12月18日 最近のいろいろ

 今日の本題2つ。

1 県別平均寿命公表
 厚労省が2005年県別生命表を公表した。0歳の平均余命が平均寿命、新潟日報はそれだけを大きく報じ、当県は女性が男性が全国何位かと騒いでいる。実際には日本である限り、どこの県でも大差はないのだが。
 ところで、県別の寿命とは、どう算出してるのだろう?平均寿命の定義として、2005年に各県に生まれた人が何年後に死ぬか、ってことの筈だが、さて人はその後どこに移り住もうと、生まれた県だけで寿命が決まるのだろうか?沖縄に生まれすぐ青森に越した女性と、その逆と、どちらが長生きするんだ?必ずしも若者が流出する過疎県が上位、でもないようだが。
2 柏崎原発建設に田中角栄が?
 何を今さら、新潟県内の大規模開発なんて、今年の長岡川西に至るまで田中利権のオンパレードだろうが。プロデューサーとして正当な報酬なら文句もないが、そこらの評価が難しい。しかし断層評価の隠蔽なのか過小評価なのか、その辺に絡んでいるなら重大だ。子孫が死に絶えるような開発ならば、全く利益誘導にもなってない。
 中越地震、中越沖地震の前後に、断層再評価データを隠していたらしい。新潟県が最新の褶曲と断層でぐさぐさの地盤なのは、地学を学んだ者には常識だろうに。
そして、暫く間が空いた。フリーボードに置いといた2つも移そう。↓
12月11日 原発周辺で小児白血病が二倍以上に(ドイツ)。
>2007/12/10-14:36 原発周辺で小児白血病増大=閉鎖前倒しも−独
 【ベルリン10日時事】ドイツ連邦放射線保護庁が9日までに公表した調査結果によると、原子力発電所の近くに住む子供ほど白血病を発病する危険が高いことが分かった。同庁は、原発と発病の因果関係については明言しておらず、ガブリエル環境相はさらに詳しく調査する意向を示した。ドイツでは2021年ごろまでにすべての原発が閉鎖される予定だが、今回の調査結果を受けて脱原発の前倒し論も出ている。
 同庁によれば、1980−2003年に16カ所の原発から5キロ圏内の住民を調査したところ、5歳未満の子供37人が白血病を発病した。統計上の平均値は17人で、発病の確率は2倍以上。居住地が原因として考え得るとしている。

時事通信
 「(日本の)原発は安全」と言いながら、けっして都会周辺には造らない。そりゃ事故発生率は同じでも、事故リスクは周辺人口で変わる、しかし「一人の犠牲も出さない」決意なら東京のど真ん中でも構わないはず。実際には、各地の原発周辺で、いろいろな「噂」が伝わっている。コストは大差ないと思うのだが(いや、ずっと安上がりかも知れないが)、風力地熱太陽光などの利用拡大は進めない。そして柏崎も、能登も、あるいは浜岡も、安全な岩盤どころかぐさぐさの断層上に立地して、地質調査結果は隠している。
 本当に原発が化石燃料に頼らず、地球温暖化対策の唯一の方法なら、あらゆる情報を隠さず公開し、堂々とやればよい。しかし防衛庁のような、原発利権は絶対にないんだろうな?
 ここは柏崎原発に「万一」があれば、広島に長崎にチェルノブイリになるやも知れぬ場所である。しかし自分が逃れれば済む、問題ではない。
11月21日 iPS細胞
 京大で成人皮膚細胞から「万能細胞」の作成に成功。大騒ぎだ。ES細胞ではなく、iPS細胞と言うらしい。
 ガン遺伝子を加えているのが難点。調節因子だけで万能化が望ましいな。もっとも、ガン化する危険があっても死ぬよりはマシ。
 明らかに「もう一人の自分」になりうるES細胞よりは、自分の身体の一部に過ぎないiPS細胞の方が、倫理上の壁は低いだろう。つい先日まで思っていたより、「自己臓器スペア」実現は早いかも知れない、臓器移植を待つ人には朗報だろう。しかし、依然としてiPS細胞が「もう一人の自分」になりうるという問題は、ある。何処かで社会的に折り合うしかないだろうけれど。

