人目の 暑い残夏はアイスティって方ようこそ♪
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12 月
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2005年11月18日(金) 雨
やな悪夢…
「珍しくなんかてんちょが体動かしてるねぇ? −−特にウェスト周り?」
「とゆーより今までがうごかなすぎだろう。そういう基礎代謝の低下が例年の厳しい冷え性を招いた原因になっていることにやっと気がついた……というわけでもなく」
「う? なんかあったの?」
「話は昨夜、ハワイに行って来た友人が帰ってきた時にさかのぼるんだが……」
「いやぁまったく日本は寒いねぇ」
「や〜お帰りお帰り〜♪ お土産は〜?」
「第一声がそれか貴様。だが残念ながらリクエストの品は成田から直接入国管理局行きになったぞ?」
「なにぃ!? アレほど手を抜くなといっておいたのにっ!!」
「HA−−HA−。ほしかったら今日中に引き取りに行くんだな」
「いけるかボケェ!」
「……えーーと?」
「とまぁこんな軽いジョークで始まって−−」
「ねぇ土産って? 土産ってなんなのさっ?!」
「だからジョークだって。気にスンナ」
「目をそらしながらいわないでよぉ〜〜;;」
「22口径なんて豆鉄砲だね豆! 迫力ってもんがないよ」
「ってちょっとー何しにハワイ行ったのさ〜?」
「え? 結婚式のお祝いだって言ったじゃん」
「じゃあ結婚式の話をしなよ」
「OKOK〜、んでな? さすがに44マグナムは1発打ったら肩が抜けるからもうやめとけとかいわれてねぇ」
「オイコラ」
「10ドル払うと的をビン○ディンにしてくれんのよ。ショットガンでスカッとね♪」
「それがてんちょのウェストとどういう〜〜」
「このあとこのあと」
「透き通った空に真っ青な海……見渡す限りのオーシャンビューなハワイの海岸においてもひとつだけ我慢できないものがある」
「なによ?」
「脂肪!!」
「し……」
「脂肪がそこらかしこあるいてんのよ? 水着のデザインなんてまるで無視よ。はちきれてるし!」
「それはまぁ……○錦とか武蔵○とかのお国柄と思えば……」
「ワンピの水着なんて売ってないしさぁ。物理的に不可能なのはわかるけど、だからって今着てるそれにどれほどの意味があるかってのよ」
「あ〜水着で隠すんじゃなくて、水着が隠れてるって感じ?w」
「そう、そのとおりよ〜A〜HA〜〜!」
「あ〜……まぁ……うん」
「実際にそう見たことはないものの、想像に難くないシーンではあるわなぁ」
「まぁねぇ」
「で、そんなことを話しながら強烈にその虚像を頭に焼き付け、床に就いたてんちょがその晩どんな夢を見たかとゆーのもまた……」
「想像に難くないってことなのね;;」
「まぁ油断できない年だしな。……−−土産に嫌われたくないだろうし」
「だから土産ってなにさ!??」
2005年8月5日(金) 晴れ
取り残され・・・・・・
「ねぇねぇ〜〜さっきからなにずっとネット見てんの〜〜?」
「うむ・・・・・・よぉやっとスパロボもクリアしたことだしな。その間にすっかり世情に疎くなったというかなんと言うか・・・・・・で、こうやってニュースサイトめぐりだな」
「おもいっきし情報飢餓ってやつだねぇ? どんなニュース見てんの?」
「ディスカバリー号打ち上げ成功か・・・・・・ほぉん・・・・・・」
「って、いつから見てないのさそれぇっ! もうじき帰ってくるよっ」
「いやぁそういわれてもなぁ。全精力をスパロボに傾けつつ、しかも息抜きとしてタイトーメモリーズがあるという隙のない布陣の前にはいかんともしがたいものがあるとは思わんか?」
「思いませんよ! おかげでハーブ類は雑草伸び放題だわ、せっかく届いたセカンドフラッシュのテイスティングも全然終わってないわ〜・・・・・・」
「それは半分オマエが隣でのほほんとスパロボプレイを見ていたせいだろう」
「えぅ」
「スパロボはそのプレイにかける時間と題材のマニアックさから万人に進められるものではないが、タイトーメモリーズはよかったぞ?」
「それは小豆ちゃんが懐古趣味なだけで〜」
「いやいや、地味ながら当然といえる仕様として、全ゲームがスティック対応になっているのはかなり高評価だ。これだけで先日出たナムココレクションとではその好感度において雲泥の差がついているといっても過言ではない」
「あ〜〜・・・・・・『十字キーで飛行機が飛ばせるかぁっ』とかってコントローラーぶん投げてたねそういや・・・・・・」
「・・・・・・今更無理だっての。現在の環境をまるで考慮しない『忠実』の言葉を借りた単なる手抜き移植ゆえに叩かれまくったことは記憶に新しい」
「ふむぅ」
「とはいえタイトーメモリーズもアーケードタイトルのみなわけだから雰囲気と操作感を再現するには、アーケードスティック・・・・・・できれば連射付がほしいとこだな」
「息抜きでやってるゲームで指つるほど連射してるってのもどうかと思ってたよホント・・・・・・」
「・・・・・・おお」
「なに?」
「いつの間にか衆議院が解散している・・・・・・」
「だからいつの話を見ているのっ!!」
2005年8月11日(木) 雨
death trap
「ていっ! ていっ! てあっ!!」
(バシッバシッバシッ!)
