12月27日 2006年豪雪?
 カマキリ博士の予測では、正月からはそれほどのドカ雪はないようだが、年末にこれだけ積もると、あとは減らなければ十分。二年連続の豪雪はほぼ確定的、水害>震災>豪雪>水害>豪雪。これでは被災地の人口が減るわけだ。小泉改革は大都会一人勝ち(公務員すら都会だけ増員増給)だから、もうホームレス覚悟で都会への集中が加速する、ってことはしばらく先にはスラム化犯罪都市が増える?田中角栄の列島改造論は田園都市構想でもあったなあ、まあ小泉氏は地方主義の田中派を切り捨てて都会主義?の福田派による自民党支配を成し遂げたから、もう地方はどうでも良いんだろう。畑仕事も雪掻きも知らないだろうし、野菜やご飯をどこでどんな人々が生産してるかも知らないんじゃないか?地震被災者は平気で切り捨てて、姉歯マンション住民は助けるようだし。

12月25日 asahi.com: アーケード街を車が暴走、6人負傷 容疑の男逮捕 仙台?-?社会
>千葉容疑者は、仙台市中心部の百貨店近くの一方通行路から右折してアーケード街に進入。アーケード内を約90メートル東進し、国道4号に出た。午後3時半すぎ、マスコミあてに予告の電子メールを送っていたという
 ・・・この犯人、かつての近所の住人だ。クリスマスの夜に寂しい男の狂気?それにしても、予告メールから三時間余り、なぜ警戒してない?凶行を許したのはどこの「マスコミ」だ!

もう一つ、Yahoo!スポーツ - ニュース - <フィギュア>トリノ五輪代表に安藤、荒川、村主、高橋
 あ〜あ、スポーツじゃないなあ。年功序列の伝統芸能?レコード大賞と同じか。

12月19日 Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <大雪>想定外?の寒波襲来 気象庁は3カ月予報見直し
>気象庁は10月末発表の「今年は暖冬」とする3カ月予報の見直し作業に入っている。11月末の3カ月予報では「12月の気温は平年並みかやや寒いが、1月は高い」とし、さらに今月17日発表の1カ月予報では「寒さは1月中旬まで続く」と修正した。
 同庁気候情報課は「当初はここ10年ほどの傾向から『暖冬』と予測した。北極振動はメカニズムが解明し切れておらず、事前にこうした寒波を予測するのは難しい」としている。

 気象庁は気象「観測」が業務、天気「予報」は原理的に不可能、をそろそろはっきりさせるべきでしょう。三日先までの予報はまずまずの的中率だが、そもそも誰でも予測できる。それ以上の中長期予報は、実は科学的分析ではなく統計的手法に頼っており、占いと大差ない。地震「予知」と似たり寄ったり。いやいや、地震は(サイレント地震による解放を除けば)いずれ間違いなく起こるが、暖冬になるか寒冬になるかは確定的ではない。しかも、風が吹けば桶屋が儲かる、じゃない、蝶々の羽ばたき加減でハリケーンが猛威を揮ったりする。でも「観測に専念する」と宣言すると予算が削られるんだろうな、理科教育に力を入れれば天気図を公表するだけで十分だもの。

12月11日 広島、栃木、そして京都‥‥
 長岡市内の小学生は集団登校が標準、地区によっては大人の引率がある。でも、帰りはバラバラ、児童館へ行く子は集団移動だが、実態はバラバラに近いようだ。広島や栃木の事件を受けて報道は「安全確保」に流れるようだが、もはや時代は子どもたちに「放課後の自由」すら許さない過剰管理社会なのか?送迎付の習い事が安心、と思ったら今度は塾が子どもを殺した。これでは「杞憂」の故事を笑えない、親子とも家に籠もるのが最善か?教育は全て自宅インターネット授業?それでも強盗を100%防ぐ術はない。親の共稼ぎは不可能だ。スクールバスで送迎する?でも近所で遊ぶために外へ出るだろう。
 広島の犯人は孤立した外国人だった。京都の犯人は裸の王様、でもせっかく監視カメラを備えるなら(アルバイト学生に監視が必要なら)、なぜ画面が消えたのに急行しなかった?困るのは栃木の事件、「きれいな目の」犯人は地元住民か、それともよそ者か。いくら監視カメラが増えても、犯人が逮捕されるだけ、犯行防止にはならないようだ。各集落や自治会毎に関所を設け、よそ者を調べるか?
 地域の中心に小中学校があり、福祉施設も併設し、子どもと老人が共存するようなコミュニティがあれば、労働世代が家に帰るまで安心して過ごせるだろう。元気な老人は小学校の手伝いもできる。経験を伝えることもできる。子どもたちが老人の世話をすることで、教育にもなるし、老人を尊敬せず蔑視する風潮も改まるだろう。その「学校福祉共存」の場には、障害を持つ児童も共存できるだろう。

12月4日 ユニオンツール
 毎年恒例、長岡市ユニオンツールにクリスマスイルミネーションが出現。昨年以上にグレードアップしているようです、見物客も大勢いました。

11月26日 朝青龍7連覇!
 独り横綱・朝青龍関が、千秋楽を待たずに優勝、年間制覇を含めた史上初の7連覇、および年間最多の83勝も達成。すばらしい。かつての北の湖みたいだ。北の湖はいつも仏頂面(ポーカーフェイス?)で、勝つのが当たり前、結びの一番に出ると「もう今日は終わりだ」って雰囲気でした。勝つのが当たり前。人気はなかったらしいけれど、横綱らしい横綱だった。今の朝青龍はまるで北の湖とイメージが重なると思っていたけれど、今日はあからさまに嬉し泣き、驚いた。偉業を達成したのだから当たり前かもしれないが。
 マラソンの高橋尚子選手の姿と重なる、勝って当たり前、そして当然のように勝つ。実際はものすごい努力の賜物なのだろうけど。