11月3日 守門岳(袴岳)に登りました。

10月27日浜岡原発:住民らの請求棄却 静岡地裁 - 毎日jp(毎日新聞)

>判決は、国の中央防災会議が想定している東海地震モデルについて、「アスペリティーの設定やプレート境界面の設定は適切で、十分な科学的根拠に基づいている」と判断。想定以上の地震が発生する可能性を考慮すべきという原告側の主張を退けた。
>浜岡原発の耐震安全性については、「中電の地震動評価に不合理な点は認められず、過大な破損などが生じるがい然性があるとはいえない」と判断。原告側が震源になる活断層である可能性を指摘した敷地内を走る4本の「H断層系」についても、「浜岡原発の原子炉敷地内のH断層系はすでに固着しており、活断層ではない」とし、
 失礼ながら素人である裁判官が、地震予測や活断層か否かの科学的評価をするなんて、おかしいな?と思うけれど、
>▽経済産業省原子力安全・保安院の薦田康久院長の話 民事事件であり、当事者ではないのでコメントする立場にはないが、
 設置許認可責任のある国(自治体も?)が当事者じゃないなんて。それじゃ当事者以外が基準の妥当性を争っていたのか。原告は法令に則って設置しただけなら、手抜き工事や不法運転等がなければ取り消せないと思う。
浜岡原発判決:地震専門家から判断疑問視の声 - 毎日jp(毎日新聞)
 女川や柏崎では「想定外の地震動」が記録された。浜岡もM8でも1000ガルを超えるだろうし、M8.5超なら中越地震の川口並みに1500〜2000ガルあるいはそれ以上の揺れも考えられる。でもその判断をするのは電力会社じゃないだろう。そして、
浜岡原発:御前崎市長、新安全協定書に押印 /静岡 - 毎日jp(毎日新聞)
 地元自治体が運転に合意してるなら、なおさら難しい。選挙に勝てば良いんじゃないか?あるいは、御前崎市長(など)を原告に訴えるべきじゃないかなあ?
 この裁判のまま、控訴するらしい。「本番」に間に合うかしら?

10月25日 公園で遊ぶ子どもの声がうるさいから噴水止めろ→止めた

 子どもが外で遊ばない/遊べない、ようになって外が殺風景。
 公園で遊ぶのは、ゲートボールの老人ばかり。まるで未来社会の光景だ。
 などと嘆いていたら、はしゃぐ子どもの歓声がうるさい、だと。いやいや、いつでもどこでも、変わった人はいるもんだ、狭い路地裏か何かならうるさいかも知れない。しかし、公園で・・・まさか、猫の額ほどの路地裏の児童公園に、子どもが何百人もひしめいて騒ぐのか?安保のデモ隊のように。まさか!よほど子どもが嫌いなのか、あるいは音声過敏症か。もし噴水があまりに人家に近く、そして間に遮る物がないとしても、子どもの歓声がうるさいか?
 なるほど、この国では子どもが生まれなくなるわけだ。「子どもがうるさい」の主張が通るのは、「外で子どもが遊ぶ(騒ぐ)のは当たり前」というコミュニティの当然が崩壊しているからだろう。公園で遊ぶ子どもがいて、その親もいるはずなのに、それを地域で解決できない。親(の少なくとも一部)は子を持つことに罪悪感を持ち、少なくとも負担に感じ、そして次代は親になることを避ける。三面記事の話題じゃない、少子化デフレスパイラルの一端を示す重大事件だと思う。(10/27追加、下記の赤字も)
 中曽根〜小泉「改革」は格差化を進め、裕福故に子どもをあまり産まない(あるいは庶民とは異なる場で子育てする)上流と、貧乏のために結婚もできない下層社会の二極化を進めた。広大な庭園で遊べない貧乏人の子どもは、公園で遊ぶことも許されない。誰が何と言っても、今のこの国は醜く、酷い国だ。

