| 2003 ベスト・アルバム32 |
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『ブリング・エム・イン』 マンドゥ・ディアオ うちのサイトをずっと見てくれていた方にとっては、予想通りだと思いますが。春に出会い、待ち焦がれて初夏にCDを買い、秋にライヴを経験、と、ほぼ1年を通して楽しませてくれたマンドゥ・ディアオに、やはり1位の栄冠を差し上げねばな、と。グスタフ、ビヨルンとヴォーカリストが2人いる事も魅力で、いい曲ばかりのこのアルバムだけど、なんといっても出会いの「シープ・ドッグ」。ガレージっぽいサウンド、モッズ、パンク的要素を含んでいながらも、ぐいぐい押すだけではなくて、ラストはバラードっぽくなり、引っ張って引っ張って爆発する、という、歌謡曲的な(?)ノリも。とにかく一発でやられた。本国スウェーデンではCCCDでの発売で、日本でもCCCDだろうと一旦は諦めてただけに、CCCD回避は奇跡。担当者に拍手。このアルバムが買えてなかったら...と思うとゾッとする。 |
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『ファーストKISS』 松浦亜弥 あちこちのサイトで『2002年のベスト・アルバム』として採り上げられ、あまりにも評判が良かったので、買ってはみたんだけど、「言われてるほどでもないじゃん」と、一回聴いただけで終わり。悪いとは思わなかったけど、特にグサッと突き刺さる曲があると思えなかったんだよね。最初は。でも、TVで松浦さんのライヴを観たのをきっかけに、なんとなく聴きかえしてみたら見事にハマッてしまった。すぐに90〜100点をあげられる程のすんごい好きな曲、突出した曲ってのはないように思えたけど、どの曲も70〜80点くらいで、「なかなかいいかも」「これも悪くはない」といった平均点の高さが心地良くて、聴き返しているうちに段々と...そして今ではすべての曲が90点台。つーか100点?すげーいいアルバム。デビューした時には小猿にしか見えなくて、「ドッキドキ!LOVEメール」とか「トロピカ〜ル恋して〜る」とか、どうにも恥かしくて聴いてられず、世間で言われているほど松浦さんの良さはわからなくて、いつも一歩も二歩も退いて見てたから、アルバム買う程じゃあねえな、と思ってたんだけどね。でも今では「ドッキドキ」も「トロピカ〜ル」も好きになっちゃったしなあ。なんか悔しいけど。歌も上手いし、松浦さんのお陰で、冷めかけてたハロプロへの気持ちが再び高まったのも事実。「昨年リリースされた」という点で1位の座をマンドゥに譲ったけれど、ホントはこれを1位にしてもいいくらい。 |
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『1st Anniversary』 メロン記念日 正直、メロン記念日なんて...と、ずっとバカにしてた。それが少し変わったのが、今年初頭に行われたモーニング娘。のオーディションで使われた「赤いフリージア」を聴いてから。なかなかいい曲がメロン記念日にまわってきたじゃないか、と。それでもすぐに買いはしなかったのだが、松浦さんのライヴ中のメロン記念日のコーナーにて、「夏の夜はデインジャー!」「This is運命」「さあ!恋人になろう」を聴いたら、どの曲も良かったんだよね。意外や意外。どの曲もシングルだから、今までも一回は耳にした事あったはずなのに、こんないい曲だったのか?記憶にないぞ、って。そんな驚きもあり、すぐにアルバム聴きたくなっちゃって即購入。すると期待通り...いや期待以上だったね。これは。ほぼ全曲お気に入り。この後、他のアイドルとは全く違ったライヴの魅力にも気付かされ、とにかく、「こんなに良かったのか?メロン記念日。」 |
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『ベリーバトゥン』 ジェリーフィッシュ スカパーのミュージック・エア・ネットワークで放送された『ジュールズ倶楽部』のジェリーフィッシュ出演の回を観たら、大好きな曲「バイ・バイ・バイ」や「スーパースターに救いの手を」をやってくれていて、改めていいなあ、と。久しぶりにジェリーフィッシュを聴き直してみた。その2曲が入っていた2nd『こぼれたミルクに泣かないで』の方がいいと思っていたのだけれど、改めて聴いてみると、1st『ベリーバトゥン』がかなり良かった事に気付いてビックリ。良くないとまでは思わなかったけど、数回しか聴かなかったアルバムだった。この良さがわからなかったなんて...。さほど大ファンというわけではなかったのに、これですっかりジェリーフィッシュにハマッてしまい、特集ページも書いたほど。昔は、「何度聴き直してもダメなものはダメ、やっぱり第一印象で決まっちゃうな...」なんて思ってたのだけど、最近は、聴き直してみたら「良かった」と、敗者復活戦に勝つ確率が結構高くなってる。僕の場合。時がたつとこういう事もあるんだよなあ。嬉しい誤算というか。 |
