〜最後の難関?マザーボード交換〜

2001年2月11日更新


1.はじめに

今回は2000年初夏に行ったマザーボード(以下母板)交換のお話です。こんなものを狙ってみます。

要求仕様
 ・Intel BXチップセット搭載
 ・FSBが1MHz刻みで変えられる
 ・ATA66以上対応


自作にはトラブルは付き物なのでしょうか?
やっぱり今回もトラブってます、はい(T_T) はじまり〜はじまり〜♪(笑)

2.購入編

1999年に、ハードディスク転送の規格がパワーアップしATA33からATA66になりました。そしてさらに上位規格ATA100も発表されました。

当時の主力チップセット「BX」はATA33までしか対応していません。
そんな中、その弱点を補うためにATA66対応のIDEコントローラーを母板にオンボード搭載した製品がでていました。

そして次のATA100対応のIDEコントローラーを搭載した母板もでると言われていました。σ(^_^)はそれを待っていました。

待つこと数ヶ月、ついにT-zoneにて要求仕様を満たすマザーを見つけました。
購入したのはAbitの「BE6-IIrev1.2」です。

仕様
・BX搭載
・FSBが1MHz刻みで200MHzまで変えられる
・ATA66+対応

ATA66+対応って、なんのこと?って感じですが、一応、ATA100対応ということのようです。(^^;)
ATA66+用にHighPoint社製のHPT370というIDEコントローラーが載っています。

 #BE6うんちく

  BE6には3つのバージョンがあります。

  ・Ver1.0=ATA66まで対応。HPT368搭載、(このコントローラーは相当悪だったようです)

  ・Ver1.2=ATA100まで対応。HPT370搭載

  ・Ver2.0=ATA100+RAIDをサポート。HPT370搭載

  (Ver1.2にVer2.0のBIOSを強制的に書き込むとRAIDができるようになるという噂があるようです。

   HPT370って信用できるのか疑問なので私はやりませんが・・・。)


また、ハードディスクも購入しました。


高性能と噂されるIBMのDPTA(ATA66対応、13GB、7200rpm)


次世代のDTLAが発表されており、すでに型落ち寸前だったので割りと安く買えました。
(今に比べたら全然高いけど…)

3.組立&導入編


・ケースに母板を取り付け
・CPU+変換カード+CPUクーラーを母板に取り付け
・メモリ128MBを取り付け
・ビデオカードを取り付け
・モニターにつないで動作確認をし、問題無し。

・ドライブ類の取り付け、フロッピー、CDーROM、ハードディスクを取り付け
 各ケーブルを接続し、BIOSにて認識しているか確認し、問題無し。

今回はハードディスクを変えたのでOSをインストールします。
ATA66用のHPT370のドライバを入れ、再起動し、問題無く動作しています。

次に拡張カード類(サウンド、SCSIカード、LAN)を差します。

サウンド、SCSIカード、LANをそれぞれ2,3,5のスロットに順番に差し再起動。ドライバをインストールしました。

ソフト類もインストールが完了し、大きな問題も無く、エラー無くOSは起動しました。早速使ってみます。

いやぁ、今回は気持ち悪いぐらいトラブルフリーだニャ〜なんて思っていたら(笑)

1)Internetに接続しようとすると、パソコンがフリーズ!!

2)mp3などの音を鳴らすとフリーズ!!
 
  (SoundBlasterLive!の河童対応ドライバはインストール済み)

3)CD−Rを焼くと必ず途中で失敗する

 

トラブルフリーはいつになることやら。(T-T)


4.解決編

今回は自力で解決方法を探しました。
インターネットのサーチエンジンで「BE6」で検索したところ引っ掛かるところが結構あり、順番に調べて行きました。

そしてここ↓に辿り着きました。
http://www.prolib.com/

過去ログを拾い集めてきて、調べたところ解決の糸口が見つかりました\(~o~)/


上記の問題の根本的な原因は「割りこみ要求IRQの衝突」のようです。

調査によるといろいろなBE6に関する特徴がわかりました。


(1)IRQがATA66チップHPT370とかぶってはいけない。
   スロットの3と5は必ずHPTとかぶる。


(2)SoundBlasterと相性が良くないらしい。
   SoundBlasterはIRQを2つ消費するので、衝突しやすい。


(3)SCSIカードもPCIの差す場所によって問題があるらしい。


(4)HPT3xx経由で大きなファイルをコピーすると
   ファイルが壊れたりすることがあるらしい。


(1)〜(3)はIRQのシェアの問題なので
PCIスロットの差す場所により解決ができそうです。

(4)は致命的な欠陥だと思います。こういう危険なものは使わないに限ります。
結局、σ(^_^)はHPT370を使わないことにしました。


補足:

1.もともとABITの母板は、IRQの割り振り方が良くないらしい。

2.問題があるのはHPT368のようで370は大丈夫みたいです。
  現在は、BIOSのアップデートなどで問題のほとんど解決しているようです。

↓のような順番に差すことで、LAN、SCSI、サウンドカードの全て安定動作することを確認できました。

PCI-1:VGA
    AGPとIRQがかぶるので、AGPとの併用はしないほうがよい


PCI-2:SoundBlasterLive!Value
    2つのIRQの内、使わないと思われるDOS互換用のSB16エミュレーションを切りました。
    IRQの調整が難しいものを差す。


PCI-3:空き
    IRQを共有してもよいカードに限る。


PCI-4:SCSI
    IRQの調整が難しいものを差す。


PCI-5:LAN
    オンボードチップとIRQがかぶるのでオンボードチップを使う時は避ける。
    結局、オンボードのATA66チップはBIOSで切ってしまいました。(^^;)

 



5.まとめ

とりあえず使える状態になりました、とさ。

あっ!、いっけんらく〜ちゃく〜♪(笑)

が、今後の課題が残ってしまいました。

ATA66対応の母板を買ったにも関わらず、ATA66は使わないことにしてしまいました。

やっぱりいいものは使いたいですよね。
ということで、ATA66に対応したIDEカードがあるらしいので、導入してみたいと思います。

 

また、グラフィックカードも遅いので、交換したいと思います。

で、最初の目的だったCPUの1GHz化に再度挑戦したいと思います。


今後の課題まとめ


1.ATA66対応のIDEカードを導入

2.高速なAGPビデオカードに交換

3.1GHzへの挑戦

次回から↑の3つを攻略していきます。

  変更前の仕様 現状の仕様
CPU PentiumV500E@667MHz PentiumIII 700@933MHz
マザー BX6 rev1.2 Abit BE6-IIver1.2
メモリ SDRAM128MB PC100
HDD DTTA8.4GB ATA33 5400rpm DPTA 13GB ATA66、7200rpm
VGA RIVA TNT ALL IN WANDER128
サウンドカード Y724 SoundBlasterLive!Value

満足の行くパソコンを作るのって、結構大変ですね。

つづく


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