国に住んでいた頃、

ベイスボールのスタヂアムでは、ビイルを片手に、ホットドグを頬張る幸せな顔をした 
青年たちがいた、それが何とも”粋”に思えて
それ以来、スタヂアムではビイルを飲むのです

ビイルを買おうと売り子の女性に声をかける、華奢な女性が大きなビイルのタンクを担いでいる
何とも言えぬ、エクスタシを感ずる
小生ビイルでは無く、その売り子が欲しくなる、いささかストレイトか、、、

『売り子殿、エドでございます』

『ええっ!まさかあのあの、エドエド』

『さよう、いかがですかな、仕事をしばし休んで』

『あぐあぐあぐあああ、是非是非、あああダメダメ
 仕事ががっがが終わってからららららららら』

『そうですか、それではまたの機会に』

『はあああああああああああああああーーーー』

男と女の秘め事よりも優先されることなど、この世には無し
私の魅力が無いのであろう、男を磨く旅にでも行ってみるかと、思う春の夜でした

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”引退説が流れている、渦中の作家が久々に登場!
 引退の真意は置いといて、エド有吉先生です!”

 
 ”巨乳の魔性”  <2002年6月17日発表>


 梅雨の時期特有の、淫な香りはカビなのか?、小生が発する死臭なのか?
どちらにしろ、少し寂しいものである

寂しさを、女性との情事で、まぎらわそうなどとは
いささか粋ではないが、たまには不粋な獣となるのも、一興である
小生、今日は久々に人妻の宅に向かう
日曜に旦那のいない御夫人は、もの悲しく艶がある
、小生、旦那が留守である事を、神に祈るとフォンを押す
  『はい、どちら様?』

何とも言えぬ、不機嫌な声、夫君が居ないのは確かである、

小生、今日は獣でござる、何が何でも秘め事を、、、、
こんな思いになっているのは、きっと巨乳の魔性のせいだ、乳の威厳かも知れん、、、、、

『お久しぶりでございます』

『その声はははは、まままささかか』

『エドでございます』

『あはん、あはん、あはん、はっはっあああ』

『貴殿のお乳を是非、御賞味と思い』

『わたわた私の、おおおおおおお乳いいいいい』

『いかがですかな?』

『はいはいいいいいいいいーーいけません』

『いけませんと言われても、小生、今日は獣でござる、ガルルルル』

『ですが、ですが、私、妊娠していますーーー』

『それでは、またの機会に』

『あああーーーいやーーーーーあああああはは』

巨乳の魔性はあるものの、メルクの出る乳は
子犬のための大事なお乳
餓えた獣の小生が口にする程、安く無い
今日は冷たい雨にうたれて、人に戻ろう

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”ゴールデンタイムに大人のエッセイ初登場!

残暑も吹き飛ばすエド有吉先生の復帰!益々パワーアップした情事の数々に頬を赤く染めろ!!”

   
『女医の香り』 <2002年8月31日発表>


30度を超える気温、しかし風は既に秋の訪れを
知らせてくれている 
若気の至りは、必ずや試練となって返ってくる
小生も例外では無かった、、、、
胸にはしる激痛、呼吸さえもままならない
『死ぬのか、、、、』と感じると、小生恐くなった
、これが文壇界の恩人太宰先生なら笑って事実を受け止めただろう、小生もまだまだ、、、、、、
死ぬとは、いささか大袈裟で、とぼとぼ歩き病院に
出向く、受け付けを済ませ、消毒薬のなんとも言えぬ媚薬の香りを嗅いでいると、小生の名が呼ばれる
思いがけぬ幸運、医者は女性であった
常に弱った雄(オス)ばかりを見ておる女医は、荒々しい雄を求めている、

小生なんとしても、この女医との秘め事をと思った刹那
誰が言ったか『病は気から』
小生の身体から病の陰気が消え去った

『今日はどういたしました?風邪ですかね?』

「いえ どこも悪くござらん」

『またまた御冗談を、しからば何故病院に?』

「小生、貴殿と秘め事をと思い、、いかがですか」

『まさまっさまさ、、まさか?』

「エドでございます」

『はうあーーー!はうあはうはうあはう』

「もう一度伺いましょう、いかがですかな?」

『いけいけいえきえきっきいいーーいけません
 きんきんんきん勤務が終わってかかかっかから』

「それは残念、またいずれの日に、、」

『いっやっやっややっやーーーーーーーーー!』

勤務が終われば、女医は女になる
男に負けるまいと、気を張っている女医の意地が何とも言えぬ淫を発しているのである
そうでなければ、、、、、、、、、、、
病院を後にした小生の胸には、かすかな痛みがまた
戻っていた、、、

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”女性読者を鷲掴みで、ロングセラーを記録中!
 只今15週連続チャートインの、エド有吉短編集
 は有吉文庫から好評発売中!!”