「一体何を・・・・・・」
「いたぁっ!!」
(ベチンッ)
「・・・・・・している」
「あ・・・・・・・う・・・・・・いや・・・・・・でっかいゴキブリが・・・・・・」
「ほぉ〜〜〜お」
(ギリギリギリギリギリギリ・・・・・・・)
「あああぁああぁぁんっごめん〜〜;;」
「そもそも対ゴッキーにおいて物理的打撃という駆逐方法は避けたほうがよい」
「うぅ〜?」
「ゴッキーの行動範囲において、目標に対して致命傷を与えるだけの予備動作が取れるスペースというのは非常に限られている。反射速度と圧倒的に数で上回る相手に対して実に非効率だ」
「む〜そんなにトロくないもん」
「それにだ、物理的攻撃が成功したとしても、そこから生じる二次的被害は回復が難しいことになる」
「二次的被害〜?」
「床や壁に着色される落とし難いシミ。また、ピロリ菌やその他人体に有害な雑菌を含んだ体液は見た目以上に周囲に飛び散り・・・・・・」
「いやぁ〜〜っ;;」
「・・・・・・というわけで、イメージとは裏腹に速効性のあるゴキブリ退治法といえばやはりこれだな」

「ゴキブリホイホイ〜? いまさら〜?」
「バカにしたものでもないぞ? 粘着シートや誘引剤などは日々進歩している。ゴキブリの行動範囲を読みきり、適切な箇所に配置することで短期間に絶大な効果を発揮できるものだ」
「そんなもの読み切りたくもないよ・・・・・・」
「まずはエサの供給源をたつことで行動範囲を狭める。湿気や油汚れを含む徹底的な掃除と、早期のゴミ廃棄だな。お茶ガラなんかも十二分にエサ足りえるから注意が必要だ。暗いところ、湿気の多いところ、狭いところ、暖かいところを特定。洗濯機や冷蔵庫、意外にテレビやレコーダーなどAV機器、パソコンのの裏なんかも要注意箇所だ。ウチみたいに四六時中つけていると安定した温度管理がなされているものらしいぞ」
「えぅ〜〜;;」
「だがこれで一時的な解決を見たとしても、所詮は対処療法に過ぎない。我々は相手が無敵の繁殖能力を備えていることも忘れてはならない」
「え!? 『我々』?!!」
「いざとなれば奴らは仲間の死骸ですら栄養源にして更にその生息域を延ばしてゆく。故に長期間のゴキブリホイホイの設置はかえって危険でもあり、第2のトラップを配置しなくてはならないわけだ。そこでー・・・・・・」
「で〜?」
「化学兵器登場」

「ゴキブリホイホイとの併用により更に高い効果を発揮できるが、これもやはり設置場所に気を配らねばなるまい」
「リアルなゴッキーのイラストがすっごい購買意欲を削ぐ一品ですね・・・・・・」
「この手のタイプの元祖といえばホウ酸団子なのだろうが、生殖能力を逆手に取って根絶を図るという点においてそのコンセプトの悪辣さは地球上のどのような対人兵器も及ばないものがあるな」
「趣味悪い〜」
「相手の存在そのものが悪辣なんだからしょうがないだろう! 人様の生活圏にまでヅケヅケと進入してこなければこれほど忌み嫌われることもなかったものを・・・・・・・」
「でもそんな悪辣な存在の生態にそんなに詳しいのもどうかともうよ・・・・・・」
「なんかいったか?」
2005年8月18日(木) 晴れ
おにゅ〜
「お盆の繁盛期でそれなりに余裕もできたし、そろそろ新しいPCでも〜という時期にもなっていたわけだ。まぁ贅沢は言わず、現状のパソでは動かないゲームがなんとか動けるレベルというのを目指して、なるべく安く、今回は自作で、できれば静音で〜とか考えていたわけなんだが・・・・・・」
