写真でのぞこう! クマエの世界
カンボジア図鑑

▲木炭を積んだリヤカーをバイクで引きながら商う木炭売り


▲商品となる木炭


▲後ろから見た木炭売り



【概説】
古い数値で恐縮だが、1998年の国勢調査の結果によると、首都プノムペンでは調理のために使用される燃料は薪が最も多く、その比率は全体の43.1%だ。次に多いのが炭で34.4%、LPGガスの普及率はまだ低く、同統計によると16.3%にすぎない。農村部へ行くと薪や炭の使用率が上がる代わりにLPGガスのそれは下がる。
炭はお湯をわかりたり料理をしたりするときなどに使われる。カンボジアでは淡水魚が重要なタンパク源のひとつとなっているが、ガスを使っている家庭でも魚を焼くときには木炭を使うのが一般的だ。路上で見かける焼き鳥の屋台や焼きバナナの屋台でも木炭が使われている。
写真を撮らせてもらった木炭売りの夫婦に聞いてみたが、木炭の元となる木はさまざまで具体的にどんな樹木が使われているかはわからないという。値段は1kgで400リエル程度(1米ドル=約4100リエル、2005年6月現在)。

【撮影】2005年4月26日 首都プノムペン

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