10月23日 2004年中越地震(中越大震災)から3年

 あれからもう3年か。10月中は余震が続いて何もできず、11月半ばから余震が減少して少し落着いたと思ったら大雪。一方ではスマトラ沖巨大地震大津波。
 今更、「新潟は安全か?地震」茅原一也(新潟日報事業社)を読返した。地震前の1998年に、新潟県の、特に中越に地震が迫っている可能性を警告していた。私もこんなに早く本番が来るとは思わなかったが、機会あるたびに紹介し警告した(つもりだ)。地震は起こり、警告通りに山が崩れた。
 この地域の歪みは解消され、当分(広域的に100年、長岡〜小千谷は500年?)は大丈夫と思ったが、今夏に隣接地に中越沖地震が起きた、驚いた。それではこの地域の歪みは1964年新潟地震や1847年善光寺地震、あるいは1614年高田地震のように、M7.5級であり、M6.8の一回や二回では歪みが解消されないのだろうか?合計でM7.2程度の開放になってるだろうから、もう大丈夫だろうか?
 二度の地震によって周囲の断層のどこは歪みが助長され、どこは軽減されという研究もあるが、先日は産総研が「直下型地震は(地表)活断層で起こるとは限らない」と発表した。それは元々そうで、震源は(たぶん)地下の地震断層、活断層は過去の地震断層の延長が地表に届いた場合であり、地震断層そのものではないし、当然その全てを網羅してるわけでもない。だが、これまでは予算を獲得して断層調査をしていた筈だ、今後の(活褶曲/活構造)研究予算獲得のための宣言だろうか?
 問題は、中越地域(あるいは新潟県とその周辺)に加わる応力による歪みは、二度の地震で十分に解消されたのか否か。解消されてないとしたら、近々また近辺で開放があるのか。23日には近くの小学校で「明日また大地震がある」とのデマが流れたらしい。不安が起こした勘違いかも知れない、悪意を持った流言飛語かも知れない。法律で火山地震予報も気象庁だけというならば、では気象庁は住民の不安解消を考えて欲しいものだ。「地震予知業界」にも善意の人ばかりではないようで、ネット社会で情報は氾濫しているのに、却って昔より住民の不安が増幅されている。
 四年目になった。まだ心が晴れない。

10月19日 ノーベル賞博士、差別発言(産経新聞) - Yahoo!ニュース

>DNAの二重らせん構造を発見し、1962年のノーベル医学・生理学賞を共同受賞した米コールド・スプリング・ハーバー研究所会長のジェームズ・ワトソン博士(79)が「黒人は知能で白人に劣る」と発言し、新著宣伝のため訪問していた英国内で波紋を広げている。
 やれやれ。USAはゲノム研究がナチス優生学のような方向へ進むことが懸念されていたが、まさか御大までが。ユダヤ人排斥を肯定なさるおつもりか?
 万一、「知能指数」に関わる遺伝子が発見されたとして、どうやってそれを実証するんだ?無作為に抽出し生まれた直後から全く同一の環境を整えた両民族集団で実験しない限り、確認しようのない非科学。本当に民族による差異があるかどうかはともかく、現在(に至る)違いは過去の歴史の結果による環境変異、がとりあえずの判断だと思うのだが。>「博士の発言は科学的論争の限界を超えている」として講演会の中止を決定した。は当然だろうな。負け犬ほど己の努力不足から目をそらし、それ以外に敗因を求めたがるだろうし。