11月19日「憲法改正は米国の号令」志位共産党委員長(Yahoo!ニュース)
 うーん、他国の主張を「内政干渉」と退けるか、「国際協調」と受け入れるか、いずれにせよ為政者が主体的にどうするかの問題だろうに。共産党だから「(旧)ソ連の指導が正しい」って言いたいのかなあ?ロシアは「歴史反省不足」と北方領土返還拒否の姿勢を強めているが。志位氏は、中韓が反対しなければ首相の靖国参拝にも賛成するのか?「近隣諸国も反発しているが、そもそも・・・」と主張すべきじゃないのだろうか?これでは「誰が何と言おうがやると決めたらやる」手法に勝てない。かつての日和見協調主義の自民党政権(細川政権でも)では改革が進まなかったのは事実。

11月12日 タミフルで異常行動(毎日新聞)
>インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビル(商品名タミフル)を飲んだ患者2人が、飲んで間もなく行動に異常をきたし、1人は車道に走り出て大型トラックにはねられ死亡、もう1人はマンションの9階から転落死していたことが11日、分かった。薬の添付文書には副作用として「異常行動」(自分の意思とは思えない行動)や「幻覚」などが起きる場合があると書かれているが、死亡につながったケースの判明は初めて。厚生労働省安全対策課も死亡例の一つを副作用として把握しており「異常行動の結果、事故死する可能性もある」としている。
(中略)未成年者や乳幼児は化学物質から脳を守る機構が弱く、特にこうした副作用を受けやすい。他に幼児6人が服用後に突然死しており、同様の副作用と疑われるという。

 政府はタミフル備蓄増量を決めたらしいが、世界の八割を日本で消費する必要がどこに?あれは風邪が死に直結する高齢者のための特効薬であり、ゆっくり休めば治る健常者のために使うべきじゃない。まして、突然死のおそれがある小児に使うなんて・・・何より緊急にすべきなのは、高度成長〜バブルの頃は「忙しいから休むな」と言い、不景気の今は「替わりはいくらでもいる」と、休むべき時にも休めない異常な職場を放置していること。

>タミフルはスイス・ロシュ社が開発した。ウイルスの増殖を妨げ熱がある期間を1日程度縮める効果がある。国立感染症研究所の医師によると日本での年間販売量は1500万人分で、世界の8割以上を占める。
 欧米では、インフルエンザは自然に回復する病気とみられている。

「自然に回復する病気」のため、いったいどれほどのタミフル代を無駄に遣ったのだろう?すり切れるほど働くストレスも白血病の原因の一つ、と言われているし。

11月06日 本田美奈子病死
 つい先日、回復を祈るTV番組を見て、あるいは「相当危ないのかなあ?」と思ったけれど、やはり。大学の同級生が白血病で急死した。夏目雅子も病魔に倒れた。骨髄移植で不治の病ではなくなったと思ったが、去年は生徒が亡くなった。骨髄移植も特効薬とは言い難いようだ。無芸アイドル→旅番組やバラエティ、って平凡じゃなく、面白い生き方をしていたのに。

11月05日 山古志分校閉校式
 中越地震以来、長岡農業高校本校に避難したまま、山古志分校の最後の時が近づいてきた。種苧原に帰ることなく、長岡での閉校式。このまま卒業式も長岡で行い、種苧原に帰れないまま終わってしまうのだろうか。体育館の床が凹んでいるらしいから、分校で卒業式はできそうにないようだ。もう一度、分校関係者が種苧原に集まる日が来るだろうか?

10月23日 あれから一年
 たった今、17:56の黙祷が終わりました。秋晴れの土曜日、小学校の文化祭の準備を終え、家に帰って寝転んで、PCを前にして地震、一年後の今日はやはり小学校の文化祭、自転車の帰り道に草むらからキジが飛び立ったのは去年と同じだなあ。夕方、妙見の斜面崩壊現場へ、追悼式典の準備を見て、早々に退散。
 地震を止めることはできないけれど、被害を最小限にするために、もっと「なにか」できないかなあ?

10月18日 政治家の靖国参拝
 小泉純一郎氏の靖国神社参拝を巡り、いつものように報道会社がキャンキャン騒いでいる。「公式か私的か」「違法か適法か」は本質じゃない、いやわざと本質をずらして世論を誘導するのか。
 先の衆院選の争点が郵政だけかどうか、それはともかく、有権者は「隙あらば靖国神社に参拝せんとする」小泉政権を選んだ。違憲であろうとなかろうと、首相の参拝は有権者の多数の意志だ。近隣諸国との緊張を招こうと、それも有権者の意志だ。いくら報道会社が批判しようと(騒いでるだけで批判はしないけど)、小泉氏は靖国神社に参拝するだろう、それが信仰だ。問題は、小泉氏に匹敵する(ライバルたる)、しかし靖国参拝はしない有力な首相候補が他にいない、ってことだろう。

9月16日 - 産経新聞 - 凶暴化する台風 海水温上昇が要因か
>過去三十年間に発生した台風やハリケーンを分析した結果、顕著な“凶暴化”の傾向があるとの研究結果を、米ジョージア工科大などの研究チームが、十六日発行の米科学誌「サイエンス」に発表した。

 さもありなんと思いつつ、デジタル台風:台風観測とドボラック法などによると、1987年に米軍の航空観測が廃され、ドボラック法による推定値が採用されて以降、中心気圧が900hPa以下の台風が減り、920hPa以下も減った。本州四国九州に接近時は940−950hPa程度が多いが、誤差が高めに出ているのではないか?1997年25号は、沖ノ鳥島通過時に930hPaを観測したが、気象庁推計は960hPaだったという。とんでもない誤差だ。
 去年の22号は、上陸時に950hPaだったが、猛烈な風にトラックが横転するなど、風害が記録的だった。上陸前の920hPaの勢いを持ち込んだ?温暖化による“凶暴化”より、控えめな予測による油断が怖い。そもそも「測定」が信用できないなら、分析は無効。

