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今、一生懸命お稽古中の“津軽三味線”。その奥深い世界は、私を魅了した^^ ***津軽三味線のマメ知識*** 三味線: もともと、16世紀の中ごろに中国から琉球(今の沖縄)を経て日本に 伝えられたものです。日本に入ってからは、弦を弾くのにバチという道具を使うなど、 さまざまに手が加えられ、江戸時代(1600−1868)には歌舞伎の伴奏音楽に 用いられるなどして急速に普及し、日本の代表的な楽器となりました。 種類: 太棹(ふとざお)、中棹(なかざお)、細棹(ほそざお)の3つがあります。 材質は、花梨・紅木などです。 太棹は強い大きな音が出ますが、細棹の音はとても繊細な音がします。 その中で津軽三味線は、太棹三味線よりもさらに全体が大きめで、 弦も普通よりやや太めのものを用いています。 その演奏はバチでただ弾くだけでなく、叩くようにして音を出すのが特徴で、 力強く、耳が痛くなるほどの迫力ある音が出ます。 三味線の棹: 基本的に三つに分解できるように作られています。 これは持ち運びを便利にするためや棹のねじれを防ぐため、 また部分的に修理ができるというメリットがあります。 一部お稽古用三味線で延棹(一本棹)があります。 東さわり: さわりとは、音を鳴らしたときに「ビーン」というエコーのようなものです。 東さわりは主に民謡三味線や津軽三味線などに用いられます。 長唄三味線や地唄三味線などはこの東さわりは付いていません。 東さわりは裏のネジを回し、さわり付けを上下させ一の糸に触れさせて さわりの均衡を保ちます。 三味線の皮: 三味線の皮は猫皮「四つ」、犬皮「けんぴ」、合成皮の3種類です。 胴: 花梨棹から紅木の高級品に至るまですべて花梨材で出来ています。 木として木質が柔らかく、音調を出すのに最も適しているからです。 胴には丸打胴と綾杉胴があります。 綾杉胴とは音質効果を高めるために胴の内側に綾杉彫りをを施してあり、 一本綾杉と子持綾杉の2種類あります。 子持ち綾杉は一本綾杉の上に更に一本綾杉を彫ったもので、 子持ち綾杉の方が更に音質効果を高めます。 花梨や紅木の並物には丸打胴を、紅木金細等の高級品には綾杉胴がつけられます。 津軽三味線の値段: ピンからキリまであります。 津軽三味線を弾くのに“太棹でなければいけない”ということはありませんが、 細棹や花梨材の棹では、一般に聴いているような“津軽三味線の音色” を出す事は難しいと思います。 安い物では、お稽古用で39,800円〜 もっと追求して舞台でも演奏したいという方は40万〜?百万!!まで・・・ 撥: ただ弾くだけでなく、叩くようにして音を出すのが特徴で、 打楽器の要素が含まれています。 力強く、耳が痛くなるほどの迫力ある音がでます。 駒: 材質は、木や骨・プラスチック・べっ甲など色々がありますが、 津軽三味線では一般的に“竹駒”を使います。 ***高橋竹山先生のマメ知識*** (初代)高橋 竹山(たかはし ちくざん) 本名: 定蔵 1910年(明治43年)〜1998年(平成10年) 青森県東郡中平内村に生まれる。 ほどなく病で半失明になり、15才から三味線と門付けを修業します。 放浪の旅の後、次第に浪曲の曲師として活躍を始め、成田雲竹の弟子となってからは、 各賞を受賞するようになりました。 その後も独学で浪曲三味線の研鑽に励み、 津軽三味線を芸術の域にまで高めた人です。 |