10月6-8日 八甲田大岳に登りました。


9月21日 新発田市焼峰山に登りました。

9月14日 地震火山災害のページにスマトラ地震の記事を書きました。

9月3日 Egawa Shoko Journal 消された言葉@「心ならずも」

 記事は江川紹子さんHPの、8月17日の「社会のこといろいろ」にある。安部総理の8月15日全国戦没者追悼式辞は、まあどうでも良い、彼は軍国少年なんだから。それより、驚いたのは、
>それにしても、兵士として集められ、あの戦争の中で「心ならずも命を落とした」人たちは、いったいどれくらいの数に上るのだろう。
 そのことを考えるために、私は戦没者のうち、職業軍人以外の、徴兵や召集で集められた者はどれくらいになるのかを知りたい、と思った。
 ところが、である。戦没者の慰霊や遺族の支援を担当している厚生労働省援護局に問い合わせて驚いた。
 そういうデータはない、というのだ。
 強制徴兵された戦没者の数がわからない!なるほど、自分のしたことを認識してないなら、反省するはずもない。道理で、「負けた」ことをうやむやにして、神国日本の復活を望むらしい人々の少なくないわけだ。しかし、反戦平和勢力も、自分たちの主張する犠牲者の実態も調べぬまま責任追及を口にするのか。どちらも明らかにしたがらない事実でもあるのか?

9月1日「防災の日」緊急地震速報

 言わずと知れた二百十日、そして1923年関東地震、今日は防災の日。NHKは「Nスペ」で柏崎原発の被害など特集、それに続けて緊急地震速報の宣伝。
 まず「Nスペ」で「NHKが独自に原発被害を調査した」云々と言ったから驚いた。NHKに原発専門家がいて、事故調査ができる?違うだろ、せいぜい「取材した」それもひょっとしたら電話かメールで質問した程度じゃないの?調査ってのは、原発に立入り、状況を自分で確認することを言うのでは?
 閑話休題。緊急地震速報は、基本的にプレート境界型巨大地震に際し、太平洋側なら「十分な事前に発生を知り、緊急対応の準備をする」ために有為だろうが、例えば新潟県人にはほとんど意味がない。2004年中越地震も2007年中越沖地震も、そして1964年新潟地震も、基本的に直下型だからだ。新潟市の一部家庭には試験的に緊急地震速報が流れたらしいが、あの程度の揺れなら通常の家屋は被害がない、「突然で驚く」か「事前に知って驚かない」か、だけだ。心臓マヒを防ぐ効果はあるかも知れないが、日本が地震国であることを知っていれば驚かないだろ。
 それでも、海岸付近は津波情報が−−あ、違うな、津波情報は従来通りか。じゃあいたずらに騒動が増えるだけだ。

8月31日、書いとこ>Yahoo!ニュース - 奈良妊婦死産問題

 本来、妊娠は病気じゃないから、通院しなくても不思議じゃない。妊娠=通院、が一般化したのなんて高度成長の頃から?それがいつの間にやら「通院歴がない→救急も拒否、死産」の世の中では、少子化に歯止めのかからないのはあまりに当然、この国は「貧乏人は子どもを生むな」政策なんだな。本当に少子化が「問題」で、その解消を図るなら、妊婦は誰よりも優遇され、出産は東大合格より目出度いこと、が国の政策だろ。「それでも私は産む」って親はもちろん少なからずいるだろうけれど、「産もうかな?どうしよかな?」って人はみな止めるだろうな。
少子化進行=>老人国化=>国滅亡、の当然がわかってるのかなあ?

8月22日NHKニュース“全省庁を30℃に”

 こちらは雨が降って涼しくなったけれど、関東東海は今日も猛暑だったらしい。
 んで、電力需要極大期なのに、柏崎原発が停止してるから大変だって、まるでNHKは「早く原発再開を」と言いたいような報道ぶりと思ったのは私の偏見だろうか?
 老人と幼児は猛暑を我慢しろとは言わないけれど、まず外回りのスーツを禁止、クールビズどころかTシャツかアロハに限定して、私企業に冷房温度を28℃に設定するか、いっそ地域ごとに冷房使用を「奇数日」あるいは「偶数日」に限定する。企業ごとに週二日の「停電日」を設ける。など、抜本的な節電策を打ち出せばよい。そーゆー「強制」得意でしょ?>知事。「震災体験」って各区ごとに三日くらいの停電日を実施するとか。
 あ、そもそも全舗装化&冷房普及でヒートアイランドをどんどん加熱している自業自得でしかないんだけど。涼しくしたければ冷房を切れ、の逆説。
 とはいえ、この猛暑&浜松GPSの変動から、「震災体験ごっこ」じゃ済まない事態が近づいているのかもしれないけれど。