9月12日 闘い済んで・・・
 昨日は衆議院選挙投票日、「郵政踏み絵解散」は、前評判通り、小泉自民党の圧勝に終わった。自公与党は「何でもできる」2/3勢力を超え、参議院の可否にかかわらず、単独で法案成立が可能になった。憲法改正発議も。確かに、「なあなあ」で済ませる<日本型停滞システム>は行き詰まりを迎えていたのだろう。それに対し、<革新>であるはずの野党が「現状維持」を追求し、<保守>であったはずの自民党が「現状打破」を公約したのは保革のねじれ、寄り合い所帯で公約不鮮明な民主党の大敗は当然かもしれない。あるいは、小選挙区制における投票が直接的な<首相選挙>であるならば、小泉候補に比べ、岡田候補は魅力に乏しかったか。政策を云々する以上に、魅力的な<首相候補>を擁立できない野党に、政権奪取の見込みは乏しいか。さて「その次の」首相は誰だろう?救急車を頼んでタクシー代を請求されるシステムは嫌だなあ。

9月10日 片貝祭続報
 「わたや」で昼飯をと思ったが長蛇の列、行き先変更して「福桝」へ。震災被害の後、出前のみ再開の新聞記事は見たが、店舗は再開したかと不安、着いたらこちらも行列。さすがに片貝祭の客が大勢来ている様子、浴衣姿の女性も。片貝バイパス経由で帰宅、田んぼのあぜ道にずらっと車はおもしろい光景でした。でも夕立、魚沼北部に大雨警報。今夜の花火見物は大変そうです。

9月9日重陽 片貝祭、総選挙
 新暦の重陽、日本一の片貝花火の晩。台風が全ての雨雲を連れ去った様子、もう「秋晴れ」と書いても良いかなあ?でも水田は強風による倒伏被害が目立つ、震災を乗り越えての収穫目前なのに。
 祭が過ぎればいよいよ衆院選投票日、世論調査では自民党圧勝の様相。既に世界最低水準の公務員率だが、世間は「全てこの世は金次第」らしい。私は「民営化」とは「金儲け」、利益追求至上主義だと思うが、「全てのサービスを民間へ」って、それが「サービス」になるのだろうか?「サービス」を金で買い、自分も「サービス」を売り、綿くずのようにすり切れる、そんな社会が「21世紀の当然」なのだろうか?郵便局が無くなって困るのは山間僻地と年賀状が楽しみな高齢者、都市住民と「郵便離れ」の若者には無関係か。で、改革のその次は「救急車も消防車も災害救援も有料化」ですか?台風14号の被害で、特に宮崎の山間部では避難の手段がない高齢者が土石流に巻き込まれる被害が多発した、被害者数は桁違いだが、現象としては、まるでニューオリンズだ。
 温暖化の進行により、豪雨災害の増加が懸念されているが、日米ともヒューマニズムが不足してはいないか?

 

 ところで、任期延長がないならば、与党勝利でも小泉首相はあとわずか、実は今回の総選挙は「次の」首相を選ぶ選挙なのだが、その「次の」顔が見えない。

 公務員バッシングの対象が巨額不正の高級官僚なら、今の「改革」は的外れ、その(不正をしたような)高級官僚は温存(もっと優遇)して、公共サービスを支えている実務を民営下請けにしたら、公共事業のピンハネ丸投げの拡大、あらゆるサービス低下を招くだけでは?

 何はともあれ、「関係ない」と棄権するのは無責任、ちゃんと投票して、自分で決めませんか?若いうちは無理が利くけれど、老いさらばえた将来、社会サービスの恩返しを受けるか、それとも乏しい蓄えを崩しながら高額医療も高額介助も受けない生活か。「郵政ムード」に目が眩んではいけない。

9月6日 台風14号、よりホリエモン
 当初「非常に強い」から風台風かなあ?と思った14号ですが、遅い速度のせいか、風速はそれほど伸びず、記録的な雨台風。宮崎県の雨量1300mm超はとんでもない、ラジオで「雪なら1.3mの深さ」なんてトンマがいたが、密度0.5のべたべた雪でも積雪2.6m。津南だって二晩で2.6mなんて降らない(たぶん)。
 それより、ホリエモン氏が「天皇制には違和感がある、大統領制が良い」はともあれ、「右翼が怖いから政策論争がなかった」は、なるほどこの人は怖いもの知らず、当選の有無より右翼の“反撃”が心配だなあ。逆に、何事もなければ、「やらせ」か?

9月2日 ハリケーン、台風14号
 USA南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」はニューオリンズなど大規模な浸水を引き起こし、死者数百人、あるいは数千人に達するという。まるで伊勢湾台風の様相だ。あるいは日本でも、猛烈な台風の直撃を受ければ同様の被害規模になるかもしれない。沿岸の高潮対策は進んだかもしれないが、地面も水路もコンクリート化で雨水の集中はかつての比ではない。
 っと、他人事じゃないな、台風14号は明日には「大型で猛烈」になるのか。西日本に上陸の見込みだが、上陸時の勢力はいかほどだろう?11号より二回り大きい?

 おっと、今日は降伏調印の日か。「降伏記念日」なんて制定するのは、それこそ自虐史観とやらになるのだろうな。でもこの日に降伏文書に調印し、正式に敗戦が確定、独立を失ったことは事実。ところで、果たして日本は本当に独立を回復したのか?