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『シークレット・メッセージ』 E.L.O. 僕の2003年は、ELOリヴァイヴァルでスタート。これには伏線があって。昨年暮れ、タンポポの「王子様と雪の夜」や「年末年始の大計画」ばっか聴いてて、「こういうELOっぽいサウンドが好きなんだよなあ」と改めて思い、『ジェフ・リン・トリビュート』やユニコーンの『ヒゲとボイン』とかを聴き直してるうちに、結局本家が恋しくなってしまった、と。で、ボックスの『アフターグロウ』中心に聴いてたのだけど、そういや買ってないアルバムもかなりあるんだよなあ、と思い、今まで興味の持てなかった後期の作品『シークレット・メッセージ』を買ってみたら、想像以上に良い出来で。当初はビートルズへのオマージュ・アルバムとして制作されてただけあって、メロディやサウンドがいつもにも増してビートルズっぽいのも魅力。ファンの間でもあまり評価されてないアルバムなだけに、「E.L.O.のアルバムの中では一番好き!」と思わず叫んでしまったほど。 |
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『ノース』 エルヴィス・コステロ コステロのバラード・アルバムと言うと、他に『ジュリエット・レターズ』と『ペインテッド・フロム・メモリー』があり、3作品とも、いわゆる「スタンダード・バラード集」であると思うんだけど、微妙に方向性が違う。『ジュリエット〜』は、クラシック寄り、バート・バカラックと組んだ『ペインテッド〜』は、あくまでポップス、そして『ノース』はジャズ寄り、と言った感じ。「サムワン・トゥック・ザ・ワーズ・アウェイ」や「レット・ミー・テル・ユー・アバウト・ハー」でのサックスやトランペットの響きは、僕の中ではジャズのイメージ。『ペインテッド〜』のように、一曲ごとに独立した良さがあるわけではないのだけど(どの曲も同じに聴こえる、といったファンの意見も)、アルバム全体を通して流れる、落ち着いた空気が、ものすごく心地良いのだ。冷たくもなく温かくもなく。まさに丁度いい温度感で聴こえてくる。そこに絶望を感じるか希望を感じるか、受け手次第、という気がする。もちろん僕は何度も聴きたい、と思った。秋の夜長にピッタリ、の『ノース』だ。体調を崩して、ほぼ寝たきりの状態だった9月、毎晩このアルバムに心を癒されたのだった。この世界観を追及した来日公演も素晴らしかった。 |
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『ソー・マッチ・フォー・ザ・シティ』 ザ・スリルズ TVで「ビッグ・サー」のPVを観て、なんとなく気になっていたザ・スリルズ。ショップで確認すると、CCCDではなかったので、思い切って購入。通して聴いてみると、なんとなく地味で、難しいものに聴こえた。うーん、「ビッグ・サー」だけだったかなあ...と、少しガックリ。しかし、何度か聴いていくと、じわじわと波がやってきた。たしかに、地味なので、そのあたりが、初めは退屈に感じてしまったんだろう。でも、のんびりまったりというか。それがなんとも言い難い心地良さに変わるまでにはそれほど時間はかからなかった。各所で評を読むと、モンキーズやゾンビーズ、ビーチ・ボーイズの名前がよく出てくる。一時期ブライアン・ウィルソンが目指してたのではないかと思わせる世界観を感じる。それから、連想するのはCSN&Yや、プリファブ・スプラウトあたり。儚さを携えたコーラス・ワークが共通項、か?スリルズ、とか言うと、ガレージ・パンク・バンドっぽい印象を持ってしまうけれど、そんな勝手な思い込みを、いい意味で裏切ってくれたスリルズ。けだるい夏を心地良く演出。 |
