ディフューズ素材を考える・・・

思うように行かない物撮り・商品撮影・・・

迷い人


物撮り迷人!
ディフューズの素材としては何が適しているのかも調べて見ました。素材はトレーシングペーパーと乳白色0.75ミリのPPシートで比べて見たら透明度はトレーシングペーパーの方が良く、実際にライトを取り付けて調べた所露出計の値は同一ですが見た目の感覚ではトレーシングペーパーの方が明るく見え素材としては良いと思われます。もう少しPPシートの透明度が高くて白さが強ければ結果は違ったかも知れません。
他にも素材としては白い袋とか適度に薄い白シーツ等の布、白い不織布、障子紙、他安価で適当な物で代用すれば良いと考えます。PPシートだけでも厚みと色合いも微妙に違うようで、気になっているのは白い和紙の風合いを持つPPシートも有ります。
価格的にも安価で有るし、トレーシングペーパーが入手出来るならベストと思われます。
20mのロールで¥1,500もしなかった。多くのプロの現場でも使われているようです。

但し蛍光灯でも熱を持つので取り扱いには注意が必要。火事にでも成ったら笑えない。それと光の拡散効果は光源、設置距離も含めてテストして見ないと特定は出来ません。特に光源とディフューザーの間隔は色々とテストした方が良いと思うので参考例を下記に掲載。

左上の画像はトレーシングペーパーとPPシートを見比べた物で見て判るとおり、上側がPPシートで下側の広い方がトレーシングペーパー。石材文鎮の透け具合を見ればトレーシングペーパーの方が良いようです。

下の画像は枠に両方の素材を貼り付けて立てて見比べた物ですが左がトレーシングペーパーです。
他の素材も色々とテストしましたが画像を出しても仕方無いので私なりに絞り込んだ結果はトレーシングペーパーと成りました。

ディフューズ素材は私のように四角枠を用意してセロテープで引っ張りながら貼り付けた方が使いやすい。大きさも適当に何種類か作成し一つは大きめの物を用意したい。
左は以前から保有している市販のディフューザーで有り、素材はナイロン系のようです。折りたためば1/3程度になります。小さい物で12インチ、真ん中のサイズは22インチ 大きい物は34インチ程度。これらを使用する時は支えるための工夫が必要と成ります。三脚に固定して使うために市販のレフ専用品が有り、下記の画像で使用しているのはその専用品。
左画像4枚はディフューザーと光源の距離の違いでどの程度拡散するのかを調べた結果で有り、スパイラル32W電球の頭からディフューザーとの間隔は上から1p、5p、10p、20pです。

一目で拡散程度が判ります。前項の「必要な明るさを考える・・・」で説明していますがあまりにディフューザーと光源が近づき過ぎると点光源と大差無く、離しすぎでは折角の光量を必要以上に減衰させてしまう。

拡散させるディフューザーの大きさは40p角程度が良いだろうと考えていますが、左の結果からも10p以上は離した方が良いようです。20p以上では減衰の方が大きい。
光源が32Wよりも大きく成ればもう少し距離を置いた方が良いでしょう。使用したディフューザーは34インチ。
左奥の画像は前記した集光目的の傘内部で有り、外見の画像です。同じ物にトレーシングペーパーのディフューザーを掛けた物で、ディフューザー全面にほぼ均等に光が拡散しています。これがディフューザー面の理想の状態だろうと思います。

スパイラル電球の頭からトレーシングペーパーとの間隔は15p程度です。

右手前の画像は斜めから見た外見の画像。実際に撮影で使用した場合はバラバラのディフューズとかライトを組み立てる手間を考えたら格段に作業性が向上するのでこの方式が良いと考えます。
左の画像がレフ板支え。12インチ用