8月18〜21日 栗駒地熱地域行、長岡(小国)地震
 子安峡・秋の宮(秋田)から鬼首・鳴子(宮城)へ続く「栗駒地熱地域」へ。前日まで秋雨前線などによるゲリラ豪雨、雨を心配しましたが、20日に激しい夕立があった他は、天候に恵まれました。それにしても、相変わらず「地獄巡り」ばかりしています。かの渡辺綱の末裔(真贋不明)だから鬼は怖くない。
 帰途、ラジオで「長岡で震度五強」の速報に吃驚、続報を待つと長岡とはいえ旧小国町、「留守中に我が家が倒壊」はなさそうだと一安心。それにしても、震源は昨10月23日の余震域ではなく、むしろ長岡平野西縁断層系の南端、本体への影響が心配。

60年後の8月15日に
 車で移動中に正午を迎え、サイレンが鳴った。「戦没者追悼の日」か。小泉首相の胸中にある「戦没者」は靖国のみたまばかりなのか、靖国は特別だが全ての犠牲者を含むのか、それとも靖国も含め全ての犠牲者か。それにしても、学童期は当然のように黙祷した8月15日だが、近年は雑念が多く、悩み深い。
 「終戦記念日」はまやかし、それならば「敗戦」あるいは「降伏」だが、もちろん敗戦や降伏を記念する国などないだろう。ともあれ、降伏発効はミズーリ艦上の9月2日、天皇陛下の降伏宣言も8月14日、ついでに講和条約調印で独立回復は9月4日。恐らく、大日本帝国との決別を特に近隣諸国に示すなら、9月4日を独立(回復)記念日とすべきだろう。8月15日は夏休みで、学校は平和教育をやりにくい。登校日を強要すると児童生徒に恨まれかねない。9月なら(防災の日もあり)、災害の話をやりやすい。それでも8月15日は玉音放送だからやむなし、と最近まで思っていたが、どうも怪しい。いや、玉音放送は15日に間違いない(だろう)。でも記念日は、発表の日とする必要はない。

 今日の毎日新聞特集を見て「あ!」と思った。8月15日は1944年以前から戦没者追悼の日だったのか、靖国の思想と連続している。だから敗戦で靖国国家は瓦解したはずなのに、思想が受け継がれるのか。新生「日本国」としての「戦没者追悼」が必要なのに、曖昧なまま戦前からの靖国慰霊が続くのか。もちろん、これは偶然などではなく、為政者の「政策」だろう。国家機関ではないのに神社「本庁」の名乗りを許すように。失礼ながら、客観的にはオウム教団の「国ごっこ」と大差ない。仏教界は「全国仏教省」なんていわんだろうが。

 あちこちで同様の記述を見たので二番煎じだが、私も昔、親に「なぜ戦争に反対しなかったんだ?」と尋ねては窘められた記憶がある。そして今、「なるほどこれなら・・・」と怖くなっている。もちろん60年どころか100年近くも昔だから、全く同じではないが、10年前からの政治は、かつての軌跡をなぞってはいないか?残虐な弾圧も、憲兵隊の監視もないが、いつの間にか四六時中監視されているような空気、匿名掲示板でも「空気を読め!」の言論弾圧、匿名世論調査でも多くが本音を隠すらしい不安感。くだらないことなら多種多様な自己表現をする若者に溢れているが、もっとも大事なことには口をつぐむ。そして、必ずしも右翼団体員でもないのに、旧帝国軍服に身を包む若者たち。ドイツなら「ネオナチ」と逮捕されるだろう。自由だから?その一方では、反戦ビラを配る左翼は、たかがビラ配りで逮捕される。平和を指向しても気の弱い、あるいは守るべき家族を持つ人は、自由な発言を自ら抑圧し、長いものに巻かれようとする。もう遅いのかもしれない。しかし、時代が変わり、子孫に囲まれながら「昔は・・・」と昔話ができるとしたら、その時に「私は精一杯反対した」と言いたい。

 ここ長岡は、戊辰戦役で官軍に蹂躙され、そして先の大戦で大空襲を受けた。私が靖国に参拝することはないだろう。彼ら“軍神”とて被害者だが、加害者の業績を祀る神殿には賛成しない。戦争は最大の災害だし、私は災害犠牲者に「運が悪かった」や「自然淘汰だ」と言うような神様ではない、いつ自分が犠牲になるともしれぬ、ただの凡人だ。だから戦争も水害も震災も含め、ただ災害のないことを祈りたい。どこの民族もどの国民もそうあって欲しいと願う。

8月10日 郵政「我に従え!」解散?>>「弱者見殺し社会是非」解散
 てっきり説得が功を奏して一票差可決、なんて「大山鳴動して…」を予測しましたが、見事に否決されて衆院解散なんて、初めから解散が目的だったとしか思われない。周知の通り、特定郵便局長会は自民党の大票田、法案可決しても次の総選挙は危うく、ますます特定宗教団体への依存を強める、その辺まで見据えた上、「政権維持装置」としての大政翼賛自民党より、むしろ少数でも政策集団としての政党復古を目指したのかなあ?社共勢力はバブル以降のごたごた(陰謀?)で既に壊滅しているから、大自民党の維持よりも、2〜3の保守政党で政権交代システムの方が健全。郵政はそのための生け贄に過ぎないのかもしれない。

 ところで、数日前には「性急な郵政民営化は反対」が過半数と聞いてましたが、今日は「郵政民営化は賛成」が過半数らしい、何とも世論の移り気で危ういこと。「将来の歴史が評価する」って、同時代のたった今、無駄に犠牲になるかもしれないことには無関心?
 年賀状以外の郵便物が廃れた今日、郵政を巡る「公か民か?」の是非は大半の国民の関心外かもしれない。では、“その次”に準備されているらしい、“救急車民営化”や“消防車民営化”なら?“先進的”なニュージーランドでは、救急車は有料化され、貧乏人は急病でも救急車すら呼べずに見殺しになるという。USAやオセアニアのような開拓の国ならそこまでの“自己責任”もありかもしれないが、21世紀のこの国で、救急車を呼べずにどんどん弱者が見殺しになるような古代的な社会が、本当に望ましい未来なのか?まるでアニメやゲームで流行っている古代とも未来ともつかぬ国を目指しているようだ。そりゃ人口増加と高齢化を防止するには最も有効な政策かもしれないが。