8月16−17日 ペルー沖地震M8.0

 死者500人以上、刑務所倒壊で脱獄囚600人。日本にも小津波が到達した、ひとまず小津波で良かった。
 ところで、週刊ポストの「東海大地震、予知連『緊急発表』をすっぱ抜く」が気がかり。行徳地震前兆観測PJによれば、GPSに不穏な動きが現れているらしい。

8月16日 Yahoo!ニュース - 時事通信 - 17日も熱中症の危険性=10県で「運動中止」呼び掛け−環境省

>熱中症の予防に向け、環境省は全国各地の危険性を示す「暑さ指数」を国立環境研究所のホームページに掲載している。17日も西日本を中心に猛暑が続く見通しで、同省は10県で最も警戒が必要な「運動の原則中止」を求めている。
 40.9℃史上最高気温よりも、五カ所で40℃超の方が驚き、活動すること自体が危険、屋外のみならずむしろ冷房のない体育館での運動の方が危険だろうな。どうして自治体が「非常事態」を宣言しないんだろう?学校の部活動や大会は自治体の管轄だし、企業への指導もできる。せっかく気象庁が“猛暑日”を設定したのだから、それへの対策が必要。現に住民に死者が出ているのだから。
 どうして環境省?運動中止を求めるなら文部科学省、国民の健康なら厚生労働省だろうに。環境省が省令を出したとしても、誰がそれを真に受けるの?
 と思ったが、環境省がこんなサイト↓を。で、誰が見てるの?小中高校の運動部指導者は毎日必ず見てるの?「赤=運動中止」に違反すると処罰?
環境省熱中症予防情報サイト

8月5−8日 尾瀬燧ヶ岳至仏山

7月28−8月1日 十和田八甲田八幡平へ

8月2日 サハリン南部地震

7月16日 中越沖地震

 震源断層が南東傾斜なのか南西傾斜なのか、南西傾斜なら断層延長は柏崎原発直下に延び、原発敷地の地割れや地滑り?と連続している可能性すらあるが、さて「その割には大きな事故にならなかったから『安全』だ」なのか、それとも「想定外の被害で運転停止長期化、『廃炉すべき』だ」なのか。そのまま放棄もできないから、当面は復旧作業が続くのだろうが。・・・

6月19日 教育再生?関連法強行採決

 先の衆議院選挙の結果だから、来るべき時が来ただけだが、「世界にも例のない」教員監視制度、日本国の特殊性極まれり。少子化先進国なのに対策はなし、労働条件はILO条約のいくつかに批准せず長時間労働を放置、一方では「ぐろーばるすたんだーと」などと嘯いて、世界に誇るべき憲法平和条項を捨てようとしている。そんなに軍需産業を何とかしたいのか。それとも、危険な隣国の裸の王様と同様、玩具が欲しいのか?これから教師になる若い人たちは、「子どものため」理想と「上司の顔色に左右される」現実に苦しむのだろうか。
 社会保険庁もここぞとばかりにバッシング、僅かな隙を見せると集中攻撃を浴びて、あわよくば民営化。しかし公共サービス民営化の成果がコムスン騒動、ではないのか?あらゆる業種で薄給で過重労働を強いられるのが、21世紀未来のゴールだったのか?でも誰かが儲けてほくそ笑んでいる、たぶん。
 とはいえ、半世紀前とほとんど内容の変わらない教科はともかく、日進月歩で内容の変わる理科などは、不勉強なベテランを何とかする必要はあるのかもしれないなあ。「時代の進歩」っても正義や真実がそうそう変わったらおかしいと思うのだけれど。

