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夜中に出産
ほかの猫の出産についても、 だいたい、夜中に出産するケースが多いようです。
そして、 なぜか満月の夜の出産が多い!うちもそうでした。
何か波、みたいなものがあるのでしょうか。
出産の合図
まさに出産が始まる、といった場合、母猫の表情がもう、緊迫してくるのですぐに分かると思います。
出産間近になると、なんとなく頼りにするような目でやけにまとわりついてきたり、朝玄関の前で私の出勤をお見送りをしたり、とにかく「あたふた」してきたら合図です。おなかをさわって、中で小さな手が動いているのも分かりますので、中が活発化してきたら、もう、本当にすぐです。
横になっていて、ときたま吐き気をもよおすように、ウウッとこみ上げてくる頻度が高くなってきたら陣痛もラストスパート、といったところでしょう。そのときはもう横になったきり動けませんし、川島なお美みたいに瞳孔が開きっぱなしになります。しきりに仔猫がでて来るであろうところを舐めてキレイにして置いているようです。
出産環境について
電気はつけないほうが安心するようです。薄暗いところで秘密儀式を行いたがる猫独特のモノです。
また、よほど母猫に信頼されていると自信があるならば、そのまま見守っても大丈夫と思いますが、
母猫がナーバスになっている場合、仔猫を取られると勘違いし、敵に取られて食料にされるよりは自分の糧にしよう、と仔猫を食べてしまうケースがあるようです。
信頼されていないかも、と感じたら、つきっきりでいるのは辞めた方が良いかも知れません。 そこでの判断は慎重に・・・
私の場合は、最初知らないふりをしようとしたのですが、母猫が私の顔を見て短く「ニャ」と合図を送ったりしてくるので、一緒にラマーズ法しました。力み方が分からないみたいなので、一緒になって、「ヒイヒイフウ」とリズムを付けてあげました。口で言ったんですけどね。でもそれでなんとなくリズムは掴めたようで、だんだん調子にのってきていました。
あとはもう、様子を見て立ち去りました。。。。というか、私がお風呂に入っている間に出産してしまったので。
あと、側には他の猫は寄せないほうがいいです。
このとき父親猫(母猫からするとダンナであり実の兄)が側にいたのですが、どうしようもないアホアホオトコの彼は、力んでいる妻に猫パンチをくりだして遊べと催促したり、じいっと見つめたり、とにかく妊婦のストレスになること間違いなしでした。強制的に外に出したら、あきらかに母猫の顔つきが穏やかになっていました。
出産の後処理は?
出産すると、小袋みたいな塊が、ずるっとでてきます。クサイです。正直。
それを仔猫がうごめいて破り、あとは母猫が舐めてキレイにします。
毛もちゃんと生えているのですが、顔はつぶれてヨーダみたいだし、手なんか虫みたいに細くてリアルにうごめいていて、あまりじいーーっと見ていられるモノではないですね。うちの母猫は自分でちゃんと一生懸命舐めてキレイにしていました。
胎盤などは全部食べると母猫が下痢してしまうそうですが、凄い勢いで6匹立て続けにでてきたので、私が処理するなど出る幕はなく、母猫ひとりで全てやってしまったので、胎盤を食べるな、というわけにもいきませんでした。6匹分、全て食べてしまったようで、出産の跡形はほんの少しの血の汚れだけでした。(おなかいっぱいになったんだろうな。。。)
出産のペースは、始まってから終わるまで、三時間程度でした。
三十分に一匹の割合ででてきたことになります。
生まれた順に、さっそくミイミイ鳴いておっぱいを飲みます。元気な子はもう、母猫の顔などによじ登って転げ落ちたり這いずり回っています。出産直後で性格は分かるもので、このとき元気だった子は、眼が開くのも離乳できるのもトイレを覚えるのも産箱から脱出できるのも、すべて一番乗りでした。
注意
死産も多いようです。それと、おなかの中に一匹残ったままだったりする場合も多いようです。多産型の猫に多く見受けられることらしいです。そういうときはもう、お医者さんを頼った方が正解だと思います。私は幸いにも安産、何も手出しする必要なし、のラクラク産でした。「医者なんか連れて行く金銭的余裕が私には無いよ」と出産前に言っていたのがきいたのかもしれませんが。
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