 ちなみに、私は“制度改革”ならば郵政なんて些事ではなく、根本は外交と教育そして防衛のみ中央政府、残りはすべて地方政府が望ましいと思います。“地方の時代”は財政対策としての市町村合併だけ、ではなあ。でも談合は地方の方がひどいかも、江戸時代までの日本は談合が基本だったからなあ。政策の基本に17条憲法を持ち出すような人は、全員が前近代の談合体質。

8月4−6日 じねんじょ会夏調査
 植物同好じねんじょ会の合宿調査に、前半だけ参加しました。

8月3日 長岡祭大花火大会
 戊辰戦役も大空襲も乗り越えた長岡が、水害も震災も雪害をも乗り越えんと、花火大会が盛大に行われました。

7月某日2 妻有そば
 先日、片貝に所用あり、ついでに須坂屋でそばを食べることにした。「坂の上に移って不味くなった」ともっぱらの評判だが、なるほど、市内の他店、あるいは十日町のそば屋に比べるまでもなく、妻有そばの味というより、普通のそば。しかも、しばらく待ったがそば湯が出ない(他の客には出ていた)。もう行くまい。
 私は十日町の田麦そばが一番好きだ。次は甲乙つけがたし、わたやと嵯峨野、春日屋。由屋は別格だな。川西の小嶋屋(最近、移転改築した)もなかなか。でも、若い頃に親しんだ立ち食いの駅そばのような手軽さがない。出前は伸びたり乾いたりで好きじゃない。毎日気軽にそばが食べたいなあ。

7月某日 政府税調で専業主婦「蔑視」発言
 公開された議事録に「専業主婦は子を産まず食事も作らない」との発言があったらしい。まあ、いわゆる「専業主婦」の中には、裕福で家事手伝いをいる、実は「主婦」じゃなく「有閑マダム(死語?)」もいるのだろうから。たまに平日のファミレスを覗くと、母子連れがうじゃうじゃいるから、少なくとも昼飯を調理しない主婦は少なくないかもしれないけれど、いずれにせよちゃんとした調査資料に基づいた発言なんだろうな?なにせろくに根拠のない噂の噂を信じて?「ジェンダーフリーは男女が一緒に裸で着替える」なんてトンデモ発言をする議員がいて、しかもそれが正式な決議や条例の根拠になったりするらしいから、発言の自由は重要だが内容の真偽には気をつけなくちゃ。

7月14日 高校以下の性行為容認せず 中教審が基本方針
>性教育について議論している中教審の専門部会は14日までに、高校生以下の子どもの性行為を容認すべきではないとする立場に立って性教育の指導をすることで一致した。

ふ、ふええええ〜〜〜!!!!!!!!!!


 たまげた。内容自体の是非はともあれ、中教審が(文科省が)そこまで個人を管理しようと指向するとは。いずれ「国家の思惑通りに『健全育成』するために、三歳を過ぎたらすべての子どもは国家が養育する」なんてSFも言い出しかねない。そして優性思想と結びついて、妊娠には国の許可が必要、ってか?近未来的国家社会主義の準備だろうか?
 普通の親、の立場では、特に女の子の親は、たぶんこの通りに思うんだろうなあ。貞操は武士の嗜み、江戸時代以前の庶民には貞操なんて概念がそもそもなかったことが歴史学の定説だと思うが、彼らは「皇紀2680年の伝統」ではなく、下級武士が支配した明治クーデターの短い伝統を押しつけるから、こんな発想になるのだろう。んでも、それを“政策”として打ち出すのは、まるで「馬○は死ななきゃ直らない」から「殺してしまえ!」って短絡と同じ。国家100年の教育を検討すべき機関が、まるで思いつきの床屋談義。世界に誇る源氏物語で、光源氏の、あるいは紫の上の、初体験が何歳のことか知らないのか?

 とりあえず、(親の承諾が必要だが)女子は16歳で結婚できる=セックスすることが法的にも認定される、ことをどう考えているのだろう?まさか民法を知らない?

7月7日 七夕、とはいえ新暦には興味なし。
 サミットのロンドンが大変なことに。本当にアルカイダの犯行なのか、だとしても小泉首相は自衛隊を撤退させないんだろうな。

 ところで、靖国参拝騒動について。今日は訳あって皇居お堀端を散策、千鳥ヶ淵は反対側だっけ?なんて思いつつ歩いたけど、警戒厳重で驚いた。あれがテロ防止特別法以来の通常なら、日本は既にゆるい戒厳令体制下なのかもしれない。さて、公人だろうが私人だろうが、小泉氏がどこの寺社に参拝しようと、それを「権利だ自由だ」と論じるなら自由だろう。オウム残党の集会に参加しても驚かない。ただ、内閣総理大臣の政治的手法として、特に外交的是非を問うならば、私は賛成しない。それは外国の意見批判がどうこうではなく、靖国神社という存在そのものの特殊性が、「日本人の伝統的宗教観」とは異なるから。ああ、いえいえ、「日本人の伝統的宗教観」なら認める、ってことじゃないですよ。そんな「お願いは神社で葬式は仏教」なんて倒錯、押しつけられたらはた迷惑、2ちゃんねるなら「日本人止めれば?」と言われそうだけどムスリムだってジャイナ教徒だって日本国籍あれば日本人。公明党が与党でも「一億総お題目法」なんてできんだろう。(もしできちゃったら?・・・)
 閑話休題。靖国は官軍の戦勝メモリアル。古式神道は自然崇拝、中世以降?は御霊信仰だが、明治大帝は戊辰戦争の賊軍は踏みにじり、官軍の戦死者だけを祭った。その後も戦死軍属はA級戦犯も含めて祭るけど、殺された市民は祭らない。それは神道の思想とは違うと思うけれど、国家神道以来の神社「本庁」は私の信仰とは違うから是非には立ち入らない、賊軍の地に住む私は征服者の戦勝記念施設に拒否感を持つし、国の代表に参拝してもらいたくもない。それなら震災復興調査を兼ねて、戊辰戦役の地を訪ねて欲しい。薩長らの官軍の末裔が小泉氏の参拝を支持するのはわかるが、賊軍の末裔たちは、歴史を忘れたのだろうか?