「はぁ・・・・・・」
「だからって何でいきなりこんなもんかってくるんだっ!!!」
「えーかっこよさげじゃない〜」
「見た目でいきなり選ぶなっ! パソコンに無理やりコンポなんてつけんでいいわいっ! この時点で既に『安く』、『静かに』という目標が絶たれたわけか・・・・・・」
「展示現品限りーっていうので2割引してもらったよ? お得〜♪」
「変換して『在庫処分』って言葉にしか聞こえんぞ・・・・・・」
「むぅ〜。でもこれならあと必要なパーツなんて少なくていいじゃない〜」
「一つ一つのパーツを吟味して、目的に対してベストの組み合わせを模索してゆく・・・・・それこそが自作の醍醐味! 面白みのあるところが全部出来合いでなんとするか」
「まぁまぁ、買っちゃったもんはしょうがないんだしやっちゃおうよ」
「オマエがイウナ」
・・・・・・
・・・・・・・・・
「・・・・・・キューブ型のPCって始めて組むが、想像以上に余剰スペースないな・・・・・・なんでカードスロットの真上から電源ケーブルのびてんだ?」
「うぎゅっ。刺したケーブルが外れない〜;; 硬いし〜〜」
「いっぺん刺すと外すために指先を入れるスペースすら取れんか・・・・・・ラジペンもってこいラジペン」
「こわれるよぉ〜」
「大丈夫大丈夫・・・・・・多分・・・・・・」
・・・・・・
・・・・・・・・・
「この金具どこにはまってたっけ?」
「っておいっ! 先にそれいえよっ!!」
「えぅ〜〜;;」
「またクーラーはずしてケーブル引っこ抜いてネジ回して〜かよ・・・・・・」
「あれ? どうやってはまってたっけ?」
「その取っ手をこっちに・・・・・・違う違うその出っ張りは下に通すんだ。んで、ここは互いが交互になるように・・・・・・」
「知恵の輪〜;;」
・・・・・・
・・・・・・・・・
「う〜〜はいんない〜。っていうかどっか引っかかってる〜?」
「後ろのほうのコネクタが馬鹿でかいクーラーと干渉してるかこりゃ・・・・・」
「ハードディスクはみ出ちゃうよぉ」
「しょうがない・・・・・フロントパネルと、どうせつかわねぇんだからカードリーダーも引っこ抜いちまえ」
「ええぇーーーー」
・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・
「いよぉしっ、セットアップ完了」
「おぉ〜うごいたぁ〜〜♪ ・・・・・・−−−−ぁーーー・・・・・・」
いろいろはみ出たし・・・・・
「違う・・・・・・違うよ・・・・・・僕が求めていたのはこんな人体の不思議展みたいなPCじゃあなく〜;;」
「贅沢抜かすなっ」
「えぅ〜;;」
2005年9月5日(月) 晴れ
発症・・・・・・・・・
「見ている・・・・・・なんか見られている・・・・・・」
「(ジーー・・・・・・)」
「なにやら熱い視線を小豆ちゃんが僕に向けている・・・・・・」
「(ジーーーー・・・・・・)」
「なんか気恥ずかしいなぁ・・・・・・えぅ、まさか・・・・・・」
「(ジーーーーー・・・・・・・)」
「いや、ダメだよそんな・・・・・・。あぁん、でも、そういう禁じられた関係に憧れを抱くオトシゴロというかぁ〜・・・・・・」
スコーンッ!