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『スウィートソウル ep』 キリンジ 一応マキシ・シングルという事だけれど、新曲6曲+そのインストゥルメンタルで全12曲。ミニ・アルバムと考えていいだろう。前作『OMNIBUS』がイマイチという印象だったので、初めは静観するつもりだったのだが、市川実和子を起用した「スウィートソウル」のPVがいい感じだったので、購入に踏み切った。なんか、「穏やかな日常ってのもいいもんですね」と言いたくなるような。地味〜にいいのよ、これ。そんでもって、その他も佳曲揃いなんだけど、一番好きなのがラストの「クレイジー・サマー」。夏の日の夕暮れ、ひと泳ぎした後、ぼんやりと海を眺めてる時のけだるさ、温度感みたいなものが感じられて最高なんよ。『ロンバケ』あたりの大滝詠一みたいで、じっくり心に染み入ってくる。レコード会社移籍後の名刺替わりとしては充分期待に応えてくれた作品。この後リリースされたフル・アルバム『For Beautiful Human Life』も好きだけど、『OMNIBUS』で萎えかけてた気持ちを復活させてくれたというのと、「クレイジー・サマー」の存在感とで、こちらが上位。 |
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『リアリティ』 デヴィッド・ボウイ 前作『ヒーザン』が良かったので、非常に期待してたのだけど、この新作もなかなか良かった。オープニングの「ニュー・キラー・スター」から不思議な世界への扉が開く。『ヒーザン』は全体的に暗く、賛否両論あったけど、『リアリティ』は「パプロ・ピカソ」「ルッキング・フォー・ウォーター」「リアリティ」といったアップテンポのナンバーが多く、よりロックな仕上がりと言える。ジワジワと盛り上がっていく「ネヴァー・ゲット・オールド」、前作の空気を一番受け継いでる「ザ・ロンリエスト・ガイ」、アコギの音がせつなく響く「デイズ」。本編ラストの「ブリング・ミー・ザ・ディスコ・キング」はディスコと名は付いてるものの、曲調はジャズ。ジョージ・ハリスンの「トライ・サム・バイ・サム」、キンクスの「ウォータルー・サンセット」のカヴァーもあり、バラエティに富んでいる。いやあ、ボウイ、渋い大人のアルバム作ったなあ、としみじみ。もしかしたら、『スケアリー・モンスターズ』あたりの感じに似てるかも。来春の来日が楽しみ。 |
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『Fan Club』 ジェリーフィッシュ 2002年発表のボックス・セット。デモ、ライヴ音源、など、すべてオリジナル・アルバム未収録音源の4枚組・全80曲。日本では限定盤として9500円でリリース、あっという間に売り切った。これが出るというニュースは、当時僕も知っていて、「ちょっと欲しいかな」と思ったものの、それほど大ファンでもなかったし、1万円なんて余裕ないよ、と見送った。「買わないで後で後悔しないよな?」と何度も自問自答したのだが、その時の答えは「しない」だった。まさかこれほどジェリーフィッシュを好きになるとは思ってもみなかったんだよ。で、その1年後に大ファンになってしまい、めちゃくちゃ後悔。しかし、輸入盤なら手に入るという事を知って、ホッとするも、日本盤よりも高くて1万円以上。少しでも安く手に入れようと、円相場をチェックしたりの顛末は、当時の日記(2003.7〜9)に書いた通り。結論から言うと、ファンなら絶対手に入れるべき作品。オリジナル・アルバムが2枚しかないという不満を解消させてくれるしね。シングルのカップリングとして発表されていた音源も、ほとんど収録されたのが嬉しい。聴きこんだよ。一番のお気に入りはDisc3。 |
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『渚にて』 ニール・ヤング 『ハーヴェスト』あたりが好きな人はきっと気に入る...なんて言われてて、ならば聴いてみたいと思ってたものの、ずっと廃盤状態だったのだが、やっとCD化。『ハーヴェスト』のような華やかさ(とはいえ、それらも控え目な華やかさだったけど)はないし、中途半端な感は否めないんだけれど、そのテキトー加減がまさしくニール・ヤング、って感じで。もうちょっと作りこめば、もっとすごいものになるんじゃない?ってのを、「これでいいよ」とばかりに食卓に並べてある感。大雑把なのか繊細なのかわからない所がツボにくる。これこそ、僕がニール・ヤングに感じる魅力かも。 |
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『For Beautiful Human Life』 キリンジ ファンの間で【カネボウ】と呼ばれている新作。派手さはないし、これといったスゴイ曲(売れ線)が入ってるわけではないけれど、これはこれでいい雰囲気をもったアルバムだなあ、と思うようになった。落ち着いて、さらにオトナになったキリンジ。何気ない日常、都会の夜の音楽だ。ルックス的にはどん臭そうな兄弟なのだが、何故かオシャレなサウンドを作ってしまう。時には優しく時には熱く時にはクール。ここがキリンジ一番の魅力。このアルバム曲中心の武道館公演も良かった。 |
