カメラ  
出来ればマニュアル操作が可能な機種。特に三脚でカメラを固定するのでAF位置が任意位置でも正確に決まる機種、コンパクトタイプでも結構決まりますが三脚固定では結構ピントが意図しない所に合ってしまう事も多い。それとホワイトバランスをマニュアルでセット出来る機種が良いのですが光源がミックスに成らなければコンパクトカメラのオートWB撮影で特には問題無し。注意すべきは照明の光源は統一する事が大事で、蛍光灯なら蛍光灯だけ、外光と室内光でもミックス光源と成るので色合いが気になる商品なら理想は夜間に撮影用の統一した照明だけで行うのが良い。ホワイトバランスもオート以外に光源設定を色々と替えて撮影してみる。それと後記の照明光の色合いも統一させる。下は私の保有機種。

撮影準備 道具立て
三脚
何が何でもカメラを支えるのに必要。室内で物撮り、商品撮影をストロボ一発の撮影方法以外で行う事は屋外と違い必ずスローシャッターに成ると言い切れます。スローシャッターを嫌って何が何でも明るくしてしまうのも有効ですが、対象物によっては写り込みとかテカリや反射が激しく出ると思われます。物撮り、商品撮影は柔らかい光で撮影するのが最適と思われますのでカメラを確実に固定してスローシャッターで撮影しております。その撮影時の手ブレ対策の為に三脚は絶対に必要と考えます。小型の物でも十分ですが使い勝手を考えた場合任意に角度、向き、高さを変える必要も有りますので下記右端画像のようなパン棒の付いた有る程度大きな機種が使い勝手が良く比較的安価で売られています。尚、スローシャッターを手押しで切った場合に三脚に固定していてもしっかりとカメラを押さえて置かないとシャッター押し込みブレが出る事も有ります。そのような場合はタイマーかリモコンなどでシャッターを切る方がブレ対策に成ります。

思うように行かない物撮り・商品撮影・・・

迷い人

自由雲台

スリーウェイ雲台レベル付き

SONY T−9

SONY R−1

テーブル
幅は小さくても50p以上、奥行きで70p以上は欲しいと考えます。小さな物撮りでも十分なスペースが有れば物を引っかけたりも無くなります。手近なテーブルでも良いのですが作業性を考えた高さの物を。自分はキャンプ用のアルミ製組み立てタイプを使用。折りたためば小さく収納出来るし軽く便利です。

レフ版
100円ショップに有る発泡ボードのホワイトで出来るだけ大きい物を用意、1面は白、反対の1面にはアルミフォイルか銀紙を貼り必要なサイズでカットすれば良いでしょう。又、レフとして使用する場合に立てて任意に角度を変えながら支える方法が必要。サイズはA−4程度で2枚を白か銀のテープで接続し逆V時に立てれば任意に角度調整しながら反射光を商品に当てられます。私はロッドを加工しております。

ライト
これは蛍光灯、それも昼白色か昼光色のスパイラル型か逆U蛍光管型(形状の表現が難しい)が良いと思います。22Wクラス(白熱灯換算100W相当)でも十分ですがディフューザーを使った場合減光するので自分は32W(白熱灯換算150W相当)を使用しております。経験的に有る程度は明るくした方が結果が良く強すぎるなら距離を置けば良いし、不足なら暗く成ってしまうし、あまりに不足気味の光源では画像にメリハリが無いようです。光源としては白熱灯、ハロゲンライト、他の照明と色々有りますが加熱しないで使える蛍光灯のメリットは大きくハロゲンや白熱灯などでは火傷するほど熱を持ちます。色温度と言う電球の色合いはデジタルカメラならホワイトバランス設定で調整出来ます。大体の目安として22Wクラスで2灯から3灯は用意した方が良いと思います。1灯はトップライトとして、もう1灯は場合に依って左右どちらかのサイドライトで使う事も多いと思います。ちなみに13W程度では弱すぎで18Wクラスも有るようですが価格的には少し奮発して少なくても22Wクラスが良いと考えます。私の32Wクラスは作業用です。

ホワイトボード

銀レフ
裏面は白レフ

ディフューザー板
光を柔らかくする為に必要と考えます。市販の物も持っておりますが別にホームセンターとか100円ショップに有るコルクボードを枠だけにして(勿論四角の枠を作成しても可能)ディフューズに成る素材を貼り付けます。撮影時には少なくても上からと横からの2枚は使います。ディフューズ素材はトレーシングペーパーの幅90pで20メートルの長尺で巻いた物が¥1,500程度で売られておりました。必要長さでカットしてセロテープで枠に貼り付けるだけです。何時までもは持ちませんが20mも有れば結構使えます。他に乳白色半透明の0.75ミリ程度のアクリル板(入手した物の厚みで0.5mmも有るらしい)でもテストした結果は、トレーシングペーパーの方が良さそう。適度に透明度が有り、適度に拡散効果が有る。市販のディフューザーより薄い感じ。トレーシングペーパーに照明を当て透過光で商品を照らしますが照明器具とペーパーとの間隔は有る程度、自分は10pから20p程度離します、あまり近づけると光の拡散効果が小さい様子。離しすぎると光が弱く成ります。要は程度問題。ディフューザーと撮影対象との間隔も有る程度開けて撮影する。条件が合えば効果は絶大で光が柔らかく成り影も薄く成ります。

スパイラル型蛍光灯32W

クリップ付き作業用蛍光灯ランプ

バック紙
基本は白と黒、相対する色合いを使えば撮影対象が栄えますのでいくつか用意します。下方に敷いた上で背後を持ち上げて使用しますので長さは90p程度有り幅は50p程度有れば普通の小物なら十分です。市販のグラデーション用紙も有ります。背景紙の後端を持ち上げて固定する方法も検討が必要です。私のように加工するか壁とか何かで支えます。敷き詰め部分と背景で別々に用意しても良いのですが角がはっきり写りますから1枚物の方が見栄えは良いと思います。尚、背景は光沢の無い素材の方が良いと思います。光沢が有れば角度に依っては非常にテカってしまいます。

四角枠に貼り付けたトレペ

ディフューザーレフ

他にも撮影物を撮影に適した位置と向き、角度で固定するために有れば便利な物。

左画像はアクリルのクリアスタンド、本来の使用目的も本とかを支えるスタンドで有り、小さな物は名刺立て。透明なので白い背景を白く飛ばし気味に撮影すれば結構見えなく成ります。



背景紙の固定とか結構使う事の多い洗濯バサミとか各種のクリップ類。
後方の白っぽい物は石材の文鎮で下に敷いた紙とか布を押さえるのに使っております。素材によっては波打ったりしますので必需品です。





紙粘土の白ですが、撮影物を任意に支えるのに便利で様々な色が有りますので背景に合わせた色を使用。水気、脂っ気の少ない非常に軽い紙粘土を使った方が良いようです。






グルーガン。100Vでスティック状の樹脂を加熱し柔らかくして撮影物を固定します。簡単に外れますが金属やガラス等素材を選んで使用した方が良いようです。

その下は各種万力、水準器、小型ブックステンド。他にも細い針金とか工夫次第ですから色々と試して下さい。

撮影物を巧く支えることが出来れば反射を押さえて、見栄えの良い画像が写せるように成ります。


物撮り迷人!

背景紙の支え方の一例

和紙は反射が少ない