「えぅ;;」
「ツッコミどころのないボケを延々くり返すんじゃない」
「こっちもいつになったらツッコンでくれんのかな〜とか思ってたとこだよぉ〜」
「ったく。頭ごと変になったか」
「頭ぁ〜っ!? ・・・・・・・・・『ごと』??」
「どーでもいいがその顔で客前に出るなよ」
「顔〜? 顔・・・・・・顔・・・・・・・・・鏡鏡〜・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
うわァあああああぁあぁぁぁぁああっなにこれぇっ!!?」
「俗に言う蕁麻疹ってやつだな」
「そんな冷静にいわないでよっ!!」
「いやぁヒトゴトだし」
「むぅぅ〜〜〜っ!!!」
「何ぞ拾い食いでもしたんだろ?」
「そんなことしないもんっ!!」
「つーかお昼なにくったよ?」
「お昼?? えっと・・・・・・えーーーっと・・・・・・」
「『若年性健忘症』っと・・・・・・」
「変な自作カルテかかないでぇ;;」
「じゃあ思い出せ、すぐ思い出せ、とっとと思い出せ」
「う〜〜〜・・・・・・・・あ、そうそう、トロロソバ食べたんだったよ〜♪ んまかった〜」
「ほぉ・・・・・・トロロ」
「・・・・・・ソバ」
「『ソバアレルギー発症』っと・・・・・・・」
「えぇぇぇえええええ?!!」
「人生最後のソバがうまくてよかったな」
「そんなんいやぁ〜〜〜っ;;」
2005年9月15日(木) 晴れ
ふと思ったこと・・・・・・
「『にく』っていいよな・・・・・・」
「・・・・・・はい?」
「実に食欲をそそる響きだ」
「ああ、今夜は焼肉がいいの〜?」
「それもいいがそういうことではなく−−肉という存在に対して『にく』と名付けたその感性が素晴らしいということだ。このたった二文字の選出と繋がりの中に、生命の根源と力強さと味覚を刺激する要素がこれでもかとギッシリ詰まっている」
「いや、そんなん考えたこともなかったけど。ん〜〜・・・・・・そうなのかな〜?」
「これがほんのちょっとした母音のミスタイプ。例えば『にく』と打つつもりで『ぬこ』とか打ってしまったのならばこれらの要素は台無しってもんじゃあないか?」
「ぬこ・・・・・・って」
「『今日焼ヌコ食いに行こうぜ〜』とかなった場合を考えてみろ。そんな誘いを受けてお前は食欲を刺激されて受けようと思うか?」
「焼ヌコ・・・・・・いやぁ、なんかそれはそれで居酒屋の裏メニュー的な語感でそれなりに魅惑的な響きが〜〜♪」
「・・・・・・そんな歪んだ感性の紡ぎだす回答は聞きたくなかった」
「えぇ〜歪んでないよぉ〜〜」
「まぁとにかく、まずは語感の持つ重要性というものをここに訴えておきたかったわけなんだよ」
「あ、ここまでは前フリだったんだ」
「うむ。今日駅の方面歩いてたときだったんだが・・・・・・」
「うんうん?」
「ふと目に止まるは街頭なんかに不法にはっつけられたデ○○ルのちらし・・・・・・」
「そんなもんに目を留めちゃあだめですっ!!!」
「まぁそういうな。いつもならば素通りするところだが、どうしても目に付いてしまって俺を捕まえて話さない魅力がそのちらしにはあったんだよ」
「ピンクチラシに捕まっただなんてそんな声を大にしていわないでくださいよ」
「だってな〜こんなん書かれたら止めざるをえない」
「なに〜?」
「『オプション コスプレ・制服・・・・・・(ブラザー)』」
「ブラザー・・・・・・って単なる誤植ですよ!!」
「いやぁ、だが『ブラザーな制服』・・・・・・? って考えただけで・・・・・・なぁ」
「なぁ、といわれましても・・・・・・ブラザー・・・・・・」
「いい語感だ。内に生命の根源と力強さを包み込んだような・・・・・・」
「制服にそんなもん詰め込まないでくださいっ!」
2005年9月24日(土) 晴れ
まぎらわしい・・・
「さて問題です」
「うんうん?」
「以下の条件に当てはまる、とある作品のの主人公を当てなさい。
基本的に根暗で協調性がなく、人のいうことを聞かず、
重度のシスコン
実力はあるくせにキャラが立たないせいで目立たず、
主人公のクセに低迷が予想される人気から、
途中で主役降板