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『エッセンシャル・クラッシュ』 クラッシュ ジョー・ストラマー追悼の意を込めた2枚組ベスト。迷った挙句に輸入盤を購入。3600円と2100円の差は大きかった。3分の2は持ってる曲だし。国内盤ボーナス・トラックでもあれば国内盤にしてたろうけどね。やっぱりカッコいい、クラッシュ。僕は後期の方が好きだな。リマスターされた音は、たしかに広がりが出て臨場感ある仕上がりに。左右に振ってある音も、単に右と左、じゃなくて奥行き・立体感も感じる。リマスターどころか、リミックスした?なんて気さえ。 |
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『プッチベスト3』 Hello!Project(Various Artists) 2002年にリリースされた、ハロプロの各ユニットのシングルをまとめた企画盤。僕は、シングルはあまり買わないので、こういうアルバムは大歓迎。気持ちが萎えかけてた時期の前作『2』は見送ったけど、この第3弾は待ち望んだリリースだった。気に入っていたポッキーのCM曲「女神〜Moesseな優しさ」が入ってるのも魅力だったし、「YES!POCKEY GIRLS」のサビはさらに最高だった。よく知らなかったユニットの曲も含め、全体を通して楽しめた。やっぱハロプロ面白いじゃん、と。 |
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『フィギュア8』 エリオット・スミス 3年前、エリオット・スミスが何者だか、どんな曲か聴いた事もないのに、「いいらしい」との情報を仕入れて、購入したのを憶えている。一回聴いて「あまり期待してたほどではなかったな」と感じ、それっきりだったのだが、突然の訃報を受けて、衝動的にこのCDを掴んだ。1曲目「サン・オブ・サム」のイントロを聴くだけで、胸が締め付けられる思いがした。どの曲も、せつなく美しく、はかない。2〜3分と短い曲が多いのも、聴きやすい。今になって、このアルバムが素晴らしかった事に気付いた。エリオット・スミスの事は今でもほとんど何も知らないままなんだけど、彼がとても繊細な人間だった、というのは音を聴けばわかる。こんな形で、このアルバムの良さを理解できた、というのも悲しいけれど、こんな素晴らしい音楽に出会えた事を心から感謝しよう。 |
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『バービーボーイズ』 バービーボーイズ 『LIVE EPIC25』にて、まさかまさかの復活。あのイマサやKONTAがOKするとは。直前で情報を得、幸運にもチケットを入手する事に成功、生で彼らの姿を目撃できた事に大興奮。解散から10年以上たっているというのに、ちっとも変わってなかった。当然、2〜3月はバービー漬け。このベスト盤を中心に、よく聴いた。しかしその後、またもやレコード会社とゴタゴタがあり、『LIVE EPIC25』のDVDやTV放送には彼らの姿はなかった。まあ、それもバービーらしいが。まさに夢か幻か、という出来事だった。 |
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『IT‘S A WONDERFUL WORLD』 Mr.Children ドラマ『幸福の王子』で使われた「Drawing」が好きで。きっと新しいシングルなんだろうな、と思ってたら、ちっともリリースされない。じゃあ、ニュー・アルバムに入る曲なのか?と思ってたら、昨年発売されたアルバムに、既に入ってるというではないか。それを早く言ってよ、って感じで購入。ミスチルの作品は、アルバムもシングルも、久しく注目してなかったんだけど、「Drawing」以外にも知っている曲が数曲入っていたし、なかなか聴き所が多かった。桜井和寿は、歌詞を重視しない僕が、歌詞をチェックする珍しい一人。本作もなかなか深く面白い歌詞が多くて満足。 |