  
”不惑の魔性” <2002年9月9日発表>

激しい雨にうたれると、全ての愚行を神が清算してくれたように感じ、小生また、愚行を繰り返す

果実の旬はわかれども、世の女性諸氏の旬ばかりは
いくら論議を重ねても、永遠に答えでること無し
ただ1つ言えるのは、40にして惑わず、不惑の40代は、美味いということである
女性を美味いとは、いささか不粋な表現か、、、

小生、今日は久々にデイトでもと思い、40のレデイを誘った
『デイトのゴウルが必ずや、情事というなら、これほどに退屈なものはない』
小生今日は、貞操死守する気持ちである
しかし40のそのレデイ、惑う事なく小生に、『主人は今日は出張です、、、、ぽっ』

小生無言でドドンパに乗り込み、女性を殴打した、、、、、、
小生、生涯初の、、、暴行であった、、、悲し、、

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”病床にありながらも、新作執筆を続けるエド有吉先生の作品が読めるのは『有吉文庫』だけ!!”

   
『婦警の情熱』 <2002年12月23日発表>

いかなる事があろうとも、冬と心は寒いもの、しかし小生寒さが嫌いではない、幸せな事だ、、、
久々に街にでる、世間はクリスマス一色であるが、
小生なにぶん仏教徒であり、心踊るわけもないのであるが、そんな野暮は年寄りのたわ言、

「せめて笑顔で歩こうぞ」とウオクマンで落語を聴きながらクスクスと笑いながら自転車で街を走っておると 
チョーク片手に駐車違反を取り締まる婦人警官が
目に止まる、駐車場の絶対数が少ないので、路上駐車もやむを得ない、

それは分かっているのに組織の中にあっては、、、、

と矛盾を感じつつ切符を切るその顔は、制服と相まって艶を感じ、小生思わず声をかける
『こんにちわ、精が出ますな』

「嫌味ですか?どうせ嫌味でしょ」

『いやいや、あ、申し遅れました私、エド、、』

「高橋さん、あの車逃げた!追っかけて!こらこら!待たんかーーー!」

『エド、、、、でございます、、、、、、、、』

クリスマスを喜ばぬ野暮な小生には、サンタクロスはプレゼントをくださらぬようである。

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諸事情で休載していましたエド有吉先生が、いよいよ復帰!!”

 
『肥えた香り』 <2003年2月22日発表>

梅の華は春の訪れを察したようだが、小生まだまだ春を感ずる事できず、まだ寒し、、老けたか、、、
小生、今日は久々に老舗のライスカレー屋に出向く
ライスカレーを食すると、若き日に訪れた印度の地を思い出す、己を見つめ、恥じたあの頃を思い出す。
いやはや感傷に浸るとは、これは本当に老けたのか、、不粋を詫びましょう。
店の主人は小生を見ると、申し訳なさそうな顔をした、どうやら世の不況の煽りを受けたのであろう
店には大きく、”ジャンボカレー全部食べたらタダ”の張り紙、、、、、
いたしかたの無い事、主人に親指を立て

『気にするな』

と言うと、主人はまた申し訳ない顔、フフ相変わらずである
好物の茄子カレーを注文し、何故だか美味いこの店の水を飲んで待っていると、

『ぬふーぬふー』

と大きな鼻息が聞こえてくる
後ろを振り返ると、なんとも健康的に肥えた女性が
ライスカレーを飲んでおる
その肉感的で豪気な感じのする女性に、小生辛抱たまらず。

女性はやはり健康的に肥えておらねばならぬ、

その柔らかな腹に顔を埋めれば、どれほど気持ち良きことか、、、、

『お食事中申し訳ないが、、、、、』

「むふーむふー何よ?あげないわよ私のカレー』

『いやいや、立派な食欲、申し遅れました、エドでございます』

『げっほ!げほ!!エドっエド様!!』

『はは、いかがですかな?食欲が満たされた後で、もう一つの欲も満たされたいのでは?』

「あああーーーっあああはあん、はいはいあひ満たされたいはははは、睡眠とりたーーーーいい』

『そちらの欲でしたか、、、、、、、失礼おば』

「おきいいきこっっふふふふふでっででああああ』

こんなに粋なフラレ方をしたのはいつ以来か?
小生彼女が忘れられず、、、、、

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”深夜の巨匠エド有吉先生がついに復帰!ますますお盛んなエド有吉先生の作品が読めるのは『有吉文庫』だけ!!”
『薬売りの微笑』 <2003年8月6日発表>