改心しても時すでに遅く、底辺まで落ちた視聴者への求心力の回復は見込めず、
やけになって複雑な女性関係の中に自ら飛び込むものの、
実は未だに死んだ前の恋人(名前ス○○)が本命なんだよなぁ
・・・・・・とかのたまっている、
担当している声優が鈴村健一というキャラは?」
「えーー・・・・・・来週最終回(?)を迎えるガン○ムSEEDデスティニーの『元』主人公のシンちゃん? っていうか簡単すぎ〜」
「残念」
「えぅっ?」
「正解はテイルズオブレジェンディアの前半主人公のセネル・クーリッジだ」
「インチキ〜インチキ〜〜っ!!」
「どこがインチキだ。 条件からひとつもはずしてないだろう?」
「でももしセネルのほう先思いついたとしたって、そん時はシンちゃんのほうが正解にだったわけでしょ〜?」
「・・・・・・・・・・・・そんなセコイまねはせん」
「その間は何さ!!」
「つーか、もうちょっと裏を読んだ解答を期待していたとゆーのに・・・・・・」
「無茶を言う〜・・・・・・。っていうかそこまで条件が同じキャラがこんな同時期にって言うのもなんかなぁ・・・・・・」
「だが、レジェンディアは残念ながらデスティニーとは違って面白かったがな」
「そんな暴言だめ〜;;」
「正直なところだ。開発期間も短かったみたいだしどんなもんかなぁとは思ったが、煩雑化が進んでいたシリーズの戦闘システムを一気に原点回帰。派手さはなくなったが初心者でも入りやすいように簡略化された操作は好感が持てる」
「ほむ」
「いつもとイラストレターが変わったと敬遠してる人もやってみたらどうだろう? 音楽や統一感のあるマップデザインなどやってて安心感のある一本だな」
「種デスのほうは?」
「・・・・・・あれはもういいよ」
「エーー」
2005年10月7日(金) 晴れ
紅茶講座 番外
「おおよそ60度・・・・・・すばやくmの字を描くように20回・・・・・・ってmの字っていってもなぁ」
「M字開脚が何だって〜?」
ゴスッ! ペキッ
「ふぎゃ〜〜〜;;」
「人が久々に高尚な気分に浸っているところにいらん単語挟むんじゃねぇよ」
「こうしょう〜? って、なにどんなサイトみてるの?」
「抹茶のたて方・・・・・・基本事項だな」
「おぉ??」
「てんちょが京都研修に行っている間に、どうも抹茶に感化されたらしい。そんで業務拡張のテストケースとしてとりあえずやってみることになったはいいが・・・・・・というところだな。まるで勝手がわからん」
「お茶碗くるくる回したりするの?」
「しねぇよっ!! つーか、茶道で濃茶を出すときはひとつの茶碗で順番に回し飲みしていくもんだから、あれは前の人が口つけたところとかぶらないようにしているだけだ。んなもん店頭でやるかっ」
「ほむ。でもどうだろ?」
「なにが?」
「茶道、抹茶っていうと、かたっくるしいがんじがらめの作法と長時間の正座に耐えた末に、わざわざにっがーーいお茶を『結構なお手前で』と涼しい顔でいわなければならない、ある種拷問チックなイメージしか想像できないんだけども・・・・・・」
「歪みすぎている。・・・・・・とはいえ、そんなマイナスイメージがそこらかしこに付きまとっている事実は否めないが、抹茶=苦くて飲みづらいものというイメージだけは断固として撤回させていただく」
「違うの?」
「茶葉と淹れ方でもそれぞれ違うのだろうが、やはりおいしいとされるお茶は、ほのかに甘みがあって、喉越しとともにさわやかな苦味がすっと消えて実にすっきりとした気分になれる」
「ほぇ〜〜」
「とはいってもそんなお茶を店頭で出そうにも、いくらで出せば利益上げられんだかって話になってくるわけで、そこそこの茶葉でもおいしくするために・・・・・・まずはきちんと基本を抑えて〜だな。こうしてあらかじめ調べてみて練習してるわけだよ」
「正座の練習?」
「するかそんなもんっ!!」
「えぇ〜〜」
「まぁ抹茶をふくむ緑茶の淹れ方ってものに今までまったく無頓着だったわけだが、さすがに作法の世界だけあって統一見解ってもんがしっかりしていてなかなか面白い」
「というと?」
「たとえば茶葉ごとに注ぐ湯量とその温度、抽出時間から、温度を見極める湯気の見方まで事細かに決まっていたりする」