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『こぼれたミルクに泣かないで』 ジェリーフィッシュ 93年初頭発表の、2ndにしてラスト・アルバム。今年の夏から秋にかけては、ホントくらげ漬けの毎日だったので、どのアルバムもよく聴いた。当然これもランクイン。アレンジや仕掛けはさらに緻密に派手になり、まさしく完璧。それがオーヴァー・プロデュースという意見もあるけれど、これこそがジェリーフィッシュの真骨頂。星降るような音の渦に身を任せたい。このアルバムがあるからこそ、ジェリーフィッシュがポップ・ミュージックの歴史に名を残したとも言える。 |
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『ペイパードライヴァーズミュージック』 キリンジ あらためてキリンジにハマり、「そーいえば...」と、以前スカパーで放送されたキリンジのライヴを録画していたのを思い出して。その時は好きになったばかりだったので、知らない曲が多く、「割といい感じじゃん?」とは思ったものの、1回観ただけ。で、改めて観てみると、これが、僕の好きな曲ばっか。『FINE』発表後のライヴだったんだけれど、初期の曲も多く演ってて、「双子座グラフィティ」「冬のオルカ」とか、改めて1stの曲の良さに気付かされた。 |
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『T・W・O』 松浦亜弥 『ファーストKISS』に打ちのめされた僕は、当然のようにこの2ndも購入。まあ、1stを超えるほどではなかったけれど、シングルとなった「Yeah!めっちゃホリデイ」「桃色片想い」をはじめ、「あなたの彼女」「From That Sky」など、何度もリピートして聴ける曲多数。「あんなガキんちょのどこがいいんだ」と思ってたのに、いつのまにかすっかりファンになっちゃったんだよね。 |
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『NO.5』 モーニング娘。 「可愛くて」「元気」が特に目立つアルバムだったかな。僕がいつも切望するのは「切ない系」の曲なんだけれど、今回はちょい少なかった。かといって期待以下ではなく、聴いてればそれなりに愛着わきそうな気のしたアルバム。 |
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『ライヴ・クラッシュ』 クラッシュ 『エッセンシャル・クラッシュ』の発売が待ちきれないところに、このアルバムの存在を知り、購入。ライヴにはライヴの良さがある。「コンプリート・コントロール」や「権利主張」なんかは、このライヴ・ヴァージョンの方が好き。 |
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『ベリー・ベスト・アイズレー』 アイズレー・ブラザーズ 活動期間が長いため、ベスト盤も様々な選曲のものが出ているアイズレー。僕のオススメはこれ。なんといっても「ハーヴェスト・オブ・ザ・ワールド」。イントロだけで心奪われてしまった。 |
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『サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態』 NUMBER GIRL 昨年、惜しくも解散してしまったナンバー・ガールのラスト・ライヴ・アルバム。2枚組で、ベスト盤的な選曲。向井くんの詩的なMCから、鋭いイントロで曲が始まる瞬間はゾクゾク。終始、張り詰めた空気が漂うライヴ。一度くらい経験したかったなあ。 |
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『Case of HIMURO』 氷室京介 ヒムロックの15年間を網羅したコンプリート・ベスト。2枚組。ソロはあまり熱心に追いかけなかったのだが、思ってたよりも知ってる曲ばかりだった。目玉の、BOOWY時代の3曲の再録は、「今のヒムロックだったらこんな風に演るんじゃないかな」というイメージ通り。 |
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『スーパーニポップス』 石井竜也 日本の素晴らしきポップスを【ニポップス】と名付け、そのテーマのもとに制作されたアルバム。初回盤は、オリジナル10曲とカヴァー10曲の2枚組仕様。優雅なアレンジに綺麗なメロディの曲が多い。名曲ばかりのカヴァー群も、見事に石井節で歌いこなしている。 |