梅雨こそが夏であり、梅雨が終われば秋の入り口、そういう意味では今年の夏は長く、”シヤワセ”であった
小生ひさかたぶりに風邪をひく、

若き時代は『薬など飲まずとも女性諸氏のエキスで十分ぜよ』とヤンチャ、腕白な事を嘘ぶいていたものであるが、

今はそうもいくまい、、、いささか寂しい話であるが、、
微熱があるなか薬屋を訪れる
薬屋の独特なニオイは中々良きものである、

店員を見るとなんとも艶のある女性が、薬を並べている、

女医ではなく学者でもない、しかし白衣を纏い、日々病んだ人と接しておる薬屋の女性はまるで、天使である 

小生久々のフォーリンラブ
『すみません、精力剤はございますか?』

「はい、色々ございますが、値段はいくらぐらいのものが?』

『はあ、、貴殿を満足させる事ができる程の精力が備われば、いくらでも払いますが、、、、、、、、』

「そんな物はありません、、、、あっっ もしやもしやっっっっ?」

『エドでございます。』

「は あーーーあっっっはあーーーん!!!だだだだだだだ抱いっっっっっっっっっっっえーーーーーーーーー」

『あらあら、精力剤を飲むまでも無いようですな、残念、買うものが無くなってしまいました、それではまた、、、、、、、』

「いやーーーーーんんんんんんははっはあっはじじじじいた」

客と店員の間の情事が良いのである。
風邪は治ったようである 海にでもゆくか、、、、、、、

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”粋であること、ただそれだけがルールのエド有吉先生が、

編集部の無理な願いを承諾してくれ、不粋の極みキャバクラ潜入

!一回限りの不粋な作品が読めるのはモチロン『有吉文庫』だけ!!”

 ”キャバクラ嬢の香り”  <2003年8月17日発表>

しがらみが嫌なら死ぬしかない、死んでないのは”しがらみ”もまた良しと感じているからである
小生このたび、”しがらみ”でキャバクラなる場所に招待を受けた
粋だ不粋だと語るより 楽しもうではないか、、、、、、、
小生が着席すると、いささかふくよかすぎる女性が接客を始めた
『いらしゃいませーオジサン何の仕事してるの?』
人の素性を聞くというのは、なかなか上品ではないことである
ましてや初対面ともなれば、、、
イカンイカン、小生今日は不粋を飲み込みに来ているのだ
『あっ!俺かい?俺はね、作家ヤッテンジャン!』

「ふーん無理してない?なんか?」

『ゼンゼンしてないじゃん!チェケラみたいな』

「気持ち悪いんだけど!このオジサン!」

恥ずかしながらここで小生大炎上!!
若かかりし頃よく使い、人を傷つけ殺めてきた拳を振るい
所狭しと殺傷沙汰、、、、、、、、
おはずかしい、、、、、、、、
軽蔑する作家の言葉を借りるなら

『キャバクラもう行かね』


*編集部注*
不起訴になっておりますが、申し訳ございませんでした
エド先生の事件は『有吉文庫』では不問にいたします
御理解ください

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”結局のところ秘め事を行なっていないんじゃないでしょうか?

疑問はあるものの、秘め事を描かしたら日本一のエド有吉先生の作品が読めるのは『有吉文庫』だけ!!”

  
”レジスタの女” <2003年8月27日発表>

夕立ちが来る前の、何とも言えぬ街の香りが好きでならない、

人工的なアスファルトでさえもがフェロモンを発しているのだ、無論女性諸氏のフェロモンはそれの比ではない
小生この冷夏にあっても夏バテ、、、、少々ハヅカシイ話である
精をつけねばと思い、マーケットに出向き、ニンニク、鰻、ヤマイモなど適当に見繕い、レジに向かう

 はて?自炊などしようと思ったのは何故であろうか、、、、、己の行動に答えの出ぬ事が最近いささか多い(苦笑)
レジでカゴを出し、財布を取り出し顔を上げると、なんとも艶のある女性がレジスタを打っていた 

ピアノといいソロバンといい小生女性の指が好きなのであろうか 小生不粋と知りながらもつい声をかける

『失礼ですが、貴殿のお名前は?』

「2754円になり、、、、、まままままさかお客さまははっは?」

『エドでございます』

「2755円んににんいんにににににになああああああーあーーー」

『いかがですかな、今宵小生と情事などは?』

「あっあああーーーー2756円にんいにににあああーーー!いけませんいけませんんん、店長ががっがっがやややが」

『それは無念でございまする』

「明日ははっはあ明日なな私ととおとととととはははんん」

『そうはいきますまい、またの機会に』

「いやーーーーっんはああははっはーーーーーんんん」

小生明日になれば精がつき夏バテの身では無くなっているはず、万全なその体調であれば、やはりアマゾネスとの秘め事、一期一会である


   

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