| 茶種 |
客人数 |
茶の量 |
湯の温度 |
湯の量 |
浸出時間 |
| 玉露上 |
3人 |
10g
(大さじ2杯) |
50℃
(湯気かすかに) |
60ml |
150秒 |
| 玉露並 |
3人 |
10g
(大さじ2杯) |
60℃
(湯気小さく
上がる) |
60ml |
120秒 |
| 煎茶上 |
3人 |
6g
(大さじ 軽く2杯) |
70℃
(湯気横ゆれ
高く) |
180ml |
120秒 |
| 煎茶並 |
5人 |
10g
(大さじ2杯) |
90℃
(湯気勢いよく
上がる) |
450ml |
60秒 |
| 番茶 |
5人 |
15g
(大さじ3杯) |
熱湯
(湯気勢いよく
上がる) |
650ml |
30秒 |
| 焙じ茶 |
5人 |
15g
(大さじ3杯) |
熱湯
(湯気勢いよく
上がる) |
650ml |
30秒 |
「表にするとこんな感じだな」
「うぇええええ?!」
「店頭で金だして煎茶だの番茶だの飲む客がいるわけないから実際に適用されるのは上二つくらい。しかもこれは茶葉の状態でという話だから抹茶とはまた違うわけだが、それでも50ccという少量のお湯で2分半も出さねばならないというのははじめて知っただけに、自分の無知が恥ずかしかったもんだのう」
「この『かすかに上がる』と『小さく上がる』の違いってどんくらいなの?」
「う・・・・・・いやまぁそこは作法云々よりも楽しくお茶を飲むってことに主眼を置いてアバウトに・・・・・だなぁ」
「そういう矛盾と自己納得と独自解釈を多く内包した大人の世界ってのが茶道ってやつなんだね・・・・・・」
「断じて違うっ!!」
「と・こ・ろ・で〜〜」
「んだよ?」
「さっきからひっきりなしに届いてる請求書のメールは何?」
「あ〜いや・・・・・・やはり入荷先を決めんには実際に味わったほうがいいわけだろ? んで、ここからあそこからと注文繰り返してたらいつのまにか・・・・・・なぁ」
「今月てんちょが京都いっちゃったせいでお金なんてないよっ!!」
「わーーってるよっ!! しょうがないだろっ!!」
「しょうがなくないっ!!」
2005年10月14日(金) 晴れ
生涯でもっとも・・・・・・
「韓国に留学していたとゆーてんちょの友人からお土産としてこの怪しげな箱をもらったのだが・・・・・・」
「なぁにこれ〜? うぅ・・・・・・総ハングル文字でぜんぜん読めるものが書いてないよ〜」
「聞いた話ではヨモギ茶らしいぞ。むこうでは伝統的で人気の高いお茶・・・・・・ということらしい。点著がお茶好きだということを考慮してチョイスしてくれた心遣いには感謝したいものなのだがな」
「お〜♪ 早速飲んでみようよ」
「それがなーー」
「う?」
「飲み方がわからん」
「えぅ・・・・・・どういうこと?」
「このとぉり箱の側面に淹れ方らしき説明文なんかが書いてあるのだろうが、サッパリ読めん。しかもお茶だというからティーパックかと思いきや袋詰めにされている粉茶ときたものだ。使うのは水なのか? お湯なのか? どれくらいの量でとけばいい? いや、そもそもそういう次元の話ではなくこのまま食べるもんなのではなかろうか・・・・・・? なんてな。そもそも文化圏が丸ごと違う国のまったく未知なる代物だ。下手げなことはできんだろう」
「てんちょももらったときに詳しく聞いておけばよかったのに〜。っていうかいいじゃん。お茶はお茶なんでしょ? とりあえずマグカップに入れてお湯注いでみれば何らかの飲めるもんにはなるって♪」
「その安直さが時として致命的な一撃が己が人生に与えられることを知っておけ」
「いっつもゲームとか説明書も見ずはじめてる人に言われたくないですよ〜だ」
ーーーーーーで
「いれてみたよ〜」
「なぜ俺のマグカップをつかうっっ!!!」
「袋を開けた瞬間に『あ、これは小豆ちゃんのためだけに淹れてあげよう♪』って神の声が聞こえてきたんだよ」
「どこの厄病神だ!!」
「まぁまぁ〜。ほら・・・・・・えーー・・・・・・そうそう! 抹茶ミルク色しててなかなかにおいしそう・・・・・・」
「緑がかったネズミ色にしか見えんぞ」