6月28日 梅雨入り=豪雨
 ずっとからから天気が続き、このまま七月かと思った昨日、ようやく雨が降って遅い入梅、と思ったら眠れないほどの大雨となり、一夜明けて各地で大雨被害。裏の川が増水し、土留めを挟んで水位がほとんど庭の高さ。去年の水害に懲りて、土留めを造っといて良かった。北陸道も関越道も、国道8号も17号も通行止め、どうしたら隣県へ行けるのだろう?今のところ、去年のように死傷者多数には至らずひと息?

6月23日 久々の更新
 PCが壊れ、忙しくって新マシンの設定に手間取り、一ヶ月も更新しませんでした。6月半ばを過ぎても南関東大地震は来ず、一方では北陸の梅雨入りが異常に遅れ、旱になっている。行徳高データやpiscoデータには大きな異常が出ている。6月は幼少の頃に新潟地震、多感な頃に宮城県沖地震を経験したので、どうしても身構えてしまう。今日は沖縄慰霊の日、そして中越大震災から八ヶ月。

5月20日 地震の噂・・・
 ネット上のあちこちに「来週、大地震が来る」との噂が横行している。中越地震も釧路沖地震も玄界灘地震も「予知」できない公的機関をよそに、民間、特にネット上では「地震予知」情報がたくさん流れている、占いに近い怪しいものが大半だが、中には傾聴に値する観測もある。(続きは<地震火山災害>ページへ)

5月10日 日本人「民間警備会社」職員誘拐?
 見殺しにされた(救出は不可能だったが)香田さんに続き、イラクで日本人が襲撃されたらしい。
 っっと思ったら、なんだ占領軍下請け会社の傭兵がゲリラと戦闘の末負けたのか。NHKは「民間警備会社員が武装勢力に拘束された」なんて言ってるけど、全然違うな。わざわざ戦争を求めて傭兵になった人が、たまたま日本国籍を有するだけ、実態は米軍の一員だ。イラクがなお戦争状態にあることは間違いない。

【こぼれ話】ドイツで多くのヒキガエルが破裂死

  【ベルリン24日】ドイツで最近、多くのヒキガエルが奇妙で不気味な死に方をしていると動物保護組織関係者や獣医たちが報告している。ヒキガエルたちは体が膨張、破裂して死んでいるという。報告によれば、体が極限にまで膨れ上がり、破裂して死ぬヒキガエルが何千匹も出ている。(写真は交通量の多いドイツの車道で、オスを背中に乗せて向こう側に渡ろうと急ぐメスのヒキガエル)
 ヒキガエルの破裂死が観察されているドイツ北部のハンブルク市の自然保護運動組織のウェルナー・スモルニクさんによれば、この現象はSF映画を見ているようなもので、ヒキガエルは通常の3.5倍くらいに膨張し、破裂するという。
 動物医療専門家のオットー・ホルストさんも、こんなのは見たことがないと言っている。ハンブルクのアルトナ地区の池は、破裂死するヒキガエルがあまりに多いため、「死の池」のアダ名がつけられ、封鎖された。破裂死がピークに達するのは午前2−3時ごろで、毎晩この時間に生物学者が調査に来ている。
 この現象の説明としては、未知のウイルスが水を汚染したためではないかとの説などが出ている。アルフレド・ヒチコック監督の映画「鳥」に登場する鳥たちが人間を襲うように、カラスがヒキガエルを脅して死に追いやっているとの説もある。これによれば、カラスに脅されたヒキガエルは恐怖のあまり体が破裂して死ぬのだという。〔AFP=時事〕

4月17日 頑張れ!在来種タンポポ 木曽三川公園で高齢者ら1800株植え付け
>【岐阜県】海津市海津町福江の国営木曽三川公園「アクアワールド水郷パークセンター」で16日、地元のお年寄りら37人が、約1800株の日本在来のタンポポを植えた。
 外来種のセイヨウタンポポの増殖によって、在来のタンポポが減少していることから、同センターは2003年から在来種の植え付けに力を入れている。

・・・善意の行いだから、始末が悪い。在来タンポポの減少は「セイヨウタンポポの増殖によって」ではなく、在来種の好む「里山」環境が失われたから。いくら植えても、この公園がセイヨウタンポポの好適環境なら、いずれ交代する。
 しかも、在来種には多様な個体群があるが、この地域の在来個体群を植えたんだろうな?放流で滅茶苦茶になったイワナやヤマメやアマゴのようなことになったら、それこそ自然破壊。「うさぎ追いしかの山」が戻れば、在来タンポポも自ずと復活する。公園設置者にとっては上手な宣伝に成功した、のだろうけど。

4月16日 asahi.com「君が代」不起立問題、通知の撤回求める
>県教育委員会が県立高校などに、今春の卒業式での「君が代」斉唱の際、起立しなかった教員名などの報告を求める通知をしていた問題で、国旗・国歌の強制に反対する労組などでつくる市民団体が15日、県教委へ、抗議と通知の撤回を求める申し入れをした。
 県教委は通知の理由について、「学習指導要領に基づいた指導」などと説明している。

−−今は治安維持法以降の大日本帝国と大差ないから、発言することの空しさを覚えるばかりだが、それでも書く。圧政を行うのは皇帝や殿様ではなく、常に末端の木っ端役人が民衆を弾圧する。憲法ではなく、法律でもなく、国会の監視を免れる文科省令が国民を弾圧する。最上位である憲法が「思想信条の自由」を規定するにも関わらず、一役人が「通知」で自由を奪う。憲法に違反する規定が通知の理由になる筈がない、だが司法に訴えても三権が実は分立していないから「統治行為」などという巧言で逃げる。困ったことに、恐らく大半の国民は日の丸も君が代も「どうでも良い」から、場面打開の判断のみで、「みっともないから」「別にいいじゃん」「何でこだわるの?」くらいであり、関心を持たない。自己の主義主張がないから(世間に合わせるのが自分の主義、なんてご都合主義は「主義」と認めないとして)その場の権力に迎合する、己の信念」のため権力に立ち向かう心情が理解できない。踏み絵を踏めば、天国には行けない。定刻にメッカに祈らねば、アラーの加護は得られない。自我を確立しない多くの日本人には、そんな敬虔な気持ちより「時代の雰囲気」が優先される。それは半世紀以上前に悲劇を招いた、そしてまた歴史がくり返そうとしている。・・・巨大掲示板には「日の丸君が代が嫌なら外国へ行けば?」との暴論が流行っている。国民主権はどこへ行った?