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『トリビュート・トゥ・ジョージ・ハリスン』 Various Artists 全体的にはどれもみんな愛情を持ってカヴァーしている感じが伝わってきたし、原曲の良さも再確認させられた。でも、なんといってもトッド・ラングレンの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」。もしかしたら本家を超えてしまう??と一瞬(笑)思わせるほど。 |
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『パンチ・ザ・クロック』 エルヴィス・コステロ オリジナル・アルバムをDisc1に、Disc2は未発表デモ&ライヴを加えたボーナス・トラック集にして2枚組豪華版でのリイシュー。デモありライヴありカヴァーあり、計26曲のボーナス・トラックが目玉で、旧盤持ってる人も安心して買い直せる。中でも、カッコいいのは「レット・ゼム・オール・トーク」のデモ。 |
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『TAIYO』 森高千里 モーニング娘。の高橋諭一アレンジ曲を聴いてたら、森高が聴きたくなって。「出来るでしょ!!」とか「SO BLUE」とか...改めていいアルバムだな、これ。森高のアルバムのクレジットを見てみると、高橋諭一だけでなく、河野伸、前嶋康明といったハロプロ・アレンジャー陣の名前があってビックリ。 |
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『愛と笑いの夜』 サニーデイ・サービス 特集ページを書くために、サニーデイを聴き直したんだけど、改めていいバンドだったよなあ、と。中でも好きなのがこのアルバム。前半のたたみかけが素晴らしい。 |
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『リバティーンズ宣言』 リバティーンズ 【スミスの詞、ジャムのエネルギー、ストロークスのメロ。UK期待の新人】とのコピー。しかもプロデューサーがクラッシュのミック・ジョーンズでは、聴かねばなるまい。「UP THE BRACKET」のPVがカッコ良かった。こういう疾走感大好きなんだわ。 |
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『アニマル・インデックス』 ムーンライダーズ 紙ジャケ・リマスター再発盤。ビデオ『DREAM MATERIALIZER』からの音源4曲がボーナス・トラックになっている。大好きだった「歩いて、車で、スプートニクで」の元ネタがビーチ・ボーイズだった事に今さらながら気付いた。 |
| 2003 ベスト・DVD10 |
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『アンソロジー』 ビートルズ 特典映像を含む5枚組で、まさしくビートルズの映像決定版。音もいい。画質もいい。ビートルズの映像なのに、こんなに綺麗でいいの?新しく撮り直したんじゃないのか?って思える程の映像を観ていると、まるでビートルズが現役のバンドの様に思えてくる。内容濃い割には、その気になったら一気に観れちゃうかもしれない程、テンポが良くて疲れない。この内容をこの価格で出されたら、1位にするしかない。 |
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『ファーストデート』 松浦亜弥 viewsicで放送された、松浦亜弥のライヴ番組を観て、音楽人生変わった、と言っても過言ではないかも。松浦、メロン記念日、ハロプロと、強く興味が増したからね。その時のツアーの模様を収めたDVDがコレ。ブランコに座りながら歌われる、しっとりせつない「待ち合わせ」や、「トロピカ〜ル恋して〜る」のラストで目を上下左右に動かす所とか、悔しい程に可愛い。初のライヴツアーとは思えない堂々とした佇まい。しかし、ほんのりにじみ出てる初々しさも魅力。 |
| 3 |
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『Live Tour 2003 春』 メロン記念日 噂通り、メロンのライヴはすごい。なんじゃこれ。アイドルのライヴじゃないよ、って感じ。モッシュ&ダイブに大爆笑。1stアルバム全曲はもちろん、シングル・カップリングの名曲まで、素晴らしい選曲。「カールズパワー・愛するパワー」とか、すごい気に入っちゃって、シングル買っちゃったもん。曲間の寒い寸劇は僕の好みじゃないんだけど、ものすごい魅力のあるライヴ。 |
