フェンスカー全日本選手権 1999.1.17 レースレポート


清水市にて第1回フェンスカー全日本選手権が行われた。
この会場、一年前にフェンスカーレースに初挑戦し、一周もできずに惨敗してしまった。
参戦2戦目の大阪大会では奇跡的に2位をGET! そして迎えた第3戦がこのレース。

コースは2種類、テクニカルな羽衣コースと、ストレート主体の富士コース。
いかにも清水市らしいネーミングである。

富士コース                      羽衣コース
 

昨年はコースの起伏により完走率が極端に悪かったので、コースコンディションが悪ければ
ひょっとして勝てるかも・・・などと後ろ向きな期待をしていたのだが、今回はスタッフが
完璧にフラットなコースに仕上げてくれた。
文句付けようの無いコンディションにより、不得手なモーター勝負となってしまった。

マシンの仕様はこちらを参照にこと。

4時半に出発、7時前に会場到着。レース開始前のフリー走行に備える。
今回は事前に静岡のシンエーさんと大阪のミニ天さんのコースでシェイクダウンを済ませてあるので
現地で調整することはほとんど無い。追い充電して、まず羽衣コースを試す。
15.8秒。こんなもんか。でも、他の選手は14秒台を出してるぞ。これじゃとても予選通過は無理だ。
次いでギヤ比を上げて富士コースに。こちらは12.3秒。こんなもんか。他の選手は11秒台を出してるぞ。

まだ時間があったので、ローラーベースを若干縮め、ギヤ比は富士コースのままで再度羽衣コースへ。
15.6秒。まだまだダメだ。しかし電池の本数に余裕が無いので、フリー走行はこれでおしまい。
スラスト角を少し減らし(目測2度)、ピニオンを1枚下げ、羽衣コースの準備をしながらレース開始を待つ。

そしてレース開始のアナウンス早々に羽衣コースへ。コースコンディションが変わる前にタイムを出しておこう。
タイムは・・・15.22秒。かなり向上したものの、やはり14秒台は出ない。しかし、これ以上どうしようもない。

電池を替えピニオンを上げて富士コースに挑む。しかしこの時点でもうフリー走行のタイムでは予選通過は無理。
無謀かもしれないが、スラスト角は羽衣コースのセッティングのまま行く。それしか方法は無い
結果・・・コースアウト。やはり浅いスラスト角では無理か。

マシンのダメージはローラーのネジが曲がっただけ。さすがカーボン、丈夫だ・・と思ったが、リヤステーの
カーボンが剥離しるのに気づいたのは一週間後であった。

羽衣コース、スタートを待つ選手たち


さて、2本目はどう攻める? 羽衣はもうこれ以上タイムは出ないだろうから富士に行こう。
ここでyamaさんにローターを借りる。もう自分のモータでは限界だ。
スラストを戻し、谷田部で入手したというダブル巻きモーター(スペック不明)に賭ける。
さて、気を取り直して今度こそ、ところが途中でで止まってしまった。
コースアウトの衝撃で、電池のハンダ付けが外れかけていたのだ。電池交換はしなかったので。

これで富士コースは記録無し。このローターを残り1本羽衣コースで使ってみよう。
ところが、これもタイムは伸びず。どうやら、コミュテーターが荒れていたようだ。
エンドベルを外すと、銅粉がたくさん出てきた。他人に頼った罰だね。

羽衣コース15.22秒は決勝25人にきわどいところ。ソワソワしながら結果を待つが・・・
ガーン、0.02秒差で26位。予選落ち。そそくさと帰り支度を始める。

協賛ショップの出展ブースでお土産を物色しているとアナウンスが。
予選上位にジュニアクラスの選手が含まれていたため、これを除外して繰り上がりで決勝に出られる
と言うのだ。をお、天の助け、首の皮一枚で繋がった。

一度しまった道具をまた広げて、決勝の準備。今度は小川さんが「Dカットのダブル、使います?」と
悪魔のささやき。シンエーでのテストでは、自分のモーターより速かったローターだ。
スタンバイを終えたマシンを再びバラし、ローターを交換。
出走よりずいぶん早く充電が完了してしまったため、温度が下がらないようにホカロンで包む。
ピットのまわりは、いつのまにか豊橋方面からの参加者が集まってくれていた。
愛知県勢で決勝進出は私だけのようだ。がんばらねば。

そして決勝は始まった。ああ、最初のオッサンに14秒台出されちゃった。
して2番手は私。小川ローターは回って・・・・くれなかった。
大失速の18秒台。終わった。何が悪かったのか、今だに不明である。

結果は完走者最下位の22位。まあ、予選どおりの走りができたとしても、15位止まりなのだが。
応援してくれたみなさん、ありがとう。でも、期待に応えられなくてごめんなさい。
課題はモーター。次回は5月4日、大阪にて勝負だ!


MLチームのピットの様子。手前ははるばる茨城からお越しのyamaさん。


yamaさんのレポートも見てください。

敵情視察
シンエーのニューシャーシ。アルミのバルクヘッドにメインフレームをネジ止め。
 

大阪VEFのシャーシ。加工精度はバツグン。しかし高い。でもこの加工精度なら納得できる。
 

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