EV補正を考える・・・キャノンではAEB段階露出補正

思うように行かない物撮り・商品撮影・・・

迷い人


物撮り迷人!
コンパクトオートで撮影する時に白い背景では何となく被写体が暗く写り白の背景がグレーに成る。背景が黒では何となく黒に締まりが無いような画像に成る場合が多く、こうした場合には照明の程度以前に先ずEV補正(取り扱い説明を見れば書いてある筈ですが露出補正)を掛けて画像全体の割合が明るい背景ならプラス補正、黒い背景ならマイナス補正を掛けないと適正な明るさの画像と成りません。マニュアル操作が行えるカメラならシヤッター速度か露出の変更で画像の明暗調整は出来ますがコンパクトカメラではプログラムオートのEV補正しか出来ない。(メーカーにも依りますがフルオートとプログラムオートが有り、後者の方から探して行けばEVと言う項目が有るはず、メーカー別の呼称が有り判らなければ取り扱い説明書で確認して戴きたい)

Sシャッター優先、A露出優先、Mマニュアルと切り替えられるデジタル一眼かネオ一眼型のカメラなら大体ダイヤルか何かにS、A、Mとか書いてあります。このようなカメラを保有している方で使い方を理解されていない方なら他のサイトなり、カメラ雑誌等で勉強して戴かないと説明しきれないし多くの経験豊富な方とか専門知識を持つ方が詳しく説明をされています。

上記の黒っぽい色の中には赤が入り、白っぽい中には黄色も入る。画像の中で明るい色合いの面積が多いのか少ないのか、黒っぽい場合も同様の考え方でどちら側にシフトさせるのかを判断し操作します。

多くの指南書でもこのEV補正の事を注意しています。カメラで単純に撮影すれば白か黒の被写体ではグレーに持って行こうとする傾向が有ります。これを補正してやらないと適正な画像と成らず、これは色合いを変化させているのでは無く明度を変化させています。適正な明るさにする操作で有りグレーを白く見せる為にはプラスに補正、黒く見せる為にはマイナス補正を行います。コンパクトカメラのメニューにオートの他にプログラム(Pモード)の設定が有ればPモードに切り替えてからメニューを見ればその中にEV補正が有る筈。大体のデジタルカメラでは操作出来るように成っています。

補正値は0.3、 0.7、 1.0、 1.3、 1.7、 2.0のプラス、マイナスで設定

左からゼロ、 プラス1.0、 プラス2.0 のプラス側補正。色かぶりが残っている・・・

左からゼロ、 マイナス1.0、 マイナス2.0 のマイナス側補正

上記掲載の画像は適正値を求めたのでは無く、大雑把に補正変化を表現しています。白を白く見せる為にはプラス補正、黒を黒く見せるマイナス補正の重要性を表現。
このように補正が身に付けばかなり画像が良くなります。それと上の液晶画面右側のグラフも撮影時の参考となります。数年前から装備されており最近のカメラなら必ず装備されていますが、EVの数値と見比べたら判りやすくゼロは山が大体真ん中、マイナスでは左側、プラスでは右側に転びます。言葉を換えれば暗すぎの画像は左側に寄り、明るすぎの画像は右側に寄る。撮影するときの参考値として見る癖を付けた方が良いグラフです。但し完全では無いので参考値として判断するのには最適です。何度も撮影していたら大体の癖が判ってくる筈ですが、対象物に明暗が極端な部分が有ると凸凹の激しいグラフに成りますが全体が左右のどちらに寄っているのかで補正時の判断は出来ます。

尚、参考画像はT−9で撮影しており、ホワイトバランスを切り替えて見ても色かぶりが完全に取り除かれていない。このような時はマニュアルWBセットが必要と成ります。次のページで説明しております。
更に画像はピントも甘い。画面の真ん中にピントが合っており、カップもグラスも開口部の縁にピントが合っていないからです。これはマルチフォーカスとか言っても三脚固定のカメラで撮影する場合意図しない所にピントの合う事が有ります。任意にフォーカスポイントが切り替えられる一眼レフとかネオ一眼なら良いのですが、三脚にカメラを固定せずにピントを合わせたい位置でフォーカスロック(シャッター半押し)してから構図を決めてシャッターを押し込めばピントは合います。しかしスローシャッターの為に手持ちではブレの問題も有り結局はコンパクトカメラでは三脚に固定で多少のピントズレか手ぶれのどちらかは我慢と成ります。