| 4 |
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『コンサート・フォー・ジョージ』 Various Artists エリック・クラプトンの指揮のもとに行われた、ジョージ・ファミリー大集合の、ジョージ一周忌ライヴ。ジョージの人柄が偲ばれる、温かい雰囲気のライヴだ。ジョージそっくりの息子・ダーニの姿に胸が熱くなる。こういうイベントにありがちなのは、演奏が大雑把、という事だけど、時間をかけてリハーサルを行ったらしく、どの曲も素晴らしい演奏。DVD制作においては、ジェフ・リンがサウンド・プロデュース。グッジョブ。 |
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『ズーム・ツアー・ライヴ』 E.L.O. 2001年に突如復活したE.L.O.。プレス向けに行われたライヴの模様を収録。海外ではとっくにDVDリリースされてたので、今夏やっと日本盤が出た事に狂喜乱舞した。新作『ZOOM』の曲だけでなく、往年の名曲も続々飛び出し、選曲的にも大満足。絶頂時のような派手さはないものの、その分オトナになった感じで、いい意味で落ち着いた魅力のあるライヴ。結局、この後ツアーはキャンセルとなってしまったのが非常に残念。 |
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『Electric Mole』 椎名林檎 初回盤のハード・カバー・カラクリ・ブック仕様の想像以上の出来に、素直に感動。文章などはほとんどないけれど、面白いよ、コレ。武道館公演のショットはもちろん、エロい林檎の写真満載だし(笑)、「双六XTC」の絵なんて最高。肝心の中身も、武道館公演の模様を中心に、リハーサル映像やアニメーション、無意味映像(?)など、相変わらず凝った仕上がり。これで「椎名林檎」としての活動は終了、とも言われているように、たしかに節目...集大成的な作品なのがわかる。 |
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『コンプリート・ジャム』 ジャム シングルのPVはもちろん、ライヴ映像やテレビ番組出演映像といったレアもの満載の2枚組。これで満足しないファンはいないでしょう。特に好きなのは、テレビ番組『THE TUBE』出演時のもので、「ムーヴ・オン・アップ」「グレイト・ディプレッション」「ビート・サレンダー」の流れが強力。「ビート・サレンダー」のライヴ映像なんて、貴重なんじゃないかしら。そういえば、ブルースやリックがしゃべってるのをちゃんと観るのって、初めてだったかも。こんな声だったのね(笑)。 |
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『賣笑エクスタシー』 椎名林檎 林檎作品ではもう一本これも。アルバム『加爾基・精液・栗ノ花』の世界観を表現する形で行われたミニ・ライヴの模様を完全収録。オーケストラをバックに、ジャジーに歌い上げる林檎嬢が可憐。毎回、林檎のDVDは凝っていて、ここでも笑える仕掛けがたっぷり。デビュー5周年特別御奉仕品として、CDエクストラ「映日紅の花」を加えた2枚組。 |
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『ライヴ・イン・ジャパン』 トッド・ラングレン 90年に中野サンプラザで行われた『ニアリー・ヒューマン・ツアー』のライヴ映像。もしかしたら、トッドの動く映像をマトモに観るのって、初めてに近かったかも。パワフルかつ変なトッドのパフォーマンスが堪能できる。アルバム『ニアリー・ヒューマン』を持ってないので、ちょっと心配だったけど、なんの問題もなかった。でも、実はまだ最後の方は観てないんだよね(笑)。 |
| 10 |
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『アン・アメリカン・バンド』 ビーチ・ボーイズ ビーチ・ボーイズの歴史を綴った映像作品決定版として、長らくファンの間で支持されてたものがDVD化。早速僕も観てみたけれど、『エンドレス・ハーモニー』を観てしまった後では、いまひとつ感動が薄かったかな。音質的な事もあるしね。それでももちろん、ここでしか観れない貴重映像があって、一見の価値はある。 |