5月3日 憲法記念日

 護憲勢力?不磨の大典?確かに60年も前の、あの時代にできたにしては優秀だが、全く変更の必要がないとは思わない。改正手続きの法律がないままなら、憲法を変えるためには革命かクーデターが必要になる。改正は必要かもしれない。でも、勿論反動的「改悪」では困る。今の左派勢力、社民党共産党は、大衆の支持を失っている。「護憲」とは、保守勢力ではないか?左派が保守、右派自民党が革新では笑えない。でもそれが現実の構図だ。社民党共産党は、本当に護憲が第一と考えているのか?環境権はいらないのか?私学助成と89条は?そして、何より天皇制を支持するのか?
 ともあれ、憲法に限らず、日本は法治国家の体を失っている。労基法違反の労働現場がどれだけあるか、職場や学校に体罰や暴力がどれだけ蔓延っているか。そんな中で、高野連の特待生騒動は凄い。ソクラテスだ。いや野球貴族の傲慢に過ぎないのだが。貧乏人はよほどの運に恵まれなければ、プロを目指すことも許されなくなるのだろうか?それとも、夜間照明や室内練習場や他県との練習試合など、一定以上の金が必要な活動を全て禁止するのか?夜中まで練習に励むのは、省エネに反するし、深夜の帰宅は防犯の問題もある。しかし、野球だけ?・・・

4月17日Yahoo!ニュース - 時事通信 - 学校などの規範で解決を=専大北上高の野球部解散で−伊吹文科相
>「野球のうまい人たちだけを特定の学校、地域に集めるというあり方そのものを考えなければいけないのではないか」と苦言を呈した。

 ほうほう。今は公立校も「スポーツ推薦」なんてやって特定種目選手を特定校に集めて強化指定してるけど、当然それもいけないんだな。おっとその前に、「成績上位者だけを特定の学校、地域に集める」こともいけないんだな、きっと。じゃあ現在の高校受験システムは全て禁止、義務教育のように地域の学校に入ると。まるで日教組の主張そのままだ。伊吹文科大臣は日教組だったのか。
 少子化の時代、種目別に(指導者のいる学校に)集まらないと、集団競技は成り立たない実態もご存じない?

4月13日Yahoo!ニュース - 時事通信 - ティラノとニワトリは「血族」=6800万年前の骨から証拠−米研究班

 うーん…「血族」って、系統樹が他の分岐した系統とは明らかに区別できる「直系」ってことかなあ?「すごく近い」ことはほぼ定説なのだろうけれど、他の羽毛恐竜との関係は?

3月26日Yahoo!ニュース - 時事通信 - ソメイヨシノの「両親」判明=オオシマザクラとコマツオトメ−遺伝子解析で

 そうそう、地震を優先して忘れてた、ソメイヨシノのルーツ判明の記事。
 コマツオトメって?新説か?と思ったら、なにエドヒガンの一品種、「染井村で交配されたオオシマザクラとエドヒガンの雑種」って旧来の有力な説をようやく実証しただけか。
 ところで、記事からのリンクこのはなさくや図鑑では、桜類を従来のPrunusではなく、Cerasusと表記しているが、変更されたのだろうか?−−ふむふむ、1992年にPrunusから分離してCerasusとする見解が発表されたのか。新説が必ず正しいとは限らないが、認められているのかしら?
Ohba, H. 1992. Japanese cherry trees under the genus Cerasus (Rosaceae). J. Jap. Bot. 67: 276-281.
[大場秀章. 1992. 日本のサクラ属植物の学名. 植物研究雑誌 67: 276-281.]

3月24日Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 恐竜化石の盗掘許さん!兵庫・丹波市が保護条例制定へ

 がーん!じゃあアマチュア研究者はほとんど化石採取ができなくなるな。小中学校の授業でも、事前申請が必要になる?それとも、禁止?大規模な盗掘団(笑)でも想定してるのかなあ?でもそんな連中なら条例で禁止しても関係ないだろうし。
 植物採集も、近頃は自由にできなくなってきてるし、昆虫採集なんて下手すると騒がれるらしいし、難しい世の中だなあ。お上の許しがなければ、ゴミ一つ拾えなくなる?