「そんなこといわない!」
「いや、違うな・・・・・・これと同じ色合いをどこかで見たことがある・・・・・・・そう・・・・・・」
「うん?」
「んむ、サーフェイサーなんかで使われるシンナーで溶かしたパテの色だ」
「食べ物の色で言ってよっ!!」
「むぅ・・・・・・香りは・・・・・・」
「七草がゆみたいなにおいだったよ」
「ま、まぁヨモギだしな・・・・・・しかもほんとにおかゆみたくドロっとしてるし・・・・・・お茶??」
「召し上がれ〜♪」
「テメェ……クッ……突貫っ!!」
クピ・・・・・・
「ギブッ!!!」
「いや、罰ゲームじゃないって」
「カ○リーメ○トでも辛うじてのどを通せるものを、唇につけた時点で体のすべてががコイツを拒否したぞ」
「うぇ、そこまで?」
「つーか、そもそも韓国にお茶文化なんてあるわけねぇのに何が伝統だ!」
「いや言い過ぎ……」
「向こうでお茶って言えば薬膳茶。しかもゴキブリすりつぶして飲ませるようなバラエティの罰ゲームで使用される並のもんだぞ!」
(韓国の人が普段飲んでるものはコーヒーや安く入ってくる中国緑茶などだそぉで、その辺の事情は日本と差異はない模様。薬膳茶を飲むのはごく限られた少数派のようで・・・・・・)
「いやぁでもほら、アレルギーや婦人病に肌にはいいそうだよ。調べてみたけど〜〜」
「じゃあテメェで飲めやっ!!」
「やだよ〜。胃腸の悪い人はやめたほうがいいよとかって書いてあるもん(本当)。でもだめだよ〜せっかくもらったものを粗末にしたり八つ当たりしちゃあ」
「ぐぎぎぎぎぎっ」
(でも流しに流した・・・・・・ゴメンヨ)
2005年10月25日(火) くもり
温泉温泉!
「てんちょが温泉いってきたとか言ってる〜」
「へぇ……」
「僕たちも行こうよ」
「ヤダ(即答)」
「なんでぇ〜〜?」
「男と一緒に風呂に入る趣味はない」
「えぇ〜〜……って、え? まさか小豆ちゃんて……」
「どんな想像してるか知らんがそれは違う」
「んん……と、じゃあ、まさか小豆ちゃんて……(クス♪)」
ゴスッ! ペキッ! プシッ!!
「うぇええええ;; さっきと対応違う〜〜;;」
「違うわぼけぇっ!!」
「違うならいいじゃん〜〜。いこうよぉ〜」
「ずいぶん粘るな」
「ここなんだけどね〜」
「おもいっくそ女性向きな施設だな……」
「施設だけじゃないんだよ〜」
「というと?」
「もともと石油発掘の副産物としてでてきた温泉みたいなんだけど、去年の中越地震の影響で泉質変わったみたいでねぇ」
「ほぉ、マイナス面ばかりクローズアップされるもんだが、どこに影響が出るかわからんもんだな」
「うんうん♪ 自然自噴するようになった上に、CaイオンにNaイオンにMgイオン、Clイオン、HCO3イオンが増加したんだよ」
「……無理して難しい科学用語並べなくていいんだぞ?」
「えーーぅーーー;;」
「要点を言え要点を」
「つまり〜……県下最高レベルになったHCO3イオンの影響によって新潟で一番お肌がツルツルになる温泉の称号を手に入れたとこですよ♪」
「やっぱいかねぇ」
「なんでさぁ〜〜〜〜;;」
2005年11月7日(月) 雨
イイ!!
「上から冷徹に見下ろされるさまにゾクゾクするわ〜♪」
「どんなにキツイ一撃に見えても、ちゃんとリアクションができる余力を残してくれるそのやさしさに愛をかんじるの〜♪」
「全身を丁寧にまさぐって見つけた弱点をチクチク攻めてあげると、いつまでもかわいく鳴いて悶えてくれるのがいいわぁ〜♪」
「イッたときなんか潮吹いて悶絶するさまなんて最高っ!!」
「−−以上、てんちょが『ワンダと巨像』をやっての感想だな」
「それどんなあやすぃゲームなんですか?」
「健全だ。実に健全だ。あのCEROでもせいぜい12歳以上のレーディングをつけるのがやっとってくらい健全で面白いゲームだ」
「えぇ〜〜?」
「てんちょフィルターの前にはファミ通のプラチナレーベルも台無しだな」
「こんなレビュー聞かされて買おうなんて人はよっぽどのドヘンタイですよ……」
紅茶の注文はこちらから〜
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