4月15日 桜
 新潟は昨日開花、高田は満開、長岡はいつ咲くのだろう?さすがに梅はもう開いているが、桃と桜は月末かなあ?

4月14日 義務教育費は全額国庫負担 自民党特別委の骨子案
>自民党の義務教育特別委員会(河村建夫委員長)は14日、義務教育費の全額国庫負担を求める中間報告の骨子案を了承した。
 特別委は5月中旬に中間報告をまとめ、政府が6月にも策定する「骨太の方針」への反映を目指す。
 現行の義務教育費国庫負担制度は、国が公立小中学校の教職員給与の半額を負担している。骨子案は
「主要先進国は義務教育を国家戦略と位置付け、質的向上に取り組む。義務教育の財源を保障するという考え方が潮流」と指摘。
 その上で「国は市町村や学校の権限を拡大し、義務教育に特化した財源を保障する責務がある」などとして、全額負担を打ち出した。(共同通信) - 4月14日19時28分更新

 全くの正論、まっとうな国際標準。しかし、昨年の「骨太」で義務教育国庫負担制度全廃を提案し、一般財源化で「ケリ」をつけたのは自民党の小泉政権ではないのかしら?郵政民営化論議のごたごたと、これ。九月退陣を待たず「小泉おろし」が始まるのか?

4月10日 Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 「愛国心教育を」8割 内閣府調査 悪化「治安」トップ
>国民の「国を愛する気持ち」をもっと育てる必要があるとする人が八割を超え、過去最高を記録したことが九日、内閣府がまとめた「社会意識に関する世論調査」で分かった。

 うーん、記事だけでは質問方法も質問内容も不明だが、例えば高校生にゴミ問題について質せば「地球環境のためきちんと分別すべきだ」と90%が答えるが、実際には学校でゴミ分別の不徹底が課題になる。知識が行動と分離している、あるいは知識っているが理解していないことに当惑させられるが、この種の質問は、それと同様の回答反応が想定される。つまり「本音はともあれ、この場ではこう回答『すべき』だろう」と、質問者に迎合した回答をしがちなのが、昨今の日本人だ。イラク人質事件、あるいは北朝鮮拉致事件家族来日時の「場を読め」非難。巨大掲示板「2ちゃんねる」でも、大半は馴れ合いの応酬、馴れ合いから外れた書き込みには「場を読め」と批判し、「嫌なら出て行け」と非難される。時代の雰囲気は、とっても「非国民狩り」の気分だ。そして強化される監視社会、匿名掲示板の書き込みでもいざとなれば投稿者が割り出される。匿名の自由はないし、署名入りの自由なんてそれ以上にあり得ない。法律改正を意識してるかどうかはともあれ、電話(電話番号から本人確認ができる)にせよ対面(名乗らなくても匿名性は乏しい)にせよ、回答者に「自分だとばれる?」意識があれば、アンケートの結果なんて「時代の雰囲気を知っているか?」を調査しているに過ぎない。っと、そう思いたいのだが。
 ・・・愛国心といえば、少年版怪盗ルパンシリーズの一節を思い出す。「奴らが愛国心だなんてちゃんちゃらおかしい、この私こそフランス国のために盗むのだ」という趣旨の、ルパンの台詞。「国のためにイラクへ行く」人もいれば、「国のためにイラク派遣を今すぐ止めろ」と思う人もいる。『愛国心』のお題目の下に、特定の思想で統制しようとする思惑があるとしたら、それが問題なのだ。「国を愛する気持ちを育てない必要がある」に賛成すると答える人はよほどのひねくれ者か、あるいは単なる「ウケ」狙いだろう。この記事は客観的調査の結果報道を装った、巧妙?な情報操作だ。

4月5日 やられた!Yahoo!ニュース - 共同通信 - 反対意見は9万5000件 オオクチバス規制めぐり
>「外来種被害防止法」の規制対象についての環境、農水両省の意見公募に最終的に約11万3000件の意見が寄せられ、このうち焦点となっているブラックバスの一種オオクチバスを規制対象とすることについては反対が約9万5000件、賛成が約1万2000件だったことが5日、分かった。小池百合子環境相が記者会見で明らかにした。
 オオクチバス指定に積極的な小池環境相は「意見公募は、賛成の人はあまり(意見を)寄せない傾向があるが、1万2000件はかなり多い数字ではないか」と話した。
 環境省によると、意見公募は1人で何件でも意見を提出できる。反対では「在来種減少はブラックバスのせいではなく環境悪化が原因だ」「釣り業界が風評被害を受ける」、賛成では「在来種を守るために指定して規制を」などの意見があったという。(共同通信) - 4月5日12時40分更新

 オオクチバスが対象になって安心していた、その隙にこんなことになってたなんて。明らかにギョーカイ関係者の策略、某有名?バス釣りタレントのようなのが必死になって1人で何十件も何百件も反対意見を出したんだろうな。それにしても「1人で何件でも意見を提出できる」にせよ、件数だけで比べるのはアンフェア、人数を比べるべきだ。匿名でアカウントも詐称できる設定なのかなあ?お粗末だ。


3月28日 「せんせいのおしごと」組合とは
 新潟県高等学校教職員組合が「ようやく」ホームページを作るらしいから、試作版でも作ってみようかと思っていたが、こちらを紹介することで替える。まともな話は「せんせいのおしごと」に任せて、毒舌を少しだけ。
 入学する>児童会(生徒会)に入る、卒業する>同窓会にはいる。こどもが入学する>保護者会(PTA)に入る。あるいは、転居する>自治会(町内会)に入る、も当たり前。もちろん、どれも「入らない自由」はあり得るが、例えば自治会に入らないと、ゴミ置き場の利用禁止などの「村八分」があり得る。
 同様に、就職する>労働組合に入る、もあまりに当たり前。理容店を開業する>理容店組合に入る、と同じくらいに。多くの大企業では、労組加入は強制だし。だから「入らない自由」があるからって、実際に「入らない人」が大勢いる、ってのが信じられない。任意団体に過ぎない職場親睦会には全員入るのに。組合に入らない教員は、生徒総会を欠席しようとする生徒に出席を求めることはできないだろう。どの面下げて「出ろ!」って言うんだ?