3月2日 気象庁発表:今冬(12-2月)の平均気温は1949年以来の最高タイ記録

 ほお、てっきり新記録かと思ったら、タイ記録か。もう少し様子を見ないと、温暖化についてはわからないと書いておこう。原因はエルニューニョ、は本当だろうが、じゃあエルニーニョの原因は?
 こんなに冬が穏やかだと、雪国も住みやすいな。って雪国といえないか。もう庭にクロッカスが咲き始めました。

2月27日 「国歌伴奏拒否」裁判、原告敗訴

 世間の大方は「上司の命令に従うのは当然の判決」なんだろうな、何しろ談合も不正支出もサービス残業も、上司の命令に従って行う法律違反なのだから。それは「会社には法律は適用されないのが世間の常識」だったが、この判決は日本が法治国家ではなく「放置」国家であることを、最高裁が宣言したも同然だ。司法の死。行政を追認するばかりなら、裁判所は要らない。国会も機能不全、三権分立は中学の教科書にしか存在しない絵空事だ。
 私は「表現の自由を侵害した疑いもあるが、伴奏をすることが直ちに具体的な特定の思想の強要にあたるとは思われないので、直ちに憲法違反とは言えない。一般論として明らかな違法行為を含まない限り、上司の命令に従わなければ公務員法違反」くらいの判決を期待したのだが。統治行為論を超え、最高裁は司法の独立を自ら返上した。そのことが嘆かわしく、また恐ろしい。これで行政は「何でもできる」ことになった。

2月25日 チンパンジー:狩り用の武器作る セネガルに生息−−米誌に論文−科学:MSN毎日インタラクティブ

>【ワシントン共同】西アフリカ・セネガルのサバンナに生息するチンパンジーが木の枝からやりを作り、狩りの道具として使っていることが、米アイオワ州立大のプリーツ助教授らの観察で分かった。人間以外の動物による「武器製造」が確認された初のケースとみられるという。23日付の米紙ワシントン・ポストが米科学誌カレント・バイオロジーに発表された論文の内容として報じた。
 同紙によると、同助教授ら米英の研究チームがセネガルに生息するチンパンジー35頭を数年間にわたり観察したところ、やりを使うような行動を22回確認。側枝や葉を落として平均約60センチの手ごろな長さにした枝の片端をかみ、やりのように鋭くした。これを使って樹木の空洞を繰り返し突き刺した。22回のうち3分の2は雌による行動で、1回は小型のサルであるガラゴの捕獲に成功。「人間以外では初と言ってよい」(南カリフォルニア大のスタンフォード教授)との声が上がっている。
毎日新聞 2007年2月25日 東京朝刊

 名作「2001年宇宙の旅」の1シーンみたい。こりゃ人類だわ、動物園に「監禁」しちゃいけないな。

2月13日 スーパー暖冬

 もはや暖冬少雪は確定、昨日は未明からの雪が少し積もったが、今日の陽気でどんどん解ける、次の週末に寒波の予報もあるが、また少し積もって、すぐ解けるのだろう。去年の今頃はまだ毎日のように雪掘りに追われていたが、今年は軽い雪掻きを二回?三回?

