前回までのお話は、体感速度をあげることをコンセプトとして、 新世紀一発目のパソコンのお話。
体感速度を上げる一例には、以下の条件があります。
・キャッシュが大容量
・FSBが高速なこと
・メモリが高速なこと
2.CPUの検討
まず、どんなCPUがベストなのか、今回はAMDのAthlon、Duronを含めて検討しました。
当時の選択肢としてはPentium3とCeleron、Pentium4、Athlon、Duronが上げられ
それらをを比較します。
| Pentium3 | Celeron | Pentium4 | Athlon | Duron | |
| 1次キャッシュ | 32KB | 32KB | 16KB | 128KB | 128KB |
| 2次キャッシュ | 256KB | 128KB | 256KB | 256KB | 64KB |
| FSB | 133MHz | 66〜100MHz | 400MHzQDR | 266MHzDDR | 200MHzDDR |
| メモリ | SDRAM | SDRAM | RDRAM | DDR SDRAM | DDR SDRAM |
今回のコンセプトに合わないので、Celeron、Duronは消去。
そうすると、Pentium3、AthlonやPentium4なのだが、、。
まずPentuim4は、メモリが非常に高価なRDRAMを使わなければならないので消去。
Athlonは、大容量電源が必要、発熱が多い、焼き鳥(自熱で回路を破壊してしまうこと)になりやすい、
ということで、今回はやめておく。
で、次のCPUは、Pentium3、FSB133MHzタイプで1GHzオーバーを目指すことにします。
クロックは、値下げにより一気に1万円以上安くなった1GHzを使うことにします。
T-zoneで34000円ぐらいでした。
3.マザーボード検討
CPUはPentium3ということで、マザーボードは、815チップセットか、
BXチップセットの2種類が考えられます。
しかし、BXチップセットは既に生産終了品であり、在庫分しかない状態でした。
入手する最後のチャンスなのですが、あまり先も長くないので今回はパス。
前回、ソケットタイプのマザーボードを選択し失敗しているため、
今回はSlot1タイプのマザーボードを使うことにしました。
815チップセットでSlot1タイプのマザーボードは市場に選択肢がなく、
ABITの「SH6」しかないのこれに決定しました。
DGPLで高クロックでも回ると薦められたのもありますが、、、。(^^;
17800円也。
こんな感じです。
4.CPUクーラー
CPUクーラーは、カニエヘッジホッグ238M(以下カニエ)を使うことにします。
PEP66よりも高性能と、オーバークロック系サイトでは有名なクーラーです。。
デメリットは、ファンがうるさいようですが、使ってみなけりゃと、いうことで。
これもDGPLにて購入。3980円也。
こんな感じです。
5.組み立て
早速、組み立ててみました。
カニエの印象としては、銅製のヒートシンクを採用しており、明らかに重いです。
スイッチを入れてみると、ブ〜〜〜ン、とかなりうるさい音が聞こえてきました。
カニエの超高速タイプファンが採用されており、それがかなりうるさいです。
うるさいのは分かっていたが、想像以上の大音量でした。
安いドライヤーぐらいでしょうか、ちょっと常用には耐えられそうもない音量です。(T-T)
(カニエはとても人には進められません)
その他、OSインストールなどは問題なく終了しました。
6.オーバークロック実験
デフォルトクロックでは、Superπが2分7秒程度であり、
700@1000では2分0秒なので、やや遅い感じです。
やっぱりというか、懲りずオーバークロックしてみました。(笑)
起動限界は1.1GHzまで、常用限界は、1.07GHz程度でした。
1GHzが1.07GHzではどうも納得がいかないのは、悪い傾向でしょうか。
7.まとめ
耐性の低いCPUを掴んでしまったようです。(T-T)
高い買い物だっただけに、かなりショック・・・。
真のオーバークロッカーだったら、きっと次のCPUを入手するのだろうが、
貧乏かつ小心者はσ(^_^;)なので、どうしたものか・・・。
このあと一体、どうなってしまうのか!(ガチンコ風)(笑)