3月19日 World Peace Now!世界同時行動。

 米ブッシュ政権のイラク征服などに反対するWPNの世界同時行動が、新潟では弁天公園での集会と、公園〜万代シティ〜万代橋〜東堀の行進として行われました。
 惜しむらくは、高度成長期のような労働組合旗の林立、大学生なども参加してたけれど、これでは昨今の「政治嫌い」の市民参加は見込めない。行進中に参加を呼びかけても、飛び込みたくなるような雰囲気を作らないと。お彼岸だから、おはぎを持って行進するとか。・・・ムーブメント拡大を望むなら、団体色を弱めてのパレードにすべきだったかと。シュプレヒコール?今時の若者に通用する言葉?それに、支持率約50%を誇る小泉首相をあからさまに批判するのも、むしろ逆効果と。もっと自然発生的に、例えば「自衛隊よ、帰ってこい!」とか。「自衛隊さんお疲れ様、もう帰っておいで!」とか。賛否はともあれ、功績を全否定してはいけない。

2005.03.15 日教組は「ゆとり教育」論争に負けた>>ゆとり」見直しに賛成78% 本社世論調査 asahi.com
>ゆとり教育を見直すことに賛成の人が78%にのぼることが、朝日新聞社が12、13の両日実施した全国世論調査(電話)で明らかになった。土曜日を休みにした学校週5日制には、62%が反対。
 校内暴力激化や受験競争過熱などを打開する「教育改革」として始まったはずの「ゆとり教育」だが、理念はともあれ成果は完全に否定されたようだ。それこそ文部省と日教組の歴史的和解の成果、でもあったはずなのに。でも、本当に失敗したのは「ゆとり教育」なのだろうか?
 教育公務員への週休二日制適用に併せて導入された「学校五日制」だが、そもそも五日制を「ゆとり」に結びつけるためには、土曜半日分の授業を削減する必要があった。ところが、実際には削減どころか、土曜日の分を月〜金曜に上乗せ、夏休みなどを削り、学校行事も減らした。それが「ゆとり」だろうか?その上、「総合学習」という“おまけ”までつけた。
 平日の仕事は1.1倍(土曜日0.5日÷5日)+α(総学)と増え、しかも情報漏洩対策で「持ち帰り仕事」も制限され、夜遅くまで残るか、土日に出勤するか、いずれにせよ「サービス残業」しないと仕事が終わらない。「ゆとり」のための総合学習なら、本来は「=自由時間」とすべきだが、児童生徒を自由になんかできない教員と、教員に自由を与えたくない?行政が結託して、総合学習は教科外の新たな「押しつけ活動」と化し、それなりの「よくできました!」成果発表とは裏腹に、ますますこどもたちの「ゆとり」を奪った。遊びすら、教育活動に組み入れた。あんなものは「ゆとり」でも何でもない。
 そして土日は、三分化した。まず、スポーツなど地域活動に励む児童。次に、“学力不足”を(親が?)懸念して塾に通う児童。最後に、土日に親が忙しく、塾などにも通わず、途方に暮れる児童。いやいや本来は、「ゆとり教育」とは、「どこにも属さない自由時間を与えて、途方に暮れた挙げ句、自分(たち)で何とかする」=生きる力、を身につけるための「改革」だったはず。それなのに、大人たちがよってたかって「小人閑居して不善を為す」>>「不善を為さぬよう閑居を奪う」になった。その時点でもう、失敗することは予定されていた。成功すると思っていたなら、大間違いだ。でも、これが「教員週休二日制」を導入する際に、織り込み済みの策略だとしたら?ちなみに「小人閑居して不善を為す」の「小人」は「こども」ではない。

 周知の通り、学力低下論争の発端はOECD学力調査だった。日本のこどもの学力順位が下がり、しかも「思考力」低下が示された。思考力の低下は当然だ、何しろ公教育も私教育も、以下のように思考力を奪い「言われたとおりにする」こどもの養成に努めてきたのだから。試行錯誤を許さず、訓練に励む毎日。

1)安い輸入衣料品が出回っているのに、戦後の物資不足以来のお仕着せ「制服」がなくならない。古い商店街の衣料品店の利権と化している(地場産業の保護でもあるが)、教師は管理が楽だ、親は学校に興味がない、当のこどもは画一化に安心していたい。何せ大人も「みんなと同じ服がいいー」の国だから。
2)校内暴力の1980's以降、意思表明を奪う「管理教育」が強化されている。以前は幼なじみ以来の「ガキ大将」が煽動して騒動も起こせたが、オタク世代のバラバラ児童は集団化もできない。
3)スポーツクラブなどでは、軍事教練的な訓練がまかり通っている。体育会系はそれだけが世間、学校も含め他の世の中には興味なし。
4)こどもに関心の乏しい親ほど、幼少時からTVづけゲームづけにして、「娯楽を与えられる」受動的態度に馴らされる。漠然と不満を覚えても、具体化できないし、表現できない。
5)卒業式入学式は「国旗国歌」が強制される。
・・・・・・

 さて、こどもの権利条約はどこへ消えたのか?

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