2月11日 紀元節 - Wikipedia

 紀元前660年か。てえことは今年は皇紀2667年か?
 王政復古の明治政府が、神話を根拠に皇歴を用い(用いてないか)、紀元節を制定したのは、新興国にありがちのことと納得する。しかし、敗戦占領を経て、独立した新日本国が、なぜ古い神話を復活させねばならなかったのか?自信も実力もない奴ほど、「我が家の家柄」何ぞをひけらかすのと同じか?先祖が何しようと、本人は本人だろうに。そのくせ、復古主義者ほど、敗戦の事実を認めたがらないようにみえる。積極的な占領政策にせよ、開戦に追い込まれたにせよ、東アジアに戦線を開き、多くの犠牲を出し、そして負けたのは事実。死者が60万人でも数十人でも、市民を殺せば虐殺。「抵抗したから市民じゃない」って?同じ口が「平和主義者は攻められてもしっぽ巻いて逃げるのか?」と言う。近代戦が市民を巻き込んで大量虐殺状況になるのが、例えば現在のイラクも含めて「他の国もやってる」ことだろうが、殺人は殺人、虐殺は虐殺。「みんなやってるから」は免罪符にはならぬ。
 それはともかく、紀元節いや建国記念の日の施行は1967年なのか。どうりで「紀元節復活論争」を何となく覚えているわけだ。独立復活の日、の方が新国家の決意を示すには格好だったろうに、近頃の気分ではあり得ないな。

2月8日 Yahoo!ニュース - 時事通信 - ゴア前副大統領、議会証言へ=地球温暖化で攻勢かける−米民主党

 歴史に「If〜?」は禁物だけど、改めて思う、あの時の勝利者がゴア氏だったら、その後の彼の国は、そしてイラクは世界はどうなっていたんだろう?「誰がやっても同じ」はかつてこの国の政治の常套だった、しかし善し悪しはともかく前首相は「誰がやっても同じ」ではなかった、大統領もしかり。ゴア大統領だったら、「9.11」は起きたのか?とはいえ、ブッシュ当選を誰より喜んだのが、他ならぬビンラディンと伝えられるのだが。
 「改革改革」の嵐の中で、我が国も環境行政が後退したのではないか?グローバル化と言いながら、実は世界情勢より国内経済、「持続可能な成長」より競争優先の格差社会。2007年は30年前に心配していたほどひどくないが、しかし明るい未来は見えていない。技術は進歩したが、さて人間社会は進歩しているのか、それとも・・・

1月12日 大変だ!Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <カエル・ツボカビ症>国内で初確認 両生類絶滅の危険性も

 地球的カエル激減は知ってたけれど、原因がツボカビだったとは知らなんだ。裏手の水田が住宅地に代わり、夏になっても大合唱は聴かれなくなったけれど、農薬地獄を生き延びたカエルたちにツボカビの危機が迫るとは・・・とはいえ土地改良によりとっくにカエルは勿論、メダカもアメリカザリガニも激減している、今さらカエルの絶滅が生態系に大きなダメージになるとも思われないが、重要な二次消費者には違いない。将来は「かえるのう〜た〜が〜」に児童が「先生、カエルって何?」の時代が来るのだろうか?
 それよりも、相変わらず重要な発生実験動物としての危機、じゃあないか?

1月9日 予想はしてたけれど・・・

「自然を生かした川づくり」とやらを謳い文句の河川改修が流行っているが、9割は有名無実な環境破壊だという。→Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 自然生かした川づくり 9割が不自然

 当初から「予算獲得のための方便」と思っていたが、まあきちんと検証されただけでも進歩と言うべきか。「川は氾濫するのが当たり前、洪水調節なんて要らない」とまで主張する気はないが、せめて鮭の孵化放流事業をするからには、自然遡上可能な川にしてほしい。今の鮭を巡る状況は、まるで楽園で子猫殺しを続ける某作家の如し、と思うのだが、放流事業に参加する小学生にはどう説明しているのだろう?

1月5日 まるでコミック

 新年早々、安っぽいコミックのような事件。案の定、2ちゃんねるでは「まつり」状態。
 それよりも、七味唐辛子窒息虐待死の方が猟奇的だろうか?人類誕生以来の、家族中心のコミュニティを生きてきた歴史に対する、壮大な実験が行われているのだろうか?子どもを親から取り上げて国家が管理(教育)するのは、オーウェル以来のSFの定番だが、この国の「美しいかたち」とやらが、それを目指しているように思われてならない。ロボットの大量生産?